JP5427743B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
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Description
体腔内に挿入される内視鏡挿入部を有し、内視鏡用の処置具を挿通する処置具挿通チャンネルが前記内視鏡挿入部の先端から前記内視鏡操作部にかけて形成され、前記内視鏡挿入部の先端を構成する先端硬性部に、前記処置具挿通チャンネルから導かれた前記処置具の導出方向を制御する処置具起立台が配置された内視鏡装置であって、
前記処置具起立台が、前記先端硬性部に支持される基端部と、該基端部から延設され前記処置具に当接して前記導出方向を変更する処置具誘導片とを有し、
前記処置具誘導片の前記基端部とは反対側の先端側両脇に一対の操作ワイヤが接続され、
前記一対の操作ワイヤが、それぞれ独立に進退自在にされた内視鏡装置。
図1は本発明の実施形態を説明するための図で、内視鏡装置100の外観図である。
内視鏡装置100は、内視鏡操作部11と、内視鏡操作部11に連設され体腔内に挿入される内視鏡挿入部13とを備える。内視鏡操作部11には、各種管路と信号ケーブルが内包されたユニバーサルコード15が接続され、このユニバーサルコード15の先端には不図示の制御装置に着脱自在に連結されるコネクタが取り付けられている。内視鏡操作部11には、送気・送水ボタン、吸引ボタン、シャッターボタン、機能切替ボタン等の各種ボタン17が並設されるとともに、内視鏡挿入部13の先端側に設けられた湾曲部19を湾曲操作させる上下に重ねられた一対のアングルノブ21が設けられている。
内視鏡先端部25には、観察窓39と、この観察窓39を挟んで配置された一対の照明窓41が配設され、照明窓41から照明光を出射して観察窓39を通じて観察画像を取得する。照明窓41には、上記した制御装置の光源部からの出射光がユニバーサルコード15内に挿通されるファイババンドルを通じて供給される。チャンネル開口37の内部には、観察窓39と反対側の内壁部に一対の操作ワイヤ43によって可動自在となった処置具起立台45が設けられている。
内視鏡先端部25は、セラミックスやステンレス鋼材からなる円柱形状の先端硬性部47を有する。先端硬性部47には撮像光学系49が設けられる。撮像光学系49は、照明光学系で照明された観察部位を撮像する撮像素子51と、撮像素子51を実装する基板53とを有し、撮像素子51から得られる観察像の撮像信号を基板53に接続した信号線55によって制御装置に出力する。なお、制御装置のプロセッサ部は、入力された撮像信号を画像処理した画像情報を不図示の表示部に表示する。これらの一連の処理は、制御装置に接続されたキーボード等から指示が入力可能になっている。撮像光学系49の撮像素子51としては、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサが用いられる。
処置具起立台45は、図3に示す先端硬性部47に支持される基端部59と、基端部59から延設され処置具31に当接して導出方向を変更する処置具誘導片61とを有する。処置具誘導片61は、基端部59とは反対側の先端側両脇に、一対の操作ワイヤ43が接続され、一対の操作ワイヤ43が、それぞれ独立に進退自在にされる。
処置具起立台45の基端部59は、球体部73と、この球体部73を所定の角度で回転自在に保持する保持部から構成されたボールジョイント75によって支持される。処置具誘導片61の基端部59の一点に設けられた球体部73が、先端硬性部47に設けられた半球内面状の軸受け部77で保持され、処置具誘導片61の先端がボールジョイント75の一点を中心に上下左右自在に方向変更可能となっている。
図6に示すように、処置具起立台45は、双方の操作レバー71(図5参照)が同時に同量牽引されると、一対の操作ワイヤ43が同量で引っ張られ、倒伏した状態からボールジョイント75を中心に上方に起き上がる。この際、双方の操作レバー71の牽引量が同時かつ同量であれば、処置具起立台45は左右が水平のまま起き上がる。
図8に上下左右任意方向に移動自在となった処置具31の斜視図を示した。チャンネル開口37の中心から観察窓39の中心に向かう線分の延長方向を上下方向(V方向)とし、この方向に直交する方向を左右方向(H方向)とすることで、処置具起立台45は、直交するV軸とH軸が含まれる面内で処置具31の突出方向を任意に変更することができる。
ここでは、胆管内を内視鏡により観察する場合を示す。図9は十二指腸89近傍の肝臓83、胃85、胆嚢87の正面図及びその一部分を切り欠いた要部拡大図である。内視鏡装置100は、術者によって内視鏡先端部25が十二指腸89の位置まで挿入される。十二指腸89には胆管91と膵管99が繋がった共通管97が接続され、その接続部位には十二指腸乳頭93が開口している。術者は、アングルノブ21を操作して湾曲部19を屈曲させ、内視鏡先端部25を十二指腸乳頭93に対面配置させる。
図12は十二指腸乳頭93の実写画像に切開仮想ラインを併せて表示させた切開支援画面の模式図である。表示部27に表示される観察窓39からの撮像画像には、撮像素子により規定される垂直線Lvや水平線Lhを表示させ、更に切開予定の仮想ラインLaも表示する。
図13(A)はV字型に形成された処置具誘導片61の変形例に係る斜視図、(B)はそのB−B断面図である。
この変形例に係る内視鏡装置100は、処置具誘導片61の底面部63における、基端部59からの延設方向に直交する断面がV字型に形成されている。したがって、底面部63は、溝底105で最も低くなっている。
図14(A)に示すように、処置具31が直線状のときは、溝底105に保持されて処置具31が左右に振れ難くなる。一方、処置具誘導片61が左右に方向変更される際には、V字型に形成された底面部63の溝底105に処置具31を位置規制して突出方向を制御しやすくできる。勿論、同時に上下揺動されて、処置具誘導片61が左右に傾斜しても、溝底105に処置具31を位置規制して突出方向を制御しやすくできる。
この変形例に係る内視鏡装置100は、処置具誘導片61が一本の操作ワイヤ43に固定されている。一本の操作ワイヤ43は、処置具誘導片61の先端側下面107に固定された一対の固定穴109に通されて固定される。このような挿通固定構造とすることで、操作ワイヤ43と操作ワイヤ43の固定部69を、より簡単な構造で製作できる。
この変形例に係る内視鏡装置100は、内視鏡操作部11が、一対の操作ワイヤ43を共通に進退操作する操作部113を有する。操作部113は、更に、受ける操作量に対応する、一対の操作ワイヤ43の一方の操作ワイヤ43の進退移動方向と、他方の操作ワイヤ43の進退移動方向とを互いに異ならせる移動方向変更手段111を備えている。この構成では、一対の操作ワイヤ43が操作部113によって同時に進退可能となり、かつその際に移動方向変更手段111が操作されて、一対の操作ワイヤ43の進退方向が逆になることで、傾斜がワンアクションで容易に行える。
この変形例に係る内視鏡装置100は、内視鏡操作部11が、一対の操作ワイヤ43を共通に進退操作する操作部113を有し、操作部113が受ける操作量に対応する、一対の操作ワイヤ43の一方の操作ワイヤ43の進退移動量と、他方の操作ワイヤ43の進退移動量との比率を変更する移動量比変更手段129を備えている。この構成では、一対の操作ワイヤ43が操作部113によって同時に進退可能となり、かつその際に移動量比変更手段129が操作されて、一対の操作ワイヤ43の進退量が変更され、結果、一対の操作ワイヤ43の間に進退量の差異が生じる。これにより、傾斜がワンアクションで容易に行えられるようになっている。
この変形例に係る内視鏡装置100は、処置具誘導片61の少なくとも一部が、内視鏡挿入部の先端部25より処置具の導出先方側に配置されており、処置具起立台45の基端部59が、処置具挿通チャンネル外側の内視鏡先端部25に配置されている。一対の操作ワイヤ43は、チャンネル開口37の上部に固設された一対のガイドリング147に挿通される。
また、一対の操作ワイヤ43が同時に牽引されれば、処置具誘導片61が垂直に起立し、図19(B)に示すように、内視鏡挿入部13の先端に開口するチャンネル開口37を閉塞可能とする。これにより、チャンネル開口37を介して処置具挿通チャンネル33に異物等が入り込むことを防止できる。
例えば、湾曲部19の湾曲外側に、湾曲状態からの湾曲を解除する付勢部材を配置する構成にすることができる。付勢部材としては、湾曲部19の軸方向に沿って配置する板状片、処置具挿通チャンネルとなる弾性チューブ、内視鏡挿入部内に収容される各種信号ケーブル等、種々の部材を用いることができる。この構成によれば、付勢部材からの付勢力(弾性復元力等)によって、湾曲部の湾曲状態を元の状態に戻すことができ、湾曲解除操作を行う必要がなくなる。これにより、湾曲操作を簡単化できる。
(1) 体腔内に挿入される内視鏡挿入部を有し、内視鏡用の処置具を挿通する処置具挿通チャンネルが前記内視鏡挿入部の先端から前記内視鏡操作部にかけて形成され、前記内視鏡挿入部の先端を構成する先端硬性部に、前記処置具挿通チャンネルから導かれた前記処置具の導出方向を制御する処置具起立台が配置された内視鏡装置であって、前記処置具起立台が、前記先端硬性部に支持される基端部と、該基端部から延設され前記処置具に当接して前記導出方向を変更する処置具誘導片とを有し、前記処置具誘導片の前記基端部とは反対側の先端側両脇に一対の操作ワイヤが接続され、前記一対の操作ワイヤが、それぞれ独立に進退自在にされた内視鏡装置。
この内視鏡装置によれば、処置具誘導片の基端部が先端硬性部に支持されるとともに、処置具誘導片の先端側両脇が一対の操作ワイヤによってそれぞれ独立に進退自在にされるので、一対の操作ワイヤが共に進退されると、処置具誘導片が上下に揺動し、一対の操作ワイヤの進退量に差を生じさせれば、基端部を支点に処置具誘導片が左右に傾斜する。したがって、これら上下方向と左右方向を組み合わせることにより、圧力室や電磁コイルを用いずに、処置具誘導片に載せた処置具が微細な動きで微調整可能となる。
この内視鏡装置によれば、処置具誘導片の先端側両脇に固定された操作ワイヤの基端が内視鏡操作部まで導出され、この内視鏡操作部にて操作ワイヤが牽引されることで、一対の操作ワイヤを個別に進退操作する簡素な構造で、起立台を任意の方向に傾斜させることが可能となる。
この内視鏡装置によれば、処置具誘導片の基端部の一点に設けられた球体部が、先端硬性部に設けられた半球内面状の軸受け部で保持され、処置具誘導片の先端がボールジョイントの一点を中心に上下左右自在に方向変更可能となる。
この内視鏡装置によれば、処置具誘導片を、左右傾斜させながら上下揺動する際、処置具を左右いずれかの側壁に支持させて突出方向を変更できる。
この内視鏡装置によれば、処置具誘導片を、左右に方向変更する際には、V字型に形成された底面部の溝底に処置具を位置規制して突出方向を制御しやすくできる。
この内視鏡装置によれば、一対の操作ワイヤのそれぞれに操作レバーが接続され、操作レバーを前後移動することにより、操作ワイヤの進退を簡単な構造で 実現できる。
この内視鏡装置によれば、一対の操作ワイヤが操作部によって同時に進退可能となり、かつその際に移動方向変更手段が操作されて、一対の操作ワイヤの進退方向が逆になることで、傾斜がワンアクションで容易に行え、操作性が高められる。
この内視鏡装置によれば、操作部の全体が押し引きされることで、一対の操作ワイヤが共に進退可能となる。この際、操作部に接続された回転駆動軸が回動されると、かさ歯車が回動され、このかさ歯車に噛合する第一従動かさ歯車と第二従動かさ歯車が逆回転し、それぞれに接続された第一のプーリ、第二のプーリを介して一対の操作ワイヤが逆向きで進退される。
この内視鏡装置によれば、一対の操作ワイヤが操作部によって同時に進退可能となり、かつその際に移動量比変更手段が操作されて、一対の操作ワイヤの進退量が変更され、結果、一対の操作ワイヤの間に進退量の差異が生じる。これにより、傾斜がワンアクションで容易に行え、操作性が高められる。
この内視鏡装置によれば、操作部の回転駆動軸が回動されることで、一対の操作ワイヤが回転駆動軸の第三のプーリ、第四のプーリによって進退されて共に進退可能となる。この際、それぞれの第三のプーリ、第四のプーリに設けられた可動シーブがプーリ制御部によって移動されることで、ベルトの懸架半径が変更され、結果、一対の操作ワイヤの間に進退量の差異が生じる。これにより、傾斜がワンアクションで容易に行え、操作性が高められる。
前記処置具誘導片の少なくとも一部が、前記内視鏡挿入部の先端部より前記処置具の導出先方側に配置された内視鏡装置。
この内視鏡装置によれば、処置具誘導片の少なくとも一部が内視鏡挿入部の先端部より処置具導出先方側に配置されることで、処置具の突出方向をより広範囲に変更できる。
(12) (11)の内視鏡装置であって、
前記処置具起立台の基端部が、前記処置具挿通チャンネル外側の前記内視鏡先端部に配置され、
前記処置具誘導片が、前記内視鏡挿入部の先端に開口する前記処置具挿通チャンネルのチャンネル開口を、前記操作ワイヤの牽引により開放又は閉塞自在に配置された内視鏡装置。
この内視鏡装置によれば、処置具誘導片の基端部がチャンネル開口に配置され、基端部を中心に揺動された処置具誘導片がチャンネル開口を閉塞する。これにより、チャンネル開口を介して処置具挿通チャンネルに異物等が入り込むことを防止できる。
(13) (1)〜(12)のいずれか1項の内視鏡装置であって、
前記内視鏡挿入部の先端側に、前記内視鏡操作部によって一方向のみに湾曲操作可能な湾曲部を有し、
前記処置具起立台の基端部が、前記湾曲操作される前記処置具挿通チャンネルの湾曲外側に配置された内視鏡装置。
この内視鏡装置によれば、処置具挿通チャンネルの湾曲外側から湾曲内側に向けて処置具の突出方向を変更できる。
(14) (13)の内視鏡装置であって、
前記湾曲部の湾曲外側に、湾曲状態からの湾曲を解除する付勢部材が配置された内視鏡装置。
この内視鏡装置によれば、付勢部材からの付勢力によって、湾曲部の湾曲状態を元の状態に戻すことができ、湾曲解除操作を行う必要がなくなる。これにより、湾曲操作を簡単化できる。
(15) (13)の内視鏡装置であって、
一端側が前記内視鏡挿入部の先端部に固定され前記内視鏡挿入部の軸方向に進退自在な湾曲操作部材を備え、
前記湾曲操作部材の他端側からの進退操作により前記湾曲部の湾曲操作と湾曲解除操作を行う内視鏡装置。
この内視鏡装置によれば、湾曲部の湾曲と湾曲解除とを湾曲操作部材への進退操作により簡単に実現できる。
11 内視鏡操作部
13 内視鏡挿入部
19 湾曲部
31 処置具
33 処置具挿通チャンネル
37 チャンネル開口
43 操作ワイヤ
45 処置具起立台
47 先端硬性部
59 基端部
63 底面部
65 側壁
67 板状片
71 操作レバー
73 球体部
75 ボールジョイント
77 軸受け部
100 内視鏡装置
111 移動方向変更手段
113 操作部
115 回転駆動軸
117 かさ歯車
119 第一従動かさ歯車
121 第二従動かさ歯車
123 第一のプーリ
125 第二のプーリ
129 移動量比変更手段
131 ベルト
133 第三のプーリ
135 第四のプーリ
137 プーリ制御部
139 固定シーブ
141 可動シーブ
143 テーパ面
Claims (15)
- 体腔内に挿入される内視鏡挿入部を有し、内視鏡用の処置具を挿通する処置具挿通チャンネルが前記内視鏡挿入部の先端から前記内視鏡操作部にかけて形成され、前記内視鏡挿入部の先端を構成する先端硬性部に、前記処置具挿通チャンネルから導かれた前記処置具の導出方向を制御する処置具起立台が配置された内視鏡装置であって、
前記処置具起立台が、前記先端硬性部に支持される基端部と、該基端部から延設され前記処置具に当接して前記導出方向を変更する処置具誘導片とを有し、
前記処置具誘導片の前記基端部とは反対側の先端側両脇に一対の操作ワイヤが接続され、
前記一対の操作ワイヤが、それぞれ独立に進退自在にされた内視鏡装置。 - 請求項1記載の内視鏡装置であって、
前記内視鏡挿入部に延設される前記内視鏡操作部を有し、前記一対の操作ワイヤが前記内視鏡操作部まで延設され、該内視鏡操作部が前記一対の操作ワイヤを個別に進退駆動する内視鏡装置。 - 請求項1又は請求項2記載の内視鏡装置であって、
前記処置具起立台の基端部が、球体部と、該球体部を所定の角度で回転自在に保持する保持部から構成されたボールジョイントによって支持された内視鏡装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の内視鏡装置であって、
前記処置具誘導片が、前記先端側両脇に底面部から屈曲して形成した一対の側壁を有する板状片からなる内視鏡装置。 - 請求項4記載の内視鏡装置であって、
前記処置具誘導片の底面部は、前記基端部からの延設方向に直交する断面がV字型に形成された内視鏡装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の内視鏡装置であって、
前記内視鏡操作部が、前記一対の操作ワイヤを個別に進退操作する操作レバーを備えた内視鏡装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の内視鏡装置であって、
前記内視鏡操作部が、前記一対の操作ワイヤを共通に進退操作する操作部を有し、該操作部が受ける操作量に対応する、前記一対の操作ワイヤの一方の操作ワイヤの進退移動方向と、他方の操作ワイヤの進退移動方向とを互いに異ならせる移動方向変更手段を備えた内視鏡装置。 - 請求項7記載の内視鏡装置であって、
前記移動方向変更手段が、前記操作部に接続された回転駆動軸と、該回転駆動軸に従動するかさ歯車と、該かさ歯車と噛合する第一従動かさ歯車及び第二従動かさ歯車と、を有し、
前記第一従動かさ歯車が第一のプーリに接続され、前記第二従動かさ歯車が第二のプーリに接続され、
前記一対の操作ワイヤの一方の操作ワイヤが前記第一のプーリに懸架され、他方の操作ワイヤが前記第二のプーリに懸架された内視鏡装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の内視鏡装置であって、
前記内視鏡操作部が、前記一対の操作ワイヤを共通に進退操作する操作部を有し、該操作部が受ける操作量に対応する、前記一対の操作ワイヤの一方の操作ワイヤの進退移動量と、他方の操作ワイヤの進退移動量との比率を変更する移動量比変更手段を備えた内視鏡装置。 - 請求項9記載の内視鏡装置であって、
前記移動量比変更手段が、前記操作部に接続された回転駆動軸と、該回転駆動軸に従動して前記一対の操作ワイヤの一方の操作ワイヤに接続された一方のベルトが懸架される第三のプーリ及び他方の操作ワイヤに接続された他方のベルトが懸架される第四のプーリと、前記第三のプーリ及び前記第四のプーリの軸方向位置を調整するプーリ制御部とを有し、
前記第三のプーリ及び前記第四のプーリのそれぞれが、前記回転駆動軸に固着された固定シーブと、前記回転駆動軸に沿って移動自在の可動シーブとを備え、
前記固定シーブと前記可動シーブとの対向面がテーパ面に形成され、
前記プーリ制御部が、前記固定シーブと前記可動シーブとの前記駆動軸方向の間隔を、前記第三のプーリと前記第四のプーリとのそれぞれで個別に変更する内視鏡装置。 - 請求項1〜請求項10のいずれか1項記載の内視鏡装置であって、
前記処置具誘導片の少なくとも一部が、前記内視鏡挿入部の先端部より前記処置具の導出先方側に配置された内視鏡装置。 - 請求項11記載の内視鏡装置であって、
前記処置具起立台の基端部が、前記処置具挿通チャンネル外側の前記内視鏡先端部に配置され、
前記処置具誘導片が、前記内視鏡挿入部の先端に開口する前記処置具挿通チャンネルのチャンネル開口を、前記操作ワイヤの牽引により開放又は閉塞自在に配置された内視鏡装置。 - 請求項1〜請求項12のいずれか1項記載の内視鏡装置であって、
前記内視鏡挿入部の先端側に、前記内視鏡操作部によって一方向のみに湾曲操作可能な湾曲部を有し、
前記処置具起立台の基端部が、前記湾曲操作される前記処置具挿通チャンネルの湾曲外側に配置された内視鏡装置。 - 請求項13記載の内視鏡装置であって、
前記湾曲部の湾曲外側に、湾曲状態からの湾曲を解除する付勢部材が配置された内視鏡装置。 - 請求項13記載の内視鏡装置であって、
一端側が前記内視鏡挿入部の先端部に固定され前記内視鏡挿入部の軸方向に進退自在な湾曲操作部材を備え、
前記湾曲操作部材の他端側からの進退操作により前記湾曲部の湾曲操作と湾曲解除操作を行う内視鏡装置。
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