JP5386431B2 - 端末装置、基地局および無線通信システム - Google Patents

端末装置、基地局および無線通信システム Download PDF

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本発明はOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で通信を行う端末装置、基地局および無線通信システムに関する。
次世代PHS(Personal Handyphone System)方式の無線通信システムでは、端末装置による集中電力制御が可能であり、端末装置から基地局に対して無線リソースの割り当て(帯域割り当て)を要求する構成となっている。
図15に、非特許文献1に記載されたECCH(Extra Channel Control Channel)の物理ヘッダの構成例を示しており、図15の(a)部には、OFDMAでのANCH(Anchor Channel)の物理ヘッダを示し、図15の(b)部には、SC(Single Carrier)でのANCHの物理ヘッダを示しており、OFDMA方式での通信には図15の(a)部に示す物理ヘッダを使用し、シングルキャリアでの通信には図15の(b)部に示す物理ヘッダを使用する。
図15に示すように、物理ヘッダの先頭の7ビットが帯域割り当て要求を行うRCH(Request Channel)として設定されており、このRCHを用いて無線リソースの割り当てを基地局に要求する。
帯域割り当て要求を受けた基地局では、RCHに含まれる要求帯域の情報に基づいて、無線リソースを割り当てるが、割り当て要求は、複数の端末装置からなされるので、基地局には有限の無線リソースを効率良く分配することが要求される。
しかし、帯域割り当て要求には、非特許文献1のチャプター4.3.6.9に示されるように、要求帯域の情報しか含んでおらず、それだけの情報に基づいて割り当てを行うと、効率的な帯域割り当てができない可能性を含んでいた。
以上説明したように、従来においては、要求帯域の情報しか含んでいない帯域割り当て要求に基づいて基地局が帯域割り当てを行っていたので、効率的な帯域割り当てができないという問題があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、より効率的な帯域割り当てを可能とする端末装置、基地局および無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る基地局は、端末装置と無線通信を行う基地局であって、前記端末装置から前記基地局に対して無線リソースの割り当てを要求する帯域割当要求がなされ、前記基地局は、前記帯域割当要求を受け付ける帯域割当要求受付け部と、前記帯域割当要求に基づいて無線リソースの割り当てを実行する帯域割当制御部とを備え、前記帯域割当制御部は、前記帯域割当要求に使用されるチャネルを利用して前記端末装置から送られる送信余力および、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能か否かの情報を受け、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能と判断した場合には、既に割り当てた無線リソースの割り当てを周波数方向に増やし、時間方向に減らすように変更するか、あるいは、これから割り当てる無線リソースの割り当てを周波数方向の個数を多くし、時間方向の個数を少なくするように設定する。
本発明に係る端末装置は、基地局と無線通信を行う端末装置であって、前記端末装置は、前記基地局に対して無線リソースの割り当てを要求する帯域割当要求を作成する、帯域割当要求作成部を備え、前記帯域割当要求作成部は、送信余力および、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能か否かの情報を作成し、前記帯域割当要求に使用されるチャネルを利用して前記基地局に送信する。
本発明に係る無線通信システムは、端末装置と、基地局とを備え、前記端末装置から前記基地局に対して無線リソースの割り当てを要求する帯域割当要求がなされ、前記基地局は、前記帯域割当要求を受け付ける帯域割当要求受付け部と、前記帯域割当要求に基づいて無線リソースの割り当てを実行する帯域割当制御部とを備え、前記帯域割当制御部は、前記帯域割当要求に使用されるチャネルを利用して前記端末装置から送られる送信余力および、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能か否かの情報を参照し、前記情報から、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能と判断される場合には、既に割り当てた無線リソースの割り当てを周波数方向に増やし、時間方向に減らすように変更するか、あるいは、これから割り当てる無線リソースの割り当てを周波数方向の個数を多くし、時間方向の個数を少なくするように設定し、前記端末装置は、前記基地局に対して無線リソースの割り当てを要求する帯域割当要求を作成する、帯域割当要求作成部を備え、前記帯域割当要求作成部は、送信余力および、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能か否かの情報を作成し、前記帯域割当要求に使用されるチャネルを利用して前記基地局に送信する。
本発明に係る基地局によれば、より効率的な帯域割り当てが可能となる。
本発明に係る端末装置によれば、より効率的な帯域割り当てが可能となる。
本発明に係る通信システムによれば、より効率的な帯域割り当てが可能となる。
次世代のPHS方式のフレーム構成を示す図である。 応答ビットの設定の一例を説明する図である。 基地局での無線リソース割り当て動作の第1の例を示すフローチャートである。 特定の端末装置に割り当てることができない領域を模式的に示す図である。 特定の端末装置に割り当てることができない領域を模式的に示す図である。 無線リソース割り当ての一例を模式的に示す図である。 無線リソース割り当てを最適化する割り当て動作の一例を模式的に示す図である。 基地局での無線リソース割り当て動作の第2の例を示すフローチャートである。 無線リソース割り当てを最適化する割り当て動作の一例を模式的に示す図である。 基地局での無線リソース割り当て動作の第3の例を示すフローチャートである。 無線リソース割り当てを最適化する割り当て動作の一例を模式的に示す図である。 本発明に係る無線通信システムの構成を示す図である。 本発明に係る基地局の構成を示すブロック図である。 本発明に係る端末装置の構成を示すブロック図である。 ECCHの物理ヘッダの構成を示す図である。
<実施の形態>
<送信余力の通知>
先に説明したように、従来は、基地局は、端末装置からの要求帯域の情報に基づいて帯域割り当てを行っていたが、端末装置は帯域割り当てを要求するのみであり、基地局は端末装置の送信能力がどの程度であるかが判らず、要求通りの帯域を割り当てて送信できない場合には、無線リソースの無駄使いとなってしまう。
そこで、端末装置において集中電力制御を有するか否かに関わらず、その送信能力を判断する情報として、ECCHの物理ヘッダのRCHに送信余力の情報を格納することが有効な方法として考えられる。ここで、送信余力とは、端末装置の最大送信出力から制御用の無線リソースの送信に要する電力(送信電力)を減算した値である。
この送信余力の情報は、7ビットのRCHにおいて、下位5ビットを用いて通知され、例えば、0dB〜31dBまで、32段階の電力値として表すことができる。
また、RCHの上位2ビットは、識別子として使用し、例えば、”01”であれば送信余力の情報であるとして基地局に通知することができる。なお、上位2ビットを”00”とした場合にはアップリンク(UL)のデータ量を下位5ビットを用いて通知することができる。
送信余力の情報を受けた基地局は、当該送信余力を参照して周波数方向に割り当てるデータ用の無線リソース数を決定することができる。
しかしながら、述したように記送信余力はその値の算出において制御用の無線リソースの送信電力については考慮しているものの、データ用の無線リソースの送信電力については考慮していない。そのため、基地局は割り当てたデータ用の無線リソースの個数が最適値であったか否かが判断できず、結果として、端末装置への無線リソースの割り当て個数を最適化できない場合があった。そこで、発明者は、送信余力の情報をさらに有効なものとすべく、以下の発明を行った。
<次世代PHSのフレーム構成>
まず、次世代PHSのフレーム構成について説明する。次世代PHSの無線通信システムでは、現行のPHSと同様に1フレーム5msecの期間に、アップリンク(UL)とダウンリンク(DL)とで、それぞれ2.5msecずつ時分割され、また、ULおよびDLは、それぞれ4つのタイムスロット(以下「スロット」と呼称)に時分割されている。
ここで、図1には各スロットが9個のサブチャネルで構成される場合のフレーム構成を示す。
すなわち、図1に示すように、アップリンク(UL)は、スロット1〜スロット4の4つに時分割され、ダウンリンク(DL)は、スロット5〜スロット8の4つに時分割され、各スロットは、サブチャネル1〜9の9個のサブチャネルで構成されている。ここで、1つのスロットの中での1つのサブチャネルをPRU(Physical Resource Unit)と呼称し、この1つのPRUが1つの無線リソースとなる。
図1に示されるように、アップリンクにおいては、スロット1のサブチャネル1をPRU1と呼称し、スロット2のサブチャネル1をPRU2と呼称し、以後、ユニット番号を1つずつインクリメントしながらユニット番号が割り当てられ、サブチャネル2においてはPRU5から始まってPRU8までが割り当てられる。以下、スロット1〜スロット4について同様の規則でユニット番号が割り当てられ、PRU1〜PRU36まで36個のPRUでアップリンクフレームが構成されている。なお、ダウンリンクについても同様にユニット番号が割り当てられるが、図示は省略している。
以下の説明では、便宜的に、アップリンクの4つのスロットについて、各スロットがサブチャネル1〜サブチャネル4の4個のサブチャネルで構成されるものとして説明する。
<応答ビットの通知>
本発明に係る端末装置においては、データ用の無線リソースの送信電力も考慮して算出した送信余力の実状値に基づいて、応答ビットと呼称する指標値を決定し、それをECCHの物理ヘッダのRCHに設定して送信する。それを受けた基地局においては、当該応答ビットに従って、既に割り当てたデータ用の無線リソース(PRU)の配置を変更するなどして、端末装置への無線リソースの割り当て個数の最適化を行う。
具体的に応答ビットは、自機である端末装置の最大送信出力から制御用の無線リソースの送信電力およびデータ用の無線リソースの送信出力を減算した値である送信余力の実状値に基づいて設定し、例えば、送信余力の実状値がプラスであれば応答ビットを”0”に設定し、マイナスであれば”1”を設定する。
ここで、図2には、7ビットのRCHにおける応答ビットの設定の一例を示す。図2に示すRCHの上位2ビットは、識別子として使用し、例えば、”10”であればRCHを応答ビットの送信に使用するものとし、下位4ビットを用いて、アップリンクの4つのスロット(スロット1〜4)のそれぞれについての応答ビットを通知する。例えば、最下位の第1ビットにスロット1の応答ビットを設定し、第2ビットにスロット2の応答ビットを設定し、第3ビットにスロット3の応答ビットを設定し、第4ビットにスロット4の応答ビットを設定する。
<無線リソースの割り当ての最適化の第1の例>
次に、応答ビットの通知を受けた基地局での無線リソースの割り当ての最適化の動作について図3〜図7を用いて説明する。
図3は、基地局でのデータチャネル(EXCH:Extra Channel)を送信するためのPRUの割り当て動作を示すフローチャートである。
図3において、EXCHの割り当てを開始すると、基地局はECCHの物理ヘッダのRCHを用いて帯域割当要求を送信してきた端末装置に対して、要求の受付順にEXCHの割り当て(EXCHを送信するためのPRUの割り当て)を行う。
まず、帯域割当要求を送信してきた全ての端末装置に対してEXCHの割り当てが終了したか否かを確認し(ステップS1)、割り当てが終了している場合にはEXCHの割り当てを終了するが、EXCHの割り当てを受けていない端末装置がある場合には、当該端末装置に対して、送信余力に基づいてEXCHの割り当てを行う(ステップS2)。
そして、ステップS3において、基地局の管理するアップリンクの4つのスロットについて未割り当ての無線リソース領域、すなわち空き領域が存在するか否かを確認し、空き領域が存在する場合には、ステップS1以下の動作を繰り返して、帯域割当要求のある端末装置へのEXCHの割り当てを行うが、空き領域が存在しない場合には、ステップS4に進んで、これまでにEXCHの割り当てを行った端末装置の応答ビットを確認し、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置があるか否かを判定する(ステップS4)。
ここで、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置がない場合には、これ以上のEXCHの割り当てはできないものとしてEXCHの割り当てを終了するが、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置がある場合には、当該端末装置のEXCHの割り当ての見直しを行う。これにより、空き領域を確保した後は、ステップS1以下の動作を繰り返して、帯域割当要求のある端末装置へのEXCHの割り当てを行う。
以上の動作を図4〜図7を用いて模式的に説明する。なお、図4〜図7は、アップリンクの4つのスロットについて、各スロットがサブチャネル1〜4の4個のサブチャネルで構成されているものとして模式的に示している。また、図4〜図7においては、端末装置Aおよび端末装置Bの2つの端末装置から帯域割当要求があるものとして説明する。
図4は、4つのスロットのうち、スロット4については端末装置Aには割り当てることができない領域となっていることを模式的に示しており、また、図5は、4つのスロットのうち、スロット1については端末装置Bには割り当てることができない領域となっていることを模式的に示している。
このように、特定の端末装置に対して割り当てることができない領域が存在する理由としては、端末装置Aの近くに別の基地局に接続された別の端末装置が存在し、当該別の端末装置がスロット4と同じ帯域を使用している場合、端末装置Aにスロット4の帯域を割り当てると干渉する可能性があるような場合が想定される。
このような制約がある場合に、まず、端末装置Aから帯域割当要求があり、それに従って帯域割り当てを行った例を図6の(a)部に示す。
ここで、端末装置Aは9個のPRUに相当するデータの割り当てを要求し、基地局は、送信余力から、1つのスロットで3個のPRU分のデータしか送信できないものと判定して、図6の(a)部に示すように、スロット1〜3のそれぞれについて、サブチャネル1〜3のPRUを使うように帯域割り当てを行っている。このとき、先に説明したように、端末装置Aにスロット4の帯域を割り当てることは制限されている。
このような帯域の割り当てを行った後、端末装置Bから7個のPRUに相当するデータの割り当て要求があった場合を想定する。
端末装置Bは、送信余力から、1つのスロットで4個のPRU分のデータを送信できるが、先に説明したように、スロット1の帯域を割り当てることは制限されているので、端末装置Bに対しては、図6の(b)部に示されるように、スロット4の4個のPRUと、スロット2および3のサブチャネル4のPRUの6個のPRUしか割り当てることができず、端末装置Bの割り当て要求を満たすことができない。
このように、送信余力の情報だけでは、どの端末装置にも割り当てられない未割り当ての領域が発生する可能性があり、未割り当ての領域が存在するにもかかわらず、割り当て要求を満たすことができない端末装置が出現することとなり、効率的な帯域割り当てができないという可能性があった。
しかし、図3に示したフローチャートに従った割り当て動作によれば、このような可能性を低減することが可能となる。
図7は、図3に示したフローチャートに従った割り当て動作を模式的に示す図であり、図7の(a)部には、端末装置Aからの帯域割当要求に従って9個のPRUを割り当てた状態を示している(図3のステップS1の処理に相当)。この状態において、7個のPRUに相当するデータの割り当てを要求する端末装置Bについては割り当てが終わっていないので、図3のステップS2に示す処理により、送信余力に基づいて割り当てを行う。この結果、図7の(b)部に示すようにPRUを割り当てるが、7個のPRUを要求する端末装置Bの要求には応じることができず、また、空き領域も存在しないという判断がなされる(図3のステップS3の処理に相当)。
これに対して、EXCHの割り当てを既に行った端末装置Aの応答ビットを確認し、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有するか否かを判定する(図3のステップS4の処理に相当)。
ここで、端末装置Aの応答ビットには、スロット1および2の応答ビットに”0”が設定されているものとする。すなわち、端末装置Aの送信余力によれば1つのスロットで3個のPRU分のデータしか送信できないものと判定されるが、送信余力の実状値に基づいて設定された応答ビットが”0”であるので、1つのスロットで4個のPRU分のデータ送信も可能であると判定され、基地局は、端末装置Aに対して割り当てたEXCHの割り当てを見直す(図3のステップS5の処理に相当)。
この結果、図7の(c)部に示すように、スロット1および2においては4個のPRUを全て端末装置Aに割り当て、また、スロット3のサブチャネル1のPRUを端末装置Aに割り当てるようにすることで、残りの7個のPRUについては全て端末装置Bに割り当てることが可能となり、端末装置Bの割り当て要求を満たすことができる。
このように、PRUの割り当てを既に行った端末装置の応答ビットに基づいて、当該端末装置に対する周波数方向のPRUの割り当てを増加させ、時間方向のPRUの割り当てを減らすことで、PRUの割り当てを最適化して、効率的な帯域割り当てを行うことが可能となる。
<無線リソースの割り当ての最適化の第2の例>
次に、基地局での無線リソースの割り当ての最適化の第2の例について、図8および図9を用いて説明する。
図8は、基地局でのEXCHを送信するためのPRUの割り当て動作を示すフローチャートである。
図8において、EXCHの割り当てを開始すると、基地局はECCHの物理ヘッダのRCHを用いて帯域割当要求を送信してきた端末装置に対して、要求の受付順にEXCHの割り当て(EXCHを送信するためのPRUの割り当て)を行う。
まず、帯域割当要求を送信してきた全ての端末装置に対してEXCHの割り当てが終了したか否かを確認し(ステップS11)、割り当てが終了している場合にはEXCHの割り当てを終了するが、EXCHの割り当てを受けていない端末装置がある場合には、ステップS12に進んで、割り当てを要求する端末装置の応答ビットを確認し、応答ビットに”0”が設定されたスロットがあるか否かを判定する。
ここで、応答ビットに”0”が設定されたスロットがない場合には、ステップS14に進んで、EXCHの割り当てを受けていない端末装置に対して送信余力に基づいてEXCHの割り当てを行う。そして、ステップS15において、基地局の管理するアップリンクの4つのスロットについて未割り当ての無線リソース領域、すなわち空き領域が存在するか否かを確認し、空き領域が存在する場合には、ステップS11以下の動作を繰り返して、帯域割当要求のある端末装置へのEXCHの割り当てを行うが、空き領域が存在しない場合には、EXCHの割り当てを終了する。
一方、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置がある場合には、当該端末装置のEXCHの割り当てを行う。この場合、当該端末装置においては周波数方向のPRUの割り当てを増加させることが可能であるので、次に当該端末装置が応答ビットを送信する場合には、応答ビットが”1”となるように周波数方向のPRUの割り当てを増加させる割り当てを行う。
その後、ステップS15おいて、基地局の管理するアップリンクの4つのスロットについて未割り当ての無線リソース領域、すなわち空き領域が存在するか否かを確認し、空き領域が存在する場合には、ステップS11以下の動作を繰り返して、帯域割当要求のある端末装置へのEXCHの割り当てを行うが、空き領域が存在しない場合には、EXCHの割り当てを終了する。
以上の動作を図9を用いて模式的に説明する。なお、4つのスロットのうち、スロット4については端末装置Aには割り当てることができない領域となっており、スロット1については端末装置Bには割り当てることができない領域となっているという条件は先に説明した通りである。
図9の(a)部には、端末装置Aからの帯域割当要求に従って帯域割り当てを行った例を示しており、端末装置Aは9個のPRUに相当するデータの割り当てを要求している。この割り当ては、端末装置Aからの応答ビットは何れのスロットも”1”であると判定された場合であって(図8のステップS12の処理に相当)、送信余力から、1つのスロットで3個のPRU分のデータしか送信できないものと判定して、スロット1〜スロット3のそれぞれについて、サブチャネル1〜3のPRUを使うように帯域割り当てを行った場合の割り当てに相当する(図8のステップS14の処理に相当)。
図9の(b)部には、端末装置Aからの帯域割当要求に対して応答ビットを確認したところ(図8のステップS12の処理に相当)、端末装置Aの応答ビットには、スロット1および2の応答ビットに”0”が設定されていた場合の割り当てを示しており、スロット1および2においては4個のPRUを全て端末装置Aに割り当て、また、スロット3のサブチャネル1のPRUを端末装置Aに割り当てている。これにより、残り7個のPRUを端末装置Bに割り当てることが可能となる。
このように、端末装置からの帯域割当要求に対してPRUの割り当てを行う際に、逐次応答ビットを確認し、応答ビットに”0”が設定されたスロットがある場合には、応答ビットに基づいて、当該端末装置に対する周波数方向のPRUの割り当てを多くし、時間方向のPRUの割り当てを少なくすることで、PRUの割り当てを最適化して、効率的な帯域割り当てを行うことが可能となる。
なお、PRUの割り当てを行う際に、逐次応答ビットを確認して割り当てを行うので、一旦決定した割り当てを変更する場合に比べて、割り当てに費やす時間を短縮できる。
<無線リソースの割り当ての最適化の第3の例>
次に、基地局での無線リソースの割り当ての最適化の第3の例について、図10および図11を用いて説明する。
図10は、基地局でのEXCHを送信するためのPRUの割り当て動作を示すフローチャートである。
図10において、EXCHの割り当てを開始すると、基地局はECCHの物理ヘッダのRCHを用いて帯域割当要求を送信してきた端末装置に対して、要求の受付順にEXCHの割り当て(EXCHを送信するためのPRUの割り当て)を行う。
まず、帯域割当要求を送信してきた全ての端末装置に対してEXCHの割り当てが終了したか否かを確認し(ステップS21)、割り当てが終了している場合にはEXCHの割り当てを終了するが、EXCHの割り当てを受けていない端末装置がある場合には、ステップS22に進んで、割り当てを要求する端末装置の応答ビットを確認し、応答ビットに”0”が設定されたスロットがあるか否かを判定する。
ここで、応答ビットに”0”が設定されたスロットがない場合には、ステップS24に進んで、EXCHの割り当てを受けていない端末装置に対して送信余力に基づいてEXCHの割り当てを行う。そして、ステップS25において、基地局の管理するアップリンクの4つのスロットについて未割り当ての無線リソース領域、すなわち空き領域が存在するか否かを確認し、空き領域が存在する場合には、ステップS21以下の動作を繰り返して、帯域割当要求のある端末装置へのEXCHの割り当てを行う。
一方、空き領域が存在しない場合には、ステップS26に進んで、これまでにEXCHの割り当てを行った端末装置の応答ビットを確認し、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置があるか否かを判定する。ここで、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置がない場合には、これ以上のEXCHの割り当てはできないものとしてEXCHの割り当てを終了するが、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置がある場合には、当該端末装置のEXCHの割り当ての見直しを行う。これにより、空き領域を確保した後は、ステップS21以下の動作を繰り返して、帯域割当要求のある端末装置へのEXCHの割り当てを行う。
一方、ステップS22において、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置があると判定された場合には、当該端末装置のEXCHの割り当てを行う(ステップS23)。この場合、当該端末装置においては周波数方向のPRUの割り当てを増加させることが可能であるので、次に当該端末装置が応答ビットを送信する場合には、応答ビットが”1”となるように周波数方向のPRUの割り当てを増加させる割り当てを行う。
その後、ステップS25おいて、基地局の管理するアップリンクの4つのスロットについて未割り当ての無線リソース領域、すなわち空き領域が存在するか否かを確認し、空き領域が存在する場合には、ステップS21以下の動作を繰り返して、帯域割当要求のある端末装置へのEXCHの割り当てを行う。
一方、空き領域が存在しない場合には、ステップS26に進んで、これまでにEXCHの割り当てを行った端末装置の応答ビットを確認し、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置があるか否かを判定する。ここで、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置がない場合には、これ以上のEXCHの割り当てはできないものとしてEXCHの割り当てを終了するが、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有する端末装置がある場合には、当該端末装置のEXCHの割り当ての見直しを行う。これにより、空き領域を確保した後は、ステップS21以下の動作を繰り返して、帯域割当要求のある端末装置へのEXCHの割り当てを行う。
以上の動作を図11を用いて模式的に説明する。なお、図11においては、端末装置A、端末装置Bおよび端末装置Cの3つの端末装置から帯域割当要求があるものとして説明する。また、4つのスロットのうち、スロット4については端末装置Aには割り当てることができない領域となっており、スロット1については端末装置Bには割り当てることができない領域となっているという条件は先に説明した通りであるが、端末装置Cについては、各スロットのサブチャネル4を割り当てることができない条件となっている。
図11の(a)部には、端末装置Aからの帯域割当要求に従って帯域割り当てを行った例を示しており、端末装置Aは9個のPRUに相当するデータの割り当てを要求している。この割り当ては、端末装置Aからの応答ビットは何れのスロットも”1”であると判定された場合であって(図10のステップS22の処理に相当)、送信余力から、1つのスロットで3個のPRU分のデータしか送信できないものと判定して、スロット1〜3のそれぞれについて、サブチャネル1〜3のPRUを使うように帯域割り当てを行った場合の割り当てに相当する(図10のステップS24の処理に相当)。
図11の(b)部には、端末装置Aからの帯域割当要求に対して応答ビットを確認したところ(図10のステップS22の処理に相当)、端末装置Aの応答ビットには、スロット1および2の応答ビットに”0”が設定されていた場合の割り当てを示しており、スロット1および2においては4個のPRUを全て端末装置Aに割り当て、また、スロット3のサブチャネル1のPRUを端末装置Aに割り当てることで、次に当該端末装置が応答ビットを送信する場合には、応答ビットが”1”となるように周波数方向のPRUの割り当てを増加させて割り当てを行っている(図10のステップS23の処理に相当)。
このような割り当てを行った後、4つのスロットについて空き領域が存在するか否かを確認するが(図10のステップS25の処理に相当)、スロット3および4に空き領域が存在するので、次の帯域割当要求を有する端末装置Bについて応答ビットを確認する(図10のステップS22の処理に相当)。
この判定では、端末装置Bからの応答ビットは何れのスロットも”1”であると判定され、また、送信余力から1つのスロットで2個のPRU分のデータしか送信できないものと判定されたので、図11の(b)部に示されるようにスロット3および4のPRUを2個ずつ端末装置Bに割り当てる(図10のステップS24の処理に相当)。
このような割り当てを行った後、4つのスロットについて空き領域が存在するか否かを確認するが(図10のステップS25の処理に相当)、スロット3および4に空き領域が存在するので、次の帯域割当要求を有する端末装置Cについて応答ビットを確認する(図10のステップS22の処理に相当)。
この判定では、端末装置Cからの応答ビットは何れのスロットも”1”であると判定されたので、送信余力に基づいて割り当てを行う(図10のステップS24の処理に相当)。
ここで、端末装置Cは、送信余力から1つのスロットで2個のPRU分のデータしか送信できないものと判定されるが、端末装置Cは2個のPRUに相当するデータの割り当てを要求しているので、空き領域の個数から言えば端末装置Cへの割り当てはできるが、各スロットのサブチャネル4は端末装置Cに割り当てることができない。
このため、端末装置Cに割り当てることができるのはスロット4のサブチャネル3のPRUだけとなり、端末装置Cの割り当て要求には応じることができず、空き領域も存在しないという判断がなされる(図10のステップS25の処理に相当)。
これに対して、EXCHの割り当てを既に行った端末装置Bの応答ビットを確認し、応答ビットに”0”が設定されたスロットを有するか否かを判定する(図10のステップS26の処理に相当)。
ここで、ステップS23では端末装置Bの応答ビットは、何れのスロットも”1”であると判定されていたが、再判定により、スロット3の応答ビットに”0”が設定されていることが判明した。すなわち、端末装置Bの送信余力によれば1つのスロットで2個のPRU分のデータしか送信できないものと判定されるが、送信余力の実状値に基づいて設定された応答ビットが”0”であるので、1つのスロットで3個のPRU分のデータ送信も可能であると判定されるので、基地局は、端末装置Bに対して割り当てたEXCHの割り当てを見直す(図10のステップS27の処理に相当)。
この結果、図11の(c)部に示すように、スロット3においてはサブチャネル2〜4のPRUルを端末装置Bに割り当て、また、スロット4のサブチャネル1のPRUを端末装置Bに割り当てるようにすることで、スロット4のサブチャネル2および3のPRUを端末装置Cに割り当てることが可能となり、端末装置Cの割り当て要求を満たすことができる。
このように、端末装置からの帯域割当要求に対してPRUの割り当てを行う際に、逐次応答ビットを確認し、”0”が設定されたスロットがある場合には、応答ビットに基づいて、当該端末装置に対する周波数方向のPRUの割り当てを多くし、時間方向のPRUの割り当てを少なくすることで、PRUの割り当てを最適化して、効率的な帯域割り当てを行うことが可能となる。
また、PRUの割り当てを既に行った端末装置の応答ビットに基づいて、当該端末装置に対する周波数方向のPRUの割り当てを増加させることで、PRUの割り当てが最適化されていない端末装置の出現を防止できる。
<装置構成>
図12は本発明に係る無線通信システム100の構成を示す図であり、基地局11および端末装置12が、実施の形態において説明した基地局および端末装置に該当する。
無線通信システム100では、基地局11が、OFDMA方式や、TDMA/TDD方式(Time Division Multiple Access/Time Division Duplexing)で複数の端末装置12と無線通信を行う。
OFDMA方式では、互いに直交する複数のサブキャリアが合成されたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号が使用される。基地局11は、時間軸と周波数軸とからなる2次元で特定される無線リソースを複数の端末装置12のそれぞれに個別に割り当てることによって、当該複数の端末装置12と同時に通信することが可能となっている。
基地局11は、光ファイバ等でネットワークNWと有線接続されている。基地局11は、端末装置12から受信するデータをネットワークNWに送信したり、ネットワークNWから受信するデータを端末装置12に送信する。
図13は基地局11の構成を示すブロック図である。図13に示されるように、基地局11は、無線通信を行う無線通信部111と、ネットワークNWと通信を行うネットワーク接続部112と、各種情報を記憶する記憶部113と、無線通信部111、ネットワーク接続部112および記憶部113を制御する制御部114とを備えている。
無線通信部111は、複数のアンテナ素子110aで構成されたアレイアンテナ110で受信されるOFDM信号からデータを取得して制御部114に出力する。また、無線通信部111は、制御部114から入力される送信データを含むOFDM信号を生成し、それをアレイアンテナ110から無線送信する。
ネットワーク接続部112は、例えば、光ファイバ等でネットワークNWに接続されている。ネットワーク接続部112は、制御部114から入力されるデータをネットワークNWに送信するとともに、ネットワークNWから入力されるデータを制御部114に出力する。
制御部114は、例えばCPU(Central Processing Unit)等で構成されている。制御部114のCPUが、記憶部113に記憶されている動作プログラムを実行することによって、制御部114には、帯域割当要求受付け部1141および帯域割当制御部1142などの各種機能ブロックが実現される。
この帯域割当要求受付け部1141において、端末装置12からの帯域割当要求を受け付け、受け付けた順に処理するか、あるいは優先度を設けて順番を変更するなどの操作を行う機能ブロックである。
また、帯域割当制御部1142は、図3、図8および図10を用いて説明したPRUの割り当て動作を実行する機能ブロックである。
図14は、端末装置12の構成を示すブロック図である。図14に示されるように、端末装置12は、アンテナATを介して無線通信を行う無線通信部121と、システム制御部122と、記憶部123とを備えている。
無線通信部121は、基地局11等からの無線信号をアンテナATで受信し、受信した信号に対して増幅処理やダウンコンバートを行ってシステム制御部122に出力するとともに、システム制御部122で生成された送信信号に対してアップコンバートや増幅処理を行って、処理後の送信信号をアンテナATを通じて、基地局11等に対して送信する。
システム制御部122は、例えばCPU等で構成されている。システム制御部122のCPUが、記憶部123に記憶されている動作プログラムを実行することによって、システム制御部122には、帯域割当要求作成部1221などの各種機能ブロックが実現される。
この帯域割当要求作成部1221において、ECCHの物理ヘッダのRCHを用いた帯域割り当て要求や、送信余力の算定、ECCHの物理ヘッダのRCHを用いた送信余力の通知、また、図2を用いて説明した、送信余力の実状値の算定およびECCHの物理ヘッダのRCHを用いた応答ビットの作成を行う。
11 基地局
12 端末装置
1141 帯域割当要求受付け部
1142 帯域割当制御部
1221 帯域割当要求作成部

Claims (3)

  1. 端末装置と無線通信を行う基地局であって、
    前記端末装置から前記基地局に対して無線リソースの割り当てを要求する帯域割当要求がなされ、
    前記基地局は、
    前記帯域割当要求を受け付ける帯域割当要求受付け部と、
    前記帯域割当要求に基づいて無線リソースの割り当てを実行する帯域割当制御部とを備え、
    前記帯域割当制御部は、
    前記帯域割当要求に使用されるチャネルを利用して前記端末装置から送られる送信余力および、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能か否かの情報を受け、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能と判断した場合には、既に割り当てた無線リソースの割り当てを周波数方向に増やし、時間方向に減らすように変更するか、あるいは、これから割り当てる無線リソースの割り当てを周波数方向の個数を多くし、時間方向の個数を少なくするように設定する基地局。
  2. 基地局と無線通信を行う端末装置であって、
    前記端末装置は、
    前記基地局に対して無線リソースの割り当てを要求する帯域割当要求を作成する、帯域割当要求作成部を備え、
    前記帯域割当要求作成部は、
    送信余力および、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能か否かの情報を作成し、前記帯域割当要求に使用されるチャネルを利用して前記基地局に送信する、端末装置。
  3. 端末装置と、基地局とを備え、
    前記端末装置から前記基地局に対して無線リソースの割り当てを要求する帯域割当要求がなされ、
    前記基地局は、
    前記帯域割当要求を受け付ける帯域割当要求受付け部と、
    前記帯域割当要求に基づいて無線リソースの割り当てを実行する帯域割当制御部とを備え、
    前記帯域割当制御部は、
    前記帯域割当要求に使用されるチャネルを利用して前記端末装置から送られる送信余力および、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能か否かの情報を参照し、
    前記情報から、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能と判断される場合には、既に割り当てた無線リソースの割り当てを周波数方向に増やし、時間方向に減らすように変更するか、あるいは、これから割り当てる無線リソースの割り当てを周波数方向の個数を多くし、時間方向の個数を少なくするように設定し、
    前記端末装置は、
    前記基地局に対して無線リソースの割り当てを要求する帯域割当要求を作成する、帯域割当要求作成部を備え、
    前記帯域割当要求作成部は、
    送信余力および、無線リソースの個数を周波数方向に増加させることが可能か否かの情報を作成し、前記帯域割当要求に使用されるチャネルを利用して前記基地局に送信する、無線通信システム。
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