JP5395621B2 - 画像生成方法および画像再生方法 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮画像データの生成技術に関する。詳しくは、ユーザの要望に応じたフレームレートで圧縮画像データを生成する技術に関する。
監視カメラで撮像された画像は、監視カメラにおいて圧縮される。監視カメラは、たとえば警備室に設置された記録装置とケーブルを介して接続されている。記録装置には、モニタが接続されている。記録装置は、ハードディスクなどの記録媒体を備えている。監視カメラから記録装置に圧縮画像データが転送される。記録装置は、圧縮画像データを入力すると、必要に応じて、モニタに撮像画像を表示する。記録装置は、圧縮画像データをハードディスクなどの記録媒体に格納する。
モニタに表示される画像は、30fps(frame per second)などの、比較的フレームレートの高い画像である。監視員は、リアルタイムでフレームレートの高い画像を参照することができる。
これに対して、ハードディスクに格納される画像は、1fps〜5fpsなど、比較的フレームレートの低い画像である。これは、大量の圧縮画像データを蓄積するため、ハードディスクに必要となる容量を削減するためである。
ハードディスクに格納する画像に要求されるフレームレートは、ユーザによって異なる。ユーザが、設定したフレームレートで圧縮画像データを記録装置に格納できるようにすることが好ましい。この要望に応えるための1つの方法として、監視カメラにおいて、複数種類のフレームレートの圧縮画像データを生成し、それら複数のフレームレートの圧縮画像データを記録装置に転送するという方法がある。たとえば、監視カメラは、リアルタイム表示用の30fpsのほかに、2fps、3fpsの圧縮画像データを生成し、生成した複数種類の圧縮画像データを記録装置に転送する。記録装置では、30fpsの画像をモニタに表示する。そして、記録装置では、ユーザによって設定された内容に応じて、2fpsあるいは3fpsの圧縮画像データを選択して、ハードディスクに格納する。
大久保榮監修、「H.264/AVC教科書」、改訂三版、インプレスR&D、2009年1月1日、p296
上記のような方法をとった場合、監視カメラでは複数種類のフレームレートの圧縮画像データを作成しなければならない。監視カメラにおける処理負担が増加し、監視カメラに必要とされるバッファ容量も大きくなる。また、監視カメラから記録装置に転送されるデータ容量も多くなり無駄が多い。
上記非特許文献1で示されているように、ある1つのフレームレートの圧縮画像データから別のフレームレートの圧縮画像データを生成する方法が提案されている。フレームレートスケーラビリティ機能は、H.264、MPEG4など、基準フレームと差分フレームとから構成される動画系圧縮データに適用される機能である。フレームレートスケーラビリティ機能を使うことで、圧縮画像データを伸張する前にフレーム間引きを行うことが可能である。
以下の説明において、フレームレートスケーラビリティ機能を利用して抽出される下位のフレームレートの圧縮画像データを2次圧縮画像データと呼び、2次圧縮画像データを抽出可能な上位のフレームレートの圧縮画像データを1次圧縮画像データと呼ぶことにする。
図4は、フレームレートスケーラビリティ機能を利用して、2fpsの2次圧縮画像データ212を抽出可能な30fpsの1次圧縮画像データ211を生成する方法を示す図である。1次圧縮画像データ211は、1秒あたり30枚のフレーム画像から構成される。図中の矢印は、画像の参照構造を示している。たとえば、2枚目のフレーム画像は、1枚目のフレーム画像を参照し、3枚目のフレーム画像は2枚目のフレーム画像を参照している。16枚目のフレーム画像は1枚目のフレーム画像を参照している。17枚目のフレーム画像は16枚目のフレーム画像を参照している。
このような参照構造の1次圧縮画像データ211を監視カメラが生成して、記録装置に転送する。記録装置は、30fpsのフレームレートでモニタに画像を表示させる。各フレームの画像は、図4の矢印の参照構造によって生成される。
記録装置は、また、1次圧縮画像データ211から2fpsの2次圧縮画像データ212を抽出して、ハードディスクに格納する。記録装置は、図4に示した1次圧縮画像データ211から1枚目の基準画像データと16枚目の差分画像データだけを抽出してハードディスクに格納する。16枚目の差分画像データは、1枚目の基準画像データを参照しているだけであるので、2〜15、17〜30枚目のフレーム画像を破棄しても、2fpsの画像を再生可能である。
図5は、フレームレートスケーラビリティ機能を利用して、3fpsの2次圧縮画像データ222を抽出可能な1次圧縮画像データ221を生成する方法を示す図である。1次圧縮画像データ221も、1秒あたり30枚のフレーム画像から構成される。たとえば、11枚目のフレーム画像は、1枚目のフレーム画像を参照し、12枚目のフレーム画像は11枚目のフレーム画像を参照している。21枚目のフレーム画像は11枚目のフレーム画像の参照している。22枚目のフレーム画像は21枚目のフレーム画像を参照している。
記録装置は、30fpsのフレームレートでモニタに画像を表示させる。各フレームの画像は、図5の矢印の参照構造によって生成される。記録装置は、また、3fpsの2次圧縮画像データ222を抽出してハードディスクに格納する。記録装置は、図5に示した圧縮画像データ221から1枚目の基準画像データと11枚目の差分画像データと21枚目の差分画像データだけを抽出してハードディスクに格納する。11枚目の差分画像データは、1枚目の基準画像データを参照しているだけであり、21枚目の差分画像データは、11枚目の差分画像データを参照しているだけであるので、2〜10、12〜20、22〜30枚目のフレーム画像を破棄しても、3fpsの画像を再生可能である。
同様に、図6に示す1次圧縮画像データ231により、5fpsの2次圧縮画像データ232を抽出可能である。
図4〜図6は、1次圧縮画像データから別の1つの2次圧縮画像データを抽出可能である(もちろん、1fpsの2次圧縮画像データも抽出可能であるが、ここでは1fpsは含めずに考える)。さらに、図7で示す例であれば、1次圧縮画像データ241から2種類の2次圧縮画像データ242、243を抽出可能である。
図7は、フレームレートスケーラビリティ機能を利用して、5fpsの2次圧縮画像データ242と15fpsの2次圧縮画像データ243とを抽出可能な30fpsの1次圧縮画像データ241を生成する方法を示す図である。1次圧縮画像データ241も、1秒あたり30枚のフレーム画像から構成される。たとえば、3枚目のフレーム画像は、1枚目のフレーム画像を参照し、4枚目のフレーム画像は3枚目のフレーム画像を参照している。7枚目のフレーム画像は1枚目のフレーム画像を参照している。9枚目のフレーム画像は7枚目のフレーム画像を参照している。
記録装置は、30fpsのフレームレートでモニタに画像を表示させる。各フレームの画像は、図7の矢印の参照構造によって生成される。記録装置は、5fpsの2次圧縮画像データ242あるいは15fpsの2次圧縮画像データ243をハードディスクに格納可能である。記録装置は、図7に示した1次圧縮画像データ241から1枚目、7枚目、13枚目、19枚目、25枚目のフレーム画像を抽出することで、5fpsの2次圧縮画像データ242をハードディスクに格納可能である。記録装置は、図7に示した1次圧縮画像データ241から1フレーム間隔で奇数番号のフレーム画像を抽出することで、15fpsの2次圧縮画像データ243をハードディスクに格納可能である。
図7で示した1次圧縮画像データ241を監視カメラで生成することで、記録装置は、ハードディスクに格納する2次圧縮画像データのフレームレートを2種類(1fpsを含めると3種類)の中から選択可能である。
ただし、複数種類のフレームレートの圧縮画像データを選択可能とするためには、1次圧縮画像データの構造に特別の条件が必要である。必ず下位のフレームレートの2次圧縮画像データに含まれるフレーム画像は、上位のフレームレートの2次圧縮画像データに含まれていなければならない。図7の例であれば、5fpsの2次圧縮画像データ242を構成するフレーム画像は、全て15fpsの2次圧縮画像データ243を構成するフレーム画像に含まれている。同様に、15fpsの2次圧縮画像データ243を構成するフレーム画像は、全て30fpsの1次圧縮画像データ241を構成するフレーム画像に含まれている。
これに対して、2fpsおよび3fpsの2種類の2次圧縮画像データを抽出可能な1次圧縮画像データを生成することはできない。2fpsの2次圧縮画像データを構成するフレーム画像の全てが3fpsの2次圧縮画像データを構成するフレーム画像に含まれないからである。
たとえば、図8に示すように、1fps、2fps、3fps、5fps、15fpsの2次圧縮画像データを抽出可能な1次圧縮画像データ251を作成することはできない。図から分かるように、2fpsの2次圧縮画像データに含まれる16枚目のフレーム画像は、上位の3fps、5fps、15fpsの2次圧縮画像データを構成するフレーム画像に含まれない。また、3fpsの2次圧縮画像データに含まれる11枚目および21枚目のフレーム画像は、上位の5fpsの2次圧縮画像データを構成するフレーム画像に含まれない。
本発明は前記問題点に鑑み、ある1つのフレームレートの圧縮画像データから複数種類のフレームレートの圧縮画像データを自由に抽出可能な技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本実施の形態の画像生成方法は、N1(N1は自然数)fps(frame per second)の第1圧縮画像データから、異なるフレームレートの圧縮画像データを生成する画像生成方法であって、前記第1圧縮画像データからは、N2(N2は自然数;N1>N2)fpsの第2圧縮画像データをフレーム間引きにより抽出可能であり、N3(N3は自然数;N1>N3>N2)fpsの圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第1工程と、前記第2圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第2工程と、前記第1工程および前記第2工程で抽出されたフレーム画像から構成されるN3fpsの第3圧縮画像データを生成する第3工程とを備える。
本実施の形態によれば、第1圧縮画像データから異なるフレームレートの圧縮画像データを抽出可能である。従来のフレームレートスケーラビリティ機能の制約を取り払うことができる。つまり、上位フレームレートのフレーム画像が、下位フレームレートのフレーム画像を含まないような関係がある場合であっても、第1圧縮画像データから、それら両方の圧縮画像データを抽出することが可能である。たとえば、30fpsの第1圧縮画像データから、2fpsと3fpsの圧縮画像データをいずれも抽出可能である。
本実施の形態に係る監視システムの全体図である。 本実施の形態に係る圧縮画像データの構成を示す図である。 本実施の形態に係る圧縮画像データの構成を示す図である。 従来のフレームレートスケーラビリティ機能で利用される圧縮画像データの構成を示す図である。 従来のフレームレートスケーラビリティ機能で利用される圧縮画像データの構成を示す図である。 従来のフレームレートスケーラビリティ機能で利用される圧縮画像データの構成を示す図である。 従来のフレームレートスケーラビリティ機能で利用される圧縮画像データの構成を示す図である。 従来のフレームレートスケーラビリティ機能を利用できない圧縮画像データの構成を示す図である。
{1.全体構成}
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る監視システムの全体図である。この監視システムは、監視カメラ1、記録装置2およびモニタ3を備えている。
監視カメラ1は、監視エリアに設置されており、監視エリア内の画像を撮像する。記録装置2およびモニタ3は、たとえば、警備室などに設置される。記録装置2は、監視カメラ1とケーブル4によって接続されている。
監視カメラ1は、撮像部11、圧縮部12およびバッファ13を備える。撮像部11は、CCDなどで構成され、監視エリア内の画像を撮像する。撮像部11で撮像された画像は、圧縮部12において圧縮される。圧縮部12における処理の内容は、後で詳しく説明するが、圧縮部12は、フレーム間引きにより、2次圧縮画像データが抽出可能な1次圧縮画像データを生成する。本実施の形態の画像記録方法を利用して抽出される下位のフレームレートの圧縮画像データを2次圧縮画像データと呼び、2次圧縮画像データを抽出可能な上位のフレームレートの圧縮画像データを1次圧縮画像データと呼ぶことにする。
バッファ13は、圧縮部12において生成された1次圧縮画像データを一時的に格納する。バッファ13に格納された1次圧縮画像データは、ケーブル4を介して記録装置2に転送される。
記録装置2において、監視カメラ1から転送された1次圧縮画像データがメモリ21に格納される。メモリ21に格納された1次圧縮画像データは、再生部22を介してモニタ3に出力される。あるいは、メモリ21に格納された1次圧縮画像データは、抽出部23によって2次圧縮画像データが抽出されハードディスク24に格納される。
{2.1次圧縮画像データの生成方法}
次に、監視カメラ1の圧縮部12において生成される1次圧縮画像データ111のデータ構造について説明する。図2は、圧縮部12において生成される1次圧縮画像データ111の構成を示す図である。
1次圧縮画像データ111は、30fpsのデータである。1次圧縮画像データ111からは、画像を伸張することなく、本実施の形態において工夫されているフレーム間引きを行うことで、1fps、2fps、3fps、5fps、15fpsの2次圧縮画像データ112、113、114、115、116を抽出可能である。
図2には、1次圧縮画像データ111の30枚のフレーム画像が表示されている。つまり、30fpsの1次圧縮画像データ111の1秒間の画像に含まれるフレーム画像が表示されている。図2の上段は、フレーム参照構造を示している。フレーム参照構造の欄に描かれている矢印の根元が参照元フレームであり、矢印の先端が参照元フレームを参照しているフレームである。たとえば、2枚目のフレーム画像は、1枚目のフレーム画像を参照している。3枚目のフレーム画像は1枚目のフレーム画像を参照している。8枚目のフレーム画像は7枚目のフレーム画像を参照している。
1次圧縮画像データ111は、1fps、2fps、3fps、5fps、15fpsの2次圧縮画像データ112、113、114、115、116を、フレーム間引きにより個別に抽出可能となっている。ただし、2次圧縮画像データ112〜116のうち、ある2次圧縮画像データを生成するためには、それより下位の全てのフレームレートの2次圧縮画像データに含まれる全てのフレーム画像を合わせて抽出する。
たとえば、3fpsの2次圧縮画像データ114を生成するために、2fpsの2次圧縮画像データ113で必要とされるフレーム画像が全て抽出される。図に示すように、3fpsの2次圧縮画像データ114に必要なフレーム画像は本来1枚目、11枚目および21枚目の3枚のフレーム画像である。しかし、21枚目のフレーム画像は、16枚目のフレーム画像を参照している。したがって、2fpsの2次圧縮画像データ113で必要とされる16枚目のフレーム画像を含めることで、3fpsの2次圧縮画像データ114が抽出可能である。
また、たとえば、5fpsの2次圧縮画像データ115は、2fpsの2次圧縮画像データ113および3fpsの2次圧縮画像データ114で必要とされる全てのフレーム画像を含める必要がある。図に示すように、5fpsの2次圧縮画像データ115に必要なフレーム画像は本来1枚目、7枚目、13枚目、19枚目、25枚目の5枚のフレーム画像である。しかし、13枚目のフレーム画像は、11枚目のフレーム画像を参照している。19枚目のフレーム画像は、16枚目のフレーム画像を参照している。25枚目のフレーム画像は、21枚目のフレーム画像(さらに、21枚目のフレーム画像も16枚目のフレーム画像を参照している。)を参照している。したがって、2fpsの2次圧縮画像データ113で必要とされる16枚目のフレーム画像と、3fpsの2次圧縮画像データ114で必要とされる11枚目のフレーム画像および21枚目のフレーム画像とを含めることで、5fpsの2次圧縮画像データ115が抽出される。
1次圧縮画像データ111の参照構造は、以上のような構造であり、1fps、2fps、3fps、5fps、15fpsの5種類のフレームレートの2次圧縮画像データを抽出可能となっている。
これらの特徴から本実施の形態において圧縮部12で生成される1次圧縮画像データの参照構造の条件は次のようになる。
1次圧縮画像データから抽出可能としたい2次圧縮画像データのフレームレートのうち、最もフレームレートの低いものをL1fps(L1は自然数)とする。ただし、ここでは1fpsは除いて考えるので、L1>1とする。まず、L1fpsの2次圧縮画像データを構成する各フレーム画像だけを抽出しても、L1fpsの2次圧縮画像データが再生可能となるように参照構造を作成する。つまり、L1fpsの2次圧縮画像データを構成する各フレーム画像が、それぞれ時間方向で1枚前のフレーム画像を参照するように参照関係を形成する。
次に、1次圧縮画像データから抽出可能としたい2次圧縮画像データのフレームレートのうち、2番目にフレームレートの低いものをL2fps(L2は自然数;L2>L1)とする。そして、L1fpsの2次圧縮画像データを構成する全フレーム画像とL2fpsの2次圧縮画像データを構成する全フレーム画像との集合を考える。この集合内で、すでに、L1fpsの2次圧縮画像データに対して形成されている参照関係はそのまま利用される。まだ、参照元が決定していないフレーム画像については、集合内に存在するフレーム画像の中で、時間方向で1枚前のフレーム画像を参照するように参照関係を形成する。
このような参照関係の形成方法を繰り返し、順次、高いフレームレートの2次圧縮画像データも抽出可能となるようにする。一般的には、あるフレームレートの2次圧縮画像データを抽出可能とするためには、それよりも下位のフレームレートの2次圧縮画像データのために作成された参照関係を全て利用する。そして、参照元が決定していないフレーム画像については、下位のフレームレートも含む全てのフレーム画像の集合内で、時間方向で1枚前のフレーム画像を参照するように参照関係を形成する。
H.264/AVCにおけるSVC規格に規定されているフレームレートスケーラビリティ機能を利用する場合には、上位フレームレートのフレーム画像は、全ての下位フレームレートのフレーム画像を含む必要があると説明した。本実施の形態の1次圧縮画像データには、そのような制約はない。たとえば、図8を用いて説明したように、従来のフレームレートスケーラビリティ機能であれば、1fps、2fps、3fps、5fps、15fpsのフレームレートの2次圧縮画像データを選択して抽出可能な1次圧縮画像データを生成することはできなかった。本実施の形態の1次圧縮画像データ111であれば、1fps、2fps、3fps、5fps、15fpsのフレームレートの2次圧縮画像データを選択して抽出可能である。
{3.2次圧縮画像データの記録方法}
上述した方法により作成された1次圧縮画像データ111が監視カメラ1の圧縮部12で作成され、記録装置2に転送される。
記録装置2は、圧縮画像データ111をメモリ21に格納する。再生部22は、1次圧縮画像データ111を伸張し、モニタ3に出力する。モニタ3では、30fpsの画像が再生される。監視員は、モニタを参照することで、30fpsのフレームレートの高い画像をリアルタイムで確認することができる。
抽出部23は、ユーザの設定に応じたフレームレートの2次圧縮画像データをハードディスク24に格納する。ユーザは、図示せぬ操作部を操作して、ハードディスク24に格納する2次圧縮画像データのフレームレートを設定する。
たとえば、ユーザによって2fpsの2次圧縮画像データ113を格納することが設定されているとする。この場合、抽出部23は、図2に示す1次圧縮画像データ111から、1枚目のフレーム画像と16枚目のフレーム画像をフレーム間引きにより抽出して2次圧縮画像データ113としてハードディスク24に格納する。
たとえば、ユーザによって3fpsの2次圧縮画像データ114を格納することが設定されているとする。この場合、抽出部23は、図2に示す1次圧縮画像データ111から、1枚目のフレーム画像と11枚目のフレーム画像と16枚目のフレーム画像と21枚目のフレーム画像を抽出して2次圧縮画像データ114としてハードディスク24に格納する。ここで、16枚目のフレーム画像は、3fpsの2次圧縮画像データ114には本来必要のないフレーム画像である。しかし、21枚目のフレーム画像を生成するために必要なフレームとして抽出される。16枚目のフレーム画像は21枚目のフレーム画像を生成するためにのみ利用され、表示されないフレームである。図には、2次圧縮画像データ114に含まれる16枚目のフレーム画像を非表示フレームとして示している。
たとえば、ユーザによって5fpsの2次圧縮画像データ115を格納することが設定されているとする。この場合、抽出部23は、図2に示す1次圧縮画像データ111から、1、7、11、13、16、19、21および25枚目のフレーム画像を抽出して2次圧縮画像データ115としてハードディスク24に格納する。ここで、11、16および21枚目のフレーム画像は、5fpsの2次圧縮画像データ115には本来必要のないフレーム画像である。しかし、11枚目のフレーム画像は13枚目のフレーム画像を生成するため、16枚目のフレーム画像は19枚目のフレーム画像を生成するため、21枚目のフレーム画像は25枚目のフレーム画像を生成するために必要なフレームである。11、16および21枚目のフレーム画像は、表示されないフレームであるので、図には非表示フレームとして示している。
たとえば、ユーザによって15fpsの2次圧縮画像データ116を格納することが設定されているとする。この場合、抽出部23は、図2に示す1次圧縮画像データ111から、奇数番目の全てのフレーム画像と16枚目のフレーム画像を抽出して2次圧縮画像データ116としてハードディスク24に格納する。ここで、16枚目のフレーム画像は、15fpsの2次圧縮画像データ116には本来必要のないフレーム画像である。しかし、16枚目のフレーム画像は17枚目のフレーム画像を生成するために必要なフレームである。16枚目のフレーム画像は、表示されないフレームであるので、図には非表示フレームとして示している。
{4.圧縮画像データの再生方法}
再生部22は、抽出部23によってハードディスク24に格納されている2次圧縮画像データをモニタ3に表示させる。ハードディスク24には、たとえば、上述した方法により抽出された2次圧縮画像データ112〜116が格納されている。
再生部22は、ハードディスク24に格納されている2次圧縮画像データに非表示フレームが含まれている場合には、非表示フレームは他のフレーム画像を生成するためにだけ利用する。再生部22は、非表示フレームは、モニタ3に表示しない。
たとえば、図2で示した1次圧縮画像データ111から5fpsのフレームレートの2次圧縮画像データ115が抽出されてハードディスク24に格納されていたとする。再生部22は、まず、1枚目のフレーム画像をモニタ3に表示する。次に、1枚目のフレーム画像を参照している7枚目のフレーム画像をモニタ3に表示する。次に、1枚目のフレーム画像を参照している11枚目のフレーム画像を生成する。続いて、11枚目のフレーム画像を参照している13枚目のフレーム画像をモニタ3に表示する。11枚目のフレーム画像は非表示フレームであるので表示されない。次に、1枚目のフレーム画像を参照している16枚目のフレーム画像を生成する。続いて、16枚目のフレーム画像を参照している19枚目のフレーム画像をモニタ3に表示する。16枚目のフレーム画像は非表示フレームであるので表示されない。次に、16枚目のフレーム画像を参照している21枚目のフレーム画像を生成する。続いて、21枚目のフレーム画像を参照している25枚目のフレーム画像をモニタ3に表示する。21枚目のフレーム画像は非表示フレームであるので表示されない。
他のフレームレートの2次圧縮画像データを再生する場合も同様である。非表示フレームは、後続のフレーム画像を生成するためにだけ用いられ、表示されない。
このように、再生部22は、ハードディスク24に格納された2次圧縮画像データを再生することができる。再生部22は、2次圧縮画像データのフレームレートから非表示フレームを特定することができる。2次圧縮画像データのヘッダに、非表示フレームを指定する情報が記録するようにしてもよい。再生部22は、2次圧縮画像データのヘッダを参照することで、非表示フレームを特定し、他のフレーム画像の再生のために利用する。
本実施の形態によれば、抽出部23は、1次圧縮画像データ111から異なるフレームレートの2次圧縮画像データを抽出可能である。特に、上述した参照構造を適用させることと、非表示フレームを記録することにより、従来のフレームレートスケーラビリティ機能の制約を取り払うことができる。つまり、上位フレームレートのフレーム画像が、下位フレームレートのフレーム画像を含まないような関係がある場合であっても、1次圧縮画像データから、その両方の2次圧縮画像データを抽出することが可能である。たとえば、30fpsの1次圧縮画像データから、2fpsと3fpsの2次圧縮画像データをいずれも抽出可能である。
抽出部23は、ユーザにより設定されたフレームレートに従って、1つの1次圧縮画像データ111から複数種類のフレームレートを選択して抽出することができる。図2の例であれば、抽出部23は、2fps、3fps、5fps、15fpsのフレームレートの中から任意のフレームレートを選択して2次圧縮画像データを抽出することができる。
抽出部23は、複数種類のフレームレートの2次圧縮画像データをハードディスク24に格納してもよい。たとえば、図2の例であれば、抽出部23は、2fpsと3fpsの2次圧縮画像データ113、114を同時に抽出して、両方の2次圧縮画像データ113、114をハードディスク24に格納してもよい。
{5.アラーム時の再生}
上述したように、本実施の形態によれば、抽出部23は、複数種類のフレームレートの中から選択したフレームレートで2次圧縮画像データを記録可能である。たとえば、通常は、1次圧縮画像データ111から2fpsなどの低フレームレートの2次圧縮画像データを抽出し、ハードディスク24に格納しておく。そして、アラーム時には、1次圧縮画像データ111から、5fpsなどの比較的高いフレームレートの2次圧縮画像データを抽出し、ハードディスク24に格納することが可能である。
メモリ21には、たとえば、5分間程度の1次圧縮画像データ111を蓄積しておくようにすればよい。これにより、アラーム時には、過去に戻って、異なるフレームレートの2次圧縮画像データを抽出可能である。たとえば、通常は、2fpsで2次圧縮画像データ113を格納しておき、アラーム発生時には、5分前まで遡って5fpsの2次圧縮画像データ115を記録することができる。
{6.非表示フレームの利用}
抽出部23は、下位のフレームレートのフレーム画像を非表示フレームとして記録する。上記の実施の形態では、非表示フレームは表示されず、別のフレーム画像の再生用に用いられた。再生部22は、非表示フレームを利用することで、下位のフレームレートの画像を再生することもできる。
たとえば、図2の例において、1次圧縮画像データ111から5fpsの2次圧縮画像データ115が抽出されハードディスク24に格納されていたとする。再生部22は、5fpsの画像を再生するだけでなく、3fpsあるいは2fpsの画像を再生することも可能である。
{7.別の例}
図3は、別の例として1次圧縮画像データ112を示す。1次圧縮画像データ121も、同様に、監視カメラ1の圧縮部12によって生成される。1次圧縮画像データ121は、図に示すように、1fps、2fps、3fps、10fps、15fpsの5種類のフレームレートの2次圧縮画像データ122〜126を抽出可能である。図2の例で示した場合と同様、図中の砂地は、非表示フレームを示す。
1 監視カメラ
2 記録装置
3 モニタ
24 ハードディスク

Claims (8)

  1. N1(N1は自然数)fps(frame per second)の第1圧縮画像データから、異なるフレームレートの圧縮画像データを生成する画像生成方法であって、
    前記第1圧縮画像データからは、N2(N2は自然数;N1>N2)fpsの第2圧縮画像データをフレーム間引きにより抽出可能であり、
    N3(N3は自然数;N1>N3>N2)fpsの圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第1工程と、
    前記第2圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第2工程と、
    N3fpsでフレーム画像を再生することができる第3圧縮画像データを生成する第3工程であって、
    (1)前記第1工程で抽出されたフレーム画像と、前記第2工程で抽出されたフレーム画像とが、同一時刻に対応するフレーム画像である場合、前記第1工程で抽出されたフレーム画像と、前記第2工程で抽出されたフレーム画像とのいずれかのフレーム画像を、前記第3圧縮画像データの当該時刻に対応するフレーム画像として取得し、
    (2)前記第1工程で抽出されたフレーム画像に対応する時刻において、前記第2工程で抽出されたフレーム画像がない場合、前記第1工程で抽出されたフレーム画像を、前記第3圧縮画像データの当該時刻に対応するフレーム画像として取得し、
    (3)前記第2工程で抽出されたフレーム画像に対応する時刻において、前記第1工程で抽出されたフレーム画像がない場合、前記第2工程で抽出されたフレーム画像を、前記第3圧縮画像データの当該時刻に対応するフレーム画像として取得する、
    ことで、N3fpsでフレーム画像を再生することができる前記第3圧縮画像データを生成する前記第3工程と、
    を備える画像生成方法。
  2. 請求項1に記載の画像生成方法であって、
    前記第2圧縮画像データを構成するフレーム画像には、前記第3圧縮画像データを構成するフレーム画像に含まれないフレーム画像が存在する画像生成方法。
  3. N1(N1は自然数)fps(frame per second)の第1圧縮画像データから、異なるフレームレートの圧縮画像データを生成する画像生成方法であって、
    前記第1圧縮画像データからは、N2(N2は自然数;N1>N2)fpsの第2圧縮画像データをフレーム間引きにより抽出可能であり、
    N3(N3は自然数;N1>N3>N2)fpsの圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第1工程と、
    N4(N4は自然数;N1>N4>N3)fpsの圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第2工程と、
    前記第2圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第3工程と、
    N4fpsでフレーム画像を再生することができる第3圧縮画像データを生成する第4工程であって、
    (1)前記第1工程、前記第2工程および前記第3工程で抽出されたフレーム画像において、同一時刻に対応するフレーム画像が、前記第1工程、前記第2工程および前記第3工程の中の複数の工程により抽出された場合、当該時刻に対応するフレーム画像を抽出した前記複数の工程のうちの1つの工程により抽出されたフレーム画像を、前記第3圧縮画像データの当該時刻に対応するフレーム画像として取得し、
    (2)前記第1工程、前記第2工程および前記第3工程で抽出されたフレーム画像において、同一時刻に対応するフレーム画像が、前記第1工程、前記第2工程および前記第3工程の中の1つの工程により抽出された場合、当該時刻に対応するフレーム画像を抽出した当該1つの工程により抽出されたフレーム画像を、前記第3圧縮画像データの当該時刻に対応するフレーム画像として取得する、
    ことで、N4fpsでフレーム画像を再生することができる前記第3圧縮画像データを生成する前記第4工程と、
    を備える画像生成方法。
  4. N1(N1は自然数)fps(frame per second)の第1圧縮画像データから生成された異なるフレームレートの圧縮画像データを再生する画像再生方法であって、
    前記第1圧縮画像データからは、N2(N2は自然数;N1>N2)fpsの第2圧縮画像データをフレーム間引きにより抽出可能であり、
    N3(N3は自然数;N1>N3>N2)fpsの圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第1工程と、
    前記第2圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第2工程と、
    前記第1工程および前記第2工程で抽出されたフレーム画像から、同一時刻に対応するフレーム画像が複数ある場合、当該時刻に対応するフレーム画像を、前記第1工程および前記第2工程のいずれかで抽出されたフレーム画像とすることで、N3fpsで再生可能な第3圧縮画像データを生成する第3工程と、
    前記第3工程で生成された前記第3圧縮画像データを再生する第4工程と、
    を備え、
    前記第4工程は、N3fpsのフレームレートで圧縮画像を再生する場合、前記第2工程で抽出されたフレーム画像のうち前記第1工程で抽出されたフレーム画像に含まれないフレーム画像は、前記第1工程で抽出されたフレーム画像を生成するために用い、当該フレーム画像を表示させないことで、N3fpsのフレームレートで圧縮画像を再生する、画像再生方法。
  5. 請求項4に記載の画像再生方法であって、
    前記第2工程で抽出されたフレーム画像を利用して、前記N2fpsの画像を再生する画像再生方法。
  6. N1(N1は自然数)fps(frame per second)の第1圧縮画像データから生成された異なるフレームレートの圧縮画像データを再生する画像再生方法であって、
    前記第1圧縮画像データからは、N2(N2は自然数;N1>N2)fpsの第2圧縮画像データをフレーム間引きにより抽出可能であり、
    N3(N3は自然数;N1>N3>N2)fpsの圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第1工程と、
    N4(N4は自然数;N1>N4>N3)fpsの圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第2工程と、
    前記第2圧縮画像データを構成するフレーム画像を前記第1圧縮画像データから抽出する第3工程と、
    前記第1工程、前記第2工程および前記第3工程で抽出されたフレーム画像から、同一時刻に対応するフレーム画像が複数ある場合、当該時刻に対応するフレーム画像を、前記第1工程、前記第2工程および前記第3工程のいずれかで抽出されたフレーム画像とすることで、N4fpsで再生可能な第3圧縮画像データを生成する第4工程と、
    前記第4工程で生成された前記第3圧縮画像データを再生する第5工程と、
    を備え、
    前記第5工程は、N4fpsのフレームレートで圧縮画像を再生する場合、前記第1工程あるいは前記第3工程で抽出されたフレーム画像のうち前記第2工程で抽出されたフレーム画像に含まれないフレーム画像は、前記第2工程で抽出されたフレーム画像を生成するために用い、当該フレーム画像を表示させないことで、N4fpsのフレームレートで圧縮画像を再生する、画像再生方法。
  7. 請求項6に記載の画像再生方法であって、
    前記第3工程で抽出されたフレーム画像を利用して、前記N2fpsの画像を再生する画像再生方法。
  8. 請求項6に記載の画像再生方法であって、
    前記第1工程で抽出されたフレーム画像を利用して、前記N3fpsの画像を再生する画像再生方法。

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