JP5416301B1 - ロータヘッド及び無人ヘリコプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】無人ヘリコプタのロータヘッドを、従来のものよりも慣性モーメントが少なくなるように構成して飛行性能を向上させ、機体に付着した塵埃などがロータヘッドの内部の軸受けに付着し難い構造とする。
【解決手段】マスト4に取り付けられたヨーク7の内部に、フェザリングスピンドル8の一側の軸部82と、フェザリングスピンドル82の軸心上に並設されるラジアル軸受け11,13及びとスラスト軸受け12を装填してフェザリングスピンドル8を回転自在に支持し、ヨーク7から突出したフェザリングスピンドル8の他側の軸部82に、ロータブレード5を支持するブレードホルダー9を締結固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線操縦による遠隔制御や自律制御によって飛行する産業用やホビー用の無人ヘリコプタのロータヘッドの構造に関する。
メインロータブレードのピッチ角を周期的に変化させるサイクリックピッチコントロールにより機体の前後軸及び左右軸周りの向きを制御して飛行する無人ヘリコプタのロータヘッドとして、例えば図4に示されるように、マスト100に取り付けたヨーク101からマスト100の径方向外方に向けてフェザリングスピンドル102を突設させ、ヨーク101から突出したフェザリングスピンドル102の軸部に、適宜な間隔を開けて前記スピンドルの軸心102A上に並設された一対のラジアル軸受け103,103とスラスト軸受け104とにより、ロータブレード106を支持するブレードホルダー105を前記軸心周りに回転自在に支持した構成のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
他のロータヘッドとして、例えば図5に示されるように、マスト100に取り付けたヨーク101の内部にブレードホルダー105の軸部105aを挿入し、この軸部105aの端部に固着したボルト107とヨーク101の端部内面との間に、スラスト軸受け形の二つのベアリング軸受け108,108を設置して、ヨーク101にブレードホルダー105を回転自在に軸支させた構成のものが知られている(例えば特許文献2参照)。
特開平4−38298号公報 特開平10−100997号公報
メインロータの可変ピッチ機構を実現する従来のロータヘッドは、その多くが前記図4に示されるように、ヨーク101の内部で固定したフェザリングスピンドル102をヨーク101から突出させ、ヨーク101から突出したフェザリングスピンドル102の軸部周面に軸受けを介してブレードホルダー105を取り付けて構成されている。
この構成では、ブレードホルダー105とフェザリングスピンドル102の接続部に複数の軸受けが配置されてロータヘッド全体の直径寸法が大きくなるため、必然的にロータヘッドの重量及び慣性モーメントが大きくなり、メインロータブレードのピッチ角の制御応答性の向上を図ろうとしても機構上限界がある。
また、図4に示されたロータヘッドは、ブレードホルダー105をフェザリングスピンドル102に回転自在に支持させるための全ての軸受けを、ブレードホルダー104内に配置して構成されている。
このようにブレードホルダー105内に全ての軸受けを配置した構成では、ロータヘッドの組み立てが容易になるというメリットはあるものの、重量な複数の軸受けがメインロータの回転面内の外側、つまりマスト100から比較的離れた位置にあることから、慣性モーメントをさらに増加させ、無人ヘリコプタの機体への負荷が増大することとなる。無人ヘリコプタの飛行性能を高めるためには、マスト100周りで慣性モーメントを低下させ、機体に及ぼす負荷を軽減させる必要がある。
さらに、同図に示されるロータヘッドを備えた無人ヘリコプタを農薬などの薬剤の散布に使用した場合に、機体に付着した薬剤がメインロータの遠心力でブレードホルダー105の内部に入り込み、軸受けに薬剤が付着することで摩擦が増大して軸受けを破損させ易いことから、軸受けが設置されたブレードホルダー105内のメンテンスを頻繁に行う必要がある。
前記図5に示されたロータヘッドのように、ヨーク101の内部に軸受けを配置すれば、薬剤の付着を原因とした軸受けの破損頻度は低下するが、このロータヘッドでは、ブレードホルダー105の軸部105aがスラスト軸受け形の二つのベアリング軸受け108,108で支持されているだけなので、ブレードホルダー105の回転軸がぶれてしまい、メインロータのピッチ角を正確に制御することができないという実用上の問題がある。
本発明は従来技術の有するこのような問題点に鑑み、無人ヘリコプタのロータヘッドにおいて、従来のものよりも慣性モーメントが少なくなるように構成することで無人ヘリコプタの飛行性能を向上させるとともに、薬剤などの機体に付着した粉体や流体、塵埃などがロータヘッドの内部に設置された軸受けに付着し難い構造として軸受けの早期劣化を防止し、メンテナンスを含めた無人ヘリコプタの運用上の便宜向上を図ることを課題とする。
前記課題を解決するための本発明のロータヘッドは、マストに取り付けられてロータブレードを支持する無人ヘリコプタのロータヘッドであって、
マストに一体に取り付けられ内部を円形断面の中空部としたヨークの筒状部の端部に開口部が設けられ、
この筒状部の端部に留めネジを留め付けて固定されることにより開口部を閉鎖するキャップが当該筒状部に着脱自在に設けられ、
一側の端部にフランジ部が設けられたフェザリングスピンドルが、そのフランジ部が設けられた側の端部ヨークの筒状部の内部に挿入され、他側の端部が、当該フェザリングスピンドルの軸部を前記キャップの中央に前記軸部が貫通する大きさで形成された通孔に通してヨークの外方へ突出され、
前記ヨークの中空部内周面とフェザリングスピンドルの軸部外周面との間に装填された複数の軸受けで、ヨークの軸心方向周りにフェザリングスピンドル回転自在に支持され
ヨークから突出した前記フェザリングスピンドルの軸部に、ロータブレードを支持するブレードホルダーが取り付けられた構成を有することを特徴とする。
前記ロータヘッドは、フェザリングスピンドルのフランジ部とヨークの端部との間に、前記フランジ部側からラジアル軸受け、スラスト軸受け及びラジアル軸受けを各軸受けの間にカラーを挟んで設置した構成とすることができる。
前記構成のロータヘッドによれば、ヨークの内部にフェザリングスピンドルを軸支する全ての軸受けを設置して構成してあるので、ブレードホルダー内に軸受けを設置した従来のロータヘッドよりも全体の直径寸法を小さくなり、ロータヘッドの構成材料が削減されて軽量化し、慣性モーメントが小さくなってメインロータブレードの制御応答性が向上する。
また、比較的重量な構造部材がロータヘッドの回転中心に近づけて配置されていることにより、遠心力が抑えられるので強度の確保がし易くなり、さらに、ロータヘッド全体の直径寸法が小さいので、従来のロータヘッドを用いて同じメインロータ直径に設定した場合よりも、ロータブレードの面積が大きく確保され、より多くの揚力(推力)を発生させることが可能となる。
また、前記ヨークの端部に開口部を設けるとともに、内部にフェザリングスピンドルの軸部が貫通する通孔を備えていてヨークの端部に取り付けて開口部を閉鎖するキャップを着脱自在に設けた構成のロータヘッドによれば、ヨークの端部からキャップを取り外した状態で、ヨークの開口部からその内部に、フェザリングスピンドルの一側の端部とその軸部周面に嵌着させた軸受けを圧入して設置し、その後、通孔にフェザリングスピンドルの軸部を貫通させたキャップをヨークの端部に取り付けて開口部を閉鎖し、ヨークから突出したフェザリングスピンドルの軸部にブレードホルダーを固定することによりロータヘッドを構成することができる。また、フェザリングスピンドルからブレードホルダーを取り外した後、ヨーク内に軸受けを封入しているキャップをヨークの端部から取り外してヨークの開口部を開放することで、軸受けを交換するなどのメンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、本発明の無人ヘリコプタは、前記構成のロータヘッドを具備した構成を有することを特徴とする。
前記構成のロータヘッドを具備した無人ヘリコプタは、機体に搭載したメインロータの駆動源であるエンジン又は電動モータを作動してマストを回転し、マストと一体にメインロータが回転することで生じる揚力によって機体を空中に浮き上がらせるとともに、ヨークに回転自在に取り付けられたブレードホルダーをスワッシュプレートやピッチアームなどを介して適宜に回転させることにより、ロータブレードのピッチ角を周期的に変化させるサイクリックピッチコントロールがなされ、機体の前後軸及び左右軸周りの向きを制御して、無人ヘリコプタを所望の方向へ飛行させることができるように構成される。
本発明のロータヘッドによれば、従来のものよりも重量物がマストに近づけて配置されるようにするべく、ヨークの内部にフェザリングスピンドルを軸支する全ての軸受けを設置して構成してあるので、メインロータが回転したときのマスト周りの慣性モーメントが小さくなって機体にかかる負荷が少なくなり、これにより無人ヘリコプタの飛行性能を高めることができる。
また、全ての軸受けがヨークの内部に設置してあるので、機体に付着した塵埃や流体物などがメインロータの遠心力によりヨーク内部に入り込むことは少なく、無人ヘリコプタを薬剤の散布に使用した場合に薬剤がヨーク内部の軸受けに付着し難くなって、薬剤の付着により軸受けが早期に劣化することを効果的に防止することができる。
本発明のロータヘッドを具備した一実施形態の無人ヘリコプタの正面図と側面図である。 本発明の一実施形態のロータヘッドのヨークとブレードホルダーの接続部の拡大断面図である。 図1の無人ヘリコプタのロータブレードを外した状態における上側ロータヘッド部の外観図である。 従来の一例のロータヘッドの要部拡大断面図である。 従来の他の例のロータヘッドの要部拡大断面図である。
本発明の好適な一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明のロータヘッドを装備した無人ヘリコプタの一実施形態の外観を示している。
この無人ヘリコプタ1は、機体2の上方に上下のメインロータ3,3を同軸上で互いに逆回転するように配置した同軸反転式のヘリコプタであり、無線操縦による遠隔制御により上下のメインロータ3,3のピッチ角を周期的に変化させ、機体2の前後軸及び左右軸周りの向きを制御して飛行するように構成してある。
すなわち、図示した無人ヘリコプタ1は、中空なロアマストの内部にロアマストよりも長いアッパーマストを装填して同軸に配置してなるマスト4を機体2の中央に設置し、機体2の上方に突出したアッパーとロアの両マストに、ロータブレード5を支持させたロータヘッド6をそれぞれ取り付けて上下のメインロータ3,3を構成し、機体2に設けた電動モータを作動して両マストを互いに逆回転させ、両マストと一体に上下のメインロータ3,3がそれぞれ同軸上で互いに逆回転することで飛行に必要な揚力が発生するように設けてある。
図2は上下のメインロータ3,3を構成するロータヘッド6の要部断面を示している。
このロータヘッド6は、マスト4に取り付けられるヨーク7の内部でフェザリングスピンドル8を回転自在に軸支し、ヨーク7の端部から外方へ突出したフェザリングスピンドル8の軸部82に、ロータブレード5を支持するブレードホルダー9を一体に締結固定して構成してある。
詳しくは、ヨーク7は、内部を円形断面の中空部71aとし、且つ端部を開口部71bとした筒状部71と、筒状部71の端部に複数の留めネジ10を留め付けて固定されることにより開口部71bを閉鎖するキャップ72を有し、前記中空部71aの中心軸(軸心)Aがマスト4の半径方向に沿うように配置してマスト4の外周面に一体に取り付けてある。キャップ72は、その外周面に留めネジ10が挿通するネジ孔(図示せず)が複数形成され、その中央にはフェザリングスピンドル8の軸部82が貫通する大きさの通孔72aが形成してある。
フェザリングスピンドル8は、図2に示されるように、その一側の端部にフランジ部81が設けられ、他端部側の軸部82には、ブレードホルダー9を固定するためのロックピン17が挿通する通孔82aを設けて形成してある。フェザリングスピンドル8は、そのフランジ部81が設けられた側の端部が後述する複数の軸受けとともにヨーク7の内部に装填されて、その軸心方向廻りで回転自在に支持されるように設けてある。
ブレードホルダー9は、一側にロータブレード5を一体に取り付けて支持するブレード支持部を備え、フェザリングスピンドル8の軸部82の外周面に装着し、且つ前記軸部82に形成された通孔82aと当該ブレードホルダー9の装着対応位置に形成された通孔(図示せず)にロックピン17を嵌着することにより、フェザリングスピンドル8の軸部82に締結固定されるように形成してある。
ヨーク7の中空部71a内には、前記フェザリングスピンドル8のフランジ部81側の端部とともに複数の軸受けが装填される。すなわち、図2に示されるように、前記フランジ部81とヨーク7の端部に取り付けられたキャップ72との間に、フランジ部81側からラジアル軸受け11、スラスト軸受け12及びラジアル軸受け13を、各軸受けの間にカラー14,15を挟んで、且つフェザリングスピンドル8の軸部82の外周面とヨーク7の中空部71aの内周面間に圧入して設置し、これら軸受けでフェザリングスピンドル8の軸心Bをヨーク7の筒状部71の中心軸A上に配置し、当該中心軸A周りにフェザリングスピンドル8が回転自在に軸支されるように設けてある。同図中、符番16は前記軸部82の外周面に嵌着させたリングである。
ロータヘッド6は、キャップ72を取り外してヨーク7の中空部71aを開放させた状態で、その開口部71bから中空部71a内に、フェザリングスピンドル8のフランジ部81側の端部と軸部82の周面に嵌着させた前記ラジアル軸受け11,13及びスラスト軸受け12を圧入して設置し、その後、通孔72aにフェザリングスピンドル8の他側の軸部82を貫通させたキャップ72をヨーク7の開口部71bに被せるとともにヨーク7の端部に留めネジ10を螺合して取り付け、キャップ72で中空部71aを閉鎖し、その後、ヨーク7から突出したフェザリングスピンドル8の軸部82にブレードホルダー9を締結固定することにより組み立てられる。軸受け11,12,13を交換するなどのメンテナンスは、フェザリングスピンドル8からブレードホルダー9を取り外した後、前記中空部71a内に軸受けを封入しているキャップ72をヨーク7の端部から取り外して開口部71bを開放することにより行うことができる。
そして、ロータヘッド6は、図3に示されるように、そのブレードホルダー9の外面にピッチアーム18が取り付けられ、スワッシュプレート19のマスト4周りの傾動動作をミキシングアーム20やアジャストロッド21などのリンク機構を介してピッチアーム18に伝達し、ピッチアーム18とともにブレードホルダー9及びフェザリングスピンドル8が、前記ヨーク7の筒状部71の中心軸A周りに回転することで、ブレードホルダー9に支持されたロータブレード5のピッチ角を周期的に変化させるサイクリックピッチコントロールがなされるようになっている。
本形態のロータヘッド6によれば、ヨーク7の内部にフェザリングスピンドル8を軸支する全ての軸受け11,12,13を設置して構成してあるので、メインロータ3が回転したときのマスト4周りの慣性モーメントが小さくなって機体2にかかる負荷が少なくなり、これにより無人ヘリコプタ1の飛行性能を高めることができる。
また、全ての軸受け11,12,13がヨーク7の内部に設置してあるので、機体2に付着した塵埃や流体物などがメインロータ3の遠心力によりヨーク7の内部に入り込むことは少なく、塵埃などの付着によりフェザリングスピンドル8を支持する前記軸受け11,12,13が早期に劣化することを効果的に防止することができる。
なお、図示した形態は一例であり、本発明のロータヘッドは他の適宜な形態の無人ヘリコプタに適用することが可能である。実施例では同軸反転式のR/Cヘリに本発明を適用したが、シングルロータ式のR/Cヘリや、自律制御によって飛行するヘリコプタにも適用可能である。
1 無人ヘリコプタ、2 機体、3 メインロータ、4 マスト、5 ロータブレード、6 ロータヘッド、7 ヨーク、71 筒状部、71a 中空部、71b 開口部、72 キャップ、72a 通孔、8 フェザリングスピンドル、81 フランジ部、82 軸部、82a 通孔、9 ブレードホルダー、10 留めネジ、11,13 ラジアル軸受け、12 スラスト軸受け、14,15 カラー、16 リング、17 ロックピン、18 ピッチアーム、19 スワッシュプレート、20 ミキシングアーム、21 アジャストロッド

Claims (3)

  1. マスト(4)に取り付けられてロータブレード(5)を支持する無人ヘリコプタのロータヘッド(6)において、
    マスト(4)に一体に取り付けられ内部を円形断面の中空部(71a)としたヨーク(7)の筒状部(71)の端部に開口部(71b)が設けられ、
    この筒状部(71)の端部に留めネジ(10)を留め付けて固定されることにより開口部(71b)を閉鎖するキャップ(72)が当該筒状部(71)に着脱自在に設けられ、
    一側の端部にフランジ部(81)が設けられたフェザリングスピンドル(8)が、そのフランジ部(81)が設けられた側の端部ヨーク(7)の筒状部(71)の内部に挿入され、他側の端部が、当該フェザリングスピンドル(8)の軸部(82)を前記キャップ(72)の中央に前記軸部(82)が貫通する大きさで形成された通孔(72a)に通してヨーク(7)の外方へ突出され、
    前記ヨーク(7)の中空部(71a)内周面とフェザリングスピンドル(8)の軸部(82)外周面との間に装填された複数の軸受けで、ヨーク(7)の軸心方向周りにフェザリングスピンドル(8)回転自在に支持され
    ヨーク(7)から突出した前記フェザリングスピンドル(8)の軸部(82)に、ロータブレード(5)を支持するブレードホルダー(9)が取り付けられた構成を有することを特徴とする無人ヘリコプタのロータヘッド。
  2. フェザリングスピンドル(8)のフランジ部(81)とヨーク(7)のキャップ(72)が取り付けられる側の端部との間に、前記フランジ部(81)側からラジアル軸受け(11)、スラスト軸受け(12)及びラジアル軸受け(13)を各軸受けの間にカラー(14,15)を挟んで設置した構成を有する請求項1に記載の無人ヘリコプタのロータヘッド。
  3. 請求項1又は2に記載のロータヘッドを具備した構成を有する無人ヘリコプタ。
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