JP5434043B2 - 画像分析方法、画像分析装置及び画像分析プログラム - Google Patents

画像分析方法、画像分析装置及び画像分析プログラム Download PDF

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本発明は、画像分析方法、画像分析装置及び画像分析プログラムに係り、特に食事の画像を分析する画像分析方法、画像分析装置及び画像分析プログラムに関する。
近年、医療保険者に義務付けられた特定健診・特定健診指導制度では、所定年齢の被保険者に対して特定健康診断が行われている。さらに、特定健康診断の結果数値により内臓脂肪症候群の恐れのある対象者に対し、所定期間に渡る栄養や運動などの生活習慣指導が行われている。
しかし、特定健康診断は対象人数が1600万人とも推定される。また、日々の生活習慣改善への行動変容を起こす具体的な方策は地道な指導以外にない。さらに、指導に当たるとされる保健師・管理栄養士等(以下、単に指導者と呼ぶ)の数は圧倒的に不足しているといわれている。したがって、指導者による特定健診指導は、ネットワーク経由で行うことが望ましいと考えられている。
例えばネットワーク経由で行う特定健診指導としては、対象者が携帯電話等で撮影した食事の画像を所定のサーバに送信し、指導者が所定のサーバに送信された食事の画像から目視で栄養分析を行うことが考えられている。指導者は食事の画像から目視で栄養分析を行うが、対象者の撮影方法や料理によって、料理の量や食材の大きさが分かりづらいことがあった。
そこで、従来は既知のサイズであるもの(例えばゲージや画面タップ入力用の専用ペンなど)を食事と共に撮影して画像に写し込むことで、料理の量や食材の大きさを分かりやすくしていた(例えば特許文献1参照)。
特開2003−67496号公報
しかしながら、既知のサイズであるもの(例えばゲージや画面タップ入力用の専用ペンなど)を食事と共に撮影して画像に写し込む場合には、外食等であっても既知のサイズであるものを常に携帯していなければならないという問題があった。
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みなされたもので、既知のサイズであるものを食事と共に画像に写し込まなくても、画像から食材の大きさを容易に推定させることができる画像分析方法、画像分析装置及び画像分析プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態は、コンピュータによって実行される画像分析方法であって、前記コンピュータが、食材の色と形状とを含む特徴条件を記録した第一の記録手段を参照し、画像から前記特徴条件を満たす食材を特定する第一の特定ステップと、食材の大きさを記録した第二の記録手段を参照し、前記第一の特定ステップにおいて特定された食材の大きさを特定する第二の特定ステップと、前記第二の特定ステップにおいて特定された食材の大きさに基づいて、前記画像に含まれる食材の原寸大の大きさを前記画像上で視覚的に推定させる基準を、前記画像と共に表示する表示ステップとを実行することを特徴とする。
なお、本発明の一実施形態の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
上述の如く、本発明の一実施形態によれば、既知のサイズであるものを食事と共に画像に写し込まなくても、画像から食材の大きさを容易に推定させることができる画像分析方法、画像分析装置及び画像分析プログラムを提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。
図1は、本実施例の特定健診指導システムの一実施例の構成図である。図1の特定健診指導システム1は、管理サーバ10,対象者用クライアント20,指導者用クライアント30が、インターネットやLAN等のネットワーク40経由でデータ通信可能に接続されている。
対象者用クライアント20は特定健診指導の対象者(以下、単に対象者と呼ぶ)が利用する端末である。なお、対象者用クライアント20は対象者の代わりに、対象者の食事の世話をする者が利用してもよい。対象者用クライアント20は、食事の画像を撮影する為の撮影機能,撮影した食事の画像をネットワーク40経由で管理サーバ10に送信する為のデータ通信機能を有する。対象者用クライアント20は、例えば撮影機能,データ通信機能を有する携帯電話,PDA(Personal Digital Assistants)等の端末である。対象者用クライアント20が有する撮影機能,データ通信機能は拡張スロットやUSB等の各種インターフェース(I/F)により選択的に追加するものであってもよい。
指導者用クライアント30は特定健診指導の指導者が利用する端末である。指導者用クライアント30は例えばパーソナルコンピュータ等の端末であり、対象者が撮影した食事の画像をネットワーク40経由で管理サーバ10から受信する為のデータ通信機能,受信した食事の画像を表示する表示機能等を有する。なお、指導者用クライアント30が管理サーバ10から受信した食事の画像は、後述のように管理サーバ10でゲージが追加表示されたものとなる。
ゲージは、食事の画像に含まれる食材の原寸大の大きさを画像上で視覚的に推定させる基準となるものである。指導者は指導者用クライアント30に表示された食事の画像からゲージを参考に料理の量や食材の大きさを推定し、対象者の栄養分析を行う。
管理サーバ10は対象者が撮影した食事の画像をネットワーク40経由で対象者用クライアント20から受信すると共に、食事の画像をネットワーク40経由で指導者用クライアント30へ送信する為のデータ通信機能,対象者が撮影した食事の画像にゲージを追加表示する為の画像分析機能を有する。管理サーバ10が有する画像分析機能の詳細は後述する。
図2は管理サーバの一例のハードウェア構成図である。図2の管理サーバ10は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置51,出力装置52,ドライブ装置53,補助記憶装置54,主記憶装置55,演算処理装置56及びインターフェース装置57を有するように構成される。
入力装置51はキーボードやマウスなどで構成され、各種信号を入力するために用いられる。出力装置52はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置57は、モデム,LANカードなどで構成されており、ネットワーク40に接続する為に用いられる。
画像分析機能を実現する画像分析プログラムは、管理サーバ10を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。画像分析プログラムは例えば記録媒体58の配布やネットワーク40からのダウンロードなどによって提供される。画像分析プログラムを記録した記録媒体58はCD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
画像分析プログラムを記録した記録媒体58がドライブ装置53にセットされると、画像分析プログラムは記録媒体58からドライブ装置53を介して補助記憶装置54にインストールされる。ネットワーク40からダウンロードされた画像分析プログラムは、インターフェース装置57を介して補助記憶装置54にインストールされる。
補助記憶装置54は、インストールされた画像分析プログラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。主記憶装置55は、管理サーバ10又は画像分析プログラムの起動時に補助記憶装置54から画像分析プログラムを読み出して格納する。画像分析プログラム以外の管理サーバ10を制御する各種プログラムも画像分析プログラムと同様に主記憶装置55に格納される。そして、演算処理装置56は主記憶装置55に格納された画像分析プログラムを含む各種プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
図3は管理サーバの一例の機能ブロック図である。図3の管理サーバ10は、画像分析部60,データ通信部61,食材マスタテーブル62,食材テーブル63,食材ゲージマスタテーブル64,類似食材ゲージマスタテーブル65,画像DB66,認証テーブル67を含む構成である。また、画像分析部60は、輪郭処理部71,食材判定部72,食材テーブル作成部73,基準食材決定部74,ゲージ表示追加部75を含む構成である。
管理サーバ10の認証テーブル67は、対象者及び指導者を識別する為の例えばID及びパスワードが記録されている。データ通信部61は、ネットワーク40経由で対象者用クライアント20又は指導者用クライアント30によるログイン要求があると、ID及びパスワードの入力を求め、対象者用クライアント20又は指導者用クライアント30に入力されたID及びパスワードの組が認証テーブル67に記録されているときにログインを許可する。
ログイン後、データ通信部61は対象者用クライアント20から対象者の食事の画像を受信すると、画像DB66に保存する。また、データ通信部61は指導者用クライアント30から対象者の食事の画像を要求されると、後述のようにゲージが追加表示された対象者の食事の画像を画像DB66から読み出し、指導者用クライアント30へ送信する。
以下、図3に示す管理サーバ10の画像分析の処理手順について、フローチャートを参照しつつ説明していく。図4〜図6は、管理サーバの画像分析の処理手順を表した一例のフローチャートである。なお、管理サーバ10における画像分析の処理は、例えば対象者用クライアント20から受信した対象者の食事の画像が画像DB66に保存されることを契機に開始してもよいし、指導者用クライアント30から対象者の食事の画像を要求されることを契機に開始してもよい。
ステップS1に進み、輪郭処理部71は対象者の食事の画像(取得画像データ)を画像DB66から読み出し、取得画像データ内の各輪郭を判定する。ステップS2に進み、輪郭処理部71は取得画像データより各輪郭部を切取る(切出す)。
ステップS3に進み、食材判定部72はステップS2で切り取った輪郭部と図7に示すような食材マスタテーブル62とを比較する。図7は食材マスタテーブルの一例の構成図である。図7の食材マスタテーブル62は、項番,食材名,色コード1,色コード2及び形状をデータ項目として有する。食材マスタテーブル62は、食材の色や形状などの食材の特徴条件を表すものである。
食材判定部72は、ステップS2で切り取った輪郭部の色コード,形状と、食材マスタテーブル62の色コード1,色コード2及び形状とを比較(マッチング)する。ステップS4に進み、食材判定部72はステップS3の比較結果に基づいて、ステップS2で切り取った輪郭部の色コード,形状と合致する食材名を判定すると共に、ステップS2で切り取った輪郭部の位置情報を取得する。なお、位置情報は例えば画像を100分割した相対位置で表される。
ステップS5に進み、食材テーブル作成部73はステップS2で切り取った輪郭部の食材の食材名,位置情報を食材テーブル63に書込む。図8は食材テーブルの一例の構成図である。図8の食材テーブル63は、項番,食材名,サイズ1(縦),サイズ2(横),サイズ3(高さ),数量及び位置(座標)をデータ項目として有する。サイズ3(高さ)は2次元画像のため取得できない場合、書き込まれなくてもよい。
ステップS6に進み、基準食材決定部74は図9に示すような食材ゲージマスタテーブル64を参照し、基準食材を取得する。図9は食材ゲージマスタテーブルの一例の構成図である。図9の食材ゲージマスタテーブル64は、項番,食材名,基準サイズ,サイズ範囲,補正範囲,色コード1,色コード2,形状及び優先順をデータ項目として有する。食材ゲージマスタテーブル64は、大きさのばらつきが少ないと考えられる食材を基準食材として記録しているものである。
ステップS7に進み、基準食材決定部74はステップS3で判定された食材とステップS6で取得した基準食材とのマッチング処理を行う。基準食材決定部74は、ステップS6で取得した基準食材のうち、ステップS3で判定された食材と合致する基準食材を抽出する。すなわち、基準食材決定部74は対象者の食事の画像に写っている食材から基準食材として利用できる食材を抽出する。
ステップS8に進み、基準食材決定部74はステップS7で複数の基準食材が抽出されたか否かを判定する。ステップS7で複数の基準食材が抽出されたと判定すると、基準食材決定部74はステップS9に進み、ステップS7で抽出された複数の基準食材の優先順を参照し、優先順が最上位の食材を基準とする。そして、基準食材決定部74は基準とした食材の基準サイズを利用して仮ゲージを作成する。
例えば図9の食材ゲージマスタテーブル64に含まれる食材「鶏卵の黄身」を基準とすると、基準食材決定部74は食材「鶏卵の黄身」の基準サイズ「40mm」と、ステップS2で切り取られた輪郭部のうち基準とした食材の画像上での大きさとに基づき、画像に含まれる食材の原寸大の大きさを計測する為の仮ゲージ(例えば100mmの長さ)を作成する。言い換えれば仮ゲージは画像の縮尺を表している。
ステップS10に進み、基準食材決定部74はステップS7で抽出された複数の基準食材の優先順を参照し、優先順が2番目の食材の大きさをステップS9で作成した仮ゲージで計測する。
例えば図9の食材ゲージマスタテーブル64に含まれる食材「鶏卵の黄身」を基準とした場合、基準食材決定部74はステップS2で切り取られた輪郭部のうち優先順が2番目の食材「きゅうり輪切り」に対応する輪郭部を仮ゲージで計測する。
ステップS11に進み、基準食材決定部74は食材ゲージマスタテーブル64を参照して優先順が2番目の食材のサイズ範囲を特定し、特定したサイズ範囲にステップS10で計測した食材の大きさが含まれるか否かを判定する。特定したサイズ範囲にステップS10で計測した食材の大きさが含まれていなければ、基準食材決定部74はステップS12に進む。
ステップS12では、基準食材決定部74が、食材ゲージマスタテーブル64を参照して優先順が2番目の食材の補正範囲を特定し、特定した補正範囲にステップS10で計測した食材の大きさが含まれるか否かを判定する。特定した補正範囲にステップS10で計測した食材の大きさが含まれていれば、基準食材決定部74はステップS13に進む。
ステップS13では、基準食材決定部74が、食材ゲージマスタテーブル64を参照して優先順が2番目の食材のサイズ範囲を特定し、ステップS10で計測した食材の大きさが特定したサイズ範囲を超えるか、サイズ範囲以下かを判定する。
ステップS10で計測した食材の大きさが特定したサイズ範囲を超えていれば、基準食材決定部74はステップS14に進み、基準とした食材のサイズを小さい方に所定値だけ補正する。一方、ステップS10で計測した食材の大きさが特定したサイズ範囲以下であれば、基準食材決定部74はステップS15に進み、基準とした食材のサイズを大きい方に所定値だけ補正する。
ステップS14及びS15では、基準食材決定部74が、補正により大きく又は小さくなった基準とした食材のサイズを利用して仮ゲージを再作成する。再作成した仮ゲージを利用して、基準食材決定部74は優先順が2番目の食材の大きさを再計測する。
ステップS14又はS15に続いてステップS16に進み、基準食材決定部74は食材ゲージマスタテーブル64を参照して優先順が2番目の食材のサイズ範囲を特定し、特定したサイズ範囲にステップS14又はS15で再計測した食材の大きさが含まれるか否かを判定する。特定したサイズ範囲にステップS14又はS15で計測した食材の大きさが含まれていなければ、基準食材決定部74はステップS11に戻り、処理を続ける。
特定したサイズ範囲にステップS14又はS15で計測した食材の大きさが含まれている場合、基準食材決定部74はステップS17に進む。なお、ステップS8において複数の基準食材が抽出されず、一つの基準食材が抽出されたと判定した場合、ステップS11において、特定したサイズ範囲にステップS10で計測した食材の大きさが含まれている場合も、基準食材決定部74はステップS17に進む。
そして、ステップS17では、基準食材決定部74が、基準とした食材を基準食材として決定すると共に、現在の仮ゲージをゲージとして決定する。ゲージ表示追加部75はステップS1で画像DB66から読み出した対象者の食事の画像にゲージを追加表示するように対象者の食事の画像を編集する。
ステップS18に進み、食材テーブル作成部73はステップS17で決定したゲージを利用して各食材の大きさを計測し、食材テーブル63に書き込む。また、ゲージ表示追加部75は、ステップS1で画像DB66から読み出した対象者の食事の画像に食材名を追加表示するように対象者の食事の画像を編集したあと、図4〜図6のフローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS12において、特定した補正範囲にステップS10で計測した食材の大きさが含まれていなければ、基準食材決定部74はステップS19に進み、食材ゲージマスタテーブル64を参照して優先順が2番目の食材の補正範囲を特定し、ステップS10で計測した食材の大きさが特定した補正範囲以上か、補正範囲以下かを判定する。
ステップS10で計測した食材の大きさが特定した補正範囲以上であれば、基準食材決定部74はステップS20に進み、図10に示すような類似食材ゲージマスタテーブル65を参照し、基準とした食材と同一グループの食材のうち、基準とした食材のサイズランクよりも小さいサイズランクの食材を特定し、特定した食材を新たな基準とする。
図10は類似食材ゲージマスタテーブルの一例の構成図である。図10に示す類似食材ゲージマスタテーブル65は、項番,食材名,基準サイズ,サイズ範囲,色コード1,色コード2,形状及びサイズランクをデータ項目として有する。なお、類似食材ゲージマスタテーブル65は、食材ゲージマスタテーブル64に基準食材として記録されている食材のうち、類似した食材をグループ化して記録しているものである。
図10の類似食材ゲージマスタテーブル65は項番により同一グループの食材を識別できるようになっている。また、同一グループの食材はサイズランクにより大きさでランク分けされている。
ステップS10で計測した食材の大きさが特定した補正範囲以下であれば、基準食材決定部74はステップS21に進み、基準とした食材と同一グループの食材のうち、基準とした食材のサイズランクよりも大きいサイズランクの食材を特定し、特定した食材を新たな基準とする。
ステップS20及びS21では、基準食材決定部74が、新たな基準とした食材の基準サイズを利用して仮ゲージを再作成する。そして、基準食材決定部74はステップS20又はS21に続いてステップS10に戻り、処理を続ける。
図4〜図6のフローチャートに表した処理手順によれば、最初にウズラの卵黄を鶏卵の黄身として誤って判定し、鶏卵の黄身を基準の食材としたとしても、仮ゲージで計測したもやしが補正範囲を大きく外れる大きさ(巨大もやし)に計測されるため、基準の食材とした鶏卵の黄身と同一グループの食材から鶏卵の黄身よりもサイズランクが小さいウズラの卵黄が新たな基準とされる。
新たな基準としたウズラの卵黄の基準サイズを利用して仮ゲージを再作成し、再作成した仮ゲージでもやしを計測することにより、計測したもやしの大きさはサイズ範囲に入ることになる。従って、ウズラの卵黄の基準サイズを利用して再作成した仮ゲージがゲージとして決定される。
また、図4〜図6のフローチャートに表した処理手順によれば、最初に鶏卵の黄身をウズラの卵黄として誤って判定し、ウズラの卵黄を基準の食材としたとしても、仮ゲージで計測したもやしが補正範囲を大きく外れる大きさ(極小もやし)に計測されるため、基準の食材としたウズラの卵黄と同一グループの食材からウズラの卵黄よりもサイズランクが大きい鶏卵の黄身が新たな基準とされる。
図4〜図6のフローチャートに表した処理手順によれば、新たな基準とした鶏卵の黄身の基準サイズを利用して仮ゲージを再作成し、再作成した仮ゲージでもやしを計測することができる。計測したもやしの大きさがサイズ範囲に入れば、鶏卵の黄身の基準サイズを利用して再作成した仮ゲージはゲージとして決定される。
また、図4〜図6のフローチャートに表した処理手順によれば、鶏卵の黄身を基準の食材とし、仮ゲージで計測したもやしがサイズ範囲を外れる大きさのとき、基準の食材とした鶏卵の黄身の大きさを所定単位(例えば1mm)ずつ小さくする。所定単位ずつ小さくした鶏卵の黄身の大きさを利用して仮ゲージを再作成し、再作成した仮ゲージでもやしを計測することにより、計測したもやしの大きさはサイズ範囲に入ることになる。
さらに、図4〜図6のフローチャートに表した処理手順によれば、鶏卵の黄身を基準の食材とし、仮ゲージで計測したもやしがサイズ範囲を外れる大きさのとき、基準の食材とした鶏卵の黄身の大きさを所定単位(例えば1mm)ずつ大きくする。所定単位ずつ大きくした鶏卵の黄身の大きさを利用して仮ゲージを再作成し、再作成した仮ゲージでもやしを計測することにより、計測したもやしの大きさはサイズ範囲に入ることになる。
図11は図4〜図6のフローチャートに表した処理を模式的に表した一例のイメージ図である。データ通信部61は対象者用クライアント20から対象者の食事の画像100を受信する。輪郭処理部71は画像100内の各輪郭を判定する。輪郭処理部71は画像100より各輪郭部を切出す。図11では、一例として切り出された輪郭部101,102を図示している。
食材判定部72は、切り出した輪郭部101,102と食材マスタテーブル62とを比較して、輪郭部101が食材「鶏卵の黄身」、輪郭部102が「ウィンナー」であると判定する。
基準食材決定部74は判定された食材と食材ゲージマスタテーブル64から取得した基準食材とのマッチング処理を行い、「鶏卵の黄身」を基準食材として決定する。「鶏卵の黄身」の基準サイズ「40mm」と、切り出された輪郭部101の画像上での大きさとに基づき、100mmのゲージ103を作成する。食材テーブル作成部73は、100mmのゲージ103で輪郭部102を計測することにより画像10に含まれる「ウィンナー」の原寸大の大きさ83mmを計測できる。
ゲージ表示追加部75は画像10に100mmゲージ104を追加表示するように画像10を編集する。また、ゲージ表示追加部75は画像10に食材名105を追加表示するように画像10を編集する。食材名105を表示する位置は、食材テーブル63のデータ項目「位置(座標)」に記録されている位置(座標)により判断される。
したがって、データ通信部61は指導者用クライアント30から対象者の食事の画像100を要求されると、100mmゲージ104が追加表示された対象者の食事の画像100を画像DB66から読み出し、指導者用クライアント30へ送信できる。
図12〜図13は管理サーバの画像分析の処理手順を表した他の例のフローチャートである。図12〜図13に表したフローチャートは、図4〜図6に表したフローチャートと一部を除いて同様であるため、説明を省略する。
ステップS31〜S35の処理は図4のステップS1〜S5と同様であるため説明を省略する。ステップS36に進み、基準食材決定部74は図14に示すような食材ゲージマスタテーブル64を参照し、基準食材を取得する。図14は食材ゲージマスタテーブルの他の例の構成図である。図14の食材ゲージマスタテーブル64は、項番,食材名,基準サイズ,サイズ範囲,色コード1,色コード2,形状及び優先順をデータ項目として有している。図14の食材ゲージマスタテーブル64は図9の食材ゲージマスタテーブル64からデータ項目「補正範囲」を削除したものである。
ステップS37〜S41の処理は図4〜図5のステップS7〜S11と同様であるため説明を省略する。ステップS41において、特定したサイズ範囲にステップS40で計測した食材の大きさが含まれていなければ基準食材決定部74はステップS42に進む。
ステップS42では、基準食材決定部74が、ステップS37で抽出された複数の基準食材の優先順を参照し、次に優先順の高い食材を基準とする。そして、基準食材決定部74は基準とした食材の基準サイズを利用して仮ゲージを作成する。
ステップS43に進み、基準食材決定部74はステップS37で抽出された複数の基準食材の優先順を参照し、次に優先順の高い食材が存在するかを判定する。次に優先順の高い食材が存在すれば、基準食材決定部74はステップS44に進み、次に優先度の高い食材の大きさをステップS42で作成した仮ゲージで再計測する。
ステップS45に進み、基準食材決定部74は食材ゲージマスタテーブル64を参照して次に優先度の高い食材のサイズ範囲を特定し、特定したサイズ範囲にステップS44で再計測した食材の大きさが含まれるか否かを判定する。特定したサイズ範囲にステップS44で再計測した食材の大きさが含まれていなければ、基準食材決定部74はステップS42に戻り、処理を続ける。特定したサイズ範囲にステップS44で再計測した食材の大きさが含まれている場合、基準食材決定部74はステップS46に進む。
なお、ステップS38において複数の基準食材が抽出されず、一つの基準食材が抽出されたと判定した場合、ステップS41において、特定したサイズ範囲にステップS40で計測した食材の大きさが含まれている場合、ステップS43において次に優先順の高い食材が存在しない場合も、基準食材決定部74はステップS46に進む。
ステップS46〜S47の処理は図5のステップS17〜S18と同様であるため説明を省略する。図12〜図13のフローチャートに表した処理手順によれば、基準食材として鶏卵の黄身,プチトマト,もやしがあった場合、最初に鶏卵の黄身を基準の食材として仮ゲージを作成し、仮ゲージで計測したプチトマトがサイズ範囲を外れる大きさであったとしても、プチトマトを新たな基準の食材とすることができる。
図12〜図13のフローチャートに表した処理手順によれば、新たな基準としたプチトマトの基準サイズを利用して仮ゲージを再作成し、再作成した仮ゲージでもやしを計測することができる。計測したもやしの大きさがサイズ範囲に入れば、ウズラの卵黄の基準サイズを利用して再作成した仮ゲージはゲージとして決定される。
(まとめ)
上記した実施例1及び2によれば、対象者が撮影した食事の画像にゲージが写っていなくても、管理サーバ10でゲージを追加表示することができるので、指導者は指導者用クライアント30に表示された食事の画像からゲージを参考に料理の量や食材の大きさを推定し、対象者の栄養分析を行うことができる。
対象者にとっては、食事と一緒にゲージを写さなくてもよい為、ゲージを持ち歩く必要もなく、手間が軽減するというメリットがある。指導者にとっては、食事と一緒にゲージが写っていなくても、確実に毎食の栄養分析を行うことができ、正しい食事療法の指導が可能となるというメリットがある。
なお、食材マスタテーブル62,食材ゲージマスタテーブル64,類似食材ゲージマスタテーブル65のデータ項目「色コード1」,「色コード2」,「形状」,「基準サイズ」,「サイズ範囲」,「補正範囲」は、画像分析の結果をフィードバックして修正していくこともできる。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
コンピュータによって実行される画像分析方法であって、
前記コンピュータが、
食材の色と形状とを含む特徴条件を記録した第一の記録手段を参照し、画像から前記特徴条件を満たす食材を特定する第一の特定ステップと、
食材の大きさを記録した第二の記録手段を参照し、前記第一の特定ステップにおいて特定された食材の大きさを特定する第二の特定ステップと、
前記第二の特定ステップにおいて特定された食材の大きさに基づいて、前記画像に含まれる食材の原寸大の大きさを前記画像上で視覚的に推定させる基準を、前記画像と共に表示する表示ステップと
を実行することを特徴とする画像分析方法。
(付記2)
前記第二の特定ステップは、
前記第一の特定ステップにおいて複数の食材が特定された場合、食材の大きさ及び基準となる優先順を記録した前記第二の記録手段を参照して前記優先順に基づいて基準となる食材を特定し、前記基準となる食材の大きさに基づき、前記第一の特定ステップにおいて特定された複数の食材の大きさを特定し、
前記第一の特定ステップにおいて特定された複数の食材の大きさを前記基準となる食材の大きさに基づいて特定したあと、前記第二の記録手段を参照し、基準となる食材以外の食材の大きさが前記第二の記録手段に記録されている基準となる食材以外の食材の大きさの範囲内であるとき、前記基準となる食材の大きさに基づいて、前記画像に含まれる食材の原寸大の大きさを前記画像上で視覚的に推定させる基準を決定することを特徴とする付記2記載の画像分析方法。
(付記3)
基準となる食材以外の食材の大きさが前記第二の記録手段に記録されている基準となる食材以外の食材の大きさの範囲内でないとき、前記第二の記録手段に記録されている前記食材のうち類似した食材をグループ化して記録している第三の記録手段を参照し、前記基準となる食材と同一グループの食材を新たな基準としたあと、前記第二の特定ステップを再び処理することを特徴とする付記2記載の画像分析方法。
(付記4)
基準となる食材以外の食材の大きさが前記第二の記録手段に記録されている基準となる食材以外の食材の大きさの範囲内でないとき、前記第二の記録手段に記録されている前記食材のうち、優先順が次の食材を新たな基準としたあと、前記第二の特定ステップを再び処理することを特徴とする付記2記載の画像分析方法。
(付記5)
食材の色と形状とを含む特徴条件を記録した第一の記録手段を参照し、画像から前記特徴条件を満たす食材を特定する第一の特定手段と、
食材の大きさを記録した第二の記録手段を参照し、前記第一の特定手段において特定された食材の大きさを特定する第二の特定手段と、
前記第二の特定手段において特定された食材の大きさに基づいて、前記画像に含まれる食材の原寸大の大きさを推定させる際の基準を、前記画像と共に表示する表示手段と
を有することを特徴とする画像分析装置。
(付記6)
コンピュータを、
食材の色と形状とを含む特徴条件を記録した第一の記録手段を参照し、画像から前記特徴条件を満たす食材を特定する第一の特定手段と、
食材の大きさを記録した第二の記録手段を参照し、前記第一の特定手段において特定された食材の大きさを特定する第二の特定手段と、
前記第二の特定手段において特定された食材の大きさに基づいて、前記画像に含まれる食材の原寸大の大きさを推定させる際の基準を、前記画像と共に表示する表示手段と
して機能させるための画像分析プログラム。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本実施例の特定健診指導システムの一実施例の構成図である。 管理サーバの一例のハードウェア構成図である。 管理サーバの一例の機能ブロック図である。 管理サーバの画像分析の処理手順を表した一例のフローチャート(1/3)である。 管理サーバの画像分析の処理手順を表した一例のフローチャート(2/3)である。 管理サーバの画像分析の処理手順を表した一例のフローチャート(3/3)である。 食材マスタテーブルの一例の構成図である。 食材テーブルの一例の構成図である。 食材ゲージマスタテーブルの一例の構成図である。 類似食材ゲージマスタテーブルの一例の構成図である。 図4〜図6のフローチャートに表した処理を模式的に表した一例のイメージ図である。 管理サーバの画像分析の処理手順を表した他の例のフローチャート(1/2)である。 管理サーバの画像分析の処理手順を表した他の例のフローチャート(2/2)である。 食材ゲージマスタテーブルの他の例の構成図である。
符号の説明
1 特定健診指導システム
10 管理サーバ
20 対象者用クライアント
30 指導者用クライアント
40 ネットワーク
51 入力装置
52 出力装置
53 ドライブ装置
54 補助記憶装置
55 主記憶装置
56 演算処理装置
57 インターフェース装置
58 記録媒体
60 画像分析部
61 データ通信部
62 食材マスタテーブル
63 食材テーブル
64 食材ゲージマスタテーブル
65 類似食材ゲージマスタテーブル
66 画像DB
67 認証テーブル
71 輪郭処理部
72 食材判定部
73 食材テーブル作成部
74 基準食材決定部
75 ゲージ表示追加部
B バス

Claims (5)

  1. コンピュータによって実行される画像分析方法であって、
    前記コンピュータが、
    食材の色と形状とを含む特徴条件を記録した第一の記録手段を参照し、画像から前記特徴条件を満たす食材を特定する第一の特定ステップと、
    食材の大きさを記録した第二の記録手段を参照し、前記第一の特定ステップにおいて特定された食材の大きさを特定する第二の特定ステップと、
    前記第二の特定ステップにおいて特定された食材の大きさに基づいて、前記画像に含まれる食材の原寸大の大きさを前記画像上で視覚的に推定させる基準を、前記画像と共に表示する表示ステップと
    を実行することを特徴とする画像分析方法。
  2. 前記第二の特定ステップは、
    前記第一の特定ステップにおいて複数の食材が特定された場合、食材の大きさ及び基準となる優先順を記録した前記第二の記録手段を参照して前記優先順に基づいて基準となる食材を特定し、前記基準となる食材の大きさに基づき、前記第一の特定ステップにおいて特定された複数の食材の大きさを特定し、
    前記第一の特定ステップにおいて特定された複数の食材の大きさを前記基準となる食材の大きさに基づいて特定したあと、前記第二の記録手段を参照し、基準となる食材以外の食材の大きさが前記第二の記録手段に記録されている基準となる食材以外の食材の大きさの範囲内であるとき、前記基準となる食材の大きさに基づいて、前記画像に含まれる食材の原寸大の大きさを前記画像上で視覚的に推定させる基準を決定することを特徴とする請求項記載の画像分析方法。
  3. 基準となる食材以外の食材の大きさが前記第二の記録手段に記録されている基準となる食材以外の食材の大きさの範囲内でないとき、前記第二の記録手段に記録されている前記食材のうち類似した食材をグループ化して記録している第三の記録手段を参照し、前記基準となる食材と同一グループの食材を新たな基準としたあと、前記第二の特定ステップを再び処理することを特徴とする請求項2記載の画像分析方法。
  4. 食材の色と形状とを含む特徴条件を記録した第一の記録手段を参照し、画像から前記特徴条件を満たす食材を特定する第一の特定手段と、
    食材の大きさを記録した第二の記録手段を参照し、前記第一の特定手段において特定された食材の大きさを特定する第二の特定手段と、
    前記第二の特定手段において特定された食材の大きさに基づいて、前記画像に含まれる食材の原寸大の大きさを推定させる際の基準を、前記画像と共に表示する表示手段と
    を有することを特徴とする画像分析装置。
  5. コンピュータを、
    食材の色と形状とを含む特徴条件を記録した第一の記録手段を参照し、画像から前記特徴条件を満たす食材を特定する第一の特定手段と、
    食材の大きさを記録した第二の記録手段を参照し、前記第一の特定手段において特定された食材の大きさを特定する第二の特定手段と、
    前記第二の特定手段において特定された食材の大きさに基づいて、前記画像に含まれる食材の原寸大の大きさを推定させる際の基準を、前記画像と共に表示する表示手段と
    して機能させるための画像分析プログラム。
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