JP5389776B2 - 光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法とこれを適用する光学式タッチ入力装置 - Google Patents

光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法とこれを適用する光学式タッチ入力装置 Download PDF

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Description

本発明は、光学式タッチ入力装置に係り、特に、赤外線センサモジュールのずれが発生しても自動でレファレンス(reference)を設定し、正確なタッチ検出が可能な光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法とこれを適用する光学式タッチ入力装置に関するものである。
一般に、タッチスクリーン(Touch Screen)は、各種のディスプレーを用いる情報通信機器とユーザーの間のインターフェースを構成する様々な方式のうちの一つとして、ユーザーが指やペンで画面を直接接触することにより、機器とインターフェース可能な入力装置である。
タッチスクリーンは、ディスプレーに表示されているボタンを指で接触するだけで対話的、直感的に操作することによって、老若男女誰でも容易に使用することができる入力装置であるので、現在、銀行や官公署の発給装置、各種の医療設備、観光および主要機関の案内、交通案内など、多くの分野で適用されている。
このようなタッチスクリーンは、認識する方法によって、抵抗膜方式(Resistive Type)、静電容量方式(Capacitive Type)、超音波方式(Ultrasonics Type)、赤外線方式(Infrared Type)などがある。
上述の各方式の利点はそれぞれ相違するが、最近には、タッチスクリーンが受ける圧力の最小化と配置の利便性によって、赤外線方式が注目されている。
以下、添付の図面を参照して、従来の赤外線方式のタッチスクリーンについて説明する。
図1は、従来の赤外線方式のタッチスクリーンを示す平面図である。
図1に示すように、従来の赤外線方式のタッチスクリーンは、強化ガラス10と、前記強化ガラス10の隣接する両コーナーに設けられる赤外線センサ5と、前記強化ガラス10の4辺上に対応して設けられる反射板7と、からなる。
図示されていないが、前記タッチスクリーンは、前記赤外線センサ5、反射板7と共に、別途の機構物に締結可能である。このように機構物に締結されたタッチスクリーンをタッチモジュール(touch module)という。そして、前記タッチモジュールは、映像を出射する表示パネルと、前記表示パネルが収納される機構物(ケーストップとカバーボトム)を含んでいる表示モジュールの上部に配置される。この場合、前記強化ガラス10は、下部の表示モジュールの損傷を防止するために、前記タッチモジュールと表示モジュールの間に配置される。
従来の赤外線方式のタッチスクリーンにおいて、タッチ検出方式は下記の通りである。すなわち、赤外線センサ5から出た光を反射させ、タッチの時に遮断された光を感知し、それぞれ両側の赤外線センサ5から光が感知された角度で計算してタッチを認識する。
ところが、従来の赤外線方式のタッチスクリーンの場合、各赤外線センサ5の間の一定角以上の範囲は探知が不可能なデッドゾーン(dead zone)領域(主に、各赤外線センサをつなぐライン上およびその周辺)が発生する。したがって、特定の領域においてタッチの正確度が減少し、これに対する調整が必要になる。実際には、このような調整のために、表示パネルのコーナーより外側に赤外線センサを位置させ、デッドゾーン領域が表示パネルの外側にかかるようにする。この場合、表示パネルよりも大きいタッチスクリーンが必要であり、これは画像表示に寄与しない非有効面積を増やす結果となって表示装置として効率が落ちる問題がある。
従来の赤外線方式のタッチスクリーンにおいて、タッチスクリーンを含むタッチモジュールと表示モジュールは分離されているので、タッチを具現するためには、それぞれの部品を合わせて、表示パネルに合うようにタッチスクリーンの座標を適用する作業と、タッチスクリーンを表示モジュールに固定させる作業が必要である。
このような赤外線方式のタッチスクリーンは、組立工程、固定作業、運搬または使用などによって、赤外線センサが少しでもずれて公差が生じる場合がある。したがって、このような公差によりタッチの誤差が発生する恐れがある。
上記の従来の赤外線方式のタッチスクリーンは、下記のような問題点がある。
従来の赤外線センサの公差によるタッチ座標の判断における誤差を防止するために、組立の後、初期状態で特定の部位をタッチし、角度のずれによる補償値をルックアップテーブルに貯蔵し、赤外線センサのずれによる補正アルゴリズムを行った。
しかし、これは初期状態と特定の領域に制限された誤差の補正であって、ユーザーが使用中か、初期誤差補正の後、公差が発生する場合に対しては補正が不可能な場合があるので、ユーザーに不便さを与えた。これによって、自動較正の要求があった。
また、ルックアップテーブルで、角度のずれによる補償値を演算する方式は、特定の方式で行われるが、これに対する信頼性が低い。
かかる従来のタッチスクリーンにおいてのタッチ誤差の補正は、特定のマニュアルによって行われるので固定作業の以後に、赤外線センサのずれを分析するデータがない。
本発明は、上記のような問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、赤外線センサモジュールのずれが発生しても、正確なタッチ検出が可能な光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法とこれを適用する光学式タッチ入力装置を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法は、表示パネルの第1ないし第3コーナーに位置した発光部を発光させ、第4コーナーに位置したセンシング部で光量をセンシングする段階と;前記第4コーナーに位置したセンシング部で、前記センシングされた光量のうち、前記発光部の直光により発生された第1ないし第3インパルス信号に対応するピクセルを探知する段階と;及び、前記第4コーナーのセンシング部で、前記第1ないし第3インパルス信号に対応するピクセルのそれぞれに、前記第1ないし第3コーナーに相当するレファレンス角度を関連付ける段階と;を含むことを特徴とする。
前記第1レファレンス角度は0°であり、前記第3レファレンス角度は90°であり、前記第2レファレンス角度は0°より大きく90°より小さい。
ここで、前記第1ないし第3コーナーの発光部を発光させる段階において、前記第1ないし第3コーナーの発光部を順次に発光させることができる。前記第1ないし第3コーナーの発光部を順次に発光させるとき、一つの発光部のみが発光し、残りの発光部は発光しない。
あるいは、前記第1ないし第3コーナーの発光部を発光させる段階において、前記第1ないし第3コーナーの発光部を同時に発光させることもできる。
また、同じ目的を達成するための本発明の光学式タッチ入力装置は、表示パネルと;それぞれ発光部とセンシング部を備え、前記表示パネルの2つ以上のコーナーに配置された赤外線センサモジュールと;前記表示パネルの周縁に配置された再帰反射板と;及び、タッチ検出を行うタッチ検出部と共に、前記赤外線センサモジュールからセンシングされた光量を通じてインパルスが発生された各赤外線センサモジュールのセンシング部のピクセルに、レファレンスポイントを設定するレファレンス設定部を有するタッチ制御部と;を含むことをまた他の特徴とする。
上記のような本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法とこれを適用する光学式タッチ入力装置は、下記のような効果を有する。
第1に、センサアレイを有する赤外線センサモジュールのそれぞれが、自身以外の他の赤外線センサモジュールから入ってくる直光と再帰反射板から入ってくる反射光を、その強度で区分し、自身のセンサアレイのピクセルの内にレファレンスポイントを設定することができる。これによって、自動較正(auto calibration)を行って赤外線センサモジュールのずれが発生するとしても物理的な補正なしに自動で相手側の赤外線センサモジュールの位置を認識し、正確なタッチ検出が可能である。このような自動較正は、組立工程の時だけでなく運搬や製品として製造された後、使用中にも可能である。
第2に、自身のセンサアレイに相手側の赤外線センサモジュールの位置を設定することで、ずれの度合によるタッチ座標の補正が可能である。従来の赤外線センサは、組立工程の以後にずれが発生すると、既に設定されたルックアップテーブルを利用した補正が不可能であった。ところが、本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法によると、赤外線センサモジュール自身に相手側の赤外線センサモジュールの位置情報が設定されるので、組立以後の運搬や使用中に発生するずれに対してもタッチ座標の補正が可能である。
第3に、量産のとき、特定の領域に対する座標に補正を行う作業を省略し、生産及び組立工程にかかる時間を短縮することができる。
第4に、ルックアップテーブルを用いた補正を行うアルゴリズムを省略できて、アルゴリズムの具備による費用を減少させることができる。
従来の赤外線方式のタッチスクリーンにおけるタッチ感知方法を示す平面図である。 本発明の光学式タッチ入力装置を示す平面図である。 図2aの赤外線センサモジュールのないコーナーの背面側からみた斜視図である。 図2aの左上−右下の対角線を通る線上の断面図である。 本発明の光学式タッチ入力装置において、一つの赤外線センサモジュールで感知された光量をラインセンサアレイのピクセル別に示す図である。 本発明の光学式タッチ入力装置の第1の実施例によって表示パネルに配置された赤外線センサモジュールを示す図である。 図5の第1赤外線センサモジュールでセンシングされた光量を示すグラフである。 図5の第2赤外線センサモジュールでセンシングされた光量を示すグラフである。 図5の第3赤外線センサモジュールでセンシングされた光量を示すグラフである。 本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法によって、図6aの第1赤外線センサモジュールで感知するレファレンスポイントを示す図である。 本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法によって、図6bの第2赤外線センサモジュールで感知するレファレンスポイントを示す図である。 本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法によって、図6cの第3赤外線センサモジュールで感知するレファレンスポイントを示す図である。 本発明の光学式タッチ入力装置の第2の実施例によって表示パネルに配置された赤外線センサモジュールを示す図である。 本発明の光学式タッチ入力装置によって前記第1赤外線センサモジュールで感知するレファレンスポイントを示す図である。 本発明の光学式タッチ入力装置の第3の実施例によって表示パネルに配置された赤外線センサモジュールを示す図である 本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法を示すフローチャートである。 本発明の赤外線センサモジュールのセンシング部の他の例を示す図である。 本発明の光学式タッチ入力装置のタッチ制御部を示すブロック図である。 本発明の光学式タッチ入力装置の再帰反射板の入射角による再帰反射率の変化を示すグラフである。 16:9の画面の表示パネルの1つのコーナーに位置した赤外線センサモジュールの測定角度別に感知する入射角を示すグラフである。 16:9の画面の表示パネルの1つのコーナーに位置した赤外線センサモジュールの測定角度別に感知する再帰反射率を示すグラフである。 対角処理された1つのコーナーを有する16:9の画面の赤外線センサモジュールの再帰反射率を示すグラフである。
以下、添付の図面を参照して、本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法及びこれを適用する光学式タッチ入力装置について詳細に説明する。
まず、本発明のレファレンス設定方法を適用する光学式タッチ入力装置について説明した後、これに用いられるレファレンス設定方法について説明する。
図2aは、本発明の光学式タッチ入力装置を示す平面図であり、図2bは、図2aの赤外線センサモジュールのないコーナーの背面側からみた斜視図であり、図3は、図2aの左上−右下の対角線を通る線上の断面図である。
図2a乃至図3に示すように、本発明の光学式タッチ入力装置を有する表示装置は、表示パネル100の2つ以上のコーナーに対応して赤外線センサモジュール200が位置し、前記赤外線センサモジュール200が設けられた各コーナーを除外した4辺にガイド構造物170が具備され、前記ガイド構造物170の内側部に複数個の列として連続して形成されたプリズム(prism)からなる再帰反射層(retro-reflecting layer)を含んでいる再帰反射板300が付着されている。これら赤外線センサモジュール200、ガイド構造物170及び再帰反射板300を含み光学センシングフレーム(optical sensing frame)という。
そして、前記ガイド構造物170のうち、前記赤外線センサモジュール200が形成されていないコーナーにおいては、隣接した両辺が対角処理され、互い連結された形状のガイド構造物連結部170aが形成される。すなわち、前記ガイド構造物連結部170aは、対角線側に位置した赤外線センサモジュール200と正面から対向しており、前記ガイド構造物連結部170aの内側壁に位置した再帰反射板300は、正面に反射する機能を有するので、前記対角線側に位置した赤外線センサモジュール200から入射された光を、ほぼそのまま再帰反射することができる。
一方、前記赤外線センサモジュール200は、図3に示すように、赤外線LEDのような赤外線発光部220と、センサアレイのような赤外線センシング部225を共に有する光学モジュールであって、赤外線の受発光をすべて行うことができる。また、前記赤外線センサモジュール200と再帰反射板300とを、前記表示パネル100の周縁の上側に位置するようにケーストップ180の内側に配置することによって、受光(sensing)と発光(emitting)が干渉なく行われることができる。また、タッチ有無をセンシングするために、赤外線光が受光および発光されているので、前記表示パネル100から出る可視光に影響を与えず、映像表示にも制限がない。
ここで、前記赤外線センシング部225は、複数個のセンサを含むラインセンサアレイとしてPCB上に配置されることができ、前記PCBは、FPC(Flexible Printed Cable)などを通じてタッチ制御部側と直接連結されて形成される。この場合、前記赤外線センサモジュール200の制御は、タッチ制御部によって直接に行われる。そして、前記FPCは前記赤外線センサモジュール200の後面から折り曲げられて、前記ケーストップ180の側面に両面テープ(図示せず)を介在して接着される。
この時、前記赤外線センシング部225は、水平方向に500ピクセル以上(水平方向に500個以上の画素上の位置を検出できるように)の解像度を有するラインセンサアレイである。ここで、赤外線センシング部225が有する解像度は、表示パネル100の大きさと形状によって変更可能である。又は、ラインセンサアレイを領域センサアレイに代替することも可能である。
このような前記赤外線センサモジュール200は、それぞれ最小2面で再帰反射されてくる光を受光し、対角線正面のコーナー部の他の赤外線センサモジュール200の出射光をセンシングする機能を行う。例えば、赤外線センサモジュール200を4つのコーナー全てに配置すると、コーナー部の対角処理は省略できる。なぜなら、各コーナーで直光が発生するので、赤外線センサモジュール200のないコーナー上の光効率を高めるための対角処理が不要になるためである。
また、前記赤外線センサモジュール200は、タッチのとき、前記再帰反射板300から反射された反射光、又はタッチ物体(指やペンなどの入力手段)の前記タッチ地点で前記赤外線センサモジュールから出射された光や反射光が遮断されることを感知し、これをタッチ制御部(図示せず)で分析し、タッチ有無とタッチ位置を検出する。
ここで、前記赤外線センサモジュール200は場合によって、赤外線の受光、発光を共に行う他の赤外線受発光手段で代替することもできる。
一方、前記表示パネル100は、液晶パネル、有機発光表示パネル、プラズマ表示パネル、電気泳動表示パネルなどで適用することができる。図示された図3の例では、液晶パネルに基づいて図示したが、これに限定されるものではない。
例えば、前記表示パネル100が液晶パネルである場合は、互いに液晶層(図示せず)を介して対向された第1基板110及び第2基板120と、前記第1基板110と第2基板120それぞれの背面に形成された第1偏光板131及び第2偏光板132とを含んでなされる。
そして、前記表示パネル100は、その下部にバックライトユニット190が位置し、前記バックライトユニット190と表示パネル100及びガイド構造物170を支持するように、サポートメイン160が形成され、前記バックライトユニット190と前記サポートメイン160などを収納するように、カバーボトム350が形成されている。
また、前記ガイド構造物170、再帰反射板300、赤外線センサモジュール200を遮るようにケーストップ180が形成される。この場合、前記ケーストップ180は、前記カバーボトム350を側面から覆うように形成され、ここで、ケーシングの機能を担当するケーストップ180とカバーボトム350とをケーシング構造物という。
そして、前記ガイド構造物170は、その下部が前記再帰反射板300を支持するように、表示パネル100の上部の方に突出して形成されることができ、再帰反射板300と前記ガイド構造物170との結合をより強固にすることができる。
このように、前記ケーストップ180により赤外線センサモジュール200と、再帰反射板300及びガイド構造物170などの光学式タッチ検出のための構成要素は全部遮られ、これらが外観上には表れず、また、前記ケーストップ180の内側により前記光学式タッチ検出のための構成要素が遮られる。
光学式タッチ入力機能のない構造においても、ケーストップ180が表示パネルと離隔配置された点を考慮すると、表示装置の内で前記光学式タッチ入力機能を有する構成要素を高さの増加なしに内蔵することができ、光学式タッチ入力装置において、スリム化を図ることができる。
一方、前記再帰反射板300は、再帰反射層303(retro-reflector layer)と、前記再帰反射層303の下面及び上面にそれぞれ形成された第1接着層302、第2接着層304と、前記第1接着層302の上の第1光学フィルター301と、からなる。
ここで、前記再帰反射板300は、自身の第2接着層304を通じてガイド構造物170の内側面に付着され、前記コーナーの各赤外線センサモジュール200に隣接して形成される。そして、図2a及び図2bに示すような、ガイド構造物連結部170aにおいては、対角処理され、対角線方向に前記再帰反射板300の再帰反射層303のプリズム山の頂点が対応するように配置され、対向している光の効率を最大化する。
また、前記再帰反射層303は、一種の光角が0°から65°の入射角に良い効率を見せるキューブコーナー(cube-corner)構造の立方体からなるもので、一種のマイクロプリズム(micro prism)が連続に形成された形状からなることができる。
そして、前記第1光学フィルター301は、約700nm以上の波長を持つ赤外線のみを透過させる性質を有する光学フィルターである。この時、光学フィルターは、アクリル系樹脂からなることができる。例えば、PMMA(Poly Methyl methacrylate)又はポリカーボネート(Polycarbonate)を利用できる。
この場合、前記第1光学フィルター301は、赤外線のみを透過させるために、可視光吸収特性を持つように色相を黒くして形成することもできる。又は前記光学フィルターはグラス(glass)成分を含んで形成されることができる。
ここで、前記再帰反射板300は、前記赤外線センサモジュール200から入射された光を、効率よく再び反射させる機能を行う。
一方、前記再帰反射板300は、表示パネル100の周縁の4辺に対応して表示パネル100上に形成され、ガイド構造物170の側部に付着されている。この場合、表示パネル100のコーナーの上側に対応して形成された赤外線センサモジュール200と前記再帰反射板300を含むガイド構造物170は、同一の平面上に位置する。
一方、図示された図面では前記赤外線センサモジュールが3つ具備されている。これは上述した従来の赤外線感知タッチスクリーンにおいて、デッドゾーンを防止するために考慮したものである。すなわち、3番目の赤外線センサモジュールによる感知によって、2つの赤外線センサモジュールの隣接した辺のデッドゾーンに相当する領域のタッチ検出が可能である。また、2つの赤外線センサモジュールによるタッチ検出のとき発生される虚像も、残り3番目の赤外線センサモジュールにより除去することができる。
また、赤外線センサモジュールを4つのすべてのコーナーに具備する方法も考慮することができる。この場合には、再帰反射板は、すべての辺に位置し、上述した構造に比べて赤外線センサモジュールのないコーナーがないため、対角処理は省略することができる。
ところが、上述の例は一例であり、2つの赤外線センサモジュールを利用する一方、そのアルゴリズムを異にして、デッドゾーンや虚像を除去する方法が可能である。本発明の光学式タッチ入力装置は、赤外線センサモジュールの位置ずれによって発生する公差を自動較正できるようにするレファレンス設定方法と、ずれの度合に合せてタッチ位置を検出するタッチ検出方法に焦点をおいて説明する。
図4は、本発明の光学式タッチ入力装置において、一つの赤外線センサモジュールで感知された光量をピクセル別に示す図面である。
図4に示すように、例えば、赤外線センサモジュールのセンサアレイが500個のピクセルの解像度を有するとき、一つの赤外線センサモジュールのセンサアレイが受光した光量を検出してみると、約19番目のピクセル付近と、約165番目のピクセル地点と、約481番目のピクセル地点とで相対的な光量の高点が観察されることが分かる。
ここで、前記センサアレイの0〜19ピクセルと約481〜500ピクセルに該当する地点で、周辺より相対的に光量が低く検出されたことは、赤外線センサモジュールでセンシングすることができる画角が約96°を越えるのに比べ、実際の表示パネル上では90°内の測定角度でのみタッチ有無が検出され、90°を越える画角は、隣接した再帰反射板、及びこれに付着されたガイド構造物によって遮られる部分であるので、この部位で正確な光量をセンシングすることができないためである。
この時、光量をセンシングすることができる0〜90°の画角を有効視野角(effective viewing angle)という。赤外線センサモジュールの公差によって前記有効視野角の始点(start point)と終点(end point)は変更可能であり、これはセンサアレイの0ピクセル付近と500ピクセル付近で周辺と異なる光量となる地点を探して、有効視野角の始点と終点を設定することができる。ここで、時点と終点の間の各ピクセルに対して0〜90°の間の測定角度にマッピング(mapping)させる。このようなマッピングをセンシング部のピクセルと該当の角度とを関連(correlation)付ける作業ともいう。
前記センサアレイの0〜19ピクセルと約481〜500ピクセルに該当する部位は、赤外線センサモジュール自体が光量を検出できる画角領域帯ではあるが、実際に構造物により遮られる部位として、光量の検出有効値から除外して判断する。
また、前記センシングされた光量のうち、高点を示すピクセルは残りの赤外線センサモジュールが位置した地点から出る直光(direct light)であることが分かる。これは相対的に光量が高点となる地点を把握すると、他の赤外線センサモジュールが位置したコーナーを検出できるということが分かる。すなわち、1つの赤外線センサモジュールが他の赤外線センサモジュールを眺めるとき、他の赤外線センサモジュールから直光を検出するためである。
ここで、センサアレイと発光部とが共に集積化された赤外線センサモジュールが、表示パネルの3つのコーナーに装着され、それぞれの赤外線センサモジュールは、他のコーナーに位置した赤外線センサモジュールの発光部から出る光を感知する。この時に発光部から出る光は光源の始点であり、光が集中されているため、再帰反射される光源より明るく見えて、インパルス(impulse)特性をもっている。このようなインパルスが、他のコーナーに位置した赤外線センサモジュールを意味するので、インパルスを絶対角度としてレファレンスポイント(reference point)として判断することができる。
一方、図4で、インパルスは2箇所で発生したが、これは3つの赤外線センサモジュールの配置構造において、1つの赤外線センサモジュールが残りの2つの赤外線センサモジュールの発光部の直光を検出するためである。もし、4つの赤外線センサモジュールを配置するときは、3つのインパルスが発生し、2つの赤外線センサモジュールを配置するときは、1つのインパルスが発生する。
したがって、本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法によると、レファレンスポイントを判断することにより、表示モジュール上に赤外線センサモジュールを装着するとき、使用中のとき、又は運搬の後に、発生される赤外線センサモジュール自体の公差による赤外線センサモジュールのずれによって発生する誤差を補償して、タッチを正確に検出することができる。
以下では、前記各コーナーから出るインパルス特性の光量に基づいて、赤外線センサモジュールのずれの度合によってレファレンスポイントを設定する本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法について説明する。
図5は、本発明の光学式タッチ入力装置の第1の実施例により表示パネルに配置された赤外線センサモジュールを示す図面であり、図6a乃至図6cは、図5の第1ないし第3赤外線センサモジュールでセンシングされた光量を示すグラフであり、図7a乃至図7cは、本発明の自動較正方法により、それぞれ図6a乃至図6cの第1ないし第3赤外線センサモジュールで感知するレファレンスポイントを示す図面である。
図5に示すように、本発明の第1の実施例による光学式タッチ入力装置は、表示パネル100の左上、右上、右下のコーナーにそれぞれ第1ないし第3赤外線センサモジュール200a、200b、200cを配置している。
前記第1ないし第3赤外線センサモジュール200a、200b、200cは、それぞれ赤外線を発光する発光部と、光量をセンシングするセンサアレイとを具備する。
この場合、図6aに示すように、第1赤外線センサモジュール200aのセンサアレイでセンシングした光量をピクセルによって示すと光量の高点(impulse)が2つとなることが分かり、他の第2、第3赤外線センサモジュール200b、200cが位置したコーナー地点B、Cであることが分かる。これによって、前記光量の高点によって前記第1赤外線センサモジュール200aのセンサアレイの総0〜500ピクセルうち、測定角度0°に該当するピクセルと、約30°に該当するピクセルにレファレンスポイントを設定することができる。
ここで、測定角度0°はコーナーBの第2赤外線センサモジュール200bが位置した部位であり、測定角度約30°は第3赤外線センサモジュール200cが位置した部位である。
図6bに示すように、第2赤外線センサモジュール200bのセンサアレイでセンシングした光量を0〜500ピクセルによって示すと光量の高点(impulse)が2つとなることが分かり、これは、他の第3、第1赤外線センサモジュール200c、200aが位置したコーナー地点C、Aに対応するピクセルであることが分かる。これによって、前記光量の高点によって前記第2赤外線センサモジュール200bのセンサアレイの総0〜500ピクセルうち、測定角度0°に該当するピクセルと、約90°に該当するピクセルにレファレンスポイントを設定することができる。
ここで、測定角度0°はコーナーCの第3赤外線センサモジュール200cが位置した部位であり、測定角度約90°は第1赤外線センサモジュール200aが位置した部位である。
一方、測定角度0°から90°の間を有効視野角といえる。それぞれ0°と90°に相当するピクセルの内でセンシングされた光量に基づいてタッチ制御部でタッチ検出が行える。
図6cに示すように、第3赤外線センサモジュール200cのセンサアレイでセンシングした光量を0〜500ピクセルによって示すと光量の高点(impulse)が2つのピクセルで示されることが分かり、これは、他の第2、第1赤外線センサモジュール200b、200aが位置したコーナー地点B、Aに対応するピクセルであることが分かる。これによって、前記光量の高点によって前記第3赤外線センサモジュール200cのセンサアレイの総0〜500ピクセルうち、測定角度0°に該当するピクセルと、約60°に該当するピクセルにレファレンスポイントを設定することができる。
ここで、測定角度0°はコーナーBの第2赤外線センサモジュール200bが位置した部位であり、測定角度約60°は第1赤外線センサモジュール200aが位置した部位である。
一方、前記各測定角度のうち、0°、90°を除外した30°や60°は表示パネルの横、縦の長さによって変更可能な値である。例えば、前記コーナーCを第1赤外線センサモジュール200aは約29.3°の測定角度で判断するが、これは表示パネル100の横対縦の比が16:9であるときの角度である。例えば、前記表示パネル100の横対縦の比が16:9ではないときは前記コーナーCに相当する角度は0°と90°の間のどの値に相当することになる。
一方、再帰反射板は、図5に示されていないが、前記赤外線センサモジュールのないコーナーの再帰反射板は、図2bに示すように、対角処理を施すと対角処理された部位の反射光をインパルス(光量ピーク)として検出するのに容易であろう。
本発明の第1の実施例による光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法は、下記のような順序で行われる。
まず、表示パネル100の第1ないし第2コーナーA、Bに位置した赤外線センサモジュール200a、200bの発光部を発光させ、第3コーナーCに位置した赤外線センサモジュール200cのセンシング部で光量をセンシングする。
次に、前記第3コーナーCに位置した赤外線センサモジュール200cのセンシング部で、前記センシングされた光量のうち、前記各発光部の直光により発生された第1ないし第2インパルス信号に対応するピクセルを探知する(図6c参照)。
前記第3コーナーCの赤外線センサモジュール200cのセンシング部で、前記第1ないし第2インパルス信号に対応するピクセルのそれぞれに、前記第1ないし第2コーナーA、Bに相当するレファレンス角度を関連付ける。
次に、同様の方式で、それぞれ第1ないし第2コーナーA、Bに位置した赤外線センサモジュール200a、200bのセンシング部の各ピクセルにも他のコーナーに相当するレファレンス角度を関連付ける。
図8は、本発明の光学式タッチ入力装置の第2の実施例によって表示パネルに配置された赤外線センサモジュールを示す図面であり、図9は、本発明のレファレンス設定方法によって前記第1赤外線センサモジュールで感知するレファレンスポイントを示す図面である。
図8及び図9に示すように、本発明の第2の実施例による光学式タッチ入力装置は、表示パネル100の左上、右上、右下、左下のコーナーにそれぞれ第1ないし第4赤外線センサモジュール200a、200b、200c、200dを配置している。
前記第1ないし第4赤外線センサモジュール200a、200b、200c、200dは、それぞれ赤外線を発光する発光部と、光量をセンシングするセンサアレイとを具備する。
この場合、図9に示すように、第1赤外線センサモジュール200aのセンサアレイで、センシングした光量をピクセルによって示すと光量の高点(impulse)が、自身が位置したコーナーを除外した残り3つのコーナーB、C、Dに対応するピクセルで示されることが分かる。
したがって、前記光量が高点となるピクセルを探して、前記第1赤外線センサモジュール200aのセンサアレイにレファレンスポイントを設定することができる。すなわち、センサアレイの総0〜500ピクセルのうち、測定角度0°に該当するピクセルと、約30°に該当するピクセル及び90°に該当する各ピクセルにレファレンスポイントを設定することができる。これはセンサアレイにレファレンス角度(0°、30°、90°)に相当するピクセルを探すことともいえる。
一方、測定角度0°から90°の間を有効視野角とすることができ、それぞれ0°と90°に相当する各ピクセルをセンシングの始点と終点で設定することができる。このような始点と終点、前記各レファレンスポイントは、赤外線センサモジュールのずれが発生したとき、その値が変更可能である。したがって、本発明の光学式タッチ入力装置の自動較正方法は、ずれが発生しても、その度に、ずれの度合によって自動でレファレンスポイントを再び設定し、正確且つ有効なタッチ検出を可能にする。
また、ここで赤外線センサモジュールのずれは、自身だけでなく他側の赤外線センサモジュールのずれをも含むものであり、光量をセンシングする赤外線センサモジュールだけでなく他側の発光が行われる赤外線センサモジュールのずれがあっても、これによって自動でレファレンスポイントの設定が可能であるので、有効タッチ検出を可能にする。
一方、上述のように、赤外線センサモジュールを、表示パネルの3つのコーナーあるいは4つのコーナーだけでなく2つのコーナーに配置した場合にも、本発明の自動較正方法の適用が可能である。2つのコーナーに赤外線センサモジュールを配置した場合は、それぞれの赤外線センサモジュールが相手側の赤外線センサモジュールに対して、測定角度0°または90°に対応する部位としてそれぞれのセンサアレイにレファレンスポイントを設定することである。
本発明の第2の実施例による光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法は、下記の順序で行われる。
まず、表示パネルの第1ないし第3コーナーA、B、Cに位置した赤外線センサモジュール200a、200b、200cの発光部を発光させ、第4コーナーDに位置した赤外線センサモジュール200dのセンシング部で光量をセンシングする。
ここで、前記第1ないし第3コーナーの発光部の発光は、前記第1ないし第3コーナーの発光部を順次に発光させることができる。この際、前記第1ないし第3コーナーの発光部を順次に発光するとき、一つの発光部のみ発光し、残りの発光部は発光しない。
または、前記第1ないし第3コーナーの発光部の発光は、前記第1ないし第3コーナーの発光部を同時に発光させる方式も可能である。
次に、前記第4コーナーDに位置した赤外線センサモジュール200dのセンシング部で、前記センシングされた光量のうち、前記第1ないし第3コーナーA〜Cの赤外線センサモジュール200a、200b、200cの発光部の直光によって発生された第1ないし第3インパルス信号に対応するピクセルを探知する(図9参照)。
次に、前記第4コーナーDの赤外線センサモジュール200dのセンシング部で、前記第1ないし第3インパルス信号に対応するピクセルのそれぞれに、前記第1ないし第3コーナーに相当するレファレンス角度を関連付ける。
同様の方式で、第1ないし第3の各コーナーA、B、Cに位置した赤外線センサモジュール200a、200b、200cのセンシング部で、他の赤外線センサモジュールが位置したコーナーの発光部から出る直光によるインパルス信号に対応するピクセルを探して、これに対応する各コーナーのレファレンス角度を連関付ける。
この時、前記第1レファレンス角度は0゜であり、前記第3レファレンス角度は90゜であり、前記第2レファレンス角度は0゜より大きく90゜より小さい。
図10は、本発明の光学式タッチ入力装置の第3の実施例によって表示パネルに配置された赤外線センサモジュールを示す図面である。図10に示すように、 本発明の第2の実施例による光学式タッチ入力装置は、 赤外線センサモジュール220a、220bを第1及び第2コーナーA、Bにのみ配置している。
した場合を、他の例として想定することもできる。
この場合、次のような順序でレファレンスの設定が行われる。
すなわち、表示パネル100の第1コーナーAに位置した赤外線センサモジュール200aの発光部を発光させ、第2コーナーBに位置した赤外線センサモジュール200bの内のセンシング部で光量をセンシングする。
次に、前記第2コーナーBに位置した赤外線センサモジュール200bのセンシング部で、前記センシングされた光量のうち、前記第1コーナーAの赤外線センサモジュール220aの発光部の直光によって発生された第1インパルス信号に対応するピクセルを探知する。
次に、前記第2コーナーBの赤外線センサモジュール200bの内のセンシング部で、前記第1インパルス信号に対応するピクセルに、前記第1コーナーに相当するレファレンス角度(reference angle)を連関付ける。
前記第2コーナーBに位置した赤外線センサモジュール200bの発光部を発光させ、第1コーナーAに位置した赤外線センサモジュール220aのセンシング部で、光量をセンシングする。
次に、前記第1コーナーAに位置したセンシング部で、前記センシングされた光量のうち、前記第2コーナーの発光部の直光によって発生された第2インパルス信号に対応するピクセルを探知する。
次に、前記第1コーナーAのセンシング部で、前記第2インパルス信号に対応するピクセルに、前記第2コーナーに相当するレファレンス角度を関連付ける。
図11は、本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法を示すフローチャートである。
図11に示すように、本発明において、共通に適用する光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法は、表示パネルの2つないし4つのコーナーに対応して赤外線センサモジュールが配置された場合に対応するものであって、次のような順序で行われる。
光学式タッチ入力装置は、それぞれ発光部とセンシング部を具備し、表示パネルの2つ以上のコーナーに配置された赤外線センサモジュールと、前記表示パネルの周縁に再帰反射板を具備している。
まず、光学式タッチ入力装置にパワーを印加する(S110)。
続いて、自動でレファレンスを設定するために、発光部を発光させる(S120)。このようなレファレンスの設定は、タッチ検出の前、短い時間の内に行われて、パワーの印加時点と同時に、またはその直後に行われることができる。場合によって、使用中に使用者の調整によって発光が行われることもできる。
次に、前記赤外線センサモジュールの発光部から出た光量をセンシングする(S130)。
ここで、光量をセンシングする赤外線センサモジュールを除外した残りの赤外線センサモジュールの発光部をオンさせる、又は、全体の赤外線センサモジュールの発光部をオンさせることができる。
一方、前記赤外線センサモジュールの発光部を発光させる段階で、発光量は実際のタッチ検出時よりは小さくする。この調整は、発光部のオンタイムをタッチ検出時よりも小さくしたり、前記赤外線センサモジュールの発光部の出光量をタッチ検出時よりも小さくして行われることができる。
ここで、上述した赤外線センサモジュールの発光部の発光(S120)は、各赤外線センサモジュールの発光部を互いに異なる時点でオンさせ、発光していない他の赤外線センサモジュールで順次にセンシングが行われるようにすることができる。または、各赤外線センサモジュールの発光部を同時にオンさせ、発光と同時に光量のセンシングを行うこともできる。
次に、前記センシングされた光量を、タッチ制御部(図示せず)で分析し、発光部からの直光によるインパルス(光量ピーク)を探し、前記インパルスに対応するピクセルを探知する。そして、前記インパルスに対応するピクセルのそれぞれに、自身以外の他の赤外線センサモジュールが位置したコーナーに相当するレファレンス角度を関連(correlation)付ける(S140)。
これは、他の赤外線センサモジュールからの直光と、再帰反射板からの反射光とを区分し、直光が検出される地点をインパルスとして探すことである。
または、直光と反射光の区分の後、追加で赤外線センサモジュールのないコーナーからの再帰反射板の反射光をインパルスとして探すこともできる。このような反射光がインパルスされたことは、赤外線センサモジュールのないコーナーで対角処理された再帰反射板から出る再帰反射光によるものである。
インパルス高点は、直光が出る領域(他の赤外線センサモジュールが位置した地点)であり、対角処理されたコーナーから出る自身の赤外線センサモジュールから入射角が略0にして再帰反射された光であるので、相対的に光量値が高くなるインパルス(impulse)を示す。
ここで、直光とは、他のセンサモジュールから出射された光が、本センサモジュールに入力された直光のことを意味し、反射光とは、該当のセンサモジュールから出射された光源が、2面の再帰反射板に反射されて本センサモジュールに入射された再帰反射光のことを意味する。
次に、前記インパルスが発生されたセンシング部のピクセル(番地又はセンサ)をレファレンスポイントとして設定する(S150)。
そして、前記レファレンスポイントを基準として、前記光量がセンシングされた赤外線センサモジュールの有効視野角(Effective Viewing Angle)を設定する。
ここで、前記レファレンスポイントを基準として、前記光量がセンシングされた赤外線センサモジュールの有効視野角を設定することは、前記レファレンスポイントとして設定されたピクセルに、光量をセンシングした赤外線センサモジュールの他のコーナーに相当する視野角を付与することである。特に、光量をセンシングした赤外線センサモジュールの隣接した両コーナーにそれぞれ0°と90°に相当する視野角を付与することがきる。
すなわち、これはインパルスの高点の地点が、他の赤外線センサモジュールが位置した地点であり、又は、対角処理されたコーナーであるので、約0°、29.3゜、60.7°、90゜として該当の有効角を検出することができる(16:9の表示モジュールの構造において)。
一方、上述した光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法において、前記発光部がオンされる赤外線センサモジュールと、センシング部で光量がセンシングされる赤外線センサモジュールは互いに異なる。
図12は、本発明の赤外線センサモジュールのセンシング部の他の例を示す図面である。
上述した赤外線センサモジュールは、ラインセンサアレイを基準として光量をセンシングすることを説明したが、図12に示すように、領域センサアレイ(area sensor array)であっても良い。この場合、領域センサアレイは、水平面上の測定角度だけでなく赤外線センサモジュールの表示パネル面から垂直の角度の検出も可能である。
図13は、本発明の光学式タッチ入力装置のタッチ制御部を示すブロック図である。
図13に示すように、本発明の光学式タッチ入力装置のタッチ制御部500は、タッチ検出を行うタッチ検出部510と共に、上述した方法により、前記赤外線センサモジュールからセンシングされた光量を通じてインパルスが発生された各赤外線センサモジュールのセンシング部のピクセルに、レファレンスポイントを設定するレファレンス設定部520を有する。
一方、本発明の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法は、別途の物理的な光学式タッチ入力装置の補正なしに前記光量の検出のみでもレファレンスポイントが自動で設定されて、これによって、赤外線センサモジュールに自動設定されたレファレンスポイントによって正確なタッチ検出が可能である。
以下、上述した光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法に用いられる原理について説明する。
図14は、本発明の光学式タッチ入力装置の再帰反射板の入射角による再帰反射板の再帰反射率変化を示すグラフである。
図14に示すように、再帰反射板は、約0°の入射角では略100%の入射率を見せ、その値が30°前後をすぎて落ち、また、62°に到達したときは再帰反射率が著しく落ちることが分かる。
図15は、16:9の画面の表示パネルの1つのコーナーに位置した赤外線センサモジュールの測定角度別に感知する入射角を示すグラフであり、図16aは、16:9の画面の表示パネルの1つのコーナーに位置した赤外線センサモジュールの測定角度別に感知する再帰反射率を示すグラフである。
図15を参照すれば、16:9の画面において、約61°(赤外線センサモジュールの解像度が500ピクセルのとき、これを90°角度内で測定位置の測定角度に転換して示した値)前後で、入射角が60°から30°前後に落ちることが分かる。これは再帰反射板が各辺にて折られる地点で、再帰反射板が含んでいるプリズムの頂点がその方向を異にすることによって生じる現象である。
これを再帰反射率と関連してみると、図16aに示すように、入射角が60°から30°前後に落ちる61°の角度の地点で、約40%程度の再帰反射率の上昇があることが分かる。
これは再帰反射率が、入射角が小さいほど大きくなる傾向を持っていて、特に、センシングする赤外線センサモジュールに対して正面に位置するように対角処理された地点では高い再帰反射率を予測できて、また、赤外線センサモジュールから測定角度0°や90°に該当する各位置でも入射角が0であるので高い再帰反射率を予測することができる。
すなわち、このように、入射角が高く、光源からすぐ出る光は、インパルスされた光量によって検出が可能であり、逆に、このようなインパルスされた光量が検出されるピクセルをレファレンスポイント(測定角度が0°、29.3°、60.7°及び90°)として判断し、これを通じて再び設定されたレファレンスポイントに基づいて、他の赤外線センサモジュールが位置したコーナーを判断して、有効視野角領域を定義することができる。
図16bは、対角処理された1つのコーナーを有する16:9の画面の表示パネルの赤外線センサモジュールの再帰反射率を示すグラフである。
図16bは、測定角度が約61°前後の地点で対角処理されたコーナーを持つものであって、前記対角処理された部分は、光量をセンシングする赤外線センサモジュールから発光する光が、入射角が略0°の角度で入射され、ほぼ全量が反射される。これによって、前記測定角度が約61°前後の地点でインパルス特性の高点の光量を有する。
前記61°前後の地点は、図2a及び図2bに示すように、対角処理されたコーナーに対応するもので、これを通じて発光部を有する赤外線センサモジュールが位置しないコーナーもまたレファレンスポイントとして設定することが可能である。
したがって、本発明の光学式タッチ入力装置は、他の赤外線センサモジュールから直光される光源の光と、対角処理された地点から出る光を、他の各領域の再帰反射される光から区分して、レファレンスを設定し、赤外線センサモジュールの一部または全部がずれても物理的な補正なしに、互いの相対関係を認識することができ、正確なタッチ検出が可能である。
これによって、量産の過程で行う物理的な補正を省略することができ、工程時間の低減が可能である。
一方、以上で説明した本発明は上述の実施例及び添付の図面に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形及び変更が可能であるということが、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者にとって明らかである。
100 表示パネル
110 第1基板
120 第2基板
131 第1偏光板
132 第2偏光板
160 サポートメイン
170 ガイド構造物
170a ガイド構造物連結部
180 ケーストップ
190 バックライトユニット
200 赤外線センサモジュール
220 赤外線発光部
225 赤外線センシング部
300 再帰反射板
301 第1光学フィルター
302 第1接着層
303 再帰反射層
304 第2接着層
350 カバーボトム
500 タッチ制御部
510 タッチ検出部
520 レファレンス設定部

Claims (19)

  1. それぞれ発光部とセンシング部が積層して第1ないし第4コーナーに位した表示パネルで前記第1ないし第3コーナーに位置した発光部を発光させ、第4コーナーに位置したセンシング部で光量をセンシングする段階と、
    第4コーナーに位置したセンシング部で、前記センシングされた光量のうち、前記各発光部の直光により発生された第1ないし第3インパルス信号に対応するピクセルを探知する段階と、
    前記第4コーナーのセンシング部で、前記第1ないし第3インパルス信号に対応するピクセルのそれぞれに、前記第1ないし第3コーナーに相当して前記第1コーナーの第1レファレンス角度は0°であり、前記第3コーナーの第3レファレンス角度は90°であり、前記第2コーナーの第2レファレンス角度は0°より大きく90°より小さいレファレンス角度を関連付ける段階と、及び、
    前記レファレンス角度を基準として、前記第4コーナーのセンシング部で前記第1レファレンス角度と前記第3レファレンス角度の間に有効視野角を設定する段階と、を含むことを特徴とする光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  2. 前記第1ないし第3コーナーの発光部を発光させる段階において、前記第1ないし第3コーナーの発光部を順次に発光させることを特徴とする、請求項1に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  3. 前記第1ないし第3コーナーの発光部を順次に発光させるとき、一つの発光部のみが発光し、残りの発光部は発光しないことを特徴とする、請求項2に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  4. 前記第1ないし第3コーナーの発光部を発光させる段階において、前記第1ないし第3コーナーの発光部を同時に発光させることを特徴とする、請求項1に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  5. 前記第1ないし第3コーナーの発光部を発光させる段階において、前記第4コーナーに位置した発光部は発光させないことを特徴とする、請求項1に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  6. それぞれ発光部とセンシング部を積層して備え、表示パネルの3つ以上のコーナーに配置された赤外線センサモジュールと、前記表示パネルの周縁に配置された再帰反射板とを有する光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法は、
    前記赤外線センサモジュールの発光部を発光させる段階と、
    前記赤外線センサモジュールのセンシング部が光量をセンシングする段階と、
    前記センシングされた光量をタッチ制御部で分析し、他の赤外線センサモジュールからの直光と、再帰反射板からの反射光とを区分の後、直光が検出される地点をインパルスとして探す段階と、
    前記インパルスが発生されたセンシング部のピクセルをレファレンスポイントとして設定する段階と、及び、
    前記レファレンスポイントを基準として、前記光量がセンシングされた赤外線センサモジュールの有効視野角度を設定する段階と、を含んで、
    前記レファレンスポイントは前記各センシング部で2個以上設定して、少なくとも一つはレファレンス角度0°または90°に対応されたことを特徴とする、光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  7. 前記赤外線センサモジュールの発光部を発光させる段階において、
    光量をセンシングする赤外線センサモジュールを除外した残りの赤外線センサモジュールの発光部を発光させることを特徴とする、請求項6に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  8. 前記赤外線センサモジュールの発光部を発光させる段階おいて、
    各赤外線センサモジュールの発光部を互いに異なる時点で発光させることを特徴とする、請求項6に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  9. 前記赤外線センサモジュールの発光部を発光させる段階において、
    各赤外線センサモジュールの発光部を同時に発光させることを特徴とする、請求項6に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  10. 前記赤外線センサモジュールの発光部を発光させる段階において、
    前記赤外線センサモジュールの発光部のオンタイム(on time)をタッチ検出時よりも小さくすることを特徴とする、請求項6に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  11. 前記赤外線センサモジュールの発光部を発光させる段階において、
    前記赤外線センサモジュールの発光部の出光量をタッチ検出時よりも小さくすることを特徴とする、請求項6に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  12. 前記レファレンスポイントを基準として、前記光量がセンシングされた赤外線センサモジュールの有効視野角を設定する段階は、
    前記光量をセンシングした赤外線センサモジュールの隣接した両コーナーに相当するセンシング部の各ピクセルの間に、有効視野角を付与することを特徴とする、請求項6に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  13. 前記発光部が発光される赤外線センサモジュールと、センシング部で光量がセンシングされる赤外線センサモジュールとは、互いに異なることを特徴とする、請求項6に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  14. 前記赤外線センサモジュールのないコーナーの再帰反射板は、対角処理されたことを特徴とする、請求項6に記載の光学式タッチ入力装置のレファレンス設定方法。
  15. 表示パネルと、
    それぞれ発光部とセンサアレイを有するセンシング部を積層して備え、前記表示パネルのつ以上のコーナーに配置された赤外線センサモジュールと、
    前記赤外線センサモジュールを除いた前記表示パネルの周縁に配置された再帰反射板と、及び、
    タッチ検出を行うタッチ検出部と共に、前記赤外線センサモジュールからセンシングされた光量を通じて他の赤外線センサモジュールからの直光によるインパルスが発生された各赤外線センサモジュールのセンシング部のピクセルに、レファレンスポイントを設定するレファレンス設定部を有するタッチ制御部と、を含んで、
    前記レファレンスポインは前記各センシング部で2個以上設定して、第1レファレンス角度は0°に対応され、第2レファレンス角度は0°より大きく90°より小さいレファレンス角度に対応されたことと、
    前記レファレンスポイントを基準として、前記光量がセンシングされた赤外線センサモジュールの有効視野角を設定することを特徴とする光学式タッチ入力装置。
  16. 前記赤外線センサモジュールが配置されていないコーナーの再帰反射板は、対角処理されたことを特徴とする、請求項15に記載の光学式タッチ入力装置。
  17. 前記赤外線センサモジュールと前記再帰反射板が内側に配置され、前記表示パネルの周縁を覆うケーストップをさらに含むことを特徴とする、請求項15に記載の光学式タッチ入力装置。
  18. 前記赤外線センサモジュールのセンシング部は、ラインセンサアレイであることを特徴とする、請求項15に記載の光学式タッチ入力装置。
  19. 前記赤外線センサモジュールのセンシング部は、領域センサアレイであることを特徴とする、請求項15に記載の光学式タッチ入力装置。
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