JP5422539B2 - 行動予測方法、装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、対象の行動予測に関する。
GPSなどに代表される位置情報センサは、小型化、低価格化が進んでおり、様々な機器に搭載されつつある。例えば、携帯電話機の位置情報をGPSで検出し、現在地に応じた情報(例えば、近隣の施設情報など)をユーザに提供する通信サービスが運用されている。また、カーナビゲーションシステムにおいても、現在地に応じた情報が提供される。
係る現在地に応じた情報提供サービスに加えて、対象(ユーザなど)の次の滞留場所を予測して当該次の滞留場所に応じた情報を提供するサービスも想定することができる。ユーザの次の滞留場所を予測する技術として、例えば非特許文献1記載の手法が知られている。
非特許文献1記載の手法は、対象の位置計測データの履歴に対してクラスタリングを適用することにより、複数の滞留場所を抽出する。そして、この手法は、複数の滞留場所間の遷移を表現するマルコフモデルを事前作成しておき、このマルコフモデルに基づいて対象の次の滞留場所を予測する。
Daniel Ashbrook and Thad Starner, "Using GPS to Learn Significant Locations and Predict Movement across Multiple Users", Personal and Ubiquitous Computing 7(5), pp. 275-286 (2003) Martin Ester, Hans-Peter Kriegel, Jorg Sander, and Xiaowei Xu "A Density-Based Algorithm for Discovering Clusters in Large Spatial Databases with Noise’’ , in proceedings of 2nd international conference on knowledge discovery and data mining, pp.226-231, 1996.
マルコフモデルは、滞留場所間の遷移確率を規定する。従って、対象の現在位置がいずれの滞留場所にも属さない場合に、高精度な予測が困難となる。例えば、対象が滞留場所Aから滞留場所Bに向かって遷移する場合に、対象が滞留場所Bに近づくほど次の滞留場所がBである確率は上昇すると予想される。しかしながら、マルコフモデルに基づく予測は、このような非滞留状態(滞留場所間の遷移中)における位置計測データを予測に活用することを企図していない。故に、対象が滞留場所間を移動しているときに、予測精度が実質的に下降するおそれがある。また、行動予測結果を動的に更新する場合には、高い更新速度を達成できない(例えば、対象の滞留場所が遷移するまで行動予測結果は更新されない)おそれがある。
従って、本発明は、非滞留状態における位置計測データを行動予測において活用することを目的とする。
本発明の一態様に係る行動予測方法は、現在の位置計測データが過去の位置計測データを分析して抽出された複数の滞留場所のいずれにも属さないならば、直前及び直後の滞留場所と関連付けて予め記録部に記録されている複数の滞留場所のいずれにも属さない過去の位置計測データの中から現在の位置計測データの近傍の地理的位置を持つ過去の位置計測データを探索することと、探索された過去の位置計測データの中から現在の位置計測データと同一の直前の滞留場所に関連付けられている過去の位置計測データを抽出することと、抽出された過去の位置計測データに関連付けられている直後の滞留場所に基づいて対象の次の滞留場所を予測することとを含む。
本発明によれば、非滞留状態における位置計測データを行動予測において活用することができる。
一実施形態に係る行動予測装置を例示するブロック図。 図1の行動予測装置による学習処理を例示するフローチャート。 位置計測データを例示する図。 滞留場所の説明図。 滞留行動データを例示する図。 図2のステップS210の詳細を例示するフローチャート。 図1の位置計測データ記録部に記録される位置計測データを例示する図。 図1の行動予測装置による予測処理を例示するフローチャート。 図8のステップS310の詳細を例示するフローチャート。 非滞留状態における位置計測データを活用した行動予測の説明図。 図11に対応する遷移確率を例示する図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(一実施形態)
図1に示されるように、一実施形態に係る行動予測装置は、位置計測データ入力部100、位置計測データ分析部110、位置計測データ記録部120、滞留行動記録部130、滞留場所予測部140及び予測結果出力部150を含む。
行動予測装置は、例えばGPSなどの位置計測機能を備える携帯端末(携帯電話機、モバイルPC、ポータブルメディアプレーヤなど)であってもよいし、係る携帯端末にネットワークを介して接続されるコンピュータ(サーバ)であってもよい。
位置計測データ入力部100は、対象の位置をGPSなどによって継続的に計測することにより得られる位置計測データを入力する。位置計測データは、例えば図3に示されるように、計測時刻、緯度及び経度を示す情報を含む。位置計測データは、行動予測装置の処理モードに応じて位置計測データ分析部110または滞留場所予測部140に入力される。具体的には、行動予測装置が学習モードで動作しているならば、位置計測データ10が位置計測データ分析部110に入力される。一方、行動予測装置が予測モードで動作しているならば、位置計測データ13が滞留場所予測部140に入力される。
学習モードは、予測モードに先行して実行される。学習モードでは、学習のための期間における位置計測データ10の分析に基づいて、滞留場所データ、滞留行動データ、非滞留状態における位置計測データなどが記録される。尚、学習のための期間の長さは任意に定めることができる。また、これら各種データの詳細は後述される。予測モードでは、位置計測データ13と学習モードにおいて記録された各種データとに基づいて、対象の次の滞留場所が予測される。
位置計測データ分析部110は、後述されるように、位置計測データ10を分析することにより、滞留場所データ、滞留行動データ、非滞留状態における位置計測データなどを得る。位置計測データ分析部110は、滞留行動データ11を滞留行動記録部130に記録し、非滞留状態における位置計測データ12を位置計測データ記録部120に記録する。
位置計測データ記録部120及び滞留行動記録部130は、任意の情報記録媒体(例えば、HDD、SSD、フラッシュメモリなど)によって形成されてよい。位置計測データ記録部120には、位置計測データ分析部110からの位置計測データ12が記録される。後述される滞留場所予測部140は、必要に応じて、位置計測データ記録部120に記録された位置計測データ15を読み出す。滞留行動記録部130には、位置計測データ分析部110からの滞留行動データ11が記録される。滞留場所予測部140は、必要に応じて、滞留行動記録部130に記録された滞留行動データ14を読み出す。
滞留場所予測部140は、位置計測データ入力部100から位置計測データ13を入力し、位置計測データ記録部120及び滞留行動記録部130から位置計測データ15及び滞留行動データ14を夫々読み出して、対象の次の滞留場所を予測する。尚、予測処理の詳細は後述される。滞留場所予測部140は、予測結果16を予測結果出力部150へと出力する。予測結果16は、各滞留場所への遷移確率を示す情報であってもよいし、最も遷移確率の高い滞留場所を示す情報であってもよいし、他の情報であってもよい。予測結果出力部150は、滞留場所予測部140からの予測結果16を外部に出力する。
以下、図2を用いて図1の行動予測装置による学習処理を説明する。
図2の処理が開始すると、位置計測データ分析部110は、位置計測データ入力部100から位置計測データ10を入力する(ステップS201)。位置計測データ10は、M(Mは2以上の整数)個の要素から成る集合Ztrain={z,z,・・・,z}によって表すことができる。ここで、各要素zは時刻t(z)において計測された経度x及び緯度yから成る2次元ベクトル(x,y)である。図3の例であれば、iは計測IDの列に対応し、yは緯度の列に対応し、xは経度の列に対応し、t(z)は時刻の列に対応する。i≦jであるとき、t(z)≦t(z)が成立するとし、かつ、任意の1≦i≦M−1についてt(z)≦t(z)≦t(zi+1)を成立させるようなjは存在しないとする。
次に、位置計測データ分析部110は、ステップS201において入力した位置計測データ10に対してクラスタリングなどの処理を適用することにより、対象が一定時間以上滞留した(複数の)滞留場所を抽出する(ステップS202)。尚、滞留場所は、任意の従来の手法を用いて抽出することができる。以降の説明では、一例として、非特許文献2に記載のクラスタリングアルゴリズム(以降、DBSCANと称される)を用いて各滞留場所をクラスタとして抽出することとする。
図4は、DBSCANの適用例を示す。図4において、白円及び影付き円は個々の位置計測データの地理的位置(経度及び緯度)を表しており、矢印は位置計測データ間の時系列的な順序を表している。破線で囲まれた領域はクラスタとして抽出された滞留場所c及びcの地理的範囲(経度及び緯度)を表している。以降の説明では、滞留場所の集合をC={c,c,・・・,c}で表す(Nは2以上の整数)。影付き円は滞留場所cまたはcに属する位置計測データ(換言すれば、滞留状態における位置計測データ)を表す。一方、白円は、滞留場所c及びcのいずれにも属さない位置計測データ(換言すれば、非滞留状態における位置計測データ)を表す。
次に、位置計測データ分析部110は、ステップS202において抽出した滞留場所に基づいて位置計測データ10を分析することにより、滞留行動データを抽出する(ステップS203)。抽出された滞留行動データ11は、滞留行動記録部130に記録される。滞留行動データは、滞留行動を識別するための識別子(図5の滞留行動IDの列)と、滞留行動に対応する滞留場所を示す情報(図5の滞留場所の列)と、当該滞留場所における滞留開始時刻(図5の開始時刻の列)及び滞留終了時刻(図5の終了時刻の列)とを含む。例えば、任意の位置計測データzの地理的位置が滞留場所cの地理的範囲に含まれているならば、対象が時刻t(z)において滞留場所cに滞留していたと定義される。また、対象が時刻t(z),t(zi+1),・・・,t(zi+α)において滞留場所cに滞留していて、かつ、時刻t(zi−1)及びt(zi+α+1)において滞留場所cに滞留していなければ、滞留開始時刻は時刻t(z)とされ、滞留終了時刻は時刻t(zi+α)とされる。
次に、位置計測データ分析部110は、ステップS202において抽出した滞留場所のいずれにも属さない位置計測データ(即ち、非滞留行動)を分析する(ステップS210)。尚、ステップS210の処理の詳細は後述される。ステップS210の後に、図2の処理は終了する。
以下、図6を用いて図2のステップS210の詳細を説明する。
図6の処理が開始すると、位置計測データ分析部110は、ステップS203において抽出した滞留行動のいずれにも対応しない位置計測データを抽出する(ステップS211)。例えば、位置計測データ分析部110は、いずれの滞留場所cの地理的範囲にも含まれない地理的位置を持つ位置計測データzを全て抽出する。
次に、位置計測データ分析部110は、ステップS211において抽出した位置計測データzの前後の滞留行動IDを探索する(ステップS212)。具体的には、位置計測データ分析部110は、時刻t(z)よりも前の滞留行動のうち最も時間的に近いもの(直前の滞留行動)と、時刻t(z)よりも後の滞留行動のうち最も時間的に近いもの(直後の滞留行動)とを夫々探索し、これらの滞留行動IDを取得する。例えば、図4の位置計測データPに関して、直前の滞留行動は滞留場所cに対応するものであり、直後の滞留行動は滞留場所cに対応するものである。尚、位置計測データ分析部110は、直前の滞留行動及び直後の滞留行動の少なくとも一方を探索できなければ、係る位置計測データを破棄することができる。
次に、位置計測データ分析部110はステップS212において探索した直前及び直後の滞留行動IDと関連付けて位置計測データを位置計測データ記録部120に記録し(ステップS213)、図6の処理は終了する。例えば、位置計測データ12は、図7に示されるように直前及び直後の滞留行動IDが追記された状態で位置計測データ記録部120に記録される。
以下、図8を用いて図1の行動予測装置による予測処理を説明する。
図8の処理が開始すると、滞留場所予測部140は、位置計測データ入力部100から(現在の)位置計測データ13を入力する(ステップS301)。次に、滞留場所予測部140は、ステップS301において入力した位置計測データ13がいずれかの滞留場所に属しているか否かを判定する(ステップS302)。即ち、滞留場所予測部140は、位置計測データ13の地理的位置が先行する学習処理において抽出された滞留場所のいずれかの地理的範囲に含まれるか否かを判定する。位置計測データ13がいずれかの滞留場所に属しているならば処理はステップS303に進み、そうでなければ処理はステップS310に進む。
ステップS303において、滞留場所予測部140は従来の(例えば、非特許文献1記載の)マルコフモデルに基づく予測処理を行い、処理はステップS304に進む。即ち、滞留場所予測部140は、マルコフモデルにおいて定められている滞留場所間の遷移確率に基づいて次の滞留場所を予測する。滞留場所cへの遷移確率p(c)は、下記の条件式を満たす。
Figure 0005422539
ステップS310において、滞留場所予測部140は後述される部分処理を実行することにより各滞留場所への遷移確率を予測し、処理はステップS304に進む。ステップS304において、滞留場所予測部140はステップS303またはステップS310において予測した遷移確率などの予測結果16を出力し、図8の処理が終了する。
以下、図9を用いて図8のステップS310の詳細を説明する。
図9の処理が開始すると、滞留場所予測部140は、位置計測データ記録部120に記録されている過去の位置計測データ15の中から位置計測データ13の近傍の地理的位置を持つものを全て探索する(ステップS311)。ここで、近傍の定義は、特に限定されないが、例えば位置計測データ13の地理的位置からの距離が閾値以下の範囲とすることができる。
次に、滞留場所予測部140は、ステップS311において探索した過去の位置計測データの中から直前の滞留行動IDに対応する(直前の)滞留場所が、位置計測データ13の直前の滞留場所と一致するものを全て抽出する(ステップS312)。
次に、滞留場所予測部140はステップS312において抽出した過去の位置計測データに関連付けられた直後の滞留行動IDに対応する(直後の)滞留場所に基づいて遷移確率を計算し、図9の処理が終了する。例えば、滞留場所予測部140は、下記の数式によって遷移確率p(c)を計算できる。
Figure 0005422539
ここで、nは、ステップS312において抽出された過去の位置計測データのうち直後の滞留行動IDに対応する滞留場所がcであるものの総数である。但し、直後の滞留行動IDの重複は許容されない。即ち、複数の過去の位置計測データの直後の滞留行動IDが重複するならば、これらは同一視されて1つの位置計測データとして扱われる。このような取り扱いにより、特定の滞留行動に関して得られた位置計測データが遷移確率に過剰に影響を与える事態が回避されるので、より妥当な遷移確率が計算されやすくなる。
以下、図9の部分処理の具体例を図10及び図11を用いて説明する。図10の例では、滞留場所c、c及びcが定められている。学習処理時に得られた位置計測データのうち、滞留場所cから滞留場所cへ遷移するまでに計測されたものが白円で描かれ、滞留場所cから滞留場所cへ遷移するまでに計測されたものが影付き円で描かれている。予測処理時に得られた位置計測データt1及びt2は、×印で夫々描かれている。また、予測処理時に得られた位置計測データt1及びt2の近傍の範囲は、×印を中心とする円で描かれている。
位置計測データt1の近傍には2つの影付き円と1つの白円とが含まれている。但し、これら2つの影付き円は直後の滞留行動IDが重複するので同一視され、1つの位置計測データとして扱われる。即ち、n=n=1である。従って、上記数式によれば、図11に示される通り、p(c)=p(c)=0.5である。一方、位置計測データt2の近傍には1つの影付き円が含まれている。即ち、n=1、n=0である。従って、上記数式によれば、図11に示される通り、p(c)=1、p(c)=0である。このように、図9の部分処理によれば、予測される遷移確率が滞留場所間の遷移途中においても刻々と変化する。
以上説明したように、一実施形態に係る行動予測装置は、滞留場所間の遷移中に計測されたデータを直前及び直後の滞留場所に関連付けて事前学習し、予測時に計測されたデータがいずれの滞留場所にも属さなければ上記事前学習したデータを活用して次の滞留場所を予測する。従って、本実施形態に係る行動予測装置によれば、滞留場所間の遷移途中に予測精度を上昇させ易くなると共に、行動予測結果を動的に更新する場合には高い更新速度を達成し易くなる。
尚、上記実施形態は、その記載の通りに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の態様を形成できる。また、例えば、上記実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。
上記実施形態の処理は、汎用のコンピュータを基本ハードウェアとして用いることで実現可能である。上記実施形態の処理を実現するプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体に格納して提供されてもよい。プログラムは、インストール可能な形式のファイルまたは実行可能な形式のファイルとして記憶媒体に記憶される。記憶媒体としては、磁気ディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリなど、プログラムを記憶でき、かつ、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、何れの形態であってもよい。また、上記実施形態の処理を実現するプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ(サーバ)上に格納し、ネットワーク経由でコンピュータ(クライアント)にダウンロードさせてもよい。
10,12,13,15・・・位置計測データ
11,14・・・滞留行動データ
16・・・予測結果
100・・・位置計測データ入力部
110・・・位置計測データ分析部
120・・・位置計測データ記録部
130・・・滞留行動記録部
140・・・滞留場所予測部
150・・・予測結果出力部

Claims (9)

  1. 現在の位置計測データが過去の位置計測データを分析して抽出された複数の滞留場所のいずれにも属さないならば、直前及び直後の滞留場所と関連付けて予め記録部に記録されている前記複数の滞留場所のいずれにも属さない過去の位置計測データの中から前記現在の位置計測データの近傍の地理的位置を持つ過去の位置計測データを探索することと、
    探索された過去の位置計測データの中から前記現在の位置計測データと同一の直前の滞留場所に関連付けられている過去の位置計測データを抽出することと、
    抽出された過去の位置計測データに関連付けられている直後の滞留場所に基づいて対象の次の滞留場所を予測することと
    を具備する、行動予測方法。
  2. 前記対象の次の滞留場所の予測結果は、抽出された過去の位置計測データに関連付けられている直後の滞留場所に基づく遷移確率を用いて表現される、請求項1の行動予測方法。
  3. 前記過去の位置予測データを分析して前記複数の滞留場所を抽出することと、
    前記複数の滞留場所のいずれにも属さない過去の位置計測データを直前及び直後の滞留場所と関連付けて前記記録部に記録することと
    を更に具備する、請求項1の行動予測方法。
  4. 前記現在の位置計測データの近傍は、前記現在の位置計測データの地理的位置からの距離が閾値以下の範囲である、請求項1の行動予測方法。
  5. 過去の位置計測データを分析して抽出された複数の滞留場所のいずれにも属さない過去の位置計測データが直前及び直後の滞留場所と関連付けて予め記録されている記録部と、
    現在の位置計測データが前記複数の滞留場所のいずれにも属さないならば、前記記録部に記録されている過去の位置計測データの中から前記現在の位置計測データの近傍の地理的位置を持つ過去の位置計測データを探索して、探索した過去の位置計測データの中から前記現在の位置計測データと同一の直前の滞留場所に関連付けられている過去の位置計測データを抽出して、抽出した過去の位置計測データに関連付けられている直後の滞留場所に基づいて対象の次の滞留場所を予測する予測部と
    を具備する、行動予測装置。
  6. 前記対象の次の滞留場所の予測結果は、抽出された過去の位置計測データに関連付けられている直後の滞留場所に基づく遷移確率を用いて表現される、請求項5の行動予測装置。
  7. 前記過去の位置予測データを分析して前記複数の滞留場所を抽出して、前記複数の滞留場所のいずれにも属さない過去の位置計測データを直前及び直後の滞留場所と関連付けて前記記録部に記録する分析部を更に具備する、請求項5の行動予測装置。
  8. 前記現在の位置計測データの近傍は、前記現在の位置計測データの地理的位置からの距離が閾値以下の範囲である、請求項5の行動予測装置。
  9. コンピュータを
    現在の位置計測データが過去の位置計測データを分析して抽出された複数の滞留場所のいずれにも属さないならば、直前及び直後の滞留場所と関連付けて予め記録部に記録されている前記複数の滞留場所のいずれにも属さない過去の位置計測データの中から前記現在の位置計測データの近傍の地理的位置を持つ過去の位置計測データを探索する手段、
    探索された過去の位置計測データの中から前記現在の位置計測データと同一の直前の滞留場所に関連付けられている過去の位置計測データを抽出する手段、
    抽出された過去の位置計測データに関連付けられている直後の滞留場所に基づいて対象の次の滞留場所を予測する手段
    として機能させるための行動予測プログラム。
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