JP5408222B2 - 通信端末装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信端末装置、及びプログラムに関し、着信に対する処理を適切に制御する技術に関する。
携帯電話などの通信端末装置においては、着信があった場合に、音声通話に遷移する、テレビ電話に遷移する、留守番電話に遷移する、他の通信端末装置に転送する、着信を拒否するなど、様々な処理を行うことができる。
これらの着信に対する処理を予め設定しておいて、着信があった場合に、その設定内容に従って処理を行う発明がある。
たとえば、特許文献1には、着信した場合に、着信相手、着信時の時刻、テレビ電話の現在位置が、それぞれ予め登録されている相手、時間帯、エリア内であることを条件に、テレビ電話通話を行うテレビ電話機が開示されている。
特開2005−124161号公報
しかしながら、このテレビ電話機のような通信端末装置では、予め着信に対する処理を設定しなければならず、ユーザにとってその設定操作は煩雑である。また着信があった場合に、通信端末装置の使用状況によって、その着信に対する処理を変えたいというユーザの要望に応えることができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、煩雑な設定操作を必要とせずに、着信に対する処理を適切に制御することができる通信端末装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる通信端末装置は、
着信状態における通信端末装置の使用状況を検出する検出手段と、
前記着信状態においてユーザ操作により所定の処理を実行する場合、前記検出手段で検出した前記使用状況と前記所定の処理を関連付けて記憶する記憶手段と、
前記着信状態が所定期間継続すると、前記検出手段で検出された使用状況に対応して前記記憶手段に記憶された所定の処理を実行する実行手段と、
を有することを特徴とする。
上記通信端末装置は、
前記記憶手段に記憶されている使用状況と処理内容とが記憶される記憶回数を計数する計数手段をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記実行手段は、前記記憶手段に記憶される所定の処理と、前記記憶回数とに基づいて、所定の処理を実行することが望ましい
上記通信端末装置において、
記記憶手段は、更に着信の相手情報を関連付けて記憶することが望ましく、この場合、
前記実行手段は、前記相手情報に基づいた所定の処理を行うことが望ましい
上記通信端末装置において、
前記検出手段は、
当該通信端末装置の機能の動作状況
当該通信端末装置の筐体の配置状態、
当該通信端末装置を駆動する電池の残量状況、
当該通信端末装置と外部機器との接続状況、
のいずれか1つ以上を前記通信端末装置の使用状況として検出することが望ましい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点にかかる通信端末装置は、
着信状態における通信端末装置の周囲環境を検出する検出手段と、
前記着信状態においてユーザ操作により所定の処理を実行する場合、前記検出手段で検出した前記周囲環境と前記所定の処理を関連付けて記憶する記憶手段と、
前記着信状態が所定期間継続すると、前記検出手段によって検出された周囲環境に対応して前記記憶手段に記憶された所定の処理を実行する実行手段と、
を有することを特徴とする。
上記通信端末装置は、
前記記憶手段に記憶されている周囲環境と処理内容とが記憶される記憶回数を計数する計数手段をさらに備えていることが望ましく、この場合、
前記実行手段は、前記記憶手段に記憶される所定の処理と、前記記憶回数とに基づいて、所定の処理を実行することが望ましい
上記通信端末装置において、
前記検出手段は、周囲環境として、当該通信端末装置の位置、時刻のいずれか1つ以上を検出することが望ましい
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点にかかるプログラムは、
通信端末装置を制御するコンピュータに、
着信状態における前記通信端末装置の使用状況を検出する検出機能と、
前記着信状態においてユーザ操作により所定の処理を実行する場合、前記検出機能で検出した前記使用状況と前記所定の処理を関連付けて記憶する記憶機能と、
前記着信状態が所定期間継続すると、前記検出機能で検出された使用状況に対応して前記記憶機能で記憶された所定の処理を実行する実行機能と、
を実現させる。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点にかかるプログラムは、
通信端末装置を制御するコンピュータに、
着信状態における前記通信端末装置の周囲環境を検出する検出機能と、
前記着信状態においてユーザ操作により所定の処理を実行する場合、前記検出機能で検出した前記周囲環境と前記所定の処理を関連付けて記憶する記憶機能と、
前記着信状態が所定期間継続すると、前記検出機能によって検出された周囲環境に対応して前記記憶機能で記憶された所定の処理を実行する実行機能と、
を実現させる。
本発明によれば、煩雑な設定操作を必要とせずに、着信に対する処理を適切に制御することができる。
実施形態として説明するシステムの構成図である。 実施形態として説明する携帯電話機1がとる配置状態を示す図である。 実施形態として説明する携帯電話機1のブロック図である。 実施形態として説明する条件テーブル410の一例である。 実施形態として説明する条件テーブル420の一例である。 実施形態として説明する条件テーブル430の一例である。 実施形態として説明する処理履歴510の一例である。 携帯電話機1の基本的な動作を説明するフローチャートである。 図6の着信処理(S616)の詳細を説明するフローチャートである。 図7の自動処理(S715)の詳細を説明するフローチャートである。 図7の手動処理(S717)の詳細を説明するフローチャートである。 図7の自動処理(S715)の詳細を説明するフローチャートである。 図7の手動処理(S717)の詳細を説明するフローチャートである。 携帯電話機1が表示するメッセージの一例である。
(1)まず第1実施形態について説明する。
(1−1)システム構成例
図1は第1実施形態として説明するシステムの構成図である。同図に示す携帯電話機1(通信端末装置)は、交換機2を介して移動体通信網3に接続された基地局4と通信し、電話網又はIP電話網を介して行われる音声通話機能やテレビ電話機能、メールサーバ5を介して行われる電子メール機能、Webブラウザ等によりインターネット上のサイトにアクセスするインターネット接続機能を提供する。
携帯電話機1は、テレビ局やラジオ局等の放送局6の送信基地局7から送信される放送電波を受信/再生する機能、GPS衛星8(GPS : Global Positioning System)から送信される測位情報を含む電波を受信して、自身の現在位置(緯度、経度、高さ)を取得する機能、及び音楽再生機能などを有する。
携帯電話機1は、液晶パネル等の主画面(メイン画面)を有する平板状の第1の筐体と、操作入力部を有する平板状の第2の筐体とが、それぞれの端部を蝶番で連結されてなるシェル(Shell)構造を有している。この構造により携帯電話機1は、図2に示すように、たとえばシェルが開いたオープンスタイル(図2(a))、シェルが閉じたクローズスタイル(図2(b))、オープンスタイルで長手方向を軸にして第1の筐体を180度回転させた後シェルが閉じたビュースタイル(図2(c))などの複数の配置状態をとり得る。
図3に携帯電話機1のブロック図を示す。携帯電話機1は、中央制御部11、ROM12(ROM : Read Only Memory)、RAM13(RAM : Random Access Memory)、無線通信部14、テレビ・ラジオ放送通信部15、GPS通信部16、音声信号処理部17、表示部18、カメラ19、操作部20、RTC21(RTC : Real Time Clock)、スタイル検出部22、外部機器接続部23、及び電源部24を有している。
中央制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)を用いて構成される。中央制御部11は、ROM12又はRAM13に記憶されるプログラムやデータにより、携帯電話機1の統括的な制御を行う。また中央制御部11は、音声通話機能、テレビ電話機能、電子メール機能、インターネット接続機能、着信拒否機能、留守番電話機能、通話転送機能、音楽再生機能、着信報知機能(たとえば着信音声や発光素子の明滅)などの携帯電話機1が提供する様々な機能を実現する。
図3に示すROM12やRAM13には、携帯電話機1の機能を実現するためのプログラムやデータが記憶される。このうちRAM13の記憶領域には、後述する条件テーブル410,420,430が記憶される条件テーブル記憶部131、後述する処理履歴510が記憶される処理履歴記憶部132、及び通話や通信の宛先情報が登録されたアドレス帳が記憶されるアドレス帳記憶部133が設けられている。
無線通信部14は、テレビ電話通話、音声通話、電子メールなどの通信が行われる際に基地局4との間で無線通信を行う。テレビ・ラジオ放送通信部15は、送信基地局7から送信されてくる放送電波を受信して、その復調信号を出力する。
GPS通信部16は、GPS衛星8から送信される測位情報を含む電波を受信し、この受信電波に基づいて取得される携帯電話機1の現在位置(緯度、経度、高さ)を示す信号を出力する。
音声信号処理部17は、マイクロフォン171から入力されるアナログの音声信号に基づくデジタルの音声信号を出力する。また音声信号処理部17は、通話音声、着信音、操作音等の各種音声信号やテレビ・ラジオ放送通信部15から入力される復調信号をアナログの音声信号に変換してスピーカ172に出力する。
表示部18は、液晶パネルや有機ELパネル、ブラウン管モニタなどであり、中央制御部11から入力される映像信号に応じて映像を表示する。カメラ19は、CCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子から出力される信号を中央制御部11に入力する。
操作部20は、操作ボタンやタッチパネル、操作ダイヤル、キーボード、マウスなどの操作機器に対して行われた操作入力を電気信号に変換して中央制御部11に伝える。RTC21は、日付や時刻等の現在の時刻情報を出力する。
スタイル検出部22は、携帯電話機1の筐体の現在の配置状態を検出し、現在の配置状態を示す信号を出力する。外部機器接続部23は、外部機器の接続有無をリアルタイムに検出し、外部機器の接続有無を示す信号を出力する。携帯電話機1に接続可能な外部機器としては、充電装置、イヤホン、外部スピーカ、マイク、ヘッドセット、カメラなどがある。
電源部24は、携帯電話機1に搭載されている電池の電力を所定の電圧に変換し、携帯電話機1の各部に駆動電力を供給する。また電源部24は電池の残量をリアルタイムに検出し、検出した値を示す信号を出力する。
本実施形態の携帯電話機1は、電話や電子メールなどの着信があった際、当該携帯電話機1の使用状況や周囲環境に応じて自動的に着信に対する処理(以下、自動処理と称する。)を行う機能を有している。図4A〜図4Cは、この自動処理に関する設定情報としてRAM13の条件テーブル記憶部131に記憶される条件テーブル410,420,430である。
図4Aに示す条件テーブル410には、自動処理を行うか否かを示す情報が設定される。
図4Bに示す条件テーブル420には、自動処理を機能させる際の条件が設定されている。図4Bでは、使用状況に関する条件として、音楽再生機能、テレビ放送やラジオ放送の受信機能などの携帯電話機1の機能の使用状況である機能動作、携帯電話機1の配置状態(スタイル)、携帯電話機1に実装されている電池の電池残量状況、携帯電話機1に接続されている外部機器などを設定することができる。また周囲環境に関する条件として、携帯電話機1の現在位置や現在時刻を設定することができる。
図4Cに示す条件テーブル420には、自動処理を機能させるか否かを判断するに際し、通信相手ごとに区別して判断するか否かが設定される。
また、これら条件テーブル410、420、430にはそれぞれ設定フラグが設けられ、設定されている条件には「1」、設定されていない条件には「0」が記憶されている。
図5にRAM13の処理履歴記憶部132に記憶される処理履歴510を例示している。携帯電話機1は、自動処理に関する処理に際し、適宜この処理履歴510を参照する。同図に示すように、処理履歴510のレコードは、処理ごとに付与される処理ID511、その処理が行われた条件を示す条件種別512、その処理が行われた条件の内容を示す条件内容513、その処理が行われた際の通信の相手を示す通信相手514、処理内容515、同じ処理が複数回行われた場合のその処理の記憶回数516などの項目を有している。
(1−2)動作例
携帯電話機1の動作について説明する。図6は第1実施形態の携帯電話機1の基本的な動作を説明するフローチャートである。
携帯電話機1は、主電源がオフされている低消費電力モードにおいて、電源オン操作が行われたか否かをリアルタイムに監視している(S611、S611:NO)。携帯電話機1は、電源オン操作がされたことを検知すると(S611:YES)、主電源をオンし、移動体通信網3と接続するための待受処理(たとえば基地局4と無線通信することにより行われる位置登録のための処理)を開始する(S612)。
上記待受処理の完了後、次に携帯電話機1は、操作部20によるユーザの操作入力の監視を開始する(S613、S613:NO)。携帯電話機1は、設定操作のための所定の操作入力がされると(S613:YES)、設定処理を開始し(S614)、設定処理の完了後はS613に戻る。設定操作のための所定の操作入力がされなければ(S613:NO)、S615に進む。なお、前述した条件テーブル410,420,430も、このS614の設定処理において設定される。
S615では、携帯電話機1は音声通話の着信を監視し、着信を検知すると(S615:YES)、着信処理を開始する(S616)。着信処理(S616)の詳細については後述する。着信処理(S616)の後はS613に戻る。
S617において、電源オフ操作が行われたことを検知すると(S617:YES)、携帯電話機1は主電源をオフにする(S618)。
なお、携帯電話機1は、以上に説明した以外の他の操作が行われた場合(S619:YES)、行われた他の操作に対応した処理を実行した後(S620)、S613に戻る。他の操作が行われなければ、S613に戻る。
図7は、図6で説明した着信処理(S616)の詳細を説明するフローチャートである。
まず携帯電話機1は、条件テーブル410から設定フラグが「1」の条件種別を読み出し(S711)、自動処理を行うか否かを判断する(S712)。「自動処理をする」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には(S712:YES)、S713に進み、「自動処理をしない」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には(S712:NO)、S719に進む。
次に携帯電話機1は、着信報知を開始する(S713)。なお、S712において自動処理をする設定になっていた場合であっても、ユーザに操作入力を行わせる猶予期間を与えるために、携帯電話機1は、必ず所定時間(たとえば5秒間)以上の間、着信報知を継続する(S714)。そして着信報知を開始してから所定期間中に操作入力が行われなかった場合には(S714:YES)、携帯電話機1は自動処理を開始する(S715)。自動処理(S715)の完了後は図6のS613に戻る。
一方、着信報知を開始してから所定期間中に操作入力が行われた場合には(S714:NO、S716:YES)、ユーザの操作入力に応じた手動による着信対応(以下、手動処理と称する。)が行われる(S717)。手動処理(S717)の完了後は図6のS613に戻る。
所定時間中に操作入力が行われることなく着信が途切れてしまった場合には(S714:NO、S716:NO、S718:YES)、図6のS613に戻る。
S712で自動処理をしない場合(S712:NO)に行われるS719では、携帯電話機1は着信報知を開始する。この着信報知の間にユーザが操作入力を行った場合には(S720:YES)、携帯電話機1は、行われた操作入力に応じた処理(たとえば音声通話、テレビ電話通話、着信拒否、留守番電話、転送)を実行する(S721)。着信報知中に着信が途切れてしまった場合には(S720:NO、S722:YES)、図6のS613に戻る。
図8は、図7で説明した自動処理(S715)の詳細を説明するフローチャートである。
まず携帯電話機1は、条件テーブル420から設定フラグが「1」の条件種別を読み出す(S811)。また携帯電話機1は、条件テーブル420から読み出した条件種別に対応する現在の携帯電話機1の使用状況又は周囲環境を検出する(S812)。
たとえば「機能動作」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には、テレビ放送又はラジオ放送の受信機能が現在動作中であるか否か、音楽再生機能が動作中であるか否かといった、携帯電話機の機能の動作状態に関する情報を取得する。
「スタイル」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には、携帯電話機1は、当該携帯電話機1の現在の配置状態(オープンスタイル、クローズスタイル、又はビュースタイル)を示す情報を取得する。
「電池残量」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には、携帯電話機1は、現在の電池残量を取得する。また「外部機器」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には、携帯電話機1に充電装置やイヤホンなどが現在接続されているか否かを示す情報を取得する。
「位置」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には、携帯電話機1の現在位置を取得する。
「時刻」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には、RTC21から現在時刻を取得する。
次に携帯電話機1は、条件テーブル430から設定フラグが「1」の条件種別を読み出す(S813)。ここで「区別する」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には(S814:YES)、現在の通信相手の検出を行う(S815)。一方、「区別しない」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には(S814:NO)、S816に進む。
S816では、携帯電話機1は、S812で検出された、携帯電話機1の現在の使用状況・周囲環境に一致するレコードが、処理履歴510に存在するか否かを判断する。ここでS814の判断が「YES」であった場合、すなわち、通信相手ごとに「区別する」設定になっていた場合には、使用状況・周囲環境が一致するか否かに加えて、携帯電話機1はS815で検出された通信相手が一致するか否かも判断する。
またS814の判断が「NO」であった場合、すなわち、通信相手ごとに「区別しない」設定になっていた場合には、通信相手が一致するか否かについては判断しない。
たとえば図4Bの条件テーブル420では、機能動作の設定フラグが「1」に設定されており、図4Cの条件テーブル430では、通信相手ごとに「区別する」設定になっている。このため、たとえばS812において携帯電話機1の現在の使用状況として「テレビ動作」が検出され、S815で通信相手として「Aさん」が検出された場合には、携帯電話機1は、図5に示す処理履歴510のうちID511が「01」のレコードの存在をもって処理履歴510に存在すると判断する。
S816において、処理履歴510が存在すると判断した場合には(S816:YES)、S817に進む。一方、S816において、処理履歴510に存在しないと判断した場合には(S816:NO)、図7のS719に進む。この場合は着信に対してユーザの操作入力に応じた処理がなされる。
次のS817では、携帯電話機1は、S816の判断で検出された処理履歴510のレコード(現在の条件種別512、条件内容513が一致するレコード(通信相手ごとに区別する場合にはさらに通信相手514が一致するレコード))の記憶回数516を参照し、記憶回数が予め設定された所定回数(図8では3回)以上か否かを判断する。所定回数以上であると判断した場合には(S817:YES)、S818に進み、所定回数未満であると判断した場合には(S817:NO)、図7のS719に進む。
S818では、携帯電話機1は、S816の判断で検出された処理履歴510のレコード(現在の条件種別512、条件内容513が一致するレコード(通信相手ごとに区別する場合にはさらに通信相手514が一致するレコード))の処理内容515を読み出す。そして読み出した処理内容に基づいて、着信に対する処理(テレビ電話通話、音声通話、着信拒否、留守番電話、転送など)を実行する(S819)。
たとえばS816の判断で検出されたレコードが、図5のID511が「01」のレコードである場合には、処理内容515が「留守番電話」であるので、携帯電話機1は現在の着信を自動的に留守番電話で対応する。
図9は図7で説明した手動処理(S717)を説明するフローチャートである。
まず携帯電話機1は、条件テーブル420から設定フラグが「1」の条件種別を読み出す(S911)。また携帯電話機1は、読み出した条件種別に応じた現在の携帯電話機1の使用状況又は周囲環境を検出する(S912)。
次に携帯電話機1は、条件テーブル430から設定フラグが「1」の条件種別を読み出す(S913)。ここで「区別する」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には(S914:YES)、現在の通信相手の検出を行う(S915)。一方、「区別しない」の設定フラグが「1」に設定されていた場合には(S914:NO)、S916に進む。
S916では、携帯電話機1は、現在の使用状況・周囲環境、通信相手(条件テーブル430で通信相手ごとに「区別する」設定になっている場合のみ)、処理内容に対応するレコードを処理履歴510に新たに記憶(追記)する。なお、処理履歴510に既に同内容のレコードが存在する場合には、レコードの追記は行わず、既存の同内容のレコードの記憶回数516の内容を更新(+1)する。
S917では、ユーザの操作入力に応じて着信に対する処理(テレビ電話通話、音声通話、着信拒否、留守番電話、転送など)を実行する。
(2)次に第2実施形態について説明する。
(2−1)システム構成例
第2実施形態のシステム構成は、図1に示した第1実施形態のシステム構成と同様である。
(2−2)動作例
第2実施形態の動作は、図6及び図7とともに説明した処理について第1実施形態と共通であるが、図7の自動処理(S715)及び手動処理(S717)の内容が異なっている。
図10は第2実施形態の動作例として示す、図7の自動処理(S715)の内容を説明するフローチャートである。同図に示す自動処理は、図8に示した処理のうちS817の記憶回数516による判断を行わないようにしたものである。なお、同図に示す処理のうち、S1011〜S1015までの処理は、図8のS811〜S815の処理と同様であり、またS1017〜S1018の処理は、図8のS818〜S819の処理と同様である。
図11は第2実施形態の動作例として示す、図7の手動処理(S717)の内容を説明するフローチャートである。同図に示す手動処理では、着信に対するユーザの操作入力による処理の終了後、表示部18に次回も同じ処理を行うか否かを確認するメッセージを表示し、これにより次回も同じ処理を行う旨のユーザの意志を確認した場合にのみ処理内容に対応するレコードを処理履歴510に新たに記憶(追記)する。
同図に示す処理のうち、S1111〜S1115までの処理は、図9のS911〜S915の処理と同様である。S1116では、図9のS917と同様に、ユーザの操作入力に応じて着信に対する処理(テレビ電話通話、音声通話、着信拒否、留守番電話、転送など)を実行する。処理が終了すれば(S1117:YES)、S1118に進む。
S1118において、携帯電話機1は、次回も同じ処理を行うか否かを確認するため、図12に示すメッセージを表示部18に表示する。ここでユーザが「はい」を指定した場合には(S1119:YES)、携帯電話機1は、現在の使用状況・周囲環境、通信相手(条件テーブル430で通信相手ごとに「区別する」設定になっている場合のみ)、処理内容に対応するレコードを処理履歴510に新たに記憶(追記)する(S1120)。
なお、図9のS916の場合と同様に、処理履歴510に既に同内容のレコードが存在する場合には、レコードの追記は行わず、既存の同内容のレコードの記憶回数516の内容を更新(+1)する。
一方、ユーザが「いいえ」を指定した場合には(S1119:NO)、処理履歴510へのレコードの追記(又は記憶回数516の更新)は行わない。
以上によれば、煩雑な設定操作を必要とせずに、通信端末装置の使用状況に応じて、着信に対する処理を適切に制御することができる。
通信端末装置の使用状況と着信に対する処理内容との記憶回数に応じて、以降の着信に対する処理を制御することができる。たとえば同じ使用状況とユーザ操作による同じ処理内容が所定回数繰り返された場合のみ、以降も同じ使用状況において同じ処理内容に従って自動的に処理を行うようにすることができるので、ユーザの誤操作によって着信に対して誤った処理を行った場合であっても、所定回数より少なければ、以降、その誤った処理内容に従って自動的に処理を行うことはない。
通信相手に応じて、以降の着信に対する処理を制御することができる。たとえばテレビ放送受信機能動作中のAさんからの着信に対してユーザ操作によって留守番電話に遷移した場合に、以降のテレビ放送受信機能動作中のAさんからの着信に対しては、自動的に留守番電話に遷移させることができる。
通信端末装置の機能の動作状況とユーザ操作によって行われた着信に対する処理とに基づいて、以降の着信に対する処理を制御することができる。たとえば音楽再生機能動作中の着信に対してユーザ操作によって音声通話に遷移した場合に、以降の音楽再生機能動作中の着信に対しては、自動的に音声通話に遷移させることができる。
スタイル状況とユーザ操作によって行われた着信に対する処理とに基づいて、以降の着信に対する処理を制御することができる。たとえばビュースタイルでの着信に対してユーザ操作によってテレビ電話通話に遷移した場合に、以降のビュースタイルでの着信に対しては、自動的にテレビ電話通話に遷移させることができる。
電池残量状況とユーザ操作によって行われた着信に対する処理とに基づいて、以降の着信に対する処理を制御することができる。たとえば電池残量が少ない場合での着信に対してユーザ操作によって別の電話への転送を行った場合に、以降の電池残量が少ない場合での着信に対しては、自動的に転送させることができる。
外部機器との接続状況とユーザ操作によって行われた着信に対する処理とに基づいて、以降の着信に対する処理を制御することができる。たとえばイヤホンが接続されている状況での着信に対してユーザ操作によってテレビ電話通話に遷移した場合に、以降のイヤホンが接続されている状況での着信に対しては、自動的にテレビ電話通話に遷移させることができる。
また煩雑な設定操作を必要とせずに、通信端末装置の周囲環境に応じて、着信に対する処理を適切に制御することができる。
さらに、通信端末装置の周囲環境と着信に対する処理内容との記憶回数に基づいて、以降の着信に対する処理を制御することができる。
さらに、通信相手に応じて、以降の着信に対する処理を制御することができる。
通信端末装置の位置とユーザ操作によって行われた着信に対する処理とに基づいて、以降の着信に対する処理を制御することができる。たとえば、会社にいるときの着信に対してユーザ操作によって留守番電話に遷移した場合に、以降の会社にいるときの着信に対しては、自動的に留守番電話に遷移させることができる。
時間帯、曜日などを含む時刻とユーザ操作によって行われた着信に対する処理とに基づいて、以降の着信に対する処理を制御することができる。たとえば、20:00−22:00の着信に対してユーザ操作によってテレビ電話通話に遷移した場合に、以降の20:00−22:00の着信に対しては、自動的にテレビ電話通話に遷移させることができる。
ところで、以上の説明では、通信端末装置の一例として携帯電話機1について説明したが、通信端末装置は必ずしも携帯電話機1に限られず、ノート型又はデスクトップ型のコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、電子カメラ、電子腕時計、音楽再生機など、通信機能を有する他の端末装置であってもよい。
着信は電話の着信に限らず、電子メールやデータ通信など、任意の通信の着信であってもよい。
使用状況に関する条件種別として設定可能な機能は、テレビ放送受信機能や音楽再生機能に限らず、通信端末装置の任意の機能であってもよい。
配置状態(スタイル)は、図2に説明したものに限られず、通信端末装置の筐体構造に応じた配置状態でよい。
使用状況の機能動作に関する条件は、所定の機能が動作していることを条件とすることに限らず、所定の機能が動作していないこと、あるいは、機能が何も動作していないことを条件としてもよい。
使用状況の外部機器の接続に関する条件は、所定の外部機器が接続されていることを条件とすることに限らず、所定の外部機器が接続されていないこと、あるいは、外部機器が何も接続されていないことを条件としてもよい。
周囲環境の位置に関する条件は、時間帯、曜日など、任意の時刻範囲であってもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限られるものではない。
(付記1)
着信を検出する着信検出手段と、
前記着信検出手段によって着信が検出された場合に、通信端末装置の使用状況を検出する使用状況検出手段と、
前記着信検出手段によって検出された着信に対してユーザ操作によって所定の処理を行う第1の処理手段と、
前記使用状況検出手段によって検出された使用状況と前記第1の処理手段によって行われた処理内容とを対応づけて記憶する記憶手段と、
前記着信検出手段によって着信が検出された場合に、前記使用状況検出手段によって検出された使用状況と対応付けられて前記記憶手段に記憶されている処理内容に基づいて、この着信に対して所定の処理を行う第2の処理手段と、
を備える通信端末装置。
(付記2)
付記1に記載の通信端末装置であって、
前記記憶手段に記憶されている使用状況と処理内容とが記憶される記憶回数を計数する計数手段を備え、
前記記憶手段は、使用状況と処理内容と対応づけて、前記計数手段によって計数された記憶回数を記憶し、
前記第2の処理手段は、前記使用状況検出手段によって検出された使用状況に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている処理内容と記憶回数とに基づいて、この着信に対して所定の処理を行うことを特徴とする通信端末装置。
(付記3)
付記1に記載の通信端末装置であって、
前記着信検出手段によって検出された着信の通信相手を検出する通信相手検出手段を備え、
前記記憶手段は、使用状況と処理内容と対応づけて、前記通信相手検出手段によって検出された通信相手を記憶し、
前記第2の処理手段は、前記使用状況検出手段によって検出された使用状況と前記通信相手検出手段によって検出された通信相手とに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている処理内容に基づいて、この着信に対して所定の処理を行うことを特徴とする通信端末装置。
(付記4)
付記1に記載の通信端末装置であって、
前記使用状況検出手段は、使用状況として、当該通信端末装置の機能の動作状況を検出することを特徴とする通信端末装置。
(付記5)
付記1に記載の通信端末装置であって、
前記使用状況検出手段は、使用状況として、当該通信端末装置の筐体の配置状態を検出することを特徴とする通信端末装置。
(付記6)
付記1に記載の通信端末装置であって、
前記使用状況検出手段は、使用状況として、当該通信端末装置を駆動する電池の残量状況を検出することを特徴とする通信端末装置。
(付記7)
付記1に記載の通信端末装置であって、
前記使用状況検出手段は、使用状況として、当該通信端末装置と外部機器との接続状況を検出することを特徴とする通信端末装置。
(付記8)
着信を検出する着信検出手段と、
前記着信検出手段によって着信が検出された場合に、通信端末装置の周囲環境を検出する周囲環境検出手段と、
前記着信検出手段によって検出された着信に対してユーザ操作によって所定の処理を行う第1の処理手段と、
前記周囲環境検出手段によって検出された周囲環境と前記第1の処理手段によって行われた処理内容とを対応づけて記憶する記憶手段と、
前記着信検出手段によって着信が検出された場合に、前記周囲環境検出手段によって検出された周囲環境と対応付けられて前記記憶手段に記憶されている処理内容に基づいて、この着信に対して所定の処理を行う第2の処理手段と、
を備える通信端末装置。
(付記9)
付記8に記載の通信端末装置であって、
前記記憶手段に記憶されている周囲環境と処理内容とが記憶される記憶回数を計数する計数手段を備え、
前記記憶手段は、周囲環境と処理内容と対応づけて、前記計数手段によって計数された記憶回数を記憶し、
前記第2の処理手段は、前記周囲環境検出手段によって検出された周囲環境に対応付けられて前記記憶手段に記憶されている処理内容と記憶回数とに基づいて、この着信に対して所定の処理を行うことを特徴とする通信端末装置。
(付記10)
付記8に記載の通信端末装置であって、
前記着信検出手段によって検出された着信の通信相手を検出する通信相手検出手段を備え、
前記記憶手段は、周囲環境と処理内容と対応付けて、前記通信相手検出手段によって検出された通信相手を記憶し、
前記第2の処理手段は、前記周囲環境検出手段によって検出された周囲環境と前記通信相手検出手段によって検出された通信相手とに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている処理内容に基づいて、この着信に対して所定の処理を行うことを特徴とする通信端末装置。
(付記11)
付記8に記載の通信端末装置であって、
前記周囲環境検出手段は、周囲環境として、当該通信端末装置の位置を検出することを特徴とする通信端末装置。
(付記12)
付記8に記載の通信端末装置であって、
前記周囲環境検出手段は、周囲環境として、時刻を検出することを特徴とする通信端末装置。
(付記13)
コンピュータに、
着信を検出する着信検出機能と、
前記着信検出機能によって着信が検出された場合に、通信端末装置の使用状況を検出する使用状況検出機能と、
前記着信検出機能によって検出された着信に対してユーザ操作によって所定の処理を行う第1の処理機能と、
前記使用状況検出機能によって検出された使用状況と前記第1の処理機能によって行われた処理内容とを対応づけて記憶する記憶機能と、
前記着信検出機能によって着信が検出された場合に、前記使用状況検出機能によって検出された使用状況と対応付けられて前記記憶機能によって記憶されている処理内容に基づいて、この着信に対して所定の処理を行う第2の処理機能と、
を実現させるためのプログラム。
(付記14)
コンピュータに、
着信を検出する着信検出機能と、
前記着信検出機能によって着信が検出された場合に、通信端末装置の周囲環境を検出する周囲環境検出機能と、
前記着信検出機能によって検出された着信に対してユーザ操作によって所定の処理を行う第1の処理機能と、
前記周囲環境検出機能によって検出された周囲環境と前記第1の処理機能によって行われた処理内容とを対応づけて記憶する記憶機能と、
前記着信検出機能によって着信が検出された場合に、前記周囲環境検出機能によって検出された周囲環境と対応付けられて前記記憶機能によって記憶されている処理内容に基づいて、この着信に対して所定の処理を行う第2の処理機能と、
を実現させるためのプログラム。
1 携帯電話機
2 交換機
3 移動体通信網
4 基地局
5 メールサーバ
6 放送局
7 送信基地局
8 GPS衛星
11 中央制御部
12 ROM
13 RAM
14 無線通信部
15 テレビ・ラジオ放送通信部
16 GPS通信部
17 音声信号処理部
18 表示部
19 カメラ
20 操作部
21 RTC
22 スタイル検出部
23 外部機器接続部
24 電源部
410〜430 条件テーブル
511 処理ID
512 条件種別
513 条件内容
514 通信相手
515 処理内容
516 記憶回数

Claims (9)

  1. 着信状態における通信端末装置の使用状況を検出する検出手段と、
    前記着信状態においてユーザ操作により所定の処理を実行する場合、前記検出手段で検出した前記使用状況と前記所定の処理を関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記着信状態が所定期間継続すると、前記検出手段で検出された使用状況に対応して前記記憶手段に記憶された所定の処理を実行する実行手段と、
    を有することを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記記憶手段に記憶されている使用状況と処理内容とが記憶される記憶回数を計数する計数手段をさらに備え、
    前記実行手段は、前記記憶手段に記憶される所定の処理と、前記記憶回数とに基づいて、所定の処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記記憶手段は、更に着信の相手情報を関連付けて記憶し、
    前記実行手段は、前記相手情報に基づいた所定の処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信端末装置。
  4. 前記検出手段は、
    当該通信端末装置の機能の動作状況、
    当該通信端末装置の筐体の配置状態、
    当該通信端末装置を駆動する電池の残量状況、
    当該通信端末装置と外部機器との接続状況、
    のいずれか1つ以上を前記通信端末装置の使用状況として検出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信端末装置。
  5. 着信状態における通信端末装置の周囲環境を検出する検出手段と、
    前記着信状態においてユーザ操作により所定の処理を実行する場合、前記検出手段で検出した前記周囲環境と前記所定の処理を関連付けて記憶する記憶手段と、
    前記着信状態が所定期間継続すると、前記検出手段によって検出された周囲環境に対応して前記記憶手段に記憶された所定の処理を実行する実行手段と、
    を有することを特徴とする通信端末装置。
  6. 前記記憶手段に記憶されている周囲環境と処理内容とが記憶される記憶回数を計数する計数手段をさらに備え、
    前記実行手段は、前記記憶手段に記憶される所定の処理と、前記記憶回数とに基づいて、所定の処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信端末装置。
  7. 前記検出手段は、周囲環境として、当該通信端末装置の位置、時刻のいずれか1つ以上を検出する、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の通信端末装置。
  8. 通信端末装置を制御するコンピュータに、
    着信状態における前記通信端末装置の使用状況を検出する検出機能と、
    前記着信状態においてユーザ操作により所定の処理を実行する場合、前記検出機能で検出した前記使用状況と前記所定の処理を関連付けて記憶する記憶機能と、
    前記着信状態が所定期間継続すると、前記検出機能で検出された使用状況に対応して前記記憶機能で記憶された所定の処理を実行する実行機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  9. 通信端末装置を制御するコンピュータに、
    着信状態における前記通信端末装置の周囲環境を検出する検出機能と、
    前記着信状態においてユーザ操作により所定の処理を実行する場合、前記検出機能で検出した前記周囲環境と前記所定の処理を関連付けて記憶する記憶機能と、
    前記着信状態が所定期間継続すると、前記検出機能によって検出された周囲環境に対応して前記記憶機能で記憶された所定の処理を実行する実行機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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