JP5381191B2 - T字部材成形方法およびt字部材 - Google Patents
T字部材成形方法およびt字部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5381191B2 JP5381191B2 JP2009062456A JP2009062456A JP5381191B2 JP 5381191 B2 JP5381191 B2 JP 5381191B2 JP 2009062456 A JP2009062456 A JP 2009062456A JP 2009062456 A JP2009062456 A JP 2009062456A JP 5381191 B2 JP5381191 B2 JP 5381191B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped member
- forming
- bent
- folds
- fold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
なお、金属板製の箱(これは平面が矩形をなす点でT字部材とは異なる)をプレス成形で製造する際に、製造工程の簡素化や自動化の目的で、箱のコーナー部で生じる板の余りを折り込んで成形する方法が提案されている(特許文献1,2,3,4)。
(請求項1)
T字形の金属平板をプレス成形してT字部材とする成形方法であって、前記金属平板に対し、複数の折り目を付ける予備工程と、前記複数の折り目のうち前記T字形の横長部と同縦長部とに付けた所定折り目部を折曲部とする折曲成形部を2つ形成する曲げ工程と、前記形成した2つの折曲成形部を寄せながら、前記複数の折り目の全部から前記所定折り目部を除いた残りの折り目部を折曲部とする折曲成形部および前記横長部と前記縦長部との重なり部を形成する寄せ曲げ工程とを有することを特徴とするT字部材成形方法。
(請求項2)
前記寄せ曲げ工程の後に、前記重なり部を仮接合する仮接合工程を有することを特徴とする請求項1に記載のT字部材成形方法。
(請求項3)
前記予備工程内で、さらに、前記重なり部にその層板同士を接合する為の穴をあけることを特徴とする請求項1または2に記載のT字部材成形方法。
(請求項4)
前記予備工程内でさらに、前記重なり部の境界になる箇所に切れ目を入れること、および、前記寄せ曲げ工程内でさらに、前記切れ目の移動領域内に重なり部を形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のT字部材成形方法。
(請求項5)
前記折り目は、その少なくとも一部が溝形断面形状をなすことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のT字部材成形方法。
(請求項6)
請求項1〜5のいずれか1項に記載されたT字部材成形方法を用いて製造されてなるT字部材。
また、本発明の成形方法を用いて製造されたT字部材は、側面隅部がほぼ直角となり、そこにRを付ける必要はないから、他部材配置用空間を最大限に確保できる。
このような折り目(山折りあるいは谷折り)としては、ブランクの横長部の長手方向に平行な直線状のもの(横線という)、これに垂直な直線状のもの(縦線という)、および横線、縦線のいずれとも異なる方向に延びた直線状のもの(斜線という)が挙げられる。横線、縦線、斜線の配置箇所は、T字部材の目標形状に応じて決定される。特に、斜線の配置箇所は、ブランクの両隅部付近とするのがよい。ただし、後述の切れ目を入れる場合には、斜線を付けないこともある。なお、折り目を付ける加工方法には、コイニング等が好ましく用いうる。
ところで、ブランクに折り目を付けるのみでは、ハット形断面形状への成形が不具合となるが、かかる成形不具合は、ブランクに予め(予備工程内で)切れ目を入れておくことで、回避することができる。この切れ目入れを行った場合、重なり部の形態は、折り目の両側の板が重なった形態、および、切れ目の移動領域内で板が重なった形態のうち、いずれか一方または両方になる。また、この切れ目を入れるという点は、コの字形断面への成形の場合にも適用できる。ブランクに切れ目を入れる方法としては、刃工具で貫く、レーザーで貫くなどの方法が挙げられる。
(予備工程)
複数の折り目として、図3(a)に示すように、横長部2には山折り横線10,11、横長部2と縦長部3の境界には谷折り横線17、縦長部3には山折り縦線12,13、山折り横線14、谷折り横線18,19、山折り斜線15,16を付ける。切れ目は入れない。
(曲げ工程)
図3(b)に示すように、複数の折り目のうち所定折り目部(山折り横線10,11の全長さ分、山折り縦線12,13の部分長さ分)を分担して折曲部とする2つの折曲成形部(その1、その2)4,5を形成する。折曲成形部(その1)4は、横長部2のほぼ全体にわたり形成し、折曲成形部(その2)5は、縦長部3の端側の約1/2長さ部分にわたり形成している。
(寄せ曲げ加工工程)
図3(b),図3(c)に示すように、縦長部3をその長手方向に横長部2の方へ移動させて、折曲成形部(その2)5を折曲成形部(その1)4の方へ寄せながら、残りの折り目部(山折り縦線12,13、山折り横線14、谷折り横線17,18,19、山折り斜線15,16)を分担して折曲部とする折曲成形部(その3)6および重なり部7,8,9を形成する。3つの折曲成形部(その1、その2、その3)4,5,6でもってT字部材の目標形状が完成する。横長部2と縦長部3との交差域にしわや割れは生じていない。なお、重なり部7,8はともに3枚重ね、重なり部9は2枚重ねとなっている。
(仮接合工程)
前工程で完成させたT字部材形状を、必要に応じて保定するために、重なり部7,8,9をスポット溶接、かしめ、接着剤適用などにより仮接合する。ここで、前記仮接合は、これに代えて本接合としてもよい。
図5の例は、図3の例において、ブランク1に折り目14を付ける代わりに、図5(a)のように切れ目30を入れたものである。切れ目30と重なった折り目の部分は切り取られて無くなる。この例では、切れ目30はコの字形にし、そのコの字の両端の平行な2本が折り目12,13の延長線上に位置し、中央の1本が図3(a)の折り目17の中央部相当位置を占めるようにしたので、図5(a)の折り目17a,17bは、図3(a)の折り目17から中央部を削除したものとなる。
重なり部7,8(3枚重ね)は図3の例と同様に形成されるが、図3の例で形成した重なり部9(2枚重ね)は、本例では形成されず、それとの対応箇所(図5(b)の折曲部18,19の間の空間)は1枚板で占有される。その代わり、図3の例には無かったところの、切れ目30の移動領域内で板が重なった重なり部40(2枚重ね)が形成される。
図6の例は、図5の例において、切れ目30の位置を、図6(a)の切れ目32の位置に変更したものである。切れ目32と重なった折り目の部分は切り取られて無くなる。この例では、切れ目32はコの字形とし、そのコの字の両端の平行な2本が折り目12,13の延長線上に位置し、中央の1本が図5(a)の折り目11の中央部相当位置を占めるようにしたので、図6(a)の折り目11a,11bは、図5(a)の折り目11から中央部を削除したものとなる。また、切れ目32のコの字形で三方を囲まれた板部分には折り目を付けないようにしたので、図6(a)の折り目17a,17bは、図5(a)の折り目17から中央部を削除したものとなる。
図6(b)の重なり部42は、図5(b)の重なり部40よりも広がっており、この広がった部分の2枚重ね中の1枚は、図5(b)の折曲部18,19間を占めていた板部分が移動してきたものであるから、図6(b)では折曲部18,19間は開放空間となっている。すなわち、図6の例では、横長部と縦長部の交差域に隔壁がない(空間利用率がより高い)T字部材が得られる。
次に、断面ハット形のT字部材へ成形する場合は、予備工程でブランク1に対し、例えば図7(a)のように、折り目10,11,12,13,15,16,18,19,24,25,26,27を付け、かつ切れ目31,33,34を入れる。折り目(谷折り横線)24,25はT字部材の横長部2のフランジと側壁の境界となる位置、折り目(谷折り縦線)26,27はT字部材の縦長部3のフランジと側壁の境界となる位置に付けられる。折り目25の中央部は切れ目31で切り取られている。
図7(b)のT字部材における重なり部は、折曲部(山折り斜線)15,16を別々に含む(3枚重ね)重なり部7,8(3枚重ね)と、切れ目31の移動領域内の重なり部41(2枚重ね)と、切れ目33,34の各移動領域内の重なり部43,44(いずれも2枚重ね)とである。これらの重なり部は、前述の接合方法にて仮接合することが好ましい。ここで、前記仮接合は、これに代えて本接合としてもよい。
次に、断面ハット形で、3枚重ねの重なり部を有さないT字部材へ成形する例を図8に示す。この例では、予備工程でブランク1に対し、図8(a)のように、折り目10,11,12,13,24,25,26,27,50を付け、かつ切れ目35,36を入れる。折り目(谷折り横線)24,25はT字部材の横長部2のフランジと側壁の境界となる位置、折り目(谷折り縦線)26,27はT字部材の縦長部3のフランジと側壁の境界となる位置に付けられる。斜線になる折り目は付けていない。切れ目35,36は、横長部2の横方向両端部における縦方向位置が、折り目(山折り横線50)のそれと同じである点を起点として横方向に内部側へ向かって進み、折り目(山折り縦線)12,13との交点で該折り目12,13の延長方向に向きを変え、折り目(谷折り横線)25との交点で最初の進行方向に戻って横長部2の横方向中央より手前の位置に達し、そこから縦方向の2つの向きに分かれ、うち一方は折り目(山折り横線)11との交点が、他方は折り目(山折り横線)50との交点が、それぞれ終点となるように、入れる。
図8(b)のT字部材における重なり部は、折曲部11(山折り),25(谷折り),50(山折り)を含む重なり部52(2枚重ね)と、切れ目35,36の各移動領域内で、横長部2の表面側の2箇所にそれぞれ位置する重なり部47,48(いずれも2枚重ね)と、横長部2のフランジ側の2箇所にそれぞれ位置する重なり部45,46(いずれも2枚重ね)とである。なお、重なり部52の両側はともに1枚板であり、それらは重なり部52とともに、横長部2と縦長部3の交差域の隔壁となっている。
2 横長部
3 縦長部
4 折曲成形部(その1)
5 折曲成形部(その2)
6 折曲成形部(その3)
7,8,9 重なり部(折曲部の両側が重なった形態)
10,11,14,50 山折り横線(折り目、成形後は折曲部)
12,13 山折り縦線(折り目、成形後は折曲部)
15,16 山折り斜線(折り目、成形後は折曲部)
17,18,19,24,25 谷折り横線(折り目、成形後は折曲部)
26,27 谷折り縦線(折り目、成形後は折曲部)
20,21 穴
30,31,32,33,34,35,36 切れ目
40,41,42 重なり部(切れ目の移動領域内で板が重なった形態)
60 V溝
Claims (6)
- T字形の金属平板をプレス成形してT字部材とする成形方法であって、前記金属平板に対し、複数の折り目を付ける予備工程と、前記複数の折り目のうち前記T字形の横長部と同縦長部とに付けた所定折り目部を折曲部とする折曲成形部を2つ形成する曲げ工程と、前記形成した2つの折曲成形部を寄せながら、前記複数の折り目の全部から前記所定折り目部を除いた残りの折り目部を折曲部とする折曲成形部および前記横長部と前記縦長部との重なり部を形成する寄せ曲げ工程とを有することを特徴とするT字部材成形方法。
- 前記寄せ曲げ工程の後に、前記重なり部を仮接合する仮接合工程を有することを特徴とする請求項1に記載のT字部材成形方法。
- 前記予備工程内で、さらに、前記重なり部にその層板同士を接合する為の穴をあけることを特徴とする請求項1または2に記載のT字部材成形方法。
- 前記予備工程内でさらに、前記重なり部の境界になる箇所に切れ目を入れること、および、前記寄せ曲げ工程内でさらに、前記切れ目の移動領域内に重なり部を形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のT字部材成形方法。
- 前記折り目は、その少なくとも一部が溝形断面形状をなすことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のT字部材成形方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載されたT字部材成形方法を用いて製造されてなるT字部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009062456A JP5381191B2 (ja) | 2008-03-31 | 2009-03-16 | T字部材成形方法およびt字部材 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008090081 | 2008-03-31 | ||
JP2008090081 | 2008-03-31 | ||
JP2009062456A JP5381191B2 (ja) | 2008-03-31 | 2009-03-16 | T字部材成形方法およびt字部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009262231A JP2009262231A (ja) | 2009-11-12 |
JP5381191B2 true JP5381191B2 (ja) | 2014-01-08 |
Family
ID=41388729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009062456A Active JP5381191B2 (ja) | 2008-03-31 | 2009-03-16 | T字部材成形方法およびt字部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5381191B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5546280B2 (ja) * | 2010-02-18 | 2014-07-09 | 古河電気工業株式会社 | ヒートパイプ受熱部の接続部およびヒートパイプ受熱部の接続方法 |
JP5942635B2 (ja) * | 2012-06-28 | 2016-06-29 | Jfeスチール株式会社 | 溝形部材の継手部構造 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0780580A (ja) * | 1993-09-14 | 1995-03-28 | Amada Co Ltd | 箱状製品及び同製品の製造方法 |
JP4461799B2 (ja) * | 2003-12-19 | 2010-05-12 | 日産自動車株式会社 | 切起しブラケット構造 |
JP2006296445A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Cleanup Corp | 厨房家具 |
JP5568877B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2014-08-13 | Jfeスチール株式会社 | 分岐部材成形方法および分岐部材 |
-
2009
- 2009-03-16 JP JP2009062456A patent/JP5381191B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009262231A (ja) | 2009-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9839954B2 (en) | Method for producing center pillar reinforcement | |
CA2961188C (en) | Producing method, producing apparatus and producing equipment line of press formed product | |
JP5640346B2 (ja) | 多角形閉断面構造部品の製造方法 | |
KR102032185B1 (ko) | 도어 이너 패널 및 도어 이너 패널 제조 방법 | |
WO2017006793A1 (ja) | プレス部品の製造方法および製造装置 | |
US8505352B2 (en) | Method for producing hollow profiles having a longitudinal flange | |
US20190105697A1 (en) | Press-molded product, press-molded product producing method, and press-molded product producing apparatus | |
KR20160145130A (ko) | 블랭크 및 프레스 성형품의 제조 방법 | |
JP5515566B2 (ja) | 曲がり部材成形方法および曲がり部材ならびに曲がり部材製造方法 | |
WO2019167792A1 (ja) | プレス部品の製造方法、プレス成形装置及びプレス成形用の金属板 | |
JP5434107B2 (ja) | 撥形部材成形方法および撥形部材 | |
EP3501684B1 (en) | Automobile-body press-formed component and manufacturing method therefor | |
US20200038934A1 (en) | Press formed product, automobile structural member with the press formed product, and method for producing press formed product | |
JP6665958B1 (ja) | 車体骨格部品の継手構造、車体骨格部品及び該車体骨格部品の製造方法 | |
JP5381191B2 (ja) | T字部材成形方法およびt字部材 | |
JP5942635B2 (ja) | 溝形部材の継手部構造 | |
JPWO2019049322A1 (ja) | ホットスタンプ成形品、その製造方法および製造装置 | |
JP2020172137A (ja) | 車体骨格部品の継手構造、車体骨格部品及び該車体骨格部品の製造方法 | |
JP5776760B2 (ja) | 分岐部材成形方法および分岐部材 | |
JP5868568B2 (ja) | 曲がり部材成形方法および曲がり部材製造方法 | |
JP7381965B2 (ja) | 鋼部品及びその製造方法 | |
JP2024043966A (ja) | プレス成形品の製造方法 | |
JP2016040052A (ja) | 曲がり部材成形方法および曲がり部材製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130509 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130521 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20130614 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20130621 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130626 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130916 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5381191 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |