JP5440197B2 - 撮影対象スポットデータベースの構築装置、構築システム、及び構築方法 - Google Patents

撮影対象スポットデータベースの構築装置、構築システム、及び構築方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮影対象スポットを撮影した画像を含むスポットデータを、該当する撮影対象スポットに関連付けて保存する撮影対象スポットデータベースの構築装置、構築システム及び構築方法に関するものである。
例えば、特許文献1に示されるように、画像データを撮影場所に即した内容で整理する画像編集装置が知られている。この画像編集装置は、ランドマークデータベース及びコンテンツデータを記憶したHDDを備えている。そして、メモリカードリーダに接続したメモリカードから位置データが付与された画像データを取得すると、CPUは、位置データに基づくランドマークデータを検索し、この検索結果から画像データをランドマーク毎に分類する。そして、CPUは、ランドマークに関するコンテンツデータを読み込み、グループ化された画像データと、読み込まれたコンテンツデータとを組み合わせて、フォトアルバムなどを作成する。
特開2007−194948号公報
上述した画像編集装置では、画像を撮影するデジタルカメラが、現在位置を測位して、位置データを生成するGPS装置を備えており、取得される画像データには、その撮影時の位置データが付加されていることを前提としている。
しかしながら、デジタルカメラは、GPS装置を備えていないものもあり、そのようなGPS装置を非装着のデジタルカメラにて撮影した画像データに関しては、位置データが付加されていないので、上述した画像編集装置を利用することができない。そのため、位置データが付加されていない画像データであっても、ランドマークなどの撮影対象スポットごとに分類して整理することが可能なシステムやサービスの提供が望まれる。
そこで、例えば、各撮影対象スポットを撮影した画像を撮影対象スポットごとにグループ化したデータベース(撮影対象スポットデータベース)を用意し、入力された画像と、データベース内の画像との類似度から、入力された画像が、いずれの撮影対象スポットを撮影したものであるかを判定するシステムを構成することが考えられる。このようなシステムが構成できれば、例えば、あるランドマークを撮影した画像をシステムに送信すると、当該ランドマークに関する詳細な情報を提供するサービスを提供したり、撮影した画像を各撮影対象スポットに紐付けて整理(アルバム化)するサービスを提供したりすることも可能になる。
ただし、ランドマークなどの撮影スポットの数は膨大であり、サービス提供者が、全地域を網羅する撮影対象スポットデータベースを用意することは非常に手間のかかることである。また、一旦、撮影対象スポットデータベースが構築できたとしても、日々、新たな撮影対象スポットが発現するため、そのメンテナンスも必要となる。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、各撮影対象スポットを撮影した画像を含むスポットデータを撮影対象スポットごとにグループ化した撮影対象スポットデータベースの構築及びそのメンテナンスを容易化することが可能な、撮影対象スポットデータベースの構築装置、構築システム、及び構築方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、請求項1に記載の撮影対象スポットデータベースの構築装置は、
多数のユーザによって操作される多数の端末装置から通信ネットワークを介して、撮影対象スポットを撮影した画像を含む投稿データを取得する取得手段と、
取得手段によって取得された投稿データにおける画像と、撮影対象スポットデータベースに保存されている画像との類似度に基づいて、投稿データが、既存の撮影対象スポットに関するものか、既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものかを判別する判別手段と、
判別手段において既存の撮影対象スポットに関するものと判定された投稿データを、その撮影対象スポットに関連付けられるスポットデータとして、撮影対象スポットデータベースに格納することにより、スポットデータを豊富化する既存スポットデータ格納手段と、
判別手段において既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものと判定された投稿データを、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータとして、撮影対象スポットデータベースに格納する新規候補スポットデータ格納手段と、を備え、
判別手段は、投稿データを既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものと判別した際に、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータが既に撮影対象スポットデータベースに格納されている場合、格納されている撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータの画像との類似度も判別し、
新規候補スポットデータ格納手段は、判別手段における判別結果に基づき、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータを、画像が類似するスポットデータごとにグループ分けして、撮影対象スポットデータベースに格納することを特徴とする。
つまり、請求項1に記載の撮影対象スポットデータベースの構築装置によれば、ユーザからの、撮影対象スポットを撮影した画像を含む投稿データを利用して、撮影対象スポットデータベースの充実化を図ることができるので、撮影対象スポットデータベースの構築及びメンテナンスの手間を軽減することができる。
具体的に説明すると、画像の類似度に基づいて、投稿データが既存の撮影対象スポットに関するものか、既存以外の撮影対象スポットに関するものかを判別する場合、撮影対象スポットデータベースに、種々の視点から撮影対象スポットを撮影した画像が保存されていると、その判別をより高精度に行なうことができる。請求項1の発明では、既存の撮影対象スポットに関するものと判定された投稿データを、その撮影対象スポットに関連付けられるスポットデータとしてデータベースに格納する。従って、投稿データを用いて、既存の撮影対象スポットのスポットデータの豊富化を図ることができる。そのため、初期の撮影対象スポットデータベースにおいては、例えば、各撮影対象スポットデータの代表的な画像を用意するだけで済むので、初期の撮影対象スポットデータベースの構築の手間を軽減することができる。
また、既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものと判定された投稿データは、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータとして、データベースに格納される。その際、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータが既にデータベースに格納されている場合、格納されている撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータの画像との類似度が判別され、その判別結果に基づき、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータは、画像が類似するスポットデータごとにグループ分けして、データベースに格納される。従って、撮影対象スポットデータベースにおいて、新規の撮影対象スポットを増設する際に、グループ分けされたスポットデータを利用することができるので、新規の撮影対象スポットの増設も比較的簡単に行なうことができる。このため、撮影対象スポットデータベースのメンテナンスを容易化を図ることができる。さらに、初期の撮影対象スポットデータベースとして、必ずしもすべての撮影対象スポットを網羅する必要はなく、例えば主要な撮影対象スポットに関するスポットデータのみからスタートすることもできる。
請求項2に記載したように、スポットデータは、画像以外に、撮影対象スポットに関する文書データも含み、判別手段は、投稿データとして、画像とコメントとを取得した場合には、画像同士の類似度に加えて、文書データとコメントとの類似度も考慮して、投稿データが、既存の撮影対象スポットに関するものか、既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものかを判別するようにしても良い。画像の類似度に加えて、文書データとコメントとの類似度も考慮することにより、判別精度の向上を図ることができる。
請求項3に記載したように、新規候補スポットデータ格納手段により、グループ分けして格納された、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータの文書データから、最頻出のテキストデータを抽出して、撮影対象スポットの名称としつつ、撮影対象スポットデータベースにおいて、新規の撮影対象スポットを増設するスポット増設手段を備えても良い。これにより、グループ分けされた新規候補に関するスポットデータから、撮影対象スポットの名称を付与して、新規の撮影対象スポットを自動的に増設することができる。
請求項4に記載したように、スポットデータは、画像以外に、撮影対象スポットの位置を示す位置データも含み、
判別手段は、投稿データとして、画像とその画像を撮影した位置を示す位置データとを取得した場合には、画像同士の類似度に加えて、位置データ同士の類似度も考慮して、投稿データが、既存の撮影対象スポットに関するものか、既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものかを判別するようにしても良い。画像の類似度に加えて、位置データの類似度も考慮することにより、より一層の判別制度の向上を図ることができる。例えば、近接した位置に複数の撮影対象スポットが存在する場合、位置データのみに基づいて判断すると、投稿データが、分類されるべきではない誤った撮影対象スポットに関連付けて格納される虞がある。このような場合であっても、位置データと画像の類似度の両方を考慮することにより、投稿データを、正しい撮影対象スポットに関連付けて格納することが可能になる。
そして、請求項5に記載したように、請求項1乃至4のいずれかに記載の撮影対象スポットデータベースの構築装置と、ユーザによって操作される前記端末装置とから撮影対象スポットデータベースの構築システムを構成することができる。
なお、請求項6〜9に記載した撮影対象スポットデータベースの構築方法による作用効果は、上述した請求項1〜4の撮影対象スポットデータベースの構築装置による作用効果と同様であるため、説明を省略する。
実施形態による撮影対象スポットデータベースの構築システムの全体構成を示す構成図である。 クライアントとしての端末装置の構成を概略的に示すブロック構成図である。 端末装置において、投稿データを作成するための入力画面の例を示す図である。 サーバの構成を概略的に示すブロック構成図である。 サーバが投稿データを受信した際に実行する処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。なお、本実施形態では、主に、サーバが、クライアントとしての端末装置から画像(写真)を含む投稿データを受信し、その受信した投稿データを利用して、各撮影対象スポットを撮影した画像(写真)を撮影対象スポットごとにグループ化した撮影対象スポットデータベースを構築(豊富化)するためのシステム構成や方法について説明する。
ただし、サーバは、クライアントから画像(写真)を含む投稿データを受信すると、その画像に映し出されているものが、いずれの撮影対象スポットであるかを判定し、該当する撮影対象スポットに関連する情報をクライアントに提供したり、投稿データを撮影対象スポット別に整理してアルバム化するサービスを提供したりする。このため、多数のクライアントから、継続的に投稿データがサーバに送信される。
図1は、実施形態による撮影対象スポットデータベースの構築システムの全体構成を示すものである。図1に示すように、撮影対象スポットデータベースの構築システムは、クライアントとしての端末装置10と、撮影対象スポットデータベースを有するサーバ20とから構成される。端末装置10とサーバ20とは、例えばインターネットなどの通信網30を介して、相互に通信可能に接続されている。
クライアントである端末装置10として、具体的には、パーソナルコンピュータや携帯電話が用いられる。撮影対象スポットデータベースの構築システムにおける端末装置10として必要される構成を図2を用いて説明する。なお、以下には、端末装置10としてパーソナルコンピュータを用いた例について説明する
図2に示すように、端末装置10は、表示装置11、入力装置12、画面表示部13、写真取得部14、コメント取得部15、撮影位置取得部16、投稿データ作成部17及び通信部18を備える。
表示装置11は、例えば液晶ディスプレイからなり、その表示内容は、画面表示部13によって制御される。例えば、画面表示部13は、サーバ20から取得した情報を表示装置11に表示したり、投稿データ入力画面を表示したりする。図3は、投稿データ入力画面の一例を示している。
本実施形態では、投稿データは、画像としての写真、その写真に関するコメント、及び写真を撮影した位置を示す位置データからなる。ただし、写真は必須の情報であるが、コメント及び位置データは任意の情報であり、少なくとも写真を含んでいれば、サーバ20は、投稿データとして受け付ける。
入力装置12には、キーボード、マウスなどの入力操作機器の他、デジタルカメラにより撮影され、メモリに保存されている写真を取り込むためのメモリリーダーなども含まれる。表示装置11に投稿データ入力画面が表示されているとき、メモリリーダーにより写真を取り込んだり、既にパーソナルコンピュータ内に写真が保存されている場合には、所望の写真を選択したりすることにより、投稿データとすべき写真が決定される。この決定された写真は、図3に示す投稿データ入力画面における写真表示領域に表示される。
写真に関するコメントは、コメント入力欄に入力することができる。この入力には、主にキーボードが用いられるが、音声入力装置など、その他の入力機器を用いても良い。また、撮影位置は、撮影位置入力欄を用いて入力される。具体的には、撮影位置入力欄には、地図が表示されており、その地図上において、マウスなどを用いて、撮影位置をピンポイントもしくはある大きさを持ったエリアにて指定する。撮影位置がピンポイントで指定された場合、位置データは緯度経度により表され、ある大きさを持ったエリアにより指定された場合には、位置データは、例えばエリアの中心位置とエリアの形状に応じた内径とによって表される。
ただし、撮影位置の入力は、このような例に限らず、撮影位置の住所や撮影位置を含む地名を入力するようにしても良い。また、デジタルカメラがGPS装置を備えており、撮影した写真にGPS装置による位置データが付加されている場合には、撮影位置として、その位置データを抽出しても良い。
写真取得部14は、投稿データ入力画面において、投稿データとすべく決定された写真を取得する。コメント取得部15は、投稿データ入力画面のコメント入力欄にコメントが入力された場合に、その入力されたコメントを取得する。さらに、撮影位置取得部は、投稿データ入力画面の撮影位置入力欄に撮影位置を示す情報が入力された場合に、その入力された撮影位置を取得したり、画像に位置データが付加されている場合には、その位置データを抽出したりする。
投稿データ作成部17は、写真取得部14、コメント取得部15、及び撮影位置取得部16が取得した、写真,コメント,及び撮影位置を収集して、それらのデータを含む投稿データを作成する。作成された投稿データは通信部18により、通信網30を介してサーバ20に送信される。
次に、図4に基づいて、サーバ20の構成について説明する。図4に示すように、サーバ20は、撮影対象スポットデータベースを保存した記憶装置21、写真特徴量算出部22、コメント特徴量算出部23、既存スポット取得部24、類似度算出部25、スポット分類部26、及び通信部27を備える。
通信部27は、各クライアントの端末装置10から送信された投稿データを受信する。既存スポット取得部24は、投稿データに撮影位置が含まれる場合、その撮影位置近傍に存在する撮影対象スポットに関して、撮影対象スポットデータ(写真、文書、撮影位置)を、撮影対象スポットデータベースから取得する。例えば、撮影位置が緯度経度により表されている場合、その緯度経度を中心とする半径N(m)の範囲に存在する撮影対象スポットについて、撮影対象スポットデータを抽出する。また撮影位置がある大きさを持ったエリアにて指定された場合、そのエリアを少なくとも含む範囲を設定し、その範囲内に含まれる撮影対象スポットについての撮影対象スポットデータを抽出する。なお、投稿データに撮影位置が含まれていない場合には、撮影対象スポットデータベースからすべての撮影対象スポットデータ(写真、文書)を取得する。
ここで、撮影対象スポットデータベースには、ランドマークなどの撮影対象スポット毎に、その撮影対象スポットを撮影した写真、撮影対象スポットに関する記述や情報からなる文書、及び撮影対象スポットの位置が関連付けられて(グループ化されて)保存されている。
例えば、撮影対象スポットデータベースは、スポットテーブルと、スポット詳細属性テーブルとを有する。スポットテーブルには、スポット毎の固有のナンバーであるスポットID、スポット名、及びスポットの存在する位置を示す位置データ(緯度・経度)が保存されている。スポット詳細属性テーブルには、スポットID、属性ID、写真、文書が保存されている。このように、スポットテーブルとスポット詳細属性テーブルとは、スポットIDをキーとして関連付けられている。
写真特徴量算出部22は、投稿データの写真の画像特徴量を算出するとともに、既存スポット取得部24によって取得された撮影対象スポットデータの写真の画像特徴量を算出する。
写真の画像特徴量の算出方法として、種々の方法が知られているが、本実施形態では、画像特徴量を、Gaborフィルタを用いた画像内輪郭線の特徴量によって表す方法を採用する。以下に、本実施形態における具体的な画像特徴量の算出方法を説明する。
まず、本実施形態では、ある画像xの特徴量Iを、数式1に示すように、画像x内における、予め定めた角度を有する輪郭線の数によって表す。
Figure 0005440197
すなわち、画像x内の輪郭線に関して、それぞれの角度毎に、その角度を有する輪郭線の数が集計されて、画像特徴量Iとなる。
画像xにおける各画素(x、y)の輪郭線角度I θi(x、y)は、以下の数式2により求めることができる。
Figure 0005440197
また、Gaborフィルタは、以下の数式3で定義される。
Figure 0005440197
上述した数式2、3を用いて、各画素(x、y)の輪郭線角度I θi(x、y)を求めて、予め定めた輪郭線角度I θ1,I θ2,…,I θkと照合することにより、画像xの画像特徴量Iを算出することができる。ただし、上述したように、画像特徴量の算出方法は種々の方法が知られており、他の算出方法に従って画像特徴量(例えばSIFT特徴量やSURF特徴量)を算出しても良い。
コメント特徴量算出部23は、予め定められたキーワードがコメント(文書)内に存在する頻度に基づいて算出される。すなわち、コメント特徴量算出部23は、まず、コメント(文書)を形態素解析により、単語に分解する。そして、分解した単語中に、予め定められたキーワードがいくつ含まれているかに基づき、コメント(文書)特徴量を算出する。
例えば、予め定められたキーワードを、w,w,…,wL(L:キーワード数)とする。あるコメント(文書)yが、各キーワードを持つ数を、それぞれw ,w ,…,w とすると、コメント(文書)yのコメント(文書)特徴量Dは、以下の数式4によって表される。
Figure 0005440197
すなわち、コメント(文書)yの特徴量Dは、予め定められた全キーワードの出現回数に対する各キーワードの出現回数の比率の集合によって表される。
類似度算出部25は、まず、写真特徴量算出部22にて算出された写真の画像特徴量Iと、コメント特徴量算出部23にて算出されたコメント(文書)特徴量Dとを、以下の数式5に従って線形結合して、データ特徴量Fを算出する。従って、データ特徴量Fは、複数の項からなるベクトルとして定義される。このデータ特徴量Fは、通信部により受信された投稿データと、既存スポット取得部24により取得された撮影対象スポットデータとについて算出される。
Figure 0005440197
上記の数式5において、α、βは、0より大きく1より小さい範囲で任意に設定される重み係数である。これらの重み係数α、βは、通常はともに0.5に設定されるが、画像特徴量Iとコメント(文書)特徴量Dとのいずれかをより重視して類似度を判断したい場合に、重視したい項目の重み係数が他方の重み係数よりも大きな値に設定される。
なお、投稿データにコメントが含まれていない場合には、コメント(文書)特徴量を無視して、具体的には、すべてのデータに関して画像特徴量Iのみからデータ特徴量Fを算出したり、コメント(文書)特徴量DをすべてNULLにしてデータ特徴量Fを算出したり、あるいはコメント(文書)特徴量Dを存在するすべての文書データの平均値に置き換えてデータ特徴量Fを算出したりする。
また、抽出された個々の撮影対象スポットデータは、複数の写真を含む場合がある。その場合、複数の写真と、各々の写真に対応付けられている(共通もしくは異なる)文書とを用いて、それぞれデータ特徴量Fを算出する。
特に、本実施形態では、後述するように、投稿データが、撮影対象スポットデータベースに既に存在する撮影対象スポットに関するものと判定された場合、その投稿データは、対応する撮影対象スポットのスポットデータに組み込まれる。このように、一旦、撮影対象スポットデータに組み込まれた投稿データは、その後、撮影対象スポットデータの一部として取り扱われる。従って、投稿データが撮影対象スポットデータに組み込まれることにより、その度に、写真と、(付加されている場合には)その写真に関するコメントが追加され、写真と(付加されている場合には)コメントの数が増加することになる。
投稿データ及び撮影対象スポットデータに関して、上述したデータ特徴量Fを算出すると、類似度算出部25は、投稿データのデータ特徴量Fと、撮影対象スポットデータのデータ特徴量Fとの内積によって類似度を求める。つまり、ベクトルとして定義された2つのデータ特徴量Fの余弦は0から1の間にあり、内積によって算出された類似度が1に近いほど、2つのデータ特徴量Fの類似度は大きいことになる。
なお、本実施形態では、上述したように、投稿データに撮影位置が含まれている場合、その撮影位置近傍に存在する撮影対象スポットに限定して、撮影対象スポットデータを取得している。つまり、撮影位置により類似判定する撮影対象スポットデータの絞り込みを行なっており、これは、投稿データに含まれる撮影位置を考慮して、投稿データと撮影対象スポットデータとの類似度の判定を行なっていることと等価である。
しかしながら、撮影位置が緯度経度によって表されている場合には、さらに、その撮影位置も用いてデータ特徴量Fを算出しても良い。緯度経度によって表された撮影位置により近い位置の撮影対象スポットが、投稿データに対応する可能性がより高いためである。この場合、データ特徴量Fを算出する際に、撮影位置に重み係数γを乗じつつ、画像特徴量I及びコメント(文書)特徴量Dと線形結合すれば良い。
スポット分類部26は、類似度算出部25によって算出された類似度に基づいて、投稿データが既存の撮影対象スポットに関するものか、それとも撮影対象スポットの新規候補に関するものか分類する。
具体的には、類似度算出部25によって算出された類似度の中で、最も高い類似度が所定の閾値(例えば、0.8)以上である場合、投稿データは、最も高い類似度を持つ既存の撮影対象スポットに関するものと判定する。この場合、投稿データは、その撮影対象スポットに関連付けられたスポットデータに組み込まれ、その一部となる。
ここで、画像などの類似度に基づいて、投稿データが既存の撮影対象スポットに関するものか、既存以外の撮影対象スポットの新規候補に関するものかを判別する場合、撮影対象スポットデータベースに、種々の撮影視点から撮影対象スポットを撮影した画像が保存されていると、その判別をより高精度に行なうことができる。本実施形態では、既存の撮影対象スポットに関するものと判定された投稿データを、その撮影対象スポットに関連付けられるスポットデータの一部として、撮影対象スポットデータベースに格納する。従って、投稿データを用いて、既存の撮影対象スポットに関して、撮影対象スポットデータの豊富化を図ることができる。そのため、初期の撮影対象スポットデータベースにおいては、例えば、各撮影対象スポットデータの代表的な画像を用意するだけでも、撮影対象スポットデータベースとして利用可能となるので、初期の撮影対象スポットデータベースの構築の手間を軽減することができる。
一方、類似度算出部25によって算出された最も高い類似度が閾値未満である場合には、
投稿データは撮影対象スポットの新規候補に関するものと分類される。この場合、投稿データは、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータとして、撮影対象スポットデータベースに格納される。
その際、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータが既に撮影対象スポットデータベースに格納されている場合には、類似度算出部25により、格納されている撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータとの類似度が算出される。その算出された類似度に基づき、スポット分類部26は、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータを、類似するスポットデータ毎にグループ分けして、撮影対象スポットデータベースに格納する。従って、撮影対象スポットデータベースにおいて、新規の撮影対象スポットを増設する際に、グループ分けされたスポットデータを利用することができるので、新規の撮影対象スポットの増設も比較的簡単に行なうことができる。このため、撮影対象スポットデータベースのメンテナンスの容易化を図ることができる。さらに、初期の撮影対象スポットデータベースとして、必ずしもすべての撮影対象スポットを網羅する必要はなく、例えば主要な撮影対象スポットに関するスポットデータのみからスタートすることもできる。
このように、本実施形態による撮影対象スポットデータベースの構築システムによれば、ユーザからの、撮影対象スポットを撮影した画像を含む投稿データを利用して、撮影対象スポットデータベースの充実化を図ることができるので、撮影対象スポットデータベースの構築及びメンテナンスの手間を軽減することができる。
次に、サーバ20が投稿データを受信した際に実行する処理を、図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS100では、投稿データを受信したか否かを判定する。この際、少なくとも画像を含む投稿データであれば、投稿データを受信したと判定される。続くステップS110では、撮影対象スポットデータから既存の撮影対象スポットに関連付けられた撮影対象スポットデータを抽出し、投稿データとの類似度を算出する。この際、投稿データに撮影位置が含まれていれば、その撮影位置に基づいて、類似判定される撮影対象スポットデータが予め絞り込まれる。
ステップS120では、既存の撮影対象スポットデータと類似するか否か判定される。この際、上述したように類似度が算出され、算出された類似度の中で最も高い類似度が所定の閾値以上であるか否かによって、類似か非類似かが判定される。ステップS120において、類似すると判定された場合、ステップS130に進み、投稿データを、類似すると判定された既存の撮影対象スポットのスポットデータの一部として、撮影対象スポットデータベースに格納する。
一方、ステップS120において、非類似であると判定された場合、ステップS140において、撮影対象スポットデータベースに、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータが既に格納されているか否かを判定する。この際、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータが格納されていないと判定されると、ステップS150に進み、投稿データを、撮影対象スポットの新規候補のスポットデータとして、撮影対象スポットデータベースに格納して、処理を終了する。それに対して、ステップS140において、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータが既に格納されていると判定されると、ステップS160の処理に進み、その新規候補のスポットデータとの類似度を算出する。この類似度の算出方法は、既存の撮影対象スポットデータとの類似度の算出方法と同一である。
ステップS170では、算出した類似度が所定の閾値以上であるか否かに基づいて、投稿データが、撮影対象スポットの新規候補のスポットデータと類似するか否かを判定する。このステップS170の判定処理において、類似すると判定されると、ステップS180に進み、類似するスポットデータとグループ化して、撮影対象スポットデータベースに格納する。一方、非類似と判定された場合には、ステップS190に進み、既に格納されている撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータとは独立したスポットデータとして、投稿データを撮影対象スポットデータベースに格納する。
なお、撮影対象スポットの新規候補に関する複数のスポットデータがグループ化されて撮影対象スポットデータベースに保存された場合、それらのスポットデータの文書(投稿データにおけるコメント)から、最頻出のテキストデータを抽出し、それを撮影対象スポットの名称として、新たな撮影対象スポットを増設することができる。これにより、グループ分けされた新規候補に関するスポットデータから、新規の撮影対象スポットの名称を自動的に付与して、撮影対象スポットの増設を自動化することができる。
ただし、新たな撮影対象スポットの増設は、サーバ管理者(サービス提供者)が行なっても良い。この場合でも、撮影対象スポットの新規候補のスポットデータがグループ分けされており、それらのデータをスポットデータとして用いることができるので、新たな撮影対象スポットの増設を容易に行なうことができる。
サーバ管理者が新規の撮影対象スポットの増設を行なう場合、新規候補のスポットデータとして分類されているスポットデータが既存の撮影対象スポットに関するものか、それ以外の撮影対象スポットに関するものかを確認することができる。さらに、新規候補のスポットデータに基づいて、新規の撮影対象スポットを増設する場合に、投稿データにより、そのスポットの位置が一度も投稿されていなければ、サーバ管理者が、位置データを補うこともできる。
また、新規の撮影対象スポットを増設するか否か、増設する場合に、そのスポット名称や位置をどのようにするかを、ユーザに決定してもらうようにすることもできる。例えば、ユーザに、サーバ機能としてコミュニティサービスを提供する。そのコミュニティサービスにおいて、撮影対象スポットの新規候補のスポットデータをユーザに提示し、そのスポットデータに関して議論する場を提供する。これにより、ユーザは、新規候補のスポットデータが、既存の撮影対象スポットに関するものか、それ以外の撮影対象スポットに関するものか、新規の撮影対象スポットに関するものである場合、その名前や位置をどのようにすべきか議論することができる。この議論を通じて、最終的に既存の撮影対象スポットに分類するか、新規の撮影対象スポットに関するものとしてその名前と位置とが決定される。
サーバ20は、新規の撮影対象スポットの名前及び位置が決定された場合に、その名前、位置、及びスポットデータを用いて、撮影対象スポットデータベースに、新規の撮影対象スポットを増設する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することができる。
例えば、上述した実施形態では、クライアントとしての端末装置10として、パーソナルコンピュータを用いる例について主に説明した。しかしながら、この端末装置10として、デジタルカメラ付きの携帯電話を用いた場合には、端末装置10として、写真を読み込むための入力装置12は不要となる。また、その携帯電話がGPS装置を備えている場合には、ユーザが撮影位置を入力しなくとも、投稿データに自動的に撮影位置を付加することができる。
また、上述した例では、端末装置10の画面表示部13が、投稿データ入力画面を表示するとともに、端末装置10が、投稿データとして決定された写真や、入力されたコメントを取得する取得部14,15を備える構成について説明した。しかしながら、例えば、サーバ20が、ウェブ上において、投稿データを受け付けるサイトを提供し、ユーザは、そのサイトにアクセスして、そのサイトにおいて写真、コメント、撮影位置を含む投稿データを作成するようにすることも可能である。
10…端末装置、11…表示装置、12…入力装置、13…画面表示部、14…写真取得部、15…コメント取得部、16…撮影位置取得部、17…投稿データ作成部、18…通信部、20…サーバ、21…撮影対象スポットデータベース、22…写真特徴量算出部、23…コメント特徴量算出部、24…既存スポット取得部、25…類似度算出部、26…スポット分類部、27…通信部

Claims (9)

  1. 撮影対象スポットを撮影した画像を含むスポットデータを、該当する撮影対象スポットに関連付けて保存する撮影対象スポットデータベースの構築装置であって、
    多数のユーザによって操作される多数の端末装置から通信ネットワークを介して、撮影対象スポットを撮影した画像を含む投稿データを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された投稿データにおける画像と、前記撮影対象スポットデータベースに保存されている画像との類似度に基づいて、前記投稿データが、既存の撮影対象スポットに関するものか、既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものかを判別する判別手段と、
    前記判別手段において既存の撮影対象スポットに関するものと判定された投稿データを、その撮影対象スポットに関連付けられるスポットデータとして、前記撮影対象スポットデータベースに格納することにより、スポットデータを豊富化する既存スポットデータ格納手段と、
    前記判別手段において既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものと判定された投稿データを、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータとして、前記撮影対象スポットデータベースに格納する新規候補スポットデータ格納手段と、を備え、
    前記判別手段は、前記投稿データを既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものと判別した際に、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータが既に前記撮影対象スポットデータベースに格納されている場合、格納されている撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータの画像との類似度も判別し、
    前記新規候補スポットデータ格納手段は、前記判別手段における判別結果に基づき、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータを、画像が類似するスポットデータごとにグループ分けして、前記撮影対象スポットデータベースに格納することを特徴とする撮影対象スポットデータベースの構築装置。
  2. 前記スポットデータは、前記画像以外に、前記撮影対象スポットに関する文書データも含み、
    前記判別手段は、前記投稿データとして、画像とコメントとを取得した場合には、画像同士の類似度に加えて、文書データとコメントとの類似度も考慮して、前記投稿データが、既存の撮影対象スポットに関するものか、既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものかを判別することを特徴とする請求項1に記載の撮影対象スポットデータベースの構築装置。
  3. 前記新規候補スポットデータ格納手段により、グループ分けして格納された、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータの文書データから、最頻出のテキストデータを抽出して、撮影対象スポットの名称としつつ、前記撮影対象スポットデータベースにおいて、新規の撮影対象スポットを増設するスポット増設手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の撮影対象スポットデータベースの構築装置。
  4. 前記スポットデータは、前記画像以外に、撮影対象スポットの位置を示す位置データも含み、
    前記判別手段は、前記投稿データとして、画像とその画像を撮影した位置を示す位置データとを取得した場合には、画像同士の類似度に加えて、位置データ同士の類似度も考慮して、前記投稿データが、既存の撮影対象スポットに関するものか、既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものかを判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影対象スポットデータベースの構築装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の撮影対象スポットデータベースの構築装置と、ユーザによって操作される前記端末装置とからなることを特徴とする撮影対象スポットデータベースの構築システム。
  6. 撮影対象スポットを撮影した画像を含むスポットデータを、該当する撮影対象スポットに関連付けて保存する撮影対象スポットデータベースの構築方法であって、
    多数のユーザによって操作される多数の端末装置から通信ネットワークを介して、撮影対象スポットを撮影した画像を含む投稿データを取得する取得ステップと、
    取得された投稿データにおける画像と、前記撮影対象スポットデータベースに保存されている画像との類似度に基づいて、前記投稿データが、既存の撮影対象スポットに関するものか、既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものかを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにおいて既存の撮影対象スポットに関するものと判定された投稿データを、その撮影対象スポットに関連付けられるスポットデータとして、前記撮影対象スポットデータベースに格納することにより、スポットデータを豊富化する既存スポットデータ格納ステップと、
    前記判別ステップにおいて既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものと判定された投稿データを、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータとして、前記撮影対象スポットデータベースに格納する新規候補スポットデータ格納ステップと、を備え、
    前記判別ステップでは、前記投稿データを既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものと判別した際に、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータが既に前記撮影対象スポットデータベースに格納されている場合、格納されている撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータの画像との類似度も判別し、
    前記新規候補スポットデータ格納ステップでは、前記判別手段における判別結果に基づき、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータを、類似するスポットデータごとにグループ分けして、前記撮影対象スポットデータベースに格納することを特徴とする撮影対象スポットデータベースの構築方法。
  7. 前記スポットデータは、前記画像以外に、前記撮影対象スポットに関する文書データも含み、
    前記取得ステップにて、前記投稿データとして、画像とコメントとを取得した場合には、前記判別ステップにおいて、画像同士の類似度に加えて、文書データとコメントとの類似度も考慮して、前記投稿データが、既存の撮影対象スポットに関するものか、既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものかを判別することを特徴とする請求項6に記載の撮影対象スポットデータベースの構築方法。
  8. 前記新規候補スポットデータ格納ステップにおいて、グループ分けして格納された、撮影対象スポットの新規候補に関するスポットデータの文書データから、最頻出のテキストデータを抽出して、撮影対象スポットの名称としつつ、前記撮影対象スポットデータベースにおいて、新規の撮影対象スポットを増設するスポット増設ステップを備えることを特徴とする請求項7に記載の撮影対象スポットデータベースの構築方法。
  9. 前記スポットデータは、前記画像以外に、撮影対象スポットの位置を示す位置データも含み、
    前記取得ステップにて、前記投稿データとして、画像とその画像を撮影した位置を示す位置データとを取得した場合には、前記判定ステップにおいて、画像同士の類似度に加えて、位置データ同士の類似度も考慮して、前記投稿データが、既存の撮影対象スポットに関するものか、既存の撮影対象スポット以外の撮影対象スポットに関するものかを判別することを特徴とする請求項6又は7に記載の撮影対象スポットデータベースの構築方法。
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