JP5417273B2 - 行動予測装置及びそのプログラム - Google Patents
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Description
したがって、この発明の第2の観点によれば、位置データの履歴、スケジューラに記入された未来の予定イベントとその時間帯に加えて、各状態における滞留時間長をさらに考慮することで、ユーザの未来の行動をさらに高精度に予測することが可能となる。
図1は、この発明の一実施形態に係わる行動予測装置を備えたシステムの概略構成図である。このシステムは、それぞれユーザが所持する複数の携帯端末MS1〜MSnを、通信ネットワークNWを介して、行動予測装置SVに接続可能としたものである。
GPS受信機は、図示しない複数のGPS衛星から送信されるGPS信号をアンテナを介して受信する。GPS計測制御部は、例えば5分以上の予め定められた計測周期で上記GPS受信機を起動し、当該GPS受信機により受信されたGPS信号を取り込んで自端末の位置データを生成する。位置データは、計測IDに対し、緯度、経度及び計測時刻を関連付けたものにより表される。この生成された位置データは端末内の記憶部に記憶される。
すなわち、行動予測装置SVは、送受信ユニット1と、制御ユニット2と、記憶ユニット3とを備えている。送受信ユニット1は、制御ユニット2の制御の下で通信ネットワークNWとの間で情報の送受信を行う。
スケジューラデータ変換部25は、上記スケジューラデータ記憶部33から読み出したスケジューラデータを所定の前処理によりイベント系列データに変換し、この変換されたイベント系列データをイベント系列データ記憶部34に格納する処理を行う。上記前処理とは、スケジューラデータに含まれる任意の文字列を形態素解析することにより名詞を抽出し、この抽出された名詞をベクトルにより表してこれをスケジュール内容を表すデータとする処理である。
(1) 上記位置データ取得制御部21を起動して、携帯端末よりユーザの現在位置と時刻を表すデータを取得する。そして、滞在場所抽出処理部22及び状態遷移系列作成処理部23を起動して、上記取得した位置データから滞在行動データを生成し、さらにこの滞在行動データをもとに状態遷移系列データを生成する処理。
(2) スケジューラデータ取得制御部24を起動して、予測対象時刻より一定時間後までの期間におけるユーザのスケジュールデータを取得する。そして、スケジューラデータ変換部25を起動して、イベント系列データを生成する処理。
(3) 上記生成された状態遷移系列データ及びイベント系列データと、上記学習データ記憶部35に保存された確率分布のパラメータとを用いて、確率最大遷移探索処理を実行する。確率最大遷移探索処理は、未来のスケジューラデータの時間帯及びイベントの開始状態を入力として、DBNモデルで最大の確率を与える状態遷移系列を求める処理であり、この求められた最大の確率を与える状態遷移系列をユーザの未来の行動予測結果を表す情報として出力する。
学習フェーズでは以下のような処理が行われる。図3は学習フェーズにおける処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
(1−1)位置データ計測処理
各ユーザが所持する携帯端末MS1〜MSnでは、定常状態において以下のように位置情報の検出及び送信処理が行われる。すなわち、定常状態において携帯端末は、GPS計測制御部によりGPS計測タイミングになったか否かを監視している。この状態で、前回の計測タイミングから例えば5分が経過すると、GPS計測制御部がGPS受信機を起動し、このGPS受信機により受信されたGPS信号を取り込んで緯度及び経度を算出する。そして、この算出された緯度及び経度に計測時刻と計測IDを付加して位置データとし、この位置データを端末内の記憶部に記憶させる。図8はこの端末内の記憶部に記憶された位置データの一例を示すものである。
行動予測装置SVの制御ユニット2は、先ずステップS1において位置データ取得制御部21を起動し、この位置データ取得制御部21の制御の下で、各携帯端末MS1〜MSnに対しそれぞれ異なるタイミングで定期的に位置データの送信要求を送信する。そして、この要求に対し各携帯端末MS1〜MSnから送信される位置データの集合を送受信ユニット1により受信し、記憶ユニット内の位置データ記憶部に保存する。
上記位置データの取得処理により過去の第1の期間、例えば1年又は数ヶ月分の位置データが取得されると、行動予測装置SVの制御ユニット2は続いてステップS2により滞在場所抽出処理部22を起動する。そして、この滞在場所抽出処理部22により、当該位置データの集合を読み込み、この読み込んだ位置データの集合に対しクラスタリング処理を実行して、滞在行動データの集合に変換する。一つの滞在行動データは、ユーザが滞在した場所と、この場所に滞在を開始した時刻と、滞在を終了した時刻とを組にしたものにより表される。そして、滞在場所抽出処理部22はステップS3において、上記変換された滞在行動データのそれぞれに対し、滞在場所が変化するごとに異なる滞在行動IDを付与し、この滞在行動IDが付与された滞在行動データの集合を滞在行動記憶部31に格納する。
行動予測装置SVの制御ユニット2は、次にステップS3において状態遷移系列作成処理部23を起動し、この状態遷移系列作成処理部23により、上記滞在行動データ記憶部31に記憶された滞在行動データの集合をもとに状態遷移系列データを作成する。状態遷移系列は、上記滞在行動データを一定時間間隔でサンプリングして、サンプリングした時刻におけるユーザの状態を並べたものである。ここでいうユーザの状態とは、(1) ある滞在場所に滞留しているか、(2)ある滞在場所から別の滞在場所へ遷移中であるかの2種類である。
行動予測装置SVの制御ユニット2は、次にステップS4においてスケジューラデータ取得制御部24を起動し、このスケジューラデータ取得制御部24により、携帯端末MS1〜MSnに対しそれぞれ異なるタイミングでスケジューラデータの送信要求を送信する。そして、この要求に対し各携帯端末MS1〜MSnから送信される、過去の所定期間分、例えば1年又は数ヶ月分のスケジューラデータを送受信ユニット1により受信し、スケジューラデータ記憶部33に格納する。
行動予測装置SVの制御ユニット2は、次にステップS5においてスケジューラデータ変換部25を起動し、このスケジューラデータ変換部25により上記スケジューラデータ記憶部33からスケジューラデータを読み出して解析処理を行う。この解析処理では、形態素解析エンジンによりイベント内容の文字列を形態素解析して名詞のみを抽出することにより、イベント内容を示すキーワードの列を作成する。そして、この作成されたイベント内容のキーワードの列にイベント開始時刻及びイベント終了時刻を付与することによりイベントデータを生成する。図14はこのイベントデータの一例を示す。
行動予測装置SVの制御ユニット2は、次にステップS7においてパラメータ学習処理部26を起動し、このパラメータ学習処理部26の制御の下で、上記イベント系列データ記憶部34からイベント系列データを読み出して、行動予測に用いるDBNモデルの学習を行う。DBNモデルは、事象間の確率的な依存関係を表した時系列モデルであり、学習データからモデル中で用いられている確率分布のパラメータを推定する。この実施形態では、スケジューラデータと位置データとの関係を記述するDBNモデルとして、2種類のモデルを提案する。以下、それぞれのDBNモデルについて、その構造と学習手順を順に説明する。
第1のDBNモデルを図16に示す。図中の各ノードは確率変数を表し、ノード間のアークは、アークの終点に接続されたノードにより表される確率変数の分布がアークの始点に接続されたノードの値によって定まる条件付き確率分布に従うことを表している。DBNモデルでは各ノードに時点tが対応付けられる。時点はt=0,1,2,…,Nであり、NはDBNモデルの大きさを決める定数である。
パラメータ学習処理部26は、先ずステップS71で学習データをL={z0,z1,…,zN,w0,w1,…,wN,g1,g2,…,gN,d1,d2,…,dN}により構成する。学習データの作成例を図24に示す。図21に示した第1のDBNモデルにおける学習データ作成処理の場合と同様に、図24(a)より図24(f)を作成するが、その際に新たにテーブル図24(g)を用いて図24(f)にdtの列を追加している部分が異なっている。
制御ユニット2は、最後にステップS7において、上記学習処理により得られたパラメータを学習データ記憶部35に記憶し、学習処理を終了する。
さて、携帯端末MS1〜MSnの各ユーザに関する上記学習処理が終了すると、当該各ユーザの今後の行動予測が可能となる。
行動予測フェーズになると行動予測装置SVの制御ユニット2は、以下のように処理を実行する。図5はその処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
行動予測装置SVの制御ユニット2は行動予測処理部27を起動し、この行動予測処理部27の制御の下で、先ずステップS11により予測を開始する開始状態を表す情報の入力を受け付ける。開始状態を表す情報は、予測を開始する状態とその時刻との組により表される。例えば、位置データ取得制御部21を起動して携帯端末MS1〜MSnからその現在位置データを受信し、この現在位置データを開始状態を表す情報とする。続いてステップS12においてスケジューラデータ取得処理部24を起動し、ユーザの行動予測を開始する時刻以降のスケジューラデータ、つまり未来のスケジューラデータを携帯端末MS1〜MSnから受信する。そして、ステップS13においてスケジューラデータ変換部25を起動し、上記受信されたスケジューラデータについて形態素解析を行ってイベントデータを生成する。
行動予測処理部27は、次にステップS14において確率最大遷移探索処理を実行する。確率最大遷移探索処理は、未来のスケジューラデータと時間帯、開始状態を入力として、DBNモデルで最大の確率を与える状態遷移の系列z1,z2,…,zNを求める処理であり、例えば隠れマルコフモデルから確率最大の状態遷移系列を求める一般的なアルゴリズムであるビタビアルゴリズムを適用することによって、効率よく求めることが可能である。確率が最大となる状態遷移系列を求める処理は、第1のDBNモデルと第2のDBNモデルとで異なるため、モデルごとに説明する。
第1のDBNモデルにおける確率最大遷移探索処理は以下のように行われる。図6はその処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
すなわち、行動予測処理部27は先ずステップS21で変数tを0に初期化したのち、ステップS22で開始状態をもとにz0についてのスコアを初期化する。状態に対するスコアをω(zti)と定義する。開始状態でのスコアはω(z0i)=lnp(z0k)によって与えられる。すなわち、入力として与えられた開始状態に対応する状態z0kについてはω(z0k)=0が、その他の状態についてはω(z0i)=−∞とする。
第2のDBNモデルにおける確率最大遷移探索処理は以下のように行われる。図7はその処理手順と処理内容を示すフローチャートである。処理の手順と内容は第1のDBNモデルを用いた場合とほぼ同じであるが、状態zと当該状態における滞留時間長dとの組に対してスコアを求めるところが異なっている。
行動予測処理部27は、以上述べた確率最大遷移探索処理が終了すると、ステップS15により予測結果出力制御部28を起動し、上記求められた確率を最大とする系列z0,z1,…,zNを、予め登録されているサービス事業者のサーバ又は端末へ向け、送受信ユニット1から送信させる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では学習フェーズに係わる処理と、その学習結果を使用した行動予測フェーズに係わる処理を、サーバからなる1台の行動予測装置において実現する場合を例にとって説明した。しかし、これに限定されるものではなく、学習フェーズに係わる処理を行うモデル化装置と、行動予測フェーズに係わる処理を行う予測装置とを別個に配置するようにしてもよい。この場合、予測装置はモデル化装置から通信ネットワーク、信号ケーブル又は記録媒体等の伝送媒体を介して学習結果を表す情報を取得する。そして、このモデル化装置から取得した学習結果を表す情報と、携帯端末から別途取得した過去の直近の期間における位置データ及び近未来の期間のスケジューラデータとをもとに、ユーザの行動予定を予測する処理を行う。
Claims (6)
- ユーザが所持する携帯端末の過去の第1の期間における位置データを取得し、この取得された位置データに基づいて、一定の時間間隔で設定されたサンプリング時刻と当該時刻におけるユーザの滞在状態を表す情報との組として表される状態遷移系列データを生成し記憶する手段と、
前記第1の期間における前記ユーザの予定イベントをその内容と開始予定時刻及び終了予定時刻により表したスケジューラデータを取得し、この取得されたスケジューラデータに基づいて、前記設定されたサンプリング時刻と当該時刻における予定イベントの内容を表すキーワードとの組として表されるイベント系列データを生成し記憶する手段と、
前記記憶された状態遷移系列データ及びイベント系列データに対し、当該各データに含まれるサンプリング時刻をもとに複数の時間帯を設定する手段と、
前記ユーザの行動予測のために事象間の確率的な共存関係を時系列で表した確率モデルを定義し、前記記憶された状態遷移系列データ及びイベント系列データをそれぞれ読み出して、この読み出された状態遷移系列データと、イベント系列データと、前記設定された時間帯をそれぞれ確率変数として前記確率モデルに組み込み、当該確率モデル中において確率分布を定めるパラメータを推定し記憶するパラメータ学習処理手段と
を具備することを特徴とする行動予測装置。 - ユーザが所持する携帯端末の過去の第1の期間における位置データを取得し、この取得された位置データに基づいて、一定の時間間隔で設定されたサンプリング時刻と当該時刻におけるユーザの滞在状態を表す情報との組として表される状態遷移系列データを生成し記憶する手段と、
前記第1の期間における前記ユーザの予定イベントをその内容と開始予定時刻及び終了予定時刻により表したスケジューラデータを取得し、この取得されたスケジューラデータに基づいて、前記設定されたサンプリング時刻と当該時刻における予定イベントの内容を表すキーワードとの組として表されるイベント系列データを生成し記憶する手段と、
前記記憶された状態遷移系列データ及びイベント系列データに対し、当該各データに含まれるサンプリング時刻をもとに複数の時間帯を設定する手段と、
前記記憶された状態遷移系列データに含まれる各状態に前記ユーザが滞留する時間長を求める手段と、
前記ユーザの行動予測のために事象間の確率的な共存関係を時系列で表した確率モデルを定義し、前記記憶された状態遷移系列データ及びイベント系列データをそれぞれ読み出して、この読み出された状態遷移系列データと、イベント系列データと、前記設定された時間帯と、前記求められた滞留時間長をそれぞれ確率変数として前記確率モデルに組み込み、当該確率モデル中において確率分布を定めるパラメータを推定し記憶するパラメータ学習処理手段と
を具備することを特徴とする行動予測装置。 - 前記パラメータ学習処理は、前記確率モデル中において確率分布を定めるパラメータを最尤推定法を用いて推定することを特徴とする請求項1又は2記載の行動予測装置。
- ユーザが所持する携帯端末の現在の位置データを取得し、この取得された現在の位置データに基づいて前記ユーザの行動開始状態とその時刻との組で表される開始状態情報を生成する手段と、
前記ユーザの行動開始時刻以降の予定イベントをその内容と開始予定時刻及び終了予定時刻により表した未来のスケジューラデータを取得し、この取得された未来のスケジューラデータに基づいて、予定イベントの内容を表すキーワードとその実行予定時間帯との組として表されるイベントデータを生成する手段と、
前記確率モデルに対し、前記生成された開始状態情報、イベントデータ及びその実行予定時間帯を表す情報を確率変数として与えると共に、前記記憶されたパラメータを与え、当該確率モデルにおいて状態に対応する確率が最大となるときの状態遷移系列を求める手段と、
この求められた最大の確率を与える状態遷移系列を、前記ユーザの行動予測結果を表す情報として出力する手段と
を、さらに具備することを特徴とする請求項1記載の行動予測装置。 - ユーザが所持する携帯端末の現在の位置データを取得し、この取得された現在の位置データに基づいて前記ユーザの行動開始状態とその時刻との組で表される開始状態情報を生成する手段と、
前記ユーザの行動開始時刻以降の予定イベントをその内容と開始予定時刻及び終了予定時刻により表した未来のスケジューラデータを取得し、この取得された未来のスケジューラデータに基づいて、予定イベントの内容を表すキーワードとその実行予定時間帯との組として表されるイベントデータを生成する手段と、
前記確率モデルに対し、前記生成された開始状態情報、イベントデータ、その実行予定時間帯を表す情報及び滞留時間長を表す情報を確率変数として与えると共に、前記記憶されたパラメータを与え、当該確率モデルにおいて状態とその滞留時間長に対応する確率が最大となるときの状態遷移系列を求める手段と、
この求められた最大の確率を与える状態遷移系列を、前記ユーザの行動予測結果を表す情報として出力する手段と
を、さらに具備することを特徴とする請求項2記載の行動予測装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の行動予測装置が具備する各手段としてコンピュータを機能させるための行動予測プログラム。
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