JP5414002B2 - 膜タンパク質の発現を解析するモニタータンパク質 - Google Patents
膜タンパク質の発現を解析するモニタータンパク質 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5414002B2 JP5414002B2 JP2012130438A JP2012130438A JP5414002B2 JP 5414002 B2 JP5414002 B2 JP 5414002B2 JP 2012130438 A JP2012130438 A JP 2012130438A JP 2012130438 A JP2012130438 A JP 2012130438A JP 5414002 B2 JP5414002 B2 JP 5414002B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protein
- cell
- membrane
- monitor
- photoprotein
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
本発明の要旨は以下の通りである。
(2)膜タンパク質が、イオンチャンネル、トランスポーター、Gタンパク質、イオンチャンネル型受容体、チロシンキナーゼ型受容体、Gタンパク質共役型受容体又は細胞接着分子を含む(1)記載のモニタータンパク質。
(3)発光タンパク質が非分泌型である(1)記載のモニタータンパク質。
(4)発光タンパク質が、発光昆虫、発光性渦鞭毛藻(虫)、夜光虫、ウミシイタケ、ガウシア、ウミサボテン、ウミボタル及びオワンクラゲからなる群から選ばれるいずれかの生物に由来する(1)記載のモニタータンパク質。
(5)発光タンパク質が、膜タンパク質の細胞外発現領域に位置するように設計された(1)記載のモニタータンパク質。
(7)発光タンパク質が、アミノ末端側又はカルボキシル末端側に位置するように設計された(1)記載のモニタータンパク質。
(8)膜タンパク質と発光タンパク質との間にスペーサー配列を含む(1)記載のモニタータンパク質。
(10)(9)記載のDNAを含む発現ベクター。
(11)(10)記載の発現ベクターを保持する形質転換細胞。
(12)(1)記載のモニタータンパク質と発光物質を反応させ、発光量を測定することにより、モニタータンパク質を検出又は定量する方法。
(13)発光物質が、ホタルルシフェリン、バクテリアルシフェリン、渦鞭毛藻類ルシフェリン、ヴァルグリン及びセレンテラジンからなる群から選ばれる(12)記載の方法。
(14)発光物質が、細胞の脂質二重膜を透過しない性質を有する(12)記載の方法。
(15)(12)記載の方法を利用して、細胞膜上での膜タンパク質の発現を測定する方法。
(16)(12)記載の方法を利用して、膜タンパク質の細胞内輸送を測定する方法。
(a)(1)記載のモニタータンパク質を細胞膜上に発現する細胞を用意する工程、
(b)前記細胞の細胞膜上に発現しているモニタータンパク質を失活させる工程、
(c)前記細胞に被験物質を接触させる工程、
(d)前記細胞に発光物質を接触させた後、発光量の時間変化を測定する工程、
を含む前記方法。
(a)(1)記載のモニタータンパク質を細胞膜上に発現する細胞を用意する工程、
(b)前記細胞の細胞膜上に発現しているモニタータンパク質を失活させる工程、
(c)前記細胞に被験物質を接触させる工程、
(e)前記細胞に発光物質を接触させた後、発光量を測定する工程、
を含む前記方法。
また、細胞膜上に発現している融合タンパク質を失活させる工程を組み込むことにより、膜タンパク質の細胞内輸送過程・細胞膜への到達時間を簡便・迅速に決定するシステムを構築できた。
膜タンパク質は生物の全タンパク質の30%を占めており、生物学上重要な意味を持ち、具体的には細胞内外との物質の移行や細胞外からの情報を細胞内に伝達するなど、細胞の生存維持に不可欠である。膜タンパク質の機能発現には、生合成後の細胞表面までの輸送が必須であり、この輸送効率は細胞表面の発現量に直接関係していることが報告されている。細胞表面の発現量変化は細胞のシグナル伝達に大きな影響を与えるため、膜タンパク質の細胞内輸送に変化を及ぼす分子のプロファイリングが重要となる。また、創薬においては、主薬効として治療のために細胞内輸送を改善する物質を発見することも、副作用として細胞内輸送を阻害するか否かを確認することも重要である。しかし、現状では、膜タンパク質の輸送に対するハイスループットアッセイ系がなく、効果的なプロファイリングができていない。
本発明は、膜タンパク質と発光タンパク質とが結合された融合タンパク質からなり、細胞膜上での膜タンパク質の発現を測定可能なモニタータンパク質を提供する。
発光タンパク質は非分泌型であることが好ましい。発光タンパク質が分泌されて細胞膜表面より外側に浸出すると、細胞膜上でのみ発現しているモニタータンパク質由来の発光活性が正確に測定できなくなるからである。しかしながら、分泌型発光タンパク質であっても、膜タンパク質と結合させてモニタータンパク質となり、細胞膜上に存在するようになれば、それらも使用することができる。あるいはまた、分泌型発光タンパク質から分泌シグナル配列を削除するなどの改変を行って、非分泌型にしてもよい。
また、モニタータンパク質のアミノ末端にはリーダー配列を挿入してもよい。リーダー配列は、新生ペプチドが膜に吸着する際に関与する配列であり、発現させた融合タンパク質が膜輸送系を経て細胞膜表面に発現させることを可能にする。
Gly-Gly-Gly-Gly-Gly(配列番号10)
Asn-Asn-Asn-Asn-Asn-Asn-Asn-Asn-Asn-Asn(配列番号11)
Asp-Asp
Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser-Ser(配列番号12)
まず、公知のトランスフェクション法もしくはマイクロインジェクション法などで本発明のベクターを対象細胞へ導入し、適当時間培養する。少なくとも24時間以上培養を行うことが好ましい。次に、モニタータンパク質を発現するベクターの導入された細胞が、本発明のモニタータンパク質を細胞膜上に発現しているかどうかを測定する。細胞を培養している培地に直接ルシフェリン(細胞膜を透過しない性質を有するルシフェリン)を添加して、発光量を測定する。
この反応のスキームは以下の通りである。
酸素(オキデアニオンまたは過酸化水素)+ルシフェリン+発光タンパク質(または発光タンパク質)→オキシルシフェリン+光
(a)H+、Ca2+、Mgのようなカチオン、Cu+/Cu2+、Fe2+/Fe3+のような遷移金属
(b)ATP、NADH、FMN、などの補因子
これまでに5種のルシフェリンが同定されている
(1)ホタルルシフェリン
(2)バクテリアルシフェリン
(3)渦鞭毛藻類ルシフェリン
(4)ヴァルグリン
(5)セレンテラジン
ホタルルシフェリンは、ホタル(北米産ホタル、ヒカリコメツキ、鉄道虫、イリオモテボタルなど)の持つルシフェリンで、ルシフェリンルシフェラーゼ (EC 1.13.12.7)の基質である。 ベンゾチアゾール誘導体である。
バクテリアルルシフェリンは、バクテリアやある種のイカ、魚に見られる長鎖のアルデヒドと還元型のリン酸リボフラビンからなる構造を持つ。
渦鞭毛藻類ルシフェリンは、クロロフィルの誘導体で、テトラピロール環を持つ。渦鞭毛藻類(海洋性プランクトン)から主に単離されている。オキアミ類もこれと類似するものを持っていることがある。
セレンテラジン (coelenterazine) は放散虫、有櫛動物、刺胞動物、イカ、橈脚類、毛顎動物、魚、エビなどに見られる。また、発光タンパク質エクオリン中の発光分子でもある。
以上5種類における代表的なルシフェリンの化学構造式を図2にまとめた。さらに詳しい発光基質についての説明は、J.W. Hastings著 Biological diversity, chemical mechanisms, and the evolutionary origins of bioluminescent systems(1983年、Journal of Molecular Evolution. v. 19: pp.309-321)に参照されている。
ルシフェリンなどの発光物質はモニタータンパク質を測定するとき、単体で加えられてもよい。また、ルシフェリンを保護する薬剤がルシフェリンと同時に加えられることもあり得る。ルシフェリンを保護する薬剤として好ましくはチジオスレイトール、ジチオエリトルトール、βメルカプトエタノール、2−メルカプトプロパノール、3−メルカプトプロパノール、2,3−ジチオプロパノール、グルタチオン、コエンザイムAなどのスルフヒドリル化合物、アスコルビン酸、α−トコフェロールなどのビタミン類が挙げられる。
発光物質は培地に添加してもよいし、自動化されたシステムによりその添加が支援されることも企図される。
また、トランスジェニック動物や植物に発光物質を導入するために、灌流法により、生体全体に発光物質を行き渡らせる方法もとられる。
発光活性を測定するには、一般的に使用されている光電子増倍管(フォトマルチプラー)により光子数を測定してそれを数値化するルミノメーターと呼ばれる機器を使用することが好ましい。培養細胞を用いる場合は、本測定手順を自動化することも可能である。
本発明の実施例を以下に例示することにより、本発明の効果を一層明確なものとする。これらの実施例は本発明の範囲を限定するものではない。
2:ウェルプレート
3:試料台
4:モーター
5:吸引ポンプ
6:廃液パイプライン
7:廃液タンク
8:送液ポンプ1
9:洗浄液
10:送液パイプライン
11:分注装置
12:発光基質
13:送液ポンプ2
14:集光レンズ
15:検出器
16:コンピュータ
配列番号1は、ヒトCD-8をコードしているDNA断片(Gene Bank accession No. NM_001768)の配列を示す。
<配列番号2>
配列番号2は、配列番号1の配列がコードしているアミノ酸配列を示す。
<配列番号3>
配列番号3は、渦鞭毛藻ルシフェラーゼPL-D3をコードしているDNA断片(Gene Bank accession No. AF394059)の配列を示す。
<配列番号4>
配列番号4は、配列番号3の配列がコードしているアミノ酸配列を示す。
<配列番号5>
配列番号5は、pCMV-DL-D3-CD8ベクターのモニタータンパク質の部分をコードしている配列を示す。
<配列番号6>
配列番号6は、配列番号5の配列がコードしているアミノ酸配列を示す。
<配列番号7>
配列番号7は、KDEL配列のDNA配列を示す。
<配列番号8>
配列番号8は、KDEL配列のアミノ酸配列を示す。
<配列番号9〜12>
配列番号9〜12は、スペーサーのアミノ酸配列を示す。
Claims (12)
- 膜タンパク質と非分泌型発光タンパク質とが結合された融合タンパク質からなり、細胞膜上での膜タンパク質の発現を測定可能なモニタータンパク質を細胞膜上に発現させる工程、前記細胞膜上に発現したモニタータンパク質を発光物質と反応させ、発光量を測定する工程を含む、膜タンパク質の細胞内輸送を測定する方法。
- モニタータンパク質を細胞膜上に発現させる工程の後、前記細胞膜上に発現したモニタータンパク質を失活させる工程を含む、請求項1記載の方法。
- 膜タンパク質の細胞内輸送に対する被験物質の阻害又は促進活性を測定する方法であって、
(a)膜タンパク質と非分泌型発光タンパク質とが結合された融合タンパク質からなり、細胞膜上での膜タンパク質の発現を測定可能なモニタータンパク質を細胞膜上に発現する細胞を用意する工程、
(b)前記細胞の細胞膜上に発現しているモニタータンパク質を失活させる工程、
(c)前記細胞に被験物質を接触させる工程、
(d)前記細胞に発光物質を接触させた後、発光量の時間変化を測定する工程、
を含む前記方法。 - 細胞膜上での膜タンパク質の発現に対する被験物質の阻害又は促進活性を測定する方法であって、
(a)膜タンパク質と非分泌型発光タンパク質とが結合された融合タンパク質からなり、細胞膜上での膜タンパク質の発現を測定可能なモニタータンパク質を細胞膜上に発現する細胞を用意する工程、
(b)前記細胞の細胞膜上に発現しているモニタータンパク質を失活させる工程、
(c)前記細胞に被験物質を接触させる工程、
(e)前記細胞に発光物質を接触させた後、発光量を測定する工程、
を含む前記方法。 - 膜タンパク質が、イオンチャンネル、トランスポーター、Gタンパク質、イオンチャンネル型受容体、チロシンキナーゼ型受容体、Gタンパク質共役型受容体又は細胞接着分子を含む請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 発光タンパク質が、発光昆虫、発光性渦鞭毛藻(虫)、夜光虫、ウミシイタケ、ガウシア、ウミサボテン及びオワンクラゲからなる群から選ばれるいずれかの生物に由来する請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 発光タンパク質が膜タンパク質の細胞外発現領域に位置するように設計された請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 発光タンパク質が膜タンパク質の膜貫通領域に存在しないように設計された請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 発光タンパク質がアミノ末端側又はカルボキシル末端側に位置するように設計された請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 膜タンパク質と発光タンパク質との間にスペーサー配列を含む請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 発光物質が、ホタルルシフェリン、バクテリアルシフェリン、渦鞭毛藻類ルシフェリン、ヴァルグリン及びセレンテラジンからなる群から選ばれる請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 発光物質が、細胞の脂質二重膜を透過しない性質を有する請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012130438A JP5414002B2 (ja) | 2012-06-08 | 2012-06-08 | 膜タンパク質の発現を解析するモニタータンパク質 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012130438A JP5414002B2 (ja) | 2012-06-08 | 2012-06-08 | 膜タンパク質の発現を解析するモニタータンパク質 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007011163A Division JP2008173077A (ja) | 2007-01-22 | 2007-01-22 | 膜タンパク質の発現を解析するモニタータンパク質 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012161342A JP2012161342A (ja) | 2012-08-30 |
JP5414002B2 true JP5414002B2 (ja) | 2014-02-12 |
Family
ID=46841395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012130438A Expired - Fee Related JP5414002B2 (ja) | 2012-06-08 | 2012-06-08 | 膜タンパク質の発現を解析するモニタータンパク質 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5414002B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0956384A (ja) * | 1995-08-25 | 1997-03-04 | Toray Ind Inc | 細胞の標識方法 |
US20070248967A1 (en) * | 2005-06-09 | 2007-10-25 | National Institute Of Advanced Industrial Science | Reporter Assay Using Secrectory Luminescent Enzymes |
-
2012
- 2012-06-08 JP JP2012130438A patent/JP5414002B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012161342A (ja) | 2012-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Kuner et al. | A genetically encoded ratiometric indicator for chloride: capturing chloride transients in cultured hippocampal neurons | |
Bonora et al. | Subcellular calcium measurements in mammalian cells using jellyfish photoprotein aequorin-based probes | |
US9945860B2 (en) | Nicotinamide adenine dinucleotide indicators, methods of preparation and application thereof | |
US10828378B2 (en) | Nucleic acid construct for expression of oxidative stress indicator and use thereof | |
Sheu et al. | Measurement of intracellular calcium using bioluminescent aequorin expressed in human cells | |
Bird et al. | Harnessing molecular motors for nanoscale pulldown in live cells | |
JP2019065012A (ja) | 蛍光特性を示す新規なポリペプチド、およびその利用 | |
CA2755985A1 (en) | Genotoxicity testing | |
Carrano et al. | A Krüppel-like factor downstream of the E3 ligase WWP-1 mediates dietary-restriction-induced longevity in Caenorhabditis elegans | |
US7223550B2 (en) | Biosensor for defecting chemical agents | |
JP2022001054A (ja) | pH応答性のタンパク質分解プローブ | |
CA2627022A1 (en) | Detection of intracellular enzyme complex | |
JP2009153399A (ja) | 一分子型リアルタイム生物発光イメージングプローブ | |
Ottolini et al. | Measurements of Ca 2+ concentration with recombinant targeted luminescent probes | |
JP5884222B2 (ja) | イオンチャネルに作用する化合物のスクリーニング用材料及びその利用 | |
JP5414002B2 (ja) | 膜タンパク質の発現を解析するモニタータンパク質 | |
JP5360846B2 (ja) | 膜タンパク質の発現を解析するモニタータンパク質 | |
WO2023172727A1 (en) | Cells derived from polypedilum vanderplanki and odor sensor equipped therewith | |
EP3037534B1 (en) | Polypeptide exhibiting fluorescent properties, and utilization of same | |
JP2008173077A (ja) | 膜タンパク質の発現を解析するモニタータンパク質 | |
Austin et al. | MICS1 is the Ca2+/H+ antiporter of mammalian mitochondria | |
JP6535483B2 (ja) | 幼若ホルモンセンサー | |
US20130344530A1 (en) | Method for screening substance relating to endoplasmic reticulum stress participating in onset of diabetes | |
JP5454858B2 (ja) | 生物発光・蛍光プローブ用アンカーペプチド | |
Nibbs et al. | Structure–function dissection of D6, an atypical scavenger receptor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120608 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20120801 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131107 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5414002 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |