JP5417117B2 - 直管型led照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直管型蛍光灯を代替することができる、LEDを光源として用いた直管型LED照明装置に関するものである。
汎用の直管型蛍光灯の代替品とするべく、汎用の直管型蛍光灯用の点灯器具に装着して使用することができる照明装置として、細長い支持板(本発明の取付部材に相当する)と、この支持板の底面に配列された複数のLED(発光ダイオード)と、前記支持板の両端部にそれぞれ2本ずつ接続されると共にベースキャップから突出して設けられた端子とを有し、これらの端子を蛍光灯器具のソケット部に嵌合させ、このソケット部を介して前記端子から電流を前記LEDに供給することで、これらのLEDを点灯させるものが知られている(例えば特許文献1)。
ところで、LEDは、ほぼ無指向性と言うことができる白熱電球や蛍光灯に比べて、指向性が強いという配光特性を有する。このような配光特性を有するLEDを用いた照明装置で広い範囲を照射しようとした場合、前記支持板に対し照射方向を違えたLEDを多数実装したり、LEDの照射方向に凸レンズの効果を有する光透過体を設けたりする(例えば特許文献2)ことなどが提案されている。
特開2001−351402号公報 特開2009−199863号公報
しかしながら、上述した構造では、逆に強い指向性を必要とする場合に光が拡散して、必要な明るさが得られないという問題がある。即ち、上述した構造では、蛍光灯器具自体が配光特性を調節するための特殊な構造を有する場合であれば、配光特性を調節することが可能であるが、そのような構造を有さない一般的な蛍光灯器具では、一定の配光特性しか得られないという問題がある。
本発明は以上の問題点を解決し、蛍光灯器具のソケットに取り付けて直管型蛍光灯の代替として用いられる、LEDを光源とした照明装置において、配光特性を調節することができる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、外側に端子が突出すると共に同軸上に設けられた一対の端フレームと、これらの端フレームの間に設けられた取付部材と、この取付部材に実装されたLED群とを有して構成される直管型LED照明装置において、前記各端フレーム間に、これらの端フレームの軸線と平行な回動軸を介して回動自在な可動部を並列に設け、これらの可動部にそれぞれ前記LED群が実装された前記取付部材を設け、前記各可動部が前記回動軸回りに起倒可能であると共に、前記各可動部を起こした際に、これらの可動部が、前記各端フレームの外周の延長面によって形成される仮想筒面から突出可能であることを特徴とする直管型LED照明装置である。
請求項の発明は、起倒の回動方向が逆となる対の前記可動部を有すると共に、これらの対の可動部を共に最大限起こした状態で、これらの可動部に設けられた対の前記LED群の照射方向が一致するように前記各可動部の回動範囲を設定したことを特徴とする請求項記載の直管型LED照明装置である。
請求項1の発明によれば、前記端子を蛍光灯器具のソケットに接続した状態で、並列に設けられた前記可動部をそれぞれ前記回動軸回りに回動させることで、前記LED群の照射範囲(指向性)や照射方向、即ち配光性を簡単に調節することができる。また、前記各可動部を前記回動軸回りに起倒可能とすると共に、前記各可動部を起こした際に、これらの可動部が、前記各端フレームの外周の延長面によって形成される仮想筒面から突出可能となるように構成したことで、既存の直管型蛍光灯の形状や大きさによる制限が緩和される。即ち、前記各可動部を起こして前記仮想筒面から突出させることで、前記各取付部材に実装された各LED群の照射方向を個別に幅広く調節することができるので、前記LED群全体の照射範囲(指向性)や照射方向、即ち配光性を幅広く調節することができると共に、前記各可動部を倒すことで、既存の直管型蛍光灯のような使用形態とすることができる。
請求項の発明によれば、対の前記可動部を起倒の回動方向が逆となるように設けると共に、これらの対の可動部を共に最大限起こした状態で、対となる前記各LED群の照射方向を一致させることができるので、必要な箇所を明るく照明することができる。
本発明の実施例1を示す、一対の可動部を共に最大限起こした状態の斜視図である。 同、一対の可動部を共に倒した状態の斜視図である。 同、図2の状態における軸直断面図である。 同、図3のA−A線断面図である。 同、図2の状態における側面図である。 同、図4におけるB−B線断面図である。 同、図4におけるC−C線断面図である。 本発明の実施例2を示す斜視図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1〜7は本発明の実施例1を示している。1は本発明の直管型LED照明装置である。この直管型LED照明装置1は、直管型蛍光灯が取り付けられる蛍光灯器具に設けられた左右一対のソケットSに、汎用の直管型蛍光灯に代えて取り付けられるものである。そして、前記直管型LED照明装置1は、直管型蛍光灯と同様に、両端に短円筒形の端フレーム2を有すると共に、これらの端フレーム2の外側端面に、長手方向の外側に向けて各2本ずつ端子3が設けられている。そして、これらの端子3は、それぞれ前記各ソケットSの受容用穴Hに挿入できるようになっている。更に、前記直管型LED照明装置1は、その仮想的な中心軸線X1を通る仮想的な対称面Pを基準として、面対称に構成されている。
以下、前記直管型LED照明装置1について詳述する。なお、以下の説明では、前記直管型LED照明装置1が取り付けられる蛍光灯器具が、建物の天井や機器等の天板等に下向きに取り付けられる場合を想定して、上下を規定する。また、図3において、前記対称面Pよりも右側を前側、左側を後側と規定する。即ち、ここで言う上下及び前後は、絶対的な基準ではなく、前記蛍光灯器具が取り付けられる向きによって変動する相対的な基準である。更に、前記中心軸線X1を中心とした短円筒形の前記各端フレーム2の外周面と同一面状の円筒状をなす仮想面を仮想延長円筒面4として説明する。
前記各端フレーム2,2間には、これらを連結する連結フレーム5が設けられている。この連結フレーム5は、前記中心軸線X1方向に長く形成されている。そして、前記各端フレーム2,2は、前記連結フレーム5によって、前記中心軸線X1上に同軸的に並ぶように連結されている。また、前記連結フレーム5は、上下方向の寸法が比較的長く、且つ前後方向の寸法が比較的短い、ほぼ板状に形成されている。なお、前記連結フレーム5の上端部及び下端部には、リブ状の補強部6が形成されている。
前記連結フレーム5の前後には、それぞれ第一及び第二の可動部7,8が設けられている。そして、前記連結フレーム5の前側に設けられた前記第一の可動部7には、複数のLED9が実装された第一の取付部材10が設けられていると共に、前記連結フレーム5の後側に設けられた前記第二の可動部8には、複数の前記LED9が実装された第二の取付部材11が設けられている。前記各可動部7,8は、それぞれ前記各端フレーム2,2間に設けられる。また、前記各取付部材10,11は、アルミニウム等によって構成された放熱用の金属板、又はプリント基板、或いはそれら両方であり、それぞれ前記中心軸線X1と平行で且つ中心軸線X1方向に長い薄板形状に形成されている。なお、前記各取付部材10,11は、前記各可動部7,8が倒された図2の状態において、図3に示すように、それぞれ前記連結フレーム5の面と平行になる。また、この状態において、前記連結フレーム5の前側に設けられた前記第一の取付部材10の実装面12は前向きとなり、前記連結フレーム5の後側に設けられた前記第二の取付部材11の実装面13は後向きとなる。そして、前記第一の取付部材10の実装面12に実装された複数のLED9によって第一のLED群14が構成されると共に、前記第二の取付部材11の実装面13に実装された複数のLED9によって第二のLED群15が構成される。従って、前記各可動部7,8が倒された図2の状態において、図3に示すように、前記第一のLED群14は前向きとなり、前記第二のLED群15は後向きとなる。そして、複数の前記LED9は、前記各取付部材10,11の長手方向に、それぞれ列状に並べて実装されている。なお、本実施例では、前記LED9は、前記各取付部材10,11の実装面12,13に、それぞれ各1列実装されているが、前記LED9の列数や総数は、前記取付部材10,11の寸法が許す範囲で任意に設定可能である。更に、前記各取付部10,11には、前記ソケットSから供給される交流電流を、前記LED9が点灯するのに適切な電圧の直流電流に変換する点灯回路(図示せず)等が設けられている。
前記各可動部7,8について詳述する。前記各可動部7,8は、それぞれ透光性を有する合成樹脂によって一体成形された、長手方向両端が開放した筒状カバー16と、この筒状カバー16の両端開口部に取り付けられる端部材17とを備える。前記筒状カバー16は、前記可動部7,8を倒した図2の状態において、図3の実線で示すように、前記仮想延長円筒面4に沿う形状の透光部18を有し、この透光部18を前記各LED群14,15から放射された光が透過する。なお、前記透光部18は、前記仮想延長円筒面4とほぼ一致しているのが望ましいが、前記仮想延長円筒面4よりもやや内側であっても良く、逆に、前記仮想延長円筒面4よりもやや外側であっても良い。また、前記筒状カバー16における前記透光部18の反対側となる背面部19は、前記可動部7,8を倒した図2の状態において、図3の実線で示すように、前記連結フレーム5の外面に近接して沿うように形成されている。更に、本実施例では、前記筒状カバー16を一体成形したが、別体に形成された透光部と背面部とを結合させても良い。この際、前記各LED群14,15から放射された光が透過することのない前記背面部を不透明な合成樹脂で形成しても良い。
そして、前記各端部材17の下側には、前記各可動部7,8を前記各端フレーム2,2の内側端面に対して回動可能に連結する回動軸20がそれぞれ外向きに設けられている。これらの回動軸20の軸線X2,X3は、前記中心軸線X1と平行で且つ偏心して設けられている。また、前記各軸線X2,X3は、前記対称面Pを基準として前後に対称に設けられている。更に、前記回動軸20の中心には、図示しない前記点灯回路と前記各端子3とを電気的に接続するリード線(図示せず)を通すための貫通孔21が形成されている。一方、前記各端フレーム2,2の内側端面には、前記回動軸20を受ける凹状の軸受け部22が形成されている。そして、前記軸受け部22には、前記貫通孔21と連通する貫通孔23が形成されている。そして、前記各可動部7,8は、前記各回動軸20及び軸受け部22によって、前記軸線X2,X3を中心に、それぞれ約90度の範囲で回動可能に支持されている。即ち、図3に二点鎖線で示したように、前記各軸線X2,X3を中心に前記各可動部7,8を回動させて最大限起こした状態では、その内部に収容された前記各取付部材10,11は、前記連結フレーム5の面と直交して下向きとなる。そして、前記各取付部材10,11の実装面12,13に実装された前記各LED群14,15は、何れも下向きとなる。なお、前記各可動部7,8を起倒させる回動方向は、それぞれ正反対である。即ち、前記第一の可動部7は、図3の方向から見た場合、右回りに回動させることで起き、左回りに回動させることで倒れる。逆に、前記第二の可動部8は、図3の方向から見た場合、左回りに回動させることで起き、右回りに回動させることで倒れる。また、前記各可動部7,8は連動しておらず、それぞれ独立して回動させることができるように構成されている。即ち、前記第一の可動部7又は第二の可動部8のみを回動させることができる。また、各可動部7,8の双方を回動させる場合でも、それぞれの回動角度が異なるように各可動部7,8を回動させることもできる。更に、前記回動軸20の外面と軸受け部22の内面との間には、両者間の摩擦力を高めるために、ゴム等の摩擦係数の高い材質からなるOリング24が装着されている。
次に、上記構成の作用について説明する。まず、前記直管型LED照明装置1は、初期状態では、図2に示すように、前記各可動部7,8が倒された状態である。そして、この状態では、前記各可動部7,8の筒状カバー16の透光部18は、それぞれ前記仮想延長円筒面4に沿った状態となっている。従って、この状態では、前記直管型LED照明装置1は、一見、従来の直管型蛍光灯と同様の形状である。このため、前記直管型LED照明装置1を前記蛍光灯器具に取り付ける場合、従来の直管型蛍光灯と同様の手順で各端子3をそれぞれ対となる各ソケットSの受容用穴Hに挿入することで、前記直管型LED照明装置1は、各ソケットS間に架設されるように取り付けられる。なお、前記直管型LED照明装置1は、前記対称面Pを基準として前後に対称であるので、前記各可動部7,8の前後が入れ替わったとしても、以降の作用に実質的な違いは生じない。
次に、図2の状態から、必要に応じ、前記各可動部7,8を起こして、前記各LED群14,15による照射方向を調節する。なお、その必要がなければ、図2の状態のまま、前記各LED群14,15を点灯させて周囲を照射することもできる。前記各可動部7,8を起こす場合、前記回動軸20が設けられた側とは反対側の自由端(図3における前記各可動部7,8の上部)に指を掛けて引き出すように回動させる。この際、前述したように、前記各回動軸20の軸線X2,X3が前記直管型LED照明装置1の中心軸線X1から偏心していると共に、前記各可動部7,8の中心からも偏心しているので、前記各可動部7,8は、前記各軸線X2,X3を中心に起こされた状態では、前記仮想延長円筒面4から外側にそれぞれ突出する。このように、前記各可動部7,8を起こして前記仮想延長円筒面4から突出させることで、前記各取付部材10,11に実装された各LED群14,15の照射方向を個別に幅広く調節することができるので、前記LED群14,15全体の照射範囲(指向性)及び照射方向、即ち配光性を幅広く調節することができる。従って、前記蛍光灯装置の光源取り付け位置に十分なスペースがあれば、従来の直管型蛍光灯の形状や大きさに倣うことに起因する配光性に関する制限が緩和される。そして、前記各可動部7,8を起こした状態で、これらの可動部7,8から指を離すと、前記各回動軸20と前記各軸受け部22との間に装着された前記Oリング24による摩擦力によって停止する。即ち、前記各可動部7,8は、それらの回動範囲内において、前記Oリング24の摩擦力によって任意の角度で停止させることができる。また、前記各可動部7,8は、起こされた状態から更に起こしたり倒したりすることで、角度を微調節することもできる。更に、前述したように、前記各可動部7,8はそれぞれ独立して起倒させることができるので、前記各可動部7,8の何れか一方を起こすことができる。また、前記各可動部7,8の両方を起こす場合であっても、それぞれの仰角が異なるように起こすこともできる。
そして、前記蛍光灯器具の電源スイッチ(図示せず)を成閉すると、交流電流が前記ソケットSから前記各端子3を経て前記点灯回路に供給されることで、前記各LED群14,15が点灯する。この際、前記各可動部7,8の仰角を調節することで、前記各LED群14,15による照射方向を、前記可動部7,8の可動範囲内において任意に調節することができるばかりでなく、前記各LED群14,15同士の照射方向の角度を調節することで、前記直管型LED照明装置1全体としての照射方向や照射範囲、即ち配光性を調節することができる。具体的には、本実施例では、前記各取付部材10,11の実装面12,13の向きと、これらの実装面12,13に実装される前記LED9の照射方向が一致することから、図2に示すように前記各可動部7,8が何れも倒れた状態では、前記第一のLED群14と第二のLED群15が背対向する状態となるので、前記第一のLED群14は前方を、前記第二のLED群15は後方を照射する。一方、図1に示すように前記各可動部7,8が最大限起こされた状態では、前記各LED群14,15は同じ下向きとなるので、前記各LED群14,15は何れも下方を照射する。この際、前記各LED群14,15から放射された光は、前記直管型LED照明装置1の下方の比較的狭い範囲を明るく照射することになる。また、前記第一の可動部7を最大限に起こし、前記第二の可動部8を倒した状態では、前記第一のLED群14の向きと第二のLED群15の向きが直交し、前記第一のLED群14は下方を、前記第二のLED群15は後方を照射する。この際、前記各LED群14,15から放射された光は、前記直管型LED照明装置1の下方から後方にかけての比較的広い範囲を照射することになる。そして、前記直管型LED照明装置1全体としての照射方向は、斜め後方となる。逆に、前記第一の可動部7を倒し、前記第二の可動部8を最大限に起こした状態では、前記第一のLED群14は前方を、前記第二のLED群15は下方を照射する。この際、前記各LED群14,15から放射された光は、前記直管型LED照明装置1の下方から前方にかけての比較的広い範囲を照射することになる。そして、前記直管型LED照明装置1全体としての照射方向は、
斜め前方となる。
前記直管型LED照明装置1を前記蛍光灯装置から取り外す場合、従来の直管型蛍光灯と同様の手順で、前記各端子3をそれぞれ前記各ソケットSの受容用穴Hから取り外すことで、前記直管型LED照明装置1は前記蛍光灯装置から取り外される。この際、前記各可動部7,8をそれぞれ倒した状態にしておくことで、従来の直管型蛍光灯と同様に、前記蛍光灯器具から容易に取り外すことができる。なお、前記各可動部7,8は、前記回動軸20が設けられた側とは反対側の自由端(図3における前記各可動部7,8の上部)を指で押し込むように回動させることで倒される。
以上のように、前記実施例では、外側に端子3が突出して設けられた一対の端フレーム2を中心軸線X1上に同軸的に設け、これらの端フレーム2の間に、前記中心軸線X1と平行な回動軸20,20回りに回動自在な第一及び第二の可動部7,8を設け、これらの可動部7,8にそれぞれ第一及び第二のLED群14,15が実装された第一及び第二の取付部材10,11を設けたことで、前記各端子3を蛍光灯器具のソケットSに接続した状態で、前記各可動部7,8をそれぞれ前記回動軸20回りに回動させることで、前記各LED群14,15の照射範囲(指向性)と照射方向、即ち配光性を簡単に調節することができる。
また、前記各可動部7,8をそれぞれ前記回動軸20回りに起倒可能とすると共に、前記各可動部7,8を起こした際に、これらの可動部7,8が、前記各端フレーム2の外周の延長面によって形成される仮想延長円筒面4から突出可能となるように構成したことで、前記各可動部7,8を起こした際に、前記各取付部材10,11に実装された各LED群14,15の照射方向を個別に幅広く調節して、前記各LED群14,15全体の照射範囲(指向性)や照射方向、即ち配光性を幅広く調節することができると共に、前記各可動部7,8を倒すことで、既存の直管型蛍光灯のような使用形態とすることもできるので、既存の直管型蛍光灯の形状や大きさに倣うことに起因する配光性の制限を緩和することができる。
更に、対の前記可動部7,8を起倒の回動方向が逆となるように設けると共に、これらの対の可動部7,8を共に最大限起こした状態で、対となる前記各LED群14,15の照射方向を一致させることで、必要な箇所を明るく照明することができる。
図8は本発明の実施例2を示している。なお、上述した実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。本実施例の直管型LED照明装置31では、その対となる端フレーム32には、第一の可動部33及び第二の可動部34が、それぞれ軸線X2,X3回りに回動可能に設けられている。そして、前記各端フレーム32には、それぞれ一対の係止部35が設けられている。一方、前記各可動部33,34の端部材36には、前記係止部35に対応する係止受け部37が複数設けられている。そして、前記係止部35と何れかの前記係止受け部37を係合させることで、第一及び第二のLED群14,15が実装された取付部材10,11が収容された前記各可動部34,35を段階的に角度調節することができる。
なお、本発明は以上の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、例えば上記各実施例では、可動部の回動中心となる軸線を中心軸線から偏心させたが、これらの軸線と中心軸線とを一致させてもよい。また、上記各実施例では、可動部を一対設けたが、二対以上設けても良い。更に、上記各実施例では、対となる可動部のみ設けたが、対となる可動部の他に、これらの可動部とは対にならない他の可動部を設けても良く、また、対となる可動部の他に、LEDの向きが固定された固定部を設けても良い。
本発明に係る直管型LED照明装置は、各種の用途に適用できる。例えば、本発明の直管型LED照明装置は、一般的な照明装置以外の照明用途に使用することもできる。
1,31 直管型LED照明装置
2,32 端フレーム
3 端子
4 仮想延長円筒面(仮想筒面)
7,33 第一の可動部(可動部)
8,34 第二の可動部(可動部)
10 第一の取付部材(取付部材)
11 第二の取付部材(取付部材)
14 第一のLED群(LED群)
15 第二のLED群(LED群)
20 回動軸
X1 中心軸線

Claims (2)

  1. 外側に端子が突出すると共に同軸上に設けられた一対の端フレームと、これらの端フレームの間に設けられた取付部材と、この取付部材に実装されたLED群とを有して構成される直管型LED照明装置において、前記各端フレーム間に、これらの端フレームの軸線と平行な回動軸を介して回動自在な可動部を並列に設け、これらの可動部にそれぞれ前記LED群が実装された前記取付部材を設け、前記各可動部が前記回動軸回りに起倒可能であると共に、前記各可動部を起こした際に、これらの可動部が、前記各端フレームの外周の延長面によって形成される仮想筒面から突出可能であることを特徴とする直管型LED照明装置。
  2. 起倒の回動方向が逆となる対の前記可動部を有すると共に、これらの対の可動部を共に最大限起こした状態で、これらの可動部に設けられた対の前記LED群の照射方向が一致するように前記各可動部の回動範囲を設定したことを特徴とする請求項記載の直管型LED照明装置。
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