JP5411124B2 - 電気通信コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電気通信コネクタに関する。
電気通信応用分野が、IEEE 10GBASE−T、ISO/IEC 11801 Ed 2、IEC 60603−7−41などの標準規格に従ってより高い周波数性能およびより制御された性能を必要としつつある中で、取付けのばらつきを最小限に抑えることが決定的に重要になっている。これには、パッチコード(例えば、モジュラプラグに成端された撚り対ケーブル)の性能、コネクタ(例えば、さまざまな端子ブロックへのプリント回路板(PCB)接続またはリードフレーム接続を有する、アウトレットまたはジャック)、および撚り対ケーブルからコネクタへの成端がある。全体のシステム性能は、これらの要素のばらつきを制限することによって改善することができる。
電気通信コネクタはしばしば、多対ケーブルと共に使用される。撚り対ケーブルの固有の性質により、ケーブルが成端されるとき、対向する端部上に鏡像パターンが生じる。ワイヤのレイ(lay)(所定の長さにわたって互いに撚り付けられたワイヤの対)は、一方の端部内に対のある配置方向をもたらし、それは他方の端部の鏡像となっている。既存の標準的なプラグおよびアウトレットの設計は、ケーブルの少なくとも一方の端部が、成端に合わせて対を適切に位置合せするために対の交差を必要とする成端パターンを有する。対のこの交差が、ばらつきおよび更なる予測不能のクロストークを招く。
さらに、あるコネクタから別のコネクタへの成端コンタクト(例えばIDC)の並びは、個々のコネクタ間にクロストークを引き起こす恐れがある。これは、エイリアンクロストークとして知られている。エイリアンクロストークを最小限に抑える、またはなくすのに最良の様式の1つは、コネクタ間にスペースを形成することであるが、応用分野の要件は、コネクタが配置されるスペースの使用量を絶えず最大にしており、その結果、コネクタが互いにより近くなって、高密度構成が形成される。一例として、1Uパッチパネル内の48個のコネクタがある。
したがって、コネクタの性能を改善(例えばクロストーク低減)するための低減された成端のばらつきと、ごく近接して配置されたときに、あるコネクタから隣接するコネクタまでの距離を最大にする成端IDC配置方向とを有する電気通信コネクタが、当技術分野で必要とされている。
諸実施形態は、電気通信コネクタであって、コネクタハウジングと、コネクタハウジング内の複数のコネクタコンタクトと、コネクタコンタクトの成端端部を受け取るための第1のめっきスルーホールを有する基板であって、第1のめっきスルーホールが基板上の一領域内に構成された基板と、基板内の第2のめっきスルーホール内に配置される複数の成端コンタクトとを含み、連設された複数の第2のめっきスルーホールが基板上の該一領域を横断する、電気通信コネクタを含む。
本発明の諸実施形態における一例示的コネクタの分解図である。 個々の対の色分けを含めて、標準的な4対電気通信ケーブルを示す図である。 個々の対の色分けを含めて、標準的な4対電気通信ケーブルを示す図である。 個々の対の色分けを含めて、標準的な4対電気通信ケーブルを示す図である。 対の交差なしに撚り対ケーブルが成端のために絡み付けられることを可能にする、ケーブルの両端部上の成端ブロックを示す図である。 諸例示的実施形態における、ワイヤを成端ブロック内に絡み付ける様子を示す図である。 諸例示的実施形態における、ワイヤを成端ブロック内に絡み付ける様子を示す図である。 図4Bのワイヤを絡み付ける様子の詳細図である。 成端ブロックの斜視図である。 基板上に取り付けられた成端コンタクトを示す図である。 従来型の成端コンタクトの図である。 図5Aおよび5Bの実施形態に関するエイリアンクロストーク(ANEXT)のプロットである。 本発明の諸代替実施形態における一例示的コネクタの分解図である。 図6の構成要素の分解図である。 一例示的実施形態における成端ブロックを示す図である。 図7の成端ブロックを示す図である。 ワイヤが絡み付けられた図7の成端ブロックを示す図である。 諸例示的実施形態におけるグランドラッチ(ground latch)付き成端ブロックを示す図である。 ケーブルが取り付けられた図9Aの成端ブロックを示す図である。 一例示的実施形態における成端コンタクトの構成を示す図である。 図10および先行技術の実施形態に関するエイリアンクロストーク(ANEXT)のプロットである。 諸例示的実施形態におけるベゼルの正面斜視図である。 図12のベゼルの背面斜視図である。 図12のベゼルを使用してパネル内に平坦構成で取り付けられたコネクタの正面斜視図である。 図12のベゼルを使用してパネル内に平坦構成で取り付けられたコネクタの背面斜視図である。 図12のベゼルを使用してパネル内に角度付き構成で取り付けられたコネクタの正面斜視図である。 図12のベゼルを使用してパネル内に角度付き構成で取り付けられたコネクタの背面斜視図である。 諸例示的実施形態におけるアイコンの正面斜視図である。 図18のアイコンの背面斜視図である。 コネクタハウジングに取り付けられたベゼル、およびベゼルに取り付けられたアイコンの斜視図である。 諸例示的実施形態におけるキーストンベゼルの正面斜視図である。 図21のキーストンベゼルの背面斜視図である。 キーストンフェースプレート内に取り付けられた従来型のキーストンコネクタの断面図である。 図21および22のベゼルを使用してキーストンフェースプレート内に取り付けられたコネクタの断面図である。 キーストンフェースプレート内に取り付けられた従来型のキーストンコネクタの斜視図である。 図21および22のベゼルを使用してキーストンフェースプレート内に取り付けられたコネクタの斜視図である。 隣り合わせに取り付けられた図6の2つのコネクタを示す図である。 諸例示的実施形態におけるコンタクト支持部を示す図である。 一代替実施形態におけるコネクタの分解図である。 ごく近接して取り付けられた図27の2つのコネクタを示す図である。 張力緩和およびシールド成端組立体の図である。 本発明の諸代替実施形態における一例示的コネクタの分解図である。
図1は、一例示的コネクタハウジング101、パッチコード100、および撚り対ケーブル107の分解図である。ケーブル107は、ワイヤ108の4つの撚り対(図2A)を含み、各撚り対は、色分けされたチップアンドリングワイヤ(tip and ring wire)を有する。本発明の諸実施形態は、異なる色分けを有するケーブルと共に使用することができ、本発明は、ワイヤの4つの撚り対を有するケーブルに限定されないことが理解されよう。パッチコード100は、既存のモジュラアウトレットと嵌合するように寸法設定されたプラグハウジングを含む。プラグハウジングは、RJ−45タイプのプラグとすることができるが、異なる構成を有してもよい。
コネクタハウジング101は、いくつかの構成要素を含む。コネクタ組立体102が、コネクタハウジング200およびコンタクトキャリア202を含む。図1のコネクタはアウトレットであるが、本発明の特徴はさまざまなコネクタに組み込むことができることが理解されよう。コンタクトキャリア202は、パッチコード100上のプラグ内にあるプラグコンタクトと電気的接触するためのコネクタコンタクトを含む。コネクタコンタクトは、ワイヤ状、可撓性回路材料などとすることができる。基板103が、コンタクトキャリア102上のコネクタコンタクトと成端コンタクト104との間の電気的接続を確立する。成端コンタクト104(例えば絶縁変位コンタクト)は、本明細書においてさらに詳細に説明するように、成端ブロック105内に絡み付けられたワイヤと係合するように配置される。基板103は、コネクタ組立体102内のコンタクトと成端コンタクト104との間の電気的接続を確立するためのトレースを中に有するプリント回路板、可撓性回路材料などとすることができる。本明細書においてさらに詳細に説明するように、基板103は、コネクタの電気的性能(例えば、近端漏話(NEXT)、遠端漏話(FEXT))を調整するための補償要素を含むことができる。諸代替実施形態では、コネクタ組立体コンタクトおよび成端コンタクト104がリードフレームの一部分であり、それにより基板103が不要になる。コネクタハウジング101は、シールドを形成するために導電性とすることができる。張力緩和およびシールド接地組立体106が、成端ブロック105の基部内に設けられる。張力緩和およびシールド接地組立体106については、図29を参照してさらに詳細に説明する。
図2Aに示すように、ケーブル107の対向する端部は、ワイヤ対の位置に関して互いの鏡像となっている。図2Bおよび2Cは、ケーブルの対向する端部を示し、対1から4の位置を示している。ケーブル内でのワイヤ対のこの配置方向は一般に、ケーブルがコネクタに成端されるときに、ワイヤ対の交差を招いている。一般に、対は、ケーブル107の一方の端部で成端されるときに交差されない場合、ケーブルの他方の端部で配置し直して、交差されなければならない。これは、従来型のコネクタはケーブルの各端部で同一であるが、ワイヤ対の位置がケーブルの各端部で異なっているためである。この従来型の構成では、一方の端部のワイヤ対が交差されない場合、ケーブルの他方の端部のワイヤ対が必ず交差されることになる。本発明の諸実施形態は、この問題を解消する。
対の位置はしばしば、OR/W(橙白色ワイヤ)およびOR(橙色ワイヤ)、BL/W(青白色ワイヤ)およびBL(青色ワイヤ)、GR/W(緑白色ワイヤ)およびGR(緑色ワイヤ)、ならびにBR/W(茶白色ワイヤ)およびBR(茶色ワイヤ)という識別子によって表される。例えば、「青色対」という言及は、青色および青/白色ワイヤを指す。
図3および4Aは、ワイヤ108の撚り対を有する4対電気通信ケーブル107を示す。当技術分野で一般的なように、対は、同一調色ワイヤと、それに撚り合わされた同色および白色を有する別のワイヤで色付けされる(例えば、1つの撚り対は、青色ワイヤと青/白色ワイヤが撚り合わされている)。本発明の諸実施形態は、特定のワイヤスタイルおよび/または色に限定されない。
図3は、ケーブルの各端部のケーブルワイヤ対108を成端ブロック105に絡み付ける様子を示す。成端は、2つのワイヤ対が成端バー306の一方の側から入り、残りの2つのワイヤ対が成端バー306の反対側から入るようなものである。図示のように、端部109において、橙色のワイヤ対(B)および青色のワイヤ対(D)が、バー306の左側からきて成端ブロック105に成端される。緑色のワイヤ対(A)および茶色のワイヤ対(C)が、バー306の右側からきて成端ブロック105に成端される。他方の端部110において、橙色のワイヤ対および青色のワイヤ対が、バー306の右側からきて成端ブロック105に成端される。緑色のワイヤ対および茶色のワイヤ対が、バー306の左側からきて成端ブロック105に成端される。ケーブル107の両側を同じブロックに成端するとき、利用者は、導体を両側について異なるように配置する必要がない。導体は、所与のケーブルの導体の自然なレイ(natural lay)に従う。
図3および4Aに示すように、ワイヤ108の端部は成端バーを越えて延び、これは取付け者の手で、または工場設定において切り取ることができる。成端バーを越えて延びるワイヤスタブの長さは、モジュラコネクタの電気的性能(例えばクロストーク)を制御するように調整することができる。さらに、成端ブロック基部302に対するワイヤの高さは、ワイヤ108間の相互作用を制御し、かつモジュラコネクタの電気的性能(例えばクロストーク)を制御するように異なる高さを有する成端コンタクト104およびスロット310を使用して調整することができる。
図4Bは、図3および4Aに示す絡み付けの様子に類似した、ワイヤを成端ブロック105内に絡み付ける様子を示す。しかし、この実施形態では、ワイヤは、図3に示すように両側から絡み付けられるのではなく、全て成端ブロック105の一方の側に沿って絡み付けられる。どちらの絡み付け方法を用いても、ケーブルのどちらか一方の端部でワイヤ対を交差させる必要はない。というのも、成端ブロック105は、ケーブル内でのワイヤ対の自然なレイを乱さずにワイヤ対が絡み付けられることを可能にするためである。
図4Cは、図4Bのワイヤを絡み付ける様子の詳細図である。図4Cは、ワイヤの撚り対A、B、CおよびDが、互いに交差せずにそれらの配置された自然なレイの形でケーブルから出る様子を示す。図4Cに示すように、ワイヤ対は、ケーブル外被から出る地点で、または成端バーに至るまでのそれらの長さに沿った任意の地点で互いに交差しない。
図4Dは、成端ブロック105の斜視図である。成端ブロック105は、ケーブル107を受け取るための開口304が中に形成された基部302を含む。基部302は方形である。成端バー306が、基部302の上方に支持され、基部302の対角線に沿って延びる。成端バー306は、ワイヤ対を個々のワイヤに分離するためのいくつかの歯308を含む。成端バー306内のスロット310がワイヤを保持し、次いでワイヤは、成端コンタクト104内に成端される。
このワイヤリング技法は、ワイヤ対が成端ブロック内に絡み付けられるとその自然なワイヤ位置を維持して、ケーブルのどちらか一方の側での交差を不要にする。これにより、判断が不要になり、性能特性のばらつきを招く取付け中のばらつきがなくなる。この結果、取付け時間が低減され、かつより直行率の高い、より高性能のシステムがもたらされる。
本発明の諸実施形態は、対を渡らずに、または対を分割する必要なしに、ワイヤ対をデバイス上にどちらか一方の端部から成端できるようにする。コネクタコンタクト104は、性能を増大させ、スペースを最大にするために、非標準的な分布を有することができる。ワイヤ対は、成端に至るまでずっと、それらの自然な位置、すなわち「レイ」にとどまる。
図5Aは、複数のコネクタが(例えばパッチパネル内に)互いに近接して取り付けられる適用例における、基板103上に構成された成端コンタクト104を示す。成端コンタクト104は、基板103の対角線上に構成される。この位置は、あるコネクタから隣接するコネクタまでの最大化された距離111を、左右と、コネクタの上方または下方の両方で維持する。これは、図5Bに示す既存の設計に勝る大幅な改良であり、図5Bでは、コンタクト間の距離が領域112によって表されている。この距離を最大にすることが、エイリアンクロストークを低減させる際に効率的な方法であることが分かっている。この方法はまた、ワイヤ成端用の最大領域113を効果的にもたらす。伝送速度が増大するにつれて、導体のサイズが大きくなり続け、それにより、従来どおりの小さなコネクタを用いて作業することが困難になっている。それとは逆に、顧客は、より多くのコネクタを所与量のスペースに嵌め込みたいと絶えず望んでいる。本開示の諸実施形態は、両方の問題を同時に解決する。図5Cは、図5Aおよび5Bの実施形態に関する、エイリアンクロストーク(ANEXT)対周波数を示す。
図6は、本発明の諸代替実施形態における一例示的コネクタ500の分解図である。コネクタハウジング501が、いくつかの構成要素を含む。コンタクトキャリア502が、コネクタハウジング501と係合する。コンタクトキャリア502は、パッチコード100上のプラグ内にあるプラグコンタクトと電気的接触するためのコネクタコンタクトを含む。コネクタコンタクトは、ワイヤ状、可撓性回路材料などとすることができる。基板503が、コンタクトキャリア502上のコネクタコンタクトと成端コンタクト504との間の電気的接続を確立する。成端コンタクト504(例えば絶縁変位コンタクト)は、本明細書においてさらに詳細に説明するように、成端ブロック505内に絡み付けられたワイヤと係合するように配置される。基板503は、コンタクトキャリア502内のコンタクトと成端コンタクト504と間の電気的接続を確立するためのトレースを中に有するプリント回路板、可撓性回路材料などとすることができる。本明細書においてさらに詳細に説明するように、基板503は、コネクタの電気的性能(例えば、近端漏話(NEXT)、遠端漏話(FEXT))を調整するための補償要素を含むことができる。諸代替実施形態では、コンタクトキャリア502のコンタクトおよび成端コンタクト504がリードフレームの一部分であり、それにより基板503が不要になる。コネクタハウジング501は、シールドを形成するために導電性とすることができる。成端ガイド506が、ケーブル107からのワイヤが絡み付けられた成端ブロック505が成端コンタクト504と係合するのを容易にする。成端ガイド506の内面が、成端ブロック505の外面を案内する。ベゼル600が、コネクタハウジング501に取外し可能に取り付けられ、ベゼル600はまた、アイコン700を受け取る。ベゼル600およびアイコン700については、本明細書においてさらに詳細に説明する。
成端ガイド506は、基板503上の成端コンタクト504を受け取る第1の端部510を含む。成端ガイド506は、ケーブル107からのワイヤが成端コンタクト504に成端されるときに成端コンタクト504を支持するための構造を含む。成端ガイド506の第2の端部512が、成端ブロック505を受け取るようにサイズ設定および形状設定された開口を含む。本明細書においてより詳細に説明するように、ケーブル107からのワイヤが、成端ブロック505内に絡み付けられる。成端ブロック505が成端ガイド506に押し込まれると、成端ブロック505内に絡み付けられたワイヤが成端コンタクト504と係合して、ワイヤを成端コンタクトに打ち込み、電気的接続を確立する。
コネクタハウジング501をパネル開口に固定するのを助けるために、ラッチ組立体543がコネクタハウジングに取り付けられる。図6Aはラッチ組立体543を示し、ラッチ組立体543は、ラッチアーム542、およびラッチアーム542間に配置されたハウジングラッチ544を含む。ラッチ組立体543は、コネクタハウジング501上に、コネクタハウジング501上に設けられた凹所内で嵌まる。ラッチアーム542およびハウジングラッチ544の動作については、本明細書において図14〜17を参照してさらに詳細に説明する。
図7は、一例示的実施形態における成端ブロック505を示す。成端ブロック505は、ケーブル107を受け取るための開口523が中に形成された基部520を含む。基部520は、ケーブル107のシールドを基部520と電気的に接触した状態にすることができ、かつ基部520がコネクタハウジング501と電気的に接触した状態になるように、導電性(例えば金属製、ダイカスト製、金属化プラスチック製)とすることができる。シールドバージョンでは、コネクタハウジング501が導電性である。弾性クリップ522が基部520内に配置され、弾性クリップ522は、導電性材料(例えば金属)から形成される。ケーブル107が成端ブロック505内に取り付けられるとき、ケーブル上のシールドが(当技術分野で知られるように)折り返されており、クリップ522が押し下げられて露出したシールドと係合する。ケーブルシールドとのこの物理的接続はまた、基部520とケーブルシールドとの間の電気的接続を確立し、ケーブル107に対して張力緩和を行う。
成端バー524が、基部520の上方に支持され、基部520の長手方向軸に沿って延びる。成端バー524は、ワイヤ対を個々のワイヤに分離するためのいくつかの歯526を含む。成端バー524内のスロット528がワイヤを保持し、次いでワイヤは、成端コンタクト504内に成端される。フィン530が成端バー524から離れて延び、隣接する撚りワイヤ対を分離することによってワイヤ対を整然とまとめるのを助ける。
図8は、図7の成端ブロックを示す。成端コンタクト504を受け取る開口532が図8内に見える。スロット528がワイヤ108を受け取り(図9)、スロット528は、ワイヤ108をスロット528内に保持するための、スロット528の内壁上に形成されたバーブ(barb)534を含む。ワイヤ108は、図9に示すように成端バー524内に絡み付けられる。図9の実施形態では、全てのワイヤ108がスロット528に成端バーの同じ側から入る。成端バー524内でのワイヤの配置は、このワイヤリング技法がワイヤ対の自然なワイヤ位置を維持して、ケーブルのどちらか一方の側での交差を不要にするという点で、成端バー306内でのワイヤの配置と類似している。これにより、判断が不要になり、性能特性のばらつきを招く取付け者によるばらつきがなくなる。この結果、取付け時間が低減され、かつより直行率の高い、より高性能のシステムがもたらされる。図7〜9の成端ブロック505も、成端ブロック105に関して上記で論じた様式に類似した様式で、ケーブル107の両端部上でのワイヤ対の交差をなくす。ワイヤ対は、成端に至るまでずっと、それらの自然な位置、すなわち「レイ」にとどまる。
当技術分野で知られているように、ケーブル107内のワイヤは、チップ導体およびリング導体を含む撚り対の形で構成される。図9では、導体1と2が対であり、導体3と4が対であり、導体5と6が対であり、導体7と8が対である。各対は、ケーブル107の対を分離するのを助けるフィン530によって、隣接する対から分離される。
ワイヤ108の端部109が、成端ブロック505の端部に向かって先細りになる共通の表面に沿って配置されていることも、図9において明らかである。これにより、ワイヤ108の端部を、単一の切断工具を用いて1回の操作で切り取ることが可能になる。このため、取付けが大幅に容易になり、またワイヤ108の端部109が成端バー524の表面に接近して切り取られる。そのことが、ワイヤが成端バー524を越えて任意の不必要な長さにわたって延びることによる悪影響を低減させる。というのも、成端バー524を越えて延びるワイヤスタブは、クロストークを放射するアンテナ点として作用するためである。
図9Aは、諸例示的実施形態におけるグランドラッチ付き成端ブロックを示す。成端ブロック655は基部660を含み、基部660は、枢動可能にそれに取り付けられたラッチアーム662を含むことを除き、図7の基部520に類似している。枢動ラッチアーム662は、基部660内のケーブル凹所661にアクセスする。開口666が基部660内に形成されており、ラッチアーム662は、開口666内に取り付けられたピン668によって基部660に蝶番式に取り付けられる。アーム662は、スプリングクリップ664を含み、これは弾性である。基部660、アーム662、およびスプリングクリップ664は導電性である(例えば金属から形成される)。成端バー670は、成端バー524と類似しており、ワイヤを上述したように成端ブロック内に絡み付けるための歯およびスロットを含む。
図9Bは、ケーブルが取り付けられた図9Aの成端ブロックを示す。アーム662およびスプリングクリップ664が、ケーブル107のシールドとの電気的接触がなされることを可能にする。図9Bでは、ケーブル107のフォイルシールドが、当技術分野で知られるようにケーブル外被の周りに折り返されている。ケーブル107は、ケーブルシールドが基部660と物理的および電気的に接触するように、ケーブル凹所661内に配置される。ラッチアーム662が閉じられて凹所661を覆い、その結果、スプリングクリップ664がケーブルシールドと接触して、ケーブルシールドとの物理的および電気的接触を確立する。ラッチ662の遠位端部上の開口663が、基部660上のキャッチと係合して、アームを所定の位置にロックする。図7を参照して上述したように、コネクタハウジング501がシールドされる諸実施形態では、導電性基部660がコネクタハウジング501と電気的接触する。
図9Aおよび9Bの実施形態は、異なる外径を有するケーブル107を成端ブロック655と共に使用できるようにする。スプリングクリップ664は弾性であり、したがって、より大きなケーブル直径を収容するとともに、より小さなケーブル直径と電気的接触することができる。これにより、ケーブル107の直径に関わらず、成端ブロック655およびコネクタハウジング501のサイズおよびフォームファクタを一定にすることが可能になる。さらに、アーム662は単一の閉位置を有し、成端ブロック655内へのケーブル107の取付けを大幅に容易にしている。これにより、利用者がケーブル107を成端ブロック655に確定的に固定することが可能になる。アーム662およびスプリングクリップ664は、ケーブル107に十分な圧力を加えて、張力緩和も行う。
図10は、一例示的実施形態における成端コンタクトの構成を示す。図10は、複数のコネクタが(例えばパッチパネル内に)互いに近接して取り付けられる適用例における、基板503上に構成された成端コンタクト504を示す。成端コンタクト504は、基板503の対角線上に構成される。この位置は、あるコネクタから隣接するコネクタまでの最大化された距離511を、左右と、コネクタの上方または下方の両方で維持する。これは、図5Bに示す既存の設計に勝る大幅な改良であり、図5Bでは、コンタクト間の距離が領域112によって表されている。この距離を最大にすることが、エイリアンクロストークを低減させる際に効率的な方法であることが分かっている。この方法はまた、ワイヤ成端用の最大領域513を効果的にもたらす。図11は、図10および5Bの実施形態に関する、エイリアンクロストーク(ANEXT)対周波数を示す。
基板503上でのめっきスルーホール507に対する成端コンタクト504の構成も、図10において明らかである。めっきスルーホール507は、コンタクトキャリア502上に支持されるコネクタコンタクト800(図26)の端部を受け取る。めっきスルーホール507は、基板503の中央領域内に概ね配置される。成端コンタクト504は、基板503内に配置された第2組のめっきスルーホール509内に、各成端コンタクト504の基部で取り付けられる。図10に示すように、成端コンタクト504用のスルーホール509は、基板503上のめっきスルーホール507を含む領域を横断する。このことがいくつかの利点をもたらす。まず、成端コンタクト504とめっきスルーホール507との間の距離が短く、したがって、成端コンタクト504をそれぞれに対応するめっきスルーホール507と電気的に接続するために、基板503上に短いトレースだけが必要になる。短い電気経路を有することができるこの能力は、電気的遅延を最小限に抑え、その結果、高周波数伝送特性が改善される。さらに、このように構成すると、成端コンタクト504を隔置する際に、基板503上の最長寸法(すなわち対角線)が使用できるようになる。
成端コンタクト504およびコネクタコンタクト800を横断させることによって、めっきスルーホールおよび関連する構成要素を、アウトレットの近端クロストークおよび遠端クロストークを補償するための結合(または減結合)をもたらすように構成することができる。この補償は、アウトレット組立体の高周波数伝送性能に悪影響を及ぼす恐れのある長い回路板トレースを使用するのではなく、構成要素を配置および構成することによって達成することができる。
各成端コンタクト504の横軸Xが、基板の軸に関して異なることも、図10において明らかである。横軸Xは、成端コンタクト504のIDC部分を形成するプロングにわたって延び、基板503に平行である。図5Aでは、成端コンタクト104の横軸Yが、各成端コンタクト104について一貫している。換言すれば、基板103の平面内の基準軸(例えば長手方向、横方向、対角線方向の)に対して、基準軸と各成端コンタクト104の横軸との間の角度が等しい。図10ではそうではない。基板503の平面内の基準軸(例えば長手方向、横方向、対角線方向の)に対する成端コンタクト504の横軸Xの角度は、成端コンタクト504の間で異なる。図10に示すように、各成端コンタクト504の横軸Xは、基準軸Zに対して2つの異なる角度のうち一方で配置される。
成端コンタクト504の角度を操作することによって、構成要素は、適切に結合(または減結合)するとともに、不平衡な結合による悪影響を最小限に抑えることができる。成端コンタクト504の異なる角度は、関連付けられた対の平衡特性を改善する助けとなることができる。1対のチップとリング(例えばコンタクト1と2)の間により大きな結合をもたらすと、差動対が先行技術において見られるほど大きくは妨害されないので、より少ない放射を生み出す対が生じる。この結果、より優れた平衡、クロストークの改善、エイリアンクロストークの改善、および反射減衰量の改善がもたらされる。
成端コンタクト504を反対の角度で角度付けすることによって、対間の不平衡なクロストークを劇的に最小限に抑えることができる。クロストークが存在するとき、不平衡な補償を行うこと(すなわち、ピン4と6を結合させずにピン3と5を結合させること)は望ましくない。成端コンタクト504を角度付けすると、一直線のピンを有する設計(すなわち図5A)上で生じることがある不平衡な補償を回避する大きな助けとなることができる。不平衡な補償は乏しい平衡を招き、ひいては他のパラメータ(すなわち、近端漏話(NEXT)、エイリアンクロストーク(ANEXT))についての乏しい高周波数伝送性能を招く。
図12は、諸例示的実施形態におけるベゼル600の正面斜視図である。ベゼル600は、2つの側壁602、第1の端壁604、および第2の端壁606を含む。ベゼル600は、プラグ100を受け取るための開口608とプラグラッチ120を受け取るための凹所610とを有する前面を含む。第1の端壁604は、ベゼル600の前面に平行に延びる、隆起した前面リップ612を含む。1対の隆起した突出部614が、リップ612から離れて置かれている。リップ612および突出部614は、フェースプレート開口の縁部を受け取るための溝をそれらの間に画定する。前向きラッチ618が突出部間に配置され、これは、ベゼルをコネクタハウジング501に開口540のところで固定するのに使用される片持ちラッチである。凹所605が、側壁602と第1の端壁604との接合部に形成される。凹所605は、本明細書において説明するように、アイコン700上の延長部704を受け取る。図13は、図12のベゼルの背面斜視図である。第2の端壁606が、突出部614に類似した1対の突出部620を含む。
図14は、図12のベゼルを使用してパネル内に平坦構成で取り付けられたコネクタの正面斜視図である。ベゼル600は、ラッチ618がコネクタハウジング501に開いた開口540と係合するように、コネクタハウジング501に固定される。平坦構成では、フェースプレート開口の下縁部が、リップ612と突出部614との間に配置される。フェースプレート開口の上縁部が、ラッチ組立体543のラッチアーム542とラッチ組立体543のラッチ544との間に配置される。平坦構成では、凹所610およびプラグラッチ120が下方、すなわち重力の方向に向いている。これは、アウトレットにとって好ましい配置方向である。というのも、コンタクトキャリア502内のアウトレットコンタクトが上方位置にあり、汚染物がアウトレットコンタクト上に積もるのを防止するためである。図15は、図12のベゼルを使用してパネル内に平坦構成で取り付けられたコネクタの背面斜視図であり、ハウジングラッチ544がフェースプレート開口の上縁部の後側に接している様子を示す。
図16は、図12のベゼルを使用してパネル内に角度付き構成で取り付けられたコネクタの正面斜視図である。この文脈における角度付きとは、ベゼル600に開いた開口608が、フェースプレートの前面に対して斜角で下方に角度付けされていることを指す。この構成では、ベゼル600がコネクタハウジング501に、図14および15と同じ配置方向で接続される。このユニットは、プラグラッチ120を受け取るための凹所610が重力の方向とは反対の上向きになるように、図14および15のユニットに対して180度回転される。これにより、コネクタ500が角度付き配置方向で取り付けられるとき、プラグラッチ120へのアクセスが大幅に容易になる。この角度付き構成では、突出部620が、フェースプレートに開いた開口の下縁部の前側に接する。ハウジングラッチ544が、フェースプレート開口の下縁部の後側に接して、コネクタ500の位置を定める。フェースプレート開口の上縁部の裏側が、コネクタハウジング501内に形成された溝546内に配置される。第1の端壁604の後端部が、フェースプレート開口の上縁部の前側に接する。図17は、図12のベゼルを使用してパネル内に角度付き構成で取り付けられたコネクタの背面斜視図であり、ハウジングラッチ544および溝546を示す。
ベゼル600は、シールド(例えば金属)コネクタハウジング501を有するコネクタを含めて、コネクタの色分けを可能にする。シールドコネクタおよび非シールドコネクタは、フェースプレート内に取り付けられた後に類似の外観を有し、よりすっきりとした最終取付け物をもたらす。コネクタ500を製造する際に、ベゼル600により、色分けされたアウトレットを組立工程の終わりに構成することが可能になる。既存のコネクタは、ベゼルを色分けするのではなく、コネクタハウジング全体を色分けしている。このことが、そのような設計に対する製造工程および在庫要件を複雑にしている。ベゼル600は、IEC標準規格に従ってサイズ設定された標準的なフェースプレート開口内に、コネクタを角度付き構成または平坦構成で取り付けることも可能にする。
図18は、諸例示的実施形態におけるアイコンの正面斜視図である。アイコン700は、本体702、および本体702から離れて延びる弾性延長部704を有する。図20に関して説明するように、延長部704はキャッチ706を含み、キャッチ706は、ベゼル側壁602内の凹所と係合して、アイコン700をベゼル600に固定する。図19は、図18のアイコンの背面斜視図である。図19に示すように、アイコン700の裏面が、アイコン本体702の裏面から離れて置かれたアーム708を含む。アイコン本体702とアーム708との間のこの間隙が、アイコン700に関連付けられたコネクタを特定するのに使用される挿入物(例えば紙要素)を受け取るためのポケット709を画定する。挿入物は、コネクタのタイプ(例えば音声またはデータ)を示すために色分けすることができる。さらに、挿入物は、コネクタのタイプを絵で表したものの形をとる表示(例えば電話またはコンピュータの画像)を含むことができる。アイコン700の1つの利点は、挿入物をアイコン700内に配置してから、アイコンをベゼル600上に取り付けることができることである。アイコン本体702は、アイコンを通して挿入物を見ることができるように、透明な材料から形成される。アイコン本体702は、挿入物上のテキスト/表示を拡大するために、レンズを画定するように輪郭付き(例えば凹形、凸形)とすることもできる。諸代替実施形態では、アイコン700が同一調の不透明色にされ、色自体がコネクタのタイプを示す。
図20は、コネクタハウジング上に取り付けられたベゼル600と、それに装着された2つのアイコン700の斜視図である。図20は、延長部704がベゼル600の側壁602内の凹所605と係合している様子を示す。使用中のベゼル600に、2つのアイコン700は一般に取り付けられないことに留意されたい。アイコン700は、コネクタが図16および17の角度付き配置方向で取り付けられるとき、第1の端壁604に取り付けられる。アイコン700は、コネクタが図14および15の平坦配置方向で取り付けられるとき、第2の端壁606に取り付けられる。
図21は、コネクタ500をキーストン適用先(例えば、IEC標準規格の寸法を満たすことができるキーストン開口を有するフェースプレート)内に取り付けるのに使用される、諸例示的実施形態におけるキーストンベゼル760の正面斜視図である。キーストンベゼル760は、コネクタハウジング501にラッチ係合する。キーストンベゼル760は、プラグ100を受け取るための開口を有する前面を含む。側壁764が前面762から後方に延び、側壁764はストップ766を含み、ストップ766は、図24Bに示すようにフェースプレートの裏側に接する。プレート768が前面762から後方に延び、プレート768はナブ(nub)770を含み、ナブ770もやはり、図24Bに示すようにフェースプレートの裏側に接する。キーストンラッチ780が、前面762から離れた方に向かう斜角でプレート768の上方に延び、したがって、ラッチ780の遠位端部が前面762から最も遠くにある。キーストンラッチ780は、前面762に平行なリブ782、およびキーストンラッチ780の遠位端部でリブ782から隔置されたキャッチ784を含む。図22は、図21のキーストンベゼルの背面斜視図である。
キーストンベゼル760は、キーストンコネクタ上の既存のラッチに対して反対にされたキーストンラッチ780を使用する。換言すれば、既存のキーストンコネクタは、コネクタの前面に向かって延びるラッチを有する。図21および22のキーストンベゼルは、コネクタの前面から離れて延びるラッチ780を含む。ラッチ780は、パネル内に取り付けられるとき圧縮モードになる。ラッチ780は、既存のキーストンラッチよりも解除するのがずっと簡単である。
図23Aは、キーストンフェースプレート内に取り付けられた従来型のキーストンコネクタの断面図である。キーストンスタイルコネクタの一般的な取付け先は、後壁1004および前壁1006を有する2重壁フェースプレート内である。これにより、コネクタの前面が前壁1006と同一平面上にある。従来型のキーストンコネクタ1000が、図では、前面リップを有する前向きラッチ1002が後壁1004の後ろにある状態で、パネル内に取り付けられている。
図23Bは、図21および図22のベゼルを使用してキーストンフェースプレート内に取り付けられたコネクタの断面図である。コネクタハウジング501が、ベゼル760に固定される。図23Bに示すように、リブ782が、前壁1006と後壁1004との間に配置される。キャッチ784が後壁1004の後ろに露出し、それにより、利用者がキャッチ784を下方に押すことによってラッチ780を解除することが可能になる。これは、ラッチ1002を解除するよりも大幅に容易である。というのも、ラッチ1002を反らせるには、利用者がラッチ1002の遠位端部付近に圧力を加えていないので、かなりの圧力が必要になるためである。
図24Aは、キーストンフェースプレート内に取り付けられた従来型のキーストンコネクタの斜視図である。ラッチ1002が、後壁1004の下を通過する。ラッチ1002は前向きなので、コネクタ100をフェースプレートから取り外すために、ラッチ1002に対してかなりの圧力が必要である。図24Bは、図21および図22のベゼルを使用してキーストンフェースプレート内に取り付けられたコネクタの斜視図である。図24Bに示すように、後向きラッチ780により、キャッチ784が後壁1004の後ろに露出する。これにより、利用者がキャッチ784を押し下げることによってラッチ780を解除することが可能になる。ラッチ780は後向きなので、利用者はラッチ780の遠位端部に圧力を加え、それにより、従来型のキーストンラッチよりも反らせることがずっと容易になっている。
本発明の諸実施形態の一態様は、コネクタハウジング501に(角度付き取付けもしくは平坦取付け用の)ベゼル600、またはキーストン適用先用のベゼル760を装着できるということである。この態様により、共通のコネクタハウジング501(および関連する構成要素)が、さまざまな用途に使用できるようになる。ベゼル600および760は、現場で取付け者の手で追加することができ、それにより、取付け者がコネクタ取付け物を容易にカスタマイズすることが可能になる。この態様はまた、共通のコアコネクタが製造され、顧客の要求を満たすために異なるベゼルだけが必要になるため、コネクタ500の製造の複雑さを低減させる。
図25は、隣り合わせに取り付けられた図6の2つのコネクタを示す。図25はコネクタの上面図である。各コネクタハウジングが、上面(図25内に見える)、底面、および2つの側壁を含む。本発明の諸実施形態では、ベゼル側壁602(図12)の一方が、図25に矢印Aで示される(プラグがコネクタ500と嵌合される方向に平行な)方向に、他方の側壁よりも遠くに延びる。換言すれば、一方の側壁602が、プラグがコネクタと嵌合する方向に、ベゼル600に開いた開口608からより遠くに延びる。その結果、この側壁が、隣接するコネクタハウジング501間のスペーサとして働く。コネクタハウジング501が金属である場合、2つの隣接するコネクタ間のインターフェースは、金属からプラスチックに、次いで金属に移り変わる。同様に、成端ガイド506の第2の端部512の1つの側面が、矢印Aとは反対の方向にコネクタハウジング501の側面に沿ってフランジを含む。この場合もやはり、成端ガイド506上のフランジが、2つのコネクタハウジング501間に配置されて、隣接するコネクタ500が互いに接触するのを防止する。これは、コネクタハウジング501がシールドされる諸実施形態において重要であり、シールドコネクタを電気的に分離された状態に保つことが望ましい。ベゼル側壁602および成端ガイド506の延長部は、接地されたコネクタ間のスペーシングを制御して、グランドの分離を電気的に維持する。この設計は、Infinibandなどの先進高帯域幅応用分野の要件である、シグナルグランドとシャーシグランドとの間の一貫した分離を可能にする。ベゼル600の延長側壁および成端ガイド506上のフランジは一体化された特徴なので、2つの隣接するコネクタ間でグランド接続を不注意に接触させることは決してない。スペーシング要素(すなわち延長側壁)を一方の側に偏らせることによって、ベゼル600または成端ガイド506がコネクタハウジング501と係合する様子がばらついても、フランジが正のスペースを隣接するコネクタ間に効果的に維持することができる妨げにはならない。
図26は、諸例示的実施形態におけるコンタクト支持部を示す。上述したように、コンタクトキャリア502(図6)は、プラグ100内のプラグコンタクトと電気的接続するアウトレットコンタクトを含む。図26は、コンタクト支持部810上に配置されたアウトレットコンタクト800を示す。コンタクトキャリア502が複数のアウトレットコンタクト(例えば4、6、8、10本)を含むこと、および図面を簡単にするために1本のコンタクト800が示されていることが理解されよう。プラグがコネクタ500と嵌合されると、プラグコンタクトがアウトレットコンタクト800と係合するので、コンタクト800が下方に反る。コンタクト支持部810は、当技術分野で従来そうであるように完全に平坦なのではなく、弓形部812を含む。コンタクト800の下にある弓形部812は、コンタクト800が下方に反るときに、コンタクトの漸進的な一定半径支持(progressive constant radius support)を行うようにしてコンタクトを支持する。コンタクト800は片持ち梁として働き、弓形部812が梁の移動を最大にするとともに、コンタクト800の上面および底面に対して均一な応力/張力分布を発生させる。応力および張力を低減させることによって、所与の作動範囲内でより短い長さのコンタクト800を使用することができる。さらに、応力および張力を低減させることにより、製造者がりん青銅などのより一般的で環境に優しい材料を使用できるようになる。
図27は、基板の両側をワイヤ成端に利用することによってエイリアンクロストーク性能を最大にする一実施形態の分解図である。こうすることにより、コネクタがごく近接して取り付けられたときの距離が最大になるとともに、より大きな範囲の成端コンタクト幾何形状が可能になる。図27の実施形態は、コンタクトキャリア222を受け取るコネクタハウジング220を含む。コネクタハウジング220は、シールドを形成するために導電性とすることができる。基板226(例えばプリント回路板)が、成端コンタクト228を受け取る。基板226上のトレースが、コンタクトキャリア222内のコネクタコンタクトを成端コンタクト228と電気的に結合させる。
ワイヤが、成端本体232と、成端本体232に蝶番式に取り付けられた2つの成端キャップ234とを有する成端デバイスによって、成端コンタクト228に成端される。成端本体232は、ケーブル107を受け取るための開口を含む。ワイヤ108が、成端コンタクト228と位置合せされる。次いで、ワイヤを成端コンタクト228に押し込んで、成端コンタクト228と電気的接触するために、成端キャップ234が基板226に向かって回転される。成端コンタクトの対は、隣接する成端コンタクト間の距離を増大させ、かつコネクタ内でのこれらの対間のスペースを最大にするために、前方または後方に配置することができ、そうすることにより、コネクタ内でのクロストーク性能が改善する。
図28は、パッチパネル内などに隣り合わせに取り付けられた、図27の2つのモジュラコネクタを示す。図28に示すように、成端コンタクト228は、先行技術の設計に比べて、隣接する成端コンタクト間に増大した距離を有する。この場合もやはり、このことが、隣接するコンタクト間の距離を増大させることによって、エイリアンクロストーク(ANEXT)を低減させる。
図29は、非係合位置114および係合位置115にある、張力緩和およびシールド成端組立体を示す。張力緩和およびシールド成端組立体は、張力緩和クリップ250およびアクティベータ252を含む。張力緩和クリップ250は導電性かつ概ね円形であり、複数のスプリング部材部254が中に形成されている。張力緩和クリップ250は、成端ブロック105の基部302内に配置される。アクチュエータ252は概ね方形であり、張力緩和クリップ250を受け取るための1つの開端を有する。アクチュエータ252の内面が、張力緩和クリップ250と接触するためのタブ256を含む。タブ256が張力緩和クリップ250と接触すると、張力緩和クリップ250が径方向内側に駆動されて、ケーブル107上に固定される。ケーブルの把持は、モジュラコネクタの張力緩和となる。さらに、ケーブル107がシールドされている場合、クリップ250は、(一般にケーブルの外側上に折り返された)ケーブルスクリーンと接触して、ケーブルスクリーンとの電気的接続を確立することができる。コネクタハウジング101は、コネクタハウジング101をケーブルスクリーンと電気的に接続した状態にするために、クリップ250と電気的接触することができる。
シールド性能は、伝達インピーダンス(ISO IEC 11801第2版)として知られる特性によって定量化される。シールド性能は、係合される円周のパーセンテージと、加えられる垂直力の両方によって変わることが分かっている。より大きな範囲のケーブル直径の導入により、従来のシールド成端の、最大のシールド係合と垂直力の両方をもたらすことのできる能力が制限される。図示の実施形態では、可撓性シールド接地組立体106が3つの別々の方向から同時にケーブルシールドと強制的に接触させられ、それにより、最大量の円周領域116と係合するとともに、一貫した予測可能な垂直力で、最大範囲のケーブル直径107の受入れも行う。
図30は、一代替実施形態における電気通信コネクタを示す。コネクタ400はプラグであり、プラグインサート410、コンタクト412、およびハウジング414を含む。インサート410は、ケーブル107の外側を受け取るために半円形となっている、ケーブル受取り領域420を含む。インサート410は、ケーブル受取り領域420から隔置された成端バー422を含む。ワイヤを、成端ブロック105に関して上述したのと同じように、成端バー422上に絡み付けることができる。すなわち、ワイヤは、成端バー422上に絡み付けられ、インサート410の前面上にある溝424内に横たえられる。上述したように、ワイヤは、ケーブル内でのワイヤの自然な位置がケーブルの両端部で維持されるように、成端バー422の両側上に絡み付けられる。2つのワイヤ対が、成端バー422の上面上に絡み付けられ、2つのワイヤ対が、成端バー422の底面上に絡み付けられる。ワイヤの端部が、溝424内に配置される。ワイヤ対の自然なレイを維持すると、1つ以上のワイヤ対を配置し直して、別のワイヤ対と交差させる、または別のワイヤ対に近づける必要がなくなることにより、性能が改善する。
コンタクト412は、概ね方形であり、1つの側面に沿って絶縁貫通コンタクト(IPC)を含む。絶縁貫通コンタクトは、溝424内のワイヤと係合して、当技術分野で知られるようにワイヤとの電気的接触を確立する。ハウジング414は、その前面上に、コンタクト412を受け取るためのいくつかのスロットを含む。次いで、コンタクト412は、アウトレットコンタクトと電気的接触することができるように、ハウジング内のスロットを通じて露出する。
コネクタ400は、ケーブルを張力緩和ブーツに通してインサート410に入れることによって組み立てられる。個々のワイヤが成端バー422上に、2つのワイヤ対が成端バーの上面上に絡み付けられ、2つのワイヤ対が成端バーの底面上に絡み付けられるように、絡み付けられる。上述したように、こうすることにより、ワイヤが、ケーブルから出るそれらの自然なレイの形に維持される。ワイヤは、溝424内に配置される。次いで、インサート410が、コンタクト412を予め装填しておくことができるハウジング414に押し込まれる。ワイヤがIPCと係合すると、ワイヤとコンタクト412との間で電気的接続が確立される。
図30の実施形態は、成端バーを、アウトレットまたはプラグなど、任意のタイプのコネクタと共に使用することの利点を示している。成端バーは、ワイヤが、ワイヤの自然なレイを維持するパターン内に絡み付けられ、それによりワイヤ対を交差させる、またはワイヤ対を配置し直す必要がなくなることを可能にする。これにより、成端のばらつきが低減され、性能が改善する。
本発明の諸実施形態は、ワイヤ対を交差させずにワイヤコンタクトのところでワイヤを容易に成端することを可能にする。その結果、嵌合コネクタにおいてばらつきが低減され、伝送性能がより良好になり、これらは成端の設計によるものである。ワイヤ成端のばらつきを低減させると、クロストークが低減され、またクロストークがより予測可能になるためクロストークを補償することのできる能力が高まる。さらに、この技法の適用は直観的なものであり、それにより、取付け者のトレーニングがより容易になり、直行率がより高くなる。
以上、本発明を諸例示的実施形態に即して説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく、さまざまな変更を行うことができ、等価物を本発明の要素の代わりに使用できることを、当業者なら理解するであろう。さらに、本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、本発明の教示に対して特定の状況または材料に適合するために多くの変形を行うこともできる。したがって、本発明は、本発明を実施するために開示した特定の実施形態に限定されないものとする。例えば、次のような電機通信コネクタも本発明の実施形態の電機通信コネクタである。
[1]段落0006に記載の電機通信コネクタであって、
コネクタハウジングと、
複数の成端コンタクトと、
複数の導体を有するケーブルを受け取る成端ブロックであって、前記導体が複数の対の形で構成され、前記導体が、前記成端コンタクトとの成端のために前記成端ブロックの成端バー内に絡み付けられる成端ブロックと
を備え、
前記導体が、どの導体対も他の導体対を交差しないように前記成端バー内に絡み付けられる
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[2]上記[1]に記載の電機通信コネクタであって、
前記導体が、前記ケーブル内での導体のレイが前記成端バー内で維持されるように前記成端バー内に絡み付けられる
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[3]上記[1]に記載の電機通信コネクタであって、
どの導体対も、ケーブルを出てから前記成端バーに至るまで、他の導体対を交差しない
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[4]上記[1]に記載の電機通信コネクタであって、
前記導体が、前記成端バーの一方の側から前記成端バー内に絡み付けられる
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[5]上記[1]に記載の電機通信コネクタであって、
第1組の導体が、前記成端バーの一方の側から前記成端バー内に絡み付けられ、第2組の導体が、前記成端バーの他方の側から前記成端バー内に絡み付けられる
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[6]上記[1]に記載の電機通信コネクタであって、
前記成端バーが、導体対を個々の導体に分離するための複数の歯、および前記個々の導体を受け取るための複数のスロットを含む
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[7]上記[5]に記載の電機通信コネクタであって、
前記成端バーが、各スロット内に配置された開口を含み、前記開口が前記成端コンタクトを受け取る
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[8]上記[1]に記載の電機通信コネクタであって、
前記成端コンタクトが、コネクタハウジングの単一軸に沿って延びる
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[9]上記[1]に記載の電機通信コネクタであって、
前記コネクタハウジングが方形であり、前記単一軸が前記コネクタハウジングの対角線である
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[10]上記[1]に記載の電機通信コネクタであって、
前記コネクタハウジングが、プラグを受け取るためのアウトレットを画定する
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[11]上記[1]に記載の電機通信コネクタであって、
前記成端ブロックが、ケーブル凹所と、枢動可能に取り付けられたアームとを有する基部を含み、前記アームが閉位置において前記ケーブル凹所を覆う
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[12]上記[11]に記載の電機通信コネクタであって、
前記アームがその内面上にスプリングクリップを含み、その場合、前記アームが前記閉位置にあるとき、前記スプリングクリップが前記ケーブル凹所内のケーブルのシールドと接触する
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[13]段落0006に記載の電機通信コネクタであって、
コネクタハウジングと、
前記コネクタハウジング上に取り付けられるベゼルであって、プラグを受け取るための開口のある前面を有し、前記開口がプラグラッチを受け取るための凹所を有するベゼルと、
標準的な寸法のフェースプレート開口を有するフェースプレートと
を備え、
前記ベゼルが、前記凹所が下方に配置された状態で、前記フェースプレート開口内に平坦配置方向で取付け可能であり、前記ベゼルが、前記凹所が上方に配置された状態で、前記フェースプレート開口内に角度付き配置方向で取付け可能である
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[14]上記[13]に記載の電機通信コネクタであって、
前記ベゼルに取り付けられるアイコン
をさらに備えることを特徴とする電気通信コネクタ。
[15]上記[14]に記載の電機通信コネクタであって、
前記アイコンが、前記ベゼルが前記角度付き配置方向で取り付けられるときに前記ベゼルの第1の端壁に取り付けられ、前記アイコンが、前記ベゼルが前記平坦配置方向で取り付けられるときに前記ベゼルの第2の端壁に取り付けられる
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[16]上記[15]に記載の電機通信コネクタであって、
前記アイコンが、アイコン本体、および前記アイコン本体の裏面上に配置されたアームを含み、前記アームが前記アイコン本体から隔置されてポケットを画定する
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[17]上記[16]に記載の電機通信コネクタであって、
前記アイコン本体の前記裏面と前記アームとの間に配置可能な挿入物
をさらに備えることを特徴とする電気通信コネクタ。
[18]段落0006に記載の電機通信コネクタであって、
コネクタをキーストンフェースプレート開口内に取り付けるためのキーストンベゼルを含み、
前記キーストンベゼルは、プラグを受け取るための開口を中に有するキーストンベゼル前面と、
前記前面から後方に延びる2つの側壁であって、フェースプレートの後側に接するためのストップをそれぞれが含む側壁と、
前記前面から後方に延びるプレートであって、フェースプレートの後側に接するためのナブを含むプレートと、
前記前面から離れた方に向かう斜角で前記プレートの上方に延び、したがって、その遠位端部が前記前面から最も遠くにあるキーストンラッチと
を備えることを特徴とする電気通信コネクタ。
[19]上記[18]に記載の電機通信コネクタであって、
前記キーストンラッチが、前記前面に平行なリブ、および前記リブから隔置されたキャッチを含み、前記リブが、フェースプレートの前面に接するためのものである
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[20]上記[19]に記載の電機通信コネクタであって、
前記キャッチが、前記キーストンラッチの遠位端部に配置され、フェースプレートの後ろからアクセス可能である
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[21]段落0006に記載の電機通信コネクタであって、
上面、底面、および2つの側壁を有するコネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングの前端部上に取り付けられるベゼルであって、2つの側壁を含み、第1の側壁が、前記コネクタハウジングの前記前端部から、第2の側壁よりも遠くに延び、前記第1の側壁が、前記コネクタハウジングと隣接するコネクタハウジングとの間のスペーサを形成するベゼルと、
前記コネクタハウジングの第2の端部上に取り付けられる成端ガイドであって、前記コネクタハウジングの一方の側壁に沿って延びるフランジを含み、前記フランジが、前記コネクタハウジングと隣接するコネクタハウジングとの間のスペーサを形成する成端ガイドと
を備えることを特徴とする電気通信コネクタ。
[22]段落0006に記載の電機通信コネクタであって、
コネクタハウジングと、
前記コネクタハウジング内に配置されるコンタクトキャリアと、
前記コンタクトキャリア上に支持された複数のコネクタコンタクトであって、少なくとも1本のコネクタコンタクトが、前記コンタクトキャリアのコンタクト支持部上に延びる片持ち梁部を有するコネクタコンタクトと
を備え、
前記コンタクト支持部が弓形部を含み、前記弓形部が、プラグと前記コネクタの嵌合によって前記コンタクトが反るときに、前記コンタクトの漸進的な一定半径支持を行う
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[23]上記[22]に記載の電機通信コネクタであって、
前記弓形部が、前記コネクタコンタクトの上面および底面に対して均一な応力/張力分布を発生させる曲率を有する
ことを特徴とする電気通信コネクタ。
[24]段落0006に記載の電機通信コネクタであって、
相補的コネクタと嵌合するためのコンタクト、およびケーブルと電気的接続するための成端コンタクトを有するコネクタコアであって、独立した組立体であるコネクタコアと、
前記コネクタコアに取付け可能な複数のベゼルであって、第1の取付けスタイルを可能にする第1のベゼル、および前記第1の取付けスタイルとは異なる第2の取付けスタイルを可能にする第2のベゼルを含むベゼルと
を備えることを特徴とする電気通信コネクタ。

Claims (4)

  1. 電気通信コネクタであって、
    コネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジング内の複数のコネクタコンタクトと、
    前記コネクタコンタクトの成端端部を受け取るための第1のめっきスルーホールを有する基板であって、前記第1のめっきスルーホールが前記基板上の一領域内に構成された基板と、
    前記基板内の第2のめっきスルーホール内に配置される複数の成端コンタクトと
    を備え、
    連設された複数の前記第2のめっきスルーホールが前記基板上の前記一領域を横断する
    ことを特徴とする電気通信コネクタ。
  2. 請求項1に記載の電気通信コネクタであって、
    前記基板が方形であり、前記第2のめっきスルーホールが前記基板の対角線に沿って構成される
    ことを特徴とする電気通信コネクタ。
  3. 請求項1に記載の電気通信コネクタであって、
    各成端コンタクトが横軸を有し、前記基板が前記基板の平面内に基準軸を有し、第1の成端コンタクトの前記横軸と前記基準軸との間の第1の角度が、第2の成端コンタクトの前記横軸と前記基準軸との間の第2の角度とは異なる
    ことを特徴とする電気通信コネクタ。
  4. 請求項3に記載の電気通信コネクタであって、
    全ての成端コンタクトが、前記基準軸に対して前記第1の角度、または前記基準軸に対して前記第2の角度の横軸を有する
    ことを特徴とする電気通信コネクタ
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