JP5391295B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、FPC(Flexible Printed Circuit)やFFC(Flexible Flat Cable)のような板状又はシート状の接続対象物と接続するコネクタに関する。
板状又はシート状の接続対象物の抜け落ちを防止するコネクタとしては、例えば、特許文献1又は特許文献2に開示されたものがある。
特許文献1のコネクタは、突起を有するアクチュエータと、アクチュエータを回動可能に支持すると共にアクチュエータの突起に対応する受穴を有するハウジングとを備えている。コネクタの前端の挿入口からFPC/FFCを挿入した状態でアクチュエータを前方に倒すと、突起がFPC/FFCの孔を介してハウジングの受穴に挿入される。それにより、FPC/FFCの抜け落ちが防止される。
特許文献2のコネクタは、係止部の設けられたロックアームを有するハウジングと、ロックアームを撓ませるカム部を有し且つハウジングに回動可能に支持されたアクチュエータとを備えている。アクチュエータを開くと、カム部がロックアームを撓ませて、係止部を上方へ変位させる。それにより、FPC/FFCのコネクタへの挿入が可能となる。FPC/FFCがコネクタに挿入された状態において、アクチュエータを倒すと、係止部が所定の位置に戻る。この際、係止部はFPC/FFCの係止孔内に位置することとなる。これにより、FPC/FFCの抜け落ちが防止される。
特開2004−71314号公報 特開2009−283309号公報
しかしながら、特許文献1記載のコネクタでは、FPC/FFCを無理に引き抜こうとした場合やFPC/FFCが煽られた場合などにアクチュエータが開いてしまい、FPC/FFCが抜け落ちてしまう恐れがある。このような好ましくない抜け落ちを防止するためには突起を長くしなければならないが、突起が長いとコネクタへのFPC/FFCの挿入の妨げになるといった問題がある。
また、特許文献2記載のコネクタは、アクチュエータの操作によりロックアームを撓ませるため、強度的な問題がある。
そこで、本発明は、接続対象物の無理な引き抜きや煽りに強い構造であって強度的にも問題のないコネクタを提供することを目的とする。
本発明によれば、第1のコネクタとして、
前端に挿入口を有し且つ前記挿入口から後端に向けて挿入された接続対象物と接続するコネクタであって、前記接続対象物は、板状又はシート状のものであり且つ接触部及び被係止部を有している、コネクタにおいて、
接点部を有するコンタクトと、
該コンタクトを保持するハウジングと、
閉位置と開位置との間で回動可能となるように前記ハウジングに支持されたアクチュエータであって、前記開位置から前記閉位置に向けて前記アクチュエータを回動させる回動操作に応じて前記コンタクトの前記接点部を前記接続対象物の前記接触部に接続させるアクチュエータとを備えており、
前記アクチュエータは、係止部と当接部とを備えており、
前記当接部は、前記アクチュエータが前記閉位置にあるとき前記係止部よりも後方に位置し且つ少なくとも前記係止部が前記接続対象物の前記被係止部を係止した際には前記接続対象物の主面と当接するように構成されている
コネクタが得られる。
また、本発明によれば、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記当接部は、前記接続対象物が挿入された状態において前記アクチュエータが前記閉位置にあるとき前記接続対象物の前記主面と当接するように構成されている
コネクタが得られる。
また、本発明によれば、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記ハウジングには軸受部が形成されており、
前記アクチュエータは、前記軸受部に収容される回転軸を有しており、
前記アクチュエータが前記閉位置にあるとき、前記当接部は前記回転軸よりも後方に位置している
コネクタが得られる。
また、本発明によれば、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記係止部は前記回転軸の近傍に位置している
コネクタが得られる。
また、本発明によれば、第5のコネクタとして、第4のコネクタであって、
当該コネクタの左右方向に直交する平面に沿った断面において、前記係止部は、前記アクチュエータが前記閉位置にあるときに前記回転軸よりも後方に位置している
コネクタが得られる。
また、本発明によれば、第6のコネクタとして、第1乃至第5のいずれかのコネクタであって、
前記アクチュエータは、後方に向けて倒されることにより前記開位置から前記閉位置向けて回動させられるように構成されている
コネクタが得られる。
更に、本発明によれば、第7のコネクタとして、第1乃至第6のいずれかのコネクタであって、
前記係止部は、前記アクチュエータの左右方向両端近傍に設けられている
コネクタが得られる。
更に、本発明によれば、第8のコネクタとして、第1乃至第7のいずれかのコネクタであって、
前記係止部は、前記アクチュエータが前記開位置にあるとき前記接続対象物の挿入を妨害しないように位置する一方で、前記接続対象物が挿入された状態において前記アクチュエータが前記閉位置にあるとき前記接続対象物の前記被係止部よりも前方に位置していることにより前記接続対象物を前方へ移動させようとしても前記係止部が前記被係止部を係止するように構成されている
コネクタが得られる。
本発明によれば、接続対象物(例えば、FPC/FFC)を無理に抜去しようとしたり接続対象物を煽られたりしたとしても、アクチュエータに設けられた係止部が接続対象物の被係止部に係止すると共にアクチュエータの当接部が接続対象物の主面に当接するように構成されていることから、係止部の長さを長くすることなく、アクチュエータが誤って開いてしまうことを防止することができる。
本発明の実施の形態によるコネクタを示す正面斜視図である。ここで、コネクタに含まれているアクチュエータは開位置にある。 図1のコネクタを示す背面斜視図である。ここで、アクチュエータは開位置にある。 図2のコネクタをIII--III線に沿って示す断面図である。ここで、アクチュエータは開位置にあり、FPC/FFCは挿入口にまだ挿入されていない。 図2のコネクタをIV--IV線に沿って示す断面図である。ここで、アクチュエータは開位置にあり、FPC/FFCは挿入口に挿入されている。 図1のコネクタを示す正面斜視図である。ここで、アクチュエータは閉位置にある。 図5のコネクタをVI--VI線に沿って示す断面図である。ここで、アクチュエータは閉位置にあり、FPC/FFCは挿入口に挿入されている。 図5のコネクタをVII--VII線に沿って示す断面図である。ここで、アクチュエータは閉位置にあり、FPC/FFCは挿入口に挿入されている。 図1のハウジングを示す斜視図である。 図1のアクチュエータを示す斜視図である。 図9のアクチュエータをX--X線に沿って示す断面図である。 図1のコネクタと接続可能なFPC/FFCを示す底面図である。 図12のFPC/FFCの変形例を示す底面図である。
図1乃至図7を参照すると、本発明の実施の形態によるコネクタ1は、回路基板(図示せず)に取り付けられ、FPC/FFC(接続対象物)50と接続するものである。ここで、本実施の形態によるコネクタ1と接続可能なFPC/FFC50は、図3、図4、図6、図7及び図11に示されるように、2つの主面として上面50a及び下面50bを有しており、下面50bの縁部(X方向端部,図3の右端)51近傍には複数の接触部(複数の信号端子)52が形成されている。また、FPC/FFC50の左右方向(Y方向)両端には、Y方向内側に凹んだ凹部53が形成されている。即ち、凹部53は、複数の接触部52をY方向から挟むようにして設けられている。この凹部53の縁部51側のエッジは、後述するように、被係止部54として機能する。
再び、図1乃至図7を参照すると、コネクタ1は、前端2と後端3とを有しており、更にFPC/FFC50を挿入するための挿入口4を前端2に有している。コネクタ1は、この挿入口4から後端3に向かって挿入されたFPC/FFC50と接続する。以下、かかるコネクタ1の構造及びFPC/FFC50との接続の仕方について詳述する。
本実施の形態によるコネクタ1は、絶縁性材料からなるハウジング10と、金属からなる複数のコンタクト20と、絶縁性材料からなるアクチュエータ30と、回路基板(図示せず)に接続固定される金属製のホールドダウン40とを備えている。
図3、図4並びに図6〜図8を参照すると、ハウジング10の前端10aには開口部111が形成されている。開口部11は、X方向においてハウジング10を貫通しており、且つ、X方向に沿ってハウジング10の前端10aを見た場合にY方向に細長い形状を有している。本実施の形態による開口部11は、上述したコネクタ1の挿入口4を規定している。開口部11(即ち、挿入口4)の底面は、挿入口4を通して挿入されたFPC/FFC50を受ける受面12として機能する。図8に最も良く示されているように、受面12のY方向両端近傍には−Z方向(下方)に凹んだ逃げ穴13が形成されている。ハウジング10の後端10bには、コンタクト20を保持する孔である保持部14が形成されている。これら保持部14は、受面12まで達している。更に、受面12をY方向において挟むようにして、軸受部15が形成されている。軸受部15は、Y方向外側に向けて凹んだ溝であってZ方向(上方)に延びる溝である。
図3、図4、図6及び図7を参照すると、各コンタクト20は、接点部21を設けられた下顎部22と、上顎部23と、下顎部22と上顎部23とを連結する連結部24と、連結部24を弾性支持すると共に保持部14に保持された被保持部25と、被保持部25から後方下側(X方向且つ−Z方向)に延びる固定端部26とを有している。連結部24は、下顎部22と上顎部23とを略音叉状に連結している。固定端部26は、回路基板(図示せず)上の対応する信号端子(図示せず)に接続固定される。
本実施の形態においては、被保持部25に連結部24が弾性支持されていることから、上顎部23及び下顎部22は連結部24の被保持部25に保持されている部分を中心として回動に類する動きを行うこととなる。そのため、上顎部23を上方に持ち上げようとすると、下顎部22も持ち上げられることとなり、接点部21は、上方に移動する。
アクチュエータ30は、開位置(図1乃至図4参照)と閉位置(図5乃至図7参照)との間で回動可能となるようにハウジング10に保持されている。このアクチュエータ30は、開位置から閉位置に向けて回動させられた際にコンタクト20の接点部21をFPC/FFC50の接触部52に接続させるためのものである。
本実施の形態によるアクチュエータ30は、後方(X方向)に向けて倒されることにより開位置から閉位置向けて回動させられるように構成されている。即ち、本実施の形態によるアクチュエータ30の開位置から閉位置に向かう回動の方向は、特許文献1のコネクタにおけるアクチュエータの回動の方向とは逆になる。
図9及び図10を更に参照すると、本実施の形態によるアクチュエータ30は、左右両端部(Y方向両端部)において外側に突出した回転軸31と、左右両端近傍に位置する係止部32及び当接部33と、コンタクト20に対応して形成された収容部34と、収容部34内に設けられたリフトアップ部35と、包囲部36とを備えている。
詳しくは、本実施の形態による回転軸31は、アクチュエータ30が閉位置にあるときアクチュエータ30の最前端に位置しており、回動可能且つ上下方向(Z方向)に移動可能となるようにハウジング10の軸受部15に保持されている。
係止部32は、突起状の形状を有しており、アクチュエータ30が開位置にあるときには下方(−Z方向)に突出し、アクチュエータ30の回動に応じて移動する。ハウジング10に設けられた逃げ穴13は、係止部32の移動をスムーズにするためのものであり、それ自体が係止部32と係止しなければならないわけではないので特許文献1のコネクタのように深くなくともよい。
詳しくは、本実施の形態による係止部32は、図3及び図4から理解されるように、アクチュエータ30が開位置にあるときにはFPC/FFC50の挿入を妨害しないように位置している一方で、図7に示されるように、FPC/FFC50が挿入された状態においてアクチュエータ30が閉位置にあるときにはFPC/FFC50の被係止部54よりも前方に位置するように構成されている。即ち、FPC/FFC50が挿入された状態においてアクチュエータ30が閉位置にある場合、本実施の形態による係止部32は、凹部53内に位置している。そのため、FPC/FFC50が前方へ移動しようとすると(即ち、FPC/FFC50を抜去しようとすると)被係止部54が係止部32に係止される。
特に、本実施の形態による係止部32は、回転軸31の近傍に位置している。そのため、コネクタ1の前後方向(X方向)におけるサイズを小さくすることができる。また、図7及び図10から理解されるように、XZ平面に沿った断面において、係止部32の2/3以上が、アクチュエータ30が閉位置にあるときに回転軸31の中心31cよりも後方に位置している。このように構成すると、アクチュエータ30が開位置にあるときに、FPC/FFC50の挿入口4への挿入の妨げとなる確率を低くすることができる。かかる効果を考慮すれば明らかなように、係止部32は、その殆どが(更に好ましくは全体が)アクチュエータ30が閉位置にあるときに回転軸31の中心31cよりも後方に位置していることが好ましい。
図7及び図10を参照すると、当接部33は、アクチュエータ30が閉位置にあるとき、YX平面と平行な面を有しており、係止部32よりも後方(X方向)に位置している。特に、本実施の形態においては、当接部33は、アクチュエータ30が閉位置にあるとき、回転軸31よりも後方に位置している。この当接部33は、FPC/FFC50を無理に抜去しようとするなどして少なくとも係止部32がFPC/FFC50の被係止部54を係止した際にはFPC/FFC50の上面50aに当接するように構成されている。このため、被係止部54から係止部32に対して係止部32を−X方向(前方)に押すような力が加えられると、当接部33がFPC/FFC50の上面50aに押し付けられることとなるため、係止部32の突出長を長くせずとも、FPC/FFC50が係止部32から外れることがない。また、アクチュエータ30を閉位置方向に向けて付勢するためアクチュエータ30が開いてしまう(開位置に移動してしまう)ことがない。特に、本実施の形態による当接部33は、コンタクト20の接点部21と共にFPC/FFC50を挟持するため、係止部32がFPC/FFC50の被係止部54を係止した際のみではなく、アクチュエータ30が閉位置にある際には常にFPC/FFC50の上面50aに当接するように構成されている。
図9及び図10を参照すると、収容部34は、XZ平面と平行なスリット状に形成されている。この収容部34は、図3及び図6に示されるように、コンタクト20の上顎部23を部分的に収容する。
図3、図6及び図10に示されるように、リフトアップ部35は、偏芯形状を有しており、各収容部34内において収容部34を構成する内壁同士をY方向において連結している。即ち、リフトアップ部35は、収容部34内に位置している。このリフトアップ部35は、開位置から閉位置に向けてアクチュエータ30を回動させる回動操作に応じて、収容部34内にてコンタクト20の上顎部23をリフトアップする(図6参照)。リフトアップ部35が上顎部23をリフトアップすると、前述したように、下顎部22に設けられた接点部21を上方へ変位させる。
図6及び図10に示されるように、包囲部36は、アクチュエータ30が閉位置にあるとき、アクチュエータ30の後部を構成しており、ハウジング10の後端上部を包囲する。その包囲により、コネクタ20の被保持部25の上部も保護・包囲される。
上述したような構成を備えるコネクタ1の挿入口4に対して、図3に示されるようにアクチュエータ30が開位置にあるとき、FPC/FFC50を挿入し、図4に示されるような状態とする。このとき、係止部32はFPC/FFC50の凹部53の上方に位置している。この状態において、アクチュエータ30を閉位置に向けて回動すると、図6に示されるように、リフトアップ部35によりコンタクト20の上顎部23が持ち上げられ、それによって接点部21が上方へ変位させられる。これにより、FPC/FFC50は、当接部33と接点部21との間に挟持されることとなり、接点部21と接触部52との電気的接続も図られる。この際、図7に示されるように、係止部32は凹部53内に位置することとなるため、前述したような抜け落ち防止が実現される。
以上、実施の形態を掲げて本発明について具体的に説明してきたが、本発明は、これに限定されるわけではない。
例えば、上述した実施の形態においては、当接部33と接点部21との間にFPC/FFC50を挟持することとしているため、アクチュエータ30が閉位置にあるとき当接部33はFPC/FFC50の上面50aに当接している。しかしながら、コンタクト20以外のコンタクトや弾性体など、当接部33以外の押付対象を設けることとしてもよく、その場合、当接部33はアクチュエータ30の好ましくない回動を防止する場合にFPC/FFC50に当接していればよく、アクチュエータ33が閉位置にあるときにFPC/FFC50に必ず当接していなければならないわけではない。
また、上述したコネクタ1に接続可能なFPC/FFC50としては、左右両端に凹部53を有するものであったが、例えば、図12に示されるように、左右両端に凸部55を有するFPC/FFC50′を接続対象としてもよい。この場合、凸部55のエッジのうち縁部51から遠いエッジが被係止部56として機能する。
1 コネクタ
2 前端
3 後端
4 挿入口
10 ハウジング
10a 前端
10b 後端
11 開口部
12 受面
13 逃げ穴
14 保持部
15 軸受部
20 コンタクト
21 接点部
22 下顎部
23 上顎部
24 連結部
25 被保持部
26 固定端部
30 アクチュエータ
31 回転軸
31c (回転軸の)中心
32 係止部
33 当接部
34 収容部
35 リフトアップ部
36 包囲部
40 ホールドダウン
50,50′ FPC/FFC(接続対象物)
50a 上面
50b 下面
51 縁部
52 接触部
53 凹部
54 被係止部
55 凸部
56 被係止部

Claims (1)

  1. 前端に挿入口を有し且つ前記挿入口から後端に向けて挿入された接続対象物と接続するコネクタであって、前記接続対象物は、板状又はシート状のものであり且つ接触部及び被係止部を有している、コネクタにおいて、
    接点部を有するコンタクトと、
    該コンタクトを保持するハウジングと、
    閉位置と開位置との間で回動可能となるように前記ハウジングに支持されたアクチュエータであって、前記開位置から前記閉位置に向けて前記アクチュエータを回動させる回動操作に応じて前記コンタクトの前記接点部を前記接続対象物の前記接触部に接続させるアクチュエータとを備えており、
    前記アクチュエータは、係止部と当接部とを備えており、
    前記当接部は、前記アクチュエータが前記閉位置にあるとき前記係止部よりも後方に位置し且つ少なくとも前記係止部が前記接続対象物の前記被係止部を係止した際には前記接続対象物の主面のうちの上面と当接するように構成されており、
    前記アクチュエータは、後方に向けて倒されることにより前記開位置から前記閉位置向けて回動させられるように構成されており、
    前記当接部は、前記接続対象物が挿入された状態において前記アクチュエータが前記閉位置にあるとき前記接続対象物の前記上面と当接するように構成されており、
    前記係止部は、前記アクチュエータの左右方向両端近傍に設けられており、
    前記係止部は、前記アクチュエータが前記開位置にあるとき前記接続対象物の挿入を妨害しないように位置する一方で、前記接続対象物が挿入された状態において前記アクチュエータが前記閉位置にあるとき前記接続対象物の前記被係止部よりも前方に位置していることにより前記接続対象物を前方へ移動させようとしても前記係止部が前記被係止部を係止するように構成されており、
    前記接触部は、前記接続対象物の下面に形成されており、
    前記コンタクトは、前記接点部を設けられた下顎部と、上顎部と、前記下顎部と前記上顎部とを連結する連結部と、前記連結部を弾性支持すると共に前記ハウジングの保持部に保持された被保持部とを更に有しており、
    前記アクチュエータは、前記コンタクトに対応して形成された収容部と、前記収容部内に設けられたリフトアップ部とを更に有しており、
    前記リフトアップ部は、前記アクチュエータを前記開位置から前記閉位置に向けて回動させる回動操作に応じて、前記収容部内にて前記コンタクトの前記上顎部をリフトアップし、前記上顎部をリフトアップすることで、前記下顎部に設けられた前記接点部を上方に変位させるように構成されている
    コネクタ。
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