JP5436188B2 - 耐変形性開放チャンバヘッド及び方法 - Google Patents

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Description

本明細書で開示した主題の実施形態は、総括的には、高い圧力によって生じる変形に耐えるように構成された噴出防止装置及び開放チャンバヘッドに関する。
過去何年もの間、化石燃料の価格の上昇により、新しい採掘場を開発することへの関心が劇的に増大してきた。しかしながら、陸上採掘場の供給力には限界がある。従って、今や業界は、大量の化石燃料を埋蔵していると思われる海洋へと掘削地域を拡大してきている。
海洋採掘場から化石燃料を取出すための既存の技術では、図1に示すようなシステム10を使用している。より具体的には、システム10は、制御装置18に対して動力/輸送コード16を提供するリール14を有する船舶12を含む。リールを使用して、動力を送りかつ通信を行うことができる。幾つかのシステムは、加圧下で流体を送るためのホースリール又は加圧下で流体を送るための硬質パイプ(剛体導管)又はその両方を有する。その他のシステムは、海中での機能を提供しかつ操作するための輸送ホース又はライン(パイロット)有することができる。しかしながら、これらのシステムに共通する特徴は、それらの作動深さに限界があることである。後述する制御装置18は、海中で海底20に近接して又は海底20上に配置される。この点で、図に示す要素は、縮尺通りに描かれておらずまたどの寸法も図面から誤って推測すべきではないことに留意されたい。
図1はまた、海底坑井の坑口装置22及び海底坑井に差し入れたプロダクションチュービング24を示している。プロダクションチュービング24の端部には、ドリル(図示せず)が設けられる。プロダクションチュービング24及び当然のことながらドリルを回転させて海底坑井を掘り進めるために、様々な機構(それらもまた図示せず)が使用される。
しかしながら、通常の掘削作業時に、坑井及び/又は掘削のために使用する装置を損傷させる可能性がある予期せぬ事象が発生する場合がある。1つのそのような事象は、地下層から坑井内内へのガス、オイル又はその他の坑井流体の無制御流である。そのような事象は、「キック」又は「噴出」と呼ばれることもあり、地下層圧力が掘削流体柱によって地下層に加わる圧力を超えた時に発生する可能性がある。この事象は、予測不能であり、それを防止する何らの対策も採らない場合には、坑井及び/又は関連する装置が損傷を受ける可能性がある。
坑井及び/又は関連する装置を損傷させる可能性がある別の事象は、ハリケーン又は地震である。これらの自然現象の両方により、坑井及び関連する装置の完全性が損なわれる可能性がある。例えば、ハリケーンによって海面に生じた強風により、海底の装置に動力供給する船舶又は掘削設備が漂流し始めて、坑井を船舶又は掘削設備に連結している動力/輸送コード又はその他の要素を破断させる。当業者には分かるように、坑井及び/又は関連する装置の完全性を損なわせる可能性があるその他の事象も、発生し得る。
従って、坑井の頂部に噴出防止装置(BOP)を取付けて、上記事象の1つが坑井の完全性を脅かしている場合には、坑井を密閉することができる。BOPは、従来から掘削作業時又は作業終了時にケーシング及びドリルパイプ間の環状空間内か或いは開放孔(つまり、ドリルパイプが挿入されていない孔)内かのいずれかの圧力の解放を防止する弁として実施されている。図1は、一般にPODとして知られる制御装置18によって制御されるBOP26又は28を示している。噴出防止装置制御装置18は、アキュムレータ30を制御して、BOP26及び28を開閉させる。より具体的には、制御装置18は、BOPを開閉するための弁システムを制御する。弁を開閉させるために使用する油圧流体は、一般に海面上にある装置によって加圧される。加圧流体は、海面上及び海底にあるアキュムレータ内に貯えられて、BOPを作動させる。海底においてアキュムレータ内に貯えられた流体はまた、坑井の制御が失われた時に自動剪断するために及び/又はデッドマン機能のために使用することもできる。アキュムレータ30は、圧力下で油圧流体を貯蔵しかつBOPを開閉するのに必要な圧力を供給するコンテナ(キャニスタ)を含むことができる。アキュムレータ30からの圧力は、パイプ又はホース32によってBOP26及び28に運ばれる。
1つのタイプのBOPは、図2にその一例を示している環状噴出防止装置である。環状BOP26は、その中にキャビティ42が形成された胴体40を有する。ドリルライン(図示せず)が、キャビティ42を貫通している。環状BOP26は、フランジ44により坑井ヘッド22に取付けられる。BOPが開いている時ドリルラインの移動に影響を与えないようにして、パッカ46が、ドリルラインの周りで胴体40のキャビティ42内部に形成される。胴体40に対して固定ヘッド48を取付けて、キャビティ42を閉鎖しかつさらにパッカ46が胴体40から外に出るのも防止するようにする。キャビティ42を貫通するドリルラインの移動に影響を与えないように、胴体40の凹部内にピストン50を設ける。図2には、ピストン50がパッカ46を押圧していない状態で示している。
しかしながら、アキュムレータ30からの高い圧力によってピストン50が作動した時には、ピストン50は、パッカ46に向かって移動し、パッカ46の一部分をドリルラインに対して押圧しかつ坑井を密閉するように、パッカ46を締付ける。ピストン50が上方に移動すると、ピストン50の上端が開放チャンバヘッド60に接触するか又は殆んど接触するまで、開放チャンバ52は、その寸法が減少する。ピストン50を作動させる閉鎖圧力は、入口54を介して閉鎖チャンバ58(図3に示す)に流入する。ピストン50が閉じると、閉鎖チャンバ58からの高い圧力がベント(排出)されて、ピストン50は、開放フェーズに対する用意が整った状態になる。この段階において、図3に示すように、ピストン50は、下方に移動することができ、その結果、開放チャンバヘッド60の下方部分A上に低い圧力又は真空が生じると共に開放チャンバヘッド60の上方部分B上に高い圧力(例えば、海水による)が出現することができることが観察された。
図3は、固定ヘッド48、ピストン50及び胴体40と接触状態になっている開放チャンバヘッド60をより詳細に示している。開放チャンバヘッド60は、その中にOリングを配置して開放チャンバ52を密閉するようになった凹部62を有する。ピストン50が閉じた後に後方に移動した時に発生する真空のために、開放チャンバヘッド60が側面A及びB間の高い圧力差により変形することが観察された。開放チャンバヘッド60は、開放チャンバ52内の油圧液体が外部からの汚染の無い状態を保つことを保証しているので、開放チャンバヘッド60の変形は、それが定期的保守整備作業間の時間間隔を短縮し、保守整備コストを増大させかつさらに掘削設備の運転停止時間も増大させるから望ましくない。
米国特許第2,609,836号公報 米国特許第3,572,627号公報 米国特許第4,099,699号公報 米国特許第4,317,557号公報 米国特許第4,460,151号公報 米国特許第5,653,418号公報 米国特許第5,575,452号公報 米国特許第7,159,669号公報 米国特許出願公開第2008/0142746号公報 欧州特許出願第0413428号公報 国際特許出願第04059118号公報 国際特許出願第08039589号公報 国際特許出願第08101005号公報
従って、上述の問題点及び欠点を回避したシステム及び方法を提供することは、望ましいと言える。
1つの例示的な実施形態によると、環状噴出防止装置を提供し、本環状噴出防止装置は、第1の端部から第2の端部まで延びかつドリルラインを収容するように構成された第1のキャビティを有する胴体と、胴体の第1のキャビティと整列してドリルラインを収容するようになった第2のキャビティを有しかつ胴体の第1の端部に対して着脱可能に連結された固定ヘッドと、第1及び第2のキャビティ内部に配置されて固定ヘッド及び胴体と共に開放チャンバ及び閉鎖チャンバを形成しかつ第1及び第2のキャビティ内部で移動してパッカを締付けて該第1のキャビティを該第2のキャビティから密閉するように構成されたピストンと、固定ヘッド、胴体及びピストンに隣接して開放チャンバ内に配置されかつ開放チャンバ内の油圧流体を外部汚染から保護するように構成された開放チャンバヘッドとを含む。開放チャンバヘッドは、内部孔を備えた円形形状を有する本体を有し、本体は、半径方向に沿って少なくとも3つの部分を有する断面を有し、またこれら少なくとも3つの部分は、矩形形状を有する本体部分と、本体部分の最も長い辺から延びかつ本体部分の最も長い辺に対してほぼ垂直である該本体部分の中線に被さる第1のリブと、第1のリブと同じ側で本体部分の最も長い辺から延びかつ中線までよりも本体部分の最も短い辺までの方が近い第2のリブとを含む。
別の例示的な実施形態によると、開放チャンバヘッドを提供し、本開放チャンバヘッドは、内部孔を備えた円形形状を有しかつ半径方向に沿って少なくとも3つの部分を有する断面を有する本体を含み、少なくとも3つの部分は、矩形形状を有する本体部分と、本体部分の最も長い辺から延びかつ本体部分の最も長い辺に対してほぼ垂直である該本体部分の中線に被さる第1のリブと、第1のリブと同じ側で本体部分の最も長い辺から延びかつ中線までよりも本体部分の最も短い辺までの方が近い第2のリブとを含む。
さらに別の例示的な実施形態によると、第1の端部から第2の端部まで延びかつドリルラインを収容するように構成された第1のキャビティを有する胴体と、胴体の第1のキャビティと整列してドリルラインを収容するようになった第2のキャビティを有しかつ胴体の第1の端部に対して着脱可能に連結された固定ヘッドと、第1及び第2のキャビティ内部に配置されて固定ヘッド及び胴体と共に開放チャンバ及び閉鎖チャンバを形成しかつ第1及び第2のキャビティ内部で移動してパッカを締付けて該第1のキャビティを該第2のキャビティから密閉するように構成されたピストンと、固定ヘッド、胴体及びピストンと接触状態で開放チャンバ内に配置された開放チャンバヘッドとを有する環状噴出防止装置内における該開放チャンバヘッドが高い圧力差に曝された時の該開放チャンバヘッドの変形を防止する方法を提供する。本方法は、閉鎖チャンバに圧力を加えることによってピストンを閉じるステップと、ピストンが閉じている間に、該ピストンが後方に移動しかつ該ピストン及び開放チャンバヘッド間の開放チャンバ内部に真空が形成されるように閉鎖チャンバをベントするステップと、開放チャンバ外部から開放チャンバヘッドに高い圧力を加えて、該開放チャンバヘッドに大きな圧力差が作用するようにするステップと、内部孔を備えた円形形状を有する本体を開放チャンバヘッドに設けることによって、該開放チャンバヘッドの元の形状を維持するステップとを含み、この維持するステップにおいて、本体は、半径方向に沿って少なくとも3つの部分を備えた断面を有し、少なくとも3つの部分は、矩形形状を有する本体部分と、本体部分の最も長い辺から延びかつ本体部分の最も長い辺に対してほぼ垂直である該本体部分の中線に被さる第1のリブと、第1のリブと同じ側で本体部分の最も長い辺から延びかつ中線までよりも本体部分の最も短い辺までの方が近い第2のリブとを含む。
本明細書に組込まれてその一部分を構成している添付図面は、1つ又はそれ以上の実施形態を示しており、以下の記述と共にそれらの実施形態を説明している。
従来型の海洋掘削設備の概略図。 環状BOPの概略図。 環状BOPの開放チャンバヘッドの概略図。 例示的な実施形態による開放チャンバヘッドの上面図。 例示的な実施形態による開放チャンバヘッドの側面図。 例示的な実施形態による開放チャンバヘッドの断面図。 例示的な実施形態による固定ヘッドの全体図。 例示的な実施形態による固定ヘッドの断面図。 例示的な実施形態による固定ヘッドの断面の一部分の詳細図。 環状BOP内で開放チャンバヘッドを使用するためのステップを説明するフロー図。
添付図面を参照しながら、例示的な実施形態に関する以下の説明を進める。異なる図面中の同一の参照符号は、同一の又は同様な要素を指している。以下の詳細な説明は、本発明を限定するものではない。それよりむしろ、本発明の技術的範囲は、同時に提出した特許請求の範囲によって特定される。以下の実施形態は、簡略化のために環状BOPシステムの用語を用いてかつその構造に関して説明している。しかしながら、以下に説明する実施形態は、それらのシステムに限定されるものではない。
本明細書全体における「1つの実施形態」又は「実施形態」にと言う表現は、ある実施形態に関連して説明した特定の特徴、構造又は特性が開示した主題の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味している。従って、本明細書全体における様々な箇所での「1つの実施形態では」又は「実施形態では」という語句の表現は、必ずしも同一の実施形態を指しているものではない。さらに、特定の特徴、構造又は特性は、1つ又はそれ以上の実施形態においてあらゆる適当な方法で組合せることができる。
例示的な実施形態によると、開放チャンバヘッド60の一側における真空の発生と他側における高い圧力とが開放チャンバヘッド60を変形させないように、以下に述べる機構を有する新規な開放チャンバヘッド60を提供する。
図4は、開放チャンバヘッド60の上面図を示し、また図5は、ヘッド60の断面を示している。開放チャンバヘッド60は、リングとすることができる。図6には、ヘッド60の断面の丸で囲んだ部分Cを拡大して示している。当業者には分かるように、ヘッド60は、図5に示すように中央部が空虚であって、上方部分及び下方部分のみがヘッド60を形作っている。
図6に関して、ヘッド60の断面は、該ヘッド60の本体部分64と以下に述べるその他のより小さい部分とに分けることができる。例示的な実施形態によると、ヘッド60の本体部分64は、矩形状である。ヘッド60の本体部分64については、その他の形状も可能である。ヘッド60の本体部分64から、該本体部分64の同じ側面Dにおいて少なくとも2つのリブ66及び68が延びる。
例示的な実施形態によると、第1のリブ66は、第2のリブ68よりも大きい。例えば、第1のリブ66は、方向Xにもまた方向Yにも第2のリブ68よりも長い。ある装置では、第1のリブ66は、本体部分64を2つの半部分に分割する該本体部分64の中心線Fに被さるように配置することができる。ある装置では、本体部分64の表面は、第1のリブ66と第2のリブ68との間で平坦である。別の装置では、ヘッド60の表面60aは、本体部分64の表面64aとほぼ平行に配置されるが、表面64aは、表面60aに対してX軸に沿ってずれている。さらに別の装置では、第2のリブ68の先端は、X軸上で表面60aと整列している。別の装置では、第1のリブ66のX軸に沿った高さは、同じ軸(X軸)に沿った本体部分64の幅よりも大きく、またX軸に沿った第2のリブ68の高さは、同じ軸(X軸)に沿った本体部分64の幅よりも小さい。
例示的な実施形態によると、第2のリブ68は、中心線Fよりも開放チャンバヘッド60の端部Gにより近接して配置することができる。ある装置では、第2のリブ68は、図6に示すように、凹部62と整列するように配置することができる。第1及び第2のリブ66及び68は、本体部分64と同じ材料で形成することができる。鍛造、鋳造、機械工作、その他といった公知の方法の1つを使用して、第1及び第2のリブ66及び68を有するヘッド60を形成することができる。
既存の開放チャンバヘッド60の寸法は、上述した変形を防止するために方向Fに沿って増大させてきたが、それらのヘッド内には、依然として変形が発生していた。しかしながら、上述した位置に形成された第1及び第2のリブ66及び68を備えた図6に示す構成は、変形に対する強度及び耐性において予期せぬ結果を示す。第1のリブ66及び第2のリブ68は、変形点においてヘッド60に対し強度特性を与える。
図6に示すヘッド60の断面は、対応するゴムリングを収容するように構成された2つの凹部62を含む。これらのゴムリングは、環状BOP26のピストン50及び胴体40に対して押圧されて、開放チャンバ52を密閉するようになる。例示的な実施形態によると、ピストン50に面する凹部は、環状BOP26の胴体40に面する凹部よりも広い。
図6に示すヘッド60は、ヘッド60の端部Gに形成されて狭い凹部62を境界付けるようになった第3のリブ70を有することができる。ある装置では、第3のリブ70は、ヘッド60の本体部分64に面する最も長い辺(脚部)と、環状BOP26の胴体40に面する最も短い辺(脚部)と、開放チャンバ52に面する斜辺とを備えた三角形状の形状を有する。この第3のリブ70の構成は、高い圧力がヘッド60のD側に加わりかつ真空がヘッド60のE面に作用した時に、ヘッド60が環状BOP26の胴体40に向かって傾くのを防止する。
環状BOPとの関連における高い圧力は、4000psiほどもの高さの周囲圧力である可能性があり、海底では周囲圧力それ自体がおよそ4000psiとなる場合があることによるものであることは、当業者には分かるであろう。従って、図6に関して上述した開放チャンバヘッド60の新規な構造は、高い圧力で様々な坑井からオイル又はガスを取出すために使用する噴出防止装置との関連において考えなくてはならない。
開放チャンバヘッド60は図2及び図3に示す固定ヘッド48に隣接して配置されるので、例示的な実施形態によると、固定ヘッド48は、開放チャンバヘッド60の輪郭と一致するように構成することができる。図7は、その頂部に複数の孔80を有する固定ヘッド48の全体図を示しており、これらの孔80を貫通させてネジを挿入して、環状BOP26の胴体40に対して固定ヘッド48を固定するようにする。ヘッド48はまた、それを貫通させて掘削パイプを挿入する大きな孔82を含む。
図8は、固定ヘッド48の断面を示している。図8は、非平坦表面84を有する該固定ヘッド48の側面を示している。この表面84は、ネジ切りされているように見えるが、そうではない。表面84は、固定ヘッド48を環状BOP26の胴体40に固定された状態に維持するように設計される。固定ヘッド48は、その中をドリルラインが通過するキャビティを形成している。図9には、固定ヘッド48の領域Gを一層詳細に示している。図8に示す領域Gは、固定ヘッド48上に対称的な対応する領域を有する。
図9に関して、固定ヘッド48は、それぞれ第1及び第2のリブ66、68と対応する2つの凹部86及び88を有する。ある装置では、開放チャンバヘッド60の第1及び第2のリブを受ける図8の領域Gの面は、図6に示す開放チャンバヘッド60の側面Dと一致するような形状にされる。このようにして、開放チャンバヘッド60は、ネジ又はその他の固定手段なしで固定ヘッド48と結合する。
例示的な実施形態によると、図10は、環状噴出防止装置内における開放チャンバヘッドが高い圧力差に曝された時の該開放チャンバヘッドの変形を防止する方法のステップを示しており、噴出防止装置は、第1の端部から第2の端部まで延びかつドリルラインを収容するように構成された第1のキャビティを有する胴体と、胴体の第1のキャビティと整列してドリルラインを収容するようになった第2のキャビティを有しかつ胴体の第1の端部に対して着脱可能に連結された固定ヘッドと、第1及び第2のキャビティ内部に配置されて固定ヘッド及び胴体と共に開放チャンバ及び閉鎖チャンバを形成しかつ第1及び第2のキャビティ内部で移動してパッカを締付けて該第1のキャビティを該第2のキャビティから密閉するように構成されたピストンと、固定ヘッド、胴体及びピストンと接触状態で開放チャンバ内に配置された開放チャンバヘッドとを有する。本方法は、閉鎖チャンバに圧力を加えることによってピストンを閉じるステップ1000と、ピストンが閉じている間に、該ピストンが後方に移動しかつ該ピストン及び開放チャンバヘッド間の開放チャンバ内部に真空が形成されるように閉鎖チャンバをベントするステップ1002と、開放チャンバ外部から開放チャンバヘッドに高い圧力を加えて、該開放チャンバヘッドに大きな圧力差が作用するようにするステップ1004と、内部孔を備えた円形形状を有しかつ半径方向に沿って少なくとも3つの部分を備えた断面を有する本体を開放チャンバヘッドに設けることによって、該開放チャンバヘッドの元の形状を維持するステップ1006とを含む。少なくとも3つの部分は、矩形形状を有する本体部分と、本体部分の最も長い辺から延びかつ本体部分の最も長い辺に対してほぼ垂直である該本体部分の中線に被さる第1のリブと、第1のリブと同じ側で本体部分の最も長い辺から延びかつ中線までよりも本体部分の最も短い辺までの方が近い第2のリブとである。
開示した例示的な実施形態は、環状BOPを開閉させながら開放チャンバヘッドが変形するのを防止するためのシステム及び方法を提供する。本説明は、本発明を限定しようとするものではないことを理解されたい。そうではなくて、例示的な実施形態は、特許請求の範囲によって定まる本発明の技術思想及び技術的範囲内に含まれる変更形態、修正形態及び均等な形態を保護しようとするものである。さらに、それらの例示的な実施形態の詳細な説明では、特許請求した発明について全体的な理解を得るために、多数の特定の詳細について説明している。しかしながら、様々な実施形態は、そのような特定の詳細なしで実施できるということは、当業者には解るであろう。
本発明の例示的な実施形態の機構及び要素は幾つかの実施形態において特定の組合せとし説明しているが、各機構及び要素は、幾つかの実施形態のその他の機構及び要素がない状態で単独で使用することができ、或いは本明細書に開示したその他の機構及び要素との様々な組合せ又はその他の機構及び要素がない状態での様々な組合せで使用することができる。
本明細書は最良の形態を含む幾つかの実施例を使用して、本発明を開示し、さらにあらゆる装置又はシステムを製作しかつ使用しまたあらゆる組込み方法を実行することを含む本発明の当業者による実施を可能にする。本発明の特許性がある技術的範囲は、特許請求の範囲によって定まり、また当業者が想到するその他の実施例を含むことができる。そのようなその他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文言と相違しない構造的要素を有するか又はそれらが特許請求の範囲の文言と本質的でない相違を有する均等な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲の技術的範囲内に属することになることを意図している。
10 システム
12 船舶
14 リール
16 動力/輸送コード
18 制御装置
20 海底
22 坑口装置
24 プロダクションチュービング
26 (環状)噴出防止装置(BOP)
28 噴出防止装置(BOP)
30 アキュムレータ
32 パイプ又はホース
40 胴体
42 キャビティ
44 フランジ
46 パッカ
48 固定ヘッド
50 ピストン
52 開放チャンバ
54 入口
A 開放チャンバヘッドの下方部分
B 開放チャンバヘッドの上方部分
58 閉鎖チャンバ
60 開放チャンバヘッド
60a 開放チャンバヘッドの表面
62 開放チャンバヘッドの凹部
64 本体部分
F 本体部分の中心線
64a 本体部分の表面
66 第1のリブ
68 第2のリブ
70 第3のリブ
80 ネジを挿入する孔
82 掘削パイプを挿入する大きな孔
84 固定ヘッドの非平坦表面
86 第1の凹部
88 第2の凹部

Claims (10)

  1. 環状噴出防止装置(26)であって、
    第1の端部から第2の端部まで延びかつドリルラインを収容するように構成された第1のキャビティを有する胴体(40)と、
    前記胴体(40)の第1のキャビティと整列して前記ドリルラインを収容するようになった第2のキャビティを有しかつ前記胴体の第1の端部に対して着脱可能に連結された固定ヘッド(48)と、
    前記第1及び第2のキャビティ内部に配置されて前記固定ヘッド(48)及び胴体と共に開放チャンバ(52)及び閉鎖チャンバを形成し、かつ前記第1及び第2のキャビティ内部で移動してパッカを締付けて前記第1のキャビティを前記第2のキャビティから密閉するように構成されたピストン(50)と、
    前記固定ヘッド(48)、胴体及びピストン(50)に隣接して前記開放チャンバ(52)内に配置され、かつ前記開放チャンバ(52)内の油圧流体を外部汚染から保護するように構成された開放チャンバヘッド(60)と、を含み、
    前記開放チャンバヘッド(60)が、内部孔を備えた円形形状を有する本体を有し、
    前記本体が、半径方向に沿って少なくとも3つの部分を有する断面を有し、前記少なくとも3つの部分が、
    矩形形状を有する本体部分(64)と、
    前記本体部分(64)の最も長い辺から延びかつ前記本体部分(64)の最も長い辺に対してほぼ垂直である該本体部分(64)の中線に被さる第1のリブ(66)と、
    前記第1のリブ(66)と同じ側で前記本体部分(64)の最も長い辺から延びかつ前記中線までよりも前記本体部分(64)の最も短い辺までの方が近い第2のリブ(68)と、を含む、
    装置。
  2. 前記固定ヘッド(48)が、前記開放チャンバ(52)に面しかつ前記開放チャンバ(52)ヘッド(60)のそれぞれ第1及び第2のリブ(66、68)を受けるように構成された第1及び第2の凹部(62)を含む、請求項1記載の装置。
  3. 前記開放チャンバヘッド(60)が、前記固定ヘッド(48)と接触状態で配置されるが、該固定ヘッド(48)に固定されていない、請求項1または2記載の装置。
  4. 開放チャンバヘッド(60)であって
    内部孔を備えた円形形状を有しかつ半径方向に沿って少なくとも3つの部分を有する断面を有する本体を含み、前記少なくとも3つの部分が、
    矩形形状を有する本体部分(64)と、
    前記本体部分(64)の最も長い辺から延びかつ前記本体部分(64)の最も長い辺に対してほぼ垂直である該本体部分(64)の中線に被さる第1のリブ(66)と、
    前記第1のリブ(66)と同じ側で前記本体部分(64)の最も長い辺から延びかつ前記中線までよりも前記本体部分(64)の最も短い辺までの方が近い第2のリブ(68)と、を含む、
    開放チャンバヘッド(60)。
  5. 前記第1のリブ(66)の高さが、前記第2のリブ(68)の高さよりも大きい、請求項4記載の開放チャンバヘッド(60)。
  6. 前記第1のリブ(66)の高さが、前記半径方向に対してほぼ垂直である同じ方向における前記本体部分(64)の幅よりも大きい、請求項4または5記載の開放チャンバヘッド(60)。
  7. 前記第1及び第2のリブ(66、68)が配置されている側と反対側の前記本体の辺上に配置されかつ前記第2のリブ(68)と同じ前記本体上の位置から延びるように構成された第3のリブ(70)をさらに含む、請求項4乃至6のいずれか1項記載の開放チャンバヘッド(60)。
  8. 第1のOリングを収容するように構成されかつ前記第1のリブ(66)に隣接して設けられた第1の凹部(86)と、
    第2のOリングを収容するように構成されかつ前記第2のリブ(68)に隣接して設けられた第2の凹部(88)と、をさらに含み、
    前記第1及び第2の凹部(86、88)が、前記本体部分(64)の対向する最も短い辺上に配置される、
    請求項7記載の開放チャンバヘッド(60)。
  9. 前記第1の凹部(86)と前記第1のリブ(66)との間で延びる前記本体部分(64)の第1の表面が、前記第2のリブ(68)から前記第2の凹部(88)まで延びる前記本体の第2の表面とは異なる平面内に位置する、請求項8記載の開放チャンバヘッド(60)。
  10. 第1の端部から第2の端部まで延びかつドリルラインを収容するように構成された第1のキャビティを有する胴体と、前記胴体の第1のキャビティと整列して前記ドリルラインを収容するようになった第2のキャビティを有しかつ前記胴体の第1の端部に対して着脱可能に連結された固定ヘッド(48)と、前記第1及び第2のキャビティ内部に配置されて前記固定ヘッド(48)及び胴体と共に開放チャンバ(52)及び閉鎖チャンバを形成しかつ前記第1及び第2のキャビティ内部で移動してパッカを締付けて前記第1のキャビティを前記第2のキャビティから密閉するように構成されたピストン(50)と、前記固定ヘッド(48)、胴体及びピストン(50)と接触状態で前記開放チャンバ(52)内に配置された開放チャンバヘッド(60)とを有する環状噴出防止装置(26)内における該開放チャンバヘッド(60)が高い圧力差に曝された時の該開放チャンバヘッド(60)の変形を防止する方法であって、
    前記閉鎖チャンバに圧力を加えることによって前記ピストン(50)を閉じるステップと、
    前記ピストン(50)が閉じている間に、該ピストン(50)が後方に移動しかつ該ピストン(50)及び開放チャンバヘッド間の前記開放チャンバ(52)内部に真空が形成されるように前記閉鎖チャンバをベントするステップと、
    前記開放チャンバ(52)外部から前記開放チャンバヘッドに高い圧力を加えて、該開放チャンバヘッドに大きな圧力差が作用するようにするステップと、
    内部孔を備えた円形形状を有する本体を前記開放チャンバヘッド(60)に設けることによって、該開放チャンバヘッド(60)の元の形状を維持するステップと、を含み、
    前記維持するステップにおいて、前記本体が、半径方向に沿って少なくとも3つの部分を備えた断面を有し、前記少なくとも3つの部分が、
    矩形形状を有する本体部分(64)と、
    前記本体部分(64)の最も長い辺から延びかつ前記本体部分(64)の最も長い辺に対してほぼ垂直である該本体部分(64)の中線に被さる第1のリブ(66)と、
    前記第1のリブ(66)と同じ側で前記本体部分(64)の最も長い辺から延びかつ前記中線までよりも前記本体部分(64)の最も短い辺までの方が近い第2のリブ(68)と、を含む、
    方法。
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