JP5391079B2 - ターボ符号化されたピギーバック付きメッセージを中継するシステム及び方法 - Google Patents
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Description
非直交信号を容易に分離し得る広く見受けられる環境が存在している。
受信信号強度の差が著しいチャネルが潜在的に最も適している。図1(A)を再び参照すると、受信器R2によって受信される信号は、受信器R1によって受信される信号に比較して大幅に減衰している可能性が高いことが認められよう。図1(B)に示すように、例えば可動アンテナの開口が相対的に小さいため可動衛星受信器が固定式衛星端末の受信器よりも著しく低い信号対雑音比(SNR)で動作するときのように、著しい経路損失差が生ずる多くの状況が存在する。例えば、径が約1フィート未満の固定式指向性アンテナは、5.7GHzにおいて約20dBを上回るゲインを提供する。第二の例は、ビーム端に位置する衛星端末はビーム中心に位置する衛星受信器よりも小さいエネルギを受け取るとの事実に関わる。第三に、メートル当たりの樹木地帯減衰は周波数と共に増大し、受信強度は僅か数メートルでも30dBを上回る幅で変動し得る。第四に、障害物に関わる陰影効果も受信信号電力を著しく低下させる。多経路チャネルでは、障害物のない見通し内利用者では伝播経路損失の指数が例えば約2であるが、見通し外チャネルでは伝播経路損失の指数が例えば約4となり得る。著しい経路損失差は他の様々な状況においても生じ得ることが認められよう。
1.2.1 理想化された同報通信チャネル
非直交信号方式を支持する情報理論は、最初にCoverによって提出された(Cover, T.M. "Broadcast Channels." IEEE Transactions on Information Theory, vol. IT-18, Jan. 1972: pp. 2-14を参照されたい)。以下、1台の送信器と2台の受信器とを含むガウス型同報通信チャネルの特殊例を概略的に説明する(Cover, T.M. "Broadcast Channels." IEEE Transactions on Information Theory, vol. IT-18, Jan. 1972: pp. 2-14、Cover, T.M. "Comments on Broadcast Channels." IEEE Transactions on Information Theory, vol. IT-44, Oct. 1998: pp. 2524-30、及びCover, T. M. and J. A. Thomas. Elements of Information Theory. New York: John Wile & Sons, 1991を参照されたい)。
C(P/N)=log2(1+P/N)/2
この式は、ビット/信号次元を反映している。この式では、Cは容量であり、Pは信号電力制限であり、Nは雑音である。従って、P/Nが信号対雑音比である。Coverの同報通信定理は、信号電力制限がPのガウス型同報通信チャネルの容量領域が下式によって与えられることを記述している。
R1≦C(αP/N1)
R2≦C((1−α)P/(αP+N2))
弱いチャネル及び強いチャネルについて利用可能な同報通信速度の例を図4及び図5に示す。弱い経路については3dBの基準受信SNRを仮定した。図5では、強い受信器に対する最大百分率電力割り当ては10%である。弱い経路のデータ速度に対する低下は殆どない状態で有用なデータ速度を強い経路の受信器に割り当て得ることは特記すべきである。利用可能な速度の包絡線は、システム設計に多大な柔軟性を与える。
多重アクセス・チャネル容量限界は、一般的な受信器に対し様々な利用者が送信し得るときの最高速度を定義している。自由空間リンクを介した多利用者受信は実用では困難であるが、モデルを理想化する。多経路リンクを介した多利用者受信は極めて困難である(困難でないとしても実用で具現化するのは現実的でない)。これらの結果は、共有信号セットに対して何が達成され得るかについての限界を示す。
R2≦C(P2/N)=C2
R1+R2≦C((P1+P2)/N)
ガウス型チャネルの合計最高速度は、同じ全電力にある単一の利用者チャネルの容量に等しい。この包絡線は無線網設計では一般に無視されている、というのは単一送信器−受信器対にチャネルが割り当てられるからである。例えば、チャネルがT−R対1に割り当てられたならば、容量速度対は(C1,0)となり、チャネルにおいて送信される全情報はR1+R2=C1によって与えられる。
Cadd=C((P1+P2)/N)−C(P1/N)
=(log((1+(P1+P2)/N))−log((1+P1/N)))/2
=(log(1+P2/(N+P1))/2
=C(P2/(N+P1))
となる。
同報通信及び多重アクセス容量領域は、連続送信を行なう星形網(例えば衛星通信)に最も直接的に応用される。このチャネルは、加算型ホワイト・ガウス型雑音(AWGN)チャネルとしてモデル化され得る。高高度飛行船が類似の通信特性を有し得る。これらの網は典型的には、ビーム・パターンにおいて様々な強度に配置される異なるアンテナ・ゲインを有する様々な端末構成を含んでいる。
2)無分割二重による時分割。
3)全てのリンクが無分割二重によって同時に動作する(対称性による)ときに達成される系容量。
4)無分割二重によらない同時リンク系容量。
これら四つの式を図9にプロットする。これらの式は、受信電力が等しいときには、無分割送信であれば大容量ゲインが利用可能であるが、低い受信SNRにおいては多利用者同報通信及び多重アクセス信号方式では相対的に小さいゲインしか利用可能とはならないことを示す。高SNR(図示されていない)では、各利用者が等しい受信SNRを有しているときに多利用者戦略を用いる利点はない。
リンク距離対容量を調査するときには、二つの基本的な問題が生ずる。第一の問題は、所与の受信速度を可能にするノードと最近接ノードとの間の最大距離に関わる。第二の問題は、多利用者受信による理論的な距離の利点に関わる。後者の問題は、特に例えば網目状網、携帯電話システム及びLEO衛星システムを考察するときに生ずる。
以上の結果が与えられると、多利用者同報通信信号方式は受信信号電力差の大きい環境に適当であると言える。相互同報通信域を、例えば相対的に小容量の送信を支持するリンク・セットと相対的に大容量の送信を支持するリンク・セットとの二つのリンク・セットに分割することができる。本書で定義される相乗り(ピギーバック)方式は、2以上のメッセージを同じチャネルにおいて同時に、すなわち同じ時刻−周波数−帯域幅スケールで送ることを指す(例えば送信器Aは受信器B向けに第一のメッセージを送り、受信器C向けに第二のメッセージを送ることができ、両方のメッセージとも単一のメッセージに含められて両方の受信器に同時に送られる)。幾つかの非限定的な具現化形態では、相乗り型通信能力は網内のノード同士の間での各々のリンク対の間のSNR差を検査することによりさらに精密に決定することができる。
2.例示的な相乗り手法
以下では、相乗り手法を具現化する幾つかの例示的なモジュールについて説明する。言うまでもなく、以下の記載は例示のために掲げられており制限するものではない。かかるモジュールは、網を構成するノード、又は網内のノードに付設されている他の機構等に記憶され、これらのノード又は機構等によって実行され得ることが認められよう。また、これらのモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はこれらの何らかの組み合わせのいずれでも具現化され得ることが認められよう。また、様々な符号器及び復号器を例示的なモジュールに関連して説明する。任意の符号化/復号プロトコルを単独で又はここに開示した実施形態の各例と組み合わせて用い得ることが認められよう。このように、実施形態の幾つかの例は、例えば網符号化、階層符号化及びターボ符号化等を具現化し得る。
従来の同報通信では、同じデータが同報通信領域の全利用者へ送られる。従って、送信電力は最も弱い受信器にも到達するのに十分なだけ実質的に継続的に強くなければならない。このことは、ピギーバック網に好ましい状況を与える。例えば、最も弱い受信器と最も強い受信器との間の差が増すにつれて、独立の情報信号(例えば第三の信号)を送信に加え易くなる。追加の受信器のSNRは、強い受信器と弱い受信器との中間のデシベル範囲にある必要がある。これにより、強いSNRと弱いSNRとの間の差が増すにつれて、第三(及び第四等)の利用者の電力を設定するさらに大きい柔軟性を達成し易くなる。
図14は、実施形態の一例による三つのデータ・ストリームを符号化するピギーバック符号化モジュール1400の例示的なブロック図である。一次符号化データ1402、並びに第一及び第二のピギーバック符号化データ1404a、bがモジュール1400に入力される。第一及び第二のピギーバック符号化データ1404a、bはスケーラ1406a、bによって、両方とも一次符号化データ1402よりも弱くなるようにそれぞれのスケール・ファクタだけスケーリングされる。加算器1408が、一次符号化データ1402、並びに第一及び第二のピギーバック符号化データ1404a、bを加算する。この処理済み出力1410をノードの送信器へ送ることができる。
以上に述べた各手法を付加的なデータ・ストリームに用い得る(例えば符号化用及び復号用の分岐又はループを付加することにより)ことが認められよう。但し、これらの手法は復号器モジュールについては特に、付加的なデータ・ストリームがメッセージに導入されるにつれて煩雑となり得る。従って、実施形態の幾つかの例では、分岐をまとめて、1個の例示的な単一兼多重型ピギーバック復号器を提供すると有利であり得る。例えば、上述の工程を一般化して1又は複数のストリームに対処する例示的な一手法は、復号器に開閉器を実装することに関わる。図16は、実施形態の一例による開閉器を実装した単一兼多重型ピギーバック復号器1600である。
3.網を介してデータを相乗りさせる例示的な手法
3.1 ノード同士の間の例示的な送信
前述のように、典型的には、送信器から遠くに位置するノードは送信器に関して弱い信号を有する(例えば送信器から遠いノードは送信器に相対的に近いノードに比較して低いSNRを有する)問題が考慮される。少なくともこの理由のため、従来の通信は一度に単一のメッセージしか送信せず、受信領域内のあらゆるノードは不適当なメッセージを無視する。しかしながら、本書の実施形態の各例はこの特徴を技術的利点として利用して、例えば1又は複数の近距離ノードに対しても1又は複数の遠距離ノード対しても実質的に同時にデータの同時転送を可能にすることができる。このようにして、本書に開示される実施形態の幾つかの例は帯域幅の再利用を可能にすることができ、周波数再利用手法に関連する利点と略類似した利点を与えることが認められよう。例えば、1台の近距離ノード及び1台の遠距離ノードにメッセージを伝達するように実施形態の幾つかの例を具現化した場合に、帯域幅の実質的な二重利用を達成することが可能であり得る。従って、実施形態の幾つかの例を、距離(例えばそれぞれのSNRによって推測される距離)に基づくフィルタリング通信として考えることができる。以下に述べる幾つかの例示的な手法に従って送受される通信は、受信SNR比の差が大きい多数のノードへの同時送信を可能にすることにより、前述の競合問題を小さくして、網スループットを高め得ることが認められよう。以下で、ルーティングに対する影響の小さい一つのアプローチについて述べる。
図18は、実施形態の一例による網を介してデータを相乗りさせる方法を示す例示的な流れ図である。ステップS1802では、送信されるべき次のパケットのリンクSNRを決定する。次いで、ステップS1804では次のパケットについて相乗りを可能にする可能なパートナー・リンクを決定する。ステップS1806において相乗りが可能であると決定されたら、ステップS1808においてデータを相乗りさせて、ステップS1810において送信する。しかしながら、ステップS1806において相乗りが可能でないと決定されたら、データは相乗りさせず、ステップS1810において従来通りに送信される。単に1個の一次メッセージ及び1個の二次メッセージを送信するのではなく連続的に相乗りさせて送信する実施形態の幾つかの例では、この工程をループさせ得ることが認められよう。
呼応して、低SNRを有する受信器は通常の復号を行なってよいが、さらに高いSNRを有する受信器は、これらの受信器にピギーバック・リンクが割り当てられている可能性が存在する場合にはピギーバック復号を行なってよい。実施形態の幾つかの例によれば、データ・ストリームのビットを用いて、意図されている受信器(1又は複数)を識別することができる(例えばアドレス指定ビット)。アドレス指定に要求されるビットの数は、例えば網内のノードの数、及びメッセージを同時に送ることのできるノードの数等に依存し得ることが認められよう。
実施形態の幾つかの例は、1台の送信ノードが指向性アンテナを有するような応用及び1又は複数の受信ノードが付設の全指向性アンテナを有するような応用に好適である。このように、送信器と各受信器との間の距離は、さらに高速の送信を可能にするように実施形態の幾つかの例によって強化され得るようなSNR構成を生成する距離に基づいて変化する。全指向性アンテナから全指向性アンテナへの通信も同様の構成を生成することができる。かかる構成は、例えば衛星網、携帯電話網、及びPDAがサーバと通信する網等において見出すことができる。
ターボ符号は、シャノン限界に近いビット誤り率(BER)によって性能を達成する。一般的には、ターボ符号は、送信電力を対応して増大させることなくデータ速度を高めることが可能である。対応して、ターボ符号は、何らかのデータ速度で送信を行なうのに用いられる電力量を減少させることができる。加えて、ターボ符号は相対SNRに関する仮定を埋め込んでおり、これにより相対的なノードSNRに依存してメッセージを送る本書に開示した実施形態の幾つかの例と共に利用するのに有利となっている。当業者には認められるように、ターボ符号式符号器は一般的には、再帰的組織畳み込み符号の並列縦続を用いて構築される。対応するターボ符号式復号器は一般的には、フィードバック符号化規則を用いて構築され、パイプライン構成の相同の要素復号器として具現化される(Berrou, Claude, Alain Glavieux, and Punya Thitimajshima. "Near Shannon Limit error-correcting coding and decoding: Turbo-codes." Proceedings of the IEEE International Communications Conference, Geneva, Switzerland, May, 1993: 1064-1070を参照されたい)。ターボ符号は、データを損なう雑音が存在する場合(例えば衛星通信)の限定帯域幅リンクを介して最大情報転送を達成することが一般に必要とされるような応用での利用に特に好適である。かかる符号器及び復号器のさらに詳細な記載は混乱を避けるため省略する。任意のターボ符号式符号器及び復号器を用いてよいことが認められよう。さらに、2点間方式に基づくメッセージの送信を改善するために、ターボ符号に関連するものしないもの含めて他の符号を具現化し得ることが認められよう。
Claims (15)
- 各々がプロセッサを含む複数のノード同士の間でメッセージを伝達する方法であって、
送信器のプロセッサを使用して該送信器から伝達された一次メッセージ及び少なくとも1個の二次メッセージを識別するステップであって、前記一次メッセージは第一の受信ノード向けに指定され、前記少なくとも1個の二次メッセージは第二の受信ノード向けに指定されている、識別するステップと、
ターボ符号化された一次メッセージを形成するように前記送信器の前記プロセッサを使用して前記一次メッセージをターボ符号化するステップと、
ターボ符号化された二次メッセージを形成するように前記送信器の前記プロセッサを使用して各々の二次メッセージをターボ符号化するステップと、
前記少なくとも1個のターボ符号化された二次メッセージの前記ターボ符号化された一次メッセージへの相乗りが可能であることを示す信号であって、前記送信ノードに対する前記第一の受信ノード及び前記第二の受信ノードの特性に少なくとも部分的に基づいている信号に応答して、ターボ符号化されたピギーバック付きメッセージを形成するように前記送信器の前記プロセッサを使用して前記少なくとも1個のターボ符号化された二次メッセージを前記ターボ符号化された一次メッセージに相乗りさせるステップと、
前記送信ノードに対する前記第一の受信ノードのSNR及び前記送信ノードに対する前記第二の受信ノードのSNRに少なくとも部分的に基づいてスケール・ファクタを決定するステップと、
を備え、
前記相乗りするステップは、
スケーリングされたメッセージを形成するように前記少なくとも1個のターボ符号化された二次メッセージを前記スケール・ファクタだけスケーリングし、
前記ターボ符号化された一次メッセージ及び前記スケーリングされた二次メッセージを加算することによりさらに実施される、
方法。 - 相乗りが可能であることを前記信号が示しているときに、前記ターボ符号化されたピギーバック付きメッセージを送信するステップと、
相乗りが可能でないことを前記信号が示しているときに、前記ターボ符号化された一次メッセージ及び/又は前記少なくとも1個のターボ符号化された二次メッセージを送信するステップと
をさらに含んでいる請求項1に記載の方法。 - 前記ノード同士の間の各々のリンクに対応する前記特性を記憶した一覧を保持するステップをさらに含んでいる請求項1又は請求項2に記載の方法。
- 前記信号は前記一覧にさらに基づいており、前記一覧は静的であり、
前記一覧は前記ノード同士の間のフィードバックに基づいて保持される、請求項3に記載の方法。 - 前記送信ノードに対する前記各受信ノードの信号対雑音比の比較に少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1台の第一の受信ノード向けに指定された一次メッセージをターボ復号するステップと、
前記比較に少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1台の第二の受信ノード向けに指定された少なくとも1個の二次メッセージ及び前記一次メッセージを含むピギーバック付きメッセージを分離するステップと、
前記少なくとも1個の二次メッセージをターボ復号するステップと、
を含む、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の方法。 - ターボ復号された前記一次又は二次メッセージを再符号化して、送信信号の理想化された複製を生成するステップと、
送信信号の理想化された前記複製のチャネル効果の少なくとも一部を測定するステップと、
該測定されたチャネル効果に基づいて、送信信号の理想化された前記複製を修正するステップと、
前記ターボ符号化されたピギーバック付きメッセージと、送信信号の理想化された前記複製との相関信号を出力するステップと、
前記相関信号と前記測定されたチャネル効果に基づいて、送信信号の理想化された前記複製を修正するステップと、
を含む、請求項5に記載の方法。 - 前記第一の受信ノードの前記特性は前記送信ノードに対するSNR(信号対雑音比)であり、前記第二の受信ノードの前記特性は前記送信ノードに対するSNRである、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の方法。
- 一次メッセージ及び少なくとも1個の二次メッセージを識別する前記ステップは、相乗りする及び/又は相乗りを受けることが可能な最前方のパケットを求めてメッセージ待ち行列を検索するステップをさらに含んでいる、請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の方法。
- 複数のノードから成る網を介してメッセージを中継するシステムであって、
送信ノード及び少なくとも2台の受信ノードであって、各々がターボ符号式符号器と、関連するターボ符号式復号器とを有し、当該送信ノード及び当該少なくとも2台の受信ノードの各々が間で少なくとも1個の一次メッセージ及び少なくとも1個の二次メッセージを伝達するように構成されている、送信ノード及び少なくとも2台の受信ノード
を含んでおり、
前記一次メッセージ及び前記少なくとも1個の二次メッセージはターボ符号式で符号化され、前記送信ノードに対する前記少なくとも2台の受信ノードの信号対雑音比の比較に少なくとも部分的に基づいて前記送信ノードから前記少なくとも2台の受信ノードへ送られ、
前記一次メッセージ及び前記少なくとも1個の二次メッセージは、前記比較に少なくとも部分的に基づいて相乗りさせられており、
各々のノードは相乗り機構を含んでおり、該相乗り機構は、
スケーリングされたメッセージを形成するように前記少なくとも1個のターボ符号化された二次メッセージをスケーリングするように動作可能なスケーラと、
前記スケーリングされた二次メッセージと前記ターボ符号化された一次メッセージとを加算するように動作可能な加算器と
を含んでいる、
システム。 - ノードに付設されており伝達されるべきメッセージを記憶するように作用可能であるメッセージ待ち行列をさらに含んでいる請求項9に記載のシステム。
- 前記メッセージ待ち行列は、相乗りする及び/又は相乗りを受けることが可能な最前方パケットを出力するように作用可能である、請求項9〜請求項10のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記比較が前記送信ノードに対する前記少なくとも2台の受信ノードについて実質的なSNR比を示す場合には、前記ターボ符号化された一次メッセージ及び前記少なくとも1個のターボ符号化された二次メッセージは相乗りさせられる、請求項9〜請求項11のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記メッセージを送信する送信器を備える、各々のノードがリンクSNR推定値の一覧を有している、請求項9〜請求項11のいずれか一項に記載のシステム。
- 前記復号器が、
前記送信ノードに対する前記各受信ノードの信号対雑音比の比較に少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1台の第一の受信ノード向けに指定された一次メッセージをターボ復号するように構成されると共に少なくとも1台の第二の受信ノード向けに指定された少なくとも1個の二次メッセージをターボ復号するように構成されているターボ復号モジュールと、
前記比較に少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1個の二次メッセージ及び前記一次メッセージを含むピギーバック付きメッセージを分離するように構成されている分離モジュールと
を備える、請求項9〜請求項13のいずれか一項に記載のシステム。 - ターボ復号された前記一次又は二次メッセージを再符号化して、送信信号の理想化された複製を生成し、送信信号の理想化された前記複製のチャネル効果の少なくとも一部を測定し、該測定されたチャネル効果に基づいて、送信信号の理想化された前記複製を修正するチャネル効果ブロック(1704)と、
前記ターボ符号化されたピギーバック付きメッセージと、送信信号の理想化された前記複製との相関信号を出力する相関ブロック(1708)と、
を備え、
前記チャネル効果ブロック(1704)は、前記相関信号と前記測定されたチャネル効果に基づいて、送信信号の理想化された前記複製を修正する、
請求項14に記載のシステム。
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