JP5386783B2 - 計測センサ - Google Patents

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Description

本発明は、対象物体の物理的性状もしくは形状に関する計測演算値を演算する計測センサであって、画像データや波形データ等といった大容量データを取り扱う計測センサに関する。
PSD(位置検出素子)を用いた変位センサである計測センサとしては、信号処理部と検出部とが設けられる。検出部は投光用の光源と受光用のPSDとを含み、PSDからはアナログ検出信号が出力される。このアナログ検出信号は、電気コードを介して、信号処理部へと送られる。信号処理部の中枢は、マイクロプロセッサを主体としたCPUにより構成され、検出部から送られてくるアナログ検出信号に基づいて距離等が算出される。
また、別のセンシングシステムとして2次元撮像素子を用いた変位センサである計測センサとしては、信号処理ユニットとセンサヘッドユニットとが分離独立したものが知られている(特許文献1)。センサヘッドには投光用のレーザダイオードと受光用のCCDとが含まれている。CCDから得られる信号に基づいて生成された映像信号は電気コードを介して信号処理ユニットへと送られる。信号処理ユニットはマイクロプロセッサを主体として構成されるCPUとプログラム可能な論理回路であるFPGA(Field Programmable Gate Array)とを含み、CPUおよびFPGAは、計測処理、表示制御処理等を実行する。そして、CPUとは別にFPGAを用いて高度な計測処理を実行可能な構成が示されている。
この点で、近年のセンシングシステムにおいては、波形データや画像データ等といった大容量データを取り扱う場合が一般的であり、特許文献1には、高度な計測処理を実行する際のデータ伝送を高速にするための方式が開示されている。
特開2006−48632号公報
しかしながら、データ伝送を実行する前の前処理として、CPUとは別にFPGAを用いた構成においては、CPUとFPGAとの間で計測データの授受を実行し、CPUにおいてフィルタリング処理等を実行する必要があるためその授受に所定の時間が必要となる。特に上述したように近年においては、大容量データを取り扱う場合が一般的であり、FPGAで処理された計測データを一旦メモリに格納し、そして、メモリから計測データを読み出してCPUにおいてフィルタリング処理等を実行する方式の場合には、データ量に従ってCPUの処理時間が長くなり高速な計測処理が実行できないという問題がある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、高速な計測処理を実行可能な計測センサを提供することを目的とする。
本発明に係る計測センサは、対象物体についての複数の計測値を含むセンシングデータが入力され、センシングデータに基づいて、ソフトウェアプログラムの実行による処理と論理回路の動作による処理との協動によって対象物体の物理的性状もしくは形状に関する計測演算値を演算する計測センサであって、センシングデータが入力されるデータ入力部と、ソフトウェアプログラムを記憶する記憶部と、ソフトウェアプログラムの演算条件が入力される演算条件入力部と、共通のチップに集積された論理回路部とメモリ部とを含む集積回路部とを備える。集積回路部に含まれる論理回路部は、プログラム可能な論理回路によって中央演算処理回路が形成され、ソフトウェアプログラムを参照して当該ソフトウェアプログラムによって既定された演算を実行するソフトウェアプログラム実行部と、プログラム可能な論理回路によって予め処理内容が回路的に形成された論理回路処理部とを有する。ソフトウェアプログラム実行部は、ソフトウェアプログラムの実行により、演算条件入力部から入力される演算条件に基づいて演算内容を決定し、ソフトウェアプログラム実行部および論理回路処理部の一方は、データ入力部を通じて入力されたセンシングデータに含まれる複数の計測値に対して処理を実行して処理データを算出し、算出した処理データをメモリ部に格納する。ソフトウェアプログラム実行部および論理回路処理部の他方は、メモリ部に格納された処理データを取得して、格納された処理データに基づいて対象物体についての物理的性状もしくは形状に関する計測演算値を演算する。
プログラム可能な論理回路によって予め処理内容が回路的に形成された論理回路処理部には、計測センサ行う処理の中で、外部からの設定によらず固定的に行う処理により形成することができる。
ソフトウェアプログラム実行部は、演算条件入力部を通じてユーザが指定した演算条件に従って変更される演算を実行させることができる。
好ましくは、ソフトウェアプログラム実行部は、ソフトウェアプログラムを実行することにより演算条件入力部から入力される演算条件に基づいて、入力されたセンシングデータに含まれる複数の計測値に対して、既定の個数単位により処理を順次実行して処理データを算出するとともに、既定の個数単位を、演算条件入力部によって入力される演算条件に基づいて設定する。
特に、計測センサは、表示部をさらに有し、表示部は、処理の個数単位を定める候補となる条件を表示し、演算条件入力部は、外部からの操作を受け付ける操作部を有し、操作部からの操作を受けて候補となる条件が確定され、ソフトウェアプログラム実行部は、確定された候補となる条件に基づいて規定の個数単位を設定する。
好ましくは、ソフトウェアプログラム実行部および論理回路処理部の一方は、算出された処理データを順次メモリ部に格納する動作を繰り返し実行する。ソフトウェアプログラム実行部および論理回路処理部の他方は、処理データを所定のデータ数毎に順次メモリ部から読み出す動作を繰り返し実行する。
特に、処理は、メディアン処理である。
特に、処理は、平均処理である。
特に、処理は、ノイズ除去処理である。
好ましくは、センシングデータおよび処理データは、ニ次元データであり、論理回路処理部は、変位計測のための演算としてニ次元データのライン毎の加算処理を実行する。
好ましくは、論理回路処理部は、形状計測のための演算として重心演算処理を実行する。
好ましくは、計測演算値を出力する出力部をさらに備える。
本発明に係る計測センサは、プログラム可能な論理回路で形成される論理回路部とメモリ部とを共通のチップに集積させ、論理回路部は、プログラム可能な論理回路によって中央演算処理回路が形成され、ソフトウェアプログラムを参照して当該ソフトウェアプログラムによって既定された演算を実行するソフトウェアプログラム実行部と、プログラム可能な論理回路によって予め処理内容が回路的に形成された論理回路処理部とを有する構成である。したがって、演算処理は、共通のチップ内で実行される構成であるため高速な演算処理が可能である。すなわち、高速な計測処理が可能である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については同一符号を付してその説明は繰返さない。
本発明の計測センサは、対象物体についての複数の計測値を含むセンシングデータが入力され、センシングデータに基づいて、ソフトウェアプログラムの実行による処理と論理回路の動作による処理との協動によって対象物体の物理的性状もしくは形状に関する計測演算値を演算するものである。
図1は、本発明の実施の形態に従う計測センサを構成する信号処理ユニットであるセンサコントローラ1の外観斜視図である。
図1を参照して、センサコントローラ1はケース10を有する1つのユニットとして構成される。ケース10の正面10aは上下に略2分割されており、上部領域には表示部11が設けられている。この例にあっては、表示部11は、セグメント表示器11aと液晶式キャラクタ表示器11bとから構成されている。
ケース10の正面10aの下部領域は、操作部配置領域とされている。この操作部配置領域には、下端縁を支点として手前に開く操作部蓋12が設けられている。操作部蓋12を開けると、その内部には、図示しないが数値キー、ファンクションキー、スライドスイッチ等といった各種の操作子が配置されている。
ケース10の下面10cには、USBコネクタ13とRS−232Cコネクタ14とが設けられている。これらのコネクタ13,14はセンサコントローラ1とパソコン(PC)等との通信を行うために使用される。ケース10の下面10cからは外部接続コード3が引き出されている。この外部接続コード3内には電源線、外部入力線、外部出力線などが含まれている。
ケース10の上面10bには、センサヘッドコネクタ16が設けられ、後述するセンサヘッド2と結合される。なお、対象物体についての複数の計測値を含むセンシングデータは、当該センサヘッド2からセンサヘッドコネクタ16を介して入力される。
図2は、本発明の実施の形態に従うセンシング中のセンサヘッド2を説明する図である。
図2を参照して、センサヘッド(検知部)2のケース20からはセンサケーブル4が引き出され、その先端にはセンサヘッドコネクタ4aが取り付けられている。このセンサヘッドコネクタ4aが、センサコントローラ1のケース10のセンサヘッドコネクタ16と結合される。
センサヘッド2のケース20内には、投光用の半導体レーザダイオード(LD)と受光用の2次元撮像素子(例えば、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ等)が設けられている。センサヘッド2は、半導体レーザダイオード(LD)から発せられたレーザ光をスリット光の状態にして対象物体6に照射する。図において、L1はスリット光の照射光である。対象物体6上の照射光像IMはセンサヘッド2内に設けられたレンズにより2次元撮像素子の受光面上に結像される。図中、L2はスリット光の反射光である。ここで、投光光軸と受光光軸とは所定の角度をなしている。
センサヘッド2は、この反射光に基づいて対象物体についての複数の計測値を含むセンシングデータを生成してセンサコントローラ1に出力する。
なお、このセンシングデータは、時系列的に順次入力されるデータを含み、一次元データおよび二次元データを含む。一次元データは、波形データを含み、二次元データは、画像データを含む。
図3は、本発明の実施の形態に従うセンサコントローラ1の概略ブロック図である。
図3を参照して、センサコントローラ回路1は、センサヘッドコネクタ16を有しており、センサヘッドコネクタ16には、図2で説明したセンサヘッド2から引き出されたセンサケーブル4の先端に取り付けられたセンサヘッドコネクタ4aが接続される。外部I/Fコネクタ19は、図1に示されるUSBコネクタ13、RS−232Cコネクタ14、及び外部接続コード3を総称するものであり、この外部I/Fコネクタ19を介してパソコン(PC)やプログラマブル・コントローラ(PLC)等への接続が行われる。
センサコントローラ1の内部には、センシングデータが入力されるセンサヘッドI/F回路110(データ入力部)と、制御部120と、入出力I/F回路ブロック150と、操作部17と、メモリ18と、表示部11とが設けられる。なお、メモリ18において、制御部120における所定の演算処理を実行するためのソフトウェアプログラムが格納されているものとする。なお、予め記憶部に格納されている必要は無くネットワークを介して必要なソフトウェアプログラムをダウンロードすることも当然に可能である。
また、操作部17は、上述した数値キー、ファンクションキー、スライドスイッチ等といった各種の操作子を含み、当該操作子を用いることにより後述するフィルタ処理における演算条件の入力が可能である。
制御部120は、プログラム可能な論理回路であるFPGA130とセンサコントローラの動作を制御するCPUブロック140とを有する。CPUブロック140には、マイクロプロセッサ(CPU)やその周辺回路が含まれている。FPGA130は、回路データをダウンロードすることによって回路構成をプログラム(コンフィグレーション)することが可能なLSI(大規模集積回路)である。
FPGA130は、論理ブロック、スイッチマトリクス、クロスポイントスイッチの組み合わせによって、任意の論理回路を擬似的に実現する。論理ブロックは、メモリとマルチプレクサとを組み合わせたLUT(Look Up Table)によって、様々な論理を実現する。スイッチマトリクスとクロスポイントスイッチは、それぞれの論理ブロック間の接続を行うが、この接続自体はメモリ18によって制御され、メモリ18には電源投入直後にFPGA130にロードするための回路データが格納され、CPUブロック140の指示に基づいて供給されるものとする。なお、RS−232CやUSB等のインタフェースを経由して外部から回路データを入力してFPGA130に転送することにより、電源投入時に限らず、動作中においても回路データの変更も可能である。
なお、FPGAにおいては、アンチフューズタイプ、EEPROMタイプ、フラッシュROMタイプ、SRAMタイプ等があるがいずれのタイプを適用することも可能である。
また、CPUブロック140は、FPGA130での計測処理結果に基づいて所定の演算処理を実行して表示処理等を実行する。例えば、FPGA130での演算結果に基づいて格納された後述する内部メモリ250をアクセスして、例えば、画素単位で表された計測結果を取得し、計測結果をmm単位の実座標へ変換し、表示部11に表示する表示処理等を実行する。
図4は、本発明の実施の形態に従うFPGA130の内部回路の詳細を示すブロック図である。
図4を参照して、FPGA130は、共通のチップに集積され、内部ロジック部300と、内部ロジック部300を制御するソフト・マクロのマイクロプロセッサ200と、計測データあるいは演算処理した処理データを格納する内部メモリ250とを含む。ソフト・マクロのマイクロプロセッサ(以下、ソフトプロセッサとも称する)は、FPGAを用いて構成された中央演算処理装置(CPU)であり、メモリ18に格納されているソフトウェアプログラムを参照して、ソフトウェアプログラムによって既定された演算処理、後述するフィルタリング処理を実行する。
内部ロジック部300は、センシング目的に応じて内容が設計され、演算内容に応じて配線されたハードウェアにより複数の計測処理ロジックを組み合わせて演算処理を実行する。本例においては、計測処理ロジックの一例として濃度重心情報を計測するための濃度重心情報計測処理ロジック305と、濃度ピーク情報を計測するための濃度ピーク情報計測処理ロジック310と、エッジ中心情報を計測するためのエッジ中心情報計測処理ロジック315と、濃度総和情報を計測するための濃度総和情報計測処理ロジック320とが示される。
また、内部ロジック部300と外部との間でデータの授受を実行するインターフェイス(I/F)321〜324と、インターフェイス(I/F)321〜324を選択的に切り替えるセレクタ330とを含む。
ソフトプロセッサ200は、内部メモリ250と内部ロジック部300との間のデータの授受を制御するとともに、内部ロジック部300で演算処理して内部メモリ250に格納された処理データに基づいて後述するフィルタ処理を実行するコントローラ205と、ソフトプロセッサ200と外部との間でデータの授受を実行するインターフェイス(I/F)210,215〜218とを含む。
具体的には、コントローラ205は、内部ロジック部300に対して所定の計測処理を実行するように指示して、内部メモリ250と内部ロジック部300との間でデータの授受を制御し、計測結果を内部メモリ250に格納する。なお、内部ロジック部300において所定の計測処理が実行されて内部メモリ250に格納された場合、内部メモリ250の所定の領域を用いて演算処理が実行されたことを示すFPGA結果フラグを立てるものとする。当該フラグにより内部メモリ250に格納されているデータが内部ロジック部300において既に処理したデータかあるいは未処理のデータか否かを判別することが可能である。
インターフェイス(I/F)210は、コントローラ205と内部メモリ250との間でデータの授受を実行する。インターフェイス(I/F)215〜218は、内部ロジック部300のインターフェイス(I/F)321〜324にそれぞれ対応して設けられ、制御信号BKSに基づくセレクタ330からの選択指示に基づいて内部ロジック部300のインターフェイス(I/F)が選択されて、対応する計測処理ロジックとコントローラ205とのデータの授受が実行される。なお、この制御信号BKSは、コントローラ205から出力されるものとする。なお、本例においては、一例として内部ロジック部300をコントローラ200が制御するものとして説明するが、外部の例えばCPUブロック140により制御するようにすることも可能である。
図5は、濃度重心情報計測処理ロジック305で実行される演算処理を説明する図である。
図5(a)を参照して、形状計測として一例として凸型の形状の対象物体にレーザ光を照射した場合が示されている。図5(b)には、センサヘッド2からの計測結果である画像情報として2次元撮像素子の受光面上に結像された場合が示されている。凸型の部分の反射光とそれ以外の反射光に基づいて結像された場合が示されている。
ここでは、2次元撮像素子の受光面上に結像された画像が10×10の行列状に配置された画素で構成される画面に表示された場合が示されている。一番左端の画素について画素P(0,0)として表記している。そして、右矢印方向をX方向(0〜9)、下矢印方向をY方向(0〜9)とする。
センサヘッド2からの計測結果である画像情報がセンサコントローラ1に与えられ、所定の演算処理ここでは、濃度重心情報計測処理ロジック305を用いて図5(c)に示されるように濃度重心情報を演算処理する。ここでは、一例としてY方向毎の濃度重心演算処理が実行された濃度重心演算結果(1次元波形データ)が示されており、当該結果に基づいて対象物体の形状等を計測することが可能である。なお、濃度重心演算処理については一般的な技術であるためその詳細な説明については省略する。
図6は、濃度総和情報計測処理ロジック320で実行される演算処理を説明する図である。
図6(a)を参照して、変位計測として一例として透明体の対象物体にレーザ光を照射した場合が示されている。図6(b)には、センサヘッド2からの計測結果である画像情報として2次元撮像素子の受光面上に結像された場合が示されている。上面からの反射光と下面からの反射光に基づいて結像された場合が示されている。
上述したようにここでは、2次元撮像素子の受光面上に結像された画像が10×10の行列状に配置された画素で構成される画面に表示された場合が示されている。一番左端の画素について画素P(0,0)として表記している。そして、右矢印方向をX方向(0〜9)、下矢印方向をY方向(0〜9)とする。
センサヘッド2からの計測結果である画像情報がセンサコントローラ1に与えられ、所定の演算処理ここでは、濃度総和情報計測処理ロジック320を用いて図6(c)に示されるように濃度を加算処理する。ここでは、一例としてY方向毎の濃度の総和(ライン加算処理)を演算処理した場合(1次元波形データ)が示されており、後述するが当該結果に基づいて対象物体の上面および下面との距離等を計測することが可能である。なお、濃度の総和を演算処理(加算処理)する方式ついては一般的な技術であるためその詳細な説明については省略する。
図7は、濃度ピーク情報計測処理ロジック310,エッジ中心情報計測処理ロジック315で実行される演算処理を説明する図である。
図7を参照して、ここでは、図6で説明した濃度総和情報計測処理ロジック320で演算処理された結果に基づいて縦軸が濃度加算値、横軸がX方向の画素位置を示すデータ波形に変換された場合が示されている。
濃度ピーク情報計測処理ロジック310は、例えば濃度総和情報計測処理ロジック320で演算処理した結果に基づいて濃度加算値のピーク値(濃度ピーク値)を検出する。なお、ここでは、エッジレベルとしてしきい値レベルよりも高いピーク値が検出される。
また、エッジ中心情報計測処理ロジック315は、濃度加算値のピーク値に対応する画素を検出する。
本例においては、2つの濃度ピーク値を検出することが可能であり、検出された濃度ピーク値に対応する画素Pi,Pjの間隔(画素数)から対象物体の上面および下面との距離を計測することが可能である。
本例においては、内部ロジック部300にFPGAを用いて設計される4つの計測処理ロジックについて説明したが特にこれに限られず、センシング目的に応じてさらに別の計測処理ロジックを設計することも可能である。また、プログラム可能であるため必要に応じて再設計することも可能である。なお、当該計測処理ロジックを用いた処理データは、ソフトプロセッサ200を介して内部メモリ250に格納され、上述した処理済みであることを示すフラグが立てられるものとする。なお、センシングデータの入力に従って、当該計測処理ロジックを用いた処理が繰り返し実行され、そして、実行結果である処理データが内部メモリ250に繰り返し格納される。
そして、ソフトプロセッサ200によりさらにフィルタリング処理が実行される。
ソフトプロセッサ200においても、内部メモリ250に格納されている処理データを所定のデータ数毎に読み出して順次フィルタリング処理を繰り返す。
図8は、ソフトプロセッサ200のコントローラ205を用いてフィルタリング処理を実行する場合を説明するフロー図である。
コントローラ205は、内部メモリ250に格納された内部ロジック部300で計測処理が実行された計測データ(1次元波形データ)を読み出してフィルタリング処理を実行する。フィルタリング処理を実行した後のデータについてはCPUブロック140に出力されて計測結果等が表示制御処理等されることになる。
図8を参照して、ソフトプロセッサ200のコントローラ205がフィルタリング処理を開始(ステップS0)した場合、まず、FPGA130の内部ロジック部300の計測処理ロジックで演算された演算処理結果が内部メモリ250に格納されているかどうかを判定する。すなわちFPGA結果フラグが有るか否かが判定される(ステップS1)。
ステップS1においてFPGAの計測処理ロジックで演算された演算処理結果が内部メモリに格納されていると判断される場合には、外部からフィルタ条件を取得する(ステップS2)。具体的には後述するメディアン処理および平均処理等のフィルタリング処理を実行するための演算条件等を取得する。この演算条件は、上述した操作部17の操作に従って、例えば、フィルタリング処理を実行する際のデータ単位数(既定の個数単位)等の条件が入力され、当該入力に従うデータ単位数毎に順次フィルタリング処理が実行される。なお、当該データ単位数等の条件は、上述した操作部17の操作に従って、図1で説明したセグメント表示器11aあるいは液晶式キャラクタ表示器11bに条件設定のための表示がなされ、所定の操作子の操作に従って数値等の条件の設定変更が可能であるものとする。すなわち、操作部17からの操作を受けて候補となる条件が確定され、確定された候補となる条件に基づいてデータ単位数(規定の個数単位)等の条件が設定される。
そして、次のステップS3に進み、メディアン処理を実行する(ステップS3)。メディアン処理は、複数のデータ値に含まれるデータ値の中の中央値を検出する処理である。例えば、一例として図6(c)に示された加算処理結果データ値を用いて説明する。3個のデータ値に含まれる中央値を検出する場合について説明する。左側からのデータ値が「10、50、150」である場合には中央値として「50」が検出される。そして、1つ右にずれてデータ値が「50、150、60」である場合に中央値として「60」が検出される。同様の方式に従ってメディアン処理を実行することによりノイズを低減することができる。
そして、次のステップS4において平均処理を実行する(ステップS4)。平均処理は、複数のデータ値の平均値を演算する処理である。当該演算処理によりさらにノイズを低減することができる。なお、平均処理には、例えば、既定されたデータ毎に平均値を得る平均処理や、データが入力される度に、順次その入力されたデータを基準として過去の所定間隔にある既定数の平均値を順次算出する移動平均処理も含むものとする。
そして、次のステップS5においてN=1に設定し、得られた演算結果から特徴点の計測処理を実行する。本例においては、特徴点を計測処理するためには、計測条件を変えて判断する必要がある。次に、特徴点Nの計測条件が取得される(ステップS6)。ここでは、特徴点N(=1)の計測処理を実行した後、次に計測条件を変えて特徴点N(=2)の計測処理を実行する。そして、次に特徴点N(=3)という具合にNを昇順的に繰り上げて計測条件を変えて判断する処理が行われる。
次に計測条件の有無を判定する(ステップS7)。ステップS7において計測条件がある場合には、次のステップS8に進み、特徴点Nに従う特徴量を算出する(ステップS8)。そして、次のN=N+1に設定する(ステップS9)。次に、N>32であるか否かを判定する(ステップS10)。ステップS10においてN>32である場合には、終了する(ステップS11)。
一方、ステップS10においてN≦32である場合には再びステップS6に戻って上述したのと同様の処理を繰り返す。すなわち、ここでは、特徴点として計測条件が32個ある場合には、昇順的に計測条件を変更して、計測条件を変えて特徴量が算出される計測処理が実行される。なお、このN=1〜32のそれぞれの計測条件については、内部メモリ250に格納されており、必要に応じて読み出されてコントローラ205で用いられるものとする。
なお、ステップS7において計測条件がないと判定された場合には、終了する(ステップS11)。
したがって、計測条件が変わるだけで同様の処理を繰り返すような計測処理が実行される場合には、FPGAの外側に設けられたCPUで処理するよりもFPGA内部のソフトプロセッサ200を用いて処理する方が高速にデータ処理を実行することが可能である。
また、FGGA内部のソフトプロセッサ200をCPUのように用いて処理可能であるためFPGAのリソースを最小化することが可能である。
また、フィルタ処理を行うソフトプロセッサ200、内部メモリ250および内部ロジック部300が同一の集積回路に集積されるため内部メモリ250へのデータの格納あるいは内部メモリ250からの読出を高速に行うことが可能である。例えば、1クロックで行うことも考えられる。これにより、外部CPUを用いる時に生じるレイテンシ(データのリクエストを行ってから、実際にデータが転送されるまでにかかる遅延時間)の発生を抑制することが可能である。この点で、データの読出あるいは格納(書込)の頻度が高いと、演算時間を占めるレイテンシの割合が高くなる。例えば、上述したように複数の計測値からなるセンシングデータを一括してではなく、既定の処理単位ずつ読み出してフィルタリング処理する場合には、レイテンシの割合が高くなり、演算時間の増加が予想されるが、本願構成により、レイテンシの時間を短くし、演算時間の増加を軽減することが可能である。
なお、フィルタリング処理を、ソフトプロセッサ200で処理するのではなく、FPGAの内部ロジック部300を用いて処理させることも可能ではある。しかしながら、上述したように既定の処理単位すなわち、フィルタリング処理を実行する際のデータ単位数等の条件については、操作部17により数値の変更等がなされるため予め設定される可能性がある数値に備えて、内部ロジック部300で設定変更の度にFPGAを再構成するのは実用性に乏しく、また、必要となるFPGAのリソースが膨大になる可能性がある。
したがって、本発明に従うソフトプロセッサ200を用いることにより、ユーザ側でのデータ単位数等の条件の変更に容易に対応して処理内容を反映させることが可能であり、高速な演算処理を実行可能である。
なお、データ単位数等の条件の変更があった場合については、メモリ18からソフトウェアプログラムを参照して、そのプログラムの一部に含まれるデータ単位数等の数値を置換して、再びメモリ18に格納することも可能であるし、変更されたデータ単位数に基づいて新たに設定されたソフトウェアプログラムをメモリ18に格納することも可能である。いずれの場合においても容易に条件の変更が可能である。
なお、本例においては、フィルタリング処理として、メディアン処理および平均処理を実行する場合について一例として説明したが、これに限られず他の演算処理を組み合わせて実行することも可能である。例えば、図7において一定の濃度加算値以下を削除するノイズ除去処理を実行することも可能である。あるいは、一定値以上の急峻な変化をカットするノイズ除去処理を実行することも可能である。
上述したように、本願構成においては、FPGA130内部にソフトプロセッサ200のコントローラ205を用いて内部メモリ250との間でフィルタリング処理を実行する方式である。したがって、ソフトプロセッサ200と内部メモリ250との間でのデータの授受となり、高速なデータ転送および高速なデータ処理が可能である。
特に、フィルタリング処理を実行する場合には、メモリにアクセスしてデータ値を読み込むとともに演算処理して再び演算処理結果をメモリに格納する必要があるため複数回メモリにアクセスする必要がある。
従来の構成においては、外部のCPUブロック140を用いてフィルタリング処理を実行する方式であったためFPGAの計測処理ロジックで演算された演算処理結果が内部メモリに格納され、当該内部メモリと外部のCPUブロック140との間でのデータの授受およびデータ処理となるため本願構成の如く高速に処理することは困難である。
なお、FPGA130に設定されるフィルタ条件の取得等は、RS−232CやUSB等のインタフェースを経由して外部からの指示により行うことができる。操作部17からのキー入力によって行うこともできる。
なお、演算対象とするデータとしては画像データには限らず、時系列的に取得される多値データであってもよい。例えば、PSD(Position Sensitive Device)を用いた変位センサの出力は、時系列的に変化するアナログ信号として得られるが、これを一定周期でデジタル変換した(サンプリングした)データを対象として、同様のフィルタリング処理を実行する構成とすることも当然に可能である。
なお、上記においては、プログラム可能な論理回路の一例としてFPGAを代表的に挙げて説明したが、ハードウェア回路をプログラムすることのできる集積回路であれば任意に適用可能である。例えば、PLD(Programmable Logic Device)、CPLD(Complex PLD)等を本発明に用いることができる。これらの集積回路の一例は、積和回路、ルックアップテーブル、フリップフロップ、メモリ、配線ライン、配線間のスイッチ等の回路要素を組み合わせることにより、デバイス間の接続、データ通信、シグナルプロセッシング、データ表示、タイミングとコントロール操作、その他通常、システムに含まれる機能の殆ど全てを実行するようにプログラムすることができるものである。なお、集積回路の中に回路をプログラムすることのできる部分と回路が固定的に形成されている部分とがある場合には、回路をプログラムすることのできる部分がプログラム可能な論理回路である。プログラム可能な論理回路は、複数の集積回路によって構成してもよい。
なお、本例においては、プログラム可能な論理回路であるFPGA130の一部を用いてソフトCPUを実現した構成について説明したが、CPUブロック140全体をFPGAで実現するように構成することも可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1に従う信号処理ユニットであるセンサコントローラ1の外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に従うセンシング中のセンサヘッド2を説明する図である。 本発明の実施の形態1に従うセンサコントローラ1の概略ブロック図である。 本発明の実施の形態に従うFPGA130の内部回路の詳細を示すブロック図である。 濃度重心情報計測処理ロジック305で実行される演算処理を説明する図である。 濃度総和情報計測処理ロジック320で実行される演算処理を説明する図である。 濃度ピーク情報計測処理ロジック310,エッジ中心情報計測処理ロジック315で実行される演算処理を説明する図である。 ソフトプロセッサ200のコントローラ205を用いてフィルタリング処理を実行する場合を説明するフロー図である。
符号の説明
1 センサコントローラ、2 センサヘッド、3 外部接続コード、4 センサケーブル、4a センサヘッドコネクタ、10,20 ケース、11 表示部、12 操作部蓋、13,14 コネクタ、16 センサヘッドコネクタ、17 操作部、19 外部I/Fコネクタ、110 センサヘッドI/F回路、120 制御部、130 FPGA、140 CPUブロック、150 入出力I/F回路ブロック。

Claims (10)

  1. 対象物体についての複数の計測値を含むセンシングデータが入力され、前記センシングデータに基づいて、ソフトウェアプログラムの実行による処理と論理回路の動作による処理との協動によって対象物体の物理的性状もしくは形状に関する計測演算値を演算する計測センサであって、
    センシングデータが入力されるデータ入力部と、
    ソフトウェアプログラムを記憶する記憶部と、
    ソフトウェアプログラムの演算条件が入力される演算条件入力部と、
    共通のチップに集積された論理回路部とメモリ部とを含む集積回路部とを備え、
    前記集積回路部に含まれる前記論理回路部は、
    プログラム可能な論理回路によって中央演算処理回路が形成され、前記ソフトウェアプログラムを参照して当該ソフトウェアプログラムによって既定された演算を実行するソフトウェアプログラム実行部と、
    プログラム可能な論理回路によって予め処理内容が回路的に形成された論理回路処理部とを有し、
    前記ソフトウェアプログラム実行部は、前記ソフトウェアプログラムの実行により、前記演算条件入力部から入力される演算条件に基づいて演算内容を決定し、
    前記論理回路処理部は、前記データ入力部を通じて入力されたセンシングデータに含まれる複数の計測値に対して処理を実行して処理データを算出し、算出した処理データを前記メモリ部に格納し、
    前記ソフトウェアプログラム実行部は、前記メモリ部に格納された処理データを取得して、格納された処理データに基づいて対象物体についての物理的性状もしくは形状に関する計測演算値を演算する、計測センサ。
  2. 前記ソフトウェアプログラム実行部は、前記ソフトウェアプログラムを実行することにより前記演算条件入力部から入力される演算条件に基づいて、入力されたセンシングデータに含まれる複数の計測値に対して、既定の個数単位により処理を順次実行して処理データを算出するとともに、前記既定の個数単位を、前記演算条件入力部によって入力される演算条件に基づいて設定する、請求項1に記載の計測センサ。
  3. 前記計測センサは、表示部をさらに有し、
    前記表示部は、処理の個数単位を定める候補となる条件を表示し、
    前記演算条件入力部は、外部からの操作を受け付ける操作部を有し、
    前記操作部からの操作を受けて前記候補となる条件が確定され、
    前記ソフトウェアプログラム実行部は、確定された前記候補となる条件に基づいて前記規定の個数単位を設定する、請求項2に記載の計測センサ。
  4. 前記ソフトウェアプログラム実行部および前記論理回路処理部の一方は、算出された処理データを順次メモリ部に格納する動作を繰り返し実行し、
    前記ソフトウェアプログラム実行部および前記論理回路処理部の他方は、前記処理データを所定のデータ数毎に順次メモリ部から読み出す動作を繰り返し実行する、請求項1に記載の計測センサ。
  5. 前記処理は、メディアン処理である、請求項2に記載の計測センサ。
  6. 前記処理は、平均処理である、請求項2に記載の計測センサ。
  7. 前記処理は、ノイズ除去処理である、請求項2に記載の計測センサ。
  8. 前記センシングデータおよび前記処理データは、ニ次元データであり、
    前記論理回路処理部は、変位計測のための演算として前記ニ次元データのライン毎の加算処理を実行する、請求項1に記載の計測センサ。
  9. 前記論理回路処理部は、形状計測のための演算として重心演算処理を実行する、請求項1に記載の計測センサ。
  10. 前記計測演算値を出力する出力部をさらに備える、請求項1に記載の計測センサ。
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