JP5379695B2 - 作用の領域における磁気マーカーを配置するための方法及び配列 - Google Patents

作用の領域における磁気マーカーを配置するための方法及び配列 Download PDF

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Description

本発明は磁気マーカーを配置するための方法及び磁気マーカーの使用に関する。更に本発明は作用の領域における磁気マーカーを配置するための配列に関する。
その種の方法は国際特許出願WO2006/067664 A2から既知である。その出版物に記述された方法の場合、検査領域へのマーカーの導入後、磁界強度の空間プロファイルを持つ磁場は、検査領域に弱い磁界強度を持った第1サブゾーンと強い磁界強度を持った第2サブゾーンとを作るように発生する。その後、検査領域の2つのサブゾーンの空間的位置は変えられ、且つマーカーが、検査領域の2つのサブゾーンの空間的位置の変化により影響される方法に依存する信号は記録され評価される。
これは磁気マーカーの位置は相対的に低い空間分解能でのみ決定できるという欠点を持つ。
WO2006/067664 A2 EP1304542 A2 DE10151778
そこで本発明の目的は、先行技術の欠点が避けられるか又は少なくとも減らされる方法を提供する事である。
上記目的は、作用の領域における磁気マーカーを配置するための方法により達成される。方法は磁気マーカーの磁化を変えるように駆動磁場を発生するステップ、その磁界強度の空間内にパターンを有する選択磁場を更に発生するステップ、第1受取プルーブの手段により第1信号を獲得するステップ及び第2受取プルーブの手段により第2信号を獲得するステップであって、第1受取プルーブと第2受取プルーブとは作用の領域に関し異なるロケーションに位置し、第1信号と第2信号とは駆動磁場及び選択磁場内の磁気マーカーの磁化及び更に磁気マーカーの位置に依存し、選択磁場は第1磁界強度形状を有するステップ、更に第2磁界強度形状を有する選択磁場の存在下第1信号及び第2信号の獲得を少なくとも1回繰り返すステップ、獲得された信号の手段により磁気マーカーの位置の推定を計算するステップを含む。
そのような方法の利点は、先行技術によるよりもずっと高い分解能を持つ少なくとも1つの磁気マーカーを位置づける事が可能なことである。本発明によれば、磁場を歪ませる対象の存在の影響を減らすことができ、そこで空間分解能の力を促進できる。というのは磁場ひずみの負の効果を大いに減らすことができ、少なくとも1つのマーカーの位置の比較的より高い分解能に導くからである。それにより作用の領域に関し異なるロケーションに位置する異なる受取プルーブからの信号を用いる手段により少なくとも1つの磁気マーカーの位置の第1推定を持つことができることは非常な恩恵である。これは第2受取プルーブより第1受取プルーブにより近く位置づけられた磁気マーカーは、通常(即ち他の点では同一条件で)第2信号(第2受取プルーブにより与えられた信号)よりも第1信号(第1受取プルーブにより与えられた信号)においてより強い磁化応答を誘起する事による。
第1及び第2受取プルーブは共にここで又受取手段と呼ばれる。少なくとも1つの磁気マーカーの異なる実施例のために全体が引用される国際特許出願WO2006/067664 A2が参照される。
本発明の好ましい実施例によれば、選択磁場の存在下第1信号及び第2信号の獲得は、選択磁場の異なる磁界強度形状で数回繰り返され、及び/又は第1信号と第2信号とは同時に、獲得される。好ましくは、選択磁場は作用の領域において磁場勾配を与える。それにより磁気マーカー又は複数の磁気マーカーの空間関係についてのより多くの情報を集める事は非常に好都合に可能である。
更に、本発明に従い、低い磁界強度を有する第1サブゾーン及びより強い磁界強度を有する第2サブゾーンが活動の領域に形成されるように選択磁場が作られる事は望まれる。
本発明の更なる実施例において、少なくとも1つの第1磁気マーカー及び第2磁気マーカーは、作用の領域に存在し、及び/又は獲得された信号の手段による磁気マーカーの推定位置の計算は、第1磁気マーカーの第1磁化応答及び/又は第2磁気マーカーの第2磁化応答で獲得された信号を解析するステップを含む事は更に好まれる。本発明の更なる実施例において、第1磁化応答と第2磁化応答とは、選択磁場の磁界強度形状に依存して各々異なる。それにより本発明方法を非常に柔軟に使うことは可能である。
更に本発明は作用の領域における磁気マーカーを配置するための配列に関し、その配列は:磁気マーカーの磁化を変えるように駆動磁場を発生するための駆動手段、更に作用の領域において磁場勾配を与えるその磁界強度の空間内にパターンを有する選択磁場を更に発生するための選択手段、信号獲得のための受取手段で、第1受取プルーブと第2受取プルーブとを含み、第1信号は第1受取プルーブの手段により獲得され且つ第2信号は第2受取プルーブの手段により獲得され、第1受取プルーブと第2受取プルーブとは作用の領域に関し異なるロケーションに位置し、第1信号と第2信号とは駆動磁場及び選択磁場内の磁気マーカーの磁化及び更に磁気マーカーの位置に依存する受取手段、選択磁場が各々少なくとも第1磁界強度形状及び第2磁界強度を有する間獲得された信号の手段により磁気マーカーの推定位置を計算する計算手段を含む。
本発明配列で、磁気マーカーの存在による磁場のひずみの負の効果を減らすことは有利に可能である。
本発明の方法及び配列の両方の好ましい実施例に従い、選択磁場の第1磁界強度形状又は第2磁界強度形状はスイッチがオフされた選択磁場に対応し、及び/又は選択磁場の磁界強度形状は連続的に、第1信号及び第2信号の連続獲得間で変化する。それにより、相対的に簡易な方法で選択磁場の異なる磁界強度形状での情報を獲得する事は可能である。
本発明の方法及び配列の両方の好ましい実施例に従い、磁気マーカーは少なくとも部分的に非強磁性材又は常磁性材を含む。それにより、全く異なる性質の意図された使用に適切な磁気マーカーを使うことは有利に可能である。
本発明は更に、本発明の方法を実行するための発明配列のためのコンピュータプログラムに関し、及びそのようなコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品に関する。
本発明は更に、本発明の発明の配列で又は方法で少なくとも1つの磁気マーカーの使用に言及する。
本発明によれば、選択手段及び/又は駆動手段及び/又は受け取り手段を少なくとも部分的に単一コイル又はソレノイドの形で提供できる事は理解される。しかし、本発明により分離コイルが選択手段、駆動手段及び受け取り手段を形成するように提供される事が好ましい。更に本発明により、独立した部品が選択手段及び/又は駆動手段及び/又は受け取り手段を一緒に形成するように、独立した個々の部品、特に独立した個々のコイル又はソレノイドで選択手段及び/又は駆動手段及び/又は受取手段を構成、提供及び/又は配置可能である。特に選択手段及び/又は駆動手段のために、複数の部品、特にコイル対(例えばヘルムホルツ形状又はアンチヘルムホルツ形状で)は、異なる空間方向に向けられた磁場の成分を発生し及び/又は検出する可能性を与えるために好まれる。
本発明によれば、選択手段及び/又は駆動手段及び/又は受取プルーブは少なくとも部分的にリッツ線/標準線を含み、及び好ましくはリッツ線は電気的高抵抗材で囲まれた複数の個々の線を含む事は好まれる。それにより駆動手段及び/又は受け取り手段内部に非常に高い電流を支持する表面を提供することは可能である。これは、駆動手段及び/又は受け取り手段を貫く静及び/又は動磁界の存在下駆動手段及び/又は受け取り手段により
比較的高い周波数を持った交流電流が支持されるべき場合と直流電流又は低周波の交流電流が支持されるべき場合との両方の場合に重要である。本発明の更に好ましい実施例において、与えられた作動周波数帯内で、電流支持路を貫く与えられた電磁界における抵抗は、熱ノイズ、特に作用の領域において熱ノイズにより作られた熱ノイズにより実質上最小化され、即ち支配されるように電流支持路(例えばリッツ線の個々の線)は配置される。これは、特に個々の電流路(例えば個々の線)、電流の強さ、コイル形状及び選択手段及び/又は駆動手段の電流支持路の他の性質を注意深く定義する手段により達成される。更にリッツ線の形での電流支持路の場合、リッツ線は、特定領域におけるリッツ線の断面積に対する個々の線の合計された断面積の比(充填率)を有し、及び/又はリッツ線の個々の線は、約1μmから約50μm、好ましくは約10μmから約25μmの直径を有する事は好まれる。それによりリッツ線内部の使用電流支持面を大いに促進し、そこで選択手段及び/又は駆動手段及び/又は受取手段の全体形状の減少された抵抗を実現する事は可能である。典型的に、選択手段及び/又は駆動手段のリッツ線の充填率は、約0,30から0,70、好ましくは約0,50の範囲にあり、それ故約0,01から0,20、好ましくは約0,03から0,10の範囲にある受取手段のリッツ線の充填率より高い。更に、選択手段及び/又は駆動手段のリッツ線の個々の線の半径を受取手段のリッツ線の個々の線の半径より高く選ぶことができる。本発明に従い、もし選択手段及び駆動手段が互いの磁場により貫かれているなら選択手段又は駆動手段の導電性の変化を考慮することは大変利点がある。選択手段、駆動手段及び/又は受取手段の抵抗は、与えられた環境又は貫通パターンにおいてできるだけ低く選ばれるべきである。選択手段及び駆動手段は又、「磁界発生手段」と呼ばれる。選択手段は、静(傾斜)選択磁界及び/又は約1Hzから約100Hzの範囲の周波数を持つ比較的緩やかに変化する長距離選択磁界のどちらか1つを提供する磁界発生手段を含む。選択磁界の静的部分及び比較的緩やかに変化する部分の両方を永久磁石の手段により又はコイルの手段により又はそれらの組み合わせにより作ることができる。駆動手段は、約1kHzから約200kHz、好ましくは約10kHzから約100kHzの範囲の周波数を持つ駆動磁界を提供する磁界発生手段を含む。磁界発生手段(即ち選択手段及び駆動手段)の少なくとも部分を、各コイルの又は各磁界発生手段の電流支持路(又はリッツ線の場合には個々の線)の半径を表皮効果がコイルの抵抗を増やさないように選ばなければならない離散コイルにより実施できる。
本発明のこれらの及び他の性質、機能及び利点は、本発明の原理を実施例により描く添付図面と併用される以下の詳細な記述から明らかになる。記述は本発明の範囲を限定する事無く実施例のためのみに与えられる。以下に引用された参照数字は、添付図面について言及する。
本発明による方法を実行するための本発明による配列を概略的に示す。 受取手段と作用の範囲の更なる詳細で本発明による配列の更なる代表例を概略的に示す。 作用の範囲に存在可能な磁粉の拡大図を概略的に示す。 リッツ線形状の異なる例を概略的に示す。 リッツ線形状の異なる例を概略的に示す。 リッツ線形状の異なる例を概略的に示す。
本発明は特定実施例に関し図面を参照して記述されるが、本発明は、それらには限られず、特許請求の範囲によってのみ限定される。描かれた図面は概略のみで、非制限である。図面中、幾つかの要素の大きさは誇張され、正しい縮尺で描かれていない。単数名詞を参照して不定又は定冠詞、例えば「1つの」「その」が使われるところは、特にことわりがなければ名詞の複数を含む。更に、明細書及び請求の範囲中の第1,第2,第3等の術語は、類似要素間を区別するために使われ、必ずしも逐次順又は発生順に記述されるためには使われない。そのように使われる術語は適切な条件で互いに交換可能で、個々に記述された発明の実施例は、ここに記述された順とは別の順で操作できる事は理解されるべきである。
更に、明細書及び請求の範囲中の最上、底、上、下等の術語は、記述目的に使われ、必ずしも相対的位置を記述するためには使われない。そのように使われる術語は適切な条件で互いに交換可能で、個々に記述された発明の実施例は、ここに記述された方向とは別の方向で操作できる事は理解されるべきである。
本明細書及び特許請求の範囲で使われる「含む」の語は、その後に挙げられた手段に制限されるものとして解釈されてはならず、それは他の要素又はステップを除外しない。このように「手段AとBとを含む装置」の表現の範囲は、構成要素A及びBのみからなる装置に制限されてはならない。それは、本発明に関して、その装置の関係構成要素のみはA及びBである事を意味する。
図1において、本発明の配列10の手段により検査されるべき任意の対象が示される。図1の参照番号350は、この場合では最上部のみが示される患者台に配置された人間又は動物患者である対象を示す。本発明による方法の適用の前に、磁気マーカー100(図1では示されず)は、本発明による配列10の作用の領域300に配置される。特に例えば腫瘍の治療及び/又は診断処置の前に、磁気マーカー100は、例えば患者350の体に注入される磁気マーカー100を含む液体(図示されず)の手段により、作用の範囲300に配置される。
本発明に従い、いわゆる駆動磁場221は、駆動手段220により作用の領域300に発生される。駆動磁場221は、例えば正弦波変形を持つ駆動手段220のコイル中の、例えば交流電流の手段により、好ましくは時間変化する。磁気マーカー100は、作用の領域300内部のこの駆動磁場221を経験する。本発明による配列10は更に、選択磁場211の手段により作用の範囲内に磁界強度形状を与えるように奉仕する選択手段210を含む。
空間に如何なる与えられた方向についても駆動磁場221を発生するために、以下に総称して駆動手段220と呼ばれる即ち第1コイル対220‘、第2コイル対220“及び第3コイル対220“‘が提供される。例えば、第1コイル対220‘は、与えられた方向に、即ち例えば垂直に延びる駆動磁場221の構成成分を発生する。この目的のために第1コイル対220‘の巻き線には同じ方向に等しい電流が横断して流れる。2つのコイル対220“、220“‘は、空間の異なる方向に、例えば作用の領域300(又は患者350)の長手方向に水平に、及びそれと垂直な方向に延びる駆動磁場221の構成成分を発生するために与えられる。もしヘルムホルツ型の第2及び第3コイル対220“、220“‘がこの目的のために万一使われたなら、これらのコイル対は、処置領域の左右に、及びこの領域の前後にそれぞれ配置されなければならない。この事は作用の範囲300又は処置領域300のアクセス可能性に影響する。そこで、第2及び/又は第3磁性コイル対220“、220“‘は又、作用の領域300の上下に配置され、それ故、それらの巻線形状は第1コイル対220‘のそれから異ならなければならない。この種のコイルはしかし、無線周波(RF)コイル対が処置領域の上下に置かれ、前記RFコイル対が水平の、一時的に変化する磁場を発生する事ができる開放磁石(開放MRI)付きの磁気共振装置の分野から既知である。そこで、そのようなコイルの構成はここでは更に詳述される必要がない。
本発明による配列10は更に、図1に概略的にのみ示される受取手段230を含む。受取手段230は通常、作用の領域300の磁気マーカー100の磁化パターンにより誘起された信号を検出できるコイルを含む。この種のコイルはしかし、できるだけ高い信号対ノイズ比を有するために、例えば無線周波(RF)コイル対が作用の範囲300の周りに置かれた磁気共振装置の分野より既知である。そこで、そのようなコイルの構成はここでは更に詳述される必要がない。本発明に従い、受取手段の抵抗が、特に作用の領域における磁粉の存在による熱ノイズにより発生された熱ノイズにより支配される事、即ち作用の領域における磁粉の存在無しでの電流支持路の抵抗が、作用の領域における磁粉の存在下の抵抗に比較できる又はより小さい事は好まれる。これは特に受取手段の個々の電流路、電流の強さ、線形状及び他の性質を注意深く定義するという手段により達成される。
配列10は更に、処置の領域300と又呼ばれる作用の領域300を定める選択手段210の領域を形成する複数のコイルを含む。例えば、選択手段210は、患者350の上下又は患者台の上下に配置される。例えば選択手段210は、コイル210‘、210“の第1対を含み、各コイルは、患者350の上下に同軸に配置され且つ特に反対方向に等しい電流が横断して流れる2つの等しく構成された巻線210‘及び210“を含む。第1コイル対210‘、210“は一緒に以下に選択手段210と呼ばれる。好ましくは、この場合には直流電流が使われる。
図2は概略的に、本発明による配列10を表し、選択手段210、駆動手段220及び受取手段230は、作用の領域300並びに2つの個々の磁気マーカー、即ち第1磁気マーカー110及び第2磁気マーカー120の表示に関し概略的に描かれる。駆動手段220は駆動磁場221を発生する。図2に描かれた例において、受取手段230は第1受取プルーブ231及び第2受取プルーブ232を含む。コイル又はソレノイド、例えばリッツ線の手段により好ましくは実現されるこれらの2つの受取プルーブ231、232は、好ましくは複数の第1受取プルーブ(参照符号により個々には参照されない共通構成の受取手段230)を代表する物として記述される。従って、2つの磁気マーカー110、120は又、参照符号により個々には参照されない複数の磁気マーカーの代表であり得る。にもかかわらず、1又は2の磁気マーカーのみ使う事も可能である。
選択手段210は一般に、傾斜磁場である選択磁場211を発生する。好ましくはー必ずしも必然でないがー選択手段210は、作用の領域300に相対的に弱い磁界強度の第1サブゾーン301及びより強い磁界強度の第2サブゾーン302を定める。本発明による配列10の実施例において、第1サブゾーン301はいわゆる磁界自由点を含む。選択手段210は、図2に点線で概略的に表される選択磁場211を発生する。それは実質的に一定勾配(例えば選択手段210のコイル対の(例えば垂直)軸の方向に)を持ち、第1サブゾーン301の磁界自由点で零値に達する。この磁界自由点(図2に個々のは示されず)から開始して、(もし存在するなら)選択磁場211の磁界強度は、磁界自由点からの距離が増すにつれて全ての3つの空間方向に増加する。
本発明により、それは比較的低磁場で飽和されるように磁気マーカー110、120が与えられる。そこでーもし選択磁場211がオンしたらー第2サブゾーン302内(即ち磁界自由点の周りの点線により示された第1サブゾーン301の外の作用の領域300の残りの部分に)の事実上全ての磁気マーカーは、選択磁場211の相対的に高い磁界強度を経験し、そこで選択磁場211の活性化無しの状態とは駆動磁場221の存在下で異なった振る舞いをする。そこで磁気マーカー110、120の磁化応答は又、それが第2サブゾーン302内に置かれ且つ選択磁場211がオンの時とは異なる。作用の領域300の磁界自由点又は第1サブゾーン301は好ましくは、空間コヒーレント領域である。;それは又、点状領域又は線又は平領域である。作用の領域300内の2つのサブゾーン301、302の位置を変えることにより、作用の領域300の(全)磁化は変化する。作用の領域300内の磁化を測定する事により又は磁化により影響された物理パラメータを測定する事により、局在についての情報及び/又は作用の領域内磁気マーカーの空間分布を得ることができ、それは以下に説明される。
本発明により、作用の領域300内の磁気マーカー110、120は、第1磁界強度形状を有する選択磁場211の存在下一時的に変化する駆動磁場220を経験する。これは、受取プルーブ231,232により検出された作用の領域300の(変化する)磁化パターンの結果となる。一時的に変化する駆動磁場221及び磁気マーカー110、120の磁化の非線形応答により、信号は磁気マーカー110、120に起因する第1及び第2受取プルーブ231,232に誘起される。ここに参照することにより全体的に組み込まれたヨーロッパ特許出願EP1304542 A2のパラグラフ45から56の信号処置に類似した解析操作を実行する事により、磁気マーカー110、120の第1位置推定を得られる。そのような解析操作のために、もし、2以上の磁気マーカーの場合に、磁気マーカー110、120が同種であると、即ち同じ位置に置かれた時に同種の磁化応答を作り出す事は有益である。それにもかかわらず、異なる磁気マーカー110、120のためにも又、第1及び第2受取プルーブ231,232の第1信号231‘及び第2信号232‘の分析の手段により磁気マーカー110、120の位置の第1推定を推定することは可能である。選択磁場211の形状は、第1サブゾーン301と第2サブゾーン302とが存在し且つ大部分の作用の領域300内の第1サブゾーン301の変形又は変位が更に、磁気マーカー110、120の位置の第1推定を推定するのに助けとなるような形状である。1特別実施例によれば、選択磁場211を又、第1又は第2磁界強度形状を構成するためにスイッチオフできる。
磁気マーカー又は磁気マーカー110、120の位置の第1推定を更に洗練するために、及び磁気マーカーの位置のこの決定において相対的高精度又は高分解能を提供するために、第1及び第2受取プルーブ231,232による測定は、異なる磁界強度形状(又第2磁界強度形状と呼ばれる)の選択磁場の存在下繰り返される。例えば、第2磁界強度形状は、時定数傾斜磁場が選択磁場211の第1磁界強度形状に加えられるように選択磁場211が更なる構成成分を含むという違いで第1磁界強度形状に対応する。第1及び第2受取プルーブ231,232により、即ち第1信号231‘及び第2信号232‘を獲得することにより、駆動磁場221の存在下測定を繰り返すことにより、磁気マーカー110、120の位置についての更なる情報を得ることができる。というのは、追加の時定数傾斜磁場が、磁気マーカー110、120の磁化(磁化応答)の変化した振る舞いに導くからである。
第1サブゾーン301(駆動磁場221の作用の手段により作用の領域300で走行する)が存在する発明の実施例において、時定数傾斜磁場は、磁気マーカー110、120(磁気マーカー110、120により早く又はより遅く到着する第1サブゾーン301により)の磁化応答の第1信号231‘及び第2信号232‘の時間領域での移動に導く。磁気マーカーの局在の推定を更に洗練するために本発明により、この移動を使うことができる。第1サブゾーン301が存在しない本発明の実施例において、且つもし測定に先立って異なる時定数傾斜磁場の存在下磁気マーカー110、120の異なる振る舞いが既知であるなら、磁気マーカー110、120の局在についての更なる情報はアクセス可能である。
一般に、数多くの測定(繰り返し)の手段により、複数の磁気マーカー110、120の分布及び局在についての又は単一磁気マーカー110、120の局在についてのより精密な情報を得ることができる。本発明により、更に異なる磁界強度形状の存在下での測定の繰り返しは可能である。それにより、本発明により、特に駆動磁場を潜在的に歪ませることができる対象(例えばアルミニウム構造例えば検査台)の作用の領域300における歪み効果を、本発明による配列により及び方法により減らすことができる事は可能である。それにより、磁気マーカーを局所直流又は交流磁気センサーとして使うことができる。直流磁場が歪まないという事実により、マーカー位置に十分な直流磁場を印加する事により歪み無しでマーカー位置での磁場((特に交流磁場)を決定することは可能である。
選択手段210、駆動手段220及び受取手段230の異なる成分のために又はにおいて通常使われる周波数帯域は以下のようである:選択手段210により発生される磁場は、好ましくは約1Hzと約100Hzの間で、時間変化を全然しないか又は変化が比較的緩やかである。駆動手段220により発生される磁場は、好ましくは約10kHzと約300kHzの間を変化する。受取手段が鋭敏である事を予定されている磁場変化は、好ましくは約50kHzと約10MHzの間の周波数帯域においてである。
磁気マーカー100を磁粉500を含む対象の手段により提供することができる。磁気マーカー100の更なる例はWO2006/067664 A2に与えられる。更に、そのような磁粉500を又作用の領域300に与えることができ、これらの粒の分布を測定するために配列10を用いることができる。図3は、本発明の配列10と共に使用可能な種類の磁粉500の例を示す。それは例えば、鉄―ニッケル合金(例えば、パーマロイ)製からなり、例えば5mmの厚さを有する柔磁層502を提供する例えばガラス製の例えば球面基板501を含む。化学的及び/又は物理的浸食環境、例えば酸に対してマーカー100を保護する例えば塗布層503の手段によりこの層を覆うことができる。そのようなマーカー100の磁化の振る舞いを変えるために必要な選択磁場211の磁界強度は、種々のパラメータ、例えばマーカー100の半径、柔磁層502用に使われた磁性材及び他のパラメータに依存する。
好ましい磁粉500の更なる詳細のために、DE10151778の対応部分は、ここに参照することにより組み込まれ、特にDE10151778の優先権を主張するEP1304542 A2のパラグラフ16から20と57から61とを参照する。
図4から6において、リッツ線250は概略図に示される。リッツ線250は選択手段210、駆動手段220及び/又は受取手段230内の少なくとも1つの電流支持路を与える1例として示される。図4から6の各図は、そのようなリッツ線250の1実施例の断面図を表す。各リッツ線250は複数の個々の線255を含む。それにより電流支持面での増加は可能で、取り扱い要求事項の複雑さ、特に複数の個々の線を含むリッツ線(コイル又はソレノイドを形成するための)を曲げる可能性、は減らされる。種々の実施例の表現は縮尺通り描かれておらず、大きさは簡易表現のためのみに選ばれた。リッツ線250の充填率を容易に各個々の線255の断面積を合計し完全なリッツ線250の断面積で割り算する手段により推定できる。リッツ線250の長手延長に垂直な方向に図4から6に表されたリッツ線250の実施例に圧力を印加する手段により充填率を上げることができる。各個々の線255は好ましくは、各個々の線255のための被覆材256の方法で作用する電気的高抵抗材256により周囲を囲まれる。そのような被覆材256は個々の線255に存在する事は本発明に従い好まれることは理解されるべきである;しかしもしリッツ線250の各個々の線255が、リッツ線の第1端250‘とリッツ線250の第2端250“との間の隣り合う個々の線255から電気的に絶縁されるという条件を満足するならそのような連続被覆材256は必要ない。リッツ線250の個々の線255は個々の電流支持路255として作用し、並列に接続され且つ図4の右手側に表された等価回路図により示された理想的に同一のインピーダンスを有する抵抗器として見なされ得る。図4に表されたリッツ線250の実施例において、リッツ線250の更なる好ましい機能が表され、つまりプラスチック箔絶縁257は、個々の線255の周りに集合的に提供される。そのようなプラスチック(例えば熱可塑性の)の絶縁を又、リッツ線250の全ての他の実施例に提供できるがここでは示されない。リッツ線250の個々の線255の周りのそのような集合的プラスチック箔絶縁又は絶縁材257の追加的機能は、リッツ線のより良い高電圧性能が可能であるという利点を提供する。
図5においてリッツ線250の更なる実施例の断面図は、リッツ線250が又複数の(いわゆる1次リッツ線251に分類される)個々の線255(図4に従う実施例におけるが如く)を含む所に概略的に示される。これらの1次リッツ線251(各々は複数の個々の線255を含む)は、リッツ線250を形成するように一緒に組み合わされる。図5において、連続被覆材256は好ましくは、各個々の線255の周りに存在するが参照番号の手段によっては示されない。
図6においてリッツ線250の更なる実施例の断面図は、リッツ線250が又複数の個々の線255(図4及び5に従う実施例におけるが如く)及び複数のいわゆる2次リッツ線252に分類される1次リッツ線251を含む所に概略的に示される。これらの2次リッツ線252(各々は複数の1次リッツ線251を含む)は、リッツ線250を形成するように一緒に組み合わされる。図6において、連続被覆材256は好ましくは、各個々の線255の周りに存在するが簡略化のため示されない。

Claims (18)

  1. 作用の領域において少なくとも1つの磁気マーカーを位置特定する装置の動作方法であって:
    駆動磁場発生手段によって、磁気マーカーの磁化を変えるように駆動磁場を発生するステップ、
    選択磁場発生手段によって、その磁界強度の空間内にパターンを有する選択磁場を発生するステップ、
    第1受取プルーブの手段により第1信号を獲得するステップ及び第2受取プルーブの手段により第2信号を獲得するステップであって、前記第1受取プルーブと前記第2受取プルーブとは作用の領域に関し異なるロケーションに位置し、前記第1信号と前記第2信号とは前記駆動磁場及び前記選択磁場内の前記磁気マーカーの磁化に依存し且つ更に前記磁気マーカーの位置に依存し、前記選択磁場は第1磁界強度形状を有するステップ、
    繰り返し手段によって、第2磁界強度形状を有する前記選択磁場の存在下前記第1信号及び前記第2信号の獲得を少なくとも1回繰り返すステップ、
    計算手段によって、前記選択磁場がそれぞれ前記第1および第2磁場強度形状をもつ間に獲得された信号により前記磁気マーカーの位置の推定を計算するステップ
    を含む方法。
  2. 前記選択磁場の存在下での前記第1信号及び前記第2信号の獲得は、作用の領域において好ましくは磁場勾配を提供する選択磁場の異なる磁界強度形状と共に数回繰り返す請求項1による方法。
  3. 前記第1信号と前記第2信号とは同時に獲得された請求項1による方法。
  4. 前記選択磁場の前記第1磁界強度形状又は第2磁界強度形状は、スイッチオフされた選択磁場に対応する請求項1による方法。
  5. 前記選択磁場の前記磁界強度形状は、連続的に前記第1信号と前記第2信号との連続的獲得の間で変化する請求項1による方法。
  6. 前記選択磁場は、弱い磁界強度を持った第1サブゾーンとより強い磁界強度を持った第2サブゾーンとを前記作用の領域において形成するように発生される請求項1による方法。
  7. 少なくとも1つの第1磁気マーカー及び第2磁気マーカーは、作用の領域において存在する請求項1による方法。
  8. 前記獲得された信号の手段により前記磁気マーカーの位置の推定を計算するステップは、前記第1磁気マーカーの第1磁化応答及び前記第2磁気マーカーの第2磁化応答で前記獲得された信号を解析するステップを含む請求項7による方法。
  9. 前記第1磁化応答及び前記第2磁化応答は、前記選択磁場の前記磁界強度形状により各々異なる請求項8による方法。
  10. 前記磁気マーカーは、少なくとも部分的に非強磁性材又は常磁性材を含む請求項1による方法。
  11. 前記磁気マーカーは、少なくとも部分的に強磁性材及び/又はフェリ磁性材及び/又は反強磁性材及び/又は反フェリ磁性を含む請求項1による方法。
  12. 作用の領域において磁気マーカーを位置特定するための装置で:
    磁気マーカーの磁化を変えるように駆動磁場を発生するための駆動手段、
    前記作用の領域において磁場勾配を与えるその磁界強度の空間内にパターンを有する選択磁場を発生するための選択手段、
    第1受取プルーブと第2受取プルーブ、及び前記第1受取プルーブの手段により獲得された第1信号と前記第2受取プルーブの手段により獲得された第2信号とを含む、信号獲得のための受取手段で、前記第1受取プルーブと前記第2受取プルーブとは前記作用の領域に関し異なるロケーションに位置し、前記第1信号と前記第2信号とは前記駆動磁場及び前記選択磁場内の前記磁気マーカーの磁化に依存し、且つ更に前記磁気マーカーの位置に依存する受取手段、
    前記選択磁場が各々少なくとも第1磁界強度形状及び第2磁界強度を有する間、前記獲得された信号の手段により前記磁気マーカーの推定位置を計算する計算手段
    を含む装置
  13. 前記選択磁場の前記第1磁界強度形状又は第2磁界強度形状は、スイッチオフされた選択磁場に対応する請求項12による装置
  14. 前記選択磁場は、弱い磁界強度を持った第1サブゾーンと、より強い磁界強度を持った第2サブゾーンとを前記作用の領域において形成するように発生される請求項12による装置
  15. 前記磁気マーカーは、少なくとも部分的に非強磁性材又は常磁性材を含む請求項12による装置
  16. 前記磁気マーカーは、少なくとも部分的に強磁性材及び/又はフェリ磁性材及び/又は反強磁性材及び/又は反フェリ磁性を含む請求項12による装置
  17. 請求項1による方法を装置に実行させるためのコンピュータプログラム。
  18. 請求項17によるコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
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