JP5370656B2 - 液状化粧料塗布容器 - Google Patents

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Description

本発明は、マスカラ、アイライナー、アイシャドー、リップグロス等の液状化粧料を塗
布する塗布具を備えた液状化粧料塗布容器に関する。
従来、マスカラ、アイライナー、アイシャドー、リップグロス等の液状化粧料を塗布する化粧料塗布体を備えた液状化粧料塗布容器として、軸体の一端にブラシ、刷毛等の化粧料塗布体を備えた塗布具と、液状化粧料を収容した容器本体からなり、塗布具の化粧料塗布体を容器本体に挿入可能とし、塗布具が容器本体の口部の着脱自在なキャップともなる液状化粧料塗布容器が使用されている。
このような液状塗布容器においては、容器本体から塗布具を抜き出したときの化粧料塗布体に付着している液状化粧料の液量を調節するため、容器本体の口部内壁にゴムや熱可塑性弾性体で形成したしごき部材を周設することがなされている。しかしながら、容器本体の口部にしごき部材を設けると、塗布具の容器本体内への挿入時に容器本体内の圧力が増して塗布具が押し戻されるという所謂ポンピング現象が生じ、また、塗布具の抜き出し時には負圧により塗布具が抜きにくくなるという問題が生じる。そこで、容器本体の口部に設ける液量調節部材の化粧料塗布体との密着面に溝を形成することが提案されている(特許文献1)。
また、化粧料塗布体に付着した余分な液状化粧料を確実にしごくため、断面U字型のしごき部材と十字スリットの入ったしごき部材とを二重に設けること(特許文献2)や、ダイヤル式の絞りで液量調節部材の内寸を調節すること(特許文献3)が提案されている。
特開2003-24135号公報 特開2006-296824号公報 特開2007-160116号公報
しかしながら、従来の液状化粧料塗布容器では、容器本体から引き抜いた化粧料塗布体における全体的な液状化粧料の付着量は調整できても、化粧料塗布体の下端部に過剰に付着した「ぼて付」と称される液状化粧料を除去することは困難である。
そのため、液状化粧料塗布容器の使用者は、容器本体から塗布具を引き抜いた後、容器本体の口部に化粧料塗布体を擦り付けて余分な液状化粧料を除去するなどしているが、容器本体の口部に化粧料塗布体を擦り付けると、口部が液状化粧料で汚れ、容器本体に塗布具を挿入してキャップを閉じようとしても、キャップが嵌り難くなったり、密封性が低下したりするという問題がある。
これに対し、本発明は、ぼて付を解消することのできる液状化粧料塗布容器を提供することを目的とする。
本発明者は、塗布具の容器本体内に、引き抜き動作により押圧されて扁平化する弓状バネ部を設けると共に、その弓状バネ部の下端にしごき部を連続させ、弓状バネ部が扁平化するのに伴い、しごき部の先端部が容器本体の中心軸側に移動するようにしごき部を形成すると、容器本体から塗布具を抜き出したときに化粧料塗布体から余分な液状化粧料を除去できると共に、化粧料塗布体の下端部のぼて付も解消できることを見出した。
即ち、本発明は、軸体の一端に化粧料塗布体を有する塗布具と、液状化粧料が収容された容器本体とを備え、化粧料塗布体が容器本体内に挿入され、塗布具が容器本体の口部に着脱自在に装着される液状化粧料塗布容器であって、
容器本体内に、
(a)中央部が容器本体の中心軸側に突出した弓状バネ部、及び
(b)弓状バネ部の下端に連続し、容器本体の中心軸側の斜め下方に突出したしごき部
を備え、
弓状バネ部の下端部としごき部で形成される突出形状が、弓状バネ部の中央部の突出形状に比して変形し難く、弓状バネ部の中央部が容器本体の外周方向に押圧されることにより扁平化するのに伴い、しごき部の先端部が容器本体の中心軸側に移動する液状化粧料塗布容器を提供する。
また、本発明は、軸体の一端に化粧料塗布体を有する塗布具と、液状化粧料が収容された容器本体とを備え、化粧料塗布体が容器本体内に挿入され、塗布具が容器本体の口部に着脱自在に装着される液状化粧料塗布容器であって、
容器本体内に、
(a)中央部が容器本体の中心軸側に突出し、下端が容器の内壁に接する弓状バネ部、及び
(b)弓状バネ部の下端に連続し、容器本体の中心軸側の斜め下方に突出したしごき部
を備え、
弓状バネ部は、その中央部が、塗布具の容器本体への挿抜時に、該塗布具によって容器本体の外周方向へ押圧される位置に配され、
弓状バネ部の中央部に対してしごき部の剛性が高い液状化粧料塗布容器を提供する。
さらに、本発明は、軸体の一端に化粧料塗布体を有する塗布具と、液状化粧料が収容された容器本体とを備え、化粧料塗布体が容器本体内に挿入され、塗布具が容器本体の口部に着脱自在に装着される液状化粧料塗布容器であって、
容器本体内に、
(a)中央部が容器本体の中心軸側に突出し、下端が容器の内壁に接する弓状バネ部、及び
(b)弓状バネ部の下端に連続し、容器本体の中心軸側の斜め下方に突出したしごき部
を備え、
弓状バネ部は、その中央部が、塗布具の容器本体への挿抜時に、該塗布具によって容器本体の外周方向へ押圧される位置に配され、
弓状バネ部に対してしごき部が肉厚に形成されている液状化粧料塗布容器を提供する。
本発明の液状化粧料塗布容器によれば、容器本体から塗布具を引き抜くときに、塗布具は、まず、しごき部でしごかれ、次いで、容器本体の中心軸側に突出している弓状バネ部の中央部でもしごかれる。塗布具が弓状バネ部の中央部でしごかれるとき、弓状バネ部はその中央部が塗布具で外周方向に押圧されることにより扁平化する。弓状バネの下端部としごき部で形成される突出形状は、弓状バネ部の中央部に比して変形し難いから、弓状バネ部の扁平化に伴い、しごき部は容器本体の中心軸に対して起立してくるので、しごき部の先端部が容器本体の中心軸側に移動する。したがって、弓状バネ部の中央部が塗布具で容器本体の外周方向に押圧されている間に、弓状バネ部の下端に連続するしごき部の先端部で、塗布具の下端部に付着している液状化粧料のぼて付を払うことが可能となる。
また、弓状バネ部の中央部が塗布具で外周方向に押圧されると、その中央部において、容器本体の内と外を連通させる間隙が広がるので、塗布具が容器本体内の負圧により引き抜きにくくなることもない。
さらに、弓状バネ部の中央部で塗布具の軸体を拭うことも可能となり、塗布具の軸体が液状化粧料で汚れることを防止できる。
図1は液状化粧料塗布容器の断面図である。 図2は弓状バネ部としごき部を一体に成型した弓状バネ・しごき部の斜視図(同図(a))及びA−A矢視図(同図(b))である。 図3は弓状バネ部としごき部の作用の説明図である。 図4は弓状バネ部としごき部を一体に成型した弓状バネ・しごき部の斜視図である。 図5は容器本体の口部に装着される環状部材の切欠断面図である。 図6は弓状バネ部としごき部の作用の説明図である。 図7は弓状バネ部としごき部を一体に成型した弓状バネ・しごき部の斜視図(同図(a))及びA−A矢視図(同図(b))である。
以下、図面を参照しつつ本発明を具体的に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
図1は、本発明の一実施例の液状化粧料塗布容器1であって、塗布具10が容器本体20に挿入されている状態から、引き抜かれた状態までの各段階を示す断面図であり、図2は、この液状化粧料塗布容器1で使用する、弓状バネ部としごき部を一体成形した弓状バネ・しごき部材30の斜視図(同図(a))及びA−A矢視図(同図(b))であり、図3は、その弓状バネ部としごき部の作用の説明図である。
図1の液状化粧料塗布容器1は、軸体11の一端に化粧料塗布体12を有し、他端に把持部13を有する塗布具10と、マスカラ、アイライナー、アイシャドー、リップグロス等の液状化粧料Aが収納された容器本体20を備えている。
容器本体20の口部には、環状部31と弓状バネ部32としごき部33が弾性樹脂により一体成形された弓状バネ・しごき部材30が挿入され、その環状部31で容器本体20の口部と弓状バネ・しごき部材30とが固定されている。
弓状バネ・しごき部材30では、環状部31の内周面から複数個の弓状バネ部32が延設され、垂下している。各弓状バネ部32は、容器本体20に取り付けられた状態でその中央部32aが容器本体20の中心軸L側に突出する弓状の短冊形状を有し、下端が容器本体20の内壁に接すると共に、しごき部33に連続している。この場合、各弓状バネ部32は、その中央部が、塗布具10の容器本体20への挿抜時に該塗布具10によって容器本体20の外周方向に押圧される位置に配されている。
しごき部33は、容器本体20に取り付けられた状態で、容器本体20の中心軸L側の斜め下方に突出する形状となっている。したがって、弓状バネ部32の下端部としごき部33により、弓状バネ部32の中央部32aの突出形状(図2(b)点線)と逆方向に突出する突出形状(図2(b)破線)が形成されることになる。
図2に示すように、弓状バネ・しごき部材30において、弓状バネ部32に対してしごき部33は、容器本体の軸Lと垂直な方向の厚さが肉厚に形成され、弓状バネ部32はより変形し易く、しごき部33はより剛性が高くなるように形成されている。また、しごき部33の先端部33aでは、容器本体の軸方向Lにも肉厚に形成され、これにより塗布具10の容器本体20への挿抜時にも先端部33aが捲くり上がることなく、確実に液状化粧料Aを除去できるようにしている。
そこで、図3に矢印Fで示すように弓状バネ部32の中央部32aを容器本体20の外周方向に押圧すると、弓状バネ部32の基部が容器本体20の内壁に当たり、当初、同図(a)に示すように容器本体20の中心軸L側に突出していた中央部32aが同図(b)、(c)に示すように扁平化し、弓状バネ部32の下端部と容器本体の中心軸Lとの角度αが小さくなる。ここで、弓状バネ部32の下端部に対してしごき部33が突出する形状(即ち、弓状バネ部の下端部としごき部33とで挟む角度β)は、しごき部33の高い剛性により略保持されるから、角度αが小さくなる分、しごき部の先端部33aと容器本体の中心軸Lとの角度γが大きくなり、しごき部33の先端部33a側が容器本体20の中心軸L側に移動する。
また、弓状バネ部32の中央部32aの押圧を解除すると、弓状バネ部32の中央部32aは押圧前の突出した形状に戻る。
なお、本発明において、短冊形状の弓状バネ部32は、好ましくは2〜4個を、例えば縦断面視左右対称、軸対称、容器本体20の中心軸Lの周りに等角又は不等角に配置することができる。
弓状バネ部32の形成材料としては、脆弱な材料でなければ、金属、ゴムなどの弾性材料を使用してもよい。また、しごき部33の形成材料は、弓状バネ部32よりも剛性の高い材料で形成することが好ましいが、部品点数を少なくする点から、しごき部33は弓状バネ部32と同一素材とし、弓状バネ部32としごき部33とを一体成形することが好ましい。その場合、例えば、弓状バネ・しごき部材30をゴムから形成する場合には、弓状バネ部32に対するしごき部33の剛性を形状によって高めることが好ましく、また、弓状バネ・しごき部材30を金属から形成する場合には、弓状バネ部32の変形が弾性変形範囲内で収まるように、弓状バネ部32の軸方向の長さを長くして角度αを小さくし、弓状バネ部32の変形抵抗を小さくすることが好ましい。
一方、塗布具10は、容器本体20の口部からその内部に挿入され、容器本体20のキャップとなるように構成されており、容器本体20の口部に着脱自在に装着される。
化粧料塗布体12の種類としては、種々の態様をとることができ、例えば、植毛ブラシタイプ、成型ブラシタイプ、チップタイプ、刷毛タイプ、コームタイプ、コイルタイプ等とすることができる。また、化粧料塗布体12の形状は、ストレート型、砲弾型、テーパー型、ピーナッツ型、タイコ型等とすることができ、さらに、化粧料塗布体自体にアール曲げ、角曲げ、中間曲げ等の曲げ加工が施されていても良い。
この液状化粧料塗布容器1は、塗布具10の使用時に弓状バネ状部32としごき部33が次のように作用し、軸体11や化粧料塗布体12に付着した余分な液状化粧料を除去すると共に、化粧料塗布体12の下端部12aにたまるぼて付を除去し、塗布具10の使い勝手を向上させる。
即ち、図1(a)に示すように、塗布具10が容器本体20に装着されている状態から、同図(b)に示すように塗布具10を引き抜くと、化粧料塗布体12がしごき部材33によってしごかれると共に、軸体11が弓状バネ部32の中央部32aと摺接し、そこに付着していた余分な液状化粧料が除去される。同図(c)に示すように、さらに塗布具10を引き抜くと、化粧料塗布体12は、弓状バネ部32の中央部32aによってもしごかれる。このとき、化粧料塗布体12は弓状バネ部32の中央部32aを容器本体20の外周方向に押圧するので、弓状バネ部材32の中央部32aが扁平化し、弓状バネ部の下端部と容器本体の中心軸との角度αが小さくなり(図3)、これに伴い、しごき部33の先端部33aと容器本体の中心軸との角度γが大きくなり、しごき部33の先端部33aが容器本体20の軸L方向に移動する。そして、複数のしごき部33の先端部33aがこのように移動することにより、容器本体20の軸L上で集まろうとする。したがって、図1(d)に示すように、化粧料塗布体12の下端がしごき部33の先端部33aを通過した直後にその経路がしごき部33aの先端部で閉ざされることにより、化粧料塗布体12の下端が払われる。よって、化粧料塗布体12がしごき部33や弓状バネ部の中央部32aでしごかれることにより、化粧料塗布体12の下端12aにたまったぼて付を除去することができる。こうして、同図(e)に示すように、容器本体20から引き抜いた塗布具10は、化粧料塗布体12に適度に液状化粧料が付着し、ぼて付がなく、使い勝手が良好なものとなる。
また、図1(c)に示すように化粧料塗布体12が弓状バネ部32の中央部32aを容器本体20の外周方向に押圧して弓状バネ部32の中央部32aが扁平化すると、図3(b)、(c)に示すように、容器本体20の内と外を連通させる間隙34が広がるので、塗布具10が容器本体20内の負圧により引き抜きにくくなることがない。
本発明の液状化粧料塗布容器は種々の態様をとることができる。
例えば、図4は、容器本体20の口部に装着する環状部材31と別体に形成した弓状バネ・しごき部材30Bであって、しごき部33の先端部33aの肉厚を薄くしたものの斜視図である。この弓状バネ・しごき部材30Bでは、複数の弓状バネ部32の上端にリング状部分35が、弓状バネ部32やその下端に連設するしごき部33と一体に形成されており、図5に示すように、リング状部分35が、環状部材31の内周面に設けた溝に嵌合するようにしている。弓状バネ・しごき部材30Bのリング状部分35が嵌合した環状部材31は、図6に示すように、容器本体20に装着され、液状化粧料塗布容器1Bを形成する。
図6の液状化粧料塗布容器1Bも、当初は、弓状バネ部32の中央部32aが容器本体の中心軸L側に突出しているが(同図(a))、弓状バネ部32が容器本体20の外周方向に押圧されることにより扁平化すると共に、弓状バネ部32の下端部に対してしごき部33が突出する形状(即ち、弓状バネ部の下端部としごき部33とで挟む角度β)が保持され(同図(b))、それにより、しごき部の先端部33aが容器本体の中心軸L側に移動し、重なり合うので(同図(c))、図1の液状化粧料塗布容器1と同様に、塗布具をしごくと共に、塗布具の下端部に付着したぼて付を払うことが可能となる。この液状化粧料塗布容器1Bは、図1の液状化粧料塗布容器1に比して、容器本体20の口部の細径部分の軸方向の長さに関わらず環状部材31の内径を適宜設定することにより弓状バネ・しごき部材30Bの作用を確保することができる。したがって、例えば、容器本体20の設計の自由度が高まり、また、弓状バネ・しごき部材30Bの作用を安定化させることができる。
また、図7に示すように、複数の弓状バネ部32の下端から丸棒状のしごき部33を斜め下方に突出させ、それら先端部33aが容器本体20の中心軸側に移動したときに、複数の先端部33aがそれらの側面で互いに接触して組み合うようにしてもよい。このしごき部33は、押し下げられることにり斜め下方にねじれるので、化粧料塗布体12の全周をしごき部33の側面でしごくことが可能となる。
本発明は、マスカラ、アイライナー、アイシャドー、リップグロス等の種々の液状化粧
用の塗布容器として有用である。
1、1B 液状化粧料塗布容器
10 塗布具
11 軸体
12 化粧料塗布体
12a 下端部
13 把持部
20 容器本体
30、30B 弓状バネ・しごき部材
31 環状部又は環状部材
32 弓状バネ部
32a 中央部
33 しごき部
33a 先端部
34 間隙
35 リング状部分
L 容器本体の中心軸

Claims (6)

  1. 軸体の一端に化粧料塗布体を有する塗布具と、液状化粧料が収容された容器本体とを備え、化粧料塗布体が容器本体内に挿入され、塗布具が容器本体の口部に着脱自在に装着される液状化粧料塗布容器であって、
    容器本体内に、
    (a)中央部が容器本体の中心軸側に突出した弓状バネ部、及び
    (b)弓状バネ部の下端に連続し、容器本体の中心軸側の斜め下方に突出したしごき部
    を備え、
    弓状バネ部の下端部としごき部で形成される突出形状が、弓状バネ部の中央部の突出形状に比して変形し難く、弓状バネ部の中央部が容器本体の外周方向に押圧されることにより扁平化するのに伴い、しごき部の先端部が容器本体の中心軸側に移動する液状化粧料塗布容器。
  2. 軸体の一端に化粧料塗布体を有する塗布具と、液状化粧料が収容された容器本体とを備え、化粧料塗布体が容器本体内に挿入され、塗布具が容器本体の口部に着脱自在に装着される液状化粧料塗布容器であって、
    容器本体内に、
    (a)中央部が容器本体の中心軸側に突出し、下端が容器の内壁に接する弓状バネ部、及び
    (b)弓状バネ部の下端に連続し、容器本体の中心軸側の斜め下方に突出したしごき部
    を備え、
    弓状バネ部は、その中央部が、塗布具の容器本体への挿抜時に、該塗布具によって容器本体の外周方向へ押圧される位置に配され、
    弓状バネ部の中央部に対してしごき部の剛性が高い液状化粧料塗布容器。
  3. 軸体の一端に化粧料塗布体を有する塗布具と、液状化粧料が収容された容器本体とを備え、化粧料塗布体が容器本体内に挿入され、塗布具が容器本体の口部に着脱自在に装着される液状化粧料塗布容器であって、
    容器本体内に、
    (a)中央部が容器本体の中心軸側に突出し、下端が容器の内壁に接する弓状バネ部、及び
    (b)弓状バネ部の下端に連続し、容器本体の中心軸側の斜め下方に突出したしごき部
    を備え、
    弓状バネ部は、その中央部が、塗布具の容器本体への挿抜時に、該塗布具によって容器本体の外周方向へ押圧される位置に配され、
    弓状バネ部に対してしごき部が肉厚に形成されている液状化粧料塗布容器。
  4. 2〜4個の弓状バネ部が、容器本体の中心軸の周りに設けられている請求項1〜3のいずれかに記載の液状化粧料塗布容器。
  5. しごき部の先端部が容器本体の中心側に移動したときに、しごき部の側面同士が接触する請求項4記載の液状化粧料塗布容器。
  6. 弓状バネ部が弾性材料で形成された請求項1〜5のいずれかに記載の液状化粧料塗布容器。
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