JP5432290B2 - サービス品質クラスインジケータごとにアクティブユーザ端末を測定する方法および装置 - Google Patents

サービス品質クラスインジケータごとにアクティブユーザ端末を測定する方法および装置 Download PDF

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Description

ここで説明される技術は、一般的には通信システムに関し、とりわけ無線ネットワークのアップリンクでの移動端末アクティビティの基地局における測定、特に3GPP(3rd-Generation Partnership Project)によって規定されるLTE(Long Term Evolution)システムのためのものに関する。
LTEシステムにおいて、スケジューラは、基地局にあり、移動端末への送信リソースの動的な割り当てを担う。一般的に、基地局は、1ミリ秒の送信時間間隔ごとにスケジューリングの決定をし、間隔ごとにスケジュールされた移動端末にスケジューリング情報を送る。このスケジューリング情報の送信に伴うシグナリングオーバヘッドを削減するために、ある状況、特に特定のサービス(例えばvoice−over−IP、いわゆるVOIP)に関するトラフィックが比較的予測可能であり、小さいペイロードの定期的な送信を特徴とする場合には、半永続的なスケジューリングが用いられる。ここで、半永続的スケジューリング権(semi-persistent scheduling grant)は、移動端末に、それがある量のアップリンクリソースのセットを割り振られ、この割り振りは端末が別途に通知されるまでn番目のサブフレームごとに適用されることを示す。
スケジューラは、そのスケジューリングタスクを効率的に実行するために、各移動端末の最新のバッファ状態についての情報、つまり各移動端末が送信のためにキューされたデータを有するか、もしそうであればどのぐらいの量か、を必要とする。LTEでは、バッファ状態レポートが、アップリンクトランスポートブロック送信に関連付けられた制御エレメントヘッダの一部として、スケジュールされた移動端末によって基地局に提供される。バッファ状態レポートは、移動端末におけるバッファされたデータの優先度の変更(例えば、現在バッファされているデータのどれよりも高い優先度を有するデータが送信バッファに到着した)、サービス提供セルの変動、および/または周期的なタイマの満了、を含む様々な理由のためにトリガされうる。さらに、アップリンクトランスポートブロックをスケジュールされたトランスポートブロックサイズに合わせるために要するパディングの量がバッファ状態レポートのサイズを超えた場合、最新のバッファ状態レポートは、他に利用されていないリソースを用いて送られる。
より正確で最新のバッファ状態情報は、より正確なスケジューリングの決定を可能にする。もちろん、移動端末によって基地局に提供されるバッファ状態レポートは、システムリソースをも消費する。それゆえ、LTEおよび他の無線ネットワークのために規格化された様々なバッファ状態レポート方式は、レポートそれ自体によってもたらされるオーバヘッドと、レポートによって容易になるリソースのより正確かつタイムリーなスケジューリングによって達成される効率の増大との間のバランスを反映する。
理想的には、所定の移動端末で利用可能な各論理チャネルについてのバッファ情報があることは有用であろう。もちろん、これはさらなるオーバヘッドを要するであろう。従って、LTEシステムでは、論理チャネルは論理チャネルグループ(LCG:logical-channel groups)にグループ化され、バッファ状態レポートはグループごとに実行される。それゆえ、バッファ状態レポートにおけるバッファサイズのフィールドは、所定のLCG(または長いバッファ状態レポートの場合には4つのLCG)におけるすべての論理チャネルで送信のためにバッファされたデータの量の合計を示す。
LTE基地局は、それが扱う無線ベアラ(bearer)のそれぞれについて、必要なサービス品質(QoS:quality-of-service)が満たされることを保証する役割をも担う。無線ベアラは、移動端末と公衆データネットワークすなわちPDN(public data network)のゲートウェイとの間の終端間IPパケットフローに対応する。(LTEプロトコルの実装では、無線リンクコントロール層すなわちRLC(radio link control layer)が、無線ベアラレベルでプロトコルスタックの上位レイヤにサービスを提供する。RLCは、論理チャネルのレベルで、メディアアクセス制御レイヤすなわちMAC(medium access control layer)からサービスを受信する。それゆえ、各論理チャネルは特定の無線ベアラに対応し、それがさらに終端間IPフローに1対1の対応を有する。)各ベアラは、QoSクラス識別子すなわちQCI(QoS class identifier)によって識別される、定義されたQoSを有する。所定のベアラについてのQCIラベルは、優先度、パケット遅延バジェット、許容パケットロス率、その他について、それが基地局にどのように扱われるかを決定する。LTEは、10の異なるQCIを規定し、そのそれぞれが、通話音声および通話映像からリアルタイムゲームおよびインターネットブラウジングまでにわたる広範な種類のサービスの1つに適合する。
ネットワークのリアルタイムのパフォーマンスを評価するために、ロードバランシングその他のLTEネットワークのチューニングをサポートするために、3GPPは、随時なされうる数多くのパフォーマンス測定を規定した。すべてのLTE基地局は、例えば物理リソースブロック(PRB:physical resource block)使用、パケット遅延、およびパケットロスの測定を含むこれらの測定をすることが可能でなければならない。これらの測定によって、ネットワークオペレータは、随時システムのスループットおよびパフォーマンスの詳細な像を得ることができる。
3GPPによって規定された要求される測定の1つは、QCIごとのアクティブUEの数の評価である。(UE(user equipment)すなわちユーザ装置は、移動装置を指す3GPP用語である。本願では、UE、移動端末、および移動局は、別に文脈で明確に示されない限り互換的である。)QCIごとのアクティブUEの数測定は、システムで同じリソースを共有するユーザの数の概算を提供する。この概算は、システムのスループットおよびパフォーマンスの詳細な状態を提供するのに随時用いられうる。これらの測定についての規格の初期のバージョンでは、QCIごとのアクティブUEの数は、アップリンク送信のために現在バッファされたデータがある移動局の数に関連すると説明されていた。この量は、無線トラフィックについてそれぞれのサービス品質(QoS)分類ごとにそれぞれ測定される。より具体的には、QCIごとのアクティブUEの数は、以下のように定義される。
Figure 0005432290
ここで、M(T,qci,p)はQoSクラス識別子ごとのアップリンクでアクティブなUEの平均数であり、N(i,qci)はサンプリングインスタンスiでQCI=qciのトラフィッククラスを有するデータ無線ベアラ(DRB:data radio bearer)についてバッファされたデータがあるUEの数であり、pはサンプリング期間の長さであり、I(T,p)は時間Tの間に発生するサンプリング数の合計である。
3GPP仕様書は、この量が、バッファ状態レポート、受信されたデータの解析、および目下のHARQ送信の進行に基づくと予想されるバッファされたデータがあるUEの数を表す概算に過ぎないことを認めている。結局のところ、仕様書は、サンプリングが発生したときにCQIが決定できない場合には、データの受信が成功した後にCQIが決定されることが期待されると注釈している。それゆえ、厳密な推定プロセスが定義されていないため、現行の定義は現実の実装の詳細を未規定のままにしている。さらに、いくつかのケースにおいてデータの受信が成功した後にだけQCIを決定する必要があることは、将来のデータ受信と現在のサンプリングインスタンスとの間に複雑な相互作用を起こす 実際には、まだ受信されていないデータが現在のアクティブなUEの数の推定の影響を受けうる。
以下で説明されるのは、無線通信システムのアップリンクでアクティブなユーザ装置の平均数を、QoSクラスごとを基礎にして測定する、改善された方法、装置、およびシステムである。本発明のいくつかの実施形態によれば、QCIごとのアクティブなUEの数は、より予測可能な結果を提供する簡潔かつ確定的な(determinable)やり方で特定および測定されうる。本発明のいくつかの実施形態において、QCIごとのアクティブなUEの数は、それぞれのサンプリングインスタントにおいて、所定の移動端末についてアップリンク(UL:uplink)リソースを許可する現在の需要に基づいて決定される。これらの実施形態のいくつかでは、リソースを許可する需要を決定すること(つまり、移動端末がデータを送信するためにリソースを許可されるべきかどうか)は、少なくともバッファ状態レポート(BSR:buffer status report)に基づく。LTE基地局(eNodeB として知られる)は、アクティブなUEの数を決定するときに、所定のBSRの受信の後の送信のために予めスケジュールされた許可も考慮に入れてもよい。もちろん、上述のように、BSRの後に実際に受信されたデータも考慮されてもよい。
発明のいくつかの実施形態に係る例示的な方法において、基地局への送信のためにバッファされたデータを有する移動端末の数は、一つには、基地局によってサービスを提供される1またはそれ以上の移動端末から受信されたバッファ状態レポートに基づいて推定される。この例示的な方法では、アクティブな移動端末の概算量は、受信されたバッファ状態レポートと、さらに半永続的なスケジューリング権が許可された移動端末の数とに基づいて算出される。
いくつかの実施形態において、アクティブな移動端末の概算量はトラフィッククラスごとのベースで推定され、この場合、技術は、第1のトラフィッククラスのアクティブなデータベアラを有する移動端末に対応する第1の概算量を算出することと、受信されたバッファ状態レポートおよび半永続的なスケジューリング権が許可された移動端末の数に基づいて第2のトラフィッククラスのアクティブなデータベアラを有する移動端末に対応する第2の概算量を算出することとを含む。これらの実施形態のいくつかでは、各算出することは、所定の移動端末についてのすべてのデータ無線ベアラが移動端末についての半永続的なスケジューリングの使用においてアクティブであるとみなすことに基づく。他では、各算出することは、所定の移動端末について、0よりも大きいバッファ推定を伴う論理チャネルグループに属するすべてのデータ無線ベアラがアクティブであるとみなすことに基づく。さらに他では、各算出することは、所定の移動端末について、0よりも大きいバッファ推定を伴う論理チャネルグループに属するすべてのデータ無線ベアラが移動端末についての半永続的なスケジューリングの使用においてアクティブであるとみなすことに基づく。
上記で要約された変形例のすべてを含む様々な実施形態において、アクティブな移動端末の概算量を算出することは、さらに、1またはそれ以上の端末から受信されたデータの解析、1またはそれ以上の移動端末についての再送信アクティビティの進行、または両方に基づく。これらの実施形態のいくつかでは、1またはそれ以上の端末から受信されたデータの解析は、所定の長さの期間にわたるアクティビティ履歴を評価することを含む。上記で要約された変形例のすべてを含むいくつかの実施形態では、各算出することは、さらに、論理チャネルグループに割り当てられていないデータ無線ベアラについて最近に受信されたデータがパディングを有さないすべてのデータ無線ベアラがアクティブであるとみなすことに基づく。
上記で要約され以下で詳述される技術のいずれもが、無線ネットワークの基地局で実装されうる。従って、上記で要約された方法の1またはそれ以上を実行するように設定された基地局が考慮され、ここで説明される。もちろん、本発明は、発明の必須の特徴から離れることなく、ここで明らかにされたもの以外にも他のやり方で実施されうる。これらの実施形態は、すべての面で概略的であって限定的ではないと考えられるべきであり、添付の請求の範囲の中にあるすべての変更が、そこに包含されることを意図されている。
本発明のいくつかの実施形態に係る無線ネットワークの概略図である。 基地局でのバッファ状態レポートの受信および1つの移動端末についてのアップリンクデータ送信を示す例示的な測定タイミング図である。 2つの移動端末からのアップリンクデータの受信を示す別の例示的な測定タイミング図である。 本発明のいくつかの実施形態においてアクティブな移動端末の数を推定する例示的な方法を示す処理フロー図である。
本発明の側面は、ここでは3GPP(3rd-Generation Partnership Project)によって規定されるLTE(Long Term Evolution)システムのコンテクストで説明されるが、そこに開示される本発明技術が他の無線システムで用いられうることを当業者は理解するであろう。それゆえ、本開示を通じて3GPP LTE仕様書の用語が用いられるが、この用語は本発明の範囲を上記のシステムだけに限定するものとみなされるべきではない。WCDMA(Wideband Code-Division Multiple Access)システム、WiMAXシステム、UMB(Ultra Mobile Broadband)システム、およびGSMシステムを含む他の無線システムもまた、以下で説明される技術を利用することに適合しうる。全くもって、基地局、eNodeB、移動端末、およびUEのような用語の使用は限定的な意味ではなく、ここでのそれらの使用が本発明を3GPP LTEシステムの特定の階層的アーキテクチャを採用するシステムにだけ適用可能であることを必ずしも意味しないと考えられるべきであることに留意するべきである。
図1は、基地局110といくつかの移動端末140とを含む、無線通信ネットワーク100の一実施形態の簡略化されたブロック図である。基地局110は無線回路120および処理回路130を含み、一方、処理回路130は、他のものとともに、少なくともスケジューラ機能132、レイヤ2測定機能134、およびメモリ136を含む。いくつかの実施形態において、処理回路130は、1またはいくつかのマイクロプロセッサおよび/またはデジタルシグナルプロセッサ(DSP:digital signal processor)を含み、メモリ136に格納されるプログラムコードとともに設定される。メモリ136は、いくつかの実施形態では、ROM(read-only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュ、光学および/または磁気の大容量記憶装置などを含む数種類のメモリを含みうる。基地局で用いられる処理回路および無線回路の基本的な設計は当業者にはよく知られており、ここでは本発明の十分な理解に必要とされる範囲を超えて詳細には説明されない。
本発明のいくつかの実施形態において、図1の基地局110、また特に処理回路130は、アクティブな移動端末、すなわち基地局に送信するためにバッファされたデータを有する移動端末の数を、(図1に示すように)移動端末140から受信されるバッファ状態レポートに基づいて、またさらに半永続的なスケジューリング権がスケジューラ132によって許可された移動端末の数に基づいて推定するように設定される。いくつかの実施形態において、アクティブな移動端末の量は、異なるサービス品質レベルに対応するいくつかのトラフィッククラスのそれぞれについて評価される。
上記のように、QCIごとにULでアクティブなUEの数の測定についての3GPPの現在の定義は、データの受信が成功した後でQCIを決定することを要求している点で問題がある。この問題は、4つのサービス品質クラス識別子(QCI)が1つのローカルチャネルグループにマッピングされたシナリオを示す図2の例示的な測定タイミング図に見ることができる。バッファ状態レポート(BSR)の到着は塗りつぶされたブロック210で示され、サンプリングインスタンス220−Aおよび220−Bは破線で示され、データの受信は対応するQCIのラベルとともに矢印で示されている。図示された状況において、どのQCIがアクティブかを決定するのにバッファ状態レポートを用いることはできず、受信されたデータをその事実の後に(現在の3GPPの測定の定義に示されるように)見ることが必要である。
図示されるように、BSR210−Aは、サンプリングインスタンス220−Aでのスキャン1の前に受信される。BSR210−Aは、b1バイトのデータが所定の論理チャネルグループ(LCG)についてバッファされていることを示す。最初のデータの受信は、サンプリングインスタンス220−Aのすぐ後の、トラフィッククラスQCI=1を有するデータ無線ベアラについてのものであり、BSR210−Aが到着した後にこの論理チャネルグループ(LCG)から到着する最初のデータセットを表す。BSR210−Aは、全体としてLCGについてデータがペンディングしていることを示すが、データがペンディングしているQCIを特定しない。結果として、移動端末がいずれかの所定のQCIについてアクティブであるとみなされるかを決定するために、アクティブなQCIが推定される。
図から得られる後知恵によれば、明らかにQCI=1はサンプリングインスタンス220−Aについてアクティブであるとみなされるべきである BSR210−Aによって示されるb1のバッファされたデータバイトのうちの少なくともいくらかは、QCI=1について最初に送信されたデータに対応する。BSR210−Aの内容と、QCI=2を有するデータ無線ベアラについてのデータの受信が始まる前にQCI=1について受信されたデータの量とによって、QCI=2も、サンプリングインスタンス220−Aで同様にアクティブであったとみなされうる。(例えば、QCI=2についてのデータが受信される前にはQCI=1についてb1バイトのうちのわずかな部分が受信されるだけである場合、BSR210−Aによって示されるb1のバッファされたデータバイトのうちの少なくともいくらかは、QCI=2に対応していそうである。)しかしながら、QCI=3およびQCI=4についての状況は、あまり明らかではない。QCI=3およびQCI=4について、スキャニングインスタンス220−Aの時点でデータがバッファにあった(が、論理チャネル優先度ならびにQCI=1および/またはQCI=2についての新たなデータの到着のためにアップリンク送信に含まれなかった)か、データが送信される直前(かつサンプリングインスタンス220−Aの後)に基地局に到着したかを判定することは実際のところ可能ではないであろう。
現在の3GPPアプローチのもとでの測定処理は、ポストサンプリング発生の扱いの要求のために、かように複雑になっている。さらに、どのポストサンプリングイベントが考慮されるべきかを定義するタイムウインドウが定義されていない。それゆえ、図2に示すシナリオのように、異なる装置ベンダによる異なる実装は、異なるレポート結果をもたらし、規格化された測定をすることのそもそもの便益を減少させる。そこで、現在の定義を、簡略化されたより的確な定義で置き換え、異なるベンダの間で一様なレポートをもたらすことは有益である。
本発明のいくつかの実施形態によれば、QCIごとのアクティブなUEの数は、より予測可能な結果を提供する簡単かつ確定的なやり方で特定および測定されうる。本発明のいくつかの実施形態において、QCIごとのアクティブなUEの数は、所定の移動端末について現在アップリンク(UL)リソースを許可する需要に基づいてそれぞれのサンプリングインスタントで決定される。これらの実施形態のうちのいくつかでは、リソースを許可する需要(すなわち、移動端末がデータを送信するためにリソースを許可されるべきか)を判定することは、最後に受信されたバッファ状態レポート(BSR)に基づくものであってもよい。eNodeBは、アクティブなUEの数を決定するときに、所定のBSRの受信の後に送信のために予めスケジュールされた許可を考慮に入れてもよい。もちろん、上述のように、BSRの後に実際に受信されたデータも考慮されうる。
いくつかの実施形態で、eNodeBは、QCIごとのアクティブなUEの数を決定するときに、半永続的なスケジューリングのために許可を用いる需要を考慮に入れてもよい。これらの実施形態のうちのいくつかによれば、所定の移動端末についてアクティブなすべてのベアラが、その移動端末についての半永続的なスケジューリングの使用においてアクティブであるとみなされる。他のものでは、0よりも大きい最新のバッファ推定を有するLCG(論理チャネルグループ)に属するすべてのベアラが、半永続的なスケジューリングの使用においてアクティブであるとみなされる。
いくつかの実施形態において、BSRレポートはLCGレベルであってQCIの間を区別しないため、eNodeBは論理チャネルグループ内のすべてのQCIが同じ需要を有するとみなすことで需要の計算を単純にしてもよい。さらに、いくつかの実施形態において、eNodeBは、LCGに割り当てられていない各データ無線ベアラ(DRB)について最後に受信されたデータにパディングがなければ、そのDRBがアクティブであるとみなしてもよい。
上記の変形例および可能性に留意して、当業者は、所定のサンプリング発生時にQCI=qciについてアクティブであるUEの数を測定する例示的な手続きが、以下の2つの部分の定義に従って動作しうることを理解するであろう。
UEは、
UEについてのULバッファ推定>0である(LCGに割り当てられていないDRBについては、最後に受信されたデータがパディングなしで受信された)、または
ULが半永続的なスケジューリングのためのUL権である
場合に、サンプリング発生時にアクティブであるとみなされる。
UEは、
UEがサンプリング発生時にアクティブであるとみなされる、かつ
LCGにおいてQCI=qciである少なくとも1つのDRBについて、LCGについてのULバッファ推定>0である(LCGに割り当てられないDRBについては、最後に受信されたデータがパディングなしで受信された)
場合に、サンプリング発生時にQCI=qciについてULでアクティブであるとみなされる。
上記の手続きに従い、図3におけるシナリオによれば、サンプリングインスタンス320−Aでは、サンプリングインスタンス320−Aの直近のBSRがLCG1についてバッファされたデータを示していたとすると、UE1は、qci=yについてと同様にqci=xについてもアクティブであるとみなされるであろう。同様に、サンプリングインスタンス320−Bでは、UE1はqci=xおよびqci=yについてアクティブであるとみなされ、一方UE2およびUE3はそれぞれqci=xについてアクティブであるとみなされるであろう。
発明のいくつかの実施形態において、QCIごとのアクティブなUEの数は、少なくともその一部が、期間pの履歴情報に基づいて決定される。例えば、それぞれのサンプリングインスタントについて、期間pの間のアクティビティが判定され、その期間の間にアクティビティを伴う移動端末がアクティブであるとみなされる。期間pは、必ずしもサンプリングインスタントに直接に結びつけられなくてもよい。
履歴ベースの測定の定義の一例として、いくつかの実施形態ではアクティブなUEの数が 所定のサンプリング発生時の前の100ミリ秒にQCI=qciについてデータの受信が成功したUEの数 であると判定されうる。期間pは、もちろん100ミリ秒とは異なっていてもよい。しかしながら、100ミリ秒という値は、それが3GPP仕様書によって定義されるSAE(System Architecture Evolution)ベアラについてのセッション内アクティビティ時間に対応するため、特に適当である。このアプローチによれば、再び図3のシナリオによって、サンプリングインスタンス320−Aでは、UE1はqci=xおよびqci=yについてアクティブであるとみなされ、一方UE2は(サンプリングインスタンスから振り返ってみれば)qci=xについてアクティブであるとみなされるであろう。サンプリングインスタンス320−Bでは、UE1がqci=xについてアクティブであるとみなされるであろう。
発明のさらに別の実施形態では、QCIごとのアクティブなUEの数は、論理チャネルグループレベルで、期間pの履歴情報に基づいて決定される。それぞれのサンプリングインスタントで、期間pの間のアクティビティが判定され、その期間の間に論理チャネルグループについてのアクティビティを伴う移動端末がアクティブであるとみなされる。ここでもまた、期間pは、必ずしもサンプリング時間には結びつけられない。論理チャネルグループレベルでの履歴ベースの測定の定義の一例として、所定のQCIについてアクティブなUEの数は、 論理チャネルグループに属するQCI=qciの論理チャネルについてデータの受信が成功したUEの数 として判定されうる。このアプローチおよび図3のシナリオによれば、サンプリングインスタンス320−Aでは、UE1はqci=xおよびqci=yについてアクティブであるとみなされ、UE2はqci=xについてアクティブであるとみなされるであろう。一方、サンプリングインスタンス320−Bでは、UE1がqci=xおよびqci=yについてアクティブであるとみなされるであろう。
上述の技術の観点から、当業者は、図4が、基地局に送信するためにバッファされたデータを有する移動端末の量、すなわち所定の評価時間において アクティブである とみなされる移動端末の数を推定する例示的な手続きを示す処理フロー図であることを理解するであろう。いくつかの実施形態において、この処理は基地局または関連するネットワークエンティティにおいて実装される。またいくつかの実施形態において、この実施形態は品質クラス識別子ごとの(per-quality-class-indicator)レベルで実行されうる。
図示された処理は、1またはそれ以上の移動端末からのバッファ状態レポートの受信および解析のブロック410,420で始まる。上述のように、バッファ状態レポートは、移動端末について1またはそれ以上の論理チャネルグループのそれぞれでバッファされたデータの量を示すが、バッファされたデータに対応するQCIの詳細情報は提供しないであろう。
ブロック430で、基地局によってサービスを提供される移動端末に関連付けられた半永続的な許可が解析される。上記で提案されたように、所定の移動端末および/または移動端末についての論理チャネルグループは、その移動端末および/または論理チャネルグループに半永続的な許可が関連付けられていれば、アクティブであるとみなされるであろう。いくつかの実施形態では、かかる論理チャネルグループに対応するQCIを有するすべてのデータ無線ベアラが、半永続的な許可の使用に伴ってアクティブになるとみなされる。他では、移動端末のためのすべてのデータ無線ベアラが、移動端末についての半永続的な許可の使用に伴ってアクティブになるとみなされる。
オプションとして、ブロック440に示されるように受信されたデータ履歴が解析され、結果は所定のサンプリングインスタンスでアクティブな移動端末の推定に用いられる。いくつかの実施形態において、履歴は所定の長さpの期間について解析され、期間がサンプリングインスタンスそれ自体を含んでもよく含まなくてもよい。いくつかの実施形態では、ブロック450に示されるように、1またはそれ以上の移動端末についての再送信状態が解析され、アクティブな移動端末の推定において考慮されうる。これらの実施形態では、ペンディングしている再送信処理に関する移動端末および/または論理チャネルグループが、アクティブであるとみなされ、アクティブな移動端末の数の概算に含まれる。
最後に、ブロック460に示されるように、移動端末から受信されたバッファ状態レポートおよび半永続的な許可情報に少なくとも基づいて、所定のサンプリングインスタンスについてアクティブな端末の概算が算出される。
当業者は、上述の技術、および、特に図4で概略的に示された方法が、図1の基地局110のような基地局において実装されうることを理解するであろう。もちろん、当業者は、LTE eNodeBまたは他の基地局の詳細を理解しているが、ここで説明された測定技術の1またはそれ以上を実行するように設定された基地局は、LTE仕様書(または他のシステム規格)に従ってUE140を含む1またはそれ以上のUEと通信するように設定された無線回路120、およびこれもLTE仕様書に従ってUEと通信し3GPPネットワークをサポートするように設定された処理回路130を含む、図1に示される基本的な要素を含みうる。本発明の実施形態において、処理回路130はスケジューリング機能132とレイヤ2測定機能134とを含み、QCIごとにアップリンクでアクティブなUEの平均数を決定するここで説明された測定技術の1またはそれ以上を実行するように設定される。当業者は、一般的には処理回路130、特にはスケジューラ132およびレイヤ2測定134が、必要に応じて、LTE通信プロトコルおよび説明された測定技術を実行するために、1またはそれ以上のメモリ136に格納された適切なソフトウェアによって設定される1またはいくつかのマイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、専用のデジタルハードウェアその他、および/またはファームウェアを用いて実装されうることを理解するであろう。
当業者は、上記のいくつかの実施形態の詳細の変形が、他でも用いられうることを理解するであろう。それゆえ、別々の実施形態として上述された技術のいくつかの全部または部分は、本発明のいくつかの実施形態においては組み合わされてもよい。もちろん、ここでの説明はLTE基地局における測定に注目したものであったが、当業者は、所定のサービス品質クラスについてアップリンクでアクティブな移動端末の平均数の推定が必要とされる他のシステムでも、説明された技術が適用されうることを理解するであろう。従って、アップリンクこれらの測定を実行するこれまでの様々な技術の説明は、説明および例示の目的のためにされたものであり、当業者は、上記の方法、装置、およびシステムがここで詳細に説明された以外にも他のシステムに好適に適用されうることを理解するであろう。
それゆえ、本発明は、発明の必須の特徴から離れることなく、ここで明らかにされたもの以外にも他のやり方で実施されうる。従って、これらの実施形態は、すべての面で概略的であって限定的ではないと考えられるべきであり、添付の請求の範囲の意味するところおよび均等の範囲の中にあるすべての変更が、そこに包含されることを意図されている。

Claims (16)

  1. 基地局(110)への送信のためにバッファされたデータを有する移動端末(140)の量を、サービス品質クラス識別子ごとに推定する方法であって、前記基地局(110)によってサービスを提供される1またはそれ以上の移動端末(140)からバッファ状態レポートを受信すること(410)を含み、
    前記受信されたバッファ状態レポートと、さらに前記基地局(110)によってサービスを提供される移動端末(140)に関連付けられる半永続的なスケジューリング権可とに基づいて、少なくとも1つのサービス品質クラス識別子についてのアクティブな移動端末(140)の概算量を算出すること(460)をさらに含むことを特徴とする
    方法。
  2. 前記アクティブな移動端末(140)の概算量を算出すること(460)は、第1のサービス品質クラス識別子トラフィッククラスのアクティブなデータベアラを有する移動端末(140)に対応する第1の概算量を算出することを含み、
    前記方法は、さらに、第2のサービス品質クラス識別子トラフィッククラスのアクティブなデータベアラを有する移動端末(140)に対応する第2の概算量を算出することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記各算出することは、さらに、半永続的なスケジューリングを使用する移動端末についてのすべてのデータ無線ベアラがアクティブであるとみなすことに基づく、請求項2に記載の方法。
  4. 前記各算出することは、さらに、0よりも大きいバッファ推定を伴う論理チャネルグループに属する、移動端末のすべてのデータ無線ベアラがアクティブであるとみなすことに基づく、請求項2に記載の方法。
  5. 前記各算出することは、さらに、半永続的なスケジューリングを使用する移動端末について、0よりも大きいバッファ推定を伴う論理チャネルグループに属するすべてのデータ無線ベアラがアクティブであるとみなすことに基づく、請求項2に記載の方法。
  6. 前記アクティブな移動端末(140)の概算量を算出すること(460)は、さらに、1またはそれ以上の端末から受信されたデータの解析、1またはそれ以上の移動端末(140)についての再送信アクティビティの進行、または両方に基づく、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記1またはそれ以上の端末から受信されたデータの解析は、所定の長さの期間にわたるアクティビティ履歴を評価することを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記各算出することは、さらに、論理チャネルグループに割り当てられていないデータ無線ベアラについて最近に受信されたデータがパディングを有さないすべてのデータ無線ベアラがアクティブであるとみなすことに基づく、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 無線通信ネットワーク(100)の基地局(110)であって、該基地局(110)によってサービスを提供される1またはそれ以上の移動端末(140)からバッファ状態レポートを受信するように設定された1またはそれ以上の処理回路(130)を含み、
    前記1またはそれ以上の処理回路(130)は、さらに、前記受信されたバッファ状態レポートと、さらに前記基地局(110)によってサービスを提供される移動端末(140)に関連付けられる半永続的なスケジューリング権可とに基づいて前記基地局(110)への送信のためにバッファされたデータを有するアクティブな移動端末(140)の概算量をサービス品質クラス識別子ごとに算出するように設定されることを特徴とする基地局(110)。
  10. 前記1またはそれ以上の処理回路(130)は、第1のサービス品質クラス識別子トラフィッククラスのアクティブなデータベアラを有する移動端末(140)に対応する第1の概算量を算出することによって前記移動端末(140)の概算量を算出するように設定され、
    前記1またはそれ以上の処理回路(130)は、さらに、第2のサービス品質クラス識別子トラフィッククラスのアクティブなデータベアラを有する移動端末(140)に対応する第2の概算量を算出するように設定される、請求項9に記載の基地局(110)。
  11. 前記各算出は、さらに、半永続的なスケジューリングを使用する移動端末についてのすべてのデータ無線ベアラがアクティブであるとみなすことに基づく、請求項10に記載の基地局(110)。
  12. 前記各算出は、さらに、0よりも大きいバッファ推定を伴う論理チャネルグループに属する、移動端末のすべてのデータ無線ベアラがアクティブであるとみなすことに基づく、請求項10に記載の基地局(110)。
  13. 前記各算出は、さらに、半永続的なスケジューリングを使用する移動端末について、0よりも大きいバッファ推定を伴う論理チャネルグループに属するすべてのデータ無線ベアラがアクティブであるとみなすことに基づく、請求項10に記載の基地局(110)。
  14. 前記1またはそれ以上の処理回路(130)は、さらに、1またはそれ以上の端末から受信されたデータの解析、1またはそれ以上の移動端末(140)についての再送信アクティビティの進行、または両方に基づいて前記アクティブな移動端末(140)の前記概算量を算出するように設定される、請求項9〜13のいずれか1項に記載の基地局(110)。
  15. 前記1またはそれ以上の端末から受信されたデータの解析は、所定の長さの期間にわたるアクティビティ履歴を評価することを含む、請求項14に記載の基地局(110)。
  16. 前記各算出は、さらに、論理チャネルグループに割り当てられていないデータ無線ベアラについて最近に受信されたデータがパディングを有さないすべてのデータ無線ベアラがアクティブであるとみなすことに基づく、請求項9〜15のいずれか1項に記載の基地局(110)。
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