JP5374594B2 - 有線伝送回線における障害の位置を特定するための方法およびシステム - Google Patents

有線伝送回線における障害の位置を特定するための方法およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、通信ネットワークの分野に関する。本発明は、有線伝送回線における欠陥の位置を特定するための方法およびシステムに関する。
DSL技術においては、(例えば中央局(CO)またはストリートキャビネットに配置されてもよい)DSLAM(DSLアクセスマルチプレクサ)と顧客構内機器(CPE)との間の物理的配線における障害および問題は、今日では、ビデオ、オーディオストリーミング、およびゲーミング(=トリプルプレイ)のような高い需要のあるアプリケーションに容認できない誤り率をもたらす。
典型的な配線問題は、外部ソースからの放射に対する感受性を高めさせ、DSL信号を乱す、バランスの取れていない対線または撚りがほどけている対線の一部分であり得る。この外部雑音信号は、通常、撚り対線上で同相モード干渉で受信され、回線またはケーブルがバランスの取れていない位置または撚りがほどけている位置で差動モード干渉に変わる。
そのような配線問題は、しばしば、撚りケーブル部分が相互に接続されている位置において生じる:
− DSLAMが配置されている中央局における主配線盤(MDF)において、
− リモートユニットにおけるMDFにおいて、
− COと顧客構内機器(CPE)が配置されているエンドユーザの住宅との間の街路における任意の接続点において、
− 配線部分が引込み撚り対線をCPEとつなぐエンドユーザの住宅において。
いくつかの既存のシステムは、回線が外部ソースによって生じた予期したより高い量の妨害雑音を受けていることを検知することを可能にするが、これらのシステムは、雑音注入の位置、したがって欠陥の位置を判定することができない。これは、DSLループの長さが数キロメートルであることがあり、このことは回線のいかなる可能な接続点をもチェックすることを非効率にするので、回線を修理することを非常に難しくする。回線は、その長さの少なくとも一部分にわたって技術者にとって物理的にアクセス不可能であることがよくある。
「GPS Time Transfer」、WLODZIMIERZ LEWANDOWSKIおよびCLAUDINE THOMAS、PROCEEDINGS OF THE IEEE、VOL.79、NO.7、1991年7月 IETF RFC 1305、「Network Time Protocol(Version 3)−Specification,Implementation and Analysis」、1992年3月、http://tools.ietf.org/html/rfc1305
伝送回線における欠陥の位置を効率よく特定することができる方法およびシステムが求められている。
用語「第1の」、「第2の」、「第3の」などが使用される場合、これは、順番または時間順が想定されるべきであることを必ずしも意味するわけではない。
用語「備える」は、他の要素またはステップを排除しないように解釈されるべきである。
本発明の第1の態様によれば、有線伝送回線における欠陥の位置を特定するための方法であって、伝送回線が第1の端部と第2の端部との間に延在し、欠陥が雑音信号の伝送回線への進入を可能にし、
− 第1の測定ユニットによって第1の端部において第1の変更された雑音信号を測定し、第1の変更された雑音信号の第1の表示を行うステップと、
− 第2の測定ユニットによって第2の端部において第2の変更された雑音信号を測定し、第2の変更された雑音信号の第2の表示を行うステップと、
− 表示から欠陥の位置を得るステップと
を備える方法が開示される。
本発明の実施形態によれば、第1の変更された雑音信号および/または第2の変更された雑音信号、あるいは第1の表示および/または第2の表示は、それぞれ、第1の変更された雑音信号および/または第2の変更された雑音信号(あるいはそれらの信号の第1の表示および/または第2の表示)を受信し、それらから情報を得るように構成された中央処理ユニットにさらに送信または転送されることが可能である。
雑音信号の進入は、欠陥による雑音信号の捕捉または受信と考えられてよい。
(変更された)雑音信号の表示は、例えば、時間領域において雑音信号をサンプリングすることにより得られることが可能であり、任意選択で、時間軸上の情報(例えば、サンプルごとのタイムスタンプ、または第1のサンプルのタイムスタンプ、および使用されたサンプリング頻度)をも含む。
したがって、表示は、測定された(変更された)信号そのものでよいが、処理された測定信号でもよい。表示はまた、それぞれの変更された雑音信号の到着のタイムスタンプでよい。
第1の/第2の変更された雑音信号を測定する動作は、好ましくは、第1の/第2の測定ユニットによって行われることが可能である。これらの測定ユニットは、それぞれ第1の回線テストユニット(LTU1)および第2の回線テストユニット(LTU2)に備えられてよい。中央処理ユニットは、回線テストユニットの1つに備えられてよく、もう1つの回線テストユニットは、前記測定値または前記測定値の表示を他方の回線テストユニットに送信または伝達するように構成されてよい。
中央処理ユニットはまた、第1の回線テストユニットおよび第2の回線テストユニット両方の外に配置されてよい。それらの場合には、第1の回線テストユニットおよび第2の回線テストユニットは両方とも、好ましくは、測定値(または測定値の表示)を中央処理ユニットに転送または送信するように構成される。
測定された信号(または信号の表示)の転送または送信または伝達は、第1の端部と第2の端部との間に延在する伝送回線を介して行われることが可能である。しかし、これは必ずしも必要ではなく、例えば無線通信または当業者には知られている他の技術によって行われてもよい。
本発明の実施形態によれば、本方法は、それぞれ前記伝送回線の第1の端部および第2の端部に配置された第1の測定ユニットおよび第2の測定ユニットを同期するステップをさらに備える。
第1の測定ユニットおよび第2の測定ユニットは、下記のように永続的ベースまたは暫定的ベースで、伝送回線の第1の端部および第2の端部に配置されることが可能である。
好ましい実施形態によれば、第1の測定ユニットおよび第2の測定ユニットの同期は、第1の端部と第2の端部との間の時間伝送および周波数同期を備える。
好ましい実施形態によれば、第1の表示および第2の表示から前記欠陥の位置を得るステップは、
− 第1の変更された雑音信号の到着と第2の変更された雑音信号の到着との間の時間差を判定するステップと、
− 少なくとも予め決められた回線の長さおよび予め決められた伝送回線特性に基づいて、欠陥の位置を判定するステップと
を備えてよい。
好ましい実施形態によれば、時間差は、第1の変更された雑音信号または第2の変更された雑音信号の周波数の関数での位相特性の差から得られることが可能である。変更された雑音信号の位相特性は、そのフーリエ変換から得られることが可能である。このフーリエ変換は、周波数ごとに、通常、直交座標形式、例えば(x+jy)で、複素数を提供する。これらの複素数が、極座標形式、例えば(R,Φ)=(半径,角度)に変換された場合、角度は、特定の周波数Φ(ω)における信号の位相を提供する(ここで、ω=2πf、fは周波数である)。位相特性におけるこの差Φ2(f)−Φ1(f)から、2つの時間差が計算されることが可能である:
Figure 0005374594
Figure 0005374594
第1は普通の割り算であり、一方、第2は1次導関数である。通常、これらは、両方の方法に、および周波数ごとに、それぞれ異なる数を提供する。当業者は、時間差に関する最良の推定を引き出すために発見的方法に基づいてアルゴリズムを設計することができる。
好ましい実施形態によれば、フーリエ変換は、表示から計算されることが可能である。
好ましい実施形態によれば、表示そのものは、フーリエ変換そのものでよい。
好ましい実施形態によれば、本方法は、
− 第1の端部および第2の端部において前記第1の変更された雑音信号および前記第2の変更された雑音信号の第1の表示と第2の表示との間の振幅差の大きさを判定するステップと、
− 少なくとも予め決められた回線の長さ、および前記伝送回線の予め決められた特性に基づいて振幅差の大きさから欠陥の位置を得るステップと
を備える。
伝送回線の予め決められた特性は、例えば、伝搬速度、減衰特性(例えば、単位長さあたりのdBでの)、位相特性、または一般的には複素値伝達関数H(f)のモデルでよい。この伝達関数H(f)は、伝送回線を介しての信号伝搬に対するその回線の影響を表わす(通常、信号の振幅および位相に対する影響を表わす)、周波数の関数での複素関数(a+jb)である。
表示は、例えば、それぞれの変更された雑音信号の振幅を備えてよい。振幅差の大きさは、振幅の実際の差、または振幅比に対応する値を備えてよく、任意選択で周波数の関数でよい。
好ましい実施形態によれば、表示から欠陥の位置を得るステップは、振幅差の大きさを判定するステップ、ならびに/あるいは第1の変更された雑音信号または第2の変更された雑音信号の自己相関関数のフーリエ変換によって、第1の変更された雑音信号および第2の変更された雑音信号の相互相関関数のフーリエ変換を除すことから、時間差を判定するステップを備えてよい。
第1の態様の好ましい実施形態によれば、本方法は撚り対線伝送回線に適用される。これらの撚り対線伝送回線は、通常、DSLアプリケーションにおいて使用される。
本発明の実施形態によれば、雑音信号は、撚り対線回線の線上に差動モード干渉を導入するようなものであり得る。雑音信号は:
・ 例えば家電製品(例えば、冷蔵庫、エアコン、蛍光灯、ディマーなど)のオンオフ切換えによって発生する衝撃雑音
・ 無線送信機(例えば、無線放送局、アマチュア無線)によって発生するRFI(無線周波数干渉)雑音
・ DSLAMと他のCPEとの間の同じケーブル内の他の対線上でDSL伝送によって発生するクロストーク雑音、であり得る。
本方法はまた、同軸回線タイプの伝送回線に適用されることが可能である。
本方法はまた、光回線タイプの伝送回線に適用されることが可能である。
本発明の実施形態によれば、雑音信号の進入の瞬間は、知られていないかまたは予め決められていない。進入の瞬間は、伝送回線内の欠陥が外部雑音信号を受信または捕捉する瞬間または時と定義されることが可能である。進入の瞬間は、雑音信号が伝送回線によって伝搬され始める時間的な瞬間と考えられてよい。
本発明の実施形態によれば、伝送回線は、第1の変更された雑音信号および第2の変更された雑音信号を測定するときは使用されていない。他の実施形態によれば、伝送回線は、それぞれの変更された雑音信号を測定するとき使用されていてもよいが、これは、したがって、必ずしも必要ではない。伝送回線が使用されているときは、本方法は、そのような使用中に回線に存在する信号による信号成分をフィルタリングするステップを備えてよい。伝送回線が使用されているときは、本方法は、そのような使用による回線上に存在する信号による信号成分、および雑音進入信号を分離するための方法を備えてよい。
使用されている回線に関する1つの可能性は、反射率測定(シングルエンド回線テスト、SELT)のための同時使用である。この場合、第1の端部または第2の端部における送信機はどちらも、反対側で受信されることを意図されない励起信号を伝送回線上で効率よく送信している。
使用されている回線に関する別の可能性は、測定ユニットがモデム/トランシーバユニット(XTU−R/XTU−C)に組み込まれている場合である。これらのモデムは、通常のデータ伝送モードにあってよく、同時に、測定ユニットは、本発明の実施形態による方法を実行している。この場合、データ信号および変更された雑音信号の分離は、当業者には知られているように、判定指向的なやり方でエラー信号を判定するコンステレーションデコーダにおいてでよい。
本発明の実施形態によれば、雑音信号は、予め決められた励起信号を備えない。言い換えれば、雑音信号の特性は、初めから知られていない。欠陥検索を達成するために、雑音信号のこれらの特性が予め決められていなくても知られていなくてもよいことは、本発明の実施形態の利点である。
好ましい実施形態によれば、本方法は、第1の端部と第2の端部との間の回線の長さを判定または検索するステップをさらに備える。これは、当業者には知られている方法によって判定されてもよく、またはそのような目的のために提供されてよいデータベースから検索されてもよい。
本発明の第2の態様によれば、有線伝送回線における欠陥の位置を判定するためのシステムであって、
− 伝送回線の第1の端部において第1の変更された雑音信号を測定するための第1の手段と、
− 伝送回線の第2の端部において第2の変更された雑音信号を測定するための第2の手段と、
− 前記変更された信号から伝送回線における雑音信号の進入の位置を得るために、同期された第1の変更された雑音信号および第2の変更された雑音信号を処理するように構成された処理手段と
を備えるシステムが開示される。
好ましい実施形態では、本システムは、変更された雑音信号を測定するための第1の手段および第2の手段を同期するための手段をさらに備える。
好ましい実施形態では、処理手段は、伝送回線の少なくとも予め決められた回線の長さおよび予め決められた伝送回線特性に基づいて第1の変更された信号および第2の変更された信号を測定するための第1の手段と第2の手段との間の第1の変更された信号および第2の変更された信号の到着時間差を判定するように構成される。
好ましい実施形態によれば、処理手段は、伝送回線の少なくとも予め決められた回線の長さおよび予め決められた減衰特性に基づいて第1の変更された信号および第2の変更された信号の振幅差の大きさを判定するように構成される。
本発明の実施形態によれば、本システムは、伝送回線の特性を判定または検索するための手段をさらに備える。これらの特性は、回線の長さ、伝搬速度、減衰特性、位相特性、または、より一般的には、上記のような複素値伝達関数H(f)のモデル、あるいは当業者には知られている他の特性のいずれかまたはいずれかの組合せを備えてよい。
本発明の第1の態様の特徴および実施形態に対応する本発明の第2の態様の特徴および実施形態は、当業者には理解されるであるように、同様に本発明の範囲内にあるとみなされる。
第1の測定手段および処理手段は、第1の回線テストユニット(LTU1)に統合されてよいことにさらに留意されたい。第2の回線テストユニット(LTU2)は、第2の測定手段を備えてよく、そのそれぞれの測定値を(第2の回線テストユニットによって送信された測定値を受信するように構成されてよい)第1の回線テストユニットへ送信するための手段をさらに備えてよい。
回線テストユニットは、既存のネットワークインフラストラクチャ要素またはネットワークノードに統合されてよい。それらは、例えば、モデム(例えば、XTU)に統合されても、組み込まれても、または備えられてもよい。
回線テストユニットはまた、それらが、ネットワーク(要素)に必ずしも永続的に統合されることなく、既存のネットワークインフラストラクチャに適用されることが可能であるように提供されてよい。有線伝送回線における欠陥の位置を判定するための回線テストユニットまたはシステムは、回線上の欠陥が発見されたとき、あるいは識別されなければならないとき、回線に適用されることが可能である。欠陥の検索後に、回線テストユニットまたはシステムは、回線またはネットワークから取り外されてよい。
他の実施形態では、2つの回線テストユニットの1つだけがネットワークインフラストラクチャ(のノード)に統合されてよく、一方、他方の回線テストユニットは、永続的ネットワークインフラストラクチャから独立しているかまたは外部にあってよい。第2の回線テストユニットは、欠陥を検索するために、特定の回線が回線欠陥を受けた瞬間にネットワークに適用されることが可能である。その後、この回線テストユニットは、取り外され、どこか別のところで使用されてよい。
本発明の他の態様は、従属請求項によって記載される。従属請求項からの特徴、独立請求項のいずれかの特徴、および他の従属請求項のいずれかの特徴は、当業者にとって適切であると考えられる場合は、特許請求の範囲によって定義されている特定の組合せにおいてだけでなく、組み合わされてよい。
添付の図面は、本発明の実施形態を例示するために使用される。
本発明の実施形態を例示する図である。
それぞれの図面と併せて読まれれば、以下の詳細な説明から、本発明の上記および他の有利な特徴および目的は、より明らかになり、本発明は、よりよく理解されるであろう。
本発明の態様の説明は、特定の実施形態によって、およびいくつかの図面に関連して行われるが、本発明は、それらに限定されない。図示された図は、単に概略的であり、限定的とみなされるべきではない。
本発明によるいくつかの実施形態の説明においては、様々な特徴が、様々な発明の態様の1つまたは複数の理解を助けるために、時々、単一の実施形態、図、またはその説明にまとめてグループ化される。これは、そのグループのすべての特徴が必ずしも特定の問題を解決するために存在するかのように解釈されるべきではない。発明の態様は、特定の実施形態の説明に存在するそのようなグループの特徴のすべてより少ない特徴にあってよい。
本明細書に記載のいくつかの実施形態には、他の実施形態に含まれるいくつかの特徴を含むが他の特徴は含まないものもあるが、異なる実施形態の特徴の組合せは、当業者には理解されるであるように、本発明の範囲内にあり、別の実施形態を形成するものとする。
本発明の実施形態によれば、DSLシステムの両方のモデム、xTU−CおよびxTU−R(それぞれ、XDSLトランシーバユニット−中央側、およびXDSLトランシーバユニット−リモート側)は、予め決められた励起信号を送信することなく、同期して伝送回線をリスンする。
出所が知られていない可能性がある外部同相モード雑音が、撚り対線上の特定の点において注入され、差動モードに変換されたとき、差動モード雑音は、モデムが接続されている撚り対線の両端部に伝搬する。しかし、2つのモデムは、ある一定の差動時間遅延で、および/またはある一定の差動減衰で、この外部雑音を検出する。
これらのパラメータは両方とも、注入点と各モデムとの間の撚り対線の長さに依存する。
本発明の好ましい実施形態によれば、撚り対線タイプの伝搬速度および減衰特性は、知られているか、または最新技術方式によって判定されることが可能である。伝搬速度は、好ましい実施形態によれば、回線の全長にわたって一定であるとみなされてよく、または、DSLオペレータは、最新技術のモデルおよび方式を使用することにより、これらのパラメータを容易に判定することができる。
次いで、両方の同期されたモデムの測定を組み合わせ、相関させることにより、雑音注入の位置が得られることが可能である。
本発明の一態様によれば、回線テストユニット(LTU)は、時間的に同期される。この同期は、時間伝送のプロセスおよび周波数同期のプロセスを備えてよい。
時間伝送プロセスは、両方のLTU内のクロックが少なくとも1つの時間的瞬間に同一のタイムスタンプを示すことを確定するための方法である。長期間両端部上で同一のタイムスタンプを保証するために、周波数同期も必要とされる。周波数同期プロセスは、両方のLTU内のクロックが同じ周波数上で動作していることを確定するための方法である。したがって、タイムスタンプが1つの時間的瞬間に両端部上で同一である場合、それらは、長期間両端部上で同一のままである。
時間伝送プロセスを実行するための様々な最新技術の方法が存在する。
「時間伝送」を実行するための方法の1つのタイプは、全地球測位システム(GPS)(例えば、「GPS Time Transfer」、WLODZIMIERZ LEWANDOWSKIおよびCLAUDINE THOMAS、PROCEEDINGS OF THE IEEE、VOL.79、NO.7、1991年7月参照)を使用している。方法の別のタイプは、IETFによって定義されているようなネットワークタイムプロトコル(NTP)(IETF RFC 1305、「Network Time Protocol(Version 3)−Specification,Implementation and Analysis」、1992年3月、http://tools.ietf.org/html/rfc1305)を使用する。このNTPは、IP(インターネットプロトコル)ネットワークを介してクロックを同期することにより協定世界時(UTC)を配信するためのプロトコルである。
当業者はまた、物理ネットワーク層を使用するだけで、およびよく知られている「双方向時間伝送」の原理を使用することにより、新しい方法を考案してよい。これは、瞬間タイムマーカに対応するタイムスタンプがLTU1からLTU2に送信されたことをLTU1に通知し、瞬間タイムマーカに対応するタイムスタンプがLTU2からLTU1に受信されたことをLTU2に通知する、ある1つの時間的物理的瞬間のマーカ(「タイムマーカ」)として、第1のLTU(LTU1)から第2のLTU(LTU2)に回線を介して信号を送信する使用を含む。「双方向時間伝送」の態様は、他方の方向への同様の手順の実行をさらに備えてよい。
周波数同期を実行するために様々な最新技術の方法が使用されることが可能である。
周波数同期を実行するための方法の1つのタイプは、全地球測位システム(GPS)(例えば、「GPS Time Transfer」、WLODZIMIERZ LEWANDOWSKIおよびCLAUDINE THOMAS、PROCEEDINGS OF THE IEEE、VOL.79、NO.7、1991年7月参照)を使用する。
当業者は、物理ネットワーク層を使用するだけで、および、LTU2がPLL(位相ロックループ)方式を使用してそのクロックをロックするLTU1からLTU2に信号を送信するよく知られている原理を使用することにより、新しい方法を考案してもよい。この信号は、例えば、単一の正弦波(パイロットトーン)でもよく、またはより複雑な信号が使用されてもよい。
周波数同期では、パイロットトーン(または帯域の限定された部分における何らかの他の信号)がユニット間で送信されることが可能であることに留意されたい。しかし、パイロットトーン信号は、励起信号とみなされるべきではなく、単に同期信号とみなされるべきである。「励起信号」は、回線の特性を測定するために受信機によって使用されることを意図される。パイロットトーンの場合には、LTUは、同期のためにパイロットトーンをリスンすることができる。雑音信号を測定するために、LTUはパイロットトーンをフィルタリングして取り除くことができる。しかし、例えば、同期は他の手段によって達成されることも可能なので、パイロットトーンの存在は必ずしも必要ではない。本発明の実施形態を示す2つの基本的実施例が、以下で説明される(図1参照)。これらの実施形態の性能をさらに改善するために、当業者には理解されるであるように、ステップ3および4において、より複雑な最新技術の信号処理が使用されることが可能である。
実施例1:時間測定値の使用
0/ 雑音注入は、時間t0において回線欠陥(雑音注入点(NIP))において生じ、回線の両方の方向(雑音伝搬方向(NP))に伝搬する、振幅A0を有する雑音信号を導入する。
a/ LTU1およびLTU2が両方とも、雑音波形を測定しデジタル化する。
b/ LTU1とLTU2との間にセットアップされた通信チャネルを介して、LTU2が、デジタル化された雑音波形をタイムスタンプ情報と共にLTU1に送り返す。
c/ LTU2または外部処理ユニット(LT−P)が、例えば、相互相関関数を介して、(t1−t2)[それぞれ、LTU1およびLTU2における第1の変更された雑音信号および第2の変更された雑音信号の到着時間]を判定するために両方の波形を処理する。
d/ LTU2または外部処理ユニットが、例えば以下で得られる等式(1)および(2)に基づいて、L1(NIP(欠陥)とTLU1との間の距離)およびL2(NIPとTLU2との間の距離)を判定するために(t1−t2)を使用する:
LTU1への伝搬時間=(t1−t0)=L1/v
LTU2への伝搬時間=(t2−t0)=L2/v
ここで、v=伝搬速度(伝送媒体についての知識を使用して)
したがって、
式(1): (L1−L2)=v*(t1−t2)
他の手段によって検索または測定されることが可能である全ループ長Lについての知識に基づいて:
式(2): (L1+L2)=L
これらの等式から、L1およびL2は以下のように解かれることが可能である:
式(3) L1=1/2*(v*(t1−t2)+L)
式(4) L2=−1/2*(v*(t1−t2)−L)
実施例2:振幅測定値の使用
a/ LTU1およびLTU2が両方とも、雑音波形を測定しデジタル化する。
b/ LTU1とLTU2との間にセットアップされた通信チャネルを介して、LTU2が、デジタル化された雑音波形を任意選択でタイムスタンプ情報と共にLTU1に送り返す。
c/ LTU2または外部処理ユニット(LT−P)が、例えば、当業者には知られている相互相関関数を利用することによって、A1/A2(A1およびA2は、それぞれ第1の変更された雑音信号および第2の変更された雑音信号の振幅である)を判定するために両方の波形を処理する。
d/ LTU2または外部処理ユニットが、例えば以下のように、L1およびL2を判定するために(A1−A2)を使用する:
LTU1への伝搬減衰=20*log10(A1/A0)=k*L1
LTU2への伝搬減衰=k*L2
ここで、k=単位長さごとの減衰(dBでの)(伝送媒体についての知識を使用して)
したがって、
式(1): (L1−L2)=1/k*20*log10(A1/A2)
他の手段によって検索または測定されることが可能であるループの全長Lについての知識に基づいて:
式(2):(L1+L2)=L
これらの等式から、L1およびL2は以下のように解かれることが可能である:
式(3) L1=1/2*(1/k*20*log10(A1/A2)+L)
式(4) L2=1/2*(−1/k*20*log10(A1/A2)+L)
前述の実施例は、他のステップを備えてもよい。
振幅および時間差に基づく前述の実施例は、基本的な実施例であることに留意されたい。実際には、当業者には理解されるであるように、第1の変更された雑音信号および第2の変更された雑音信号(の表示)から欠陥の位置を得るために、より進んだ方法が適用されることが可能である。
本発明の実施形態によるより進んだ実施形態では、本方法は、第1の変更された雑音信号および第2の変更された雑音信号の相互相関関数、ならびに第1の変更された雑音信号または第2の変更された雑音信号の自己相関関数を判定するステップと、両方の関数のためのフーリエ変換を判定するステップと、これらのフーリエ変換を割るステップとを備えてよい。
本発明の原理が特定の実施形態に関連して上記で説明されてきたが、この説明は、単に、添付の特許請求の範囲によって決められている保護の範囲の例として行われるものであって、その限定として行われるものではないことがはっきり理解されるべきである。

Claims (13)

  1. 撚り対線伝送回線における欠陥の位置を特定するための方法であって、前記伝送回線が第1の端部と第2の端部との間に延在し、前記欠陥が雑音信号の前記伝送回線への進入を可能にし、前記雑音信号が、撚り対線回線の線上に差動モード干渉を導入するようなものであり、
    a.第1の測定ユニットによって前記第1の端部において第1の変更された雑音信号を測定し、前記第1の変更された雑音信号の第1の表示を行うステップと、
    b.第2の測定ユニットによって前記第2の端部において第2の変更された雑音信号を測定し、前記第2の変更された雑音信号の第2の表示を行うステップと、
    c.前記表示から前記欠陥の位置を得るステップと
    を備える、方法。
  2. それぞれ前記伝送回線の前記第1の端部および前記第2の端部に配置された前記第1の測定ユニットおよび前記第2の測定ユニットを同期するステップをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の測定ユニットおよび前記第2の測定ユニットの前記同期が第1の端部と第2の端部との間の時間伝送および周波数同期を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の表示および前記第2の表示から前記欠陥の位置を得るステップが、
    a.第1の変更された雑音信号および前記第2の変更された雑音信号の到着の間の時間差を判定するステップと、
    b.少なくとも予め決められた回線の長さおよび予め決められた伝送回線特性に基づいて、前記欠陥の位置を判定するステップと
    を備える、請求項2から3のいずれかに記載の方法。
  5. a.第1の端部および第2の端部において前記第1の変更された雑音信号および前記第2の変更された雑音信号の第1の表示と第2の表示との間の振幅差の大きさを判定するステップと、
    b.前記伝送回線の少なくとも予め決められた回線の長さおよび予め決められた特性に基づいて振幅差の大きさから欠陥の位置を得るステップと
    を備える、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 雑音信号の進入の瞬間が知られていない、請求項1からのいずれかに記載の方法。
  7. 前記第1の変更された雑音信号および第2の変更された雑音信号を測定しているときに前記伝送回線が使用されていない、請求項1からのいずれかに記載の方法。
  8. 前記雑音信号が予め決められた励起信号を備えない、請求項1からのいずれかに記載の方法。
  9. 前記回線の長さを判定または検索するステップをさらに備える、請求項1からのいずれかに記載の方法。
  10. 撚り対線伝送回線における欠陥の位置を判定するためのシステムであって、
    a.伝送回線の第1の端部において第1の変更された雑音信号を測定するための第1の手段と、
    b.伝送回線の第2の端部において第2の変更された雑音信号を測定するための第2の手段と、
    c.前記変更された信号から伝送回線における雑音信号の進入の位置を得るために、同期された第1の変更された雑音信号および前記第2の変更された雑音信号を処理するように構成された処理手段と
    を備え、前記雑音信号が、撚り対線回線の線上に差動モード干渉を導入するようなものである、システム。
  11. 変更された雑音信号を測定するための前記第1の手段および前記第2の手段を同期するための手段をさらに備える、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記処理手段が、前記伝送回線の少なくとも予め決められた回線の長さおよび予め決められた伝送回線特性に基づいて前記第1の変更された信号および前記第2の変更された信号を測定するための前記第1の手段と前記第2の手段との間の第1の変更された信号および第2の変更された信号の到着時間差を判定するように構成された、請求項10から11のいずれかに記載のシステム。
  13. 前記処理手段が、前記伝送回線の少なくとも予め決められた回線の長さおよび予め決められた減衰特性に基づいて、第1の変更された信号および第2の変更された信号の振幅差の大きさを判定するように構成された、請求項10から11のいずれかに記載のシステム。
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