JP5431162B2 - 無線通信システムでの信号、およびタイミング検出のための方法および装置 - Google Patents

無線通信システムでの信号、およびタイミング検出のための方法および装置 Download PDF

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Description

本開示は、一般的に無線通信システムに関する。より具体的には、本開示は、無線通信システムでの信号およびタイミング検出のための方法および装置に関する。
無線通信システムは21世紀に生活の重要な部分である。無線通信装置は、消費者ニーズを満たし、かつ携帯性と利便性を向上するために、より小さくより強力になってきている。消費者は、信頼できるサービスを要求し、カバレッジのエリアを拡大させ、かつ、機能性を増加させて、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータなどのような無線通信装置に依存するようになっている。
無線通信システムは、複数の無線端末または複数のユーザ装置に関する通信を同時にサポートしてもよい。端末はそれぞれ、フォワードリンクおよびリバースリンク上の送信を介して、1以上のアクセスポイントと通信してもよい。フォワードリンク(あるいはダウンリンク)は複数のアクセスポイントから複数の端末への通信リンクを指し、リバースリンク(あるいはアップリンク)は複数の端末から複数のアクセスポイントへの通信リンクを指す。
複数の無線通信システムは、利用可能な複数のシステムリソース(例えば帯域幅および送信電力)を共有することによって、複数ユーザとの通信をサポートすることができる多重アクセスシステムでもよい。そのような多重アクセスシステムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多重アクセス(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)システムを含んでいる。一般的に、複数のアクセスポイントは、アクセスポイントにサポートされた個々の複数の端末に、種々な複数のリソースを割り当てる。
信号検出およびタイミング検出は無線通信システムにとって重要なタスクである。正確な信号およびタイミング検出アルゴリズムなしでは、送信される受信データを確実に受信することは困難かもしれない。以上述べたように、本開示は、一般的に無線通信システムでの信号およびタイミング検出に関する方法および装置に関する。
無線装置での検出方法が開示される。受信無線通信信号内の望ましい信号の開始位置に関する初期仮説が決定されてもよい。望ましい信号は共役対称性を有していてもよい。少なくとも1つの相関値は初期仮説に基づいて決定されてもよい。(複数の)相関値は、受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスが共役対称性を有している範囲を示してもよい。
無線装置も開示される。無線装置は、受信信号内の望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定するように構成される粗検出器を含んでいてもよい。望ましい信号は共役対称性を含んでいてもよい。無線装置は、さらに、初期仮説に基づいて少なくとも1つの相関値を決定するように構成される相関器を含んでいてもよい。(複数の)相関値は、受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスが共役対称性を有している範囲を示してもよい。
装置も開示される。装置は、受信信号内の望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定する手段を含んでいてもよい。望ましい信号は共役対称性を含んでいてもよい。装置は、さらに、初期仮説に基づいて少なくとも1つの相関値を決定する手段を含んでいてもよい。(複数の)相関値は、受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスが共役対称性を有している範囲を示してもよい。
無線通信装置内の検出を実行するためのコンピュータプログラム製品も開示される。コンピュータプログラム製品は、それについて複数の命令を有しているコンピュータ読取可能な媒体を含んでいてもよい。複数の命令は、受信信号内の望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定するコードを含んでいてもよい。望ましい信号は共役対称性を含んでいてもよい。コンピュータプログラム製品は、さらに、初期仮説に基づいて、少なくとも1つの相関値を決定するコードを含んでいてもよい。(複数の)相関値は、受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスが共役対称性を有している範囲を示してもよい。
図1は、OFDM/OFDMAシステムに関する送信機の一例を示す。 図2Aは、OFDM/OFDMAシステムに関するフレーム構成の一例を示す。 図2Bは、OFDM/OFDMAシステムに関するフレーム構成の一例を示す。 図2Cは、OFDM/OFDMAシステムに関するフレーム構成の一例を示す。 図2Dは、OFDM/OFDMAシステムに関するフレーム構成の一例を示す。 図3は、OFDM/OFDMAシステムの周波数領域ダウンリンクプリアンブル構造の一例を示す。 図4は共役対称性がある信号の一例を示す。 図5は時間領域共役対称ベースの相関器を示す。 図6は周波数領域共役対称ベースの相関器を示す。 図7は図6の周波数領域共役対称ベースの相関器によって実装されてもよい検出方法を示す。 図8は図7に示される方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示す。 図9は変更された周波数領域共役対称ベースの相関器を示す。 図10は図9の変更された周波数領域共役対称ベースの相関器によって実装されてもよい検出方法を示す。 図11は図10に示される方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示す。 図12は無線装置において利用されてもよい種々のコンポーネントを示す。
以上示されるように、本開示は一般的に無線通信システムでの信号およびタイミングの検出方法に関する。本開示の方法および装置は広帯域の無線通信システムにおいて利用されてもよい。広帯域無線通信の用語は、広域一帯について、高速無線通信、音声、インターネット、および、データ網アクセスを提供する技術を指す。
WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)は、複数の長い距離に渡って高スループットの複数の広帯域接続を提供する標準規格ベースの広帯域無線通信技術である。今日WiMAXの2つの主な応用がある:固定WiMAX、およびモバイルWiMAXである。固定WiMAXの応用は、家および企業への広帯域アクセスを可能にするポイントツーマルチポイントである。モバイルWiMAXは、広帯域の速度でセルラーネットワークの十分なモビリティを提示する。
モバイルWiMAXは、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing直交周波数分割多重)およびOFDMA(orthogonal frequency division multiple access直交周波数分割多重アクセス)技術に基づいている。OFDMは、様々な高いデータレートの通信システムに、最近広い採用を見出したディジタルマルチキャリア変調手法である。OFDMで、送信ビットストリームは複数のより低いレートサブストリームに分割される。サブストリームはそれぞれ、複数の直交しているサブキャリアのうちの1つに変調され、複数個の並列サブチャネルのうちの1つ上で送られる。OFDMAは、ユーザが異なるタイムスロット内のサブキャリアを割り当てられる多重アクセス技術である。OFDMAは、広く変わるアプリケーション、データレート、およびサービス品質必要条件を多くのユーザに融通することができる柔軟な多重アクセス技術である。
IEEE 802.16xは、固定およびモバイルの広帯域無線アクセス(BWA)システムに関するエアインターフェースを定義する新生の標準規格機構である。IEEE 802.16xは、固定BWAシステムに関して2004年5月に“IEEE P802.16-REVd/D5-2004”を承認して、モバイルのBWAシステムに関して2005年10月に“IEEE P802.16e/D12 Oct. 2005”を公表した。それらの2つの標準規格は4つの異なる物理レイヤ(PHY)、および1つのメディアアクセス制御(MAC)レイヤを定義した。4つのPHYのOFDMおよびOFDMA PHYは、それぞれ固定およびモバイルのBWAエリアで最も一般的である。
本開示のある態様は、OFDM/OFDMA技術に基づいた広帯域の無線通信システムに関して表される。しかし、本開示の範囲はそのようなシステムに限定されない。ここに開示された方法と装置は、他のタイプの無線通信システムにおいて利用されてもよい。
図1は、OFDM/OFDMAシステムに関する送信機100の一例を示す。図1では、マッパーコンポーネント104に供給される送信データD102が示されている。マッパーコンポーネント104はマッピングと変調を実行してもよいし、さらに、マップされた/変調された信号M106を出力してもよい。逆高速フーリエ変換(IFFT)コンポーネント108、ガード挿入コンポーネント110、無線周波数(RF)フロントエンド112、およびアンテナ114を介して供給されるマップされた/変調された信号M106が示されている。その後、無線チャネルh116へ送信される、結果として生じる信号が示されている。
図2A−2Dは、OFDM/OFDMAシステムに関するフレーム構成の一例を示す。図2Aを最初に指して、OFDM/OFDMAフレーム218は時間軸226に関して示される。OFDM/OFDMAフレーム218は、1つのプリアンブルシンボル220、および複数のデータシンボル222で示される。ちょうど1つのプリアンブルシンボル220は図2Aにおいて示されるが、OFDM/OFDMAフレーム218は複数のプリアンブルシンボル220を含んでいてもよい。
図2Bおよび2Cは、プリアンブルシンボル220の周波数領域表現の一例を示す。これらの周波数領域表現はサブキャリア軸228に関して示される。図2Bでは、プリアンブルシンボル220は複数の均等に間隔があけられているパイロットサブキャリアで示される。図2Cでは、すべての使用されたサブキャリアはパイロットサブキャリアである。図2Dは、同様にサブキャリア軸228に関して示されるデータシンボル222の周波数領域表現の一例を示す。データシンボル222はデータサブキャリアおよびパイロットサブキャリアの両方を含んでいる。受信機は、プリアンブルシンボル220の複数のパイロットサブキャリア、および/またはデータシンボル222のパイロットサブキャリアを使用して、チャネル推定を実行してもよい。
IEEE 802.16e OFDM/OFDMAシステムでは、3つのタイプのプリアンブルキャリアセットがある。複数のキャリアセットは、それらの各1つに関して異なるサブキャリアの割り当てによって定義される。複数のサブキャリアは、特定の疑似雑音(PN)コードを備えた、ブーストされたBPSK変調を使用して変調される。
複数のプリアンブルキャリアセットは下記式を使用して定義されてもよい:
PAcset=s+3z (1)
方程式(1)において、PAcset項は、有用なサブキャリアインデックスに基づいて特定のプリアンブルに割り付けられたすべてのサブキャリアを表現している。s項は、セクタのセグメントに対応するインデックス0...2が付されたプリアンブルキャリアセットの数を表す。MがPNコードの長さである場合、z項は0からM−1まで始まるランニングインデックスを表わす。ここで、MはPNコードの長さである。例えばN=1024FFTモードでのM=284である。
セグメントはそれぞれ、次の方法において3つの利用可能なキャリアセットからのキャリアセットに対応するプリアンブルを用いる:セグメント0はプリアンブルキャリアセット0を用い、セグメント1はプリアンブルキャリアセット1を用い、セグメント2はプリアンブルキャリアセット2を用いる。(セグメント0の場合には、DCキャリアが全く変調されず、適切なPNが廃棄される。したがって、DCキャリアはゼロにされる。プリアンブルシンボルについては、スペクトルの右側および左側に86のガードバンドサブキャリアがある。)1024のFFTサイズについては、プリアンブルキャリアセットを変調するPNシリーズは、IEEE 802.16e OFDM/OFDMAシステムに関する標準規格仕様において定義される。
図3は、N=1024FFTサイズを備えたIEEE 802.16e OFDM/OFDMAシステムに関する周波数領域ダウンリンクプリアンブル構造を示す。図3では、Nはヌルサブキャリアを表わし、S0はセグメント0に属するサブキャリアを表わし、S1はセグメント1に属するサブキャリアを表わし、S2はセグメント2に属するサブキャリアを表わし、dcはDCサブキャリアを表わす。N=1024FFTサイズを仮定して、1024のサブキャリアがあり、これらのサブキャリアはSC1からSC1024まで番号付けられる。
本開示は、一般的に時間領域に共役対称性を有している信号に関する。図4は、時間領域に共役対称性を有している信号の一例を示す。時間領域に共役対称性を有している信号y(n)は、次のように書かれてもよい。
y(n)=y(N−n+1)、n=1,2,…,N (2)
IEEE 802.16e OFDM/OFDMAシステムに関するプリアンブル信号は、共役対称性がある信号の一例である。続く議論では、種々の方法および装置は、IEEE 802.16e OFDM/OFDMAシステムに関するプリアンブル信号に関して記述される。しかし、本開示の範囲はOFDM/OFDMAシステムに限定されない。ここに開示された方法と装置は、共役対称性がある他の信号に適用されてもよい。
時間領域においてOFDM/OFDMAプリアンブル信号のNサンプルが以下のように受信されると仮定しよう:
p(n)=[p(1),p(2),…,p(N)] (3)
サンプルp(1)、およびサンプルp((N+1)/2)が共役対称ペアを有しないことが観測されるかもしれない。このように、信号のy(n)は方程式(4)に従って生成されてもよい。その後、y(1)およびy(N/2+1)の値は、方程式(5)および(6)に従って無効にされてもよい。これは、OFDM/OFDMAプリアンブル信号が完全に共役対称性を有していることを保証する目的で行われてもよい。n=1,2,…,Nに関して、
y(n)=p(n) (4)
y(1)=0 (5)
y(N/2+1)=0 (6)
OFDM/OFDMAプリアンブル信号のような時間領域に共役対称性を有している信号については、方程式(7)を使用して、信号検出、プリアンブル検出、および/またはシンボルおよびフレームタイミング検出を実行することは可能かもしれない:
方程式(7)では、n項は、受信信号y()内で望ましい信号(例えばOFDM/OFDMAプリアンブル信号)の開始位置に関する仮定を表わす。N項は、検討中である受信信号y()の標本数を表わす。相関値rcs()は、y(n+1:n+N)に対応するサンプルシーケンスが共役対称性を有している範囲の尺度である。L項は相関のサイズを表わす。Lの値は、L≦N/2であるように選択されてもよい。図5は、方程式(7)に対応する時間領域共役対称ベースの相関器530を示す。
がタイミング仮説を表わすと仮定しさらに探索される範囲があることを仮定すると、方程式(7)は以下のように修正されてもよい:
方程式(8)では、wの範囲は−N≦w≦Nとして表わされてもよい。N項は探索ウィンドウのサイズに対応する。方程式(8)によって表わされる相関器は、探索ウィンドウサイズNを備えた時間領域共役対称ベースの相関器と呼ばれてもよい。
上記の共役対称相関が隣接したシーケンス数に関して実行された後、複数の相関値は望ましい信号を検出するために使用されてもよい。例えば、OFDM/OFDMAシステムでは、複数の相関値はOFDM/OFDMAプリアンブル信号を検出するために使用されてもよい。最大の相関出力は選択され、事前設定されたしきい値と比較されてもよい。最大の相関出力の値がしきい値より大きい場合、現在のシンボルは入力信号およびプリアンブルと見なされてもよく、シンボルタイミングも値nおよびwから検出されてもよい。値nおよびwは、受信されたプリアンブルの有用なシンボルの開始位置であると考えられてもよい。
方程式(8)は2つのシーケンスの相関と見なされてもよい。探索ウィンドウサイズNが相関窓サイズLよりはるかに少ない(すなわち、N≪L)と仮定すると、方程式(8)は次のように近似されてもよい:
方程式(9)では、〈〉は法Lを示す。方程式(9)から、第2のシーケンスがwの値に基づいて循環的にシフトされるが、第1のシーケンスがwの異なる値に関して固定されることは理解されてもよい。したがって、方程式(9)は2つのシーケンスの巡回畳込であると考えられてもよい。方程式(9)によって表わされる相関器は、巡回畳込を使用する探索ウィンドウNを備えた時間領域共役対称ベースの相関器と呼ばれてもよい。
方程式(9)において一般性を失うことなく、nが単純化のためにゼロであると仮定されてもよい。複数のシーケンスは次のように書かれてもよい:
S1=[y(1)y(2)…y(L)] (10)
S2=[y(N)y(N−1)…y(N−L+1)] (11)
S2は時間に関して逆順序に配列されていることに注意する。その後、1セットのL相関値は次のような巡回畳込から得られてもよい:
cs=[rcs(1),rcs(2),…,rcs(L)] (12)
タイミング参照は上記のRcs内の初期仮説nである。相関値Rcsのセットは、受信信号からの異なるサンプルシーケンスが共役対称性を有している範囲を示す。
同じような結果は、上記の時間領域処理の代わりに周波数領域処理を使用して得られてもよい。時間領域での巡回畳込が周波数領域ドット製造と見なされてもよいので、結果として生じる相関性は次のように表現されてもよい:
方程式(13)では、
は巡回畳込を表示し、
はトーンバイトーンのドット積を示し、()は複素共役を示す。方程式(13)によって表わされる相関器は周波数領域共役対称ベースの相関器と呼ばれてもよい。
図6は、周波数領域共役対称の相関器632を示す。図6は、受信信号y(n+1:n+N)634のサンプルのシーケンスを示す。図6はさらに、シーケンスy(n+1:n+N)634から選択された2つのシーケンスS1=[y(n+1)y(n+2)…y(n+L)]636、およびS2=[y(n+N)y(n+N−1)…y(n+N−L+1)]638を示す。
サイズLの高速フーリエ変換(FFT)コンポーネント640によって処理される第1のシーケンスS1 636が示されている。複素共役コンポーネント642、サイズLのFFTコンポーネント644、および別の複素共役コンポーネント646によって処理される第2のシーケンスS2 638が示されている。ドット積コンポーネント648に提供される、FFTコンポーネント640の出力および複素共役コンポーネント646の出力が示されている。サイズLの逆のFFT(IFFT)コンポーネント650に提供されるドット積コンポーネント648の出力が示されている。相関値Rcs652のセットはIFFTコンポーネント650の出力として示される。
信号検出コンポーネント654、プリアンブル検出コンポーネント656、およびシンボルタイミング検出コンポーネント658に提供される複数の相関値Rcs652のセットが示されている。信号検出コンポーネント654に提供されるしきい値THR1 660が示されている。信号検出コンポーネント654は、相関値Rcs652をしきい値THR1 660と比較することにより、信号検出を実行してもよい。プリアンブル検出コンポーネント656に提供されるしきい値THR2 662が示されている。プリアンブル検出コンポーネント656は相関性valuesRcs652をしきい値THR2 662と比較することにより、プリアンブル検出を実行してもよい。THR1 660およびTHR2 662は、相関計算において使用される信号634の電力を決定することによって、および/またはノイズ信号の電力を決定することによって生成されてもよい。
探索時間を減らすために、これは図6に特に示されないが、初期のタイミング仮説nは、粗検出方法を使用して決定されてもよい。粗検出方法は、共役対称以外のOFDM/OFDMAプリアンブルの特性(例えばOFDM/OFDMAプリアンブルの周期的なプレフィックス特性、OFDM/OFDMAプリアンブルの反復特性など)に基づいてもよい。
図7は、OFDM/OFDMAシステムにおける検出方法700を示す。検出方法700は図6に示される周波数領域共役対象ベースの相関器632によって実装されてもよい。
方法700に従って、信号634は受信されるかもしれない702。最初に、受信信号634内のOFDM/OFDMAプリアンブルの開始位置に関する仮説nは、粗検出方法に基づいて決定してもよい704。以上に示されるように、粗検出方法は、共役対称以外のOFDM/OFDMAプリアンブルの特性(例えばOFDM/OFDMAプリアンブル周期的なプレフィックス特性、OFDM/OFDMAプリアンブルの反復特性など)に基づいてもよい。
サンプルy(n+1)とy((n+N)/2+1)は、無効にされてもよい706(例えば、ゼロに等しく設定する)。その後、サンプルS1 636およびS2 638の2つのシーケンスは、シーケンスy(n+1:n+N)634から選択されてもよい708、710。シーケンスS1 636は上記の方程式(10)によって与えられるように選択されてもよいし708、シーケンスS2 638は、上記の方程式(11)によって与えられるように選択されてもよい710(nがゼロであると仮定する)。シーケンスS1 636、およびS2 638は、1セットの相関値Rcsnを決定する712ために上記の方程式(13)に従って処理されてもよい。相関値Rcsnは、信号検出、プリアンブル検出、および/またはシンボルおよびフレームタイミング検出のために使用されてもよい714。
以上に記述された図7の方法は、種々の(複数の)ハードウェアおよび/またはソフトウエアコンポーネント、および/または図8に示された複数のミーンズプラスファンクションブロックに対応する(複数の)モジュールによって実行されてもよい。言いかえれば、図7に示されるブロック702から714は、図8に示されるミーンズプラスファンクションブロック802から814に対応する。
上記の方程式(10)および(11)に定義されるシーケンスS1およびS2の代わりに、2つのシーケンスS1およびS2が以下のように定義されてもよい:
S1=[y(1)y(2)…y(L)] (14)
S2=[y(N−L+1)y(N−L+2)…y(N)] (15)
シーケンスS2は時間に関して規則的な順に配列される。対照的に、シーケンスS2は時間に関して逆順に配列される(上記の方程式(11)を参照)。S1とS2の関係に次の特性があることが言われてもよい:l=1,2,…,Lに関して、
この特性のために、上記の方程式(13)を使用して得られた同じLの相関値は次の方程式を使用して得られてもよい:
既に述べたように、
は巡回畳込を示し、
はトーンバイトーンのドット積を示す。方程式(17)によって表わされる相関器は変更された周波数領域共役対称ベースの相関器と呼ばれてもよい。
図9は、変更された周波数領域共役対称ベースの相関器932を示す。粗検出器966、および粗タイミング仮説計算コンポーネント968に提供される受信信号964が示されている。これらのコンポーネント966、968は、共役対称性以外のOFDM/OFDMAプリアンブルの特性(例えばOFDM/OFDMAプリアンブルの周期的なプレフィックス特性、OFDM/OFDMAプリアンブルの反復特性など)に基づいている粗検出方法を使用して、初期のタイミング仮説nを決定してもよい。
図9は、粗タイミング仮説計算コンポーネント968から出力されている受信信号y(n+1:n+N)934の複数のサンプルのシーケンスを示す。図9はさらに、シーケンスy(n+1:n+N)934から選択された2つのシーケンスS1=[y(n+1)y(n+2)…y(n+L)]936、およびS2=[y(n+N−L+1)y(n+N−L+2)…y(n+N)]938を示す。
サイズLのFFTコンポーネント940によって処理される第1のシーケンスS1 936は示されている。サイズLのFFTコンポーネント944によって処理される第2のシーケンスS2 938も示されている。ドット積コンポーネント948に提供されるFFTコンポーネント940、944の出力は示されている。サイズLのIFFTコンポーネント950に提供されるドット積コンポーネント948の出力は示されている。相関値Rcs952のセットはIFFTコンポーネント950の出力として示される。信号検出コンポーネント954、プリアンブル検出コンポーネント956、およびシンボルタイミング検出コンポーネント958に提供される相関値Rcs952のセットは示されている。
図9はさらにしきい値発生器970を示している。信号検出コンポーネント954にしきい値THR1 960を提供し、プリアンブル検出コンポーネント956にしきい値THR2 962を提供し、粗検出器コンポーネント966にしきい値THRcoarse 972を提供するしきい値発生器970が示されている。
図9はさらに電力計算コンポーネント974を示す。電力計算コンポーネント974に入力として提供される受信信号964が示されている。しきい値発生器970に提供される電力計算コンポーネント974の出力は示されている。電力計算コンポーネント974は、検出器954、956、966において使用されてもよいしきい値960、962、972を生成するために、相関計算において使用される対応する複数の信号の電力、および/またはノイズ信号の電力を計算してもよい。
図10は、OFDM/OFDMAシステムにおける別の検出方法1000を示す。検出方法1000は、図9に示される変更された周波数領域共役対称ベースの相関器932によって実装されてもよい。
方法1000の第1の部分は、図7に示される方法700の第1の部分に類似する。特に、信号964が受信1002された際、受信信号964内のOFDM/OFDMAプリアンブルの開始位置に関する仮説nは、粗検出方法に基づいて決定されてもよい1004。さらに、サンプルy(n+1)およびy((n+N)/2+1)は、ゼロに等しく設定されてもよい1006。
サンプルS1 936およびS2 938の2つのシーケンスは、シーケンスy(n+1:n+N)934から、選択されてもよい1008、1010。特に、シーケンスS1 936は上記の方程式(14)によって与えられるように選択されてもよいし1008、シーケンスS2 938は、上記の方程式(15)によって与えられるように選択されてもよい1010(nがゼロであると仮定して)。その後、シーケンスS1 936、およびS2 938は1セットの相関値Rcsnを決定する1012ために、上記の方程式(17)に従って処理されてもよい。複数の相関値Rcsnは、信号検出、プリアンブル検出、および/またはシンボルおよびフレームタイミング検出に使用されてもよい1014。
以上表された図10の方法は、種々の(複数の)ハードウェアおよび/またはソフトウエアコンポーネント、および/または図11に示された複数のミーンズプラスファンクションブロックに対応する(複数の)モジュールによって実行されてもよい。言いかえれば、図10に示されるブロック1002から1014は、図11に示されるミーンズプラスファンクションブロック1102から1114に対応する。
図12は、無線装置1201に利用されてもよい種々の複数のコンポーネントを示す。無線装置1201は、ここに表された種々の方法を実装するように構成されてもよい装置の一例である。無線装置1201はハンドセット(例えばアクセス端末)でもよい。あるいは、無線装置1201は基地局(例えばアクセスポイント、アクセスネットワーク)でもよい。
無線装置1201は、装置1201の動作を制御するプロセッサ1203を含んでいてもよい。プロセッサ1203も中央処理装置(CPU)と呼ばれてもよい。読み取り専用メモリ(ROM)、およびランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含んでいてもよいメモリ1205は、プロセッサ1203に命令とデータを提供する。メモリ1205の一部はさらに不揮発性RAM(NVRAM)を含んでいてもよい。プロセッサ1203は、典型的にはメモリ1205内に格納された複数のプログラム命令に基づいて論理積算術演算を実行する。メモリ1205内の複数の命令はここに表された複数の方法を実装するために実行可能でもよい。無線装置1201はさらに複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバー、および/または複数のアンテナを含んでもよい(図示せず)。
無線装置1201は、さらに、無線装置1201と遠隔地との間でデータの送受信を可能にするために、送信機1211および受信機1213を含んでもよい筐体1209を含んでいてもよい。送信機1211および受信機1213はトランシーバー1215へ組み合わせられてもよい。アンテナ1217は筐体1209に付けられ、トランシーバー1215に電気的に接続されてもよい。
無線装置1201は、さらに、トランシーバー1215によって受信された信号のレベルを検出し数値化するために使用されてもよい信号検出器1207を含んでいてもよい。信号検出器1207は、合計エネルギー、擬似雑音(PN)片当たりのパイロットエネルギー、パワースペクトル密度、および他の信号のような信号を検出してもよい。
無線装置1201の状態チェンジャ1219は、トランシーバー1215によって受信され、信号検出器1207によって検出される現在の状態および付加的な複数の信号に基づいて無線装置1201の状態を制御してもよい。装置1201は多数の状態のうちの任意の1つにおいて動作することができてもよい。無線装置1201は、さらに、装置1201を制御し、かつ現在のサービスプロバイダーシステムが不十分である場合に装置1201が転送するべきサービスプロバイダーシステムがどれであるかを決定するために、使用されてもよいシステム決定部1221を含んでいてもよい。
無線装置1201の種々の複数のコンポーネントは、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含んでいてもよいバスシステム1223によってともに接続されていてもよい。しかし、明瞭さのために、種々の複数のバスはバスシステム1223として図12に示される。無線装置1201は、さらに、信号の処理での使用のためにデジタル信号プロセッサ(DSP)1225を含んでいてもよい。
ここに用いられたように、用語「決定」(またそれについて文法上の変形)は非常に広い意味で使用される。用語「決定」は種々様々の行為を包含し、したがって、「決定」は、計算すること、コンピュートすること、処理すること、導き出すこと、調査すること、ルックアップすること(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造で調べること)解明することなどを具備することがあり得る。さらに、「決定」は受信すること(例えば情報を受信すること)、アクセスすること(例えばメモリ内のデータにアクセスすること)など、を具備することがある。さらに、「決定」は、解決すること、選択すること、選択すること、確立することなどを具備することがある。
情報と複数の信号は、様々な異なる技術および手法のうちのどれを使用して表わされてもよい。例えば、上記の詳細な説明の全体にわたって参照が付けられてもよいデータ、命令、コマンド、情報、信号などは、電圧、電流、電磁波、磁的な場またはパーティクル、光学的な場またはパーティクル、またはそれの任意の組合せによって表わされてもよい。
本開示に関連して表された種々の実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、個別のゲートまたはトランジスターロジック、個別のハードウェア構成機器またはそれのここに記述された機能を実行するように設計された任意の組合せに実装されてもよいし実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、代わりに、プロセッサは任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態機械でもよい。プロセッサも、コンピューティング装置(例えばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数個のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動した1以上のマイクロプロセッサまたは他のそのような構成)の組合せとして実装されてもよい。
本開示に関連して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュール、または2つの組合せで直接具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、当該技術分野において知られている任意の形式の記憶媒体に存在してもよい。それは使用されてもよい記憶媒体のいくつかの例は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROMなどを含んでいる。ソフトウェアモジュールは単一命令、または多くの命令を含み、いくつかの異なる命令セグメント上に、様々なプログラム中に、および複数の記憶媒体を横切って分布されてもよい。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み込むことができ記憶媒体へ情報を書き込むことができるようなプロセッサに接続されていてもよい。別の手法では、記憶媒体はプロセッサに統合されてもよい。
ここに開示された方法は、記述された方法を達成するための1以上のステップまたはアクションを具備する。方法ステップおよび/またはアクションは、請求項の範囲から外れずに互いに交換されてもよい。言いかえれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されなければ、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は請求項の範囲から外れずに修正されてもよい。
記述された複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはそれの任意の組合せにおいて実装されてもよい。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1以上の命令またはコンピュータ読取可能な媒体上のコードとして、格納されもよいし、または送信されてもよい。コンピュータ読取可能な媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にするあらゆる媒体を具備する通信媒体およびコンピュータ記憶媒体の両方を含んでいる。記憶媒体はコンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でもよい。限定するわけではない一例として、そのようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、または、命令またはデータ構造の形式で望ましいプログラムコードを伝えるか格納するために使用されえ、かつコンピュータによってアクセスされうる任意の他の媒体を具備することができる。さらに、任意の接続は適切にコンピュータ読取可能な媒体と称される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線通信、およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバまたは他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線通信、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれている。ここに用いられるように、ディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスクは通常磁気的にデータを再生するが、一方ディスクはレーザーでデータを光学的に再生する。上記のものの組合せもコンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
請求項が以上示された正確な構成、およびコンポーネントに限定されないことは理解されるべきである。種々の修正、変更、および変形は、請求項の範囲から外れずに、以上表された方法と装置の配置、動作、および細部でなされてもよい。
以下、出願当初の請求項を付記する。
[1]
共役対称性を有する望ましい信号であって、受信信号内の該望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定し;
前記受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスは前記共役対称性を有している範囲を示す少なくとも1つの相関値であって、前記初期仮説に基づいて該少なくとも1つの相関値を決定することを具備する無線装置での検出方法。
[2]
前記無線装置は直交周波数分割多重化を利用する無線通信システムの一部であり、前記望ましい信号はプリアンブル信号を具備する[1]の方法。
[3]
前記少なくとも1つの相関値は周波数領域で決定される[1]の方法。
[4]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、Rcsnは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
は巡回畳込を表し、
はトーンバイトーンドット積を表す[1]の方法。
[5]
かつ
である[4]の方法。
[6]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、Rcsは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
は巡回畳込を表し、
はトーンバイトーンドット積を表し、()は複素共役を表す[1]の方法。
[7]
かつ
である[6]の方法。
[8]
前記少なくとも1つの相関値は時間領域において決定される[1]の方法。
[9]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表す[1]の方法。
[10]
前記少なくとも1つの相関値は
のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表し、<>は法Lを表す[1]の方法。
[11]
前記初期仮説は粗検出方法を使用して決定される[1]の方法。
[12]
サンプルy(n+1)およびy((n+N)/2+1)をゼロに等しく設定することをさらに具備する[1]の方法。
[13]
しきい値の生成し;
前記少なくとも1つの相関値を前記しきい値と比較することをさらに具備する[1]の方法。
[14]
共役対称性を有する望ましい信号であって、受信信号内の該望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定するように構成される粗検出器と;
前記受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスが前記共役対称性を有している範囲を示す少なくとも1つの相関値であって、前記初期仮説に基づいて該少なくとも1つの相関値を決定するように構成される相関器と、を具備する無線装置。
[15]
前記無線装置は直交周波数分割多重化を利用する無線通信システムの一部であり、前記望ましい信号はプリアンブル信号を具備する[14]の無線装置。
[16]
前記少なくとも1つの相関値は周波数領域で決定される[14]の無線装置。
[17]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、Rcsnは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
は巡回畳込を表し、
はトーンバイトーンドット積を表す[14]の無線装置。
[18]
かつ
である[17]の無線装置。
[19]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、Rcsは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
は巡回畳込を表し、
はトーンバイトーンドット積を表し、()は複素共役を表す[14]の無線装置。
[20]
かつ
である[19]の無線装置。
[21]
前記少なくとも1つの相関値は時間領域において決定される[14]の無線装置。
[22]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表す[14]の無線装置。
[23]
前記少なくとも1つの相関値は
のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表し、<>は法Lを表す[14]の無線装置。
[24]
前記相関器はサンプルy(n+1)およびy((n+N)/2+1)をゼロに等しく設定するように構成される[14]の無線装置。
[25]
しきい値を生成するように構成されるしきい値発生器と;
前記少なくとも1つの相関値を前記しきい値と比較するように構成される検出器と、をさらに具備する[14]の無線装置。
[26]
前記無線装置は少なくとも携帯用ハンドセットの一部である[14]の無線装置。
[27]
前記無線装置は少なくとも基地局の一部である[14]の無線装置。
[28]
共役対称性を有する望ましい信号であって、受信信号内の該望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定する手段と;
前記受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスは前記共役対称性を有している範囲を示す少なくとも1つの相関値であって、前記初期仮説に基づいて該少なくとも1つの相関値を決定する手段と、を具備する装置。
[29]
前記装置は直交周波数分割多重化を利用する無線通信システムの一部であり、前記望ましい信号はプリアンブル信号を具備している[28]の装置。
[30]
前記少なくとも1つの相関値は周波数領域で決定される[28]の装置。
[31]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、Rcsnは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
は巡回畳込を表し、
はトーンバイトーンドット積を表す[28]の装置。
[32]
かつ
である[31]の装置。
[33]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、Rcsは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
は巡回畳込を表し、
はトーンバイトーンドット積を表し、()は複素共役を表す[28]の装置。
[34]
かつ
である[33]の装置。
[35]
前記少なくとも1つの相関値は時間領域において決定される[28]の装置。
[36]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表す[28]の装置。
[37]
前記少なくとも1つの相関値は
のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表し、<>は法Lを表す[28]の装置。
[38]
前記初期仮説は粗検出方法を使用して決定される[28]の装置。
[39]
サンプルy(n+1)およびy((n+N)/2+1)をゼロに等しく設定する手段をさらに具備する[28]の装置。
[40]
しきい値の生成する手段と;
前記少なくとも1つの相関値を前記しきい値と比較すること手段と、をさらに具備する[28]の装置。
[41]
無線通信装置で検出を行うコンピュータプログラム製品であって、該コンピュータプログラム製品はその上に命令を有しているコンピュータ読取可能な媒体を具備し、前記命令は、
共役対称性を有する望ましい信号であって、受信信号内の該望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定するコードと;
前記受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスは前記共役対称性を有している範囲を示す少なくとも1つの相関値であって、前記初期仮説に基づいて該少なくとも1つの相関値を決定するコードと、を具備するコンピュータプログラム製品。
[42]
前記無線装置は直交周波数分割多重化を利用する無線通信システムの一部であり、前記望ましい信号はプリアンブル信号を具備する[41]のコンピュータプログラム製品。
[43]
前記少なくとも1つの相関値は周波数領域で決定される[41]のコンピュータプログラム製品。
[44]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、Rcsnは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
は巡回畳込を表し、
はトーンバイトーンドット積を表す[41]のコンピュータプログラム製品。
[45]
かつ
である[44]のコンピュータプログラム製品。
[46]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、Rcsは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
は巡回畳込を表し、
はトーンバイトーンドット積を表し、()は複素共役を表す[41]のコンピュータプログラム製品。
[47]
かつ
である[46]のコンピュータプログラム製品。
[48]
前記少なくとも1つの相関値は時間領域において決定される[41]のコンピュータプログラム製品。
[49]
前記少なくとも1つの相関値は、
のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表す[41]のコンピュータプログラム製品。
[50]
前記少なくとも1つの相関値は
のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表し、<>は法Lを表す[41]のコンピュータプログラム製品。
[51]
前記初期仮説は粗検出方法を使用して決定される[41]のコンピュータプログラム製品。
[52]
サンプルy(n+1)およびy((n+N)/2+1)をゼロに等しく設定するコードをさらに具備する[41]のコンピュータプログラム製品。
[53]
しきい値の生成するコードと;
前記少なくとも1つの相関値を前記しきい値と比較するコードと、をさらに具備する[41]のコンピュータプログラム製品。

Claims (53)

  1. 共役対称性を有する望ましい信号であって、受信信号内の該望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定し;
    前記受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスは前記共役対称性を有している範囲を示し、巡回畳込を使用して決定される少なくとも1つの相関値であって、前記初期仮説に基づいてある期間で前記相関値が最大となる1つの相関値を決定し;
    最大となる前記相関値が事前に設定されたしきい値よりも大きい場合に現在のシンボルを望ましい信号およびプリアンブルとみなし、前記開始位置を検出することを具備する無線装置での検出方法。
  2. 前記無線装置は直交周波数分割多重化を利用する無線通信システムの一部であり、前記望ましい信号はプリアンブル信号を具備する請求項1の方法。
  3. 記1つの相関値は周波数領域で決定される請求項1の方法。
  4. 記1つの相関値は、
    のように決定され、Rcsnは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
    は巡回畳込を表し、
    はトーンバイトーンドット積を表す請求項1の方法。
  5. かつ
    である請求項4の方法。
  6. 記1つの相関値は、
    のように決定され、Rcsは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
    は巡回畳込を表し、
    はトーンバイトーンドット積を表し、()は複素共役を表す請求項1の方法。
  7. かつ
    である請求項6の方法。
  8. 記1つの相関値は時間領域において決定される請求項1の方法。
  9. 記1つの相関値は、
    のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表す請求項1の方法。
  10. 記1つの相関値は
    のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表し、<>は法Lを表す請求項1の方法。
  11. 前記初期仮説は粗検出方法を使用して決定される請求項1の方法。
  12. サンプルy(n+1)およびy((n+N)/2+1)をゼロに等しく設定することをさらに具備する請求項1の方法。
  13. しきい値の生成し;
    記1つの相関値を前記しきい値と比較することをさらに具備する請求項1の方法。
  14. 共役対称性を有する望ましい信号であって、受信信号内の該望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定するように構成される粗検出器と;
    前記受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスが前記共役対称性を有している範囲を示し、巡回畳込を使用して決定される少なくとも1つの相関値であって、前記初期仮説に基づいてある期間で前記相関値が最大となる1つの相関値を決定するように構成される相関器と;
    最大となる前記相関値が事前に設定されたしきい値よりも大きい場合に現在のシンボルを望ましい信号およびプリアンブルとみなし、前記開始位置を検出する検出器と、を具備する無線装置。
  15. 前記無線装置は直交周波数分割多重化を利用する無線通信システムの一部であり、前記望ましい信号はプリアンブル信号を具備する請求項14の無線装置。
  16. 記1つの相関値は周波数領域で決定される請求項14の無線装置。
  17. 記1つの相関値は、
    のように決定され、Rcsnは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
    は巡回畳込を表し、
    はトーンバイトーンドット積を表す請求項14の無線装置。
  18. かつ
    である請求項17の無線装置。
  19. 記1つの相関値は、
    のように決定され、Rcsは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
    は巡回畳込を表し、
    はトーンバイトーンドット積を表し、()は複素共役を表す請求項14の無線装置。
  20. かつ
    である請求項19の無線装置。
  21. 記1つの相関値は時間領域において決定される請求項14の無線装置。
  22. 記1つの相関値は、
    のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表す請求項14の無線装置。
  23. 記1つの相関値は
    のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表し、<>は法Lを表す請求項14の無線装置。
  24. 前記相関器はサンプルy(n+1)およびy((n+N)/2+1)をゼロに等しく設定するように構成される請求項14の無線装置。
  25. しきい値を生成するように構成されるしきい値発生器と;
    記1つの相関値を前記しきい値と比較するように構成される検出器と、をさらに具備する請求項14の無線装置。
  26. 前記無線装置は少なくとも携帯用ハンドセットの一部である請求項14の無線装置。
  27. 前記無線装置は少なくとも基地局の一部である請求項14の無線装置。
  28. 共役対称性を有する望ましい信号であって、受信信号内の該望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定する手段と;
    前記受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスは前記共役対称性を有している範囲を示し、巡回畳込を使用して決定される少なくとも1つの相関値であって、前記初期仮説に基づいてある期間で前記相関値が最大となる1つの相関値を決定する手段と;
    最大となる前記相関値が事前に設定されたしきい値よりも大きい場合に現在のシンボルを望ましい信号およびプリアンブルとみなし、前記開始位置を検出する手段と、を具備する装置。
  29. 前記装置は直交周波数分割多重化を利用する無線通信システムの一部であり、前記望ましい信号はプリアンブル信号を具備している請求項28の装置。
  30. 記1つの相関値は周波数領域で決定される請求項28の装置。
  31. 記1つの相関値は、
    のように決定され、Rcsnは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
    は巡回畳込を表し、
    はトーンバイトーンドット積を表す請求項28の装置。
  32. かつ
    である請求項31の装置。
  33. 記1つの相関値は、
    のように決定され、Rcsは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
    は巡回畳込を表し、
    はトーンバイトーンドット積を表し、()は複素共役を表す請求項28の装置。
  34. かつ
    である請求項33の装置。
  35. 記1つの相関値は時間領域において決定される請求項28の装置。
  36. 記1つの相関値は、
    のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表す請求項28の装置。
  37. 記1つの相関値は
    のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表し、<>は法Lを表す請求項28の装置。
  38. 前記初期仮説は粗検出方法を使用して決定される請求項28の装置。
  39. サンプルy(n+1)およびy((n+N)/2+1)をゼロに等しく設定する手段をさらに具備する請求項28の装置。
  40. しきい値の生成する手段と;
    記1つの相関値を前記しきい値と比較すること手段と、をさらに具備する請求項28の装置。
  41. 無線通信装置で検出を行うコンピュータプログラムであって、該コンピュータプログラムはコンピュータ読取可能な媒体に格納され、前記コンピュータプログラムは、
    共役対称性を有する望ましい信号であって、受信信号内の該望ましい信号の開始位置に関する初期仮説を決定するコードと;
    前記受信信号から選択された少なくとも1つのサンプルシーケンスは前記共役対称性を有している範囲を示し、巡回畳込を使用して決定される少なくとも1つの相関値であって、前記初期仮説に基づいてある期間で前記相関値が最大となる1つの相関値を決定するコードと;
    最大となる前記相関値が事前に設定されたしきい値よりも大きい場合に現在のシンボルを望ましい信号およびプリアンブルとみなし、前記開始位置を検出するコードと、を具備するコンピュータプログラム。
  42. 前記無線装置は直交周波数分割多重化を利用する無線通信システムの一部であり、前記望ましい信号はプリアンブル信号を具備する請求項41のコンピュータプログラム。
  43. 記1つの相関値は周波数領域で決定される請求項41のコンピュータプログラム。
  44. 記1つの相関値は、
    のように決定され、Rcsnは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
    は巡回畳込を表し、
    はトーンバイトーンドット積を表す請求項41のコンピュータプログラム。
  45. かつ
    である請求項44のコンピュータプログラム。
  46. 記1つの相関値は、
    のように決定され、Rcsは1セットの相関値を表し、S1は前記受信信号内の第1のサンプルシーケンスを表し、S2は前記受信信号内の第2のサンプルシーケンスを表し、
    は巡回畳込を表し、
    はトーンバイトーンドット積を表し、()は複素共役を表す請求項41のコンピュータプログラム。
  47. かつ
    である請求項46のコンピュータプログラム。
  48. 記1つの相関値は時間領域において決定される請求項41のコンピュータプログラム。
  49. 記1つの相関値は、
    のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表す請求項41のコンピュータプログラム。
  50. 記1つの相関値は
    のように決定され、rcsは相関値を表し、nは前記受信信号内の前記望ましい信号の前記開始位置に関する前記初期仮説を表し、wは−N≦w≦Nの範囲を有し、Nは探索ウィンドウのサイズを表し、Lは相関長を表し、y()は前記受信信号のサンプルを表し、Nは検討中の前記受信信号のサンプル数を表し、<>は法Lを表す請求項41のコンピュータプログラム。
  51. 前記初期仮説は粗検出方法を使用して決定される請求項41のコンピュータプログラム。
  52. サンプルy(n+1)およびy((n+N)/2+1)をゼロに等しく設定するコードをさらに具備する請求項41のコンピュータプログラム。
  53. しきい値の生成するコードと;
    記1つの相関値を前記しきい値と比較するコードと、をさらに具備する請求項41のコンピュータプログラム。
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