JP5415314B2 - リンス後の容器内残水量管理方法および装置 - Google Patents

リンス後の容器内残水量管理方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を充填するフィラから成る充填ラインにおいて、リンス後の容器内に残留する残留リンス水量(以下残水量と称する。)の管理に関するものである。
飲料製造業界においては、リンス後の容器内残水量が所定範囲内である場合には、該残水量も加味して、充填済容器の重量が一定となるようにフィラで液体を充填制御するという管理、または、リンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器には液体を充填しないように制御する管理、或いは、該容器を充填ラインから自動的に排出するように制御する管理が要求されることがある。
従来、液体を充填機によって容器へ充填する時、充填機の前段にこれから液体を充填されようとする容器の重量を測定する容器重量測定機を設け、充填機の後段に充填済容器の重量を測定する充填済容器重量測定機を設ける案が提案されている。(特許文献1、特許文献2)
特開平3−175323号公報(第11図) 特開2008−62994号公報(図1)
前記特許文献1によれば、充填機前段の回転式重量測定機で空容器重量を測定し、充填機後段の回転式重量測定機で容器重量と充填重量の総重量を測定し、この総重量から空容器重量を減算して充填重量を求め、充填量をチェックするとしている。
しかしながら、前記特許文献1の技術では、回転式重量測定機は、単に容器の重量を測定するだけであり、充填機前工程のリンサにより清浄水でリンスされた容器に残留する残水量を計測し、管理するというような技術は開示されていない。また、前記充填機は回転式一定体積の液体充填機であり、前記残水量も加味して充填済容器の重量が一定となるように充填量を制御するというような技術も開示されていない。
また、前記特許文献2によれば、充填装置前段の充填前樽容器重量測定手段で測定した樽容器の重量から樽容器の基準重量を減算して偏差を算出し、該偏差が負である場合、即ち、樽容器が基準重量よりも軽い物である場合には、充填装置が所定の充填重量に該偏差を加算した重量の飲料を樽容器に充填するとして、充填装置後段の充填済樽容器重量測定手段で充填済樽容器の重量を測定した際に、充填済樽容器が充填不足と判断されないようにするとしている。
しかしながら、前記特許文献2の技術では、樽のリンスによる残水量を計測し、管理するというような技術は開示されておらず、また、前記偏差が正である場合、即ち、樽容器が基準重量よりも重いものである場合の対応技術については開示されておらず、充填済樽容器の重量が一定となるように制御するという技術は開示されていない。
本発明は、容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を充填するフィラから成る充填ラインにおいて、リンス後の容器内に残留する残水量を計測し、管理できるように、或いは、該残水量も加味して充填済容器の重量が一定となるようにフィラでの充填量を制御できるように、また、前記残水量が規定値を超えた場合に、該容器には液体を充填しないように、或いは、該容器を充填ラインから自動的に排出できるようにするという容器内残水量管理の方法および装置を提供することを目的としている。
前記の課題に対し、本発明は以下の手段により解決を図る。
(1)第1の手段のリンス後の容器内残水量管理方法は、びん、PETびん等の容器を
清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を重量計量しながら充填するウェイト計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて前記リンス前の容器重量を測定し、前記ウェイト計量式フィラのウェイトチェッカにて液体充填前に前記リンス後の容器重量を測定して、リンス後にエアなどで外壁の水滴は除去する前記測定したリンス後の容器重量と前記測定したリンス前の容器重量との差分から、前記リンス後の容器内残水量を計測し、管理するようにし、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記ウェイト計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とする。
(2)第2の手段のリンス後の容器内残水量管理方法は、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器を前記充填ラインから自動的に排出するように制御してもよい。
(3)第3の手段のリンス後の容器内残水量管理装置は、びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を重量計量しながら充填するウェイト計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの前段に容器重量測定用ウェイトチェッカを設け、前記ウェイト計量式フィラのウェイトチェッカにて液体充填前に測定した前記リンス後の容器重量と、前記容器重量測定用ウェイトチェッカにて測定した前記リンス前の容器重量との差分から、前記リンス後の容器内残水量を計測し、管理するように制御装置を設けて構成し、前記制御装置は、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記ウェイト計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とする。
(4)第4の手段のリンス後の容器内残水量管理方法は、びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を流量計量しながら充填する流量計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて前記リンス前の容器重量を測定し、前記リンサの後段で、かつ、前記流量計量式フィラの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて前記リンス後の容器重量を測定して、前記測定したリンス後の容器重量と前記測定したリンス前の容器重量との差分から、前記リンス後の容器内残水量を計測し、管理するようにし、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記流量計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とする。
(5)第5の手段のリンス後の容器内残水量管理方法は、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器を前記充填ラインから自動的に排出するように制御してもよい。
(6)第6の手段のリンス後の容器内残水量管理装置は、びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を流量計量しながら充填する流量計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの前段に容器重量測定用ウェイトチェッカAを設け、前記リンサの後段で、かつ、前記流量計量式フィラの前段に容器重量測定用ウェイトチェッカBを設けて、前記容器重量測定用ウェイトチェッカBにて測定した前記リンス後の容器重量と、前記容器重量測定用ウェイトチェッカAにて測定した前記リンス前の容器重量との差分から、前記リンサ後の容器内残水量を計測し、管理するように制御装置を設けて構成し、前記制御装置は、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記流量計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とする。
(7)第7の手段のリンス後の容器内残水量管理方法は、びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を流量計量しながら充填する流量計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの後段で、かつ、前記流量計量式フィラの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて、前記リンス後の容器重量を測定し、該リンス後の容器重量測定値と予め設定された容器重量値との差分から前記リンス後の容器内残水量を計測し、管理するようにし、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記流量計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とする。
(8)第8の手段のリンス後の容器内残水量管理方法は、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器を前記充填ラインから自動的に排出するように制御してもよい。
(9)第9の手段のリンス後の容器内残水量管理装置は、びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を流量計量しながら充填する流量計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの後段で、かつ、前記流量計量式フィラの前段に容器重量測定用ウェイトチェッカを設け、該容器重量測定用ウェイトチェッカで前記リンス後の容器重量を測定し、該リンス後の容器重量測定値と予め設定された容器重量値との差分から前記リンス後の容器内残水量を計測し、管理するように制御装置を設けて構成し、前記制御装置は、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記流量計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とする。
請求項1および5に係わる本発明は、びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を重量計量しながら充填するウェイト計量式フィラから成る充填ラインにおいて、リンス前の容器重量を容器重量測定用ウェイトチェッカにて測定し、リンス後の容器重量を前記ウェイト計量式フィラのウェイトチェッカにて測定して、前記測定したリンス後の容器重量と前記測定したリンス前の容器重量との差分から、前記リンス後の容器内残水量を計測できる方法および装置としたことにより、リンス後の容器内残水量を把握でき、管理できるという効果を有する。
請求項2に係わる本発明は、請求項1に記載するリンス後の容器内残水量管理方法において、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記ウェイト計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるようにしたことにより、充填済容器の重量を一定とするように管理できるという効果を有する。
請求項3に係わる本発明は、請求項1に記載するリンス後の容器内残水量管理方法において、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器には前記ウェイト計量式フィラで前記液体を充填しないようにしたことにより、容器内残水量が規定値を超えた不良容器に液体を充填するという無駄を省くことができるという効果を有する。
請求項4に係わる本発明は、請求項1または3に記載するリンス後の容器内残水量管理方法において、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器を前記充填ラインから自動的に排出するようにしたことにより、容器内残水量が規定値を超えた不良容器を充填ラインから排除できるという効果を有する。
請求項6および10に係わる本発明は、びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を流量計量しながら充填する流量計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて前記リンス前の容器重量を測定し、前記リンサの後段で、かつ、前記流量計量式フィラの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて前記リンス後の容器重量を測定して、前記測定したリンス後の容器重量と前記測定したリンス前の容器重量との差分から、前記リンス後の容器内残水量を計測できる方法および装置としたことにより、リンス後の容器内残水量を把握でき、管理できるという効果を有する。
請求項7に係わる本発明は、請求項6に記載するリンス後の容器内残水量管理方法において、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記流量計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるようにしたことにより、充填済容器の重量を一定とするように管理できるという効果を有する。
請求項8に係わる本発明は、請求項6に記載するリンス後の容器内残水量管理方法において、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器には前記ウェイト計量式フィラで前記液体を充填しないようにしたことにより、容器内残水量が規定値を超えた不良容器に液体を充填するという無駄を省くことができるという効果を有する。
請求項9に係わる本発明は、請求項6または8に記載するリンス後の容器内残水量管理方法において、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器を前記充填ラインから自動的に排出するようにしたことにより、容器内残水量が規定値を超えた不良容器を充填ラインから排除できるという効果を有する。
請求項11および15に係わる本発明は、びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を流量計量しながら充填する流量計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの後段で、かつ、前記流量計量式フィラの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて、前記リンス後の容器重量を測定し、該リンス後の容器重量測定値と予め設定された容器重量値との差分から前記リンス後の容器内残水量を計測できる方法および装置としたことにより、リンス後の容器内残水量を把握でき、管理できるという効果を有する。
請求項12に係わる本発明は、請求項11に記載するリンサ後の容器内残水量管理方法において、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記流量計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるようにしたことにより、充填済容器の重量を一定とするように管理できるという効果を有する。
請求項13に係わる本発明は、請求項11に記載するリンサ後の容器内残水量管理方法において、前記リンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器には前記流量計量式フィラで前記液体を充填しないようにしたことにより、容器内残水量が規定値を超えた不良容器に液体を充填するという無駄を省くことができるという効果を有する。
請求項14に係わる本発明は、請求項11または13に記載するリンス後の容器内残水量管理方法において、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器を前記充填ラインから自動的に排出するようにしたことにより、容器内残水量が規定値を超えた不良容器を充填ラインから排除できるという効果を有する。
本発明に係わるリンス後の容器内残水量管理装置の平面図である。 本発明の第2の実施の形態のリンス後の容器内残水量管理装置の平面図である。 本発明の第3の実施の形態のリンス後の容器内残水量管理装置の平面図である。
以下、この発明の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を図1に基づいて説明する。
図1は、本発明に係わるリンス後の容器内残水量管理装置の平面図である。
図において、リンス後の容器内残水量管理装置1は、上流から矢印aの方向に搬送され、スターホイール10を経由して供給されてくるPETボトル等の容器Pの重量を測定するロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ4、該ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ4で重量測定後スターホイール12を経由して供給される容器Pを清浄水でリンスするロータリー式リンサ6、該ロータリー式リンサ6でリンス後スターホイール13、スターホイール14およびスターホイール15を経由して供給される容器Pに飲料を充填するロータリー式ウェイト計量式フィラ7、該ロータリー式ウェイト計量式フィラ7で飲料充填後スターホイール16を経由して供給される容器Pの口部に図示しないキャップを巻き締めるキャッパ17、該キャッパ17で口部に図示しないキャップを巻き締められた容器Pを矢印b方向へ排出するスターホイール18、前記ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ4で測定した容器Pの重量測定値および前記ロータリー式ウェイト計量式フィラ7の図示しないウェイトチェッカで液体充填前に測定したリンス後の容器Pの重量測定値を取り込み、前記ロータリー式ウェイト計量式フィラ7に容器Pへの液体充填量の指示信号を出す制御装置1Cにより主に構成されている。
なお、図示二点鎖線のスターホイール19は、制御装置1Cからの指令によって容器Pを充填ライン外の矢印eの方向へ排出するようになっている。
ここで、前記スターホイール10、前記ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ4、前記スターホイール12、前記ロータリー式リンサ6、前記スターホイール13、前記スターホイール14、前記スターホイール15、前記ロータリー式ウェイト計量式フィラ7、前記スターホイール16、前記キャッパ17、前記スターホイール18および前記スターホイール19は図示しない駆動装置および駆動系統により同期して、それぞれ矢印010、矢印04、矢印012、矢印06、矢印013、矢印014、矢印015、矢印07、矢印016、矢印017、矢印018および矢印019の方向に回転されるようになっている。
前記ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ4の構造は、特許文献の特開平3−175323号の第2図に示してある回転式重量選別機と類似の構造であるので、詳細な説明は省略する。
また、前記ロータリー式ウェイト計量式フィラ7の構造は、特許文献の特開2000−85889号の図2に示してある重量式充填装置と類似の構造であるので、詳細な説明は省略する。
なお、前記ロータリー式リンサ6、前記スターホイール10、前記ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ4、前記スターホイール12、前記スターホイール13は、図示のようにカバー61によって覆われており、上流から容器Pが搬送される箇所は容器Pが通過できる大きさの窓、および、前記スターホイール14部には容器Pとともにスターホイールが回転できる大きさの窓が明けられているとともに、カバー61で覆われた内部は適宜仕切り壁で仕切られている。
また、前記ロータリー式ウェイト計量式フィラ7、前記スターホイール15、前記スターホイール16、前記キャッパ17、前記スターホイール18、前記スターホイール19は、図示のようにカバー71によって覆われており、容器Pが排出される箇所は容器Pが通過できる大きさの窓が明けられているとともに、カバー61と隣接する箇所はカバー61と共通となる構造となっている。
次に、本発明の第1の実施の形態に係わるリンス後の容器内残水量管理装置1の作用を説明する。
上流から矢印aの方向で搬送されてくる容器Pは、図示しないタイミングスクリューで容器間隔を適正に割り出されつつスターホイール10に受け渡されて矢印010の方向に搬送され、次いで、ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ4に受け渡されて矢印04の方向に搬送される間にリンス前の重量が測定され、測定された容器Pの重量は制御装置1Cに取り込まれる。
容器Pは、引続きスターホイール12に受け渡されて矢印012の方向に搬送され、次いで、ロータリー式リンサ6に受け渡されて矢印06の方向に搬送される間に、清浄水でリンスされる。
容器Pは、引続きスターホイール13、スターホイール14およびスターホイール15に順次受け渡されて、それぞれ矢印013、矢印014、矢印015の方向に搬送され、ロータリー式ウェイト計量式フィラ7に受け渡されて、矢印07の方向に搬送される間に、前記ロータリー式ウェイト計量式フィラ7のウェイトチェッカにより液体充填前にリンス後の重量が測定され、測定された容器Pの重量は制御装置1Cに取り込まれる。
容器Pは、引続きロータリー式ウェイト計量式フィラ7の図示しない充填装置により、制御装置1Cからの充填量の指令によって、所要量の液体が充填される。
ロータリー式ウェイト計量式フィラ7で充填された容器Pは、スターホイール16を矢印016の方向に搬送されてキャッパ17に受け渡され、該キャッパ17で矢印017の方向に搬送されている間に容器Pの口部がキャップを巻き締められ、次いで、スターホイール18により矢印018の方向に搬送されて、後工程の矢印b方向に排出されていく。
前記制御装置1Cは、取り込んだ容器Pのリンス後に測定した重量とリンス前に測定した重量の差分を算出して、前記リンスによって生じた容器P内の残留水を算出して計測する。
また、前記制御装置1Cは、容器P内の前記残水量計測値をもとに、前記ロータリー式ウェイト計量式フィラ7で前記容器Pに液体を充填する充填量を増減して、充填後の容器Pと残水も加味した液体の総重量を一定にする等の制御をする。
さらに、前記制御装置1Cは、前記計測した容器Pのリンス後の残水量が規定値を超えた場合に、該容器Pには前記ロータリー式ウェイト計量式フィラ7で前記液体を充填しないように制御することもできる。
また、前記制御装置1Cは、前記計測した容器Pのリンス後の残水量が規定値を超えた場合に、該容器Pをスターホイール19に受け渡して、矢印019、さらに矢印eの方向へ自動的に排出するように制御することもできる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を図2に基づいて説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態のリンス後の容器内残水量管理装置の平面図である。
図2において、第1の実施の形態と同じ構造のものは同じ記号を記してあり、重複する説明は省略する。
図において、リンス後の容器内残水量管理装置2は、第1の実施の形態におけるスターホイール14に代わって、ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ5が配置され、また、ロータリー式ウェイト計量式フィラ7に代わって、ロータリー式流量計量式フィラ7Aが配置され、制御装置1Cに代わって制御装置2Cが配置された構成となっている。
前記ロータリー式流量計量式フィラ7Aの構造は、特許文献の特開2002−211689号の図1に示してある流量式充填装置と類似の構造であるので、詳細な説明は省略する。
次に、本発明の第2の実施の形態に係わるリンス後の容器内残水量管理装置2の作用を説明する。
容器Pは、ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ4にてリンス前の重量が測定され、測定された容器Pの重量は制御装置2Cに取り込まれる。次いで、ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ4からスターホイール12を経て、ロータリー式リンサ6に受け渡されて矢印06の方向に搬送される間に、清浄水でリンスされる。
容器Pは、引続きロータリー式リンサ6からスターホイール13を経て、ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ5に受け渡されて、矢印05の方向に搬送される間にリンス後の状態の重量が測定されて、測定された容器Pの重量は制御装置2Cに取り込まれる。
容器Pは、引続きスターホイール15を経て、ロータリー式流量計量式フィラ7Aに受け渡されて図示しない充填装置により、制御装置2Cからの充填量の指令によって、所要量の液体が充填される。
ロータリー式流量計量式フィラ7Aで充填された容器Pは、スターホイール16、キャッパ17、スターホイール18を経て搬送され、後工程の矢印b方向に排出されていく。
前記制御装置2Cは、取り込んだ容器Pのリンス後に測定した重量とリンス前に測定した重量の差分を算出して、前記リンスによって生じた容器P内の残留水を計測する。
また、前記制御装置2Cは、容器P内の前記残水量計測値をもとに、前記ロータリー式流量計量式フィラ7Aで前記容器Pに液体を充填する充填量を増減して、充填後の容器Pと残水も加味した液体の総重量を一定にする等の制御をする。
さらに、前記制御装置2Cは、前記計測した容器Pのリンス後の残水量が規定値を超えた場合に、該容器Pには前記ロータリー式流量計量式フィラ7Aで前記液体を充填しないように制御することもできる。
また、前記制御装置2Cは、前記計測した容器Pのリンス後の残水量が規定値を超えた場合に、該容器Pをスターホイール19に受け渡して、矢印019、さらに矢印eの方向へ自動的に排出するように制御することもできる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態を図3に基づいて説明する。
図3は、本発明の第3の実施の形態のリンス後の容器内残水量管理装置の平面図である。
図3において、第1の実施の形態または第2の実施の形態と同じ構造のものは同じ記号を記してあり、重複する説明は省略する。
図において、リンス後の容器内残水量管理装置3は、第2の実施の形態におけるロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ4に代わって、スターホイール11が配置され、制御装置2Cに代わって制御装置3Cが配置された構成となっている。なお、前記スターホイール11は矢印011の方向に回転されるようになっている。
次に、本発明の第3の実施の形態に係わるリンス後の容器内残水量管理装置3の作用を説明する。
ここでは、容器Pの空重量は、ばらつきがなく、一定の重量であることを前提とする。
容器Pは、スターホイール10、スターホイール11、スターホイール12を経て、ロータリー式リンサ6に受け渡されて矢印06の方向に搬送される間に、清浄水でリンスされる。
容器Pは、引続きロータリー式リンサ6からスターホイール13を経て、ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ5に受け渡されて、矢印05の方向に搬送される間にリンス後の状態で重量が測定されて、測定された容器Pの重量は制御装置3Cに取り込まれる。
容器Pは、引続きスターホイール15を経て、ロータリー式流量計量式フィラ7Aに受け渡されて図示しない充填装置により、制御装置3Cからの充填量の指令によって、所要量の液体が充填される。
ロータリー式流量計量式フィラ7Aで充填された容器Pは、スターホイール16、キャッパ17、スターホイール18を経て搬送され、後工程の矢印b方向に排出されていく。
前記制御装置3Cは、取り込んだ容器Pのリンス後に測定した重量と容器Pの予め設定された空重量との差分を算出して、前記リンスによって生じた容器P内の残留水を計測する。
また、前記制御装置3Cは、容器P内の前記残水量計測値をもとに、前記ロータリー式流量計量式フィラ7Aで前記容器Pに液体を充填する充填量を増減して、充填後の容器Pと残水も加味した液体の総重量を一定にする等の制御をする。
さらに、前記制御装置3Cは、前記計測した容器Pのリンス後の残水量が規定値を超えた場合に、該容器Pには前記ロータリー式流量計量式フィラ7Aで前記液体を充填しないように制御することもできる。
また、前記制御装置3Cは、前記計測した容器Pのリンス後の残水量が規定値を超えた場合に、該容器Pをスターホイール19に受け渡して、矢印019、矢印eの方向へ自動的に排出するように制御することもできる。
1、2、3 リンス後の容器内残水量管理装置
1C、2C、3C 制御装置
4、5 ロータリー式容器重量測定用ウェイトチェッカ
6 ロータリー式リンサ
7 ロータリー式ウェイト計量式フィラ
7A ロータリー式流量計量式フィラ
10〜16、18、19 スターホイール
17 キャッパ
P 容器

Claims (9)

  1. びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を重量計量しながら充填するウェイト計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて前記リンス前の容器重量を測定し、前記ウェイト計量式フィラのウェイトチェッカにて液体充填前に前記リンス後の容器重量を測定して、前記測定したリンス後の容器重量と前記測定したリンス前の容器重量との差分から、前記リンス後の容器内残水量を計測し、管理するようにし
    前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記ウェイト計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とするリンス後の容器内残水量管理方法。
  2. 請求項に記載するリンス後の容器内残水量管理方法において、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器を前記充填ラインから自動的に排出するように制御することを特徴とするリンス後の容器内残水量管理方法。
  3. びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を重量計量しながら充填するウェイト計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの前段に容器重量測定用ウェイトチェッカを設け、前記ウェイト計量式フィラのウェイトチェッカにて液体充填前に測定した前記リンス後の容器重量と、前記容器重量測定用ウェイトチェッカにて測定した前記リンス前の容器重量との差分から、前記リンス後の容器内残水量を計測し、管理するように制御装置を設けて構成し
    前記制御装置は、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記ウェイト計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とするリンス後の容器内残水量管理装置。
  4. びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を流量計量しながら充填する流量計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて前記リンス前の容器重量を測定し、前記リンサの後段で、かつ、前記流量計量式フィラの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて前記リンス後の容器重量を測定して、前記測定したリンス後の容器重量と前記測定したリンス前の容器重量との差分から、前記リンス後の容器内残水量を計測し、管理するようにし
    前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記流量計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とするリンス後の容器内残水量管理方法。
  5. 請求項に記載するリンス後の容器内残水量管理方法において、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器を前記充填ラインから自動的に排出するように制御することを特徴とするリンス後の容器内残水量管理方法。
  6. びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を流量計量しながら充填する流量計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの前段に容器重量測定用ウェイトチェッカAを設け、前記リンサの後段で、かつ、前記流量計量式フィラの前段に容器重量測定用ウェイトチェッカBを設けて、前記容器重量測定用ウェイトチェッカBにて測定した前記リンス後の容器重量と、前記容器重量測定用ウェイトチェッカAにて測定した前記リンス前の容器重量との差分から、前記リンサ後の容器内残水量を計測し、管理するように制御装置を設けて構成し
    前記制御装置は、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記流量計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とするリンス後の容器内残水量管理装置。
  7. びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を流量計量しながら充填する流量計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの後段で、かつ、前記流量計量式フィラの前段に設けられた容器重量測定用ウェイトチェッカにて、前記リンス後の容器重量を測定し、該リンス後の容器重量測定値と予め設定された容器重量値との差分から前記リンス後の容器内残水量を計測し、管理するようにし
    前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記流量計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とするリンス後の容器内残水量管理方法。
  8. 請求項に記載するリンス後の容器内残水量管理方法において、前記計測したリンス後の容器内残水量が規定値を超えた場合に、該容器を前記充填ラインから自動的に排出するように制御することを特徴とするリンス後の容器内残水量管理方法。
  9. びん、PETびん等の容器を清浄水等でリンスするリンサと、該リンサでリンスされた容器に飲料等の液体を流量計量しながら充填する流量計量式フィラから成る充填ラインにおいて、前記リンサの後段で、かつ、前記流量計量式フィラの前段に容器重量測定用ウェイトチェッカを設け、該容器重量測定用ウェイトチェッカで前記リンス後の容器重量を測定し、該リンス後の容器重量測定値と予め設定された容器重量値との差分から前記リンス後の容器内残水量を計測し、管理するように制御装置を設けて構成し
    前記制御装置は、前記リンス後の容器内残水量計測値をもとに、前記流量計量式フィラで前記容器に液体を充填する充填量を増減できるように制御することを特徴とするリンス後の容器内残水量管理装置。
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