JP5385584B2 - ペット用調節可能車椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、広義には動物用歩行器に関する。より詳細には、本発明は身体に障害のある動物用の可動式装置に関する。さらに詳細には、本発明は、猫や犬などの、負傷した、または体の一部を固定された動物のための可動式装置に関する。
多くの犬や猫は、怪我、病気、加齢、肥満などにより後肢が利かなくなる。身体の不具合における病状は、遺伝性変性疾患、椎間板断裂、および神経系の原疾患などを含む。歩行、走行、または訓練などができない場合、動物はしばしば不活発になり、このことがさらなる健康上の問題や飼育上の問題を生じる。これは飼い主にとっては恐ろしい経験である。
これらの懸案事項に取り組むために、動物用のおんぶひも(sling)、サポート器具、およびカートなどがこれまで開発されてきた。Parkesによる特許文献1(2004年)は、身体に障害のある4つ足動物のための人工装置を開示する。この装置はシャーシを有するカートである。このシャーシは、後部の部分組立部に取り外し可能に取り付けられた前部の部分組立部を含む。第1の車輪が後部の各側において、シャーシのフレームに取り付けられ、スイベルで回転可能なように取り付けられた第2の一揃えの車輪が前端部の各側においてフレームに取り付けられている。操縦桿(yoke)が前端部におけるフレームを横切って延在し、フレームの側壁にわたる動作位置から、側壁の一方から離れた非動作位置に移動可能であり、これにより、動物がカートから出入りすることが可能となる。
Hillらによる特許文献2(1993年)は、4つ足動物用の歩行器を開示している。この歩行器は、動物の後四半身の下方に取り付け可能な受け台(cradle)および該受け台に枢動可能に取り付けられた支持部材を含む。車輪構成が、該受け台の遠位にある端部において、該支持部材上に配置される。受け台の下方に支持部材を付勢するために弾力が提供される。
Hulterstrumによる特許文献3(1998年)は、体の一部を固定された動物のためのカート組立品を開示している。該カート組立品は、動物の後肢を支持し、または部分的に包囲するように構成された可塑性の受け台、該可塑性の受け台に接続された移動用の車輪、および動物の頭部周囲に固定され、受け台に固定されたハーネスを含む。
Parkesによる特許文献4(1983年)は、動物用の人工カートを開示する。該カートは、動物の胸部に取り付け可能な操縦桿、動物の後方四半身を運ぶ臀部支持部材、動物の後肢用のすね(shin)支持部、および一対の車輪を含む。該カートはまた、複数の車軸穴を有する一対の調節用ブロックを含む。車軸は、カートに対して後方四半身をおおよそバランスよく支持するように配置される。
Parkesによる特許文献5(1968年)は、身体に障害のあるペットの後四半身を吊り下げる装置を開示している。この装置は、上端部に隣接して相互に接続された、間隔を置いたシャフトと、下端部に隣接して回転可能に取り付けられた、車輪を有する車軸とによって形成された垂直の支柱、各シャフトにおける上方および下方のクランプ装置、肩の領域を取り囲み、間隔を置いた後部を提供するための、シャフトと一体的に形成された前部操縦桿を有する、間隔を置いて並行するシャフトによって形成された肩ユニット、ならびに、一対の後肢用の輪となる、下方にて一体的に形成された腹部おんぶひもを有する、間隔を置いて並行するシャフトによって形成された吊り下げユニットを含む。
Shortによる特許文献6(1965年)は、動物の半身不随用のカートを開示している。このカートは、逆U字形フレーム、フレームに取り付けられた車輪、フレームに調節可能に取り付けられた、鞍状に成形されたバー、該鞍状に成形されたバーに固定された鞍、動物の体の前部領域に取り付けられる水平のバー、および、水平のバーに取り外し可能に接続され、且つフレームに接続される締め付け機構を有する、後方に延在する細長いロッドを含む。
上述の従来技術の装置は様々な不利益を被っている。それらは動物の体型寸法に合うように意図され、特注設計で注文する必要がある。一部の従来技術は動物の背丈や長さに基づいて調節できるが、車輪の付いた脚部は装置の水平軸に対して角度的に調節することができない。なぜならばそれらはカスタムメイドであり、従来のカートでは、再利用できず、すなわち、そのカートが合うように作成された元々の動物と同じ背丈、長さ、幅などを有する動物でない限り、他の動物には使用できない。さらに、従来技術のカートは大きく、持ち運びが難しい傾向にあった。
米国特許第6,820,572号明細書 米国特許第5,224,444号明細書 米国特許第4,821,676号明細書 米国特許第4,375,203号明細書 米国特許第3,406,661号明細書 米国特許第3,215,117号明細書
それゆえ、必要とされるものは、カスタムメイド仕様ではない動物用の車椅子またはカートである。また、必要とされるものは、再利用可能な動物用の車椅子またはカートである。また、さらに必要とされるものは、持ち運びのために容易に分解可能な動物用の車椅子またはカートである。
規格化されて、さらに調節可能である動物用車椅子を提供することが、本発明の目的である。本発明の別の目的は、3次元、すなわち高さ、幅および長さが調節可能な動物用車椅子を提供することである。本発明のさらなる目的は、持ち運びのために折りたたみ可能である動物用車椅子を提供することである。本発明のさらに別の目的は、最終使用者によって調節可能である動物用車椅子を提供することである。本発明のさらなる別の目的は、車椅子の水平軸に対する角度が調節可能な車輪を備える、動物用車椅子を提供することである。
本発明は、ハーネス支持フレーム、第1および第2のナックルクランプ組立部、複数のハーネスコネクタ、第1および第2の脚組立部、ならびに第1および第2の脚組立部の遠位端部に隣接して取り付けられる第1および第2の車輪を備える動物用車椅子を提供することによって、これらおよび他の目的を達成する。ハーネス支持フレームは概して、U字形であり、第1と第2の側面保持部との間に調節可能に連結するか、またはハーネス支持フレームの近位端部(すなわち、「U」字形のベースを形成する)末端に隣接して調節可能に連結する幅延長部材を備える互いに間隔をあけた第1および第2の側面保持部を備える。
第1および第2のナックルクランプ組立部は、第1のクランプ構成部に対する第2のクランプ構成部の選択的円周位置を提供するために、調節可能に連結する第1のクランプ構成部および第2のクランプ構成部を備える。ナックルクランプ組立部は、持ち運びのための車椅子の折りたたみ性ならびにハーネス支持フレームに対する脚組立部の角度調節を提供する。第1のクランプ構成部の各々は、側穴を通して第1および第2の側面保持部のうちの1つをスライド可能およびはめ合わせ可能に支えるための大きさである側穴を備える。第1のクランプ構成部はまた、特定の動物の背丈に適合するために側面保持部に沿った所望の位置において第1のクランプ構成部にしっかりと位置を合わせるための固定機構を備える。第2のクランプ構成部は、脚組立部をしっかりと支えるためのクランプのくぼみを備える。
複数のハーネスコネクタは、位置決め可能であり、さらにハーネス支持フレーム上の種々の位置においてしっかりと固定可能である。この柔軟性は、特定の病気または怪我について設定される種々の動物ハーネスに調整可能であることを提供する。例えば、足を骨折した動物のためのハーネスは、支持を必要とする部分が異なるために、下半身不随の動物のためのハーネスとは構造的に異なる。複数のハーネスコネクタの調節可能な位置決めは、慣例の各ハーネスフレームを作成することを必要とせず、これらの異なる要求点を適合するように設計される。
第1および第2の脚組立部は、ナックルクランプ組立部の第2のクランプ構成部に取り外し可能に連結する。好ましくは、第2のクランプの構成部のクランプのくぼみは、スライドし、はめ合わせる連結部において、脚組立部の近位端部を支える。脚組立部の近位端部は、ナックルクランプ組立部が脚組立部の不用意または偶然な解除を防ぐために、第2のクランプ構成部に固定される。車輪は、脚組立部の遠位端部の各々に隣接して回転可能に連結する。車輪は、地形に合わせた大きさ、例えば、軟らかい砂または起伏のある地形に合わせたより大きい直径の車輪、および硬表面に合わせたより小さい直径の車輪にしてもよい。
脚組立部は必要に応じて、好ましくは、脚組立部の遠位端部に伸縮自在に連結する脚延長部材を備えてもよい。必要に応じて、脚延長部材を備える場合、適応させる動物の高さおよび脚組立部に使用する車輪の直径に依存して、脚固定機構を予め選択した位置においてしっかりと固定するために使用する。次いで、車輪を、脚延長部材の遠位端部に隣接させて回転可能に連結する。脚固定機構は、ボタンおよびホールデバイス、ねじれおよび固定デバイス、環機構、止めピン、または位置決めねじなどであってもよい。ボタンおよびホールデバイスは、脚組立部におけるバイアス「ボタン」または錠閉め穴とはめ合わせるピンである。バイアス機構は、位置合わせした脚組立部における「ボタン」またはピンを穴にはめ合わせる。ねじれおよび固定デバイスは代表的に、脚延長部材を囲み、予め選択して伸張した位置に圧縮して脚延長部材を保持する脚組立部上の圧縮型取り付け具である。この型の機構は、調節可能なスキーのストックに使用される。脚固定機構の不用意または偶然な解除を防ぐために、任意の位置決めねじを脚組立部に組み込んでもよい。
脚延長部材のようなハーネス支持フレームの幅延長部材は、好ましくは、ハーネス支持フレームの近位端部にて第1および第2の側面保持部に伸縮自在に連結する。動物の幅に依存して、所定の位置において幅延長部材をしっかりと固定するためにフレーム固定機構を使用する。脚延長部材と同様に、幅延長部材についてのフレーム固定機構は、ボタンおよびホールデバイス、ねじれおよび固定デバイス、環機構、止めピン、または位置決めねじなどであってもよい。脚固定機構の不用意または偶然な解除を防ぐために、任意の位置決めねじをまた、第1および第2の側面保持部に組み込んでよい。
ハーネス支持フレームは、必要に応じて、第1および第2の側面保持部の遠位端部において第1および第2の側部延長部材を備えてもよい。側部延長部材は、好ましくは、第1および第2の側面保持部に伸縮自在に連結する。好ましくは、動物の背丈に依存して、予め選択した位置に側部延長部材をしっかりと固定するために側部固定機構をまた、使用する。上述で説明したように、側部固定機構は、予め選択した長さで側部延長部材をしっかりと固定する任意の形態をとってもよい。これらのデバイスのいくらかの例としては、ボタンおよびホールデバイス、ねじれおよび固定デバイス、環機構、止めピン、位置決めねじなどが挙げられる。上述の延長部材について記したような同様の理由のために任意の位置決めねじをまた、組み込んでもよい。
任意の延長部材構成部、すなわち、幅延長部材、側部延長部材および脚延長部材上に、動物の寸法の範囲に合わせた適切なサイズ決めを容易にするようなしるしを組み込むか、付与してもよい。これらのしるしは、実際の測定点、例えばインチまたはセンチメートルであってもよいし、種々の動物サイズ(すなわち、小、中および大または高さ、幅および長さ)で具体的に決めた色分け図でコード化した色であってもよい。また、色分けを、所定のサイズ範囲内の動物を適合する延長部材の適切な選択、ならびに組み立て易さのために使用してもよい。組み立て易さの例のために、脚延長部材は、脚組立部上のしるしと適合するしるしを有してもよいし、一方で、側部延長部材は、第1および第2の側面保持部と適合する異なるしるしを有してもよい。同様に、複数のハーネスコネクタもまた、しるしを有してもよいし、ハーネス支持フレームは、使用するハーネスおよび動物のサイズに依存して、ハーネス支持フレーム上にハーネスコネクタの位置を容易に選択するためのしるしを有してもよい。
本発明はまた、(1)車輪に対してハーネスフレーム支持部の余分な回転を防ぐために、脚組立部に取り付け、脚組立部から離れて伸張する足スタビライザー、(2)側面保持部の間に取り付けて、動物の体に適合させ、側部延長部材を固定し、動物の飼い主が使用するのに役立つためのハーネスフレーム支持部の上に伸張するスタビライザーバー、および(3)車輪の衝撃を緩和させるために、脚組立部に連結するショックアブソーバーのような任意の特性を備えてもよい。
調節機能は、本発明の主要特性である。この主要特性としては、ハーネス支持フレームの長さ、ハーネス支持フレームの幅、ハーネス支持フレームの高さを調節する機能、および容易に持ち運ぶために、脚組立部を回転させて、ハーネス支持フレームを平行に位置決めする回転可能なナックルクランプ組立部の折りたたみ性機能が挙げられる。回転可能なナックルクランプ組立部はまた、ハーネス支持フレームに対して脚組立部の角調節を提供する。この調節機能は、特定の動物についての車椅子/カートをカスタムメイドする必要性を取り除く。これはまた、カスタムメイド仕様の車椅子/カートを得るための動物の正確な測定の必要性を取り除く。本発明の調節機能により、最終使用者が、その最終使用者の動物についての必要な調節をし得る。さらに、本発明は、再利用可能な装置を作成して、種々のサイズの動物に適合するように容易に調節し得るため、経済的利点を提供する。従って、従来のように車椅子またはカートが作成されないため、同様の車椅子またはカートが、再販売または貸し出され得る。さらに、本発明の調節機能は、動物が大きくなった場合の新しい車椅子またはカートを購入するための必要性を取り除くか、または最小にする。代表的に、簡単な再調整により全ての要求を満たす。
本発明の好ましい実施形態を、図1〜10に例示する。4つ足の動物用の車椅子10を図1に示す。車椅子10は、ハーネス支持フレーム20、第1および第2のナックルクランプ組立部40、複数のハーネスコネクタ60、第1および第2の脚組立部80、第1および第2の脚組立部80の遠位端部90に隣接して取り付けられる第1および第2の車輪100、ならびにハーネス組立部120を備える。ハーネス支持フレーム20は、互いに間隔をあけた第1の側面保持部22および第2の側面保持部24を備える。第1の側面保持部22および第2の側面保持部24は、幅延長部材28によってフレームの近位端部26で互いに連結される(図2Aに示す)。近位端部26は、代表的に、動物が必要とする支持の後四半部を支えるU字形の構造をハーネス支持フレームに付与する。第1の側面保持部22および第2の側面保持部24は、ハーネス支持フレーム20の長さおよび幅を調節するためのスプリングボタンと連結して使用する複数の開口部31を備える。ハーネス組立部120は、ハーネス支持フレーム20を動物に連結するか、または動物の身体の一部を支持する任意の従属部品を備える。第1および第2のナックルクランプ組立部は、固定構成部48を備える。ハーネス組立部120は、ハーネス後四半部の構成部122、ハーネス脚支持部124および動物の身体のハーネス126を備え、それらは図3により明確に示される。
ここで、図2Aを参照すると、第1および第2のナックルクランプ組立部40の分解斜視図が例示されている。ナックルクランプ組立部40は、第1のクランプ構成部42および第2のクランプ構成部46を備える。第2のクランプ構成部46は、第1のクランプ構成部42と調節可能に連結し、第1のクランプ構成部42に対して第2のクランプ構成部46の選択的円周位置を提供する。第2のクランプ構成部46の対向面上の複数の細長いくぼみとはめ合わせる第1のクランプ構成部42の対向面に示される複数のリッジ45を、内部構成部の固定接合部は備えてもよい。脚組立部80が、ハーネス支持フレーム20に対して垂直、または他の選択した角度になる場合の位置のような予め選択した配置を示すように、1つ以上のV字型の刻み目もまた、第1のクランプ構成部42および第2のクランプ構成部46の両方の外側の円周面に組み込んでもよい。使用者が選択した位置に固定する場合、ずれを防ぐために、第1のクランプ構成部42の対向面と第2のクランプ構成部46の対向面との間に任意の連結接合部を使用してもよいことは、理解されるべきである。第2のクランプ構成部46は、第1のクランプ構成部42に対して完全に360°または360°未満の任意の回転角を回転してもよいこともまた、注意されるべきである。動物を支持する場合、側面保持部22、側面保持部24に対する脚組立部80の好ましい角度は、近位端部26に対して垂直方向から約13°〜約17°の範囲である。
本発明の実施形態において、第1のクランプ構成部42は、第1のクランプハウジング42aおよび第1のクランプ連結構成部42bを備える。第1のクランプ構成部42は、側穴を通して第1の側面保持部22および第2の側面保持部24のうちの1つをスライド可能に支えるための側穴52を有する。側穴52は、側面保持部22、24の調節開口部31の間隔と一致するように、間隔をあけた複数の突起部43を備える。側面保持部22、24と連結する場合、突起部43は、ナックルクランプ組立部40に配置支持部を提供するだけでなく、動物に対するハーネス支持フレームの長さを調節するために使用する好ましいスプリングボタンが、ナックルクランプ組立部40の内側にあるボタン受容開口部31において不用意に配置されることも防ぎ、それによって、ナックルクランプ組立部40を分解せずに予定の調節をすることができる。第1のクランプ構成部42は、側面保持部22、24に沿った所望の位置に第1のクランプ構成部42をしっかりと配置するようにナックルとフレームを固定する機構44を備える。側面保持部22、24上の第1のクランプ構成部42の調節機能は、支持すべき動物に対する車椅子10のバランスを改良するための手段を提供する。第2のクランプ構成部46は、第2のクランプハウジング46aおよび第2のクランプ連結構成部46bを備える。第2のクランプ構成部46は、クランプのくぼみ47およびナックルクランプ固定機構48を備える。クランプのくぼみ47は、脚組立部80を支える一方で、ナックルクランプ固定機構48は、第2のクランプ構成部46を第1のクランプ構成部42に調節可能に連結することを提供し、さらに第1のクランプ構成部42に対する第2のクランプ構成部46の選択的円周位置を提供する。
図2Bは、ナックルクランプ組立部40の断面図である。ナックルクランプ組立部40の1つの重要な局面は、垂直に対する角を形成する開口部52である。以下に説明するように、この角は、ハーネス支持フレーム20に対する脚組立部80の角度を設定する。
ここで、図3を参照すると、車椅子10のを前方から見た分解図が例示されている。近位端部26において、ハーネス支持フレーム20の幅延長部材28は、好ましくは、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24に伸縮自在に連結し、第1の側面保持部22と第2の側面保持部24との間の空間距離を規定する。幅延長部材28を用いて、車椅子10に装着すべき動物の正確な測定をせずに、種々の動物のサイズ幅を適応させるように、ハーネス支持フレーム20を調節してもよい。好ましい実施形態は、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24内で伸縮自在に支える幅延長部材28を示すが、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24は、代替的に、幅延長部材28内で支えてもよい。幅延長部材28を第1の側面保持部22および第2の側面保持部24に調節可能に連結するための伸縮自在の手段以外の任意の手段を使用してもよいことは、理解されるべきである。第1の側面保持部22と第2の側面保持部24との間の所望の間隔に依存して、予め選択した位置で幅延長部材28をしっかりと固定するために、フレーム固定機構30を使用する。フレーム固定機構30は、ボタンおよびホールデバイス、ねじれおよび固定デバイス、環機構、止めピン、位置決めねじなどであってもよい。好ましくは、調節および信頼性を容易にするために、位置決めねじと連結するボタンおよびホールデバイスを使用する。示したように、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24は、連結「ボタン」を受容するための複数の開口部31を備える。さらに、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24と、幅延長部材28との間の連結部に隣接する位置決めねじ33を備え、予め選択した位置でしっかりと固定し、フレーム固定機構30の不用意または偶然な解除を防ぐ。第1の側面保持部22および第2の側面保持部24は、好ましくは、L字形であるが、取り外し可能で取り付け可能な従属部品の組立部であってもよい。
複数のハーネスコネクタ60は、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24に調節可能に連結し、ハーネス支持フレーム20の種々の位置に配置可能で、さらに連結可能である。代表的に、合計6〜8のハーネスコネクタ60を、ハーネス組立部120を支持するために使用する。しかしながら、多かれ少なかれ、ハーネス支持フレーム20に取り付けるべきハーネスの配置、および支持すべき動物のサイズに依存して、コネクタ60を使用してもよい。好ましくは、ハーネスコネクタ60は、着脱が容易なクリップまたは代表的にバックスペースに見られるバックルなどであり、ここで、クリップまたはバックルのフレーム部分62は、ハーネス支持フレーム20を留め、クリップまたはバックルの連結ハーネス部分64は、ハーネス組立部120を留める。ハーネスコネクタ60は固定構造を備え、この固定構造は、互いのハーネスコネクタ60を予め選択した位置にしっかりと固定することを提供する。固定構造は、ボルト締めデバイス、止めピン、ねじ、位置決めねじ、びょうなどであってもよい。ハーネスコネクタ60をハーネス支持フレーム20に固定して取り付ける好ましい方法は、ハーネス支持フレーム20の任意の位置決めねじ33を使用することである。
脚組立部80は、脚近位端部82aおよび脚遠位端部82bを有する少なくとも1つの脚支持部82を備える。脚支持部82は、必要に応じて、長手方向に間隔をあけた複数の開口部85を備えてもよい。脚近位端部82aは、クランプのくぼみ47に取り外し可能に連結し、このクランプのくぼみ47で支える。任意の脚延長部材90は、脚遠位端部82bによって伸縮自在に支えられ、脚支持部82に調節可能に連結される。任意の脚延長部材90は、脚組立部80の長さを選択的に固定し、予め選択した伸張部分で脚延長部材90をしっかりと保持するために使用する脚固定機構92を備える。側面保持部と同様に、脚固定機構92は、ボタンおよびホールデバイス、ねじれおよび固定機構、止めピン、環機構、位置決めねじなどであってもよい。好ましい実施形態において、脚延長部材90は、複数の脚開口部85のうちの1つと係合する押しボタンを有する。任意の脚延長部材90を備えない場合、脚支持部82に、調節可能に車輪100に取り付ける複数の車軸開口部を組み込んでもよい。車輪100は、脚遠位端部84に隣接する個々の車軸102を備え付ける。
図4は、車椅子10の正面図を例示する。脚組立部80を、第2のクランプ構成部46に取り付け、ハーネス支持フレーム20の外側に対して角θの方向に広げているものを示す。好ましくは、角θは、垂直から0°〜約10°の範囲である。より好ましくは、この角は5°である。好ましい実施形態において、ナックルクランプ長手軸200に対する所望の角度で第1のクランプ構成部42内に側面保持部穴52を形成することによって、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24に対する脚組立部80の角θを提供する。これは、図2Bにより明確に示されている。クランプのくぼみ47は、代替的に、ナックルクランプ長手軸200に対する所望の角度で第2のクランプ構成部46内に形成してもよいことは、理解される。
ここで、図5を参照すると、折りたたみ/折り曲げ位置での車椅子10が例示される。完全に折りたたまれた位置において、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24は、近位端部26に最も近い空間的配置になる。側部延長部材36は、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24に対して十分に縮む。脚延長部材90もまた、脚組立部80に対してそれらが十分に縮んだ位置になる。さらに、脚組立部80は、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24に対して平行になる位置に回転する。延長部材は、それらが、折りたたみ/折り曲げ位置で車椅子10を配置するのに十分に縮んだ位置でなくてもよいことは、注意されるべきである。これは、車椅子10が、持ち運びのために最もコンパクトな形状になることを所望される場合のみに推奨される。この好ましい実施形態において、ナックルクランプ組立部40は、固定した位置と固定していない位置との間で回転可能であるダイヤルタイプのナックル固定機構48を備える。ナックル固定機構48は、第2のクランプ構成部46を、第1のクランプ構成部42との連結固定から離す。いったん離れると、第2のクランプ構成部46は、ナックル長手軸200の周りを回転し得、次いで、持ち運びのために車椅子10をしっかり固定するように第1のクランプ構成部42と再連結し得る。
図6Aおよび図6Bは、ハーネス組立部120を備えない車椅子10の側面図であり、任意の足スタビライザー130を示す。任意の足スタビライザー130は、脚組立部80の遠位端部85の近くに連結し、好ましくは、車椅子10の後方へ伸びる。足スタビライザー130は、車椅子10が車輪100を余分に回転させるのを防ぎ、この足スタビライザーによって、ハーネスフレーム遠位端部26が、地面1と接触するのを防ぐ。これは、図6Bにより明確に示されている。車椅子10を装備した動物はまた、車椅子10に取り付けられている間、座ることができ、動物がすでに後四半部の動きを制限されているため、任意の足スタビライザー130は、取り付けた動物の怪我の原因となる座位への動物の動きによって引き起こされるカートの不用意な後方への傾きを防ぐ。
図7は、足スタビライザー130の拡大した斜視図である。この実施形態において、足スタビライザー130は、車輪連結部103で脚拡張部90に連結した足近位端部132を備えるU字形バーとして示される。図7はまた、脚拡張部90の別の特性をより明確に示す。好ましい実施形態において、脚拡張部90は、その脚拡張部90の対向側の1つまたは両方の長さに沿って伸びている長手方向に溝91を備える細長い管である。溝91は、脚支持部82の内側の連結構造と連結し、また、脚支持部82の長さに沿って伸びる。この構造配置は、脚支持部82における大きさの等しい開口部85を有する押しボタンの配列を容易にする。平面な溝もまた、任意の位置決めねじ93についての面を提供する。幅延長部材28および側部延長部材36はまた、必要に応じて、同様または類似の構造であってもよく、側面保持部22、24における大きさの等しい開口部31を備える側部延長部材36および幅延長部材28の押しボタンの配列を容易にする。
ここで、図8を参照すると、ハーネス組立部120および別の任意の特性を備えない車椅子10の斜視図が示される。ハーネス支持フレーム20はまた、任意のスタビライザーバー140を備える。スタビライザーバー140は、好ましくは、取り外し可能であるが、側部延長部材22、24にしっかりと取り付けられ、ハーネス支持フレーム20の面に上に伸びる。スタビライザーバー140は、いくらかの目的を有する。それは、ハーネス組立部120が動物に取り付けられ、動物の飼い主が、困難な状況の動物を助けるための操作を行う場合に、動物の周りの側部延長部材22、24を固定する。
ここで、図9を参照すると、さらなる本発明の別の任意の特性が示されている。図9は、各々の脚組立部80上に任意のショックアブソーバー150を備える車椅子10の後方斜視図である。任意のショックアブソーバー150の使用は、調節機構92または任意の位置決めねじ93の必要性を取り除く。ショックアブソーバー150は、車椅子10に装着した動物の不快な感覚を少なくする。ショックアブソーバー150は、車輪100と脚支持部82との間のショック吸収特性を与える限り、脚組立部80上の任意の位置に組み込まれるということが理解されるべきである。特に、ショックアブソーバー150は、図9に示されるような外部の代わりに、脚組立部80内の内部に配置してもよい。
図10は、ショックアブソーバー150を示す、脚組立部80の拡大斜視図を示す。この特定の実施形態において、ショックアブソーバー150は、脚組立部80に対して外部に配置され、第1のアブソーバー支持部152および第2のアブソーバー支持部154をそれぞれ備える。第1のアブソーバー支持部152は、ショックアブソーバー150の一端を脚支持部82にしっかりと取り付け、第2のアブソーバー支持部154は、ショックアブソーバー150のもう一端を脚拡張部90にしっかりと取り付ける。
車椅子10の全体の調節機能は、使用者が、動物の背丈、幅および高さを測定する必要性を取り除く。使用者は、動物の実際の大きさに調節可能であるように設計された車椅子10を使用するために、動物の相対的な大きさ、すなわち、小、中または大あるいは他の指定を知ることのみ必要とする。車椅子10を得た後、使用者は、使用者の動物に合わせて容易に最終的な大きさを調節し得る。
代表的に、車椅子10は、図5に示されるように持ち運びのために折りたたまれて配置される。車椅子10は、各ナックルクランプ組立部40上の解除ナックル固定機構48によって、折りたたまれた配置から開かれ、ハーネス支持フレーム20に対して垂直になる位置に脚組立部80を回転させる。いったん、脚組立部80が適所に配置されると、ナックル固定機構48は、脚組立部80を所定の位置に固定するために再固定される。脚組立部80は、ハーネス支持フレーム20に対して垂直であってもよいか、または好ましくは、動物を取り付けた場合により安定になるように上記のような角度に設定される。動物に対する車椅子10の高さを調節するために、脚固定機構92が解除され、脚延長部材90は、脚固定機構92が再連結される第2の位置に伸び、それによって、ハーネス支持フレームは、支持すべき動物の高さに配置される。
次に、ハーネス支持フレームの幅は、動物の幅に調節される。フレーム固定機構は、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24から解除され、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24は、第1の側面保持部22および第2の側面保持部24を互いに離すことによって、支持すべき動物の幅まで幅延長部材28に沿って調節される。いったん、第1の側面保持部22と第2の側面保持部24との間の適切な幅/間隔が達成されると、フレーム固定機構は、再連結される。ハーネス支持フレーム20の長さを調節することが必要な場合、側部固定機構は解除され、側部延長部材36は、支持すべき動物の長さに合う所望の長さに伸張する。次いで、側部固定機構は再連結される。ハーネス組立部120は、動物に取り外し可能に取り付けられ、次いで、ハーネス支持フレーム20上の複数のハーネスコネクタ60に連結される。使用されるハーネスの設計に依存して、ハーネス支持フレーム20上に複数のハーネスコネクタ60の位置を再配置することを必要としてもよい。
動物を装着して車椅子10を使用した後、使用者は、持ち運びのために車椅子10を折りたたんでもよい。使用者は、車椅子10を完全に折りたたむか、または、ナックル固定機構48を解除することによって、ハーネス支持フレーム20の平行位置に脚組立部80を回転させるのみのいずれかでもよく、所定の位置に脚組立部80を回転させて、ナックル固定機構48を再連結する。さらなる固定のために、幅延長部材20、側部延長部材36および脚延長部材90の位置に、ハーネス支持フレーム上の任意の位置決めねじ33および脚組立部80上の任意の位置決めねじ93を連結してもよい。
本発明の多くの利点が開示されている。これらは、特定の動物についての従来の車椅子/カートを設計する必要性を排除すること、動物の背丈、高さおよび幅の正確な測定をする必要性を排除することを包含し、異なる大きさの動物についての動物用車椅子の再利用を提供し、動物が車椅子より大きくなる場合の動物用車椅子を取り替える必要性を排除し、容易に持ち運ぶための折りたたみ可能性を提供する。
本発明の好ましい実施形態は、本明細書中に開示されているが、上記は単なる例示のみである。本明細書中に開示された本発明のさらなる改変は、それぞれの分野の当業者らによって行われ、すべてのそのような改変は、添付の特許請求の範囲に示されたような本発明の範囲内と見なされる。
4つ足の動物用の調節可能な車椅子を示す、前方から見た本発明の斜視図である。 図2Aは、本発明のナックルクランプ組立部を拡大した斜視図である。図2Bは、本発明のナックルクランプ組立部の断面図である。 本発明の構成部品を示す、前方から見た分解斜視図である。 脚組立部の垂直方向に対する角θを示す、本発明の正面図である。 持ち運びのための折りたたみ位置における動物用の調節可能な車椅子を示す、前方から見た本発明の斜視図である。 図6Aおよび図6Bは、平面に配置した本発明の脚の安定性伸張部を示す、本発明の脚の側面図である。 図6Aおよび図6Bに示した安定性伸張部の拡大図である。 ハーネス組立部を備えない状態のスタビライザーバーを示す、前方から見た本発明の斜視図である。 車椅子の脚にある任意のショックアブソーバーを示す、後方から見た本発明の斜視図である。 ショックアブソーバーを示す、本発明の1つの脚を拡大した斜視図である。

Claims (15)

  1. 動物用車椅子であって、
    互いに間隔をあけた第1および第2の側面保持部と、前記第1と第2の側面保持部との間に調節可能に連結する幅延長部材とを備えるハーネス支持フレームと、
    第1および第2のナックルクランプ組立部であって、前記第1のナックルクランプ組立部および第2のナックルクランプ組立部の各々は、第1のクランプ構成部と第2のクランプ構成部とを備え、各々の第1のクランプ構成部は、側穴を通して前記第1および第2の側面保持部のうちの1つを支えるための前記側穴を備え、支持フレームの近位端部と支持フレームの遠位端部との間に配置し、各々の第2のクランプ構成部は、回転可能であり、対応する第1のクランプ構成部に調節可能に連結し、クランプのくぼみを有する、第1および第2のナックルクランプ組立部と、
    前記ハーネス支持フレームに取り外し可能に取り付けられ、前記第1および第2の側面保持部に沿って配置可能である、複数のハーネスコネクタと、
    第1および第2の脚組立部であって、前記第2のクランプ構成部の各々のクランプのくぼみが、前記第1および第2の脚組立部のうちの1つの脚組立部の近位端部を支える、第1および第2の脚組立部と、
    第1および第2の車輪であって、前記第1および第2の車輪の各々は、前記第1および第2の脚組立部の遠位端部に隣接した前記第1および第2の脚組立部の予め選択した開口部に配置した別々の車軸に回転可能に連結する、第1および第2の車輪と、
    前記ハーネス支持フレームに取り外し可能に連結するハーネス組立部と、を備える、動物用車椅子。
  2. 前記ハーネス支持フレームが、前記支持フレームの遠位端部にて対応する第1および第2の側面保持部に伸縮自在および調節可能に連結する第1および第2の側部延長部材をさらに備える、請求項1に記載の車椅子。
  3. 前記幅延長部材が、前記支持フレームの近位端部にて前記第1および第2の側面保持部に伸縮自在および調節可能に連結する、請求項1または2に記載の車椅子。
  4. 前記第1および第2の脚組立部が、前記脚組立部の遠位端部にて前記第1および第2の脚組立部の各々に伸縮自在および調節可能に連結する脚延長部材を備える、請求項1から3の何れか1項に記載の車椅子。
  5. 前記第1および第2の車輪が、前記第1および第2の脚組立部の各々の前記脚延長部材に回転可能に連結する、請求項4に記載の車椅子。
  6. 前記第1および第2の脚組立部が、0°〜10°の範囲で外側に伸びる角度を有する、請求項1から5の何れか1項に記載の車椅子。
  7. 前記第2のクランプ構成部が、前記第1のクランプ構成部に対して360°回転する、請求項1から6の何れか1項に記載の車椅子。
  8. 前記第2のクランプ構成部が、前記第1のクランプ構成部に対して360°未満の所定の角度で回転する、請求項1から6の何れか1項に記載の車椅子。
  9. 前記第1のクランプ構成部および前記第2のクランプ構成部が、前記第2のクランプ構成部の円周位置に、前記第1のクランプ構成部を調節可能に設置するための連結機構を備える、請求項1から8の何れか1項に記載の車椅子。
  10. 前記第1および第2の側面保持部の前記側部延長部材を、使用者が選択した伸張部に固定するために、側部固定機構をさらに備える、請求項2に記載の車椅子。
  11. 前記第1および第2の側面保持部の前記幅延長部材を、使用者が選択した前記第1と第2の側面保持部の間隔に固定するために、フレーム固定機構をさらに備える、請求項3に記載の車椅子。
  12. 前記第1および第2のナックルクランプ組立部が、前記第1および第2の側面保持部に沿って、配置されている、請求項1から11の何れか1項に記載の車椅子。
  13. 前記脚組立部の遠位端部に連結し、前記脚組立部から離れた所定の位置に伸びる、足スタビライザーをさらに備える、請求項1から12の何れか1項に記載の車椅子。
  14. 一端が脚支持部、他端が脚拡張部に連結するショックアブソーバーをさらに備える、請求項4に記載の車椅子。
  15. 前記ハーネス支持フレームの遠位端部に隣接する、前記第1と第2の側面保持部の上およびその間に連結するスタビライザーバーをさらに備える、請求項1から14の何れか1項に記載の車椅子。
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