JP5410227B2 - 制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信端末の機能を制御する制御装置及び制御方法に関する。
従来から、制御装置から移動通信端末に対して制御信号を送付して、移動通信端末の機能を制御することが行われている。このような制御において、適切な制御を行うことと目的として、制御対象となる移動通信端末を特定する情報であるIMEI(International Mobile Equipment Identifier)が、予め記憶された許可リストに登録されているか否か等を判別して、当該判別内容に応じて制御信号を当該移動通信端末に制御信号を送信するか否かを判断することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−261918号公報
しかしながら、上記のような制御では、以下のように適切な制御がされえない場合がある。制御信号は、具体的にはSMS(Short Message Service)によるメッセージとして送信される。SMSでは、送信先は移動通信端末本体に装着されるSIM(Subscriber Identity Module)やUIM(User Identity Module)等の加入者認証モジュールに対してメッセージが送信されるので、加入者認証モジュールが差し替えられた場合等には、制御対象となるIMEIの移動通信端末に制御信号が送信されずに異なるIMEIの移動通信端末に送信されることがある。その場合、適切な移動通信端末に制御が行われないばかりか、制御信号が送信された移動通信端末が制御信号に係る制御を実行できる能力を有していなかった場合には当該制御信号によって移動通信端末において誤動作が生じることがある。
また、移動通信端末から制御信号の送信が要求される場合、加入者認証モジュールが差し替えられたり、ソフトウェアを自由に書き換え可能なオープンプラットフォーム端末等の移動通信端末から送信されるIMEIが偽装されたりすると、望む移動通信端末に対して正しく制御信号による制御が行われないおそれがある。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものであり、制御信号による移動通信端末の機能の制御を適切に行うことができる制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る制御装置は、移動通信端末を特定する端末情報と移動通信端末に装着される加入者認証モジュールを特定するモジュール情報とを対応付けて記憶しておくデータベースと、制御対象の移動通信端末の端末情報及び加入者認証モジュールのモジュール情報を含む当該移動通信端末に対する機能制御の要求を受け付ける制御要求受付手段と、制御要求受付手段によって受け付けられた機能制御の要求に含まれる端末情報及びモジュール情報の組み合わせがデータベースに記憶されているか否かを判断する判断手段と、判断手段による判断に応じて、制御要求受付手段によって受け付けられた機能制御の要求に係る移動通信端末に対して、当該機能制御を行う制御信号を送信する制御信号送信手段と、を備えることを特徴とする。なお、移動通信端末に対する機能制御は、当該移動通信端末に装着される加入者認証モジュールに対する機能制御を行うことも含む。
本発明に係る制御装置では、端末情報やモジュール情報単体での判断だけでなく端末情報及びモジュール情報の両方に基づいて、移動通信端末に対する機能制御が判断される。従って、制御信号が誤った移動通信端末に送信されることを防止することができる。また、端末情報やモジュール情報のみに基づいて機能制御の判断を行う場合に比べて、移動通信端末から制御信号の送信が要求される際に情報が偽装された場合であっても適切に制御信号による制御を行うことができる。即ち、本発明に係る制御装置によれば、制御信号による移動通信端末の機能の制御を適切に行うことができる。
データベースは、当該端末情報と、当該端末情報によって特定される移動通信端末が位置登録された際に当該移動通信端末に装着されている加入者認証モジュールを特定するモジュール情報とが対応付けられた移動通信端末の位置登録に係る情報を端末情報とモジュール情報とを対応付けた情報として記憶する。この構成によれば、データベースに記憶される端末情報及びモジュール情報が移動体通信網に在圏することを許容された移動通信端末に係るものになる。従って、当該移動通信端末には確実に制御信号を送信することができ、制御信号による移動通信端末の機能の制御を更に適切に行うことができる。
判断手段は、制御要求受付手段によって受け付けられた機能制御の要求に含まれる端末情報及びモジュール情報の組み合わせがデータベースに記憶されていないと判断した場合に、当該端末情報及び当該モジュール情報の組み合わせを記憶しておき、当該端末情報によって特定される移動通信端末が新たに位置登録を行ったことを検出して、当該検出をトリガとして再度、当該端末情報及び当該モジュール情報の組み合わせがデータベースに記憶されているか否かを判断する。この構成によれば、機能制御の要求を受け付けられた時点で機能制御を行う端末情報及びモジュール情報の組み合わせになっていなかったとしても、機能制御を行う端末情報及びモジュール情報の組み合わせになった場合等に制御信号による移動通信端末の機能の制御を行うことができる。
判断手段は、予め、端末情報に対応付けて移動通信端末の能力を示す情報を記憶しておき、機能制御の要求に含まれる端末情報に基づいて、機能制御の要求に係る移動通信端末が機能制御を実行できる能力を有しているか否かを更に判断することが望ましい。この構成によれば、不要な制御信号の送信を防止することができる。また、機能制御を実行できない移動通信端末に制御信号を送信することによる移動通信端末における誤動作を防止することができる。
ところで、本発明は、上記のように制御装置の発明として記述できる他に、以下のように制御方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係る制御方法は、移動通信端末を特定する端末情報と移動通信端末に装着される加入者認証モジュールを特定するモジュール情報とを対応付けた情報として、当該端末情報と、当該端末情報によって特定される移動通信端末が位置登録された際に当該移動通信端末に装着されている加入者認証モジュールを特定するモジュール情報とが対応付けられた当該移動通信端末の位置登録に係る情報を記憶しておくデータベースを備える制御装置による制御方法であって、制御対象の移動通信端末の端末情報及び加入者認証モジュールのモジュール情報を含む当該移動通信端末に対する機能制御の要求を受け付ける制御要求受付ステップと、制御要求受付ステップにおいて受け付けられた機能制御の要求に含まれる端末情報及びモジュール情報の組み合わせがデータベースに記憶されているか否かを判断する判断ステップと、判断ステップにおける判断に応じて、制御要求受付ステップにおいて受け付けられた機能制御の要求に係る移動通信端末に対して、当該機能制御を行う制御信号を送信する制御信号送信ステップと、を含み、判断ステップにおいて、制御要求受付ステップにおいて受け付けられた機能制御の要求に含まれる端末情報及びモジュール情報の組み合わせがデータベースに記憶されていないと判断した場合に、当該端末情報及び当該モジュール情報の組み合わせを記憶しておき、当該端末情報によって特定される移動通信端末が新たに位置登録を行ったことを検出して、当該検出をトリガとして再度、当該端末情報及び当該モジュール情報の組み合わせが前記データベースに記憶されているか否かを判断することを特徴とする。
本発明によれば、制御信号が誤った移動通信端末に送信されることを防止したり、端末情報やモジュール情報のみに基づいて機能制御の判断を行う場合に比べて、移動通信端末から制御信号の送信が要求される際に情報が偽装された場合であっても適切に制御信号による制御を行ったりすることができる。即ち、本発明によれば、制御信号による移動通信端末の機能の制御を適切に行うことができる。
本発明の実施形態に係る制御装置の機能構成を示す図である。 端末情報とモジュール情報との対応付け(くくり付け)を示す情報を保持するデータベースに記憶される情報を示すテーブルである。 端末情報とモジュール情報との対応付け(くくり付け)を示す情報を保持するデータベースに記憶される情報を示すテーブルの別の例である。 端末情報とモジュール情報との対応付け(くくり付け)を示す情報を保持するデータベースに記憶される情報を示すテーブルの更に別の例である。 本発明の実施形態に係る制御装置を構成する制御サーバのハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る制御装置で実行される処理(制御方法)を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る制御装置で実行される処理(制御方法)の別の例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る制御装置で実行される処理(制御方法)の更に別の例を示すシーケンス図である。
以下、図面と共に本発明に係る制御装置及び制御方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に、本実施形態に係る制御装置1を示す。制御装置1は、移動通信端末(移動機)30の機能を制御する装置であり、制御サーバ10と端末情報とモジュール情報との対応付け(くくり付け)を示す情報を保持するデータベース、例えばEIR(Equipment Identity Register)20とを含んで構成されている。制御サーバ10は、移動通信端末30の機能の制御を実行する装置であり、例えば、OMA(Open Mobile Alliance)にて規定されているデバイスマネージメントサーバに相当する。EIR20は、移動通信端末30の機能の制御を実行するための情報を記憶する装置である。制御サーバ10とEIR20とは、有線等で接続されており互いに情報の送受信を行うことができる。制御サーバ10は、移動体通信網(図示せず)を介して移動通信端末30と情報の送受信を行うことができる。また、制御サーバ10は、入力サーバ40と有線又は無線の通信網を通じて接続されており、情報の送受信を行うことができる。
移動通信端末30は、移動体通信網に接続して移動体通信を行う装置である。移動通信端末30は、加入者認証モジュールであるSIMが差し込まれて移動通信端末として機能する。SIMには、当該SIMを特定するモジュール情報が記憶されている。モジュール情報は、具体的には、MSISDN(Mobile Subscriber ISDN Number)である。移動体通信網では、MSISDNが用いられて、移動通信端末30による発着信等の通信処理が行われる。その一方で、移動通信端末30(本体)には、当該移動通信端末30を特定する端末情報が設定されて記憶されている。端末情報は、具体的にはIMEIである。
移動通信端末30は、移動体通信網に接続して通信を行う際に、移動体通信網に対して位置登録を行う。位置登録は、移動通信端末30が位置する通信エリアを移動体通信網に登録する処理である。移動通信端末30が位置登録を行うことで自端末30に係るMSISDNとIMEIとの対応(くくり付け)を示す情報が移動体通信網に登録される。EIR20において位置登録された移動通信端末30に係るMSISDN及びIMEIがそれぞれ対応付けて記憶される。即ち、EIR20は、移動通信端末30を特定するIMEIと移動通信端末30に装着されるSIMを特定するMSISDNとを対応付けて記憶しておくデータベースである。
EIR20は、具体的には、図2に示すテーブルにMSISDN(使用中MSISDN)及びIMEIをそれぞれ対応付けて記憶する。EIR20は、予めキー情報としてIMEIを登録しておき、移動通信端末30が位置登録された際に当該IMEIに係る移動通信端末30本体に装着されているSIMのMSISDNを、当該IMEIに対応付けて新たに記憶する。移動通信端末30に挿入されていたSIMが抜かれて別の移動通信端末30に挿入された場合、EIR20は記憶したMSISDNを更新する。なお、IMEIとMSISDNとを対応付けて記憶しておくデータベースとしては、必ずしもIMEIをキー情報とするものではなくてもよく、MSISDNをキー情報とするものであってもよい。
移動通信端末30は、上述したように制御装置1による機能制御の対象となる。この機能制御は、入力サーバ40等の制御対象となる移動通信端末30以外の装置からの要求に基づいて行われる場合と、制御対象となる移動通信端末30自身からの要求に基づいて行われる場合とがある。制御内容としては、具体的にはOMAで標準化されているデバイスマネジメント等であり、例えば、遠隔初期化、遠隔機能制限及び遠隔ソフトウェア更新である。更に、SIMに対するSIM機能制限も含まれる。制御に係る処理については、より詳細に後述する。
入力サーバ40は、ユーザが移動通信端末30に対する機能制御を示す情報を入力する装置である。具体的には、入力サーバ40は、移動体通信網を提供する通信事業者等によって管理される専用端末やPC(Personal Computer)等の一般的な端末に相当する。
なお、後述するように制御装置1(の制御サーバ10)に対して移動通信端末30の機能制御の要求を行う場合は、当該要求に制御対象の移動通信端末30のMSISDN及びIMEIが含められる。
引き続いて、本実施形態に係る制御サーバ10について、より詳細に説明する。図1に示すように、制御サーバ10は、制御要求受付部11と、判断部12と、制御信号送信部13とを備えて構成される。
制御要求受付部11は、制御対象の移動通信端末30のIMEI及びSIMのMSISDNを含む当該移動通信端末30に対する機能制御の要求を受け付ける制御要求受付手段である。当該要求には、制御内容を示す情報も含まれている。具体的には、制御要求受付部11は、移動通信端末30又は入力サーバ40から送信される上記の要求に係る信号を受信する。制御要求受付部11は、受け付けた機能制御の要求に係る情報を判断部12に出力する。
判断部12は、制御要求受付部11によって受け付けられた機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されているか否かを判断する判断手段である。この判断に応じて、上記の機能制御を実施するか否かが決定される。具体的には、判断部12は、機能制御の要求に含まれるMSISDNに対応するIMEIをEIR20に問い合わせる。EIR20は、問い合わせに係るMSISDNに対応するIMEIを図2に示すテーブルから取得して、制御サーバ10に送信する。判断部12は、EIR20から送信されたIMEIを受信して、そのIMEIと機能制御の要求に含まれるIMEIとが一致しているか否かを判断する。なお、図2に示すEIR20が保持するテーブルの例ではキー情報がIMEIとなっているが、上記のようにIMEIを取得する場合は、キー情報をMSISDNとしたテーブル構成とすることが望ましい。また、判断部12による上記の判断は以下のように行われてもよい。判断部12は、機能制御の要求に含まれるIMEIに対応するMSISDNをEIR20に問い合わせる。EIR20は、問い合わせに係るIMEIに対応するMSISDNを図2に示すテーブルから取得して、制御サーバ10に送信する。判断部12は、EIR20から送信されたMSISDNを受信して、そのMSISDNと機能制御の要求に含まれるMSISDNとが一致しているか否かを判断する。
一致していると判断された場合、判断部12は、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていると判断する。一致していないと判断された場合、判断部12は、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていないと判断する。なお、EIR20において、問い合わせに係るMSISDNが記憶されておらずMSISDNに対応するIMEIが取得できない場合、その旨がEIR20から制御サーバ10に通知される。判断部12は、その通知を受けた場合も、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていないと判断する。
判断部12は、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていると判断した場合、機能制御を実施するため、機能制御の要求に係る情報を制御信号送信部13に出力する。判断部12は、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていないと判断した場合、機能制御を実施させない。
判断部12は、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていないと判断した場合、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせを記憶しておき再度、この組み合わせがEIR20に記憶されているか否かを判断することとしてもよい。具体的には、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせの記憶については、判断部12は当該情報をEIR20に記憶させる(登録する)。具体的には、まず、図3のテーブルに示すように、予めEIR20がIMEI及びMSISDNの組み合わせを記憶するためのテーブルに当該組み合わせに制御対象のMSISDNを記憶する欄(制御対象MSISDN)を設けておく。
そして、判断部12は、所定のタイミングにてIMEIに対応付けられた使用中MSISDNと制御対象MSISDNとをEIR20に問い合わせて、それらが一致しているか否かを判断する。一致していると判断された場合、判断部12は、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていると判断する。一致していないと判断された場合、判断部12は、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていないと判断する。
使用中MSISDNと制御対象MSISDNとが一致しているか否かを判断するタイミングとしては、例えば、それらに対応付けられたIMEIによって特定される移動通信端末30が新たに位置登録を行ったときがある。移動通信端末30が新たに位置登録を行うと、使用中MSISDNが更新される可能性があるからである。そのために移動体通信網から制御サーバ10に対して移動通信端末30が新たに位置登録を行ったことが通知されるようにしておく等、予め判断部12において、移動通信端末30が新たに位置登録を行ったことを検出できるようにしておく。また、上記以外でも、一定時間間隔で使用中MSISDNと制御対象MSISDNとが一致しているか否かを判断することとしてもよい。
上記ではEIR20に記憶させる情報として、図3に示すようにIMEIに使用中MSISDNと制御対象MSISDNとを対応付けることとしていたが、図4に示すようにMSISDNに使用中IMEI(位置登録されている移動通信端末30のIMEI)と制御対象IMEI(制御対象のIMEI)とを対応付けて記憶させることとしてもよい。このような形態は、HLR(Home Location Register)等のMSISDNをキー情報とした記憶した情報を、IMEIとMSISDNとを対応付けて記憶しておくデータベースとして用いる場合に望ましい形態である。
また、判断部12は、上述した判断に加えて、IMEIに基づいて移動通信端末30(本体)が機能制御を実行できる能力を有しているか否かを判断して、当該能力を有していると判断した場合のみに制御信号送信部13に機能制御の要求に係る情報を入力することとしてもよい。具体的には、制御サーバ10(の判断部12)は、予め、IMEIに対応付けて、当該IMEIによって示される移動通信端末30(本体)の能力を示す情報を記憶した能力データベースを保持しておく。判断部12は、機能制御の要求に含まれるIMEIに基づいて、能力データベースに記憶された当該IMEIによって示される移動通信端末30(本体)の能力を示す情報を取得して、機能制御の要求に含まれる制御内容を実行できるか否かを判断する。これにより、機能制御を実行できる移動通信端末30のみに制御信号を送信することができ、不要な制御信号の送信を防止することができる。また、機能制御を実行できない移動通信端末30に制御信号を送信することによる移動通信端末30における誤動作を防止することができる。
また、移動通信端末30(本体)だけではなく、上記と同様にSIMが機能制御を実行できる能力を有しているか否かを判断して、当該能力を有していると判断した場合のみに制御信号送信部13に機能制御の要求に係る情報を入力することとしてもよい。
また、入力サーバ40等の移動通信端末30以外の装置から、移動通信端末30に対する機能制御の要求が行われた場合は、判断部12は、上述した判断に加えて、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせと、移動通信端末30から送信される当該移動通信端末30のIMEI及びMSISDNの組み合わせとが一致しているかを判断することとしてもよい。ここで、移動通信端末30から送信されるIMEI及びMSISDNの組み合わせとは、後述する制御信号送信部13によって制御信号が送信される際に、端末制御のための接続が確立される際に移動通信端末30から制御サーバ10に送信されるものである。上記の判断において一致しているとされた場合、判断部12は、制御信号送信部13に対して移動通信端末30に対する制御信号を送信させる。上記の判断において一致していないとされた場合、判断部12は、制御信号送信部13による移動通信端末30に対する制御信号の送信を禁止する。このようは判断を加えることによって、誤動作を防止すると共に更にセキュリティが増す。但し、後述するように制御サーバ10と移動通信端末30との間で端末制御のための接続の確立時にMSISDNによって特定される移動通信端末30(のSIM)に対してSMS等で情報が送信される場合は、上記の処理を行う場合に移動通信端末30から制御サーバ10に送信される情報は、当該移動通信端末30のIMEIだけでよい(MSISDNは必ずしも送信されなくてもよい)。上記の場合、移動通信端末30からのIMEIの送信は、制御サーバ10からMSISDNに対する情報の送信に対して行われるものだからである。即ち、制御サーバ10では、移動通信端末30からMSISDNが送信されなくてもMSISDNを特定できる。なお、制御サーバ10から移動通信端末30に送信される情報と、移動通信端末30から制御サーバ10に送信される情報との対応付けは、それぞれの情報に含まれる(制御内容を示す)シーケンス番号によって行われる。
制御信号送信部13は、判断部12による判断に応じて、制御要求受付部11によって受け付けられた機能制御の要求に係る移動通信端末30に対して、当該機能制御を行う制御信号を送信する制御信号送信手段である。制御信号送信部13は、上記のように判断部12から機能制御の要求に係る情報が入力されると制御信号を送信する。具体的には、制御信号送信部13は、まず、機能制御の要求に含まれるMSISDNによって特定される移動通信端末30に対してSMS等の手段を用いて、制御サーバ10と移動通信端末30との間で端末制御のための接続可否を問い合わせ、接続を確立するためのメッセージを送信する。制御サーバ10と移動通信端末30との間で端末制御のための接続可否が確認され、接続が確立されると、当該接続を用いて、機能制御の要求に含まれる制御内容を示す情報に応じた制御信号を生成して送信する。移動通信端末30では、当該制御信号が受信されて、制御信号に応じた制御が実行される。
なお、制御サーバ10と移動通信端末30との間で端末制御のための接続の確立時に、移動通信端末30が制御サーバ10に自端末30のIMEI及びMSISDNを送信することとしてもよい。このIMEI及びMSISDNは、判断部12による上述した判断に用いられる。また、これらの情報の送受信は、制御サーバ10と移動通信端末30との間で端末制御の可否が確認される時における、制御サーバ10における移動通信端末30の認証に用いられる情報として送受信されてもよい。
また、移動通信端末30から機能制御の要求が行われた場合には、通常、パケット通信の接続(端末制御のための接続)が確立されているので(当該接続が用いられて制御要求に係る信号が移動通信端末30から制御サーバ10に送信される)、上記のパケット通信の接続(端末制御のための接続)を確立する処理は必ずしも必要ない。以上が、制御サーバ10の機能構成である。
図5に制御サーバ10のハードウェア構成を示す。図5に示すように制御サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)101、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)102及びROM(Read Only Memory)103、通信を行うための通信モジュール104、並びにハードディスク等の補助記憶装置105等のハードウェアを備えるコンピュータを含むものとして構成される。これらの構成要素がプログラム等により動作することにより、上述した制御サーバ10の機能が発揮される。また、EIR20も制御サーバ10と同様のハードウェア構成によって実現される。以上が、制御サーバ10の構成である。
引き続いて、図6〜図8のシーケンス図を用いて、本実施形態に係る制御装置1によって実行される処理(制御方法)を説明する。まず、図6及び7を用いて、制御対象となる移動通信端末30以外の装置である入力サーバ40から機能制御の要求が行われる場合について説明し、その後、図8を用いて制御対象となる移動通信端末30から機能制御の要求が行われる場合について説明する。
図6に示すように、まず、移動通信端末30に対する機能制御の要求に係る信号が入力サーバ40から制御サーバ10に送信される。本処理例では、移動通信端末30に対する機能制御は、移動通信端末30の機能を利用不可能にさせる遠隔機能制限である。これは、例えば、移動通信端末30の所有者が移動通信端末30を紛失した場合に第三者に移動通信端末30による不正利用を防止する処理である。上述したように、当該機能制御の要求に係るには、入力サーバ40において入力された制御対象の移動通信端末30のIMEI、SIMのMSISDN、及び制御内容を示す情報が含まれている。
制御サーバ10では、当該機能制御の要求に係る信号が制御要求受付部11によって受信される(S01、制御要求受付ステップ)。当該機能制御の要求に係る信号に含まれる各情報は、制御要求受付部11から判断部12に出力される。
続いて、判断部12によって、当該機能制御の要求に含まれるMSISDNに対応するIMEIがEIR20に問い合わせられる(S02、判断ステップ)。EIR20では、問い合わせに係るMSISDNに対応するIMEIが、EIR20によって記憶される情報から取得されて制御サーバ10に送信される。制御サーバ10では、判断部12によって、EIR20から送信されたIMEIが受信される(S03、判断ステップ)。
続いて、判断部12によって、EIR20から送信されたIMEIと機能制御の要求に含まれるIMEIとが一致しているか否かが判断される(S04、判断ステップ)。2つのIMEIが一致していないと判断された場合、機能制御を実施されず処理は終了する(図示せず)。この場合、制御サーバ10から入力サーバ40に、機能制御を実施されなかった旨の情報(NG応答)が送信されてもよい(機能制御を実施されなかった場合については以降も同様である)。
2つのIMEIが一致していると判断された場合、引き続いて、判断部12によって、IMEIに基づいて移動通信端末30(本体)が機能制御を実行できる能力を有しているか否かが判断される(S05、判断ステップ)。判断部12による判断で移動通信端末30(本体)が当該能力を有しているとされた場合、機能制御を実施するため、機能制御の要求に係る情報が判断部12から制御信号送信部13に出力される。判断部12による判断で移動通信端末30(本体)が当該能力を有していないとされた場合、機能制御を実施されず処理は終了する(図示せず)。
続いて、制御信号送信部13に判断部12から機能制御の要求に係る情報が入力されると、制御信号送信部13から、機能制御の要求に含まれるMSISDNによって特定される移動通信端末30に対して、制御サーバ10と移動通信端末30との間にパケット通信のための接続を確立させるためのメッセージが送信される(S06、制御信号送信ステップ)。移動通信端末30では、当該メッセージが受信されて、それに対する応答が制御サーバ10に送信される。なお、この応答には自端末30のIMEI及び自端末30に装着されたSIMのMSISDNが含められる。制御サーバ10では、制御信号送信部13によって応答が受信されて、制御サーバ10と移動通信端末30との間の接続が許容(確立)される(S07、制御信号送信ステップ)。
続いて、制御信号送信部13から判断部12に、移動通信端末30から送信された応答に含まれるIMEI及びMSISDNが出力される。続いて、判断部12によって、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせと、移動通信端末30から送信された当該移動通信端末30のIMEI及びMSISDNの組み合わせとが一致しているかが判断される(S08、判断ステップ)。それらの組み合わせが一致していないと判断された場合、機能制御を実施されず処理は終了する(図示せず)。
それらの組み合わせが一致していると判断された場合、判断部12から制御信号送信部13に対して、移動通信端末30に対する制御信号を送信させる制御が行われる。続いて、制御信号送信部13によって、機能制御の要求に含まれる制御内容を示す情報に応じた制御信号が生成されて移動通信端末30に送信される(S09、制御信号送信ステップ)。移動通信端末30では、当該制御信号が受信されて制御信号に応じた制御が実行される(S10)。具体的には、移動通信端末30の機能を利用不可能にさせる遠隔機能制限の制御が実行される。以上が入力サーバ40から機能制御の要求が行われて、移動通信端末30の制御が実行されるまでの処理である。
上述した処理のS04において、EIR20から送信されたIMEIと機能制御の要求に含まれるIMEIとが一致していなかった場合(機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていないと判断された場合)には、機能制御を実施されず処理は終了する。以下に説明する例では、EIR20から送信されたIMEIと機能制御の要求に含まれるIMEIとが一致していなかった場合、以下のようにその後のタイミングで再度、判断が行われることとしてもよい。その場合の処理を図7のシーケンス図を用いて説明する。なお、EIR20から送信されたIMEIと機能制御の要求に含まれるIMEIとが一致しない場合としては、移動通信端末30にSIMが挿入されていない場合や、移動通信端末30にSIMが挿入されている場合であっても、当該移動通信端末30のIMEI及び当該移動通信端末30に装着されるSIMのMSISDNが機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNと異なる場合がある。
図7におけるS21〜S24の処理は、図6におけるS01〜S04の処理と同様である。即ち、まず、移動通信端末30に対する機能制御の要求に係る信号が入力サーバ40から制御サーバ10に送信される。制御サーバ10では、当該機能制御の要求に係る信号が制御要求受付部11によって受信される(S21、制御要求受付ステップ)。続いて、判断部12によって、当該機能制御の要求に含まれるMSISDNに対応するIMEIがEIRに問い合わせられる(S22、判断ステップ)。EIR20では、問い合わせに係るMSISDNに対応するIMEIが、EIR20によって記憶される情報から取得されて制御サーバ10に送信される。制御サーバ10では、判断部12によって、EIR20から送信されたIMEIが受信される(S23、判断ステップ)。
続いて、判断部12によって、EIR20から送信されたIMEIと機能制御の要求に含まれるIMEIとが一致しているか否かが判断される(S24、判断ステップ)。2つのIMEIが一致していないと判断された場合、判断部12からEIR20に対して、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせを示す情報が送信される。EIR20では、IMEI及びMSISDNの組み合わせが受信されて、EIR20に予め記憶されている受信されたIMEIに対応付けられて、受信されたMSISDN(制御対象MSISDN)が記憶される(S25、判断ステップ)。ここまでで、一旦、制御サーバ10とEIR20との処理は終了する。
その後、移動通信端末30によって新たに位置登録が行われる。これにより、EIR20において、移動通信端末30のIMEIに対応付けられたMSISDN(使用中MSISDN)が記憶される(S31)。移動通信端末30の位置登録は、ユーザが移動通信端末30にSIMを装着して移動通信端末30が移動体通信網の通信エリアに位置されることにより行われる。
制御サーバ10では、移動通信端末30が位置登録を行ったことが検出されて、それをトリガとして、判断部12からEIR20に、当該移動通信端末30のIMEIに対応付けられた使用中MSISDNと制御対象MSISDNとが問い合わせられる(S32、判断ステップ)。EIR20では、その問い合わせの応答として、上記の使用中MSISDNと制御対象MSISDNとが制御サーバ10に送信される(S33、判断ステップ)。使用中MSISDNと制御対象MSISDNとは、判断部12によって受信されて両者が一致しているか否かが判断される(S34、判断ステップ)。
一致していないと判断された場合、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていないと判断される(図示せず)。その場合、上記と同様に新たに当該移動通信端末30によって位置登録がなされるまで、処理が中断される。
一致していると判断された場合、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせがEIR20に記憶されていると判断される。その場合、以降は、図6のS05以降と同様の処理が行われる。即ち、引き続いて、判断部12によって、IMEIに基づいて移動通信端末30(本体)が機能制御を実行できる能力を有しているか否かが判断される(S35、判断ステップ)。判断部12による判断で移動通信端末30(本体)が当該能力を有しているとされた場合、機能制御を実施するため、機能制御の要求に係る情報が判断部12から制御信号送信部13に出力される。
続いて、制御信号送信部13に判断部12から機能制御の要求に係る情報が入力されると、制御信号送信部13から、機能制御の要求に含まれるMSISDNによって特定される移動通信端末30に対して、制御サーバ10と移動通信端末30との間で端末制御の可否を確認するためのメッセージが送信される(S36、制御信号送信ステップ)。移動通信端末30では、当該メッセージが受信されて、それに対する応答が制御サーバ10に送信される。なお、この応答には自端末30のIMEI及び自端末30に装着されたSIMのMSISDNが含められる。制御サーバ10では、制御信号送信部13によって応答が受信されて、制御サーバ10と移動通信端末30との間の接続が確立される(S37、制御信号送信ステップ)。
続いて、制御信号送信部13から判断部12に、移動通信端末30から送信された応答に含まれるIMEI及びMSISDNが出力される。続いて、判断部12によって、機能制御の要求に含まれるIMEI及びMSISDNの組み合わせと、移動通信端末30から送信された当該移動通信端末30のIMEI及びMSISDNの組み合わせとが一致しているかが判断される(S38、判断ステップ)。
それらの組み合わせが一致していると判断された場合、判断部12から制御信号送信部13に対して、移動通信端末30に対する制御信号を送信させる制御が行われる。続いて、制御信号送信部13によって、機能制御の要求に含まれる制御内容を示す情報に応じた制御信号が生成されて移動通信端末30に送信される(S39、制御信号送信ステップ)。移動通信端末30では、当該制御信号が受信されて制御信号に応じた制御が実行される(S40)。具体的には、移動通信端末30の機能を利用不可能にさせる遠隔機能制御の制御が実行される。以上がEIR20から送信されたIMEIと機能制御の要求に含まれるIMEIとが一致しない場合の処理の例である。
引き続いて、図8を用いて制御対象となる移動通信端末30から機能制御の要求が行われる場合について説明する。図8に示すように、まず、移動通信端末30に対する機能制御の要求に係る信号が当該移動通信端末30から制御サーバ10に送信される。本処理例では、移動通信端末30に対する機能制御は、移動通信端末30に格納されているソフトウェアの更新である。これは、例えば、移動体通信網から移動通信端末30に対して、ソフトウェアの更新の案内が行われた場合にユーザの操作等をトリガとして行われる処理である。上述したように、当該機能制御の要求に係るには、移動通信端末30のIMEI、SIMのMSISDN、及び制御内容を示す情報が含まれている。なお、機能制御の要求に係る信号が移動通信端末30から制御サーバ10に送信される際には、予め、制御サーバ10と移動通信端末30との間にはパケット通信の接続が確立されている。
制御サーバ10では、当該機能制御の要求に係る信号が制御要求受付部11によって受信される(S51、制御要求受付ステップ)。当該機能制御の要求に係る信号に含まれる各情報は、制御要求受付部11から判断部12に出力される。
続いて、判断部12によって、当該機能制御の要求に含まれるMSISDNに対応するIMEIがEIR20に問い合わせられる(S52、判断ステップ)。EIR20では、問い合わせに係るMSISDNに対応するIMEIが、EIR20によって記憶される情報から取得されて制御サーバ10に送信される。制御サーバ10では、判断部12によって、EIR20から送信されたIMEIが受信される(S53、判断ステップ)。
続いて、判断部12によって、EIR20から送信されたIMEIと機能制御の要求に含まれるIMEIとが一致しているか否かが判断される(S54、判断ステップ)。2つのIMEIが一致していないと判断された場合、機能制御を実施されず処理は終了する(図示せず)。この場合、制御サーバ10から移動通信端末30に、機能制御を実施されなかった旨の情報(NG応答)が送信されてもよい。
2つのIMEIが一致していると判断された場合、引き続いて、判断部12によって、IMEIに基づいて移動通信端末30(本体)が機能制御を実行できる能力を有しているか否かが判断される(S55、判断ステップ)。判断部12による判断で移動通信端末30(本体)が当該能力を有しているとされた場合、機能制御を実施するため、機能制御の要求に係る情報が判断部12から制御信号送信部13に出力される。判断部12による判断で移動通信端末30(本体)が当該能力を有していないとされた場合、機能制御を実施されず処理は終了する(図示せず)。
続いて、制御信号送信部13に判断部12から機能制御の要求に係る情報が入力されると、制御信号送信部13によって、機能制御の要求に含まれる制御内容を示す情報に応じた制御信号が生成されて移動通信端末30に送信される(S56、制御信号送信ステップ)。なお、本処理の場合は、上述した処理とは異なり、制御サーバ10と移動通信端末30との間にパケット通信の接続が確立されているので、当該接続を確立するための処理は不要である。移動通信端末30では、当該制御信号が受信されて制御信号に応じた制御が実行される(S57)。具体的には、制御信号には更新対象となるソフトウェアが含まれており、当該ソフトウェアの更新が実行される。以上が制御対象となる移動通信端末30から機能制御の要求が行われて、移動通信端末30の制御が実行されるまでの処理である。
上述したように本実施形態によれば、IMEIやMSISDN単体だけでなくIMEI及びMSISDNの両方に基づいて、移動通信端末30に対する機能制御が判断される。従って、制御信号が誤った移動通信端末30(本来、制御信号を送信すべきでない移動通信端末30)に送信されることを防止することができる。これにより、移動体通信網上の無駄信号、及び移動通信端末30での無駄処理の発生を防止することができ、また、制御信号による移動通信端末30における誤動作を防止することができる。
また、移動通信端末30がOPF(オープンプラットフォーム)端末である場合等には、機能制御を実施する際に移動通信端末30から送信される、端末ソフトにより生成されたIMEIやMSISDNが自由に設定されたり、偽装されたりすることも考えられる。そのように情報が偽装された場合であっても、IMEIのみに基づいて機能制御の判断を行う場合に比べて、IMEIとMSISDNとの両方を適切に偽装することは難しいことから、偽装された場合には機能制御を禁止し偽装でない場合には機能制御を実行するといった適切に制御信号による制御を行うことができる。これにより、ユーザへの誤課金や移動体通信網上の誤った制御信号の送信等を防止することができる。
なお、偽装対策として移動通信端末30と制御サーバ10との間で使用するキー情報を別に設け処理毎に更新したり、暗号化やハッシュ化技術を用いたりするものがあるが、機構が複雑になるほど移動通信端末30にかかる負担も大きくなる。本実施形態では、移動通信端末30に負担をかけずに偽装対策を実現している。
また、IMEIの偽装ではなく、移動通信端末30の差替えにより制御対象の移動通信端末30ではない移動通信端末30に対する機能制御を防止することができる。即ち、本実施形態によれば、制御信号による移動通信端末30の機能の制御を適切に行うことができる。
また、本実施形態のように位置登録に係る情報を用いて機能制御の実行の可否の判断を行うことが望ましい。この構成によれば、EIR20に記憶されるIMEI及びMSISDNが移動体通信網に在圏している移動通信端末に係るものになる。従って、当該移動通信端末30には確実に制御信号を送信することができ、制御信号による移動通信端末30の機能の制御を更に適切に行うことができる。また、位置登録の際にIMEI及びMSISDNを偽装することは、機能制御を実施する際にIMEIやMSISDNを偽装するよりも行われにくいので、偽造対策という点でも有効である。但し、必ずしも位置登録に係る情報を用いる必要はなく、予めデータベースに登録した情報等を用いることとしてもよい。
また、上述したように機能制御の要求に含まれる情報がデータベースに記憶されていないと判断された場合であっても、図7に示す処理のように再度、判断が行われる構成とすることが望ましい。この構成によれば、確実に機能制御を行うIMEI及びMSISDNの組み合わせになった場合に制御信号による移動通信端末の機能の制御を行うことができる。
また、本実施形態のように移動通信端末30の能力にも基づいて、機能制御の実行の可否の判断を行うことが望ましい。この構成によれば、不要な制御信号の送信を更に確実に防止することができる。また、機能制御を実行できない移動通信端末に制御信号を送信することによる移動通信端末30における誤動作を防止することができる。
なお、本実施形態では、制御装置1は、制御サーバ10とEIR20とを含む構成としていたが必ずしも2つの装置である必要はなく、制御サーバ10にEIR20において記憶されている情報を記憶させて制御サーバ10のみから構成されるものであってもよい。即ち、制御サーバ10にデータベースの機能が含まれていてもよい。
1…制御装置、10…制御サーバ、11…制御要求受付部、12…判断部、13…制御信号送信部、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…通信モジュール、105…補助記憶装置、20…EIR、30…移動通信端末、40…入力サーバ。

Claims (3)

  1. 移動通信端末を特定する端末情報と移動通信端末に装着される加入者認証モジュールを特定するモジュール情報とを対応付けた情報として、当該端末情報と、当該端末情報によって特定される移動通信端末が位置登録された際に当該移動通信端末に装着されている加入者認証モジュールを特定するモジュール情報とが対応付けられた当該移動通信端末の位置登録に係る情報を記憶しておくデータベースと、
    制御対象の移動通信端末の前記端末情報及び加入者認証モジュールの前記モジュール情報を含む当該移動通信端末に対する機能制御の要求を受け付ける制御要求受付手段と、
    前記制御要求受付手段によって受け付けられた前記機能制御の要求に含まれる前記端末情報及び前記モジュール情報の組み合わせが前記データベースに記憶されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断に応じて、前記制御要求受付手段によって受け付けられた前記機能制御の要求に係る移動通信端末に対して、当該機能制御を行う制御信号を送信する制御信号送信手段と、を備え、
    前記判断手段は、前記制御要求受付手段によって受け付けられた前記機能制御の要求に含まれる前記端末情報及び前記モジュール情報の組み合わせが前記データベースに記憶されていないと判断した場合に、当該端末情報及び当該モジュール情報の組み合わせを記憶しておき、当該端末情報によって特定される移動通信端末が新たに位置登録を行ったことを検出して、当該検出をトリガとして再度、当該端末情報及び当該モジュール情報の組み合わせが前記データベースに記憶されているか否かを判断する制御装置。
  2. 前記判断手段は、予め、前記端末情報に対応付けて移動通信端末の能力を示す情報を記憶しておき、前記機能制御の要求に含まれる前記端末情報に基づいて、前記機能制御の要求に係る移動通信端末が機能制御を実行できる能力を有しているか否かを更に判断することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 移動通信端末を特定する端末情報と移動通信端末に装着される加入者認証モジュールを特定するモジュール情報とを対応付けた情報として、当該端末情報と、当該端末情報によって特定される移動通信端末が位置登録された際に当該移動通信端末に装着されている加入者認証モジュールを特定するモジュール情報とが対応付けられた当該移動通信端末の位置登録に係る情報を記憶しておくデータベースを備える制御装置による制御方法であって、
    制御対象の移動通信端末の前記端末情報及び加入者認証モジュールの前記モジュール情報を含む当該移動通信端末に対する機能制御の要求を受け付ける制御要求受付ステップと、
    前記制御要求受付ステップにおいて受け付けられた前記機能制御の要求に含まれる前記端末情報及び前記モジュール情報の組み合わせが前記データベースに記憶されているか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおける判断に応じて、前記制御要求受付ステップにおいて受け付けられた前記機能制御の要求に係る移動通信端末に対して、当該機能制御を行う制御信号を送信する制御信号送信ステップと、を含み、
    前記判断ステップにおいて、前記制御要求受付ステップにおいて受け付けられた前記機能制御の要求に含まれる前記端末情報及び前記モジュール情報の組み合わせが前記データベースに記憶されていないと判断した場合に、当該端末情報及び当該モジュール情報の組み合わせを記憶しておき、当該端末情報によって特定される移動通信端末が新たに位置登録を行ったことを検出して、当該検出をトリガとして再度、当該端末情報及び当該モジュール情報の組み合わせが前記データベースに記憶されているか否かを判断する制御方法。
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