JP7192267B2 - 利用制限情報管理システム、利用制限情報管理装置、利用制限方法、及びプログラム - Google Patents
利用制限情報管理システム、利用制限情報管理装置、利用制限方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7192267B2 JP7192267B2 JP2018122298A JP2018122298A JP7192267B2 JP 7192267 B2 JP7192267 B2 JP 7192267B2 JP 2018122298 A JP2018122298 A JP 2018122298A JP 2018122298 A JP2018122298 A JP 2018122298A JP 7192267 B2 JP7192267 B2 JP 7192267B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- restriction information
- usage restriction
- storage unit
- communication network
- usage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
実施形態の詳細な説明に先立って、実施形態の概要を説明する。図1は、実施の形態の概要にかかる利用制限情報管理システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、利用制限情報管理システム1は、利用制限情報管理装置2Aと、利用制限情報管理装置2Bとを備える。利用制限情報管理装置2Aは、第1の通信事業者が提供する第1の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる装置である。同様に、利用制限情報管理装置2Bは、第2の通信事業者が提供する第2の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる装置である。例えば、利用制限情報管理装置2Aは、第1の通信事業者により管理される設備であり、利用制限情報管理装置2Bは、第2の通信事業者により管理される設備である。また、第1の通信事業者及び第2の通信事業者は、一例として、携帯電話網などの通信ネットワークを提供する事業者である。
なお、通知部5Aは、判定対象の端末装置の識別情報が、同期された利用制限情報記憶部3Aにおいて、通信ネットワークの利用を許可することを示す利用制限情報と関連づけられている場合、第1の通信ネットワークへのアクセスを許可するよう指示する通知を出力してもよい。同様に、通知部5Bは、判定対象の端末装置の識別情報が、同期された利用制限情報記憶部3Bにおいて、通信ネットワークの利用を許可することを示す利用制限情報と関連づけられている場合、第2の通信ネットワークへのアクセスを許可するよう指示する通知を出力してもよい。
ある通信事業者が提供する通信ネットワークの利用が制限された端末装置が他の通信事業者が提供する通信ネットワークにおいても利用が制限されるようにするための他の構成として、例えば次のような構成(比較例にかかる構成と称すこととする)も考え得る。すなわち、比較例にかかる構成として、複数の通信事業者間で共通的に1つのデータベース(例えば、EIR(Equipment Identity Register))を持つ構成が考えられる。
しかし、そのような構成では、共通の1つのデータベースをどの通信事業者が管理するかという問題が生じる。選ばれた1つの通信事業者が管理するとした場合、その通信事業者のみに負担がかかることとなり、複数の通信事業者により共同で管理するとした場合、管理責任があいまいになる恐れがある。また、データベースに障害が発生した場合には、その障害に対する責任の所在があいまいであるばかりでなく、全ての通信事業者でデータベースの利用ができなくなってしまう。これに対し、上述したような複数の利用制限情報記憶部が同期する構成では、通信事業者毎に利用制限情報記憶部を設けることができる。すなわち、各通信事業者の管理責任が明確となる。さらに、いずれかの通信事業者により管理される利用制情報記憶部に障害が発生したとしても、他の通信事業者は自らの管理する利用制情報記憶部によりアクセス制限を行うことが可能である。
次に、実施の形態の詳細について説明する。図2は、実施の形態にかかる利用制限情報管理システム10の一例を示す模式図である。図2で示した例では、3社の通信事業者において、アクセス制限のための情報を共有する例を示しているが、2社の通信事業者又は4社以上の通信事業者において、アクセス制限のための情報が共有されてもよい。
なお、単独型利用制限情報管理装置130A、共通型利用制限情報管理装置140A、及び接続制限装置150Aの一部又は全てはコアネットワーク120Aの外部の装置として設けられてもよい。このことは、単独型利用制限情報管理装置130B、130C、共通型利用制限情報管理装置140B、140C、及び接続制限装置150B、150Cも同様である。
このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、Compact Disc Read Only Memory(CD-ROM)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、Programmable ROM(PROM)、Erasable PROM(EPROM)、フラッシュROM、Random Access Memory(RAM))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
図6は、通信ネットワークの利用を制限する対象の端末装置の識別情報(IMEI)を登録する流れを示すシーケンスチャートである。以下、図6に沿って、端末装置のIMEIの登録の流れを説明する。なお、図6では、利用制限対象の端末装置のIMEIの登録が通信事業者Aにより行われる場合を一例として示している。
<登録情報>
「IMEI」=「12 1233456 123456 0」
「ネットワーク利用制限」=「制限あり」
「登録元PLMN」=「通信事業者A」
「連絡先」=「通信事業者Aの受付窓口」
そのような状況において、ステップ201(S201)において、接続制限装置150Bは、不正な端末装置から、通信事業者Bの通信ネットワーク(コアネットワーク120B)を利用するための要求信号を受信する。なお、このとき、接続制限装置150Bは、当該端末装置から、当該端末装置のIMEIも受信する。また、ここでいう不正な端末装置とは、IMEIが「12 1233456 123456 0」である端末装置である。
このため、ステップ206(S206)において、同期部144Bは、不正発生履歴情報を、全ての利用制限情報記憶部142間で同期しつつ、利用制限情報記憶部142Bに登録する。このとき、同期部144Bは、ブロックチェーン技術を用いて、利用制限情報記憶部142Bへの不正発生履歴情報の登録を実施する。なお、ここで登録される不正発生履歴情報は、具体的には、通信ネットワークの利用の不正な要求の発生日時(すなわち、アクセス時点情報)と、ステップ204で通知された通信事業者BのPLMN(すなわち、アクセス事業者情報)である。ステップ206の処理により、ステップ207(S207)として示される登録情報が全ての利用制限情報記憶部142に記憶される。
次に、ステップ209(S209)において、単独型利用制限情報管理装置130Bは、ステップ208で受信した通知を、接続制限装置150Bに送信する。
次に、ステップ210(S210)において、通知を受信した接続制限装置150Bは、値が「12 1233456 123456 0」であるIMEIを有する端末装置のコアネットワーク120Bへの接続を拒否する。
ステップ303(S303)において、共通型利用制限情報管理装置140BからIMEIを受信した単独型利用制限情報管理装置130は、受信したIMEIを、接続制限装置150Bに送信する。なお、図8で示した例では、IMEIは、単独型利用制限情報管理装置130Bを介して、接続制限装置150Bに送信されるが、共通型利用制限情報管理装置140Bから接続制限装置150Bに直接送信されてもよい。
ステップ304(S304)において、接続制限装置150Bは、ステップ303で受信したIMEIを有する端末装置による通信ネットワークへの接続を切断する。
ステップ400による取得処理により、例えばステップ401として示すような登録情報が取得される
次に、ステップ403(S403)において、通信事業者Aの受付窓口は、ステップ402で通知された情報をユーザに通知する。なお、この通知対象のユーザは、例えば、図6のステップ101において、通信事業者Aの受付窓口に申告を行ったユーザである。
また、利用制限情報記憶部142には、利用制限情報のみならず、不正発生履歴情報も記憶される。このため、いずれかの通信事業者により登録された不正発生履歴情報を他の通信事業者が容易に取得することができる。そして、利用制限情報記憶部142から取得した不正発生履歴情報は、処理サーバ110により、所定の連絡先に通知することができる。さらに、利用制限情報記憶部142には、利用制限情報のみならず、連絡先情報も記憶される。このため、利用制限情報記憶部142から取得した不正発生履歴情報の連絡先を容易に特定することができる。
第1の利用制限情報記憶部と第1の同期部と第1の通知部とを有し、第1の通信事業者が提供する第1の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる第1の利用制限情報管理装置と、
第2の利用制限情報記憶部と第2の同期部と第2の通知部とを有し、第2の通信事業者が提供する第2の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる第2の利用制限情報管理装置と、
を備え、
前記第1の利用制限情報記憶部及び前記第2の利用制限情報記憶部のそれぞれは、端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報とを関連づけて記憶し、
前記第1の同期部及び前記第2の同期部のそれぞれは、前記第1の利用制限情報記憶部の記憶内容と前記第2の利用制限情報記憶部の記憶内容とを同期し、
前記第1の通知部は、判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記第1の利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力し、
前記第2の通知部は、判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記第2の利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第2の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力する
利用制限情報管理システム。
(付記2)
前記第1の利用制限情報記憶部と前記第2の利用制限情報記憶部は、ブロックチェーンネットワークを構成するノードであり、
前記第1の同期部及び前記第2の同期部のそれぞれは、ブロックチェーンの同期処理を行うことにより、前記第1の利用制限情報記憶部の記憶内容と前記第2の利用制限情報記憶部の記憶内容とを同期する
付記1に記載の利用制限情報管理システム。
(付記3)
前記第1の利用制限情報記憶部及び前記第2の利用制限情報記憶部のそれぞれは、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている識別情報を有する端末装置による通信ネットワーク利用要求の発生履歴を、当該識別情報と関連づけてさらに記憶する
付記1又は2に記載の利用制限情報管理システム。
(付記4)
前記発生履歴は、前記第1の通信事業者が提供する前記第1の通信ネットワーク及び前記第2の通信事業者が提供する前記第2の通信ネットワークのうち、いずれの通信ネットワークについての通信ネットワーク利用要求であるかを示す情報である
付記3に記載の利用制限情報管理システム。
(付記5)
前記発生履歴は、前記通信ネットワーク利用要求がいつ発生したかを示す情報である
付記3に記載の利用制限情報管理システム。
(付記6)
前記第1の利用制限情報記憶部に記憶された前記発生履歴を取得して、予め定められた連絡先に前記発生履歴を通知する第1の連絡装置と、
前記第2の利用制限情報記憶部に記憶された前記発生履歴を取得して、予め定められた連絡先に前記発生履歴を通知する第2の連絡装置と、
をさらに備える付記3乃至5のいずれか1項に記載の利用制限情報管理システム。
(付記7)
前記第1の利用制限情報記憶部及び前記第2の利用制限情報記憶部のそれぞれは、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている識別情報を有する端末装置による通信ネットワーク利用要求が発生した場合の連絡先を、当該識別情報と関連づけてさらに記憶し、
前記第1の連絡装置は、前記第1の利用制限情報記憶部に記憶された前記連絡先に前記発生履歴を通知し、
前記第2の連絡装置は、前記第2の利用制限情報記憶部に記憶された前記連絡先に前記発生履歴を通知する
付記6に記載の利用制限情報管理システム。
(付記8)
第1の通信事業者が提供する第1の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる利用制限情報管理装置であって、
第1の利用制限情報記憶部と同期部と通知部とを有し、
前記第1の利用制限情報記憶部は、端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報とを関連づけて記憶し、
前記同期部は、前記第1の利用制限情報記憶部の記憶内容と、端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報とを関連づけて記憶する第2の利用制限情報記憶部の記憶内容と、を同期し、
前記第2の利用制限情報記憶部は、第2の通信事業者が提供する第2の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる他の利用制限情報管理装置が有する記憶部であり、
前記通知部は、判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記第1の利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力する
利用制限情報管理装置。
(付記9)
前記第1の利用制限情報記憶部と前記第2の利用制限情報記憶部は、ブロックチェーンネットワークを構成するノードであり、
前記同期部は、ブロックチェーンの同期処理を行うことにより、前記第1の利用制限情報記憶部の記憶内容と前記第2の利用制限情報記憶部の記憶内容とを同期する
付記8に記載の利用制限情報管理装置。
(付記10)
第1の通信事業者が提供する第1の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる利用制限情報管理装置が有する第1の利用制限情報記憶部において、端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報とを関連づけて記憶し、
第2の通信事業者が提供する第2の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる利用制限情報管理装置が有する、端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報とを関連づけて記憶する第2の利用制限情報記憶部の記憶内容と、前記第1の利用制限情報記憶部の記憶内容と、を同期し、
判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記第1の利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力する
利用制限方法。
(付記11)
第1の通信事業者が提供する第1の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる第1の利用制限情報管理装置が有するコンピュータに、
前記第1の利用制限情報管理装置が有する第1の利用制限情報記憶部の記憶内容と、第2の通信事業者が提供する第2の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる第2の利用制限情報管理装置が有する第2の利用制限情報記憶部の記憶内容と、を同期する同期ステップと、
判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力する通知ステップと、
を実行させ、
前記第1の利用制限情報記憶部及び前記第2の利用制限情報記憶部のそれぞれは、端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報とを関連づけて記憶する記憶部であり、
前記通知ステップでは、判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記第1の利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力する
プログラム。
(付記12)
第1の通信事業者が提供する第1の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる利用制限情報管理装置であって、
端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報とを関連づけて記憶する利用制限情報記憶部と、
前記利用制限情報記憶部の記憶内容と、他装置が有する他の前記利用制限情報記憶部の記憶内容と、を同期する同期部と、
判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力する情報出力部と、を備える、利用制限情報管理装置。
2A、2B 利用制限情報管理装置
3A、3B 利用制限情報記憶部
4A、4B 同期部
5A、5B 通知部
10 利用制限情報管理システム
50 ネットワークインタフェース
51 記憶装置
52 メモリ
53 プロセッサ
100A、100B、100C 設備群
110A、110B、110C 処理サーバ
120A、120B、120C コアネットワーク
130A、130B、130C 単独型利用制限情報管理装置
140A、140B、140C 共通型利用制限情報管理装置
141A 情報受付部
142A 利用制限情報記憶部
143A 情報出力部
144A 同期部
150A、150B、150C 接続制限装置
160 ネットワーク
Claims (8)
- 第1の利用制限情報記憶部と第1の同期部と第1の通知部とを有し、第1の通信事業者が提供する第1の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる第1の利用制限情報管理装置と、
第2の利用制限情報記憶部と第2の同期部と第2の通知部とを有し、第2の通信事業者が提供する第2の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる第2の利用制限情報管理装置と、
第1の連絡装置と、
第2の連絡装置と、
を備え、
前記第1の利用制限情報記憶部及び前記第2の利用制限情報記憶部のそれぞれは、端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報と前記利用制限情報がいずれの通信事業者により登録された情報かを特定する登録元情報とを関連づけて記憶し、
前記第1の利用制限情報記憶部及び前記第2の利用制限情報記憶部のそれぞれは、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている識別情報を有する端末装置による通信ネットワーク利用要求が発生した場合、発生履歴を、当該識別情報と関連づけてさらに記憶し、
前記第1の同期部及び前記第2の同期部のそれぞれは、前記第1の利用制限情報記憶部の記憶内容と前記第2の利用制限情報記憶部の記憶内容とを同期し、
前記第1の通知部は、判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記第1の利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力し、
前記第2の通知部は、判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記第2の利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第2の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力し、
前記第1の連絡装置は、前記第1の利用制限情報記憶部に記憶された前記発生履歴のうち、関連付けられている前記登録元情報が前記第1の通信事業者である前記発生履歴を抽出して、予め定められた連絡先に前記発生履歴を通知し、
前記第2の連絡装置は、前記第2の利用制限情報記憶部に記憶された前記発生履歴のうち、関連付けられている前記登録元情報が前記第2の通信事業者である前記発生履歴を抽出して、予め定められた連絡先に前記発生履歴を通知する
利用制限情報管理システム。 - 前記第1の利用制限情報記憶部と前記第2の利用制限情報記憶部は、ブロックチェーンネットワークを構成するノードであり、
前記第1の同期部及び前記第2の同期部のそれぞれは、ブロックチェーンの同期処理を行うことにより、前記第1の利用制限情報記憶部の記憶内容と前記第2の利用制限情報記憶部の記憶内容とを同期する
請求項1に記載の利用制限情報管理システム。 - 前記発生履歴は、前記第1の通信事業者が提供する前記第1の通信ネットワーク及び前記第2の通信事業者が提供する前記第2の通信ネットワークのうち、いずれの通信ネットワークについての通信ネットワーク利用要求であるかを示す情報を含む
請求項1又は2に記載の利用制限情報管理システム。 - 前記発生履歴は、前記通信ネットワーク利用要求がいつ発生したかを示す情報を含む
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の利用制限情報管理システム。 - 前記第1の利用制限情報記憶部及び前記第2の利用制限情報記憶部のそれぞれは、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている識別情報を有する端末装置による通信ネットワーク利用要求が発生した場合の連絡先を、当該識別情報と関連づけてさらに記憶し、
前記第1の連絡装置は、前記第1の利用制限情報記憶部に記憶された前記連絡先に前記発生履歴を通知し、
前記第2の連絡装置は、前記第2の利用制限情報記憶部に記憶された前記連絡先に前記発生履歴を通知する
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の利用制限情報管理システム。 - 第1の通信事業者が提供する第1の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる利用制限情報管理装置であって、
端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報と前記利用制限情報がいずれの通信事業者により登録された情報かを特定する登録元情報とを関連づけて記憶する利用制限情報記憶部と、
前記利用制限情報記憶部の記憶内容と、他装置が有する他の前記利用制限情報記憶部の記憶内容と、を同期する同期部と、
判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力する情報出力部と、を備え、
前記利用制限情報記憶部は、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている識別情報を有する端末装置による通信ネットワーク利用要求が発生した場合、発生履歴を、当該識別情報と関連づけてさらに記憶し、
前記利用制限情報記憶部に記憶された前記発生履歴のうち、関連付けられている前記登録元情報が前記第1の通信事業者である前記発生履歴が、予め定められた連絡先に通知されるために抽出される
利用制限情報管理装置。 - 第1の通信事業者が提供する第1の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる利用制限情報管理装置が有する利用制限情報記憶部において、端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報と前記利用制限情報がいずれの通信事業者により登録された情報かを特定する登録元情報とを関連づけて記憶し、
通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている識別情報を有する端末装置による通信ネットワーク利用要求が発生した場合、前記利用制限情報記憶部において、発生履歴を、当該識別情報と関連づけてさらに記憶し、
前記利用制限情報記憶部の記憶内容と、他装置が有する他の前記利用制限情報記憶部の記憶内容と、を同期し、
判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力し、
前記利用制限情報記憶部に記憶された前記発生履歴のうち、関連付けられている前記登録元情報が前記第1の通信事業者である前記発生履歴が、予め定められた連絡先に通知されるために抽出される
利用制限方法。 - 第1の通信事業者が提供する第1の通信ネットワークの利用を制御するために用いられる利用制限情報管理装置が有するコンピュータに、
前記利用制限情報管理装置が有する利用制限情報記憶部の記憶内容と、他装置が有する他の利用制限情報記憶部の記憶内容と、を同期する同期ステップと、
判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力する通知ステップと、
を実行させ、
それぞれの前記利用制限情報記憶部は、端末装置の識別情報と当該端末装置による通信ネットワークの利用可否を示す利用制限情報と前記利用制限情報がいずれの通信事業者により登録された情報かを特定する登録元情報とを関連づけて記憶し、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている識別情報を有する端末装置による通信ネットワーク利用要求が発生した場合、発生履歴を、当該識別情報と関連づけてさらに記憶する記憶部であり、
前記通知ステップでは、判定対象の端末装置の識別情報が、同期された前記利用制限情報記憶部において、通信ネットワークの利用を許可しないことを示す利用制限情報と関連づけられている場合、当該判定対象の端末装置による前記第1の通信ネットワークへのアクセスを制限するよう指示する通知を出力し、
前記利用制限情報記憶部に記憶された前記発生履歴のうち、関連付けられている前記登録元情報が前記第1の通信事業者である前記発生履歴を、予め定められた連絡先に通知されるために抽出する処理を受付ける抽出ステップを前記コンピュータにさらに実行させる
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018122298A JP7192267B2 (ja) | 2018-06-27 | 2018-06-27 | 利用制限情報管理システム、利用制限情報管理装置、利用制限方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018122298A JP7192267B2 (ja) | 2018-06-27 | 2018-06-27 | 利用制限情報管理システム、利用制限情報管理装置、利用制限方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020005102A JP2020005102A (ja) | 2020-01-09 |
JP7192267B2 true JP7192267B2 (ja) | 2022-12-20 |
Family
ID=69100648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018122298A Active JP7192267B2 (ja) | 2018-06-27 | 2018-06-27 | 利用制限情報管理システム、利用制限情報管理装置、利用制限方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7192267B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023157141A1 (ja) * | 2022-02-16 | 2023-08-24 | 日本電気株式会社 | 電波情報出力装置、電波情報出力方法、電波情報出力システムおよび記録媒体 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006025374A (ja) | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Fujitsu Ltd | ワイヤレス通信不正使用検証システム |
WO2010125777A1 (ja) | 2009-04-30 | 2010-11-04 | 日本電気株式会社 | 通信システム及び処理方法 |
JP2011077926A (ja) | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Ntt Docomo Inc | 制御装置及び制御方法 |
WO2018066362A1 (ja) | 2016-10-04 | 2018-04-12 | 日本電気株式会社 | 組込sim管理システム、ノード装置、組込sim管理方法、プログラム、情報登録者装置 |
-
2018
- 2018-06-27 JP JP2018122298A patent/JP7192267B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006025374A (ja) | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Fujitsu Ltd | ワイヤレス通信不正使用検証システム |
WO2010125777A1 (ja) | 2009-04-30 | 2010-11-04 | 日本電気株式会社 | 通信システム及び処理方法 |
JP2011077926A (ja) | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Ntt Docomo Inc | 制御装置及び制御方法 |
WO2018066362A1 (ja) | 2016-10-04 | 2018-04-12 | 日本電気株式会社 | 組込sim管理システム、ノード装置、組込sim管理方法、プログラム、情報登録者装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020005102A (ja) | 2020-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7038148B2 (ja) | ユーザ機器(ue)位置を認証するための方法、システム、およびコンピュータ可読媒体 | |
US11997585B2 (en) | SIM whitelisting and multi-operator core networks | |
US9781255B1 (en) | Authentication of phone call origination | |
US20080066190A1 (en) | Method, system and apparatus for protecting service account | |
US20150043724A1 (en) | Caller id verification | |
EP2874367B1 (en) | Call authentication method, device, and system | |
US9042534B2 (en) | Caller name identification using data structure synchronization of different networks | |
US20180034805A1 (en) | Securely provisioning a service to a customer equipment | |
Lee et al. | Security and privacy risks of number recycling at mobile carriers in the United States | |
JP7192267B2 (ja) | 利用制限情報管理システム、利用制限情報管理装置、利用制限方法、及びプログラム | |
CN102547249A (zh) | 一种基于3g网络的视频监控点对点访问方法 | |
CN111163033B (zh) | 消息转发方法、装置、通信网元及计算机可读存储介质 | |
US20180309872A1 (en) | Telecommunication parameter change notification system and method | |
US10299121B2 (en) | System and method for providing differential service scheme | |
US9584474B2 (en) | SIM card activation | |
US11974129B2 (en) | Token-based security risk assessment for multi-factor authentication | |
SE542465C2 (en) | Methods, subscriber identity component and managing node for providing wireless device with connectivity | |
EP3703351B1 (en) | Exchange, communication system, registration method and computer program | |
US9215594B2 (en) | Subscriber data management | |
JP6081391B2 (ja) | Pbxシステム、携帯電話端末、携帯電話端末のプログラム、およびpbxシステムの携帯電話端末の加入者情報登録方法 | |
EP3061042B1 (en) | Method, user equipment and system for revenue maximization in a communication network | |
JP7311200B2 (ja) | 通信システム | |
US20230056017A1 (en) | Method and apparatus for detecting abnormal roaming request | |
JP7218798B2 (ja) | 制御装置、無線通信システム、制御方法及びプログラム | |
WO2023175666A1 (ja) | 通信装置、通信装置の方法、端末装置、端末装置の方法、通信システム、及び非一時的なコンピュータ可読媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210512 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220301 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220809 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221121 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7192267 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |