JP5418991B2 - 個人認証システム、個人認証方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像認証によって人物を認証する個人認証システム、個人認証方法、及び個人認証プログラムに関する。尚、本出願は、日本出願番号2008−180577に基づく優先権を主張するものであり、日本出願番号2008−180577における開示内容は引用により本出願に組み込まれる。
顔画像から個人を識別するための特徴を抽出する方法として、目・鼻・口などの顔を構成する部品の形状やそれらの配置の個人差に着目し、これらから特徴を抽出して認識に利用する方法がある。しかし、顔画像から顔の構成部品を精度よく抽出することは難しく、各構成部品をうまく抽出できたとしても、類似した形状の差を認識に利用することは容易ではない。
デューダ、ハート、ストーク著(尾上監訳)の“パターン識別”には、顔画像から個人を識別するための特徴を抽出する方法として、主成分分析や判別分析を利用する方法が記載されている(非特許文献1参照)。
主成分分析は、少ない情報の損失で、複数のデータのばらつき(分散)の特徴をできるだけ少数の指標(主成分)で記述する代表的な多変量解析手法である。主成分分析は、各データがどのクラスに属するかという情報を利用せず、出力すべき対象が予め決まっていない。このため、個人を識別するための有効な特徴を抽出する手法としては必ずしもよい手法ではない。
一方、判別分析では、学習データが予め分類されており、各データがどのクラスに属しているかの情報に応じて、クラス間におけるデータの距離が決まる。例えば、同一クラス内のデータの距離は近くなり、異なるクラス間のデータの距離は遠ざかるように学習される。判別分析は、入力データとして正規分布を仮定しているため、入力データが正規分布以外の分布を示す場合、十分な識別性能を得ることができない。
その他、顔画像から個人を認証する精度の向上により認証誤りが低減された個人認証装置が、特開2004−192250号公報(特許文献1参照)、特開2007−128262号公報(特許文献2参照)、特開2007−156944号公報(特許文献3参照)に記載されている。
特開2001−184509号公報では、画像そのものをパターンとして扱うパターン認識手法が提案されている(特許文献4参照)。パターン認識手法を用いた画像データの認識は、顔に特有の知識を用いるのではなく、判別分析と同様な学習によって画像データのパターン認識を行う。しかし、顔画像データを用いる場合、クラス毎に識別に適した距離が異なる。このため、未知のクラスの顔画像データが入力されると、この手法では高精度な認識精度を得ることができない。
特開2004−192250号公報 特開2007−128262号公報 特開2007−156944号公報 特開2001−184509号公報
デューダ、ハート、ストーク著、尾上監訳、パターン識別、新技術コミュニケーション P111、P117
したがって、本発明の目的は、高い識別精度の個人認証システム、その方法及びプログラムを提供することである。
本発明は問題点を解決するために、オーディオディジタル音源からの信号を復調及び復号化し、信号フォーマットの変換を行う信号に対して各種音響処理を行い、音響の出力を行う電子機器用音響処理システムである。
本発明の第1の観点において、個人認証システムが提供される。本発明による個人認証システムは、行列作成部、特徴抽出部、特徴変換部、演算部、データ照合部を具備する。行列作成部は、予め記録された複数の顔画像データの特徴量をクラス毎に分類し、記録された複数の特徴量を変数とした線形判別式における係数を、写像行列として算出する。特徴抽出部は、第1顔画像データから第1特徴量を抽出し、第2顔画像データから第2特徴量を抽出する。特徴変換部は、写像行列を用いて、第1特徴量を第1変換後特徴量に変換し、第2特徴量を第2変換後特徴量に変換する。演算部は、第1変換後特徴量と第2変換後特徴量との正規化相関値を類似度として算出する。データ照合部は、類似度が、所定の閾値を超える場合、第1顔画像データと第2顔画像データが同一の人物の画像データであると判定する。
本発明の第2の観点において、個人認証方法が提供される。本発明による個人認証方法は、予め記録された複数の顔画像データの特徴量をクラス毎に分類し、記録された複数の特徴量を変数とした線形判別式における係数を、写像行列として算出するステップと、第1顔画像データから第1特徴量を抽出し、第2顔画像データから第2特徴量を抽出するステップと、写像行列を用いて、第1特徴量を第1変換後特徴量に変換し、第2特徴量を第2変換後特徴量に変換するステップと、第1変換後特徴量と第2変換後特徴量との正規化相関値を類似度として算出するステップと、算出された類似度が所定の閾値を超える場合、第1顔画像データと第2顔画像データが同一の人物の画像データであると判定するステップとを具備する。
第3の観点において、個人認証プログラムが提供される。本発明による個人認証プログラムは、予め記録された複数の顔画像データの特徴量をクラス毎に分類し、記録された複数の特徴量を変数とした線形判別式における係数を、写像行列として算出するステップと、第1顔画像データから第1特徴量を抽出し、第2顔画像データから第2特徴量を抽出するステップと、写像行列を用いて、第1特徴量を第1変換後特徴量に変換し、第2特徴量を第2変換後特徴量に変換するステップと、第1変換後特徴量と第2変換後特徴量との正規化相関値を類似度として算出するステップと、類似度が所定の閾値を超える場合、第1顔画像データと第2顔画像データが同一の人物の画像データであると判定するステップとを具備する個人認証方法をコンピュータに実行させる。
写像行列を算出するステップは、第1クラスに属する特徴量の第1平均ベクトルと、第1クラスに属する第1特徴量との第1正規相関値を算出するステップと、第2クラスにおける特徴量の第2平均ベクトルと、第1特徴量との第2正規相関値を算出するステップと、最急降下法を用いて、第1正規相関値と第2正規相関値とに基づく損失の写像行列に対する変化量が0となるように、写像行列を更新するステップとを備えることが好ましい。ただし、第2正規相関値は、第1クラス以外のクラスのそれぞれにおける特徴量の平均ベクトルと、第1特徴量との正規相関値の最大値である。又、変換するステップは、更新された写像行列を用いて、抽出するステップにおいて抽出された特徴量を変換後特徴量に変換するステップを備えることが好ましい。
又、写像行列を算出するステップは、記録された特徴量の全てに対して、写像行列の更新を行うステップを備えることが好ましい。そして、記録された特徴量の全てに対する前記写像行列を更新するステップを、所定の回数繰り返すことが好ましい。
更に、第1正規相関値をd、第2正規相関値をd、第1平均ベクトルをm、第2平均ベクトルをm、写像行列をA、損失をEとした場合、変化量は、
(数1)
Figure 0005418991
で示され、
ただし、
(数2)
Figure 0005418991
(数3)
Figure 0005418991
(数4)
Figure 0005418991
であることが好ましい。
又、写像行列を算出するステップは、前記変化量が0となるように前記写像行列を更新するステップを備えることが好ましい。
更に、第1変換後特徴量をy、前記第2変換後特徴量をy、ベクトルの転置をTで表すと、類似度dは、
(数5)
Figure 0005418991
で示されることが好ましい。
更に、予め記録された複数の顔画像データの特徴量は抽出するステップと同じアルゴリズムによって複数の顔画像データから抽出された特徴量であることが好ましい。
以上のことから、本発明による個人認証システムによれば、高い識別性能を有することができる。
上記発明の目的、効果、特徴は、添付される図面と連携して実施の形態の記述から、より明らかになる。
図1は、本発明の実施の形態のシステム構成図である。 図2は、本発明の実施の形態の個人認証システムを示すブロック図である。 図3は、照合の動作手順を示すフローチャートである。 図4は、学習の動作手順を示すフローチャートである。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態に係る個人認証システム、個人認証方法、個人認証プログラムを説明する。
図1を参照して、本実施の形態にかかる個人認証システムは、演算装置/制御装置1(例示:プロセッサ)、個人認証プログラムを格納する記憶装置2(例示:メモリ、ハードディスク)、入力装置3(例示:カメラ、スキャナ)、出力装置4(例示:ディスプレイなど)を備える。個人認証システムは、例えばコンピュータシステムにより実現されることが好適である。
図2を参照して、本実施の形態にかかる個人認証システムは、データ入力部101と、特徴抽出部102と、特徴変換部103と、演算部104と、データ照合部105と、照合結果出力部106と、学習データ保管部107と、行列作成部108の機能ブロックを備える。これらの機能ブロックは、演算装置/制御装置1が個人認証プログラムを実行することにより実現されることが好ましい。
以下、図3を参照して、データ入力部101、特徴抽出部102、特徴変換部103、演算部104、データ照合部105、照合結果出力部106、学習データ保管部107、行列生成部108の詳細を説明する。
データ入力部101は、デジタルカメラやスキャナに例示され、顔画像データP、Qを取得する。例えば、デジタルカメラなどで撮影された顔画像データを顔画像データP、Qとして取得する。あるいは、顔写真のスキャン画像を顔画像データP、Qとして取得する。顔画像データP、Qは、個人認証システムの特徴抽出部に入力される。(ステップS101、ステップS104)。ここで、顔画像データP、Qは、それぞれ任意の時期に個人認証システムに入力される。
特徴抽出部102は、従来からある顔検出技術を用いて、入力された顔画像データP、Qから顔領域の特徴量を抽出する(ステップS102、S105)。詳細には、特徴抽出部102は、顔画像データP、Qの正規化、エッジ抽出、及び全特徴の平均値との差分検出等の前処理を行い、第1顔画像Pから第1特徴量x、第2顔画像Qから第2特徴量xを抽出する。
特徴変換部103は、数式(1)、(2)に示されるように、学習により得られた写像行列Aを用いて、第1特徴量xを第1変換後特徴量yに、第2特徴量xを第2変換後特徴量yにそれぞれ変換する(ステップS103、ステップS106)。写像行列Aの学習メカニズムに関しては後述する。
Figure 0005418991
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演算部104は、数式(3)を用いて、第1変換後特徴量yと、第2変換後特徴量yとの正規化相関d(相互相関)を類似度dとして算出する(S107)。
Figure 0005418991
ここで、添え字Tはベクトルの転置を意味する。
データ照合部105は、類似度dが所定の閾値以上の場合、第1顔画像データPの人物と第2顔画像データQの人物は同一人物と判定する(ステップS108)。この際、類似度dが、所定の閾値未満の場合、第1顔画像データPの人物と第2顔画像データQの人物は異なる人物であると判定しても良い。
照合結果出力部106は、データ照合部105での判定結果を出力装置4に出力する。出力装置105は、入力された判定結果を視認可能に出力する。あるいは、データ照合部105での判定結果は、図示しない門扉の開閉を制御する装置に出力されても良い。この場合、当該装置は、判定結果に応じて門扉の開閉を制御する。
ステップS101〜S103の処理と、ステップS104〜S106の処理の時期はそれぞれ任意の時期に行われることが好ましい。例えば、ある人物(第1人物と称す)がゲートを通過する際、第1人物の第1顔画像データPがデータ入力部101によって取得され、ステップS101〜S103までの処理により、第1変換特徴量yが生成される。次に異なる時期において、ある人物(第2人物と称す)が、ゲートを通過した際、第2人物の第2顔画像データQがデータ入力部101によって取得され、ステップS104〜S106までの処理により、第2変換特徴量yが生成される。第1変換特徴量y及び第2変換特徴量yが生成されると、自動的に、あるいは、手動による操作に応じてステップS107及びS108の人物認証処理が行われる。
次に、写像行列Aの学習方法を説明する。写像行列Aは、Xの線形写像をYとする係数行列である。係数行列Aは、ステップS101〜S108における人物認証処理の前に、以下に示す学習によって生成され、記憶装置2に記録される。
図4を参照して学習データ保管部107、行列作成部108の動作の詳細を説明する。図4は、所蔵行列Aの学習方法を示すフローチャートである。
学習データ保管部107は、複数の顔画像データのそれぞれから抽出された複数の特徴量を、複数の学習データとして保管する(ステップS201)。ここで学習データ保管部107が保管する学習データは、事前に取得された顔画像データから、特徴抽出部102と同一のアルゴリズムによって抽出された特徴量である。
学習データ保管部107が保管する学習データは、特徴別のクラスに分類される。学習データ保管部107にはL個の学習データが保管される。以下では、学習データをxβ(β=1、2、・・・、L)で表す。尚、保管される学習データ(xβ)のそれぞれは多次元ベクトルであることが好ましい。また、特徴別にN個に分類されたクラスをC、C、・・・、Cとし、i番目のクラスCは、数式(4)に示すように、Li個の学習データが所属する。ただし、uijはクラスCに所属する学習データの番号を表す。ここで、クラスに所属する学習データの数Liは、少なくとも1つ、最大L個となる(1≦Li≦L)。尚、すべての学習データはいずれかのクラスに属しているものとする。
Figure 0005418991
行列作成部108は、各クラスにおける学習データの平均ベクトルを算出する(ステップS202)。ここで、クラスCに所属する学習データをx、クラスCに所属する全ての学習データの平均ベクトルをmとすると、各クラスにおける学習データの平均ベクトルは数式(5)となる。
Figure 0005418991
次に、行列作成部108は、線形判別分析を用いて写像行列Aの初期値を求める(ステップS203)。ここでは、各個人を1つのクラスとした多クラス判別分析を行う。多クラス判別分析の手法については、例えば、非特許文献1に詳しく述べられている。
行列作成部108は、以下に示すステップS204〜S211における学習処理を所定の回数繰り返すことによって写像行列Aを更新する。先ず、行列作成部108は、学習回数をカウントするための変数αを1に初期化し、写像行列Aの更新処理を開始する(ステップS204)。この際、学習対象となる学習データxβの番号βを1に初期化する(ステップS205)。すなわち、当初、学習データxを学習対象として写像行列Aの更新処理が行われる。以下では、学習対象となる学習データをxとして学習処理を説明する。
行列作成部108は、学習対象の学習データxが属するクラスをCとすると、同じクラスCに所属する全ての学習データの平均ベクトルmと、学習データxとの正規化相関dを数式(6)によって算出する(ステップS206)。当初、1番目の学習データxが学習対象となっているため、学習データxと学習データが所属するクラス内の学習データの平均ベクトルmとの正規化相関dが算出される。
Figure 0005418991
また、行列作成部108は、学習対象の学習データが属するクラス以外の他の各クラスの平均ベクトルと、当該学習データとの正規化相関値が最大となるクラスを選び、その最大となる正規化相関値を求める(ステップS207)。詳細には、行列作成部108は、学習データxが属するクラスC以外のクラス(C〜Ck−1、Ck+1〜C)のそれぞれに所属する学習データの平均ベクトル(m〜mk−1、mk+1〜m)と、学習データxとの正規化相関値(d〜dk−1、dk+1〜d)を算出する。そして、行列作成部108は、算出した正規化相関値(d〜dk−1、dk+1〜d)のうち最も大きい正規化相関値を選択する(ステップS207)。例えば、最大の正規相関値として、クラスCに所属する学習データの平均値mと学習データxとの正規化相関値dが選択される。この場合、正規化相関値dは数式(7)のように表される。
Figure 0005418991
行列作成部108は、正規化相関値dが1に近くなり、正規化相関値dが0に近くなるように学習をする。詳細には、行列作成部108は、学習データxにおける損失Eを数式(8)のように定義すると、最急降下法を用いて損失Eが小さくなるように写像行列Aを更新する(ステップS208)。すなわち、数式(9)において、損失Eの写像行列Aに対する変化量が0になるように、写像行列Aが更新される。ただし、εはε>0の定数である。また、損失EのAにおける微分は数式(10)で表される。ただし、f、f、vは数式(11)〜(13)で表され、γは正の定数である。
Figure 0005418991
Figure 0005418991
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Figure 0005418991
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行列作成部108は、上記の更新を、予め記録されたすべての学習データについて行う(ステップS209、ステップS210)。詳細には、学習対象の学習データの番号βを1つカウントアップして更新し、次の学習データを学習対象として設定する。この際、βがLとなるまで、ステップS205〜S209の処理が実行される。これにより、記録された全ての学習データを学習対象として写像行列Aが更新される。
全ての学習データについて行われる写像行列Aの更新処理を1つの学習処理としたとき、行列作成部108は、所定の回数、この学習処理を繰り返す(ステップS211、S212)。詳細には、ステップS209においてカウントアップされた学習データの番号βが、学習データの個数Lを超える場合(ステップS210Yes)、行列作成部108は、学習回数をカウントする変数αを1つカウントアップする。そして、行列作成部108は、学習回数(α)が所定の回数を超えた場合、写像行列Aの更新を終了し、所定の回数以下の場合、ステップS204に以降し、学習処理を繰り返す(ステップS211、ステップS212)。
以上のように、行列作成部108は、クラス毎に分類された特徴量を学習データとして、同一クラス内の平均ベクトルとの正規化相関値と、他のクラスにおける平均ベクトルとの正規化相関値との損失が小さくなるように、写像行列Aを更新して設定する。換言すると、写像行列Aは、正規化相関値の分離度が高くなるように設定される。ここでは、類似度が高い特徴量との正規化相関値を1に漸近させ、類似度が低い特徴量との正規化相関値を0に漸近するように、写像行列Aが生成される。このため、写像行列Aによって変換した変換後特徴量の正規化相関を類似度とした場合、特徴量(画像データ)が類似であれば、類似度は1に近づき、非類似であれば、類似度は0に近づく値となる。従って、ステップS108における閾値判定処理において、閾値を1と0の中間値に設定することにより、高い識別性能を得ることができる。
抽出された第1顔画像Pの特徴量と第2顔画像Qの特徴量との正規化相関を類似度として算出するだけでは、高精度な認識精度を得ることは難しい。一方、本発明の個人認証システムは、抽出された特徴量を、予めクラス分けされた特徴量を用いて生成された写像行列Aによって変換し、変換後特徴量の正規化相関値によって類否の判定を行う。これにより、本発明の個人認証システムは、未知のクラスの顔画像(特徴量)に対しても類似度の信頼度が向上し、類似判定(例えば人物判定)の精度が向上する。
同一の顔に対する撮影条件が異なる場合、顔画像データから抽出される特徴量は、条件によって変動する。例えば、特徴量として顔画像における各画素の輝度ベクトルが抽出される場合がある。顔画像の輝度ベクトルは、背景の明るさに比例した値となるため、照明の明るさが変動することにより各画素の輝度は変動する。
このように特徴量が変動する場合、特徴間の距離(特徴ベクトルの長さ)は大きく変動することがある。このため、従来技術のように、特徴間の距離を識別尺度として人物認証を行なう方法では、特徴量の変動によって認証精度が低下する場合がある。一方、本発明による個人認証システムでは、特徴ベクトルの長さを正規化した正規化相関を、類否の判定尺度として利用している。一般に正規化相関値は、元となる値(ここでは特徴量)の変動量による影響が小さいため、特徴量の変動による類否判定への影響を小さくすることができる。従って、本発明による個人認証システムにおける類否の判定精度は、従来手法に比べて高くなる。
以上、本発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。本実施の形態では、人物の認証に用いる個人認証システムについて説明したが、類否判定ができればこれに限らない。この場合、類否を判定(照合)する顔画像データの替わりに他の画像データ(例えば、判定対象となる物品や書画の全体を撮影した画像データ)を入力し、その真贋を判定する装置にも適用できる。

Claims (11)

  1. 予め記録された複数の顔画像データの特徴量をクラス毎に分類し、前記記録された複数の特徴量を変数とした線形判別式における係数を、写像行列として算出する行列作成部と、
    第1顔画像データから第1特徴量を抽出し、第2顔画像データから第2特徴量を抽出する特徴抽出部と、
    前記写像行列を用いて、前記第1特徴量を第1変換後特徴量に変換し、前記第2特徴量を第2変換後特徴量に変換する特徴変換部と、
    前記第1変換後特徴量と前記第2変換後特徴量との正規化相関値を類似度として算出する演算部と、
    前記類似度が、所定の閾値を超える場合、前記第1顔画像データと前記第2顔画像データが同一の人物の画像データであると判定するデータ照合部と、
    を具備し、
    前記行列作成部は、
    第1クラスに属する特徴量の第1平均ベクトルと、前記第1クラスに属する第1特徴量との第1正規相関値を算出し、
    第2クラスにおける特徴量の第2平均ベクトルと、前記第1特徴量との第2正規相関値を算出し、
    前記第2正規相関値は、前記第1クラス以外のクラスのそれぞれにおける特徴量の平均ベクトルと、前記第1特徴量との正規相関値の最大値であり、
    最急降下法を用いて、前記第1正規相関値と前記第2正規相関値とに基づく損失の前記写像行列に対する変化量が0となるように、前記写像行列を更新し、
    前記特徴変換部は、前記更新された写像行列を用いて、前記特徴抽出部で抽出された特徴量を変換後特徴量に変換する
    個人認証システム。
  2. 請求項に記載の個人認証システムにおいて、
    前記行列作成部は、前記記録された特徴量の全てに対して、前記写像行列の更新を行い、前記記録された特徴量の全てに対する前記写像行列の更新を、所定の回数繰り返す
    個人認証システム。
  3. 請求項2記載の個人認証システムにいおいて、
    前記第1正規相関値をdk、前記第2正規相関値をdl、前記第1平均ベクトルをmk、前記第2平均ベクトルをml、前記写像行列をA、前記損失をEとした場合、
    前記変化量は、
    Figure 0005418991
    で示され、
    ただし、
    Figure 0005418991
    Figure 0005418991
    Figure 0005418991
    であり、
    前記行列作成部は、前記変化量が0となるように前記写像行列を更新する
    個人認証システム。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の個人認証システムにおいて、
    前記第1変換後特徴量をyP、前記第2変換後特徴量をyQ、ベクトルの転置をTで表すと、
    前記類似度dは、
    Figure 0005418991
    で示される
    個人認証システム。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の個人認証システムにおいて、
    前記予め記録された複数の顔画像データの特徴量は前記特徴抽出部と同じアルゴリズムによって複数の顔画像データから抽出された特徴量である
    個人認証システム。
  6. 予め記録された複数の顔画像データの特徴量をクラス毎に分類し、前記記録された複数の特徴量を変数とした線形判別式における係数を、写像行列として算出するステップと、
    第1顔画像データから第1特徴量を抽出し、第2顔画像データから第2特徴量を抽出するステップと、
    前記写像行列を用いて、前記第1特徴量を第1変換後特徴量に変換し、前記第2特徴量を第2変換後特徴量に変換するステップと、
    前記第1変換後特徴量と前記第2変換後特徴量との正規化相関値を類似度として算出するステップと、
    前記類似度が所定の閾値を超える場合、前記第1顔画像データと前記第2顔画像データが同一の人物の画像データであると判定するステップとを具備し、
    前記写像行列を算出するステップは、
    第1クラスに属する特徴量の第1平均ベクトルと、前記第1クラスに属する第1特徴量との第1正規相関値を算出するステップと、
    第2クラスにおける特徴量の第2平均ベクトルと、前記第1特徴量との第2正規相関値を算出するステップと、
    前記第2正規相関値は、前記第1クラス以外のクラスのそれぞれにおける特徴量の平均ベクトルと、前記第1特徴量との正規相関値の最大値であり、
    最急降下法を用いて、前記第1正規相関値と前記第2正規相関値とに基づく損失の前記写像行列に対する変化量が0となるように、前記写像行列を更新するステップと、
    を備え、
    前記変換するステップは、前記更新された写像行列を用いて、前記抽出するステップにおいて抽出された特徴量を変換後特徴量に変換するステップを備える
    個人認証方法。
  7. 請求項に記載の個人認証方法において、
    前記写像行列を算出するステップは、前記記録された特徴量の全てに対して、前記写像行列の更新を行うステップを備え、
    前記記録された特徴量の全てに対する前記写像行列を更新するステップを、所定の回数繰り返す
    個人認証方法。
  8. 請求項6又は7に記載の個人認証方法にいて、
    前記第1正規相関値をdk、前記第2正規相関値をdl、前記第1平均ベクトルをmk、前記第2平均ベクトルをml、前記写像行列をA、前記損失をEとした場合、
    前記変化量は、
    Figure 0005418991
    で示され、
    ただし、
    Figure 0005418991
    Figure 0005418991
    Figure 0005418991
    であり、
    写像行列を算出するステップは、前記変化量が0となるように前記写像行列を更新するステップを備える
    個人認証方法。
  9. 請求項6から8のいずれか1項に記載の個人認証方法において、
    前記第1変換後特徴量をyP、前記第2変換後特徴量をyQ、ベクトルの転置をTで表すと、
    前記類似度dは、
    Figure 0005418991
    で示される
    個人認証方法。
  10. 請求項6から9のいずれか1項に記載の個人認証方法において、
    前記予め記録された複数の顔画像データの特徴量は前記抽出するステップと同じアルゴリズムによって複数の顔画像データから抽出された特徴量である
    個人認証方法。
  11. 請求項6から10のいずれか1項に記載の個人認証方法をコンピュータに実行させるための個人認証プログラム。
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