JP5416851B2 - 液晶表示装置及び液晶テレビ - Google Patents

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Description

本発明は、液晶パネルモジュールを備える液晶表示装置及び液晶テレビに関する。
エッジライト方式の液晶パネルモジュールを構成する液晶パネル、光学シート、導光板等の各部品は、枠状のベゼルにより固定される。特許文献1には、ベゼルを排除し、フロントキャビネットの内面に設けた階段状のリブで上記各部品の位置決めを行うことにより、部品点数を少なくする液晶表示装置が開示されている。位置決めされた各部品は、ねじにより前後に押圧され、固定される。
特開平11−337937号公報
しかしながら、特許文献1における液晶表示装置においては、光を拡散する光学シートを液晶パネルと導光板とで挟圧する場合があり、挟圧された光学シートが変形を被ったとき、当該光学シートは変形する。そのため、光源からの光が十分拡散されず、画面に輝度ムラが生じる。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものである。その目的は、光学シートに変形を生じさせない液晶表示装置及び液晶テレビを提供することにある。
本願に係る液晶表示装置は、前面側のフロントキャビネット及び背面側のバックキャビネットの間に液晶パネルモジュールが配置されており、該液晶パネルモジュールは前面側から背面側に向かって順に積層された液晶パネル、光学シート及び導光板を有し、光源から前記導光板に光を入射し、該導光板から前記光学シートに光を出射することにより、前記フロントキャビネットに設けられた開口から覗く前記液晶パネルの画面に画像を表示する液晶表示装置において、前記フロントキャビネットの背面における開口周りに形成してある複数の第一リブと、前記フロントキャビネットの背面における前記第一リブよりも前記開口から遠い位置に、該開口周りに形成してある複数の第二リブとを備え、前記第一リブは前記液晶パネル及び光学シートの合計厚よりも大きい高さを有し、かつ先端面が前記導光板の前面周縁部と当接するようにしてあり、前記第二リブは前記液晶パネル、光学シート及び導光板の合計厚よりも大きい高さを有し、前記導光板は前記第二リブで囲まれた範囲に収納されるようにしてあることを特徴とする。
本願に係る液晶表示装置は、前記導光板の広さは前記光学シートよりも広く、前記光学シートの広さは前記液晶パネルと同一又はより広いことを特徴とする。
本願に係る液晶表示装置は、前記液晶パネルは前記第一リブで囲まれた範囲に収納されるようにしてあることを特徴とする。
本願に係る液晶表示装置は、前記光学シートは前記第一リブ又は第二リブで囲まれた範囲に収納されるようにしてあることを特徴とする。
本願に係る液晶テレビは、上記に記載の液晶表示装置と、テレビ放送を受信する受信部とを備え、前記液晶パネルモジュールは前記受信部が受信したテレビ放送に係る画像を前記液晶パネルの画面に表示するようにしてあることを特徴とする。
本願に係る液晶表示装置及び液晶テレビによれば、光学シートに変形を生じさせない。
液晶テレビの概略斜視図である。 液晶テレビを示す部分的な分解斜視図である。 図1の状態の液晶テレビを垂直方向に切断した断面図である。 フロントキャビネットの背面図である。 フロントキャビネットを示す部分的な斜視図である。 液晶パネルモジュールの部品をフロントキャビネットの上に載置した概要を示す説明図である。 光学シートと第一リブ及び第二リブとの位置関係を示す説明図である。 仕切りリブ周辺における構造の背面図である。 図8の仕切りリブ周辺に対応するフロントキャビネット及び液晶パネルモジュールの部分的な背面図である。 仕切りリブ周辺に対応するバックライトシャーシの右下部を示す斜視図である。 バックキャビネット及びバックライトシャーシを取り除いた液晶テレビの背面図である。 バックキャビネットを取り除いた液晶テレビの背面図である。 バックキャビネットを前面側から見た平面図である。 バックキャビネットの斜視図である。 液晶テレビの組み立ての手順を示す説明図である。 液晶テレビの組み立ての手順を示す説明図である。 液晶テレビの組み立ての手順を示す説明図である。 液晶テレビの組み立ての手順を示す説明図である。 放電防止枠の背面図である。 放電防止枠を部分的に拡大して示した斜視図である。 フロントキャビネット及び放電防止枠を部分的に拡大して示した斜視図である。 液晶パネルモジュールの部品をフロントキャビネットの上に載置した概要を示す説明図である。
以下、本発明の一実施例における液晶テレビを、実施の形態を示す図面に基づいて説明する。本実施の形態に係る液晶テレビは、エッジライト方式のバックライトを備えている。本実施の形態に係る液晶テレビでは、液晶パネルモジュールの各構成部品を四周縁の外側から囲繞被覆するベゼルは排除されている。
なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
実施の形態1
図1は、液晶テレビ1の概略斜視図である。ここで、液晶テレビ1が画像を表示する画面411に対して視聴者が正対した場合、画面411から視聴者側を前側、その反対である画面411から奥側を背面側又は後側とする。画面411は横長の略矩形であり、視聴者から画面411に向かって、画面411の長辺方向右側を右、画面411の長辺方向左側を左とする。背面側から液晶テレビ1を見た場合、左右は前側の左右と逆になる。また、視聴者から画面411に向かって、画面411の短辺方向上側を上、画面411の短辺方向下側を下とする。図1は、液晶テレビ1を前側右斜め上から示している。
液晶テレビ1は、フロントキャビネット2、バックキャビネット3、液晶パネルモジュール4、受信部T、電源基板P及びスタンドSを含む。液晶パネルモジュール4は、前側に画面411を有し、前側のフロントキャビネット2と背面側のバックキャビネット3との間に収納されている。
フロントキャビネット2は、例えば樹脂製であり、矩形の枠状をなす。フロントキャビネット2は、液晶パネルモジュール4の前側周縁部及び外周面を取り囲んでいる。フロントキャビネット2は、略中央に横長矩形状の開口21を有し、液晶パネルモジュール4の画面411は開口21から覗いている。フロントキャビネット2の外周から背面側には、液晶パネルモジュール4の側方を覆う狭幅の側部が周設されている。
バックキャビネット3は、液晶パネルモジュール4を背面側から覆っている。バックキャビネット3は、例えば樹脂製であり、概ね皿状である。バックキャビネット3の周から前側には、液晶パネルモジュール4の側方を覆う側部が周設されており、当該側部の立ち上がりの高さはフロントキャビネット2の側部の立ち上がりの高さより高い。バックキャビネット3における側部の前側先端部は、フロントキャビネット2の側部の内周面に嵌合している。
受信部Tは、テレビ放送に関する映像信号を受信する。電源基板Pは、液晶テレビ1の各構成部に電力を供給する。
スタンドSは、その上面中央に液晶テレビ1の下部中央と接合される支柱が設けられており、液晶テレビ1を起立状態で支持する板である。
図2は、液晶テレビ1を示す部分的な分解斜視図である。図2は、フロントキャビネット2とバックキャビネット3との間に、液晶パネルモジュール4の分離した各部品が下から上へ向かって配列された様子を側方から示している。図2において、図1の状態の液晶テレビ1における右下部が手前に位置するように描かれている。
図2において、液晶パネルモジュール4は、下から上へ向かって配置する放電防止枠40、液晶パネル41、光学シート42、導光板43、反射シート44及びバックライトシャーシ(蓋部)45の各部品を含む。
放電防止枠40は、フロントキャビネット2における背面の開口21の外側を縁取る矩形状の枠であり、電気伝導性を有する金属材料からなる。放電防止枠40は、液晶テレビ1外部からの放電が受信部T、電源基板P等に与える影響を防止する機能を有する。
液晶パネル41は、開口21より広い矩形状の面を有する板状の部品である。液晶パネル41は、前側に画面411を有する。
図2において、液晶パネル41の手前部分に、ヒートシンク46が示されている。ヒートシンク46については、後述する。なお、図2におけるヒートシンク46の裏側には、隠れて見えないLED(Light Emitting Diode)基板及びその上に実装されたLED(光源)が設けられている。すなわち、バックライトの光源となるLEDは、図1の状態の液晶テレビ1において、液晶パネルモジュール4の最下部に配設されている。
光学シート42は、合成樹脂シートであり、プリズムシート、拡散シート及び反射偏光シートを含む。光学シート42は、導光板43から液晶パネル41に出射される光を均一に拡散する機能を有する。光学シート42は、液晶パネル41の背面と略同一の形状をなすが、光学シート42の周端にはいくつかの切欠き部421が設けられている。
導光板43は、矩形板状をなし、アクリルからなる。導光板43の前面及び背面の面積は光学シート42の面積よりわずかに広い。導光板43の側部には、いくつかの凹部431が設けられている。
反射シート44は、導光板43とバックライトシャーシ45との間に配設される白色樹脂、銀、アルミニウム等からなるシートである。反射シート44は、導光板43の背面に配置する。反射シート44は、導光板43の背面と略同一の形状をなす。例えば、導光板43の凹部431と対応する反射シート44の位置には、凹部431と同一形状の切欠き部441が設けられている。
バックライトシャーシ45は、金属製の板であり、矩形状をなす。バックライトシャーシ45の面積は導光板43よりわずかに広い。
なお、バックライトシャーシ45の背面には、受信部T及び電源基板Pがねじ止めにより固定される。
図3は、図1の状態の液晶テレビ1を垂直方向に切断した断面図である。図3の右側は液晶テレビ1の前側に、図3の左側は液晶テレビ1の背面側に対応する。図3において、液晶パネルモジュール4は、フロントキャビネット2とバックキャビネット3との間に配置され、フロントキャビネット2と接している。
導光板43は、下部の側面から入射したLEDの光を内部で拡散し、均一化する。導光板43は、均一になった光を前面から光学シート42に向かって面発光する。反射シート44は、導光板43内部の光を前側に反射することにより、LEDからの光の利用効率を高める。光学シート42は、導光板43から受けた光を拡散し、液晶パネル41に出射する。液晶パネル41は、光学シート42からの出射光をその背面から取り入れ、受信部Tが受信したテレビ放送に係る画像を前面側の画面411に表示する。
放電防止枠40とバックライトシャーシ45との間に、液晶パネル41、光学シート42、導光板43及び反射シート44が積層された状態で配置している。放電防止枠40の上部は、スペーサ4aを介して液晶パネル41の下端と接し、スペーサ4bを介して導光板43の下部と接している。導光板43と接する放電防止枠40の部分は、背面側へ向かって突出し、山形又は逆V字形の折曲部を構成している。折曲部より下の放電防止枠40は、背面側へ略直角に屈曲した屈曲部401及び更にその下に位置する略鉛直下方へ屈曲した屈曲部402を有す。屈曲部401と屈曲部402との間の放電防止枠40は、前後に延びる横板部を構成し、屈曲部402から下の放電防止枠40は下端が自由端となる上下板部を構成する。放電防止枠40の当該横板部は、導光板43における下側の側面と隔たった状態で対向している。
液晶パネルモジュール4は、ヒートシンク46、LED基板47及びLED48を含む。ヒートシンク46は、熱伝導性のよいアルミニウム、銅等からなり、LED48からの熱をバックライトシャーシ45へ移動させるための部材である。ヒートシンク46は、図3における断面形状がL字状をなし、その屈曲部と放電防止枠40の屈曲部402とが接合するように、ヒートシンク46の前後方向の板部及び上下方向の板部は夫々放電防止枠40の横板部及び上下板部に密接している。
LED基板47は、細長い矩形状の平板であり、ヒートシンク46の横板部の上に、図示しないねじにより固定されている。そして、LED基板47の上には、LED基板47の長辺方向に沿って複数のLED48が略等間隔で配列する態様で実装されている。そして、LED48の直上には、導光板43の下側に面する側面がわずかな隙間を隔てて配置するように、放電防止枠40、ヒートシンク46、LED基板47及びLED48は位置決めされている。
積層された状態の放電防止枠40及びヒートシンク46は、バックライトシャーシ45とフロントキャビネット2との間に挟まれた状態で、ねじ5によりねじ止めされている。ねじ5は、バックライトシャーシ45から挿入され、フロントキャビネット2の背面に立設されたボスに螺合している。
ねじ5で締結されたフロントキャビネット2とバックライトシャーシ45とは、放電防止枠40、液晶パネル41、光学シート42、導光板43及び反射シート44を積層する状態に押圧している。
図3のねじ5に対応する固定箇所は、液晶パネルモジュール4の下部に複数設けられている。
従来の液晶テレビにおいて、液晶パネルモジュールの各部品はベゼルにより固定されていた。しかし、液晶テレビ1ではベゼルが排除されている。そのため、液晶パネルモジュール4の各部品は、上述したようにバックライトシャーシ45とフロントキャビネット2との間のねじ5による締結で、固定されている。
上記ベゼルは、液晶テレビを組み立てる際の部品の位置決めを行う機能を担っていた。また、ベゼルは、光学シートを撓ませずに固定する機能を有していた。更に、上記ベゼルは、LEDの光が液晶パネルモジュールの外部へ漏れることを防止する機能を有していた。
液晶テレビ1は、上記ベゼルが担っていた部品の位置決め、光学シートを変形させない状態での当該光学シートの固定及び光漏れ防止に関する機能を有する構造を備えている。次に、上記ベゼルの機能に代替する液晶テレビ1の構造について説明する。
図4は、フロントキャビネット2の背面図である。フロントキャビネット2は、横長の矩形状をなし、内部に液晶パネル41の画面411が前側に覗く開口21が設けられている。すなわち、フロントキャビネット2の形状は、枠状である。フロントキャビネット2における上部枠、左枠及び右枠の幅は、略同一である。他方、フロントキャビネット2における下部枠の幅は、他の枠の幅よりも広い。
フロントキャビネット2は、第一リブ22、第二リブ23及び仕切りリブ24を含む。第一リブ22、第二リブ23及び仕切りリブ24は、金型によりフロントキャビネット2と一体に成形される。
開口21の周に沿って複数の第一リブ22がフロントキャビネット2の背面から略等間隔で配設されている。上部枠には2個、左右枠には夫々2個、下部枠には5個の第一リブ22が設けられている。開口21の周端と第一リブ22の内側端との間は、狭幅なフランジになっている。
フロントキャビネット2の枠の背面において、複数の第二リブ23が開口21の周に沿って、第一リブ22よりも開口21に対して外側の位置に配設されている。上部枠には1個、左右枠には夫々1個の第二リブ23が設けられている。下部枠には、第二リブ23は設けられていない。また、上部枠及び左右枠に設けられた第二リブ23は、夫々幅方向に関して枠の略中央に配置されている。
第一リブ22及び第二リブ23は、隔離して配置されており、フロントキャビネット2の左枠、上部枠及び右枠の周に沿って、千鳥状に配設されている。
上部枠に設けられた第二リブ23は、上部枠の上下左右方向の略中央に配置されている。上部枠に設けられた2個の第一リブ22は、夫々上部枠の左右端と上部枠の第二リブ23よりも若干左右端寄りの位置に配置されている。
左右枠に夫々設けられた第二リブ23は、開口21の短辺の中点よりも下側に対応する位置に配置されている。より具体的には、左右枠に夫々設けられた第二リブ23は、開口21の下側左右角部から若干上側に離れた位置に配置されている。左右枠に夫々2個ずつ設けられた第一リブ22は、左右枠に設けられた第二リブ23よりも上側に配置されている。
図5は、フロントキャビネット2を示す部分的な斜視図である。図5は、フロントキャビネット2の背面における右下部分に設けられた第一リブ22及び第二リブ23を、右斜め下から示している。
フロントキャビネット2に対する第一リブ22の高さは、第二リブ23の高さより低い。第一リブ22の高さは、液晶パネル41及び光学シート42の厚さの合計よりわずかに大きい高さである。第二リブ23の高さは、液晶パネル41、光学シート42、導光板43及び反射シート44の厚さの合計よりわずかに大きい高さである。第一リブ22の高さと第二リブ23の高さとの差は、導光板43及び反射シート44の厚さの合計と等しくなるように、第一リブ22及び第二リブ23の高さは調整されている。
第一リブ22は、第一主リブ22a及び第一副リブ22bを含む。第一主リブ22aは、開口21の辺と略平行なリブである。第一副リブ22bは、第一主リブ22aに対して略直角方向かつ開口21に対して外側に、第一主リブ22aの両端から突出するように設けられている。以下、第一主リブ22aの両端に設けられた第一副リブ22bを両脇リブと呼ぶ。フロントキャビネット2の背面を上側にして、フロントキャビネット2を側面方向から見た場合、両脇リブの形状は例えば略矩形である。
第一副リブ22bは、両脇リブの中間にも複数設けられており、第一副リブ22bの総数は5個である。両脇リブの間に設けられた第一副リブ22bは、開口21に対して外側の第一主リブ22aの側壁とフロントキャビネット2の背面とがなす角部に、両脇リブと略平行に略等間隔で並設されている。フロントキャビネット2の背面を上側にして、フロントキャビネット2を側方から見た場合、両脇リブの間に設けられた第一副リブ22bの形状は例えば底辺が上底より長い台形状である。かかる場合、両脇リブの間に設けられた第一副リブ22bの内側の辺は底辺に対して略直角であり、外側の辺はフロントキャビネット2の背面に向かって傾斜している。
第二リブ23は、第二主リブ23a及び第二副リブ23bを含む。第二主リブ23a及び第二副リブ23bの配置方向と形状とは、夫々第一主リブ22a及び第一副リブ22bに類似する。第二副リブ23bの総数は7個である。
フロントキャビネット2を背面側から見た場合、第一リブ22及び第二リブ23の全体形状は、夫々櫛歯状である。
図4において、開口21の下側左右角部に近い下部枠の背面から、夫々1個ずつ仕切りリブ24が立設されている。
図5は、フロントキャビネット2の背面における右下部分に設けられた仕切りリブ24を、右斜め下から示している。フロントキャビネット2の背面に対する仕切りリブ24の高さは、第二リブ23の高さと略同一であり、液晶パネル41、光学シート42、導光板43及び反射シート44の厚さの合計よりわずかに大きい高さに対応する。
仕切りリブ24は、仕切り本体リブ24a及び仕切り補強リブ24bを含む。仕切り本体リブ24aは、開口21の長辺と略平行なリブ及び該リブの両端から下方に延びるリブを有する。フロントキャビネット2の背面を上側にして、フロントキャビネット2を側方から見た場合、仕切り本体リブ24aの形状は略矩形である。フロントキャビネット2を背面側から見た場合、仕切り本体リブ24aの形状は、略コの字である。
仕切り補強リブ24bは2個設けられている。仕切り補強リブ24bは、開口21に対して外側の仕切り本体リブ24aの側壁とフロントキャビネット2の背面とがなす角部に略等間隔に設けられている。仕切り補強リブ24bの方向は、下向きである。フロントキャビネット2の背面を上側にして、フロントキャビネット2を側面から見た場合、仕切り補強リブ24bの形状は底辺が上底より長い台形状である。かかる場合、仕切り補強リブ24bの内側の辺は底辺に対して略直角であり、外側の辺はフロントキャビネット2の背面に向かって傾斜している。
フロントキャビネット2を背面側から見た場合、仕切りリブ24の全体形状は櫛歯状である。
第一リブ22、第二リブ23及び仕切りリブ24において、第一副リブ22b、第二副リブ23b及び仕切り補強リブ24bは、夫々第一リブ22、第二リブ23及び仕切りリブ24の強度を増大させる機能を有する。また、第一副リブ22b、第二副リブ23b及び仕切り補強リブ24bは、夫々第一リブ22、第二リブ23及び仕切りリブ24に対応するフロントキャビネット2の前面位置に成形時に発生するヒケを抑えるために設けられている。
図4において、フロントキャビネット2の上部枠に配設された第一リブ22の内側位置と、下部枠に配設された第一リブ22の内側位置との間の距離は、液晶パネル41の短辺方向の長さにほぼ等しい。フロントキャビネット2の左右枠に夫々配設された第一リブ22の内側位置の間の距離は、液晶パネル41の長辺方向の長さにほぼ等しい。
図4において、フロントキャビネット2の上部枠に配設された第二リブ23の内側位置と、下部枠に配設された仕切りリブ24の内側位置との間の距離は、光学シート42、導光板43及び反射シート44の各短辺方向の長さにほぼ等しい。フロントキャビネット2の左右枠に夫々配設された第二リブ23の内側位置の間の距離は、光学シート42、導光板43及び反射シート44の長辺方向の長さにほぼ等しい。
液晶テレビ1の組み立てに際し、フロントキャビネット2の背面を上側にして、フロントキャビネット2を略水平な面に載置する。フロントキャビネット2に重なる態様で、放電防止枠40をフロントキャビネット2の外周縁部に乗せる。液晶パネル41を開口21の周縁に沿って配設された第一リブ22の間の空間に収容する。次に、光学シート42、導光板43及び反射シート44を第二リブ23及び仕切りリブ24の間の空間に収容する。
図6は、液晶パネルモジュール4の部品をフロントキャビネット2の上に載置した概要を示す説明図である。図6において、左側はフロントキャビネット2の内側に該当し、フロントキャビネット2の左側端は、開口21の周で途切れている。図6において、右側はフロントキャビネット2の外側に該当する。図6は、フロントキャビネット2の上に積層された液晶パネル41、光学シート42、導光板43及び反射シート44の概要を第一リブ22及び第二リブ23に対する位置関係から説明している。実際の第一リブ22及び第二リブ23は隔離しているが、図6の第一リブ22及び第二リブ23は図6の法線方向に投影して示されており、近接して描かれている。
液晶パネル41における前面の縁部は、フロントキャビネット2の開口21周囲の縁に当接し、液晶パネル41の側面は、第一リブ22の内側面に当接している。光学シート42は、液晶パネル41の上に乗り、光学シート42の周端は、第一リブ22の内側面とわずかな隙間を隔てて離間している。
光学シート42の周端は、第一リブ22に対向する部分及び第二リブ23に対向する部分がある。光学シート42の実線は、第一リブ22に対向する光学シート42の周端部分を示している。光学シート42の破線及びその右側の実線は、第二リブ23に対向する光学シート42の周端部分を示している。
第一リブ22に対向する光学シート42の周端は、第一リブ22の内側面とわずかに離間する。第二リブ23に対向する光学シート42の周端は、更に外側まで延設されており、第二リブ23の内側面に当接する。
図7は、光学シート42と第一リブ22及び第二リブ23との位置関係を示す説明図である。図7は、液晶テレビ1を組み立てる工程において、光学シート42が背面側に露出している段階を示している。図7の左側は光学シート42の内側に、図7の右側は光学シート42の外側に該当する。第二リブ23と対向する光学シート42の周端は、第二リブ23の内側面と当接している。他方、第一リブ22と対向する光学シート42の周端には、矩形状の切欠き部421が設けられており、切欠き部421は第一リブ22とわずかな隙間を隔てて離間している。
なお、光学シート42の周端は、第一リブ22及び第二リブ23両者の内側面と当接してもよい。
あるいは、光学シート42の周端は、第一リブ22の内側面にのみ当接してもよい。かかる場合、光学シート42の形状及び大きさは、液晶パネル41の背面と略同一にし、切欠き部421は設けられない。
図6における導光板43の前面の周縁部は第一リブ22の先端部に当接し、導光板43の側面は第二リブ23の内側面に当接している。反射シート44は、導光板43の上に乗り、反射シート44の周端は第二リブ23の内面に当接している。反射シート44の背面は、バックライトシャーシ45と当接している。第二リブ23の先端面には、バックライトシャーシ45の前面の周端部が当接している。導光板43は、反射シート44を介してバックライトシャーシ45からねじ5の締結に起因する押圧力を受け、第一リブ22の先端面を押圧する。
図6では、光学シート42と導光板43との間に隙間が誇張して描かれている。しかし、実際にはこの隙間はたいへん狭く、この狭い隙間により、導光板43はねじ5の締結に起因する押圧力を受けても、光学シート42をほとんど押圧しない。そのため、光学シート42には、押圧による撓み、反り等の変形は生じない。
なお、開口21の下側の角部付近では、図6における第二リブ23の機能は、仕切りリブ24により代替される。
図8は、仕切りリブ24周辺における構造の背面図である。図8は、フロントキャビネット2に放電防止枠40、ヒートシンク46、LED基板47及びLED48を取り付けた様子を示している。
図8の略中央には、横方向に延びるヒートシンク46が描かれている。ヒートシンク46の上には、LED基板47が固定され、LED基板47の上には更にLED48が実装されている。LED基板47の右端には、LED48に電力を供給する電源コード6を接続するためのコネクタ49が設置されている。コネクタ49は、下方のLED基板47、上方及び側方の仕切りリブ24、前面側のフロントキャビネット2で取り囲まれている。コネクタ49の背面側は、図8では図示されていないバックライトシャーシ45により覆われる。
図9は、図8の仕切りリブ24周辺に対応するフロントキャビネット2及び液晶パネルモジュール4の部分的な背面図である。図9は、図8の状態の液晶テレビ1に、バックライトシャーシ45を取り付けた様子を示している。
コネクタ49と対向するバックライトシャーシ45の位置には、開口部451が設けられている。開口部451は、コネクタ49に接続された電源コード6を液晶パネルモジュール4の外部へ挿通するために設けられている。あるいは、開口部451は、コネクタ49に接続する電源コード6を液晶パネルモジュール4の外部から内部へ挿通するための開口である。開口部451の形状は略矩形である。しかし、開口部451の形状は特定の形状に限定されない。
仮に、フロントキャビネット2の背面から仕切りリブ24が立設されていない場合、LED48からの光は、開口部451から液晶パネルモジュール4の外部へ漏れる。しかし、LED48と開口部451とは、LED基板47、フロントキャビネット2、バックライトシャーシ45及び仕切りリブ24により遮断されている。そのため、LED48からの光は、液晶パネルモジュール4の外部に漏れない。
図10は、仕切りリブ24周辺に対応するバックライトシャーシ45の右下部を示す斜視図である。図10は、バックライトシャーシ45の背面部分を示している。
バックライトシャーシ45の下縁部は、バックライトシャーシ45の下側長辺に沿ってクランク状に折り曲げられて形成された段部452を有する。段部452より下側端までのバックライトシャーシ45は、背面側に突出した棚部である。開口部451は、段部452を横断するように設けられている。段部452より上の仕切りリブ24と対向するバックライトシャーシ45部分には、皿状に背面側に盛り上がった皿状部453が形成されている。そのため、皿状部453とその周囲の平坦部との間は段部453aになっている。仕切りリブ24の背面側の先端面は、皿状部453内部の前側面及び段部452と当接し、かつ段部452より下側の棚部の一部と当接するように構成されている。
LED48からの光は、仕切りリブ24の先端面と皿状部453内部の前側面とが当接している部分にも差し込む。段部453aは、この仕切りリブ24と皿状部453とが当接する部分へ向かう光の一部を遮る機能を有している。
図11は、バックキャビネット2及びバックライトシャーシ45を取り除いた液晶テレビ1の背面図である。図11は、導光板43の背面が広く露出した様子を示している。導光板43の下には、僅かな隙間を隔ててLED基板47及びLED48が配設されている。なお、図11において、LED48の符号は省略されている。
導光板43の周囲には、複数の凹部431が設けられている。
導光板43の上部角に設けられた凹部431aは、バックキャビネット3を貫通し、フロントキャビネット2に螺合される固定用のねじを避けるために設けられている。導光板43の側端の中央に設けられた凹部431bもねじを避けるための凹部431である。導光板43の下部角に設けられた凹部431dは、液晶テレビ1を組み立てる際に、導光板43の位置決め部としての仕切りリブ24と隣接し、仕切りリブ24を収容するための凹部431である。導光板43の側端の中央に設けられた凹部431bと導光板43の下部角に設けられた凹部431dとの間に、凹部431cが設けられている。凹部431cは、導光板43の位置決め部としての第二リブ23が導光板43と当接し、導光板43に嵌合するための凹部431である。
LED48が点灯した場合、LED48からの発熱により、例えばアクリル製の導光板43の温度は上昇する。その場合の熱伝導速度は速く、導光板43は短時間で均一に高温状態になる。そして、導光板43は均一に熱膨張する。
導光板43が熱膨張した場合、導光板43とLED48との距離は短くなる。図11の例において、導光板43の下部側面とその下に設けられたLED48との間の距離が変化した場合、導光板43から出射される光の輝度分布に偏りが生じるおそれがある。
熱膨張した導光板43の凹部431cは、第二リブ23に密着し、第二リブ23を押圧する。しかし、凹部431cは第二リブ23からの反作用力により力がつり合い、熱変形による移動が阻止される。他方、左右の凹部431cを結んだ線分より上部及び下部の導光板43の部分は熱膨張により移動する。その際、凹部431c及び第二リブ23は、導光板43の半分の高さよりも低い位置に設けられているため、上部の導光板43の部分は、下部の導光板43の部分より広い。そのため、導光板43の下部側面の熱膨張量は、上部側面の熱膨張量より常に少ない。従って、凹部431c及び第二リブ23を、導光板42の側方辺(短辺)の中央位置よりも下側に設けることで、導光板43の下部側面とその下に設けられたLED48との間の距離変化を低減することができる。あるいは、凹部431c及び第二リブ23を、LED48から最も遠い導光板43の側方辺端よりも、LED48に最も近い導光板43の側方辺端に近い位置に設けることで、導光板43の下部側面とLED48との間の距離変化を低減することができる。
なお、図11において、導光板43の下側角には、仕切りリブ24が配設されている。熱膨張により、下方に張り出した導光板43は、仕切りリブ24を押圧する。しかし、押圧された仕切りリブ24は、反作用により導光板43を押し返す。従って、仕切りリブ24も導光板43の下部側面とその下に設けられたLED48との間の距離変化を低減する機能を有する。
液晶テレビから液晶パネルモジュールの各部品を固定するベゼルを排除した場合、液晶パネルモジュールに強度低下が生じる。そこで、液晶テレビ1には、液晶パネルモジュール4の強度を担保する構造がバックキャビネット3に設けられている。
図12は、バックキャビネット3を取り除いた液晶テレビ1の背面図である。図12において、バックライトシャーシ45が広く露出している。バックライトシャーシ45の背面の下部には、受信部T及び電源基板Pが取り付けられている。バックライトシャーシ45の背面の上部には、平坦な面が広がっている。
図13は、バックキャビネット3を前面側から見た平面図である。
バックキャビネット3の前面の上部には、略水平及び略鉛直方向に平行な当接リブ31が設けられている。当接リブ31は、略水平及び略鉛直方向の両方向について略等間隔に並設されている。略水平な当接リブ31と略鉛直な当接リブ31とは、略直角で交差し、格子状又は井桁状をなす。バックキャビネット3の前面に対する当接リブ31の高さは、バックキャビネット3を液晶テレビ1に組み込んだ場合、当接リブ31の先端がバックライトシャーシ45の平坦な背面部分と当接するように調整されている。バックキャビネット3をフロントキャビネット2にねじ止めした場合、ねじの締結力により当接リブ31の先端はバックライトシャーシ45を押圧する。この押圧力は導光板43を含む前側の部品に伝搬し、液晶パネルモジュール4の強度を増大させる。
図14は、バックキャビネット3の斜視図である。図14は、背面側の右側方から見たバックキャビネット3を示している。
バックキャビネット3の背面の上部には、中央から左右に離反した2カ所に凹部32が形成されている。2カ所の凹部32の深さは略同一である。また、2カ所の凹部32は共に矩形状の平底を有し、平底と凹部32の周囲との間は鋭角傾斜の斜面を構成している。2か所の凹部32の間の部分は、相対的に凹部32に対して矩形状の平坦面が突出した凸部33になっている。凸部33の平坦面は、その上下のバックキャビネット3の平坦面から少し落ち込んでいる。
バックライトシャーシ45に取り付けられた受信部Tと対向するバックキャビネット3の下部の部分は、背面から略垂直に落ち込んだ凹部32が形成されている。
バックキャビネット3は、平坦な形状であるよりも、凹部32及び凸部33を有する凸凹な形状である方が強度は増大する。液晶パネルモジュール4は、増大した強度のバックキャビネット3から押圧されることにより、強度が増大する。また、バックキャビネット3も液晶パネルモジュール4と当接することにより、単体である場合よりも強度が増大する。このような相互作用により、液晶テレビ1の液晶パネルモジュール4及びバックキャビネット3は強度を強め合っている。
図13におけるバックキャビネット3の前面側の凹凸は、背面側の凹凸と逆転する。図13におけるバックキャビネット3の上部中央の凸部33は、バックライトシャーシ45に対して背面側に凹んでいる。他方、凹部32の部分はバックライトシャーシ45に対して突出している。そのため、凸部33の当接リブ31の高さは凹部32の当接リブ31の高さより高くして、凸部33の当接リブ31と凹部32の当接リブ31が均等にバックライトシャーシ45を押圧するように当接リブ31は構成されている。
図13において、凹部32の外側には、液晶テレビ1内部の熱を外部に逃がすための放熱孔34が設けられている。放熱孔34は複数であり、複数の放熱孔34が略水平及び略鉛直の2方向について並設されている。複数の放熱孔34が設けられたバックキャビネット3の領域は、他の領域と外観上明瞭に区別可能な放熱孔部340をなしている。
放熱孔部340は、図13において2カ所の凹部32の外側に、夫々矩形状の凹部32を縁取るようにL字形をなしている。また、電源基板Pに対向するバックキャビネット3の下部の部分と、その上の右側の凹部32との間にも矩形状の放熱孔部340が設けられている。
井桁状の当接リブ31は、放熱孔部340にも設けられている。具体的には、放熱孔部340に配列する複数の放熱孔34の間の部分又は放熱孔34の近傍に、略水平及び略鉛直方向の両方向について略等間隔に当接リブ31が並設されている。これにより、当接リブ31がバックライトシャーシ45に当接する範囲を拡大することができる。
次に、液晶テレビ1の組み立て方法について説明する。
図15、図16、図17及び図18は、液晶テレビ1の組み立ての手順を示す説明図である。図15、図16、図17及び図18は、組み立て途中の状態における液晶テレビ1の部分的な背面図であり、夫々液晶テレビ1の右側下部の部分を示している。
図15Aは、フロントキャビネット2の部分的な背面図である。フロントキャビネット2の背面を上に向け、フロントキャビネット2を略水平な面に載置する。
図15Bは、図15Aのフロントキャビネット2に放電防止枠40を取り付けた状態を示している。フロントキャビネット2の枠に沿って放電防止枠40を取り付ける。
第一リブ22に対応する放電防止枠40の位置には、第一リブ22が嵌合可能な切欠きが設けられている。第二リブ23及び仕切りリブ24に夫々対応する放電防止枠40の位置には、第二リブ23及び仕切りリブ24が挿通可能な開口が設けられている。フロントキャビネット2に放電防止枠40を重ねる際、第一リブ22、第二リブ23及び仕切りリブ24がこれらの切欠き及び開口から直立するように、フロントキャビネット2に対する放電防止枠40の位置決めを行う。
図15Bは、図15Aのフロントキャビネット2にヒートシンク46、LED基板47、LED48、コネクタ49を取り付けた状態も示している。
LED48及びコネクタ49は予めLED基板47に取り付けておく。LED基板47をヒートシンク46にねじで固定する。LED基板47が固定されたヒートシンク46を放電防止枠40の下端に取り付ける。
図16Aは、図15Bの液晶テレビ1に液晶パネル41を取り付けた状態を示している。開口21の周縁から直立する複数の第一リブ22の内面に当接するように液晶パネル41を位置決めし、複数の第一リブ22によって囲まれた空間に液晶パネル41を挿入する。
図16Bは、図16Aの液晶テレビ1に光学シート42を取り付けた状態を示している。光学シート42の大きさは、周の外縁が第二リブ23に当接する大きさである。しかし、光学シート42を液晶パネル41の上に乗せた場合、第二リブ23よりも内側に設けられた第一リブ22が光学シート41と重なってしまう。そこで、第一リブ22に対応する光学シート42の周端部分には、第一リブ22を避ける切欠き部421が設けられている。第一リブ22はフロントキャビネット2に複数設けられているため、切欠き部421もそれに応じて複数設けられている。複数の切欠き部421の内部に夫々第一リブ22が収容されるように、かつ周端が複数の第二リブ23の内面に当接するように、光学シート42の位置決めを行い、光学シート42を液晶パネル41の上に乗せる。
図17Aは、図16Bの液晶テレビ1に導光板43を取り付けた状態を示している。導光板43の凹部431cにフロントキャビネット2に設けられた3カ所の第二リブ23が勘合するように、導光板43の位置決めを行う。その際、導光板43の下側角部の凹部431dがフロントキャビネット2に設けられた2カ所の仕切りリブ24に当接するようにも、導光板43の位置決めを行う。そして、第二リブ23及び仕切りリブ24によって囲まれた空間に導光板43を挿入する。
図17Bは、図17Aの液晶テレビ1にバックライトシャーシ45を取り付けた状態を示している。バックライトシャーシ45に設けられたねじ通し孔をフロントキャビネット2に設けられたボスと重なるようにバックライトシャーシ45の位置決めを行う。その後、ねじ通し孔にねじ5を挿通し、ねじ5で液晶パネルモジュール4の各部品をフロントキャビネット2と固定する。
図18は、図17Bの液晶テレビ1にバックキャビネット3を取り付けた状態を示している。バックキャビネット3の周がフロントキャビネット2の周に内接するように、バックキャビネット3の位置決めを行う。その際、バックキャビネット3に設けられたねじ通し孔はフロントキャビネット2に設けられたボスと重なる。その後、ねじ通し孔にねじ7を挿通し、ねじ7でバックキャビネット3及びフロントキャビネット2を固定する。
バックキャビネット3の前面には、液晶パネルモジュール4のバックライトシャーシ45に当接する当接リブ31が設けられている。当接リブ31はバックライトシャーシ45を押圧するため、ねじ7の締結により、液晶パネルモジュール4、バックキャビネット3及びフロントキャビネット2は固定される。
本実施の形態に係る当接リブ31は複数であるが、当接リブ31は1つだけでもよい。当接リブ31の配設方向は、3方向以上でもよく、異なる方向の当接リブ31は交差しなくてもよい。例えば、6つの方向を有する各当接リブ31が放射状に配設されてもよい。
なお、本実施の形態に係る液晶テレビ1は、導光板43の一側面に対してのみLED48の光が入射されるエッジライト方式であり、ヒートシンク46、LED基板47及びLED48は、導光板43の下側の側面と対向する位置にのみ設けられている。
ただし、液晶テレビ1におけるエッジライト方式は、例えば全側面から導光板43に光が入射されるものでもよいし、左右の側面又は上下の側面から導光板43に光が入射されるものでもよい。そのため、導光板43に光が入射される側面の数と位置に応じて、ヒートシンク46、LED基板47及びLED48の配置数及び配置位置は変更されてよい。
本実施の形態に係るバックキャビネット3の当接リブ31は、エッジライト方式の液晶パネルモジュール4に当接した。しかし、当接リブ31は、直下型方式の液晶パネルモジュールに当接してよい。すなわち、液晶テレビ1は直下型のバックライトを備えていてもよい。
液晶テレビ1によれば、液晶パネルモジュール4の強度を増大することができる。
各部品を固定するベゼルが排除された液晶パネルモジュール4の強度は、ベゼルを備える場合よりも低下する。しかし、バックキャビネット3とフロントキャビネット2とを固定するねじ7の締結により、バックキャビネット3の当接リブ31がバックライトシャーシ45を押圧するため、液晶パネルモジュール4の強度は増大する。また、バックキャビネット3に当接リブ31を設けることにより、バックキャビネット3の強度は増大する。
バックキャビネット3は樹脂製であるため、バックライトシャーシ45に取り付けられる鋼板の補強材よりも軽いため、当該補強材により液晶パネルモジュールを補強する場合よりも液晶テレビ1の軽量化に抵触しない。また、当接リブ31はバックライトキャビネット3の一体成形により設けられるため、ベゼルの排除と共に部品点数の削減に資する。
バックキャビネット3は、バックライトシャーシ45に対して面ではなく、いわば当接リブ31先端の線で当接する。そのため、バックキャビネット3とバックライトシャーシ45との接触面積は限定的であり、内部部品の振動であるビビリの発生を抑えることができる。
また、当接リブ31は、バックライトシャーシ45に対して面状に接しないため、当接リブ31が設けられたバックキャビネット3の領域とバックライトシャーシ45との間には、空気が存在する。液晶テレビ1内部の熱により加熱された当該空気は、バックキャビネット3の放熱孔34から液晶テレビ1外部へ移動する。これにより、当接リブ31による補強構造は、放熱効果を妨げない。
液晶テレビ1によれば、画面411における光の均一性は損なわれない。
ねじ5、7の締結により、導光板43が前側を押圧する力は、第一リブ22の先端部に作用するが、光学シート42にはほとんど作用しない。そのため、光学シート42に撓み、反り等の変形は生じない。光学シート42は、導光板43から出射された光を均一に拡散し、液晶パネル41に拡散した光を入射させるので、液晶パネル41の画面411に表示される画像に輝度ムラは生じない。
導光板43への入光率を高めるために、LED48と導光板43とは可能な限り近接して配置されるが、LED48と導光板43の側面とが所定の距離よりも僅かでも変化する場合、入射光の輝度は大きく変化する。導光板43への入射光の輝度の変化は、導光板43からの出射光の輝度のばらつきを招来せしめる。そのため、熱変形、振動等によってLED48と導光板43との距離が容易に変動しないようにする必要がある。
液晶テレビ1によれば、導光板43の熱膨張は凹部431に第二リブ23が貫入していることにより、第二リブ23によって規制される。凹部431及び第二リブ23は、導光板43の短辺に対応する側面の略中央よりもLED48のより近くに対応する位置に設けられている。そのため、凹部431より下部の導光板43の部分の移動量は、凹部431より上部の導光板43の部分の移動量よりも常に小さい。これにより、LED48と、光が入射する導光板43の側面との距離の変動を抑制することができる。
実施の形態2
実施の形態2は、放電防止枠(枠体)40に導光板43を支持する支持部を設ける形態に関する。導光板43は、前側に位置する放電防止枠40の支持部と後側に位置するバックライトシャーシ45とにより前後に挟持される。
放電防止枠40は、前側のフロントキャビネット2と後側の液晶パネル41との間に位置する枠体である(図2参照)。放電防止枠40は、フロントキャビネット2の背面側に設けられた複数の第一リブ22、第二リブ23及び仕切りリブ24と重なり合う大きさを有している(図15A、図15B参照)。
図19は、放電防止枠40の背面図である。放電防止枠40は、金属材料に対して例えばプレス加工を施すことにより成形される。放電防止枠40は、筒状の外枠と、外枠の前側端から内側に張り出したフランジ状の内枠とを含む(図2参照)。内枠は、導光板43の前面と略平行である。
放電防止枠40の内枠には、第一リブ22及び第二リブ23が夫々挿通可能な矩形状の第一リブ挿通穴(第一挿通穴)403及び第二リブ挿通穴(第二挿通穴)404が、夫々第一リブ22及び第二リブ23に対応する位置に設けられている。また、放電防止枠40の内枠には、仕切りリブ24が挿通可能な矩形状の仕切りリブ挿通穴405が、仕切りリブ24に対応する位置に設けられている。
放電防止枠40には、ブリッジ406が設けられている。このブリッジ406が導光板43を支持する支持部に該当する。背面側又は正面側から見て、ブリッジ406は、第一リブ挿通穴403内における外側領域を部分的に閉鎖している。
図20は、放電防止枠40を部分的に拡大して示した斜視図である。図20は、第一リブ挿通穴403の部分を拡大して示している。図20の右下方向は放電防止枠40の内側方向を示し、図20の左上方向は放電防止枠40の外側方向を示す。
ブリッジ406は、2個の突出部4061及び平坦部4062を含む。2個の突出部4061は、第一リブ挿通穴403の周縁部のうち、放電防止枠40の周方向に対向し合う周縁部から背面側に夫々突出した板状部材である。図20における2個の突出部4061は、第一リブ挿通穴403の周縁部から互いに接近する方向かつ背面側へ向かう方向に突出している。つまり、2個の突出部4061は、夫々第一リブ挿通穴403の内縁部から第一リブ挿通穴403の開口面に対して鋭角の角度で背面側に突出している。
平坦部4062は、2個の突出部4061の間を放電防止枠40の周方向に懸架する平板である。平坦部4062は、放電防止枠40の内枠と略平行である。そのため、平坦部4062は、導光板43の前側面とも略平行である。
ブリッジ406は第一リブ挿通穴403内における外側寄りの領域を閉鎖するように設けられており、第一リブ挿通穴403内における内側寄りの領域は、開口のままである。フロントキャビネット2に放電防止枠40を取り付けた場合、第一リブ22は、第一リブ挿通穴403内における内側寄りの領域から背面側に突出する。
図21は、フロントキャビネット2及び放電防止枠40を部分的に拡大して示した斜視図である。図21は、フロントキャビネット2に放電防止枠40を取り付けた状態における第一リブ22、第一リブ挿通穴403及びブリッジ406を拡大して示している。図21の右下方向はフロントキャビネット2及び放電防止枠40の内側方向を示し、図21の左上方向はフロントキャビネット2及び放電防止枠40の外側方向を示す。
平坦部4062の高さは、液晶パネルモジュール4を組み立てた場合、第一リブ挿通穴403から背面側に突出する第一リブ22の高さより高い。つまり、液晶パネルモジュール4を組み立てた場合、平坦部4062が導光板43の前面周縁部と当接し、第一リブ22の先端部は導光板43に接触しないように、平坦部4062の高さ及び第一リブ22の高さは調整されている。
図22は、液晶パネルモジュール4の部品をフロントキャビネット2の上に載置した概要を示す説明図である。図22において、左側はフロントキャビネット2の内側に該当し、フロントキャビネット2の左側端は、開口21の周で途切れている。図22において、右側はフロントキャビネット2の外側に該当する。図22には、フロントキャビネット2の上に積層された放電防止枠40、液晶パネル41、光学シート42、導光板43及び反射シート44の概要が第一リブ22、第二リブ23及びブリッジ406に対する位置関係を含めて示されている。実際の第一リブ22及び第二リブ23は隔離しているが、図22の第一リブ22及び第二リブ23は図22の法線方向に投影して示されており、近接して描かれている。
液晶パネル41における前面の縁部は、フロントキャビネット2の開口21周囲の縁に当接し、液晶パネル41の側面は、第一リブ22の内側面に当接している。光学シート42は、液晶パネル41の上に積層されている。
液晶パネル41における前面の縁部は、図3に示したように、スペーサ4aを介して放電防止枠40により支持されてもよいが、スペーサ4aを設けずにフロントキャビネット2だけで支持されてもよい。
第一リブ22と対向する光学シート42の周端には、矩形状の切欠き部421が設けられており、切欠き部421は第一リブ22の内側面とわずかな隙間を隔てて離間している。切欠き部421が設けられていない光学シート42の周端は、第二リブ23の内側面に当接している。図22において、光学シート42の実線は、第一リブ22及び第二リブ23に対向する光学シート42の周端部分を示している。光学シート42の破線は、第一リブ挿通穴403及びブリッジ406を避ける切欠き部421の中空部を示している。
実施の形態2における第一リブ22の高さは、実施の形態1における第一リブ22の高さよりわずかに低い。液晶パネルモジュール4を組み立てた場合、第一リブ22の高さは、フロントキャビネット2の背面から光学シート42の背面までの距離より若干高い。すなわち、第一リブ22の高さは、放電防止枠40、液晶パネル41及び光学シート42の合計厚より大きい。一方、液晶パネルモジュール4を組み立てた場合、ブリッジ406の平坦部4062の高さは、第一リブ22が第一リブ挿通穴403から突出する高さより高い。そのため、図22における導光板43の前面周縁部は、ブリッジ406の平坦部4062に当接し、第一リブ22と接触していない。
なお、第一リブ22の高さは、放電防止枠40、液晶パネル41及び光学シート42の合計厚と同一でもよい。
図22における導光板43の側面は、第二リブ23の内側面に当接している。反射シート44は、導光板43の上に乗り、反射シート44の周端は第二リブ23の内側面に当接している。反射シート44の背面は、バックライトシャーシ45と当接している。第二リブ23の先端面には、バックライトシャーシ45の前面の周端部が当接している。導光板43は、反射シート44を介してバックライトシャーシ45からねじ5の締結に起因する押圧力を受け、ブリッジ406の平坦部4062を押圧する。
図22では、光学シート42と導光板43との間に隙間が誇張して描かれている。しかし、実際にはこの隙間は狭く、この狭い隙間により、導光板43はねじ5の締結に起因する押圧力を受けても、光学シート42をほとんど押圧しない。そのため、光学シート42には、押圧による撓み、反り等の変形は生じない。
なお、液晶テレビ1は、放電防止枠40ではなく、EMI(Electro-Magnetic Interference)を低減するための接地ケーブルと接続された導電板を備えていてもよい。かかる
場合、導電板は放電防止枠40と同じ形態であり、液晶テレビ1において放電防止枠40と同じ位置に組み込まれる。かかる場合、導電板に導光板43を支持する支持部が設けられる。
実施の形態2では、背面方向におけるブリッジ406の高さは、第一リブ挿通穴403から突出する第一リブ22の高さより高い。しかし、背面方向におけるブリッジ406の高さは、第一リブ挿通穴403から突出する第一リブ22の高さと同一でもよい。かかる場合、ブリッジ406の平坦部4062及び第一リブ22の先端部が導光板43の前面周縁部に当接し、導光板43の前側はブリッジ406及び第一リブ22の両者で支持される。
実施の形態2では、第一リブ挿通穴403において対向する両周縁部から1個ずつ、合計2個の突出部4061が設けられていた。しかし、第一リブ挿通穴403において対向する両周縁部から2個以上の突出部4061が設けられてもよい。例えば、第一リブ挿通穴403において対向する両周縁部から3個ずつ、合計6個の突出部4061が設けられてもよい。かかる場合、平坦部4062は、一方の3個の突出部4061と他方の3個の突出部4061との間に架設される。
液晶テレビ1によれば、画面411における光の均一性は損なわれない。
ねじ5、7の締結により、導光板43が前側を押圧する力は、ブリッジ406の平坦部4062に作用するが、光学シート42にはほとんど作用しない。そのため、光学シート42に撓み、反り等の変形は生じない。光学シート42は、導光板43から出射された光を均一に拡散し、液晶パネル41に拡散した光を入射させるので、液晶パネル41の画面411に表示される画像に輝度ムラは生じない。
実施の形態2は以上の如きであり、その他は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明、作用及び効果を省略する。
以上、液晶テレビ1を例に挙げて、本願に係る液晶表示装置を説明した。本願に係る液晶表示装置は、例えばパーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ等に接続して使用されるモニタ、デジタルサイネージに利用される室内ディスプレイ及び街頭ディスプレイに適用することも可能である。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 液晶テレビ
2 フロントキャビネット
21 開口
22 第一リブ
22a 第一主リブ
22b 第一副リブ
23 第二リブ
23a 第二主リブ
23b 第二副リブ
24 仕切りリブ
24a 仕切り本体リブ
24b 仕切り補強リブ
3 バックキャビネット
31 当接リブ
32 凹部
33 凸部
34 放熱孔
340 放熱孔部
4 液晶パネルモジュール
4a スペーサ
4b スペーサ
40 放電防止枠(枠体)
401 屈曲部
402 屈曲部
403 第一リブ挿通穴(第一挿通穴)
404 第二リブ挿通穴(第二挿通穴)
405 仕切りリブ挿通穴
406 ブリッジ(支持部)
4061 突出部
4062 平坦部
41 液晶パネル
411 画面
42 光学シート
421 切欠き部
43 導光板
431 凹部
44 反射シート
441 切欠き部
45 バックライトシャーシ(蓋部)
451 開口部
452 段部
453 皿状部
453a 段部
46 ヒートシンク
47 LED基板
48 LED(光源)
49 コネクタ
5 ねじ
6 電源コード
7 ねじ
T 受信部
P 電源基板
S スタンド

Claims (5)

  1. 前面側のフロントキャビネット及び背面側のバックキャビネットの間に液晶パネルモジュールが配置されており、
    該液晶パネルモジュールは前面側から背面側に向かって順に積層された液晶パネル、光学シート及び導光板を有し、
    光源から前記導光板に光を入射し、該導光板から前記光学シートに光を出射することにより、前記フロントキャビネットに設けられた開口から覗く前記液晶パネルの画面に画像を表示する液晶表示装置において、
    前記フロントキャビネットの背面における開口周りに形成してある複数の第一リブと、
    前記フロントキャビネットの背面における前記第一リブよりも前記開口から遠い位置に、該開口周りに形成してある複数の第二リブと
    を備え、
    前記第一リブは前記液晶パネル及び光学シートの合計厚よりも大きい高さを有し、かつ先端面が前記導光板の前面周縁部と当接するようにしてあり、
    前記第二リブは前記液晶パネル、光学シート及び導光板の合計厚よりも大きい高さを有し、
    前記導光板は前記第二リブで囲まれた範囲に収納されるようにしてある
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記導光板の広さは前記光学シートよりも広く、
    前記光学シートの広さは前記液晶パネルと同一又はより広い
    ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記液晶パネルは前記第一リブで囲まれた範囲に収納されるようにしてある
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記光学シートは前記第一リブ又は第二リブで囲まれた範囲に収納されるようにしてある
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶表示装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の液晶表示装置と、
    テレビ放送を受信する受信部と
    を備え、
    前記液晶パネルモジュールは前記受信部が受信したテレビ放送に係る画像を前記液晶パネルの画面に表示するようにしてある
    ことを特徴とする液晶テレビ。
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