JP5422063B2 - シミュレーション装置、シミュレーション方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
このような状況では、各分野の解析の専門家を集めて、連成解析の処理フローを作成し、数値解析するよりも、実機を試作して検証した方が早いということにもなる。
また、ある機器の性能評価について連成解析シミュレーションを実現できたとしても、そのノウハウを再利用することができる手法は存在しておらず、他の機器の性能評価に、前記ノウハウを活用することができないという問題があった。
対象物の設計者は、対象物の種類及び評価項目を入力することにより、連成解析手順記憶手段から、評価項目に対応する連成解析の手順を読み出し、実機である対象物の意味付けがされていない単なる形状データに制約条件を付与し、連成解析を実行させることができる。
図1は、本実施の形態に係るシミュレーション装置1の一構成例を示したブロック図である。シミュレーション装置1は、該シミュレーション装置1の各構成部の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)11を備えたコンピュータである。CPU11には、一次記憶部12、二次記憶部13、表示部14及び入力部15がバスを介して接続されている。
更に、二次記憶部13は、前記制約条件を満たす任意の形状の対象物の挙動を異なる複数の支配方程式に基づいてシミュレートする複数のシミュレータプログラムと、前記制約条件を満たす任意の形状の対象物を評価する一又は複数の評価項目別に、該評価項目に関連する複数のシミュレータを用いた連成解析の手順を記憶している。複数のシミュレータプログラムは、例えば、対象物の電磁的挙動、機械的挙動、熱的挙動、電気回路に関する挙動若しくは流動的挙動を表現する支配方程式に基づいて、該対象物の挙動をシミュレートするプログラムであり、図1中、第1シミュレータ、第2シミュレータ・・・に対応する。また、公知の最適化手法に基づいて各挙動を最適化するコンピュータプログラムを備えても良い。電磁的挙動を表現する支配方程式としてはマクスウェル方程式、機械的挙動を表現する支配方程式としては、フックの法則、ニュートン方程式に基づく釣り合いの式等が挙げられる。熱的挙動を表現する支配方程式としては熱伝導方程式、流動的挙動を表現する支配方程式としては、例えば質量保存式、運動量保存式、エネルギー保存式等に基づくナビエ−ストークス方程式、オイラー方程式が挙げられる。電気回路に関する挙動を表現する支配方程式としては、オームの法則などが挙げられる。
また、CPU11は、図示しないカーソルで選択された種類に対応付けられたパラメータを二次記憶部13から読み出し、読み出したパラメータの一覧を生成し、生成した一覧をウィンドウ画面の一部、例えば右側に表示する。例えば、「モータ(PMSM−IPM)」が選択されている場合、モータの「極数」、「スロット数」、「定格出力」及び「定格電流」等が表示される。選択ボタンが操作された場合、CPU11は、現在カーソルで選択されている「種類」を「対象物の種類」として受け付ける。なお、新規作成ボタンを操作した場合、対象物の「種類」を新規に作成するための画面が表示される。ユーザは、「種類」の名称、制約条件及びパラメータなどを入力することによって、新規の「種類」を定義し、登録することもできる。
そして、連成解析手順に従って、これらの制約条件を満たす形状データについて、ロータ部分がどのように回転するのか、算出対象のトルクがロータのトルクである点が自動設定される。また、磁石のパターン条件として、磁石の数と極数と磁化パターンから磁化ベクトルの分布などが自動的に設定される。更に、コイルのパターン条件として、コイルの数とスロット数と巻線パターンから、各コイルの電流の通電方向と結線を自動的に設定する。更に、結線情報と電源情報に基づいて、モータを駆動する回路を自動的に生成する。また、形状データの各部に材料が割り当てられる。例えば、ロータのシャフト部分には構造材、ロータの磁石部分には永久磁石、ロータのコアには電磁鋼板、ステータのコイルには銅、ステータのコアには電磁鋼板、その他の部位には空気といった材料が割り当てられる。
なお、ステップS11〜16の処理の一部の順序を入れ換えて実行しても良い。
連成解析手順に第1のシミュレータから第2のシミュレータへ解析結果を引き渡す手順が記述されている場合、第1のシミュレータは、シミュレーションの結果を含む所定データ形式のファイルを作成し、第2のシミュレータは、前記所定データ形式のファイルからシミュレーションの結果を読み出して対象物の挙動をシミュレートするといった処理手順で、データの受け渡しを行う。
図13に示すデータノード61aは、所定形式のファイルとして存在する各種データを示すブロックであり、処理ノード61bは、各種データの処理方法を定義するブロックである。処理ノード61bは、特定のデータノード61aに係るデータを入力する入力コマンド、読み出したデータを用いてシミュレータを動作させるコマンド、処理結果を、特定のデータノード61aとして出力する出力コマンドを有する。ダッシュボードは、評価項目に関するシミュレーションの結果を表示する処理を実行するブロックである。各処理ノード61bを繋ぐ太線は信号の流れを概念的に示し、各処理ノード61b及びデータノード61aを繋ぐ細線は実際のデータの流れを示しているリンク61cである。
また、図9及び図11に示すように、データノード61aがフロー図61に明示させるため、データの受け渡しの手順が明確になっている。データの受け渡しを明確化することにより、連成解析手順に含まれる一つの処理を独立的に実行させたり、連成解析手順の一部を部分的に実行させるといったことが可能になる。また、解析結果のグラフ等の元データを容易に確認することができ、解析結果を簡易的に表示した上、必要に応じて、元データに基づく詳細な解析結果を表示することができる。更に、連成解析手順の一部又は全部を他の連成解析シミュレーションに流用することも容易になる。
ダッシュボードのブロックは、評価項目についてのシミュレーション結果の内容を、連成解析の素人でも容易に確認し、評価できるような態様で構成し、表示する処理ブロックである。従来の連成解析や複雑な解析手順の組み合わせでは、実行後、ユーザが自ら各シミュレータを起動し、シミュレーション結果報告画面に表示された結果と関連するファイルを探して、詳細に設定や結果を分析する必要があった。しかし、この作業は解析の専門家や研究者であればできる作業で、現場の設計者層ができるような手順では無い。そこで、予め解析の専門家や研究者が、連成解析の手順のみならず、何を評価すべきかをダッシュボードに定義しておくことで、現場の設計者層は形状を用意して、実行するだけで、見るべきものがダッシュボード上に一覧表示される、という環境を提供する。但し、総括されたシミュレーション結果報告画面からは、値の算出根拠となる元の結果データをたどって探すことは困難である。そこで、例えば、グラフ上の点をクリックしたら、CPU11が該当する元の結果データを含むファイルを探索し、該当するシミュレータを起動して、結果の読込みまで自動的に提供する。詳細は後述する。
以下、連成解析シミュレーションの独立実行、部分実行、及び解析結果の出力について説明する。
図14は、独立実行に係るサブルーチンの処理手順を示したフローチャート、図15は、独立実行処理の方法を概念的に示したデータフロー図、図16は、独立実行対象の処理ノード61b部分を表示したフロー表示画面6の一例を示した模式図である。CPU11は、フロー表示画面6に表示されたフロー図61の中から、独立実行対象の実行手順部分を受け付け(ステップS31)、独立実行を開始するか否かを判定する(ステップS32)。ユーザは、例えば、図15に示すように、チェック印を処理ノード61bに付することによって、独立実行対象の処理ノード61bを指定することができる。独立実行を開始しないと判定した場合(ステップS31:NO)、CPU11は、処理を終了する。
図17は、部分実行に係るサブルーチンの処理手順を示したフローチャート、図18は、部分実行対象の受け付けを行うフロー表示画面6の一例を示した模式図、図19は、部分実行処理の方法を概念的に示したデータフロー図である。CPU11は、フロー表示画面6に表示されたフロー図の中から、部分実行対象の開始ノードを受け付け(ステップS51)、終了ノードを受け付ける(ステップS52)。ユーザは、例えば、図18に示すように、部分実行対象の先頭に当たる処理ノード61bに、開始ノードを指定するためのアイコン62aを付与することによって、開始ノードを指定することができる。同様に、ユーザは、部分実行対象の末尾に当たる処理ノード61bに、終了ノードを指定するためのアイコン62bを付与することによって、終了ノードを指定することができる。
<解析結果出力>
関連ファイルの特定方法としては種々の方法が考えられる。例えば、制御部は、連成解析手順を遡って辿ることにより、簡易表示した解析結果の元になったデータノード61a、つまりファイルを特定することができる。また、簡易表示する解析結果の画像に、その元になったデータを有するファイルの名称及び所在などを埋め込んでおき、詳細表示する際、該画像に埋め込んだ情報に基づいて、関連ファイルを特定するように構成しても良い。
また、シミュレーション結果毎に、ループカウンタで計数した数値を対応付けて記憶しておき、更に制御部は、解析結果の簡易表示を行う際、対応するループカウンタの数値を解析結果から追跡できるように記憶しておく。解析結果の詳細を表示する際、ループカウンタの数値を手掛かりにして、解析結果の元になった関連ファイルのデータを特定することができる。
以下、シミュレーション結果報告画面、関連ファイルの探索、シミュレータを用いて関連ファイルを開く処理の具体例を説明する。
本実施の形態では、シミュレーション対象物の形状データを用意し、対象物の種類と、評価項目を選択するだけで、複雑な連成解析が自動的に実行され、評価項目を簡単に確認することができる。さらに、シミュレーション結果報告画面のように、レポート形式でコンパクトにまとまったグラフ及び図の一部をクリックするだけで関連する結果が、該結果を算出したシミュレータを起動してダイレクトに表示することができる。
本実施の形態では、連成解析フローに汎用性を与え、連成解析シミュレーションを活用した性能評価を簡易に実行することができる。従って、必ずしも解析に詳しく無い設計者が、各分野の解析シミュレーションに詳しい専門家チームが構築したノウハウの塊である連成解析手順を簡単に使用でき、また、その連成解析手順を容易に流用することができる。
図26は、磁石の不完全着磁を考慮してモータから生じる騒音を評価する連成解析方法を示した概念図、図27は、通電加熱もしくは誘導加熱時の熱膨張を考慮した温度上昇を評価する連成解析方法を示した概念図、図28は、モータの基本特性を得る連成解析方法を示した概念図、図29は、トルク成分の分離解析に関する連成解析方法を示した概念図である。図26の連成解析は、異なる目的の解析を逐次行う代表例である。図27は、複数の解析が時間軸で複雑に絡み合い、互いに相互作用するループ処理の代表例である。図28は、複数の特性を得るために、磁界解析を並列して行う分岐処理の代表例である。図29は、ある特性の成分分析を行うために、磁界解析を並列して行う分岐処理の代表例である。各図に示すように、連成解析手順を概念的に簡素化したとしても、いずれの評価項目「磁石の不完全着磁を考慮してモータから生じる騒音」、「通電加熱もしくは誘導加熱時の熱膨張を考慮した温度上昇」、「モータの基本特性」及び「トルク成分の分離解析」のいずれも、複雑な手順である。本実施の形態に係るシミュレーション装置と用いることで、このように複雑な連成解析手順のノウハウの流用が可能になり、連成解析を容易に実行することができる。
2 記録媒体
11 CPU
12 一次記憶部
13 二次記憶部
14 表示部
15 入力部
Claims (10)
- シミュレーションの対象物を表現した形状データを取得する形状データ取得手段と、
対象物の種類別に、シミュレーションの制約条件を対応付けて記憶する制約条件記憶手段と、
前記制約条件を満たす任意の形状の対象物を評価する一又は複数の評価項目別に、該評価項目に関連する一又は複数のシミュレーション手段を用いた連成解析の手順を記憶する連成解析手順記憶手段と、
取得した形状データに係る対象物の種類及び評価項目を受け付ける受付手段と、
受け付けた対象物の評価項目に基づいて、前記連成解析手順記憶手段から該評価項目に対応する連成解析の手順を読み出す読出手段と、
該読出手段にて読み出した連成解析の手順に従って、受け付けた種類に対応する対象物の制約条件を前記制約条件記憶手段から読み出し、読み出した制約条件を形状データに付与し、一又は複数の前記シミュレーション手段を用いた連成解析を実行させる連成解析手段と
を備えることを特徴とするシミュレーション装置。 - 前記制約条件を満たす任意の形状の対象物の挙動を一又は複数の異なる複数の支配方程式に基づいてシミュレートする複数のシミュレーション手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載のシミュレーション装置。 - 前記一又は異なる複数のシミュレーション手段は、
対象物の電磁的挙動、機械的挙動、熱的挙動、電気回路に関する挙動又は流動的挙動を表現する支配方程式又は各挙動の最適化手法に基づいて、該対象物の挙動をシミュレートし又は最適化するようにしてある
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシミュレーション装置。 - 前記読出手段にて読み出した連成解析の手順を示したフロー図を表示する手段を備え、
該フロー図は、
前記シミュレーション手段により実行される処理を示した処理ノードと、
前記シミュレーション手段により入力又は出力されるデータを示したデータノードと
を含む
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載のシミュレーション装置。 - 前記読出手段にて読み出した連成解析の手順に含まれる一部の実行手順部分を抽出し、該手順と異なる他の連成解析の手順を生成する手段を備える
ことを特徴とする請求項4に記載のシミュレーション装置。 - 前記読出手段にて読み出した連成解析の手順に含まれる一部の実行手順部分を、他の実行手順部分から独立して実行させる部分実行手段を備える
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のシミュレーション装置。 - 前記連成解析の手順に含まれる一部の実行手順部分の先頭及び末尾を指定するための指定画像を前記フロー図上に表示する手段を備え、
前記部分実行手段は、
前記指定画像によって指定された一部実行手順部分を、他の実行手順部分から独立して実行させるようにしてある
ことを特徴とする請求項6に記載のシミュレーション装置。 - 前記シミュレーション手段は、
シミュレーションの結果を含むファイルを作成する手段を備え、
更に、
該ファイルに基づいて、前記評価項目に係るシミュレーション結果を簡易表示する結果表示手段と、
該結果表示手段にて表示されたシミュレーション結果の詳細表示を受け付ける詳細表示受付手段と、
該詳細表示受付手段にて受け付けたシミュレーション結果に関連したファイルを探索する手段と、
該シミュレーション結果に関連したファイルを、該ファイルを作成した前記シミュレーション手段に開かせる手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一つに記載のシミュレーション装置。 - シミュレーションの対象物の種類別に、シミュレーションの制約条件を対応付けて記憶する制約条件記憶手段と、
前記制約条件を満たす任意の形状の対象物の挙動を異なる複数の支配方程式に基づいてシミュレートする一又は異なる複数のシミュレーション手段と、
前記制約条件を満たす任意の形状の対象物を評価する一又は複数の評価項目別に、該評価項目に関連する一又は複数の前記シミュレーション手段を用いた連成解析の手順を記憶する連成解析手順記憶手段と
を備えたシミュレーション装置を用いて、対象物の挙動をシミュレートするシミュレーション方法であって、
対象物の形状データを取得するステップと、
取得した形状データに係る対象物の種類及び評価項目を受け付けるステップと、
受け付けた対象物の評価項目に基づいて、前記連成解析手順記憶手段から該評価項目に対応する連成解析の手順を読み出すステップと、
読み出した連成解析の手順に従って、受け付けた種類に対応する対象物の制約条件を前記制約条件記憶手段から読み出し、読み出した制約条件を形状データに付与し、一又は複数の前記シミュレーション手段を用いた連成解析を実行させるステップと
を備えることを特徴とするシミュレーション方法。 - シミュレーションの対象物の種類別に、シミュレーションの制約条件を対応付けて記憶する制約条件記憶手段と、
前記制約条件を満たす任意の形状の対象物の挙動を異なる複数の支配方程式に基づいてシミュレートする一又は異なる複数のシミュレーション手段と、
前記制約条件を満たす任意の形状の対象物を評価する一又は複数の評価項目別に、該評価項目に関連する一又は複数の前記シミュレーション手段を用いた連成解析の手順を記憶する連成解析手順記憶手段と
を備えたコンピュータに、対象物の挙動をシミュレーションさせるコンピュータプログラムであって、
対象物の形状データに係る対象物の種類及び評価項目を受け付ける受付手段と、
受け付けた対象物の評価項目に基づいて、前記連成解析手順記憶手段から該評価項目に対応する連成解析の手順を読み出す読出手段と、
該読出手段にて読み出した連成解析の手順に従って、受け付けた種類に対応する対象物の制約条件を前記制約条件記憶手段から読み出し、読み出した制約条件を形状データに付与し、一又は複数の前記シミュレーション手段を用いた連成解析を実行させる連成解析手段と
して機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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