JP5409524B2 - Telescopic leg locking device for ladder-like legs - Google Patents
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Description
本発明は、脚立、梯子、作業台等の脚体(以下、梯子状脚体と称する)を伸縮させて所定の脚長で固定する梯子状脚体の伸縮脚ロック装置に関する。 The present invention relates to an extendable leg locking device for a ladder-shaped leg that extends and contracts a leg (such as a ladder-like leg) such as a stepladder, a ladder, and a work bench and fixes the leg with a predetermined leg length.
従来における梯子状脚体の伸縮脚ロック装置として、例えば下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載の伸縮脚ロック装置は、図11に概略示すように、左右一対の支柱2,2間に踏桟3を上下複数段に横架し、各支柱2の下端部に伸縮脚4をスライド可能に嵌挿することにより形成される梯子状脚体の前記伸縮脚4を所定の脚長で固定するようにしたもので、伸縮脚4に設けられたラック8と、下段側踏桟3の端部内に軸着されていて、ラック8に噛合する歯9を有し、この歯9の背部に下向きに開口したポケット部10を有するロック部材11と、前記踏桟3の端部において踏桟長さ方向に沿った水平姿勢でのみ一定ストローク進退移動可能に支持され、ロック部材11のポケット部10に下方より突入する突状片29を前端部に有する操作部材21と、この操作部材21と前記踏桟3の端部との間に介装されていて、ロック部材11の歯9がラック8に係合するように操作部材21を前進方向に付勢するコイルバネ22とからなる。
As an example of a conventional ladder-type leg extendable leg locking device, there is one disclosed in Patent Document 1 below. As shown schematically in FIG. 11, the telescopic leg locking device described in Patent Document 1 has a
図11の(a) は、操作部材21がコイルバネ22により前進方向に付勢されて、ロック部材11の歯9がラック8に係合したロック状態を示す。このロック状態から、(b) に示すように操作部材21をコイルバネ22の付勢力に抗して後退方向に引くと、突状片29を介してロック部材11が同図に関し反時計回りに回動して歯9がラック8から離脱し、ロック解除状態となり、このロック解除状態で伸縮脚4は支柱本体2に対しスライド可能となる。この(b) に示すようなロック解除状態で操作部材21を元に戻せば、(a) に示すようなロック状態となり、伸縮脚4は支柱本体2に対し固定される。
上記のような伸縮脚ロック装置にあっては、伸縮脚4が伸び方向で自由となる、所謂単ロック構造であるため、移動時に脚立等を激しく上下するような操作や衝撃が加えられると、伸縮脚4が自重により伸張してしまう可能性があり、また脚立等の運搬時に伸縮脚4の端具部分等が他品に接触した際などに伸縮脚4が伸張してしまう可能性があった。図11の(c) は、そのような伸縮脚4の伸張により、ロック部材11がロック解除方向に回動してロック解除する状態を示す。
In the telescopic leg locking device as described above, since the
本発明は、上記の課題に鑑み、脚立等の移動時に脚立等が激しく上下するような操作や衝撃が加えられたり、脚立等を車等に多段状に積載した状態から伸縮脚を引きずり出すような動作が生じても、伸縮脚が伸張してしまうことがなく、伸縮脚を支柱本体に対し確実に固定できる梯子状脚体の伸縮脚ロック装置を提供することを目的とする。 In view of the above problems, the present invention is such that an operation or an impact is applied such that the stepladder moves up and down violently when the stepladder moves, or the extendable leg is dragged from a state where the stepladder is loaded in a car or the like in multiple stages. An object of the present invention is to provide a telescopic leg locking device for a ladder-like leg that can securely fix the telescopic leg to the column body without causing the telescopic leg to expand even if an operation occurs.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、 請求項1は、両支柱2,2間に踏桟3を複数段に横架し、各支柱2の下端部に伸縮脚4を摺動自在に嵌挿してなる梯子状脚体2の前記伸縮脚4を所定脚長で固定する伸縮脚ロック装置であって、
伸縮脚4に設けられたラック8と、下段側踏桟3の端部内に軸着され、ラック8に噛合する歯9を有し、歯9の背部側にポケット部10を有するロック部材11と、前記踏桟3側で踏桟3長さ方向に進退移動可能に支持され、前進位置で持ち上がり可能で、前記ポケット部10に下方より突入する高突状片12及びこれより低位置にある低突状片13からなる突状体14を前端部に有する操作部材15と、ロック部材11がロック位置を維持するように操作部材15を前進方向に付勢するバネ16と、前部側が持ち上がった操作部材15の突状体14の低突状片13が係止するように前記踏桟3側に設けられた係止段部18とからなり、操作部材15を後退させることにより、高突状片12を介してロック部材11を回動させてロック解除し、ロック部材11がロック位置にある時に操作部材15の前部側を押し上げることにより、該低突状片13を前記係止段部18に係止させて、該低突状片13が、ポケット部10の前部内壁面10aと係止段部18とにより挟まれた状態となって、ロック部材11の回転が阻止され、これによってロック部材11を二重ロックするようにしたことを特徴としている。
Means for solving the above-described problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. Claim 1 includes a plurality of
A
請求項2は、請求項1に記載の梯子状脚体の伸縮脚ロック装置において、前記ロック部材11のポケット部10は、歯9に近い側の前部内壁面10aとこれに対向する後部内壁面10bとを有し、前後両内壁面10a,10bは歯9に近づく方向に上り傾斜状に形成されており、前部内壁面10aの下端部は、ポケット部10の入口付近に形成された、歯9に近づく方向に下り傾斜状のガイド斜面部11aと隣接し、操作部材15が水平姿勢にある時、突状体14の高突状部12の前面側下端部に突設されたガイド突条部pが前記下り傾斜状ガイド斜面部11aに弾接した状態にあって、操作部材15の前部側を押し上げることにより、ガイド突条部pが下り傾斜状ガイド斜面部11aからポケット部10内の上り傾斜状前部内壁面10aとの境界部10oを越えてその前部内壁面10aに移行するようになっていることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載の梯子状脚体の伸縮脚ロック装置において、前記ロック部材11、操作部材15及びバネ16は、前記踏桟3の端部内に取り付け固定されるロックボックス19内に組み込まれ、前記係止段部18は、このロックボックス19の下端部に設けられることを特徴とする。
請求項4は、請求項3に記載の梯子状脚体の伸縮脚ロック装置において、前記ロックボックス19の下端部に設けられる係止段部18は、前記ラック8から水平方向へ所定長さのところに形成される第1係止段部18aと、第1係止段部18aの下位側で、前記ラック8から遠ざかる方向へ階段状に形成される第2係止段部18bの少なくとも2つの係止段部18a,18bからなり、支柱2の内側面と踏桟3の上側面との対向角度が異なる少なくとも2種類の梯子状脚体において、その角度の小さいものに第1係止段部18aを使用し、その角度の大きいものに第2係止段部18bを使用するようになっていることを特徴とする。
According to a fourth aspect of the present invention, in the telescopic leg locking device for the ladder-like leg according to the third aspect, the
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、ロック部材11がロック位置にある時に、操作部材15の前部側を押し上げることにより、突状体14の低突状片13を前記踏桟3側の係止段部18に係止させて、該低突状片13が、ポケット部10の前部内壁面10aと係止段部18とにより挟まれた状態となって、ロック部材11の回転が阻止され、これによってロック部材11の回転を阻止し、ロック部材11をロック位置に二重ロックするように構成したから、移動時に脚立等が激しく上下するような操作や衝撃が加えられたり、脚立等を車等に多段状に積載した状態から伸縮脚4を引きずり出すような動作が生じても、伸縮脚4が不測に伸張するようなことがなく、伸縮脚を支柱2に対し確実に固定させることができる。
The effect of the invention by the above-described solving means will be described with reference numerals of embodiments to be described later. According to the invention of claim 1, when the
また、ロック部材11を二重ロックした状態から、操作部材15を、バネ16の付勢力に抗してラック8から離れる方向へ引くだけで、操作部材15は元の姿勢に戻ろうとして突状体14が下降しつつ、その低突状部13が係止段部18から離脱してロック部材11の二重ロックが解除され、そしてポケット部10内にある高突状部12でロック部材11をその歯9がラック8から離れる方向に回動してロックを解除するから、二重ロック状態からのロック解除操作も簡単であり、またこのロック解除後に、操作部材15から手を放せば、操作部材15はバネ16の付勢力で前進移動して、ロック部材11を通常のロック状態(単ロック状態)にすることができる。
Further, from the state where the
請求項2に係る発明によれば、操作部材15は、ロック部材11が通常のロック位置にある単ロック時には平行姿勢を有効に維持でき、そして操作部材15を前傾姿勢にした時は突状体14のガイド突条部pが歯9に近づく方向に上り傾斜状の前部内壁面10aに弾接しているため、操作部材15をラック8から離れる方向へ引っ張らない限り、二重ロックが解除されることがなく、安全となる。またガイド突条部pが下り傾斜状ガイド斜面部11aの頂部である上り傾斜状の前部内壁面10aとの境界部10oを越えてポケット部10内の上り傾斜状前部内壁面10aに移行する時に操作部材15に適度のクリック感が生じるため、ロック部材11の二重ロック状態を確認できる。
According to the second aspect of the present invention, the
請求項3に係る発明によれば、ロック部材11、操作部材15及びバネ16は、踏桟3の端部内に取り付け固定されるロックボックス19内に組み込まれ、係止段部18はロックボックス19の下端部に形成されるもので、ロックボックス19を踏桟3に取り付ければよいから、踏桟3への伸縮脚ロック装置の設置が簡単容易となる。
According to the third aspect of the present invention, the
請求項4に係る発明のように、ロックボックス19の下端部に設けられる係止段部18は、前記ラック8から水平方向へ所定長さのところに形成される第1係止段部18aと、第1係止段部18aの下位側で、前記ラック8から遠ざかる方向へ階段状に形成される第2係止段部18bの少なくとも2つの係止段部18a,18bからなるもので、支柱2の内側面と踏桟3の上側面との対向角度が異なる少なくとも2種類の梯子状脚体において、その角度の小さいものに第1係止段部18aを使用し、その角度の大きいものに第2係止段部18bを使用するようにした場合には、請求項3に係る発明の伸縮脚ロック装置は、1種類の構成部品により、少なくとも2種類の梯子状脚体に使用することができ、コストの低廉化を図ることができる。
As in the invention according to
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は梯子兼用の脚立1を示し、図2は脚立1に設けられた伸縮脚ロック装置を示す。この脚立1は、アルミ押出形材からなる末広がり状に配置された左右一対の中空状支柱2,2間に、同じくアルミ押出形材からなる中空状踏桟3を複数段に横架し、各支柱2の下端部に伸縮脚4を摺動可能に嵌挿することにより梯子状脚体5を形成し、2つの梯子状脚体5,5の上端部どうしを回転金具6で枢支連結することによって形成されたもので、各梯子状脚体5の支柱2下端部と最下段の踏桟3Aの端部と伸縮脚4との間には各伸縮脚4を所定の脚長に固定するための伸縮脚ロック装置7が設けられている。梯子状脚体5の支柱2内側面と踏桟3上側面との対向角度は、図2に示すように例えば85°である。また、梯子状脚体5の支柱2の下端にはエンドキャップ35が取着されている。尚、図1では、各梯子状脚体5の一方の伸縮脚4を収縮状態で示し、他方の伸縮脚4を伸張状態で示す。
A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 shows a stepladder 1 that also serves as a ladder, and FIG. 2 shows a telescopic leg locking device provided on the stepladder 1. The stepladder 1 includes a plurality of steps of a
この伸縮脚ロック装置7は、図2及び図3に示すように、伸縮脚4に設けられたラック8と、下段側踏桟3の端部内に軸着されていて、ラック8に噛合する歯9を有し、この歯9の背部に下向きに開口する逆U字状ポケット部10を形成したロック部材11と、前記踏桟3の端部において踏桟3長さ方向に水平姿勢で一定ストローク進退移動可能に支持され、前進位置で前部側が持ち上がり可能で、ロック部材11のポケット部10に下方より突入する高突状部12及びこれよりも低位置にある低突状部13からなる突状体14を前端部に有する操作部材15と、この操作部材15の後部側と前記踏桟3端部との間に介装されていて、ロック部材11の歯9がラック8に係合したロック位置を維持するように操作部材15を前進方向に付勢するコイルバネ16と、前部側が持ち上がって前傾姿勢となった操作部材15の突状体14の低突状部13が係止するように前記踏桟3端部の下面側に設けられた係止段部18とからなり、突状体14の高突状部12は常時ロック部材11のポケット部10に突入していて、操作部材15を後退させることにより、高突状部12を介してロック部材11をその歯9がラック8から離脱するように回動させてロック解除し、ロック部材11がロック位置にある時に操作部材15の前部側を押し上げて前傾姿勢にすることにより、突状体14の低突状部13を前記踏桟3端部側の係止段部に係止させて、ロック部材11をロック位置に二重にロックするようにしたものである。
As shown in FIGS. 2 and 3, the telescopic
上記伸縮脚ロック装置7の構造について更に詳しく説明すれば、図2及び図3に示すように、最下段踏桟3Aの端部は、その端面を支柱2の内側面に近接させた状態で、支柱2の両側面にリベット38,38で取り付けられる両側一対のブラケット37,37に挟持された状態で後記するリベット軸20,40により支柱2に固定される。また最下段踏桟3Aの端部には下面側にロックボックス取付用開口部39(図3参照)が切欠開口されていて、この踏桟3Aの端部内に挿入されたロックボックス19の下端部分がその開口部39より下方へ突出し、ロックボックス19は、前記リベット軸20,36,40により踏桟3A内に固定される。
The structure of the telescopic
ロックボックス19は、図3の(a) ,(b) 及び図5の(a) 〜(c) に示すように、上壁部30と、この上壁部30の両側端から夫々下向きに延びる対向間隔の広い両側一対の上部側壁部31,31と、この上部側壁部31,31の下端から内向き傾斜壁部32,32を介し下向きに延びる対向間隔の狭い両側一対の下部側壁部33,33とからなるもので、各下部側壁部33の下端部33aは、断面内向きL字状に形成されていて、この断面内向きL字状下端部33aの前端部に係止段部18が切欠形成されている。この係止段部18は、ロックボックス19が最下段踏桟3Aの端部に取り付けられた状態でラック8から水平方向へ所定長さのところにある第1係止段部18aと、この第1係止段部の下位側で、前記ラック8から遠ざかる方向へ階段状に形成された第2係止段部18bとの少なくとも2つの係止段部18a,18bからなり、これらの係止段部18a,18bは、後述するように、支柱2と踏桟3との取付角度が種々異なる場合に使い分けされるようになっている。
As shown in FIGS. 3A and 3B and FIGS. 5A to 5C, the
そして、両側一対の下部側壁部33,33の下端部33a,33aの後端部は、図5の(b) 及び(c) に示すように連結部片34によって一体に連結され、この連結部片34には前記コイルバネ16の後端部側を受けるバネ受け41が突設され、また下部側壁部33,33の夫々内面上部には、操作部材15を踏桟長さ方向にスライド可能で且つ押し上げ可能に支持する断面L字形のガイドレール42,42が形成されている。また、各上部側壁部31には、前記リベット軸36,20,40を挿通させる挿通孔43,44,45が設けてある。
The rear ends of the
ロック部材11は、図4の(a) ,(b) に示すように、前記リベット軸36に外嵌されたロック部材支持管46(図3の(a) 参照)が挿通可能な孔47と、前記ラック8に噛合する複数の歯9と、これらの歯9の背面側相当部に操作部材15の突状体14が突入するように形成された下向きに開口するポケット部10と、このポケット部10の後部内壁面10bに沿って形成された後部突状片17とを備えている。
As shown in FIGS. 4A and 4B, the
また図4の(a) に示すように、ロック部材11のポケット部10は、歯9に近い側の前部内壁面10aと、この前部内壁面10aとほぼ平行に対向する後部内壁面10bとを有して、前後両内壁面10a,10bは歯9に近づく方向に上り傾斜状に形成されており、そして前部内壁面10aの下端部は、ロック部材11の下端面側でポケット部10の入口部に形成された、歯9に近づく方向に下り傾斜状のガイド斜面部11aと隣接しており、ポケット部10の前部内壁面10aとポケット部10の外側にある下り傾斜状のガイド斜面部11aとの境界部(下り傾斜状のガイド斜面部11aの頂部)を図中符号10oで示す。
As shown in FIG. 4 (a), the
操作部材15は、図2、図3、図6及び図7に示すように、ロック部材11のポケット部10に下方より突入する突状体14を一端部(前端部)に有し、他端側には圧縮コイルバネ16を保持するコイルバネ保持部48を有する。ロック部材11のポケット部10に突入する突状体14は、図6の(a) 〜(f) に示すように、操作部材15の一端(前端)側においてその左右両端部に位置する一対の低突状部13,13と、両低突状部13,13の間に位置して低突状部13よりも一段高く突出する高突状部12とからなり、しかしてこの高突状部12の前面側下端部にガイド突条部pが左右水平方向に条設されている。
As shown in FIGS. 2, 3, 6, and 7, the
また図6の(a) 〜(f) に示すように、操作部材15前端部の突状体14からコイルバネ保持部48に至る部分には、高突状部12の両端側を挟んでコイルバネ保持部48の両側壁を形成するように連続して延びる両側一対の支持壁49,49が設けられ、この両支持壁49,49の上端部には、ロックボックス19の下部側壁部33,33の内面上部に形成してあるガイドレール42,42にスライド可能で且つ押し上げ可能に支持される支持ガイド50,50が形成されている。また操作部材15の下端部には、手掛け用凸段部51が設けられ、この凸段部51の前端面、即ちラック8に対向する側の端面には手掛け部52が凹面状に形成され、この手掛け用凸段部51の下面には、滑り止め用の凹凸部53が操作部材15のスライド方向と直交する方向に条設されており、また手掛け用凸段部51の両側面には、操作部材15の前部側を押し上げ操作することを示す上向き矢印マーク54が形成されている。
Further, as shown in FIGS. 6A to 6F, the coil spring holding portion is sandwiched between the projecting
上記伸縮脚ロック装置7の構成部材であるロック部材11、操作部材15、圧縮コイルバネ16及びロックボックス19の組み付けにあたっては、先ず、ロックボックス19内の先端側にロック部材11を配置し、またコイルバネ保持部48内に圧縮コイルバネ16を収納した操作部材15を、図3の(a) ,(b) に示すように操作部材15側の支持ガイド50,50とロックボックス19側のガイドレール42,42とを介してロックボックス19の下端部にスライド可能に取り付けると共に、操作部材15の突状体14の高突状部12をロック部材11のポケット部10内に突入させておく。
In assembling the
尚、コイルバネ16は、図2、図3、図5及び図6から分かるように、バネ16全体が操作部材15のコイルバネ保持部48内に収納されると共にロックボックス19の下部側壁部33,33間に挿入された状態で、コイルバネ16の一端部がコイルバネ保持部48内の端壁48a(図6の(a) ,(d) ,(f) 参照)に当接支持され、そしてコイルバネ16の他端部がロックボックス19側のバネ受け41に嵌まり込んで保持された状態となっている(図3の(b) ,図5の(c) 参照)。
As shown in FIGS. 2, 3, 5 and 6, the
上記のようにして下端部に操作部材15を取り付けたロックボックス19を、最下段側踏桟3Aの端部内に挿入すると共に、踏桟3A端部下面側のロックボックス取付用開口部39からロックボックス19の下端部及び操作部材15を突出させた状態で、ロック部材支持管46(図3の(a) 参照)を外嵌したリベット軸36を踏桟3Aのリベット挿通孔(図示省略)からロックボックス19の上部側壁部31のリベット挿通孔43及びロック部材11の孔47に亘るように挿通してかしめることにより、ロック部材11をロックボックス19に軸着し、またリベット軸20,40を、ブラケット37及び踏桟3Aのリベット挿通孔(図示省略)からロックボックス19の上部側壁部31のリベット挿通孔44,45にわたるように挿通してかしめることによって、上記伸縮脚ロック装置7の組み付けを終了する。
The
こうして組み付けを終えた状態の伸縮脚ロック装置7が図2,図3,図7及び図8に示されるが、これらの図に示される状態において、ロック部材11は、リベット軸36に外嵌されたロック部材支持管46(図3及び図8参照)を中心に回動自在であって、常時は図7の(a) 及び図8の(a) に示すように圧縮コイルバネ16で前進方向に付勢される操作部材15の突状体14に押されて歯9が伸縮脚4のラック8に噛合したロック位置に保持されている。この時、操作部材15は、ロック部材11のポケット部10に突入している突状体14の高突状部12の前面側下端部にあるガイド突条部pが、図8の(a) に示すようにロック部材11の背部側に形成された下り傾斜状のガイド斜面部11aに弾接しているため、支持ガイド50がガイドレール42(図3参照)に支持された状態で水平姿勢を有効に維持することができる。
The telescopic
ロック部材11のロック状態を解除する時は、図7の(b) に示すように、操作部材15の手掛け用凸段部51に形成された手掛け部52に手を掛けて、操作部材15を、圧縮コイルバネ16の付勢力に抗してラック8から離れる方向(同図の矢印方向)へ引くと、ロック部材11のポケット部10に突入している操作部材15の突状体14の高突状部12が、ポケット部10の後部内壁面10bであるロック部材11の後部突状片17に当たって、このロック部材11を図7の(b) に関し反時計回りに回動し、それにより歯9がラック8から離脱してロック部材11をロック解除する。このロック解除後、操作部材15の手掛け部52から手を放せば、コイルバネ16の付勢力で操作部材15が水平姿勢のまま前進移動して、ロック部材11は図7の(a) に示す通常のロック位置に戻る。
When releasing the lock state of the
そして、操作部材15が図7の(a) に示すように水平姿勢でロック位置ある時に、操作部材15の前部側、即ち図2に示される矢印マーク54のある箇所の下端部を手で強く押し上げると、突状体14のガイド突条部pは、図7の(c) 及び図8の(b) に示すように、ロック部材11の下り傾斜状のガイド斜面部11aの頂部10oを越え、ロック部材11のポケット部10内の上り傾斜状(漸次歯9の方へ近づく上り傾斜状)前部内壁面10aに移行して、この上り傾斜状前部内壁面10aに弾接すると共に、突状体14の低突状部13がロックボックス19に設けられた係止段部18の第1係止段部18aに係止して、ロック部材11をロック位置に二重ロックする。
Then, when the operating
この時の状態を図8の(a) ,(b) を参照して更に説明すれば、先ず、水平姿勢にある操作部材15の前部側を強く押し上げることにより、操作部材15は、前傾姿勢となりつつコイルバネ16に抗し極く僅かに後退しながら突状体14のガイド突条部pが下り傾斜状ガイド斜面部11aの頂部10oを越えた後、ガイド突条部pがコイルバネ16の付勢力によりポケット部10内の上り傾斜状前部内壁面10aに移行して、突状体14の高突状部12がポケット部10の内奥部まで突入すると共に、低突状部13がロックボックス19の第1係止段部18aに係止する。この時、突状体14の低突状部13が、ポケット部10の前部内壁面10aと第1係止段部18aとにより挟まれた状態となって、ロック部材11の回転が阻止されるために、伸縮脚4を下方へ引き出そうとしてもロック部材11のロックが解除できない。即ち、ロック位置にあるロック部材11を、ロックボックス19の第1係止段部18aに係止した突状体14の低突状部13で更にロックすることにより、二重にロックしているから、伸縮脚4を下方へ引っ張って引き出そうとしても引き出せなくなる。また、ガイド突条部pが下り傾斜状ガイド斜面部11aの頂部10oを越えてポケット部10内の上り傾斜状前部内壁面10aに移行する時に操作部材15に適度のクリック感が生じるため、ロック部材11の二重ロック状態を確認することができる。
The state at this time will be further described with reference to FIGS. 8A and 8B. First, the operating
図7の(c) 及び図8の(b) に示すように操作部材15を前傾姿勢にして突状体14の低突状部13によりロック部材11を二重ロックした状態から、図7の(d) に示すように、手掛け部52に手を掛けて操作部材15をコイルバネ16の付勢力に抗してラック8から離れる方向(同図の矢印方向)へ引くと、操作部材15は前傾姿勢から水平姿勢に戻ろうとして突状体14が下降しつつ、その低突状部13がロックボックス19の第1係止段部18aから離脱して、ロック部材11の二重ロックが解除された後、ポケット部10内にある高突状部12がポケット部10の後部内壁面10bに当たってロック部材11を回動し、図7の(d) に示すように図7の(b) と同じロック解除状態となって、操作部材15は水平姿勢に戻る。しかして、このロック解除後に、操作部材15の手掛け部52から手を放せば、操作部材15は、コイルバネ16の付勢力によって水平姿勢のまま前進移動し、ロック部材11は、図7の(a) 及び図8の(a) に示すような通常のロック位置に戻る。
7 (c) and FIG. 8 (b), the
上記したように、この伸縮脚ロック装置7によれば、操作部材15が水平姿勢にあってロック部材11がロック位置にある時に、操作部材15の前部側を押し上げて前傾姿勢にすることにより、突状体14の低突状部13を、ロック部材11のポケット部10に突入させると共にロックボックス19の係止段部18に係止させて、ロック部材11をロック位置に二重にロックするから、脚立の運搬時に梯子状脚体が揺れたり、車等に多段状に積載した状態から脚立を引きずり出すような動作によって、伸縮脚4が不測にロック解除されることがなく、伸縮脚4を支柱本体2に対し確実に固定させることができる。
As described above, according to the telescopic
また、この伸縮脚ロック装置7にあっては、ロック部材11のポケット部10は、歯9に近い側の前部内壁面10aと、これとほぼ平行に対向する後部内壁面10bとを有し、前後両内壁面10a,10bは、歯9に近づく方向に上り傾斜状に形成されており、前部内壁面10aの下端部は、ポケット部10の入口付近に形成された、歯9に近づく方向に下り傾斜状のガイド斜面部11aと隣接していて、操作部材15が水平姿勢の時は、突状体14の高突状部12の前面側下端部に突設されたガイド突条部pが前記下り傾斜状ガイド斜面部11aに弾接した状態にあり、しかして操作部材15の前部側を押し上げることにより、ガイド突条部pが下り傾斜状ガイド斜面部11aからポケット部10内の上り傾斜状前部内壁面10aとの境界部10oを越えてその前部内壁面10aに移行するようになっているから、操作部材15は、ロック部材11が通常のロック位置にある単ロック時には平行姿勢を有効に維持でき、そして操作部材15を前傾姿勢にした時は突状体14のガイド突条部pが歯9に近づく方向に上り傾斜状の前部内壁面10aに弾接しているため、操作部材15を後方へ、即ちラック8から離れる方向へ引っ張らない限り、二重ロックが解除されることがなく、安全となる。また、ガイド突条部pが下り傾斜状ガイド斜面部11aの頂部10oを越えてポケット部10内の上り傾斜状前部内壁面10aに移行する時に操作部材15に適度のクリック感が生じるため、ロック部材11が二重ロック状態になったことを確認できる。
Further, in this telescopic
また、この伸縮脚ロック装置7では、操作部材15の手掛け用凸段部51にはラック8に対向する側の端面に手掛け部52が形成されているから、この手掛け部52に手を掛けて引っ張れば、操作部材15のロック解除操作を簡単容易に行うことができる。
Further, in this telescopic
また、この伸縮脚ロック装置7によれば、ロック部材11、操作部材15及びバネ16は、踏桟3Aの端部内に取り付け固定されるロックボックス19内に組み込まれ、係止段部18はロックボックス19の下端部に形成されるから、踏桟3Aに対する伸縮脚ロック装置の設置が容易であると共に、支柱2と前記踏桟3Aの取付けが容易となる。尚、上述した実施形態では、伸縮脚ロック装置を最下段踏桟3Aに設置しているが、最下段の踏桟3Aに限るものではなく、最下段から2番目の踏桟3に設置してもよい。
Further, according to the telescopic
図9は本発明の伸縮脚ロック装置を伸縮梯子に適用した実施形態を示すもので、(a) は伸縮梯子の一部を示す正面図、(b) はその側面図、(c) は(a) の矢印Fで示す部分の拡大図で、本発明に係る伸縮脚ロック装置7を示す外観正面図である。この伸縮梯子は、互いに平行な左右一対の中空状支柱2,2間に中空状踏桟3を複数段に横架し、各支柱2の下端部に伸縮脚4を摺動可能に嵌挿してなる下段側梯子状脚体5Aと、同じく互いに平行な左右一対の中空状支柱2,2間に中空状踏桟3を複数段に横架してなる上段側梯子状脚体5Bとを、操作ロープ及び滑車(図示省略)を介し上下摺動自在に連結してなるもので、下段側梯子状脚体5Aの支柱2下端部とその最下段踏桟3Aの端部と伸縮脚4との間に、各伸縮脚4を所定の脚長に固定するための伸縮脚ロック装置7が設けられている。下段側梯子状脚体5Aの支柱2内側面と踏桟3A上側面との対向角度は、図9の(c) 示すように90°である。
FIG. 9 shows an embodiment in which the telescopic leg locking device of the present invention is applied to an telescopic ladder. (A) is a front view showing a part of the telescopic ladder, (b) is a side view thereof, and (c) is ( It is an enlarged view of the part shown by the arrow F of a), It is an external appearance front view which shows the expansion-contraction
この図9に例示する伸縮梯子の伸縮脚ロック装置7は、前述した梯子兼用脚立の伸縮脚ロック装置と全く同じであって、その構造及び作用についての説明は省略するが、この伸縮梯子の場合は、図10の(a) ,(b) に示すように、操作部材15の前部側を押し上げてロック部材11を二重ロックする時に、突状体14の低突状部13が係止段部18の第2係止段部18bに係止するようになっている。
The telescopic
即ち、伸縮脚4付き脚立と伸縮脚4付き梯子とでは支柱2と踏桟3との角度が異なり、図2に示す伸縮脚4付き脚立の場合、支柱2内側面と踏桟3上側面との対向角度は例えば85°であり、これに対し図9に示す伸縮脚4付き梯子の場合には、左右一対の支柱2,2が平行であることから、支柱2内側面と踏桟3A上側面との対向角度は90°である。従って、一般的であれば、本発明に係る装置のように、ロック部材11、操作部材15及びバネ16をロックボックス19内部に組み込むと共に、係止段部18をロックボックス19の下端部に形成することにより構成される伸縮脚ロック装置7の場合、夫々に適したロック位置を設定する必要があるため、係止段部18の設定位置が異なった2種類の伸縮脚ロック装置が必要となる。
That is, the angle between the
そこで、本発明に係る伸縮脚ロック装置7においては、ロックボックス19の下端部に設けられる係止段部18を、図2,図5及び図8に示すように、ラック8から水平方向へ所定長さのところに形成される第1係止段部18aと、この第1係止段部18aの下位側で、ラック8から遠ざかる方向へ階段状に形成される第2係止段部18bとから構成し、これら第1及び第2の係止段部18a,18bを、支柱2と踏桟3との角度が異なる場合に、伸縮脚4付き脚立と伸縮脚4付き梯子とに使い分けするもので、第1係止段部18aを伸縮脚4付き脚立に使用し、第2係止段部18bを図9に示すような伸縮脚4付き梯子に使用するようにしている。
Therefore, in the telescopic
支柱2内側面と踏桟3上側面との対向角度が85°である伸縮脚4付き脚立の場合と、その対向角度が90°である伸縮脚4付き梯子の場合とを比較すると、梯子の場合には図9に示すように支柱2が水平面に対し垂直であり、脚立の場合は支柱2が内側へ傾斜し、従ってラック8も内側へ傾斜していることから、ラック8と噛合するロック部材11のポケット部10の前後内壁面10a,10bの傾斜は、図8の(b) と図10の(b) とを比較して分かるように、梯子の場合(図10の(b) )は脚立2の場合(図8の(b) )よりも大きくなる。そうすると、ロック部材11を二重ロックする際に突状体14の高突状部12がポケット部10内に突入した時の突入高さは、梯子の場合(図10の(b) )の方が、脚立2の場合(図8の(b) )よりも低くなり、従って梯子の場合に突状体14の低突状部13が係止する係止段部18は、脚立2の場合に使用される第1係止段部18aでは係止できないことになるため、この第1係止段部18aの下位で、ラック8から遠ざかる方向へ階段状となる位置に第2係止段部18bを形成し、梯子の場合にはこの第2係止段部18bに突状体14の低突状部13を係止させて、ロック部材11を二重ロックするようにしたのである。
Comparing the case of the stepladder with the
このように係止段部18を、脚立2の場合に使用する第1係止段部18aと、梯子の場合に使用する第2係止段部18bとから構成することにより、必要部品を1種類で済ませることができて、コストの低廉化を図ることができる。尚、この実施形態では、係止段部18を第1と第2の2つの係止段部18a,18bからなるものとしているが、3つ以上の係止段部を、先の係止段部の下位で、ラック8から遠ざかる方向へ階段状に形成することができる。
In this way, the latching
1 脚立
2 支柱
3 踏桟
3A 最下段踏桟
4 伸縮脚
5 梯子状脚体
7 伸縮脚ロック装置
8 ラック
9 歯
10 ポケット部
10a 前部内壁面
10b 後部内壁面
11 ロック部材
12 突状体の高突状部
13 突状体の低突状部
14 突状体
p 突状体のガイド突条部
15 操作部材
16 コイルバネ
18 係止段部
18a 第1係止段部
18b 第2係止段部
19 ロックボックス
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
伸縮脚に設けられたラックと、下段側踏桟の端部に軸着され、ラックに噛合する歯を有し、歯の背部側にポケット部を有するロック部材と、前記踏桟側で踏桟長さ方向に進退移動可能に支持され、前進位置で持ち上がり可能で、前記ポケット部に下方より突入する高突状片及びこれより低位置にある低突状片からなる突状体を前端部に有する操作部材と、ロック部材がロック位置を維持するように操作部材を前進方向に付勢するバネと、前部側が持ち上がった操作部材の突状体の低突状片が係止するように前記踏桟側に設けられた係止段部とからなり、操作部材を後退させることにより、高突状片を介してロック部材を回動させてロック解除し、ロック部材がロック位置にある時に操作部材の前部側を押し上げることにより、突状体の低突状片を前記係止段部に係止させて、該低突状片が、ポケット部の前部内壁面と係止段部とにより挟まれた状態となって、ロック部材の回転が阻止され、これによってロック部材を二重ロックするようにした梯子状脚体の伸縮脚ロック装置。
A telescopic leg locking device that fixes a telescopic leg of a ladder-like leg body with a predetermined leg length by horizontally placing a step rail between both struts in a plurality of stages and slidably inserting an extensible leg into the lower end of each strut. There,
A rack provided on the telescopic legs; a locking member that is pivotally attached to the end of the lower-side step rail, has teeth that mesh with the rack, and has a pocket portion on the back side of the teeth; A projecting body consisting of a high projecting piece that is supported so as to move forward and backward in the length direction, can be lifted at a forward position, and projects into the pocket portion from below and a low projecting piece located at a lower position at the front end portion. The operation member having the spring, the spring for urging the operation member in the forward direction so that the lock member maintains the lock position, and the low protrusion piece of the protrusion of the operation member raised on the front side is locked. It consists of a locking step provided on the side of the step crossing, and by reversing the operation member, the lock member is rotated via the high protruding piece to unlock, and operated when the lock member is in the lock position. By pushing up the front side of the member, the low protrusion of the protrusion The so engaged with the engaging step portion, the low projection pieces are brought into a state of being sandwiched by the front inner wall surface and the engaging step portion of the pocket portion, the rotation of the lock member is prevented, whereby A telescopic leg locking device for a ladder-like leg that double locks a locking member.
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