JP5412070B2 - 気送管内詰まり除去装置および気送管内詰まり除去方法 - Google Patents

気送管内詰まり除去装置および気送管内詰まり除去方法 Download PDF

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Description

本発明は、気送管の内部を気送される気送子が気送管内で詰まった場合に、この気送子の詰まりを除去する気送管内詰まり除去装置および気送管内詰まり除去方法に関するものである。
気送管内を真空引きして空気の力で気送管内の気送子を吸引する気送システムは、気送子に触れることなく搬送することができ、かつ収容物が収容された気送子を高速(例えば、200km/h〜300km/h)で搬送することができる。このため気送システムは、様々な分野で利用されている。特に、放射性試料を分析する再処理設備などでは、放射性試料を搬送することから気送システムが有効利用されている(例えば、特許文献1参照)。
上記のような気送システムでは、気送子が気送管内で詰まった場合、次の気送子を送ることができなくなる。このような事態においては、気送管の逆引き、すなわち気送管内で気送子を逆送させる態様で気送システムを稼働させることが一般的である。また、逆引きによって気送子の詰まりが解除できない場合には、気送子が詰まった箇所の気送管を分解して気送子を取り出している。
従来、例えば特許文献2では、放射性試料を収容している気送子が、気送システムの気送管内で詰まった場合、気送子を引き出すための装置が開示されている。この装置は、吸引管に沿って順次配列された吸引継手、ブロワ、ソレノイド弁、およびフィルタからなる吸引系を有している。吸引管は、金属クラッド容器のキャビティに通じている。また、金属クラッド容器の上開口は、接続管によって可撓管と連結している。可撓管は、先端部の接続フランジによって気送管の上流端と連結でき、吸引系は、気送管内で動けなくなった気送子を金属クラッド容器の底へ吸引し、次いで気送子は、ブロアによって回収装置に送られる。そして、この装置を用いる場合、気送子が詰まっている気送管部品の上流側の接続部を外し、可撓管を気送管の上流端に連結して、気送子を移送方向とは逆に吸引して回収する。
ところが、特許文献2に開示されている装置では、気送システムの逆引きによって回収できなかった気送子をさらに移送方向と逆に吸引して回収することから、吸引力を気送子に対して作用させるため、詰まった気送子の極近くの気送管部品の上流側の接続部を外して気送子を吸引する必要がある。このため、詰まった気送子の極近くで作業者が作業しなければならず、作業者が放射線に曝されるおそれがある。しかも、気送子が詰まっている気送管部品が放射線量の高い領域(セル内)に設置されている場合では、作業者がさらに放射線に曝されるおそれがある。また、気送管の配置によっては、気送子が詰まっている気送管部品の接続部を外せない場合もある。
特開2007−101372号公報 特開平8−113346号公報
そこで、詰まった気送子の極近くで作業者が作業することなく、かつ気送子が詰まっている気送管が放射線量の高い領域(セル内)に設置されている場合でも作業者が放射線に曝される事態を避ける方法として、放射線量の比較的低い領域の気送管の接続部を外し、この接続部の口から長尺の挿通体を挿入して気送子のある位置に至らせ、気送子の詰まりを解除することが考えられる。しかし、気送管が設備内を曲がって配管されていることから、気送管の曲がり部分では、曲がりに沿って挿通体が気送管の内周面に接触するため、その接触抵抗によって、例えば20mを超える距離にある気送子のある位置に挿通体を至らせることは困難である。このため、この方法では、放射線に曝される事態を避けて安全な作業を行えるものの、気送管内に詰まった気送子を容易かつ迅速に除去することはできない。
本発明は上述した課題を解決するものであり、気送管内に詰まった気送子を容易かつ迅速に除去することのできる気送管内詰まり除去装置および気送管内詰まり除去方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の気送管内詰まり除去装置では、放射線量の高い試料を収容された気送子が気送管内に詰まった場合に、当該気送子を除去する気送管内詰まり除去装置であって、可撓性を有したケーブルと、前記ケーブルを挿通した形態で前記気送管の内部に挿入される筒状に形成され、かつ前記ケーブルの長さ方向で複数に分割された外装部材と、前記外装部材の外径よりも大きい外径に形成され、前記外装部材の間に介在されつつ自身の中心位置に前記ケーブルを挿通した形態で前記気送管の内部に挿入され、前記気送管の中心に前記ケーブルおよび前記外装部材を位置させる態様で前記気送管の内周面に外周の一部を接触する支持部材と、からなる挿通体を備え、記挿通体の先端部に、前記ケーブルの先端側を撮影する撮影手段と、前記ケーブルの先端側を照らす照明手段と、前記気送子の詰まりを解除する解除手段と、が設けられ、かつ、前記挿通体の先端側の前記外装部材に、前記撮影手段の電源・映像線、および前記照明手段の電源線を接続する接続コネクタが配設されたことを特徴とする。
この気送管内詰まり除去装置によれば、照明手段により挿通体の先端側を照らすと共に、撮影手段により挿通体の先端側を撮影しつつ、挿通体が気送管に挿入される。そして気送管の内部に挿入された挿通体は、気送管の内部において、支持部材の外周の一部が気送管の内周面に接触し、気送管の中心位置でケーブルおよび支持部材を支持すると共に、気送管の曲がり部分では、気送管の内周面に対する外装部材の接触を防ぐ。すなわち、挿通体は、支持部材のみが気送管の内周面に接触するので、接触抵抗を低減でき、挿通体の気送管内での移動が円滑に行われる。この結果、例えば20mを超えるような距離にある気送子のある位置に挿通体を容易に至らせることができ、この位置で、解除手段により気送子の詰まりが解除されるので、気送管の内部に詰まった気送子を容易かつ迅速に除去できる。しかも、例えば20mを超えるような距離にある気送子のある位置に挿通体を容易に至らせることができることから、放射性物質を収容した気送子を気送する気送システムにおいて気送子が詰まった場合に、比較的放射線量の低い区域に配管されている気送管から挿通体の挿入が行えるので、作業者が曝される放射線量を著しく低減できる。
また、本発明の気送管内詰まり除去装置では、前記支持部材は、前記外装部材の端が接触しつつ前記外装部材の揺動を許容する曲面が形成されていることを特徴とする。
この気送管内詰まり除去装置によれば、支持部材は、ケーブルを挿通した状態で曲面を支点として外装部材を柔軟に揺動させるので、気送管の内周面に対する外装部材の接触をより確実に防ぐことができる。
また、本発明の気送管内詰まり除去装置では、前記解除手段は、アクチュエータにより作動し前記気送子に係合して前記気送子の詰まりを解除する解除機構を備えたことを特徴とする。
この気送管内詰まり除去装置によれば、アクチュエータにより作動する解除機構を備えたことで、気送管の内部に詰まった気送子をより容易かつ迅速に除去できる。
また、本発明の気送管内詰まり除去装置では、前記挿通体を巻き付ける胴部材と、前記胴部材の周囲を覆った内部に密閉域を画成する透明な外壁からなる箱部材と、前記箱部材の前記外壁に設けられ前記気送管を接続して前記気送管を前記密閉域に連通させる接続口と、前記箱部材の前記外壁に設けられ前記密閉域を維持しつつ前記胴部材に巻き付けられた前記挿通体の操作を行うグローブと、を備えたことを特徴とする。
この気送管内詰まり除去装置によれば、放射性物質を収容した気送子を気送する気送システムにおいて気送子が詰まった場合に、箱部材の密閉域から気送管の内部に挿通体の挿入が行えるので、作業者が曝される放射線量を著しく低減できる。
上述の目的を達成するために、本発明の気送管内詰まり除去方法では、放射線量の高い試料を収容された気送子が気送管内に詰まった場合に、当該気送子を除去する気送管内詰まり除去方法であって、前記気送子が詰まっている下流側に配管されている前記気送管の接続部を外す工程と、次に、上記除去装置の挿通体を、外した前記気送管の上流側に向けて挿入する工程と、次に、前記挿通体の先端が前記気送子の位置に到達した後、前記挿通体の先端に設けられた解除手段により前記気送子の詰まりを解除する工程と、次に、前記挿通体を前記気送管から抜き出す工程と、次に、前記気送管を元に戻す工程と、次に、詰まっていた前記気送子を前記気送管の順方向に気送する工程と、を含むことを特徴とする。
この気送管内詰まり除去方法によれば、上記解除装置の挿通体を用いつつ気送管の内部に詰まった気送子を容易かつ迅速に除去できる。
本発明によれば、気送管の内部に詰まった気送子を容易かつ迅速に除去できる。
以下に、本発明にかかる気送管内詰まり除去装置および気送管内詰まり除去方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり除去装置の挿通体の概略構成図、図2は、図1に示した挿通体の一部分解斜視図、図3は、本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり除去装置の概略側面図、図4は、本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり除去装置の概略平面図、図5は、本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり除去方法の工程を示すフローチャート、図6〜図11は、本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり装置を用いた作業の工程図である。
本実施の形態にかかる気送管内詰まり除去装置(以下、除去装置という)は、特に、放射性試料を分析する再処理設備などにおいて、放射性試料の搬送に有効な気送システムに適用される。この気送システムは、放射性試料が収容された気送子を気送管内の真空引きによって搬送する。そして除去装置は、気送管内に気送子が詰まった場合に、この気送子を除去するためのものである。
図1〜図4に示すように、除去装置1は、気送管8内に挿入される挿通体2を有している。この挿通体2は、気送管8の長さの範囲に渡って挿入できるように長尺に形成されており、ケーブル21と、外装部材22と、支持部材23とを備えている。
ケーブル21は、挿通体2の芯となるワイヤロープ21aと、後述する撮影手段24の電源・映像線21bと、後述する照明手段25の電源線21cと、後述する解除手段26を作動させる作動線21dとを含み構成されている。このケーブル21は、上記ワイヤロープ21a、電源・映像線21b、電源線21cおよび作動線21dを併せて気送管8の内部に挿入される太さに形成されており、かつ可撓性を有している。
外装部材22は、ケーブル21の長さ方向で複数に分割形成された筒状体であり、その内部にケーブル21が挿通されている。この外装部材22は、ケーブル21が挿通された形態で気送管8の内部に挿入される太さ(外径)に形成されている。また、外装部材22は、図2に示すように、筒の環状が分割された2つの合成樹脂からなり、環状内にケーブル21を収容した後、2つの部材を接合して構成される。2つの部材を接合した後は、筒状の周囲にテープ(例えばステンレスからなるテープ)を巻いて補強されている。
支持部材23は、気送管8の内径よりも若干小さく、かつ外装部材22の外径よりも大きい外径をなし、気送管8の内周面に外周の一部を接触させて気送管8の内部に挿入されるもので、外装部材22の間に介在されつつ、自身の中心位置にケーブル21が挿通されている。本実施の形態での支持部材23は、球状体として形成され、その中心にケーブル21を挿通する挿通穴23aが形成されている。また、支持部材23は、図2に示すように、挿通穴23aが分割された2つのフッ素樹脂(例えばポリテトラフルオロエチレン)からなり、挿通穴23aにケーブル21を収容した後、2つの部材を接合して構成される。2つの部材を接合した後は、ネジ23bにより固定される。そして、支持部材23は、球状の外周の曲面23cに外装部材22の端が接触して、外装部材22の揺動を許容する態様で設けられている。
また、挿通体2の先端には、撮影手段24と、照明手段25と、解除手段26とが設けられている。撮影手段24は、CCDなどの撮像素子を備えたカメラとして構成されている。この撮影手段24は、電源・映像線21bによって挿通体2の基端側から電源が供給されると共に、撮影した映像信号を挿通体2の基端側に出力する。照明手段25は、LEDを備えたライトとして構成されている。この照明手段25は、電源線21cによって挿通体2の基端側から電源が供給される。解除手段26は、空気圧アクチュエータ26aと、空気圧アクチュエータ26aの作動子に取り付けられた棒状の押出部材26bとからなる解除機構を備えている。この解除手段26は、作動線21dとしてのエアチューブによって挿通体の基端側から圧縮空気が供給されて押出部材26bを挿通体2の先端側に移動させる。このような、撮影手段24、照明手段25および解除手段26は、挿通体2の先端に設けられた先端ケース27に収容されている。なお、ケーブル21のワイヤロープ21aは、この先端ケース27に先端が固定されている。
なお、解除手段26は、押出部材26bの他、図には明示しないが空気圧アクチュエータ26aにより気送子9に係合して掴み動作を行うハンドをなす解除機構を備えていてもよい。また、解除手段26は、空気圧アクチュエータ26aの他、図には明示しないが、電動アクチュエータや油圧アクチュエータなどの各種アクチュエータを備えていてもよい。電動アクチュエータの場合、作動線21dは電源線となり、油圧アクチュエータの場合、作動線21dは油圧チューブとなる。
そして、挿通体2は、先端に撮影手段24、照明手段25および解除手段26が設けられ、その基端側にケーブル21を挿通する態様で支持部材23と外装部材22とが交互に設けられている。また、先端側から1つ目の外装部材22の中程には、コネクタケース28が設けられている。このコネクタケース28は、その内部にケーブル21を挿通しつつ、撮影手段24の電源・映像線21b、および照明手段25の電源線21cを接続する接続コネクタ24a,25aが配設されている。
このように構成された挿通体2は、図3および図4に示すように、胴部材3に巻き付けられている。胴部材3は、グローブボックス4の内部に収容され、回転軸31を中心に回転可能に支持されている。胴部材3の回転軸31には、挿通体2の基端が取り付けられている。そして、挿通体2のケーブル21は、回転軸31の内部に通され、回転軸31の一端から引き出されている。回転軸31の内部に通されたケーブル21は、胴部材3の回転によって捩れることがないように胴部材3の回転に関わらず設けられている。そして、回転軸31の一端から引き出されたケーブル21は、グローブボックス4の外部にさらに引き出され、電源・映像線21bは、モニタ5に接続され、電源線21cは、電源のオン/オフスイッチを備えたスイッチボックス6に接続され、作動線21dは、空気圧縮機7に接続されている。
グローブボックス4は、胴部材3の周囲を覆った内部に密閉域を画成する透明な外壁からなる矩形状の箱部材41と、箱部材41の外壁に設けられ、気送管8が外された口を接続させて気送管8を密閉域に連通させる接続口42と、箱部材41の外壁に設けられ、密閉域を維持しつつ胴部材3に巻き付けられた挿通体2の操作を行うグローブ43とを備えたものである。
箱部材41は、その縁部が金属フレームによって補強されており、フレーム底部の四隅に脚41aが設けられている。グローブボックス4は、この箱部材41の脚41aを介して床に載置される。この脚41aは、ネジ式のアジャスタ機構を備え、床の傾斜や凹凸に対応して脚41aの長さを調整できるように構成されている。また、箱部材41は、フレーム上部の四隅にフック41bが設けられている。そして、フック41bを介して箱部材41を吊すことができるように構成されている。
接続口42は、胴部材3の上部と正面部との2カ所に配置されている。接続口42は、気送管8が外された口を接続する際には、気送管8の配管形態に応じて何れか一方が選択されることになる。また、使用されない接続口42の他方には、キャップ42aが取り付けられて箱部材41の内部の密閉域を維持できるように構成されている。
グローブ43は、箱部材41の外壁に対してグローブポート43aを介して取り付けられている。グローブポート43aは、箱部材41の内部の密閉域を維持しつつグローブ43を取り付けるためのものである。このグローブポート43aは、箱部材41の両側部に2カ所、背面部に1カ所配置されている。グローブポート43aは、箱部材41の配置形態や、気送管8の配管形態に応じて作業者の両手を箱部材41の内部に挿通できるように少なくとも2カ所が選択されてグローブ43が取り付けられることになる。また、使用されないグローブポート43aには、キャップ(図示せず)が取り付けられて箱部材41の内部の密閉域を維持できるように構成されている。
上記のごとく構成された除去装置1を用いて気送システムの気送管8に詰まった気送子9を除去する工程を以下に説明する。
図6に例示する気送システムでは、気送管8は、鉛で被覆されたもので、再処理設備PのセルP1〜セルP6および廊下P0を介して配管されている。また、図には明示しないが気送管8は、複数に分割され、各々が接続部を介して一連に接続されている。この気送管8の上流端は、セルP1に配置された投入部81に接続され、気送管8の下流端は、再処理設備PのセルP1〜セルP6外部に配置された吸引機82に接続されている。また、気送管8は、セルP2〜セルP6では、切換機(図示せず)を有した分岐管83を介して受取部84に接続されている。そして、吸引機82により上流から下流に向けて気送管8の内部が真空吸引されると、投入部81に投入された気送子9がセルP1からセルP2→セルP3→セルP4→セルP5→セルP6の順で搬送される。搬送中の気送子9は、切換機で切り換えられた分岐管83からセルP2〜セルP6の受取部84に至る。また、気送管8の内部の気送子9の位置は、例えば、セルP1〜セルP6における気送管8に配置された通過センサ(図示せず)により検出することができる。なお、上記再処理設備Pにおいて、セルP1は放射性試料を気送子9に収容する領域であり、セルP2〜セルP6は、気送子9に収容された放射線試料を分析する領域である。このため、セルP1〜セルP6の領域内は、廊下P0と比較して放射線量が高い。
また、気送子9は、図10で参照するように、気送管8の内部を通過できる外形(例えば円筒状の気送管8に対応した円柱状)に形成されている。気送子9は、容器91と蓋92とを有し、容器91の内部に、放射性試料を収容する内容器(図示せず)が収納され、蓋92により内容器が出し入れされる容器91の口が塞がれる。この気送子9は、蓋92を取り付けた上部を下流側に向けつつ気送管8の内部を通過する。なお、図10では、搬送中に気送子9の蓋92が容器91から外れてしまい、この蓋92により容器91が気送管8の内部で詰まって動けなくなった状態を示している。
そして、上記再処理設備Pに用いられる気送システムにおいて、図10に示すように気送管8の内部で気送子9が詰まった場合、図5のフローチャートに示す工程を行う。
まず、外す接続部を選択する。この外す接続部の選択では、通過センサにより詰まった気送子9の大まかな位置が把握できるので、詰まった気送子9の位置よりも下流側に配管されている接続部とする。さらに、外す接続部は、作業者が放射線に曝される事態を避けるため、比較的放射線量の低い区域に配置されたものを選択する。本実施の形態では、図6に一点鎖線で囲むように、セルP1〜セルP6の外部である廊下P0などに位置する接続部が選択される。具体的には、挿通体2を気送管8の内部に通す距離が短くなるように、外す接続部を選択する。例えば、セルP1〜セルP3で気送子9が詰まった場合は、このセルP1〜セルP3に比較的距離の近い下流側の区域Z1に配置された接続部を外すことが好ましい。また、セルP4〜セルP6で気送子9が詰まった場合は、このセルP4〜セルP6に比較的距離の近い区域Z2に配置された接続部を外すことが好ましい。そして、外す接続部を選択した後、この接続部の周囲を隔離し放射線の飛散を防ぐためのグリーンハウスを設置する(ステップS1)。
次に、選択した気送管8の接続部を外す(ステップS2)。このステップS2からは、作業者は、放射線に曝されることを防ぐために放射線防護衣を着用する。
次に、外した接続部の上流側と除去装置1の接続口42とを接続する(ステップS3)。このステップS3では、気送管8の配管形態に応じて何れかの接続口42を選択する。また、気送管8の配管形態に応じて、除去装置1をジャッキアップする。また、外した接続部の上流側と除去装置1の接続口42との接続には、図7に示すように、可撓性を有したフレキシブルチューブ44を介在させる。フレキシブルチューブ44を介在させることにより、気送管8と接続口42との接続の位置決めが容易になる。
次に、除去装置1の照明手段25により挿通体2の先端側を照らすと共に、撮影手段24により挿通体2の先端側を撮影しつつ、胴部材3に巻かれている挿通体2の先端を接続口42から気送管8に挿入する(ステップS4)。次に、挿通体2を気送管8の内部に押し込む(ステップS5)。このステップS4およびステップS5では、作業者がグローブボックス4の外からグローブ43に手を入れて、図8に示すように、グローブボックス4の中に設けられた胴部材3を回転させて挿通体2を送り出す。また、気送管8の内部に押し込まれた挿通体2は、気送管8の曲がり部分において、図9に示すように、支持部材23の外周の一部が気送管8の内周面に接触して、支持部材23の中心位置であって気送管8の中心位置でケーブル21を支持すると共に、気送管8の内周面に対する外装部材22の接触を防ぐ。このため、挿通体2は、支持部材23のみが気送管8の内周面に接触するので、その接触抵抗を低減でき、挿通体2の気送管8内での移動を円滑に行うことができる。しかも、気送管8の内周面に接触する支持部材23は、フッ素樹脂からなるため、接触抵抗がさらに低減されるので、挿通体2の気送管8内での移動をさらに円滑に行うことができる。
次に、撮影手段24の撮像をモニタ5で確認し、挿通体2の先端が気送子9の位置に到達した場合、すなわち、図10に示すように、解除手段26の押出部材26bの先端が気送子9の容器91に接触した場合(ステップS6:Yes)、図11に示すように、解除手段26により気送子9の詰まりを解除する(ステップS7)。気送子9は、蓋92により容器91が気送管8の内部で詰まって動けなくなることがほとんどであり、押出部材26bを挿通体2の先端側に移動させ、気送子9の容器91を上流側に係合(当接)して押すことで、容器91と蓋92とが別れ、容器91の詰まりが解除されることになる。気送子9の容器91は、円柱状に形成され、蓋92は、円柱状に形成された容器91の口を塞ぐため円形状に形成されている。このため、容器91と蓋92とが別れた場合、容器91および蓋92は、図11に示すように気送管8の内部で拘束されることなく詰まりが解除される。
ステップS6において、挿通体2の先端が気送子9の位置に到達した際、気送子9の容器91に収容した内容器から放射性試料が漏れていることが撮影手段24の撮像をモニタ5で確認された場合、挿通体2を気送管8から抜き出し、挿通体2の先端にウエスを装着し、この挿通体2を気送管8に挿入して放射性試料を拭き取る。その後、挿通体2を気送管8から抜き出してウエスを外し、ステップS4の工程から再度行う。
ステップS7において、解除手段26により気送子9の詰まりを解除するとき、挿通体2の外装部材22および支持部材23にケーブル21が挿通されており、かつ外装部材22と支持部材23とが接触していることで、押出部材26bによる押し出し力を容器91に作用させることができる。外装部材22の周囲に巻かれたテープは、このときの外装部材22の耐力を得ることにも作用する。なお、解除手段26により気送子9の詰まりを解除するとき、作業者が挿通体2を押さえておくことで、押出部材26bによる押し出し力を容器91に対して確実に作用させ得る。
次に、挿通体2を気送管8から抜き出す(ステップS8)。このステップS8では、作業者がグローブボックス4の中に設けられた胴部材3を逆回転させて挿通体2を胴部材3に巻き付ける。
次に、挿通体2が気送管8から抜き出されたら、気送管8を元に取り付ける(ステップS9)。このステップS9では、除去装置1の接続口42から気送管8の接続部を外し、気送管8を元の状態に戻す。
最後に、詰まっていた気送子9(容器91および蓋92)を、気送管8の順方向に気送する(ステップS10)。すなわち、気送システムを通常稼働させ、吸引機82により上流から下流に向けて気送管8内が真空吸引し、詰まっていた気送子9を何れかのセルP2〜P6(詰まっていた箇所に最も近いセルが好ましい)の受取部84に排出させる。なお、ステップS10の後は、グリーンハウスを撤去し、除去装置1をかたづける。
上述した本実施の形態の気送管内詰まり除去装置1では、可撓性を有したケーブル21と、ケーブル21を挿通した形態で気送管8の内部に挿入される筒状に形成され、かつケーブル21の長さ方向で複数に分割された外装部材22と、外装部材22の外径よりも大きい外径に形成され、外装部材22の間に介在されつつ自身の中心位置にケーブル21を挿通した形態で気送管8の内部に挿入され、気送管8の中心にケーブル21および外装部材22を位置させる態様で気送管8の内周面に外周の一部を接触する支持部材23とからなる挿通体2を備えている。そして、挿通体2の先端部に、ケーブル21の先端側を撮影する撮影手段24と、ケーブル21の先端側を照らす照明手段25と、気送子9の詰まりを解除する解除手段26とが設けられている。
この除去装置1によれば、照明手段25により挿通体2の先端側を照らすと共に、撮影手段24により挿通体2の先端側を撮影しつつ、挿通体2が気送管8に挿入される。そして気送管8の内部に挿入された挿通体2は、気送管8の内部において、支持部材23の外周の一部が気送管8の内周面に接触し、気送管8の中心位置でケーブル21および支持部材23を支持すると共に、気送管8の曲がり部分では、気送管8の内周面に対する外装部材22の接触を防ぐ。すなわち、挿通体2は、支持部材23のみが気送管8の内周面に接触するので、接触抵抗を低減でき、挿通体2の気送管8内での移動が円滑に行われる。この結果、例えば20mを超えるような距離にある気送子9のある位置に挿通体2を容易に至らせることができ、この位置で、解除手段26により気送子9の詰まりが解除されるので、気送管8の内部に詰まった気送子9を容易かつ迅速に除去することができる。しかも、例えば20mを超えるような距離にある気送子9のある位置に挿通体2を容易に至らせることができることから、放射性物質を収容した気送子9を気送する気送システムにおいて気送子9が詰まった場合に、比較的放射線量の低い区域に配管されている気送管8の接続部から挿通体2の挿入が行えるので、作業者が曝される放射線量を著しく低減することが可能になる。
また、本実施の形態の除去装置1では、支持部材23は、外装部材22の端が接触しつつ外装部材22の揺動を許容する曲面23cが形成されている。かかる構成によれば、ケーブル21を挿通した状態で、曲面23cを支点として外装部材22が柔軟に揺動するので、気送管8の内周面に対する外装部材22の接触をより確実に防ぐことができる。
なお、支持部材23は、上述した球状に限らず、気送管8の内周面に対する外装部材22の接触を防ぐ構成として、気送管8の中心にケーブル21を位置させる態様で気送管8の内周面に接触する外周形状をなし、また曲面23cが形成されていればよい。
また、本実施の形態の除去装置1では、解除手段26は、アクチュエータ(空気圧アクチュエータ26a)により作動する解除機構(押出部材26b)を備え、この解除機構を気送子9に係合(当接)させて気送子9の詰まりを解除する。かかる構成のようにアクチュエータにより作動する解除機構を備えたことで、気送管8の内部に詰まった気送子9をより容易かつ迅速に除去することができる。なお、解除手段26は、アクチュエータにより作動する解除機構を備えず、上述した押出部材26bのみで構成されており、グローブボックス4からの操作で挿通体2を気送管8の内部に押し込むことで、押出部材26bを気送子9に係合(当接)させて気送子9の詰まりを解除するものであってもよい。
また、本実施の形態の除去装置1では、挿通体2を巻き付ける胴部材3と、胴部材3の周囲を覆った内部に密閉域を画成する透明な外壁からなる箱部材41と、箱部材41の外壁に設けられ気送管8が外された接続口を接続して気送管8を密閉域に連通させる接続口42と、箱部材41の外壁に設けられ密閉域を維持しつつ胴部材3に巻き付けられた挿通体2の操作を行うグローブ43とを備えている。かかる構成によれば、放射性物質を収容した気送子9を気送する気送システムにおいて気送子9が詰まった場合に、箱部材41の密閉域から気送管8の内部に挿通体2の挿入が行えるので、作業者が曝される放射線量を著しく低減することが可能になる。
上述した本実施の形態の気送管内詰まり除去方法では、気送子9が詰まっている下流側に配管されている気送管8の接続部を外す工程と、次に、上記解除装置1の挿通体2を、外した気送管8の上流側に向けて挿入する工程と、次に、挿通体2の先端が気送子9の位置に到達した後、挿通体2の先端に設けられた解除手段26により気送子9の詰まりを解除する工程と、次に、挿通体2を気送管8から抜き出す工程と、次に、気送管8を元に戻す工程と、次に、詰まっていた気送子9を気送管8の順方向に気送する工程とを含む。
この除去方法によれば、上記解除装置1の挿通体2を用いつつ気送管8の内部に詰まった気送子9を容易かつ迅速に除去することができる。
以上のように、本発明にかかる気送管内詰まり除去装置および気送管内詰まり除去方法は、気送管内に詰まった気送子を容易かつ迅速に除去することに適している。
本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり除去装置の挿通体の概略構成図である。 図1に示した挿通体の一部分解斜視図である。 本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり除去装置の概略側面図である。 本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり除去装置の概略平面図である。 本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり除去方法の工程を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり装置を用いた作業の工程図である。 本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり装置を用いた作業の工程図である。 本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり装置を用いた作業の工程図である。 本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり装置を用いた作業の工程図である。 本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり装置を用いた作業の工程図である。 本発明の実施の形態にかかる気送管内詰まり装置を用いた作業の工程図である。
符号の説明
1 除去装置
2 挿通体
21 ケーブル
21a ワイヤロープ
21b 電源・映像線
21c 電源線
21d 作動線
22 外装部材
23 支持部材
23a 挿通穴
23b ネジ
23c 曲面
24 撮影手段
24a 接続コネクタ
25 照明手段
25a 接続コネクタ
26 解除手段
26a 空気圧アクチュエータ
26b 押出部材
27 先端ケース
28 コネクタケース
3 胴部材
31 回転軸
4 グローブボックス
41 箱部材
41a 脚
41b フック
42 接続口
42a キャップ
43 グローブ
43a グローブポート
44 フレキシブルチューブ
5 モニタ
6 スイッチボックス
7 空気圧縮機
8 気送管
81 投入部
82 吸引機
83 分岐管
84 受取部
9 気送子
91 容器
92 蓋
P 再処理設備
P0 廊下
P1,P2,P3,P4,P5,P6 セル
Z1,Z2 区域

Claims (5)

  1. 放射線量の高い試料を収容された気送子が気送管内に詰まった場合に、当該気送子を除去する気送管内詰まり除去装置であって、
    可撓性を有したケーブルと、
    前記ケーブルを挿通した形態で前記気送管の内部に挿入される筒状に形成され、かつ前記ケーブルの長さ方向で複数に分割された外装部材と、
    前記外装部材の外径よりも大きい外径に形成され、前記外装部材の間に介在されつつ自身の中心位置に前記ケーブルを挿通した形態で前記気送管の内部に挿入され、前記気送管の中心に前記ケーブルおよび前記外装部材を位置させる態様で前記気送管の内周面に外周の一部を接触する支持部材と、
    からなる挿通体を備え、
    記挿通体の先端部に、
    前記ケーブルの先端側を撮影する撮影手段と、
    前記ケーブルの先端側を照らす照明手段と、
    前記気送子の詰まりを解除する解除手段と、
    が設けられ
    かつ、前記挿通体の先端側の前記外装部材に、前記撮影手段の電源・映像線、および前記照明手段の電源線を接続する接続コネクタが配設されたことを特徴とする気送管内詰まり除去装置。
  2. 前記支持部材は、前記外装部材の端が接触しつつ前記外装部材の揺動を許容する曲面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の気送管内詰まり除去装置。
  3. 前記解除手段は、アクチュエータにより作動し前記気送子に係合して前記気送子の詰まりを解除する解除機構を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の気送管内詰まり除去装置。
  4. 前記挿通体を巻き付ける胴部材と、
    前記胴部材の周囲を覆った内部に密閉域を画成する透明な外壁からなる箱部材と、
    前記箱部材の前記外壁に設けられ前記気送管を接続して前記気送管を前記密閉域に連通させる接続口と、
    前記箱部材の前記外壁に設けられ前記密閉域を維持しつつ前記胴部材に巻き付けられた前記挿通体の操作を行うグローブと、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の気送管内詰まり除去装置。
  5. 放射線量の高い試料を収容された気送子が気送管内に詰まった場合に、当該気送子を除去する気送管内詰まり除去方法であって、
    前記気送子が詰まっている下流側に配管されている前記気送管の接続部を外す工程と、
    次に、請求項1〜4の何れか一つに記載の除去装置の挿通体を、外した前記気送管の上流側に向けて挿入する工程と、
    次に、前記挿通体の先端が前記気送子の位置に到達した後、前記挿通体の先端に設けられた解除手段により前記気送子の詰まりを解除する工程と、
    次に、前記挿通体を前記気送管から抜き出す工程と、
    次に、前記気送管を元に戻す工程と、
    次に、詰まっていた前記気送子を前記気送管の順方向に気送する工程と、
    を含むことを特徴とする気送管内詰まり除去方法。
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