JP5439145B2 - 無線通信システム - Google Patents

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本発明は、無線通信システムに関し、特に、市町村単位に設置される同報系の地域防災無線システム等における屋外拡声装置や表示装置を用いた無線通信システムに関するものである。
従来の無線通信システムにおける情報の伝達方法としては、例えば、市町村防災デジタル無線通信システムが知られている。この市町村防災デジタル無線通信システムにおいては、親局から、屋外に設置され拡声装置を備えた子局(屋外拡声子局)に対し、緊急情報等を送信し、該緊急情報等を受信した屋外拡声子局は、拡声装置を用いて音声通報により、地域住民へ緊急情報等を一斉通報で伝達する。下記の特許文献1には、市町村単位に設置される地域防災無線システムとして、屋外拡声装置を用いた無線通信システムが記載されている。
親局から子局への通信については、標準規格ARIB STD-T86(Association of Radio Industries and Businesses-T86)により通信手順が規定されており、この通信手順確立に時間を要するため、親局での通信起動から子局での音声通報までに時間がかかっていた。
図9は、従来技術における親局と子局間の通信手順確立までの信号の流れを示す図である。図9において、下りPCH(Paging Channel:一括呼出チャネル)で送信する信号がない場合(アイドル時)には、アイドル信号(PCH)が、親局送受信部から子局へ送信されている。J−ALERT(全国瞬時警報システム)設備から通信起動が行われると、これを親局制御部が受信し、子局に対して通信起動を行う。この親局制御部による通信起動により、親局送受信部が、同期バースト信号(20フレーム)を子局へ送信する。同期バースト信号により、子局は、親局からの送信信号の受信同期をとるものである。
その後、親局送受信部は、子局に対し、通報開始指示をPCHを用いて3回行い、続いて、番号通知をFACCH(Fast Associated Control Channel:高速付随チャネル)を用いて2回行う。子局は、番号通知(FACCH)を受け取ると、屋外スピーカを開き、通報準備完の状態になる。その後、親局送受信部が親局制御部へ通報可を送信し、これを受けた親局制御部が、J−ALERT設備へ通報可を送信し、親局と子局間の通信手順が確立する。その後、J−ALERT設備から親局を介して子局への通報音声の送信が可能となる。
特開2004-56646公報
従来の親局から子局への通信については、親局と子局間の通信手順確立に時間を要するため、親局での通信起動から子局での音声通報までに時間がかかり、緊急地震速報などの緊急性を要する通報について、子局での音声通報が間に合わないことがあり、防災行政無線として十分な機能を発揮できないという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するために為されたもので、親局での通信起動から子局での音声通報までの時間を短縮し、緊急性を要する通報に対しても有効に機能する無線通信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願発明では、無線通信システムを次のような構成とした。すなわち、
音声出力可能な子局と、無線により子局と接続される親局とを備えた無線通信システムであって、
前記親局は、外部から緊急情報を受信する緊急情報受信部と、該受信した緊急情報に基づき、情報番号を含む緊急通報情報を作成する親局制御部と、前記作成した緊急通報情報を子局へ送信する親局送受信部とを備え、
前記子局は、親局から送信された情報番号を含む緊急通報情報を受信する子局送受信部と、複数の音声テキストをそれぞれ音声番号と対応付けて格納する音声テキスト格納部と、1つの前記情報番号に対し複数の音声番号を対応付けて格納する音声パターンテーブルと、前記親局から受信した前記情報番号、前記音声パターンテーブルの情報、前記音声テキスト格納部の情報に基づき、前記情報番号により指定される音声テキストから音声信号を作成する子局制御部と、信号を出力するスピーカとを備えることを特徴とする、無線通信システム。
本願発明によれば、従来の無線通信システムにおける拡声通報に比べ、親局での通信起動から子局での音声通報までの時間を大幅に短縮できるので、緊急性を要する通報に対しても無線通信システムを有効に機能させることができる。
本発明の実施例に係る無線通信システムの構成例を示す図である。 本発明の実施例に係る子局の構成例を示す図である。 本発明の実施例に係る、子局が緊急通報情報を受信し、音声通報あるいは音声テキスト表示するまでの信号の流れを示す図である。 本発明の実施例に係るアイドル信号(PCH)のフォーマットである。 本発明の実施例に係る、子局に格納される音声テキストである。 本発明の実施例に係る、子局に格納される音声テキストである。 本発明の実施例に係る、子局に格納される音声パターンテーブルである。 本発明の実施例に係る、子局に格納される音声パターンテーブルである。 従来技術における親局と子局間の通信手順確立までの信号の流れを示す図である。
本発明の実施形態の一例である無線通信システムについて、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施例に係る無線通信システム、例えば、市町村防災行政無線システムの構成例を示す図である。
本例の無線通信システムは、図1に示すように、親局10と子局20とを有する。子局20は、図1では1つだけ記載しているが、複数存在することができる。親局10は、例えばJ−ALERT(全国瞬時警報システム)設備(図示せず)等の外部の情報源からの緊急地震速報などの緊急性を要する緊急情報を受信する緊急情報受信部11と、親局10の動作全体を制御する親局制御部12と、親局10からの手動放送の操作等を行う入出力装置としての操作卓16と、子局20との間の送受信を行う親局送受信部15とを備えている。
親局制御部12は、J−ALERT設備等から受信した緊急情報を解析する緊急情報解析部13と、該解析した緊急情報に基づいて、子局20へ送信する緊急通報情報を作成する緊急通報情報作成部14とを備えている。親局制御部12は、ハードウエア構成としては、CPU(Central Processing Unit)と親局制御部12の動作プログラム等を格納するメモリを備えており、CPUは、この動作プログラムに従って動作する。親局10は、通常、防災センター、市役所あるいは町村役場といった行政当局の建物内に設置されている。
子局20は、親局10との間の送受信を行う子局送受信部21と、子局20の動作全体を制御するとともに、親局10から送信された緊急通報情報を音声信号に変換する子局制御部22と、後述する記憶部23と、子局制御部22から出力される音声信号を増幅(拡声)する拡声部24と、拡声された音声信号を音声として出力するスピーカ25と、音声テキストを表示する表示装置29とを備えている。
子局制御部22と記憶部23について、図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施例に係る子局の構成例を示す図である。
子局制御部22は、親局10から受信した緊急通報情報を解析する緊急通報情報解析部26と、該解析した緊急通報情報に基づいて音声テキストを合成する音声テキスト合成部27と、合成した音声テキストを音声信号に変換する音声変換部28とを備えている。子局制御部22は、ハードウエア構成としては、CPUと子局制御部22の動作プログラム等を格納するメモリを備えており、CPUは、この動作プログラムに従って動作する。
緊急通報情報解析部26は、具体的には、親局10から受信した制御信号であるアイドル信号(PCH)に含まれている緊急通報情報としての緊急フラグと情報番号を読み取り解析するもので、緊急フラグが「1(緊急)」である場合は、アイドル信号(PCH)が緊急通報情報を含むものと判断し、情報番号を取得する。音声テキスト合成部27は、該取得した情報番号に基づき、後述する音声パターンテーブル32から、情報番号に対応する音声番号の組合せを取得し、更に、音声テキスト格納部31の内容に基づき、各音声番号に対応する音声テキストを取得し、音声パターンテーブル32の内容の順に、各音声番号に対応する音声テキストを並べ、合成する。
ここで、アイドル信号(PCH)43は、本実施例では、図4に示すフォーマットを有する。図4は、本発明の実施例に係るアイドル信号(PCH)のフォーマットである。図4において、アイドル信号(PCH)は12オクテットから構成されており、縦方向は第1オクテットから第12オクテットを示し、横方向は、各オクテットの第1ビットから第8ビットを示す。本実施例では、これまで予備領域であった第2オクテットの第2ビットを緊急フラグ61として使用し、やはり予備領域であった第6オクテットの第5ビットから第8ビットを情報番号62として使用する。
記憶部23は、音声テキスト格納部31と音声パターンテーブル32を備える。音声テキスト格納部31は、図5、図6に示すように、複数の音声番号と音声テキストを対応付けて格納するものである。図5及び図6は、本発明の実施例に係る、子局に格納される音声テキストである。図5には、音声番号1から音声番号15までの音声テキスト内容を示す。図6には、音声番号16から音声番号36までの音声テキスト内容を示す。例えば、音声番号5に対応する音声テキストとして、「大地震です。大地震です。」格納されている。
音声パターンテーブル32は、図7、図8に示すように、例えばJ−ALERT設備等から受信した緊急情報に含まれる情報番号と、上記の図5及び図6で示される音声番号とを対応付けて格納するものである。図7及び図8は、本発明の実施例に係る、子局に格納される音声パターンテーブルである。1つの情報番号に対して、1つ又は複数の音声番号を組み合わせることができる。また、音声番号は、a、b、c、d、e、f、g、h、i、jの順に、音声として合成され再生されるものである。図7には、情報番号1から情報番号22までの音声番号の組み合わせパターンを示す。図8には、情報番号31から情報番号70までの音声番号の組み合わせパターンを示す。例えば、情報番号17は、推定震度4の緊急地震速報に関する情報であり、情報番号17に対応する音声番号の組み合わせパターンは、aとして音声番号5、bとして音声番号5、cとして音声番号5、dとして音声番号35と設定されている。この場合、音声番号5の「大地震です。大地震です。」が、a、b、cの順に音声出力、つまり、3回繰り返して音声出力された後、dの音声番号35の「こちらは○○です。」が音声出力されることになる。
次に、子局が緊急通報情報を受信し、音声通報あるいは音声テキスト表示するまでの信号の流れについて、図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施例に係る、子局が緊急通報情報を受信し、音声通報あるいは音声テキスト表示するまでの信号の流れを示す図である。
図3において、J−ALERT設備40から親局20に対して、緊急地震速報などの緊急通報起動信号41を出力する。この緊急通報起動信号41を受信すると、親局制御部22内の緊急情報解析部13は、緊急通報起動信号41の内容を解析し、親局制御部22内の緊急通報情報作成部14は、緊急通報起動信号41の内容に応じた緊急通報情報42を生成して、親局送受信部15に伝送する。親局送受信部15は、緊急通報情報42に基づき、緊急通報情報42を含んだアイドル信号(PCH)43を、屋外拡声子局20に対し送信する。図3の例では、屋外拡声子局20は、屋外拡声子局(1)から屋外拡声子局(N)の複数存在する。
アイドル信号(PCH)43を受信すると、子局20である屋外拡声子局(1)は、子局制御部22内の緊急通報情報解析部26において、親局10から受信した制御信号であるアイドル信号(PCH)43を解析し、緊急通報情報である前記緊急フラグ61が「1(緊急)」である場合は、アイドル信号(PCH)を緊急通報情報を含むものと判断し、前記情報番号62を取得する(図3のS44)。次に、子局制御部22内の音声テキスト合成部27において、前記情報番号62と音声パターンテーブル32の内容に基づき、前記情報番号62に対応する音声番号の組合せを取得し、更に、音声テキスト格納部31の内容に基づき、各音声番号に対応する音声テキストを取得し、音声パターンテーブル32の内容の順に、各音声番号に対応する音声テキストを並べ、合成する(図3のS45)。
次に、子局制御部22内の音声変換部28において、音声テキスト合成部27で合成した音声テキストを音声信号に変換し、拡声部24で音声増幅し、スピーカ25から放送する(図3のS46)。あるいは、音声テキスト合成部27で合成した音声テキストが、表示装置29に出力され(図3のS47)、音声テキストが文字列として表示される。勿論、スピーカ25からの音声放送と表示装置29への文字列表示を、両方行うこともできる。表示装置29は、スピーカ25付近に設置してもよいし、地上に設置してもよい。また、表示装置29は、大型であっても小型であってもよい。緊急通報情報を表示装置29へ文字列として表示することにより、聴覚障害者など耳の不自由な住民に対しても、確実に通報することができる。
次のアイドル信号(PCH)51を、屋外拡声子局(1)が受信すると、子局制御部22内の緊急通報情報解析部26は、アイドル信号(PCH)51の緊急フラグ61及び情報番号62が、アイドル信号(PCH)43の緊急フラグ61及び情報番号62と同一であるか否か判断する。同一でない場合は、前記図3のS44〜S47と同様の処理を行う。同一である場合は、その緊急通報を屋外拡声子局(1)は処理済(拡声通報済)なので、アイドル信号(PCH)51を処理せず(図3のS52)、次の子局20である屋外拡声子局(2)に対して、アイドル信号(PCH)51と同一内容のアイドル信号(PCH)53を送信する。
このように、処理済としてアイドル信号(PCH)51を無視した場合は、屋外拡声子局(1)から、次の子局20である屋外拡声子局(2)に対して、アイドル信号(PCH)51と同一内容のアイドル信号(PCH)53が転送される。屋外拡声子局(2)は、前記図3のS44〜S47と同様の処理を、図3のS54〜S57にて行う。このようにして、複数の子局20は、親局10からの緊急通報情報42を受信し、順次、自動で拡声放送や文字列表示を行うようにする。
なお、本発明は、本発明に係る処理を実行するシステムとしてだけでなく、装置、方法として、或いは、このような方法やシステムを実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして把握することができる。
また、本発明は、CPUがメモリに格納された制御プログラムを実行することにより制御する構成としてもよく、また、ハードウエア回路として構成してもよい。
本明細書には、次の発明が含まれる。
第1の発明は、
音声出力可能な子局と、無線により子局と接続される親局とを備え、親局と子局間の交信信号として、制御情報を含む制御信号とデータ情報を含むデータ信号を有する無線通信システムであって、
前記親局は、外部から緊急情報を受信する緊急情報受信部と、該受信した緊急情報に基づき緊急通報情報を作成する親局制御部と、前記作成した緊急通報情報を前記制御信号に含めて子局へ送信する親局送受信部とを備え、
前記子局は、親局から送信された緊急通報情報を含む制御信号を受信する子局送受信部と、該受信した制御信号中の緊急通報情報に基づき音声信号を作成する子局制御部と、該作成した音声信号を出力するスピーカとを備えることを特徴とする無線通信システム。
このように構成すると、データ信号を交信する前に、緊急通報情報を含む制御信号を交信することにより、従来の無線通信システムにおける拡声通報に比べ、親局での通信起動から子局での音声通報までの時間を短縮できるので、緊急性を要する通報に対しても無線通信システムを有効に機能させることができる。
第2の発明は、
前記第1の発明に記載の無線通信システムであって、
前記制御信号は、親局と子局間の同期確立のための同期信号である無線通信システム。
このように構成すると、親局と子局間の同期確立段階で、緊急通報情報を子局へ伝えることができ、親局での通信起動から子局での音声通報までの時間を短縮できる。
第3の発明は、
前記第1の発明又は第2の発明に記載の無線通信システムであって、
前記子局は、複数の音声テキストを格納する音声テキスト格納部を備え、
前記親局が作成する緊急通報情報には、前記音声テキスト格納部が格納する複数の音声テキストのいずれかを指定する情報番号が含まれ、
前記子局は、該情報番号で指定された音声テキストに基づき音声信号を作成して音声信号を出力することを特徴とする無線通信システム。
このように構成すると、子局に音声テキストを格納しておき、親局からは音声テキストを指定する情報番号を送信すればよいので、制御信号を用いて子局へ緊急通報情報を伝えることが容易となる。
第4の発明は、
前記第3の発明に記載の無線通信システムであって、
前記子局は、1つの情報番号に対し複数の音声テキストを対応付けて格納する音声パターンテーブルを備え、前記親局から送信された情報番号に対応する複数の音声テキストに基づき音声信号を作成して音声信号を出力することを特徴とする無線通信システム。
このように構成すると、子局に格納した複数の音声テキストを組み合わせて、音声信号を作成して出力することが容易となる。
第5の発明は、
音声出力可能な子局と、無線により子局と接続される親局とを備えた無線通信システムであって、
前記親局は、外部から緊急情報を受信する緊急情報受信部と、該受信した緊急情報に基づき、情報番号を含む緊急通報情報を作成する親局制御部と、前記作成した緊急通報情報を子局へ送信する親局送受信部とを備え、
前記子局は、親局から送信された情報番号を含む緊急通報情報を受信する子局送受信部と、複数の音声テキストをそれぞれ音声番号と対応付けて格納する音声テキスト格納部と、1つの前記情報番号に対し複数の音声番号を対応付けて格納する音声パターンテーブルと、前記親局から受信した前記情報番号、前記音声パターンテーブルの情報、前記音声テキスト格納部の情報に基づき、前記情報番号により指定される音声テキストから音声信号を作成する子局制御部と、信号を出力するスピーカとを備えることを特徴とする無線通信システム。
このように構成すると、子局に音声テキストを格納しておき、親局からは音声テキストを指定する情報番号を送信すればよいので、子局へ緊急通報情報を伝えることが容易となり、また、子局に格納した複数の音声テキストを組み合わせて、音声信号を作成して出力することが容易となる。
第6の発明は、
前記第1の発明ないし第5の発明に記載の無線通信システムであって、
前記子局は、表示装置を備え、前記親局から送信された情報番号に対応する複数の音声テキストに基づき文字列を表示することを特徴とする無線通信システム。
このように構成すると、子局に格納した複数の音声テキストを組み合わせて、文字列を作成して表示することができる。
10・・親局、11・・緊急情報受信部、12・・親局制御部、13・・緊急情報解析部、14・・緊急通報情報作成部、15・・親局送受信部、20・・子局、21・・子局送受信部、22・・子局制御部、23・・記憶部、24・・拡声部、25・・スピーカ、26・・緊急通報情報解析部、27・・音声テキスト合成部、28・・音声変換部、29・・表示装置、31・・音声テキスト格納部、32・・音声パターンテーブル。

Claims (3)

  1. 音声出力可能な子局と、無線により子局と接続される親局とを備えた無線通信システムであって、
    前記親局は、外部から緊急情報を受信する緊急情報受信部と、該受信した緊急情報に基づき、情報番号を含む緊急通報情報を作成する親局制御部と、前記作成した緊急通報情報を子局へ送信する親局送受信部とを備え、
    前記子局は、親局から送信された情報番号を含む緊急通報情報を受信する子局送受信部と、複数の音声テキストをそれぞれ音声番号と対応付けて格納する音声テキスト格納部と、1つの前記情報番号に対し複数の音声番号を対応付けて格納する音声パターンテーブルと、前記親局から受信した前記情報番号、前記音声パターンテーブルの情報、前記音声テキスト格納部の情報に基づき、前記情報番号により指定される音声テキストから音声信号を作成する子局制御部と、信号を出力するスピーカとを備えることを特徴とする、無線通信システム。
  2. 前記子局は、表示装置を備え、前記親局から送信された情報番号に対応する複数の音声テキストに基づき文字列を表示することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記無線通信システムは、前記親局と前記子局間の交信信号として、制御情報を含む制御信号とデータ情報を含むデータ信号を有し、前記親局送受信部は、前記緊急通報情報を前記制御信号に含めて前記子局へ送信することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の無線通信システム
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