JP5376448B2 - 軸受装置及び情報記録再生装置 - Google Patents
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Description
このような情報記録再生装置においては、モータ等によって上記軸受装置を回動させることで、キャリッジを水平面に沿って回動させることができ、キャリッジ先端にヘッドジンバルアセンブリを介して配置された磁気記録再生ヘッドを磁気記録媒体の所定位置に移動することで、信号や記録の再生を行うことができるのである。
しかしながら、上記特許文献1のように転がり軸受を採用した軸受装置の場合、構造上、共振周波数を高くすることは困難であり、また、そのゲインも高いため、位置決め精度をある程度以上に高くすることができなかった。
即ち、本発明に係る軸受装置は、軸線を中心とした円柱状に形成されたシャフトと、前記シャフトの径方向に所定間隔離間して同軸状に配置される円筒状のスリーブと、円筒状をなして前記シャフトと前記スリーブとの間に配置され、外周面が前記スリーブに固定されるとともに、内周面の両端開口部に一対の受け面が形成された軸受本体と、前記一対の受け面に対向する対向面を有し、前記シャフトの外周面に軸線方向に離間して固定された一対の支持部材と、を備えた軸受装置において、前記受け面と前記対向面とのいずれか一方が、前記軸受本体の両端開口側に向かって拡径するテーパ面とされるとともに、他方が、前記テーパ面と同一のテーパ角を有し、前記軸線を含む断面において直線状をなす円錐面と、該円錐面から前記テーパ面側に突出し、前記軸線を含む断面において円弧状をなす凸曲面とからなり、前記軸線を含む断面において、円弧状をなす前記凸曲面が、前記受け面と前記対向面との他方に複数形成されていることを特徴としている。
シャフトが軸受本体に同軸に支持されている状態においては、受け面と対向面とのいずれか一方に形成された凸曲面の頂部のみが、他方のテーパ面に接触する。したがって、両者の接触面積を小さくすることができるため、摩擦トルクを低減させることが可能となる。
また、シャフトに傾きが生じた場合には、受け面と対向面とのいずれか一方の円錐面が他方のテーパ面に接触することで、シャフトに対して傾きを抑制する方向に力を与えることができる。これによって、歳差運動の発生を防止することが可能となる。
これによって、受け面と対向面との接触面積を低減することができるため、摩擦トルクをより一層低減させることができる。
また、受け面と対向面とが潤滑流体を介して接触することにより、両者の摩擦トルクを低減させることができる。
さらに、スリーブ内に潤滑流体が充填されていることから、スリーブの内側に配置された部材の耐衝撃性を向上させることができる。
この場合、支持部材と受け面とが点接触することになるため、摩擦トルクをより低減させることができる。
これによって、受け面と対向面とのすべりを向上させることができるため、摩擦トルクをより一層低減することが可能となる。
具体的には、アーム部14は、基端部から先端部に向かうに従って先細るテーパ形状に形成されており、各アーム部14、14間に、ディスクDが挟み込まれるように配置されている。即ち、アーム部14とディスクDとが、交互に配置可能に構成されており、アクチュエータ6の駆動によってアーム部14がディスクDの表面に平行な方向(水平面内方向)に移動可能になっている。なお、キャリッジ11及びヘッドジンバルアセンブリ12は、ディスクDの回転停止時にアクチュエータ6の駆動によって、ディスクD上から退避するようになっている。
図2に示すように、ピボット軸10は、略円柱状に形成されたシャフト40と、シャフト40に対して所定間隔離間して配置される略円筒状のスリーブ60と、シャフト40とスリーブ60との間に介装される軸受本体70と、上記シャフト40に固定される一対の支持部材50,50とを有している。
スリーブ60は、略円筒形状に形成された部材であり、その内径はシャフト40の外周面の外径よりも十分に大きなものとされ、内部にシャフト40を収容するようにして該シャフト40と同軸に配置されている。
この軸受本体70の軸線方向の長さは上記スリーブ60よりも小さく形成されており、軸受本体70全体がスリーブ60内側に収容されている。また、該軸受本体70の外周面71は上記スリーブ60の内周面61に固定され、軸受本体70とスリーブ60とが一体に回転するように構成されている。
対向面51は、詳しくは図3に示すように、上記受け面74と同一のテーパ角を有し、軸線L1を含む断面において受け面74と平行な直線状をなす円錐面52を有している。さらに、対向面51は、その軸線L1方向中間部に、円錐面52からその法線方向に、即ち受け面74側に突出する凸曲面53を有している。この凸曲面53は、軸線L1を含む断面にいて円弧状をなしており、本実施形態においては、軸線L1を中心とした環状なすように延在している。
なお、図3においては理解を容易にするために、円錐面52からの凸曲面53の高さが誇張されて記載されているが、実際の高さは円錐面52から僅かに突出する1〜10μm程である。
このように密閉状態とされたスリーブ60内側には潤滑流体Jが充填されており、これにより各部材の間の隙間はもとより、互いに接触する支持部材50の対向面51と軸受本体70の受け面74との間にも潤滑流体Jが介在することになる。
この潤滑流体Jとしては、極圧性の高いオイル、グリース等が好ましく、特に、動粘度が20°において15〜20センチストークスとなるものが好ましい。なお、この他潤滑流体Jとして空気等の気体を用いてもよい。
このコーティング層としては、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)や二硫化モリブデンからなる層が挙げられる。DLCの場合には蒸着やスパッタ等の手法によって、二硫化モリブデンの場合には塗装や転写等の手法によってコーティング層を形成することができる。
また、図4及び図5に示すように、シャフト40と軸受本体70との軸線に傾き(矢印A)が生じた場合、支持部材50の円錐面52が軸受本体70の受け面74に接触することにより、支持部材50の円錐面52に対してシャフト40に対して傾きを抑制する方向への力(矢印B)を与えることができる。これにより、凸曲面53と受け面74との接触点を支点としてシャフト40が回動して、当該シャフト40の傾きが抑制される。これによって、シャフト40の歳差運動の発生を防止することが可能となる。
第1の実施形態はにおいては、軸受本体70の受け面74がテーパ面状をなし、支持部材50の対向面51が円錐面52と凸曲面53とからなるものであったが、第2実施形態においては、支持部材50の対向面54がテーパ面状をなし、軸受本体70の受け面75が円錐面76と凸曲面77とからなるものである点で、第1の実施形態とは相違する。
なお、第2実施形態のピボット軸10は、上記相違点以外は図1及び図2に示す第1実施形態の構成と同様であり、第1実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
なお、図7においては理解を容易にするために、円錐面76からの凸曲面77の高さが誇張されて記載されているが、実際の高さは円錐面76から僅かに突出する1〜10μm程である。
また、凸曲面77と対向面54との接触点を支点としてシャフト40が回動して、当該シャフト40の傾きが抑制されるため、シャフト40の歳差運動の発生を防止することが可能となる。
さらに、シャフト40に傾きが生じた場合、クリアランスD内に存在する潤滑流体Jがくさび膜効果(スクイズ効果)を発現することにより、クリアランスDの変動を減衰するダンピング効果を得ることができるため、シャフト40の歳差運動を抑制することが可能となる。
例えば、第1実施形態においては、凸曲面53の形状として軸線L1を中心として環状に延在しているものを説明したが、該凸曲面53が周方向に所定間隔離間して円錐面52上に複数形成されているものであってもよい。この場合、支持部材50の対向面51と受け面74とが点接触することになるため、摩擦トルクをより低減させることができる。なお、第2実施形態においても同様に、凸曲面77が周方向に所定間隔離間して円錐面76上に複数形成されているものであってもよい。
なお、第1実施形態及び第2実施形態では、スリーブ60及び軸受本体70が別体に形成されているが、これに限定されず、スリーブ60及び軸受本体70が一体に形成されていてもよい。
なお、対向面51と受け面74との少なくとも一方の表面が上記微小凹凸面状をなしていればよい。即ち、凸曲面53を有さない受け面74の表面のみが微小凹凸面状であってもよく、対向面51と受け面74との両方が微小凹凸面状をなしていてもよい。これによっても、摩擦トルクをより効果的に低減させることができる。
即ち、比較例のピボット軸100は、略円柱状に形成されたシャフト40と、シャフト40の外周面41に対して所定間隔離間して配置される略円筒状のスリーブ60と、シャフト40とスリーブ60との間に介装される一対の転がり軸受110とを有するものである。また、この比較例のピボット軸100においては、実施形態と同様、スリーブ60の内部は上蓋部65と下蓋部66とによって密閉されている。
図13から、比較例のピボット軸100においては、周波数6000〜7000Hzの範囲でゲインが増大しており、即ち、当該周波数の範囲に共振点を有していることがわかった。
図14から、実施例のピボット軸10においては、加振時の周波数5Hz〜15000Hzの範囲にでいずれもゲインは小さくなっており、当該周波数の範囲においては共振点を有さないことがわかった。この実施例のピボット軸10の共振点は15000Hzを超える周波数の範囲にあると考えられる。
以上から、実施例のピボット軸10においては共振周波数が高くなることがわかった。したがって、実施例のピボット軸10を用いることにより、位置決め精度を向上させることができる。
10 ピボット軸
40 シャフト
41 外周面
50 支持部材
51 対向面
52 円錐面
53 凸曲面
54 対向面(テーパ面)
60 スリーブ
61 内周面
70 軸受本体
73 主内周面
74 受け面(テーパ面)
75 受け面
76 円錐面
77 凸曲面
Claims (7)
- 軸線を中心とした円柱状に形成されたシャフトと、
前記シャフトの径方向に所定間隔離間して同軸状に配置される円筒状のスリーブと、
円筒状をなして前記シャフトと前記スリーブとの間に配置され、外周面が前記スリーブに固定されるとともに、内周面の両端開口部に一対の受け面が形成された軸受本体と、
前記一対の受け面に対向する対向面を有し、前記シャフトの外周面に軸線方向に離間して固定された一対の支持部材と、を備えた軸受装置において、
前記受け面と前記対向面とのいずれか一方が、前記軸受本体の両端開口側に向かって拡径するテーパ面とされるとともに、
他方が、前記テーパ面と同一のテーパ角を有し、前記軸線を含む断面において直線状をなす円錐面と、該円錐面から前記テーパ面側に突出し、前記軸線を含む断面において円弧状をなす凸曲面とからなり、
前記軸線を含む断面において、円弧状をなす前記凸曲面が、前記受け面と前記対向面との他方に複数形成されていることを特徴とする軸受装置。 - 前記受け面と前記対向面との少なくとも一方の表面が、凸部又は凹部が多数配列されてなる微小凹凸面状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の軸受装置。
- 前記スリーブの内側に潤滑流体が充填され、
前記受け面と前記対向面とが前記潤滑流体を介して接触することを特徴とする請求項1又は2に記載の軸受装置。 - 前記凸曲面が、前記対向面の周方向に連続して形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の軸受装置。
- 前記凸曲面が、周方向に所定間隔離間して複数形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の軸受装置。
- 前記受け面と前記対向面との少なくとも一方に、低摩擦係数のコーティング層が形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の軸受装置。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載の軸受装置と、
前記軸受装置の周りを回動可能に構成されたキャリッジと、
前記キャリッジの先端に装着されたヘッドジンバルアセンブリと、
前記ヘッドジンバルアセンブリの先端に配置された磁気記録再生ヘッドと、
前記磁気記録再生ヘッドに対向配置されて一定方向に回転する磁気記録媒体とを備えていることを特徴とする情報記録再生装置。
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