JP5371366B2 - 内視鏡装置および内視鏡装置の作動方法 - Google Patents

内視鏡装置および内視鏡装置の作動方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮像素子から順次出力された観察対象の像を表す画像信号に基づいて観察対象の動画を表示する画像表示方法および内視鏡装置に関するものである。
従来、体腔内の組織を観察する内視鏡装置が広く知られており、白色光によって照明された体腔内の観察対象を撮像して通常画像を得、この通常画像をモニタ画面上に表示する電子内視鏡装置が広く実用化されている。
そして、たとえば、特許文献1には、狭帯域フィルタを用いて生体組織に狭帯域光を照射することにより、粘膜表層の血管などがコントラストよく観察可能な狭帯域画像を取得し、その狭帯域画像を表示するものが提案されている。
一方、特許文献2には、光学的に狭帯域バンドパスフィルタを用いることなく、広帯域の波長帯域で撮像されたカラー画像信号に対しマトリックス演算処理を施すことにより、狭帯域フィルタを用いた場合に得られるような分光推定画像を取得し、その分光推定画像を表示するものが提案されている。
特開2002−95635号公報 特開2003−93336号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置により取得される狭帯域画像は、狭帯域フィルタを透過した光の照射によって取得されたものであるため、生体組織に照射される狭帯域光の光量が十分でなく暗い画像になってしまうという欠点がある。この欠点は特に遠景の画像を取得したときに顕著である。一方、特許文献2に記載の装置により取得される分光推定画像は、明るさは十分であるが、マトリクス演算処理による波長推定演算を行うためその推定精度には限界があり、狭帯域画像よりは画質が低下する場合がある。この欠点は特に近接拡大の画像を取得したときに顕著である。
本発明は、上記の事情に鑑み、遠景撮影および近接拡大に両方の場合において適切な画像を取得することができる画像取得方法および内視鏡装置を提供することを目的とする。
本発明の画像取得方法は、観察対象の像を撮像する撮像素子が設けられたスコープ部を備えた内視鏡装置における画像取得方法において、観察対象へ照明光と狭帯域光とを切り替えて照射可能とし、観察対象へ照明光を照射し、その照明光の照射により撮像素子から出力された画像信号に対し、所定の信号処理パラメータを用いて分光画像処理を施して分光推定画像信号を取得する分光推定画像信号取得モードと、観察対象へ狭帯域光を照射し、その狭帯域光の照射により撮像素子から出力された狭帯域画像信号を取得する狭帯域画像信号取得モードとを切り替え可能とし、スコープ部の先端と観察対象との距離に応じたパラメータを取得し、その取得したパラメータの閾値判定を行うとともに、分光推定画像信号取得モードと狭帯域画像信号取得モードとを切り替える切替信号を受け付け、閾値判定部の判定結果と切替信号とに基づいて、分光推定画像信号取得モードと狭帯域画像信号取得モードとの切替えを行って分光推定画像信号または狭帯域画像信号を取得することを特徴とする。
本発明の内視鏡装置は、観察対象へ照射される照明光と狭帯域光とを切り替えて射出可能な光源部と、観察対象への照明光または狭帯域光の照射により観察対象から反射された反射光を受光して観察対象の像を撮像する撮像素子を備えたスコープ部と、スコープ部の先端と観察対象との距離に応じたパラメータを取得する距離パラメータ取得部と、距離パラメータ取得により取得されたパラメータの閾値判定を行う閾値判定部と、照明光の観察対象への照射により撮像素子から出力された画像信号に対し、所定の信号処理パラメータを用いて分光画像処理を施して分光推定画像信号を取得する分光画像取得部と、狭帯域光の観察対象への照射により撮像素子から出力された狭帯域画像信号を取得する狭帯域画像取得部と、分光推定画像信号の取得と狭帯域画像信号の取得とを切り替える切替信号を受け付ける切替信号受付部と、閾値判定部の判定結果と上記切替信号とに基づいて、光源部における照明光の射出と狭帯域光の射出とを切り替えるとともに、分光推定画像信号の取得と狭帯域画像信号の取得とを切り替えるよう光源部、分光画像取得部および狭帯域画像取得部を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
また、上記本発明の内視鏡装置においては、制御部を、閾値判定部における判定結果が変わったときに切替可能状態に設定し、切替可能状態に設定した後、切替信号受付部により切替信号が受け付けられた場合に、照明光の射出と狭帯域光の射出とを切り替えるとともに、分光推定画像信号の取得と狭帯域画像信号の取得とを切り替えるものとすることができる。
また、制御部を、切替可能状態に設定した後、切替信号受付部により切替信号が所定時間受け付けられない場合には、切替可能状態を解除するものとすることができる。
また、制御部を、切替可能状態に設定した後、切替信号受付部により切替信号が所定時間受け付けられない場合には、上記切替信号の受付けの有無に関わらず、照明光の射出と狭帯域光の射出とを切り替えるとともに、分光推定画像信号の取得と狭帯域画像信号の取得とを切り替えるものとすることができる。
また、切替可能状態になったことを報知する報知部をさらに設けるようにすることができる。
また、スコープ部に、観察対象の像を光学的に変倍して撮像素子に結像する変倍光学系を設け、上記パラメータを変倍光学系の倍率を示す値とすることができる。
また、撮像素子から出力された画像信号にデジタルズーム処理を施すデジタルズーム処理部を設け、パラメータをデジタルズーム処理の倍率を示す値とすることができる。
また、上記パラメータを、撮像素子から出力される画像信号の輝度情報とすることができる。
本発明の画像取得方法および内視鏡装置によれば、スコープ部の先端と観察対象との距離に応じたパラメータを取得し、その取得したパラメータの閾値判定を行うとともに、分光推定画像信号取得モードと狭帯域画像信号取得モードとを切り替える切替信号を受け付け、閾値判定部の判定結果と切替信号とに基づいて、分光推定画像信号取得モードと狭帯域画像信号取得モードとの切替えを行って分光推定画像信号または狭帯域画像信号を取得するようにしたので、スコープ部の先端と観察対象との距離が遠い遠景撮影の場合には、分光推定画像信号を取得することができ、スコープ部の先端と観察対象との距離が近い近接拡大撮影の場合には、狭帯域画像信号を取得することができるので、スコープ部の先端と観察対象との距離に応じて適切な画像を表示することができる。
また、上記本発明の内視鏡装置によれば、スコープ部の先端と観察対象との距離に応じたパラメータの閾値判定結果だけでなく、分光推定画像信号取得モードと狭帯域画像信号取得モードとを切り替える切替信号も考慮してモードを切り替えるようにしたので、スコープ部の先端の動きに応じて頻繁にモードが切り替わって返って見づらい画像になってしまうのを防止することができる。
また、上記本発明の内視鏡装置において、閾値判定部における判定結果が変わったときに切替可能状態に設定し、切替可能状態に設定した後、切替信号受付部により切替信号が所定時間受け付けられない場合には、切替可能状態を解除するようにした場合には、操作者の意思をより尊重した制御を行うことができる。
また、切替可能状態に設定した後、切替信号受付部により切替信号が所定時間受け付けられない場合には、上記切替信号の受付けの有無に関わらず、照明光の射出と狭帯域光の射出とを切り替えるとともに、分光推定画像信号の取得と狭帯域画像信号の取得とを切り替えるようにした場合には、操作者による切替指示を省くことができる。
また、切替可能状態になったことを報知するようにした場合には、操作者が切替可能状態になったことを知ることができるので、より良いタイミングで分光推定画像信号の取得と狭帯域画像信号の取得とを切り替えることができる。
以下、図面を参照して本発明の内視鏡装置の一実施形態を用いた内視鏡システムについて詳細に説明する。図1は、本発明の内視鏡装置の一実施形態を用いた内視鏡システム1の概略構成を示すものである。
内視鏡システム1は、図1に示すように、被験者の体腔内に挿入され、観察対象を観察するためのスコープユニット20と、このスコープユニット20が着脱自在に接続されるプロセッサユニット30と、スコープユニット20が光学的に着脱自在に接続され、照明光L0を射出する照明光ユニット10と、プロセッサユニット30から出力された信号に基づいて観察対象の画像を表示する表示装置2と、操作者による所定の情報入力を受け付ける入力部40とを備えている。
照明光ユニット10は、図1に示すように、白色光を射出するキセノンランプ12と、キセノンランプ12から射出された白色光の光量を制御する絞り装置13と、白色光を面順次光にする回転フィルタ14と、スコープユニット20に接続されるライトガイド11の入射面に回転フィルタを介した面順次光を集光させる集光レンズ15と、回転フィルタ14を回転させる回転フィルタモータ16と、回転フィルタ14を径方向(図2に示す矢印方向、回転フィルタ14の光路に垂直方向)に移動させるフィルタ移動モータ17とを備えている。
回転フィルタ14の構成を図2に示す。回転フィルタ14は、図2に示すように、緑色の狭帯域波長成分(以下、Gn成分という)の光を透過するGnフィルタ14aと、青色の狭帯域波長成分(以下、Bn成分という)の光を透過するBnフィルタ14bと、光を遮光する遮光部14cとを備えている。
図3に、回転フィルタ14の各フィルタから射出される狭帯域光の分光特性を示す。図3におけるGnがGnフィルタ14aを透過した光、BnがBnフィルタ14bを透過した光を表わしている。
また、回転フィルタ14の各フィルタは、狭帯域画像を撮像するために設けられたものであり、その具体的な分光特性の一例としては、たとえば、Gnフィルタ14aとしては、中心波長540nmを含み半値幅20〜40nmのバンドパス特性を有するものを使用することができ、Bnフィルタ14bとしては、中心波長415nmを含み半値幅20〜40nmのバンドパス特性を有するものを使用することができる。
なお、本実施形態においては、毛細血管やピットパターンなどの細かい構造を表すことができる狭帯域画像を撮像するために上記のような光学特性を有するフィルタの構成としたが、狭帯域画像の種類はこれに限らず、用途に応じてその他の色成分や波長成分の狭帯域フィルタを使用するようにしてもよい。
スコープユニット20は、結像光学系21、ズームレンズ22、撮像素子23、CDS/AGC回路24、A/D変換部25、および撮像素子駆動部26を備えており、各構成要素はスコープコントローラ27により制御される。
撮像素子23はたとえばCCDやCMOS等からなり、結像光学系21およびズームレンズ22により結像された観察対象の像を光電変換し、観察対象の像を表す画像信号を出力するものである。この撮像素子23としては、たとえば、RGBの色フィルタを有する原色型撮像素子を用いることができるが、補色型撮像素子を用いるようにしてもよい。
そして、撮像素子23の動作は撮像素子駆動部26により制御されるが、撮像素子駆動部26は、所定の周期のクロック信号を撮像素子23に出力し、撮像素子23はそのクロック信号に応じて画像信号を順次出力するものである。クロック信号の周期としては、たとえば、動画表示のフレームレート60fpsに基づいて1/60sに設定される。また、撮像素子23が画像信号を出力したとき、CDS/AGC(相関二重サンプリング/自動利得制御)回路24がサンプリングして増幅し、A/D変換部25がCDS/AGC回路24から出力された画像信号をA/D変換し、その画像信号がプロセッサユニット30に出力される。
また、スコープユニット20におけるズームレンズ22は、スコープコントローラ27からの制御信号に基づいて倍率を変更するものである。具体的には、ズームレンズ22は、凹レンズ22aと凸レンズ22bとから構成され、凹レンズ22aを図1に示す矢印方向に移動させることによって倍率を変更するものである。また、本実施形態においては、ズームレンズ22の倍率は、入力部40からの操作者の入力により変更される。
また、スコープユニット20の先端には照明窓28が設けられ、この照明窓28には、一端が照明光ユニット10に接続されたライトガイド11の他端が対面している。
プロセッサユニット30は、照明光L0の観察対象への照射によってスコープユニット20の撮像素子23から出力された画像信号を取得する画像信号取得部31と、画像信号取得部31により取得された画像信号に対し、推定マトリクスデータを用いて分光画像処理を施して所定波長成分の分光推定画像信号を生成する分光画像生成部32と、分光画像生成部32において分光画像処理を行うために用いられる推定マトリクスデータが記憶されている記憶部33と、画像信号取得部31から出力された画像信号または分光画像生成部32から出力された分光推定画像信号に対し、種々の処理を施して表示用画像信号を生成する表示信号生成部34と、入力部40から入力されたズームレンズ22の倍率が所定の閾値以上であるか否かを判定する閾値判定部35と、プロセッサユニット30、スコープユニット20、照明光ユニット10および表示装置2を制御する制御部36とを備えている。各部の動作については、後で詳述する。
表示装置2は、液晶表示装置やCRT等から構成され、プロセッサユニット30から出力された表示用画像信号に基づいて、通常画像、分光推定画像および狭帯域画像を表示可能なものである。
次に、本実施形態の内視鏡システムの動作について説明する。
本実施形態の内視鏡システム1は、観察対象の通常画像を表示する通常画像表示モードと観察対象の所定の周波数成分を抽出した特定波長画像を表示する特定波長画像表示モードとを切り替え可能に構成されている。そして、特定波長画像表示モードにおいては、さらに狭帯域画像撮影モードと分光推定画像撮影モードとを切り替え可能に構成されている。
最初に、通常画像表示モードの作用について説明する。
まず、操作者により入力部40において通常画像表示モードが選択される。そして、スコープユニット20の挿入部分が体腔内に挿入された後、プロセッサユニット30の制御部36からの制御信号に基づいて、照明光ユニット10のキセノンランプ12が駆動され、キセノンランプ12から白色光が射出される。
なお、このとき回転フィルタ14は、キセノンランプ12から射出される白色光の光路上からは外れた位置に移動させられており、キセノンランプ12から射出された白色光は回転フィルタ14を透過しない。
そして、キセノンランプ12から射出された白色光はライトガイド11の一端に入射され、ライトガイド11により導光された白色光は、ライトガイド11の他端から射出され、照明窓28を介して観察対象に照射される。そして、白色光の照射によって観察対象を反射した反射光Lがスコープユニット20の結像光学系21およびズームレンズ22に入射され、結像光学系21およびズームレンズ22によって撮像素子23の撮像面に観察対象の像が結像される。なお、ズームレンズ22の倍率については、初期設定では1倍に設定されているが、通常画像が表示された後、操作者が入力部40において所望の倍率を入力することにより変更可能である。
そして、撮像素子駆動部26によって駆動された撮像素子23が観察対象の像を撮像し、撮像素子駆動部26からのクロック信号に応じてR成分、G成分およびB成分からなる画像信号を順次出力する。
そして、この画像信号はCDS/AGC回路24で相関二重サンプリングと自動利得制御による増幅を受けた後、A/D変換部25でA/D変換されて、デジタル信号としてプロセッサユニット30に入力される。
そして、スコープユニット20から出力されたR成分、G成分およびB成分の画像信号が、プロセッサユニット30の画像信号取得部31により取得される。そして、画像信号取得部31は取得した画像信号を表示信号生成部34に順次出力する。
そして、表示信号生成部34は、入力された画像信号に各種の信号処理を施した上、輝度信号Yと色差信号Cで構成されるY/C信号を生成し、さらに、このY/C信号へ対し、I/P変換およびノイズ除去などの各種信号処理を施して表示用画像信号を生成し、表示装置2へ出力する。
そして、表示装置2は、入力された表示用画像信号に基づいて、観察対象の通常画像を表示する。
そして、次に、上記のような通常画像表示モードで通常画像の動画を表示している状態において、操作者により特定波長画像表示モードに切り替えられた場合の作用について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、操作者により入力部40において特定波長画像表示モードが選択される。
そして、特定波長画像表示モードの初期設定は分光推定画像撮影モードに設定されており、制御部36は、まず、分光推定画像を撮影するよう本システムを制御する。
具体的には、制御部36は、入力部40から出力された特定波長画像表示モードへの切替信号に応じて、画像信号取得部31に制御信号を出力し、画像信号取得部31はその制御信号に応じて画像信号を分光画像生成部32に出力する。
そして、分光画像生成部32は、R成分、G成分およびB成分の画像信号に対して、記憶部33に記憶されている推定マトリクスデータを用いて分光画像処理を施す。
具体的には、次式(1)で示すマトリクス演算を行って、分光推定データ(q1〜q59)を作成する。
Figure 0005371366
なお、推定マトリクスデータは、例えば410nmから700nmの波長域を5nm間隔で分けた59の波長域パラメータからなり、各波長域パラメータは、それぞれ係数kpr,kpg,kpb(p=1〜59)から構成されている。
そして、たとえば、入力部40の操作によってλ1,λ2,λ3の3つの波長域が選択され、その3つの選択波長域に対応する分光推定データを取得する。例えば、3つの波長域λ1,λ2,λ3として、波長550nm,500nm,470nmが選択された場合は、それぞれの波長域に対応する分光推定データq29,q19,q13が取得される。
そして、この算出された分光推定データq29,q19,q13にそれぞれ適切なゲイン、オフセットを加味され、それぞれ疑似3色画像信号R’、G’、B’(分光推定画像信号)とされる。なお、本実施形態においては、観察対象の色調変化をより観察し易くするために上記のような波長λ1,λ2,λ3を選択するようにしたがこれに限らず、その他の波長を選択するようにしてもよい。
そして、この擬似3色画像信号R’、G’、B’が表示信号生成部34に順次出力され、表示信号生成部34は、入力された疑似3色画像信号に各種の信号処理を施した上、輝度信号Yと色差信号Cで構成されるY/C信号を生成し、さらに、このY/C信号へ対し、I/P変換およびノイズ除去などの各種信号処理を施して表示用画像信号を生成し、表示装置2へ出力する。
そして、表示装置2は、入力された表示用画像信号に基づいて、観察対象の所定波長成分の分光推定画像を表示する(ST1)。
上記のようにして特定波長画像表示モードに切り替えられた際にはまず分光推定画像が表示される。そして、分光推定画像が表示されている状態において、操作者が近接拡大画像を見たいと思ったときには、スコープユニット20の先端が観察対象に近づけられるとともに、入力部40においてズームレンズ22の倍率が上がるように変更される。
そして、入力部40において操作者により入力されたズームレンズ22の倍率はプロセッサユニット30の制御部に入力され、その倍率は制御部36から閾値判定部35に出力されるとともに、その入力された倍率に応じた制御信号が制御部36からスコープユニット20に出力される。
そして、ズームレンズ22の倍率に応じた制御信号は、スコープユニット20のスコープコントローラ27に入力され、スコープコントローラ27は、操作者により入力された倍率となるようにズームレンズ22の凹レンズ22aを移動させる。
一方、閾値判定部35は、入力された倍率が予め設定された所定の閾値以上であるか否かを判定する(ST2)。なお、上記閾値としては、たとえば、20倍〜60倍までの範囲のうちのいずれかの倍率に設定するようにすればよい。
そして、閾値判定部35において、入力されたズームレンズ22の倍率が所定の閾値以上であると判定された場合には、その判定結果が制御部36に出力され、制御部36は撮影モード切替可能状態に設定される(ST3)。そして、制御部36は、撮影モード切替可能状態に設定されると、撮影モード切替可能状態になったことを操作者に知らせるため、表示装置2に制御信号を出力し、撮影モード切替可能状態になったことを知らせるメッセージやマークなどを表示装置に表示させる。
次に、撮影モード切替可能状態になった後、操作者による分光推定画像撮影モードから狭帯域画像撮影モードへの切替指示信号の入力の待ち状態となり(ST4)、操作者により入力部40において切替指示信号が入力された場合には、その指示信号は制御部36に出力され、制御部36は、狭帯域画像撮影モードとなるように本システムを制御する(ST5)。
具体的には、まず、制御部36は照明光ユニット10に制御信号を出力し、照明光ユニット10は、入力された制御信号に応じて回転フィルタ14を白色光の光路上に移動させるとともに、回転フィルタ14の回転を開始する。
そして、回転フィルタ14の動作によって、回転フィルタ14のGnフィルタ14aおよびBnフィルタ14bからGn成分の光およびBn成分の光が順次射出され、集光レンズ15を介してライトガイド11の一端に入射される。
そして、ライトガイド11により導光されたGn成分の光とBn成分の光は、ライトガイド11の他端から射出され、照明窓28を介して観察対象に照射される。そして、これらの光の照射によって観察対象を反射した反射光L,Lがスコープユニット20の結像光学系21に順次入射され、結像光学系21およびズームレンズ22によって撮像素子23の撮像面に観察対象の像が結像される。そして、撮像素子駆動部26によって駆動された撮像素子23が観察対象の像を撮像し、Gn成分およびBn成分の画像信号を順次出力する。そして、この画像信号はCDS/AGC回路24で相関二重サンプリングと自動利得制御による増幅を受けた後、A/D変換部25でA/D変換されて、デジタル信号としてプロセッサユニット30に入力される。
そして、スコープユニット20から出力されたGn成分およびBn成分の画像信号は、プロセッサユニット30の画像信号取得部31により取得され、画像信号取得部31は、Gn成分およびBn成分の画像信号を表示信号生成部34に出力する。
そして、表示信号生成部34は、入力されたGn成分およびBn成分の画像信号にそれぞれ各種の信号処理を施した上、輝度信号Yと色差信号Cで構成されるY/C信号を生成し、さらに、このY/C信号へ対し、I/P変換およびノイズ除去などの各種信号処理を施して表示用画像信号を生成し、これらを表示装置2へ出力する。そして、表示装置2は、入力された表示用画像信号に基づいて、観察対象の狭帯域画像を表示する。
なお、本実施形態においては、狭帯域画像信号として、Gn成分の画像信号とBn成分の画像信号とを取得し、これらに基づいて狭帯域画像を表す表示用画像信号を生成するようにしたが、これに限らず、たとえば、Gn成分の画像信号のみを取得し、Gn成分の画像信号のみ基づいて狭帯域画像を表す表示用画像信号を生成するようにしてもよいし、Bn成分の画像信号のみを取得し、Bn成分の画像信号のみ基づいて狭帯域画像を表す表示用画像信号を生成するようにしてもよい。
そして、上記のようにして狭帯域画像撮影モードに切り替えられた後、観察対象の狭帯域画像が表示されている状態において、操作者が観察対象の遠景画像が見たいと思ったときには、スコープユニット20の先端が観察対象から離されるとともに、入力部40においてズームレンズ22の倍率が下がるように変更される。
そして、入力部40において操作者により入力されたズームレンズ22の倍率はプロセッサユニット30の制御部に入力され、その倍率は制御部36から閾値判定部35に出力されるとともに、その入力された倍率に応じた制御信号が制御部36からスコープユニット20に出力される。
そして、ズームレンズ22の倍率に応じた制御信号は、スコープユニット20のスコープコントローラ27に入力され、スコープコントローラ27は、操作者により入力された倍率となるようにズームレンズ22の凹レンズ22aを移動させる。
一方、閾値判定部35は、入力された倍率が予め設定された所定の閾値未満であるか否かを判定する(ST6)。
そして、閾値判定部35において、入力されたズームレンズ22の倍率が所定の閾値未満であると判定された場合には、その判定結果が制御部36に出力され、制御部36は撮影モード切替可能状態に設定される(ST7)。そして、制御部36は、撮影モード切替可能状態に設定されると、撮影モード切替可能状態になったことを操作者に知らせるため、表示装置2に制御信号を出力し、撮影モード切替可能状態になったことを知らせるメッセージやマークを表示装置に表示させる。
次に、撮影モード切替可能状態になった後、操作者による狭帯域画像撮影モードから分光推定画像撮影モードへの切替指示信号の入力の待ち状態となり(ST8)、操作者により入力部40において切替指示信号が入力された場合には、その指示信号は制御部36に出力され、制御部36は、再び、分光推定画像撮影モードとなるように本システムを制御する(ST1)。
上記のように本システムの特定波長画像表示モードにおいては、ズームレンズ22の倍率に応じて撮影モード切替可能状態となり、その後、操作者による撮影モード切替指示を受け付けたときに撮影モードが切り替わる。
以上が本システムにおける特定波長画像表示モードの作用である。
また、上記実施形態の特定波長画像表示モードにおいては、撮影モード切替可能状態に設定(ST3,ST7)された後、操作者によってモード切替指示があった場合に(ST4,ST8)、撮影モードの切替えを行うようにしたが、たとえば、図5に示すフローチャートのように、撮影モード切替状態に設定(ST13)された後、操作者によるモード切替指示が一定時間行われなかった場合には(ST16)、制御部36における撮影モード切替可能状態を解除(ST17)するようにしてもよい。なお、図5に示すフローチャートのうちのST11〜ST13の作用については、図4に示すST1〜ST3の作用と同様である。また、図5に示すフローチャートにおいては、分光推定画像撮影モードから狭帯域画像撮影モードへのモード切替の場合を説明しているが、狭帯域画像撮影モードから分光推定画像撮影モードへのモード切替の場合も同様である。
また、たとえば、図6に示すフローチャートのように、撮影モード切替状態に設定(ST23)された後、操作者によるモード切替指示が一定時間行われなかった場合には(ST26)、操作者によるモード切替指示の有無に関わらず、制御部36が強制的に撮影モードの切替えを行うようにしてもよい。なお、図6に示すフローチャートのうちのST21〜ST23の作用については、図4に示すST1〜ST3の作用と同様である。また、図6に示すフローチャートにおいては、分光推定画像撮影モードから狭帯域画像撮影モードへのモード切替の場合を説明しているが、狭帯域画像撮影モードから分光推定画像撮影モードへのモード切替の場合も同様である。
また、上記実施形態の内視鏡システムにおいては、操作者により入力されたズームレンズの倍率の大きさを閾値判定部35で閾値判定することによって撮影モード切替可能状態に設定するか否かを決定したが、たとえば、ズームレンズではなくデジタルズームによって観察対象の像を変倍する場合には、そのデジタルズームの倍率の大きさを閾値判定部35で閾値判定するようにしてもよい。
また、閾値判定部35において閾値判定する対象は倍率に限らず、たとえば、表示信号生成部34において生成される輝度信号Yを閾値判定の対象としてもよい。具体的には、表示信号生成部34において生成された輝度信号Yを閾値判定部35に入力し、たとえば、分光推定画像撮影モードにおいて、入力された輝度信号Yが所定の閾値以上であると判定された場合に制御部36を撮影モード切替可能状態に設定し、また、狭帯域画像撮影モードにおいて、入力された輝度信号Yが所定の閾値未満であると判定された場合に制御部36を撮影モード切替可能状態に設定するようにしてもよい。なお、上記閾値としては、たとえば、輝度信号Yの最大値の20%〜40%の範囲のうちのいずれかの値を設定するようにすればよい。
また、閾値判定部35における閾値判定する対象は、上述した倍率や輝度信号に限らず、スコープユニット20の先端部と観察対象との間の距離に応じて変化するパラメータであれば如何なるパラメータを使用するようにしてもよい。
また、上記実施形態の内視鏡システムにおいては、ズームレンズ22の倍率は操作者により変更されるようにしたが、たとえば、表示信号生成部34において生成された輝度信号Yの大きさに基づいてズームレンズ22の倍率を自動的に変更するようにしてもよい。具体的には、輝度信号Yが大きいほどズームレンズ22の倍率を大きくする。そして、その自動的に変更される倍率を閾値判定部35において閾値判定するようにしてもよい。
また、上記実施形態の内視鏡システムにおいては、撮影モード切替可能状態となった後、操作者による撮影モード切替指示を受け付けたときに撮影モードを切り替えるようにしたが、撮影モード切替可能状態となる前に操作者による撮影モード切替指示があった場合には撮影モードを切り替えるようにしてもよいし、撮影モード切替可能状態となる前に操作者による撮影モード切替指示があった場合には撮影モードを切り替えることができないようにしてもよい。
本発明の内視鏡装置の一実施形態を用いた内視鏡システムの概略構成を示すブロック図 図1に示す内視鏡システムにおける回転フィルタの構成を示す図 図2に示す回転フィルタの光学特性を示す図 本発明の内視鏡装置の一実施形態を用いた内視鏡システムの作用を説明するためのフローチャート 本発明の内視鏡装置の一実施形態を用いた内視鏡システムの第1の変形例の作用を説明するためのフローチャート 本発明の内視鏡装置の一実施形態を用いた内視鏡システムの第2の変形例の作用を説明するためのフローチャート
符号の説明
1 内視鏡システム
2 表示装置
10 照明光ユニット
11 ライトガイド
12 キセノンランプ
14 回転フィルタ
14a フィルタ
14b フィルタ
14c 遮光部
15 集光レンズ
16 回転フィルタモータ
17 フィルタ移動モータ
20 スコープユニット
21 結像光学系
22 ズームレンズ
22a 凹レンズ
22b 凸レンズ
23 撮像素子
24 CDS/AGC回路
25 A/D変換部
26 撮像素子駆動部
27 スコープコントローラ
30 プロセッサユニット
31 画像信号取得部
32 分光画像生成部
33 記憶部
34 表示信号生成部
35 閾値判定部
36 制御部

Claims (9)

  1. 光源部と、スコープ部と、距離パラメータ取得部と、閾値判定部と、分光画像取得部と、狭帯域画像取得部と、切替信号受付部と、制御部とを備えた内視鏡装置の作動方法であって、
    前記距離パラメータ取得部が、前記スコープ部の先端と前記観察対象との距離に応じて値の大きさが変化するパラメータを取得し、
    前記閾値判定部が、前記パラメータが閾値以上であるか否かを判定することによって、前記スコープ部の先端と前記観察対象とが相対的に近距離であるか遠距離であるかを判定し、
    前記切替信号受付部が、分光推定画像信号の取得と狭帯域画像信号の取得とを切り替える切替信号を受け付け、
    前記制御部が、前記閾値判定部おいて前記スコープ部の先端と前記観察対象とが相対的に近距離であると判定された後、前記狭帯域画像信号の取得への切替信号を受け付けた場合には、前記光源部が前記狭帯域光を出射し、かつ前記狭帯域画像取得部が前記狭帯域画像信号を取得するよう制御信号を出力し、前記閾値判定部おいて前記スコープ部の先端と前記観察対象とが相対的に遠距離であると判定された後、前記分光推定画像信号の取得への切替信号を受け付けた場合には、前記光源部が前記照明光を出射し、かつ前記分光画像取得部が前記分光画像信号を取得するよう制御信号を出力し、
    前記光源部が、前記制御信号に応じて、前記照明光の射出と前記狭帯域光の射出とを切り替え、
    前記分光画像取得部が、前記制御信号に応じて、前記照明光の前記観察対象への照射により前記撮像素子から出力された画像信号に対し、所定の信号処理パラメータを用いて分光画像処理を施して分光推定画像信号を取得し、
    前記狭帯域画像取得部が、前記制御信号に応じて、前記狭帯域光の前記観察対象への照射により前記撮像素子から出力された狭帯域画像信号を取得することを特徴とする内視鏡装置の作動方法。
  2. 観察対象へ照射される照明光と狭帯域光とを切り替えて射出可能な光源部と、
    前記観察対象への前記照明光または狭帯域光の照射により前記観察対象から反射された反射光を受光して前記観察対象の像を撮像する撮像素子を備えたスコープ部と、
    前記スコープ部の先端と前記観察対象との距離に応じて値の大きさが変化するパラメータを取得する距離パラメータ取得部と、
    該距離パラメータ取得部により取得されたパラメータが閾値以上であるか否かを判定することによって、前記スコープ部の先端と前記観察対象とが相対的に近距離であるか遠距離であるかを判定する閾値判定部と、
    前記照明光の前記観察対象への照射により前記撮像素子から出力された画像信号に対し、所定の信号処理パラメータを用いて分光画像処理を施して分光推定画像信号を取得する分光画像取得部と、
    前記狭帯域光の前記観察対象への照射により前記撮像素子から出力された狭帯域画像信号を取得する狭帯域画像取得部と、
    前記分光推定画像信号の取得と前記狭帯域画像信号の取得とを切り替える切替信号を受け付ける切替信号受付部と、
    前記閾値判定部おいて前記スコープ部の先端と前記観察対象とが相対的に近距離であると判定された後、前記狭帯域画像信号の取得への切替信号を受け付けた場合には、前記光源部が前記狭帯域光を出射し、かつ前記狭帯域画像取得部が前記狭帯域画像信号を取得するよう制御し、前記閾値判定部おいて前記スコープ部の先端と前記観察対象とが相対的に遠距離であると判定された後、前記分光推定画像信号の取得への切替信号を受け付けた場合には、前記光源部が前記照明光を出射し、かつ前記分光画像取得部が前記分光画像信号を取得するよう制御する制御部とを備えたことを特徴とする内視鏡装置。
  3. 前記制御部が、前記閾値判定部における判定結果が変わった際、前記分光推定画像信号の取得と前記狭帯域画像信号の取得とを切替可能状態に設定し、前記切替可能状態に設定した後、前記切替信号受付部により切替信号が受け付けられた場合に、前記照明光の射出と前記狭帯域光の射出とを切り替え、かつ前記分光推定画像信号の取得と前記狭帯域画像信号の取得とを切り替えるものであることを特徴とする請求項2記載の内視鏡装置。
  4. 前記制御部が、前記切替可能状態に設定した後、前記切替信号受付部により切替信号が所定時間受け付けられない場合には、前記切替可能状態を解除するものであることを特徴とする請求項3記載の内視鏡装置。
  5. 前記制御部が、前記切替可能状態に設定した後、前記切替信号受付部により切替信号が所定時間受け付けられない場合には、前記切替信号の受付けの有無に関わらず、前記照明光の射出と前記狭帯域光の射出とを切り替え、かつ前記分光推定画像信号の取得と前記狭帯域画像信号の取得とを切り替えるものであることを特徴とする請求項3記載の内視鏡装置。
  6. 前記切替可能状態になったことを報知する報知部をさらに備えたことを特徴とする請求項2から5いずれか1項記載の内視鏡装置。
  7. 前記スコープ部が、前記観察対象の像を光学的に変倍して前記撮像素子に結像する変倍光学系を備えたものであり、
    前記パラメータが、前記変倍光学系の倍率を示す値であることを特徴とする請求項2から6いずれか1項記載の内視鏡装置。
  8. 前記撮像素子から出力された画像信号にデジタルズーム処理を施すデジタルズーム処理部を備え、
    前記パラメータが、前記デジタルズーム処理の倍率を示す値であることを特徴とする請求項2から6いずれか1項記載の内視鏡装置。
  9. 前記パラメータが、前記撮像素子から出力される画像信号の輝度情報であることを特徴とする請求項2から6いずれか1項記載の内視鏡装置。
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