JP5395539B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、個別に表示制御処理可能な複数のグラフィックコントローラを利用する情報処理装置に関する。
従来、この種の個別に情報処理可能な複数のグラフィックコントローラ(たとえばGPU(Graphics Processing Unit)など)を利用する技術に特開2008−9181号公報(特許文献1)に開示された技術がある。
この特許文献1に開示された情報処理装置は、ディスプレイの表示制御が可能な内蔵グラフィックコントローラと、グラフィックコントローラが外付けされたとき内蔵グラフィックコントローラに表示制御以外の処理を実行させる制御手段と、を備え、二つのグラフィックコントローラのうち内蔵グラフィックコントローラをトランスコードや数値演算などの表示制御以外の処理に利用することにより、CPUの処理負荷を低減することができるようになっている。
特開2008−9181号公報
一方、複数のグラフィックコントローラを必要に応じて動的に切り替えていずれか1つを表示制御処理に利用する方式(以下、スイッチャブルGPU方式という)も知られている。スイッチャブルGPU方式は、特に、複数のグラフィックコントローラに性能や消費電力の差がある場合に有効である。
たとえば、二つのグラフィックコントローラを用いる場合であって第1のグラフィックコントローラに比べ第2のグラフィックコントローラのほうが性能は高いものの消費電力が多い場合、スイッチャブルGPU方式により、低負荷の表示制御処理は第1のグラフィックコントローラを用いて消費電力を抑える一方、高負荷の表示制御処理は第2のグラフィックコントローラを用いて高速に処理を行うといった、それぞれのグラフィックコントローラの特徴を生かした表示制御処理を行うことができる。
しかし、従来のスイッチャブルGPU方式では、動的な切り替えを可能とするために、複数のグラフィックコントローラに共通の機能(1画面の表示に用いられる総画素数など)のみが利用可能となる制限があった。たとえば、一般にグラフィックコントローラは1024×768や1280×960などの複数の総画素数(1画面の表示に用いられる総画素数)が取り扱い可能である。従来のスイッチャブルGPU方式では、全てのGPUが共通に取り扱い可能な総画素数のみが利用可能であり、たとえば1つのグラフィックコントローラのみで取り扱い可能な総画素数については利用不可とされてしまう。このように、従来のスイッチャブルGPU方式では、それぞれのグラフィックコントローラの持つ機能の一部が制限されてしまう。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、複数のグラフィックコントローラを備え、使用状態に応じて動的に表示制御処理を行うグラフィックコントローラを切り替える動作モードと、各グラフィックコントローラを単独で利用することにより各グラフィックコントローラの機能をより多く利用可能とする動作モードとを利用することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、上述した課題を解決するために、表示制御処理を行う第1のグラフィックコントローラと、表示制御処理を行い、前記第1のグラフィックコントローラより表示制御処理能力が高く消費電力が多い第2のグラフィックコントローラと、前記第1のグラフィックコントローラと前記第2のグラフィックコントローラとを動的に切り替えて表示制御処理を行う動的切替動作モードで表示制御を行うか、前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラのいずれか一方のみで表示制御処理を行う単独動作モードで表示制御を行うか、を判定する動作モード判定部と、前記動的切替動作モードで表示制御を行うと判定されると、切り替えの前後でユーザにより視認される表示画像の連続性が保たれるよう、前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラが共通に有する表示機能を利用しながら前記第1のグラフィックコントローラと前記第2のグラフィックコントローラとを動的に切り替えて表示制御処理を行わせるよう前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラを制御する動的切替制御部と、前記単独動作モードで表示制御を行うと判定されると、前記第1のグラフィックコントローラのみが有する表示機能を利用して前記第1のグラフィックコントローラが表示制御処理を行うか、前記第2のグラフィックコントローラのみが有する表示機能を利用して前記第2のグラフィックコントローラが表示制御処理を行うかのいずれかを判定する単独動作モード判定部と、を備え、前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラは、前記動的切替動作モードで表示制御を行うと判定されると前記動的切替制御部による制御に応じて動的に切り替えられつつ表示制御処理を行う一方、前記単独動作モードで表示制御を行うと判定されると前記単独動作モード判定部による判定結果に応じていずれか一方のみが表示制御処理を行うことを特徴とするものである。
本発明に係る情報処理装置によれば、複数のグラフィックコントローラを備え、使用状態に応じて動的に表示制御処理を行うグラフィックコントローラを切り替える動作モードと、各グラフィックコントローラを単独で利用することにより各グラフィックコントローラの機能をより多く利用可能とする動作モードとを利用することができる。
本発明に係る情報処理装置の第1実施形態を示す概略的な全体構成図。 第1実施形態に係るパーソナルコンピュータの内部構成例を概略的に示すブロック図。 iGPUからdGPUへの切替要因およびdGPUからiGPUへの切替要因の一例を示す説明図。 CPUによる機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図。 設定画像生成部により生成される設定画像の一例を示す説明図。 iGPUおよびdGPUがそれぞれサポートする表示解像度の一例を示す説明図。 設定画像生成部により生成される設定画像の変形例を示す説明図。 図1に示す情報処理装置のCPUにより、設定に応じてハイブリッドモードと単独動作モードとのいずれかで表示制御処理を行う際の手順を示すフローチャート。 図8のステップS3で動的切替制御部により実行されるハイブリッドモードによる表示制御処理の手順を示すサブルーチンフローチャート。 第2実施形態に係るパーソナルコンピュータAの内部構成例を概略的に示すブロック図。
本発明に係る情報処理装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置の第1実施形態を示す概略的な全体構成図である。本実施形態では、本発明に係る情報処理装置として、個別に表示制御処理可能な2つのGPUを備え、2つのGPUを使用状態に応じて動的に切り替えていずれか1つを表示制御処理に利用するスイッチャブルGPU方式をサポートしたノートブック型のパーソナルコンピュータ(以下、パーソナルコンピュータという)を用いる場合の一例について示す。
なお、本発明に係る情報処理装置としては、ノートブック型のパーソナルコンピュータに限られず、表示制御処理を行うグラフィックコントローラを複数備えた情報処理装置に広く適用することが可能である。スイッチャブルGPU方式を利用することができるシステムであれば、レイヤードライバを組み込むことによって単独のグラフィックコントローラを用いる動作モードを利用することが可能である。
図1に示すように、パーソナルコンピュータ10は、コンピュータ本体11および表示装置としてのディスプレイユニット12を備える。
コンピュータ本体11は、薄い箱形の筐体を有し、この筐体上面の中央部には、操作部としてのキーボード13が設けられる。コンピュータ本体11の筐体上面の手前側には、パームレストが形成される。パームレストのほぼ中央部には、操作部としてのタッチパッド14およびタッチパッドコントロールボタン15が設けられる。コンピュータ本体11の筐体上面の奥側には、パーソナルコンピュータ10の電源をオン/オフするためのパワーボタン16が配置される。
また、コンピュータ本体の筐体側面には、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ20を接続するためのCRT用ジャック17が配置される。パーソナルコンピュータ10は、ジャック17を介してCRTディスプレイ用の映像信号を出力する。
ディスプレイユニット12は、表示部としてのLCD(Liquid Crystal Display)18により構成される表示パネルを有し、コンピュータ本体11に対し開閉自在に支持する連結部(ヒンジ)19を介して連結される。
表示部としてのCRTディスプレイ20は、プラグ21を有し、プラグ21をCRT用ジャック17に挿入することによりパーソナルコンピュータ10から受信した映像信号を表示画面に表示する。
図2は、第1実施形態に係るパーソナルコンピュータ10の内部構成例を概略的に示すブロック図である。
図2に示すように、コンピュータ本体11は、CPU31、MCH(Memory Controller Hub)に第1のグラフィックコントローラとしての内蔵グラフィックコントローラ(以下、iGPU(internal Graphic Processing Unit)33という)としての機能が統合されたGMCH(Graphic Memory Controller Hub)32、第2のグラフィックコントローラとしての外付けグラフィックコントローラ(以下、dGPU(discreet Graphic Processing Unit)という)34、LCD用マルチプレクサ(MUX)36、CRT用マルチプレクサ(MUX)37、メインメモリ38、ICH(I/O Controller Hub)39、設定記憶部としてのハードディスクドライブ(HDD)40、光ディスクドライブ(Optical Disk Drive:ODD)41、BIOS−ROM42およびエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)43などにより構成される。
CPU31は、HDD40をはじめとするCPU31により読み取り可能な記録媒体に記憶されたプログラムに従って、パーソナルコンピュータ10の処理動作を制御する。CPU31は、HDD40に記憶されたレイヤードライバプログラム、iGPUドライバプログラム、dGPUドライバプログラムおよびプログラムの実行のために必要なデータをメインメモリ38へロードし、これらのドライバプログラムに従って、ハイブリッドモードと単独動作モードとのいずれかにより表示制御処理を行うようiGPU33およびdGPU34を制御する。なお、以下の説明では、レイヤードライバプログラムがオペレーティングシステムのモジュールであり、オペレーティングシステムが起動された状態で利用されるプログラムである場合の例について示す。
ここで、ハイブリッドモードとは、スイッチャブルGPU方式により表示制御処理を行うGPUを使用状態に応じて動的に切り替える動作モードをいう。ハイブリッドモード(動的切替動作モード)では、CPU31は、スイッチャブルGPU方式によりiGPU33およびdGPU34を制御する。スイッチャブルGPU方式では、CPU31は、低負荷の表示制御処理はiGPU33に行わせて消費電力を抑える一方、高負荷の表示制御処理はdGPU34に行わせて高速に処理を行わせるなど、iGPU33とdGPU34を使用状態に応じて動的に切り替えていずれか1つに表示制御処理させるようiGPU33およびdGPU34を制御する。
このハイブリッドモードでは、iGPU33およびdGPU34は、iGPU33およびdGPU34が共通に有する表示機能のみを利用して表示制御処理を行う。この表示機能としては、たとえば1画面の表示に用いられる総画素数(以下、表示解像度という)の選択機能などが挙げられる。たとえば表示解像度に関しては、ハイブリッドモードではiGPU33およびdGPU34が共通にサポートする表示解像度で表示制御処理が行われる。
これは、切り替えが起こるたびにユーザに視覚的なストレスを与えてしまうことを防ぐためである。たとえば、GPUが動的に切り替えられるたびに表示解像度が変わってしまうと、アイコンの表示位置などが変わってしまう。
また、単独動作モードとは、GPU33および34のいずれか一方を単独で利用することにより、各GPU33および34の機能をより多く利用可能とする動作モードをいう。単独動作モードでは、GPUの動的な切り替えが起こらないため、ユーザに視覚的なストレスを与えてしまうおそれもない。このため、各GPU33および34が有する表示機能をそれぞれ最大限に利用することができる。
GMCH32は、IC(Integrated Circuit)により構成される。このGMCH32は、CPU31に対してdGPU34、メインメモリ38およびICH39を接続するためのブリッジデバイスである。また、GMCH32は、iGPU33としての機能を有する。
iGPU33は、メインメモリ38の所要のワークエリアをビデオメモリとして利用するグラフィックコントローラとして機能する。iGPU33は、CPU31によってビデオメモリに書込まれた画像データにもとづいて、LCD18に表示すべき画像を形成するための映像信号をLVDS(Low Voltage Differential Signaling)形式で生成し、この映像信号をLCD用マルチプレクサ36のiGPU33用入力端子(図2のLCD用マルチプレクサ36の入力端子B参照)に対して出力する。また、iGPU33は、CPU31によってビデオメモリに書込まれた画像データにもとづいて、CRTディスプレイ20に表示すべき画像を形成するためのCRT用の映像信号を生成し、この映像信号をCRT用マルチプレクサ37のiGPU33用入力端子(図2のCRT用マルチプレクサ37の入力端子B参照)に対して出力する。
dGPU34は、ビデオメモリとしてのVRAM35(Video Random Access Memory)を備えたGMCH32とは別体(ディスクリート)のグラフィックコントローラである。このdGPU34は、iGPU33に比べて表示制御処理能力が高い一方、消費電力が多いものである。dGPU34は、iGPU33と同様に、CPU31によってVRAM35に書込まれた画像データにもとづいてLCD18に表示すべき画像を形成するための映像信号をLVDS形式で生成してLCD用マルチプレクサ36のdGPU用入力端子(図2のLCD用マルチプレクサ36の入力端子A参照)に対して出力する。また、dGPU34は、CPU31によってビデオメモリに書込まれた画像データにもとづいて、CRTディスプレイ20に表示すべき画像を形成するためのCRT用の映像信号を生成してCRT用マルチプレクサ37のdGPU用入力端子(図2のCRT用マルチプレクサ37の入力端子A参照)に対して出力する。
LCD用マルチプレクサ36およびCRT用マルチプレクサ37は、CPU31によりICH39を介して制御されて、ICH39から受信したMUX制御信号(MUX Control signal)に応じてiGPU33が生成した映像信号およびdGPU34が生成した映像信号のいずれか一方の信号をLCD18およびCRT用ジャック17を介してCRTディスプレイ20に出力する。
メインメモリ38は、CPU31が実行するプログラムおよびデータを一時的に格納するワークエリアを提供する。
ICH39は、IC(Integrated Circuit)により構成され、IDEバス、PCIバス、USBなどを他の構成要素と結びつける機能を有する。このICH39は、CPU31により制御されて、LCD用マルチプレクサ36およびCRT用マルチプレクサ37の出力を制御するためのMUX制御信号を出力し、各マルチプレクサ36および37の入力端子Aを共に有効にするか、または入力端子Bを共に有効にするよう、各マルチプレクサ36および37を制御する。
設定記憶部としてのHDD40は、パーソナルコンピュータ10の起動プログラム、オペレーティングシステム、レイヤードライバプログラム、iGPUドライバプログラム、dGPUドライバプログラムや、これらのプログラムを実行するために必要な各種データを記憶する。
HDD40は、表示制御処理を行う動作モードがハイブリッドモード(動的切替動作モード)か単独動作モードかの設定と、単独動作モードではiGPU33およびdGPU34のいずれが表示制御処理を行うかの設定と、を記憶する。
図3は、iGPU33からdGPU34への切替要因およびdGPU34からiGPU33への切替要因の一例を示す説明図である。
HDD40は、さらに、ハイブリッドモード(動的切替動作モード)で表示制御処理を行う際に、iGPU33からdGPU34に切り替える第1の切替要因およびdGPU34からiGPU33に切り替える第2の切替要因を記憶する。
第1の切替要因(iGPU33からdGPU34に切り替える要因)としては、たとえば図3に示した切替要因A−1〜A−4などを挙げることができる。具体的には、ユーザによる操作部を介した切替要求を受け付けた場合(切替要因A−1)、ACアダプタが接続された場合(切替要因A−2)、dGPU34に関連付けられたアプリケーションプログラムを実行する場合(切替要因A−3)、および表示制御処理の負荷が上昇した場合(切替要因A−4)などである。
切替要因A−1は、ユーザによりキーボード13などの操作部を介して切替要求が受け付けられて発生する。
切替要因A−2は、ACアダプタが接続された場合に発生する。この場合に類似する場合として、ACアダプタが接続されておらずバッテリ駆動であってバッテリの電力残量があらかじめ設定された所定の値以上である場合を挙げることができる。iGPU33に比べdGPU34は消費電力が大きいため、特にバッテリ駆動されることが多い携帯型の情報処理装置では、この切替要因A−2を用いることにより、すなわちACアダプタの接続の有無やバッテリの電力残量に応じてdGPU34を利用するか否かを決定することにより、バッテリの電力が不意に不足しないようにするとよい。
切替要因A−3は、あらかじめアプリケーションプログラムとこのプログラム実行時の表示制御処理を行うべきグラフィックコントローラとが関連付けられてHDD40などの記憶媒体に記憶されているなどして、アプリケーションプログラム実行時の表示制御処理を行うべきグラフィックコントローラがdGPU34である旨が規定されている場合、このアプリケーションプログラムが実行されて発生する。
切替要因A−4は、表示制御処理の負荷が上昇し、所定の負荷以上となった場合に発生する。
第2の切替要因(dGPU34からiGPU33に切り替える要因)としては、たとえば図3に示した切替要因B−1〜B−4などを挙げることができる。具体的には、ユーザによる操作部を介した切替要求を受け付けた場合(切替要因B−1)、ACアダプタの接続が解除された場合(切替要因B−2)、iGPU33に関連付けられたアプリケーションプログラムを実行する場合(切替要因B−3)、および表示制御処理の負荷が低下した場合(切替要因B−4)などである。なお、これらの切替要因B−1〜B−4については、A−1〜A−5についての説明と重複するため説明を省略する。
なお、HDD40は、磁気的もしくは光学的記録媒体または半導体メモリなどの、CPU31により読み取り可能な記録媒体を含んだ構成を有する。なお、HDD40のプログラムおよびデータの一部または全部は電子ネットワークを介してダウンロードされてもよいし、ODD41に装填された光ディスクから取得されてもよい。
ODD41は、CPU31により制御されて、CDやDVDなどの光ディスクの記録再生を行う。
BIOS−ROM42は、システムBIOSを記憶する。システムBIOSは、CPU31により、パーソナルコンピュータ10の各種ハードウェアの制御を行うために用いられる。
EC/KBC43(エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC)は、操作部としてのキーボード13、タッチパッド14などの制御を行うコントローラとして機能する。このEC/KBC43は、パーソナルコンピュータ10のシステム状態に関わらず各種のデバイス(周辺装置やセンサ、電源回路等)を監視し制御するワンチップ・マイコンである。
図4は、CPU31による機能実現部の構成例を示す概略的なブロック図である。なお、この機能実現部は、CPU31を用いることなく回路などのハードウエアロジックによって構成してもよい。
図4に示すように、CPU31は、レイヤードライバプログラムによって、少なくとも設定画像生成部51、設定受付部52、設定情報取得部53、動作モード判定部54、動的切替制御部55および単独動作モード判定部56として機能する。また、CPU31は、iGPUドライバプログラムおよびdGPUドライバプログラムによって、iGPU制御部57およびdGPU制御部58としてそれぞれ機能する。この各部51〜58は、RAMの所要のワークエリアを、データの一時的な格納場所として利用する。
設定画像生成部51は、動的切替動作モードか単独動作モードかの設定と、単独動作モードではiGPU33およびdGPU34のいずれが表示制御処理を行うかの設定と、を受け付けるための設定画像を生成して表示部に表示させる。
設定受付部52は、設定画像にもとづいてユーザにより行われた設定操作を、操作部を介して受け付け、この設定をHDD40に記憶させる。
図5は、設定画像生成部51により生成される設定画像の一例を示す説明図である。
図5に示すように、設定画像には、iGPU33による単独動作モードを選択するための項目(たとえば図5の「Internal Graphics Mode」参照)と、dGPU34による単独動作モードを選択するための項目(たとえば図5の「External Graphics Mode」参照)と、ハイブリッドモード(動的切替動作モード)を選択するための項目(たとえば図5の「Hybrid Graphics Mode」参照)と、が含まれる。
ユーザは、この設定画像にもとづいていずれか1つの項目を選択する。設定受付部52は、この選択された項目に対応する動作モードをHDD40に記憶させる。たとえば、ユーザによりハイブリッドモードを選択するための項目が選択されると、設定受付部52は、ハイブリッドモードを動作モードとする設定をHDD40に記憶させる。
図6は、iGPU33およびdGPU34がそれぞれサポートする表示解像度の一例を示す説明図である。また、図7は、設定画像生成部51により生成される設定画像の変形例を示す説明図である。
GPUの大まかな機能について理解していないユーザにとって、図5の設定画面は不便である。そこで、図7に示すように、設定画像には、各GPU33および34が単独でサポートする表示機能(表示解像度)を含めパーソナルコンピュータ10がサポートしうる表示機能を選択する項目を列挙してもよい。この場合、ユーザは、GPUの機能についてあまりよく理解していなくても、ユーザが利用したい表示機能を選択することにより適切な動作モードを選択することができる。
この場合、ユーザによりiGPU33およびdGPU34が共通に有する表示解像度(図6のグループA参照)を選択するための項目が選択されると、設定受付部52は、ハイブリッドモードを動作モードとする設定をHDD40に記憶させる。また、dGPU34のみが有する表示解像度(図6のグループB参照)を選択するための項目が選択されると、設定受付部52は、dGPU34による単独動作モードを動作モードとする設定をHDD40に記憶させる。また、iGPU33のみが有する表示解像度(図6のグループC参照)を選択するための項目が選択されると、設定受付部52は、iGPU33による単独動作モードを動作モードとする設定をHDD40に記憶させる。
なお、図5や図7に示した設定画像を介してユーザにより動作モードの変更設定がなされた場合、システムを再起動することが望ましい。
なお、これらの設定画像は、BIOS設定画面において表示させてもよい。この場合、レイヤードライバプログラムのうち設定画像生成部51および設定受付部52の機能を実現するためのプログラムをBIOS−ROM42に記憶させておくとともに、設定受付部52は、動作モードの設定をBIOS−ROM42に記憶させる。
設定情報取得部53は、HDD40やBIOS−ROM42から動作モードの設定を抽出して取得する。
動作モード判定部54は、ハイブリッドモードで表示制御を行うか否かを判定する。ハイブリッドモードで表示制御を行わないと判定されることは、動作モードの設定がiGPU33およびdGPU34のいずれか一方による単独動作モードで表示制御を行う設定であることを意味する。
動的切替制御部55は、ハイブリッドモードにおいてiGPU33とdGPU34を使用状態に応じて動的に切り替えていずれか1つに表示制御処理させるようiGPU制御部57およびdGPU制御部58を制御することによりiGPU33およびdGPU34を制御する。
単独動作モード判定部56は、iGPU33とdGPU34のいずれが単独で表示制御を行うかを判定する。
iGPU制御部57は、ハイブリッドモードにおいて、動的切替制御部55により制御されて、使用状態に応じてiGPU33に表示制御処理を行わせる。また、iGPU33による単独動作モードにおいて、iGPU33に表示制御処理を行わせる。
dGPU制御部58は、ハイブリッドモードにおいて、動的切替制御部55により制御されて、使用状態に応じてdGPU34に表示制御処理を行わせる。また、dGPU34による単独動作モードにおいて、dGPU34に表示制御処理を行わせる。
次に、本実施形態に係る情報処理装置の動作の一例について説明する。
図8は、図1に示す情報処理装置のCPU31により、設定に応じてハイブリッドモードと単独動作モードとのいずれかで表示制御処理を行う際の手順を示すフローチャートである。図8において、Sに数字を付した符号は、フローチャートの各ステップを示す。
なお、あらかじめ動作モードの設定がHDD40に記憶されているものとする。
まず、ステップS1において、設定情報取得部53は、HDD40から動作モードの設定を抽出して取得する。
次に、ステップS2において、動作モード判定部54は、動作モードの設定がハイブリッドモードで表示制御を行うべき旨の設定であるか否かを判定する。動作モードの設定がハイブリッドモードで表示制御を行うべき旨の設定であると、ステップS3に進む。一方、動作モードの設定が単独動作モードで表示制御を行うべき旨の設定であると、ステップS4に進む。
次に、ステップS3において、動的切替制御部55は、iGPU33とdGPU34を使用状態に応じて動的に切り替えていずれか1つに表示制御させる処理(ハイブリッドモードによる表示制御処理)を実行する。
他方、ステップS2において動作モードの設定が単独動作モードで表示制御を行うべき旨の設定であると判定されると、ステップS4において、単独動作モード判定部56は、iGPU33とdGPU34のいずれが単独で表示制御を行うべき旨の設定であるかを判定する。iGPU33が単独で表示制御を行うべき旨の設定である場合(ステップ4のYES)、iGPU制御部57は、iGPU33に表示制御処理を行わせる(ステップS5)。一方、dGPU34が単独で表示制御を行うべき旨の設定である場合(ステップS4のNO)、dGPU制御部58は、dGPU34に表示制御処理を行わせる(ステップS6)。
以上の手順により、設定に応じてハイブリッドモードと単独動作モードとのいずれかで表示制御処理を行うことができる。
なお、図8に示した手順は、ユーザによりキーボード13などの操作入力部を介してシステムを終了すべき指示があると終了する。
続いて、iGPU33とdGPU34を使用状態に応じて動的に切り替えていずれか1つに表示制御させる処理(ハイブリッドモードによる表示制御処理)を実行する際の手順を説明する。
図9は、図8のステップS3で動的切替制御部55により実行されるハイブリッドモードによる表示制御処理の手順を示すサブルーチンフローチャートである。図9において、Sに数字を付した符号は、フローチャートの各ステップを示す。
なお、図9には、表示制御処理がiGPU33により行われている状態でスタートとなる場合の手順例について示した。
ステップS31において、動的切替制御部55は、iGPU33からdGPU34への切替要因(図3参照)が発生したか否かを判定する。切替要因が発生した場合、ステップS32に進む。一方、切替要因が発生していない場合は、動的切替制御部55は引き続き切替要因の発生を監視する。
次に、ステップS32において、動的切替制御部55は、iGPU制御部57を介してiGPU33の動作を停止するとともに、dGPU制御部58を介してdGPU34に表示制御処理を実行させる。
次に、ステップS33において、動的切替制御部55は、dGPU34からiGPU33への切替要因(図3参照)が発生したか否かを判定する。切替要因が発生した場合、ステップS34に進む。一方、切替要因が発生していない場合は、動的切替制御部55は引き続き切替要因の発生を監視する。
次に、ステップS34において、動的切替制御部55は、dGPU制御部58を介してdGPU34の動作を停止するとともにiGPU制御部57を介してiGPU33に表示制御処理を実行させ、ステップS31に戻る。
以上の手順により、ハイブリッドモードにおいてスイッチャブルGPU方式によってiGPU33とdGPU34を使用状態に応じて動的に切り替えていずれか1つに表示制御処理させるようiGPU制御部57およびdGPU制御部58を制御することによりiGPU33およびdGPU34を制御することができる。
なお、図9に示す手順は、表示制御処理がdGPU34により行われている状態でスタートしてもよい。この場合、ステップS33およびステップS34がステップS31およびステップS32に先行して実行される。
本実施形態に係るパーソナルコンピュータ10は、動作モード判定部54を備える。このため、このパーソナルコンピュータ10によれば、使用状態に応じて動的に表示制御処理を行うGPUを切り替える動作モードであるハイブリッドモードと、各GPU33および34を単独で利用することにより各GPU33および34の機能をより多く利用可能とする動作モードである単独動作モードとの双方を、設定に応じて容易に切り替えて利用することができる。
また、本実施形態に係るパーソナルコンピュータ10は、図7に示したような、ユーザに表示機能を選択させるための画面(設定画面)を表示することができる。このため、GPUの機能をあまり理解していないユーザにとっても、容易かつ適切にハイブリッドモードと単独動作モードとを選択して利用することができる。
さらに、本実施形態に係るパーソナルコンピュータ10は、動作モードの設定の切り替えをオペレーティングシステムの起動状態で行うことができる。このため、BIOS設定画面でのみ設定を許可する場合に比べ、ユーザの利便性が非常に高い。
次に、本発明に係る情報処理装置の第2実施形態について説明する。
図10は、第2実施形態に係るパーソナルコンピュータ10Aの内部構成例を概略的に示すブロック図である。図10に示すパーソナルコンピュータ10Aは、GMCH32としての機能がCPU31に含まれ、ICH39がPCH(Platform Controller Hub)60に置換された構成のみが図1に示したパーソナルコンピュータ10と異なる。他の構成および作用については図1に示したパーソナルコンピュータ10と実質的に異ならないため、同じ構成には同一符号を付して説明を省略する。
CPU31は、dGPU34、メインメモリ38およびPCH60を接続するためのMCH(ブリッジデバイス)としての機能と、iGPU33としての機能とを有する。また、PCH60は、ICH39としての機能を少なくとも有する。
本実施形態に係るパーソナルコンピュータ10Aによっても、第1実施形態に係るパーソナルコンピュータ10と同様の作用効果を奏する。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
たとえば、本発明は、本実施形態で説明したノートブック型のパーソナルコンピュータ10のほかにも、様々な情報処理装置に適用可能であり、特に、表示制御処理を行うテレビジョン受像装置などの情報処理装置に好適である。
また、本発明の実施形態では、フローチャートの各ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
10 パーソナルコンピュータ
11 コンピュータ本体
12 ディスプレイユニット
13 キーボード
14 タッチパッド
15 タッチバッドコントロールボタン
16 パワーボタン
17 CRT用ジャック
18 LCD
19 連結部
20 CRTディスプレイ
21 プラグ
31 CPU
32 GMCH
33 iGPU(第1のグラフィックコントローラ)
34 dGPU(第2のグラフィックコントローラ)
35 VRAM
36 LCD用マルチプレクサ
37 CRT用マルチプレクサ
38 メインメモリ
39 ICH
40 HDD
41 ODD
42 BIOS−ROM
43 EC/KBC
51 設定画像生成部
52 設定受付部
53 設定情報取得部
54 動作モード判定部
55 動的切替制御部
56 単独動作モード判定部
57 iGPU制御部
58 dGPU制御部
60 PCH

Claims (6)

  1. 表示制御処理を行う第1のグラフィックコントローラと、
    表示制御処理を行い、前記第1のグラフィックコントローラより表示制御処理能力が高く消費電力が多い第2のグラフィックコントローラと、
    前記第1のグラフィックコントローラと前記第2のグラフィックコントローラとを動的に切り替えて表示制御処理を行う動的切替動作モードで表示制御を行うか、前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラのいずれか一方のみで表示制御処理を行う単独動作モードで表示制御を行うか、を判定する動作モード判定部と、
    前記動的切替動作モードで表示制御を行うと判定されると、切り替えの前後でユーザにより視認される表示画像の連続性が保たれるよう、前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラが共通に有する表示機能を利用しながら前記第1のグラフィックコントローラと前記第2のグラフィックコントローラとを動的に切り替えて表示制御処理を行わせるよう前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラを制御する動的切替制御部と、
    前記単独動作モードで表示制御を行うと判定されると、前記第1のグラフィックコントローラのみが有する表示機能を利用して前記第1のグラフィックコントローラが表示制御処理を行うか、前記第2のグラフィックコントローラのみが有する表示機能を利用して前記第2のグラフィックコントローラが表示制御処理を行うかのいずれかを判定する単独動作モード判定部と、
    を備え、
    前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラは、前記動的切替動作モードで表示制御を行うと判定されると前記動的切替制御部による制御に応じて動的に切り替えられつつ表示制御処理を行う一方、前記単独動作モードで表示制御を行うと判定されると前記単独動作モード判定部による判定結果に応じていずれか一方のみが表示制御処理を行うことを特徴とする情報処理装置。
  2. 表示制御処理を行う動作モードが前記動的切替動作モードか前記単独動作モードかの設定と、前記単独動作モードは前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラのいずれが表示制御処理を行うかの設定と、を記憶した設定記憶部、
    をさらに備え、
    前記動作モード判定部および前記単独動作モード判定部は、
    前記設定記憶部に記憶された設定にもとづいて判定を行う、
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラは、
    前記動作モード判定部により前記動的切替動作モードで表示制御を行うと判定されると前記動的切替制御部による制御に応じて前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラが共通に有する表示機能のみを利用して動的に切り替えられつつ表示制御処理を行う一方、前記動作モード判定部により前記単独動作モードで表示制御を行うと判定されると前記単独動作モード判定部による判定結果に応じていずれか一方のみが表示制御処理を行う、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記動的切替動作モードか前記単独動作モードかの設定と、前記単独動作モードは第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラのいずれが表示制御処理を行うかの設定と、を受け付けるための設定画像を生成して表示部に表示させる設定画像生成部と、
    前記設定画像にもとづくユーザによる設定操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部を介して受け付けた設定を前記設定記憶部に記憶させる設定受付部と、
    をさらに備えた、
    請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定画像生成部は、
    前記第1および第2のグラフィックコントローラが共通に有する表示機能を選択するための項目と、前記第2のグラフィックコントローラになく前記第1のグラフィックコントローラが有する表示機能を選択するための項目と、前記第1のグラフィックコントローラになく前記第2のグラフィックコントローラが有する表示機能を選択するための項目と、を少なくとも有する画像を生成し、
    前記設定受付部は、
    前記第1および第2のグラフィックコントローラが共通に有する表示機能を選択するための項目が前記操作部を介して選択されると前記表示制御処理を行う動作モードが前記動的切替動作モードである旨の設定を、前記第2のグラフィックコントローラになく前記第1のグラフィックコントローラが有する表示機能を選択するための項目が前記操作部を介して選択されると前記表示制御処理を行う動作モードが前記第1のグラフィックコントローラのみにより表示制御処理を行う単独動作モードである旨の設定を、前記第1のグラフィックコントローラになく前記第2のグラフィックコントローラが有する表示機能を選択するための項目が前記操作部を介して選択されると前記表示制御処理を行う動作モードが前記第2のグラフィックコントローラのみにより表示制御処理を行う単独動作モードである旨の設定を、前記設定記憶部に記憶させる、
    請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記設定記憶部は、
    前記動的切替動作モードで表示制御処理を行う際に、前記第1のグラフィックコントローラから前記第2のグラフィックコントローラに切り替える第1の切替要因および前記第2のグラフィックコントローラから前記第1のグラフィックコントローラに切り替える第2の切替要因をさらに記憶し、
    前記動的切替制御部は、
    前記動的切替動作モードにおいて前記第1のグラフィックコントローラで表示制御処理を行っている際に前記第1の切替要因が発生したか否かを判定するとともに、前記第2のグラフィックコントローラで表示制御処理を行っている際に前記第2の切替要因が発生したか否かを判定し、これらの判定結果に応じて前記第1のグラフィックコントローラと前記第2のグラフィックコントローラとを動的に切り替えて表示制御処理を行わせるよう前記第1のグラフィックコントローラおよび前記第2のグラフィックコントローラを制御する、
    請求項ないし5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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