JP5368034B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、本体ケースを走行可能にする走行輪を備えた電気掃除機に関する。
従来、キャニスタ型の電気掃除機は、中空状の本体ケースの内部に集塵室と電動送風機室とが区画され、電動送風機室内に電動送風機が配置され、この電動送風機の吸込側が集塵室に連通し、この集塵室に、紙パック、あるいは集塵カップなどの集塵部が取り付けられて構成される。本体ケースの両側部には、この本体ケースを被掃除面である床面上で走行させるための大径の走行輪がそれぞれ回転自在に配置されている。この走行輪は、円形状の走行輪本体の中央部に走行輪軸が突出して形成され、この走行輪軸の先端の外周縁部に爪部が突出して形成されている。そして、この走行輪は、爪部を本体ケース側に嵌め込むことで、本体ケースに取り付けられている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3189349号公報(第2−3頁、図1)
しかしながら、上述の電気掃除機では、走行輪を合成樹脂により成形する際に、爪部の部分にアンダカットが生じるので、成形金型をスライド構造としなければならず、金型構造が複雑化してコスト高になるだけでなく、走行輪の回転性も得にくく、かつ、一旦本体ケースに取り付けてしまうと、走行輪を本体ケースから取り外すことが容易でないという問題点を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、製造コストを抑制しつつ、走行輪の本体ケースからの分解性および本体ケースに対する回転性をそれぞれ向上した電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、本体ケースを走行可能にする走行輪が、本体ケースの内側から本体側軸受内に周方向に摺動可能に挿入された筒状の軸受部、この軸受部の外側部から径方向外方に延出し本体ケースに対して抜け止めする抜止部、および、この抜止部から軸受部の軸方向に突出して先端側が本体ケースの内側に接触する凸部を備えた内輪と、この内輪の軸受部に本体ケースの外側から挿入される筒状の軸部、および、本体ケースの外部で被掃除面に接地可能な接地部を備え、内輪に一体的に取り付けられる外輪とを備え、内輪が、外輪よりも滑り性が高い合成樹脂により形成され、外輪が内輪よりも軟質の合成樹脂により形成されているものである。
本発明によれば、内輪の筒状の軸受部を本体ケースの内側から本体側軸受内に摺動可能に挿入し、この軸受部に本体ケースの外側から外輪の筒状の軸部を挿入して走行輪を構成することにより、内輪および外輪のそれぞれの金型の構成を簡略化して製造コストを抑制できるとともに、走行輪の本体ケースからの分解性を向上でき、かつ、内輪を外輪よりも滑り性が高い合成樹脂により形成して抜止部から軸受部の軸方向に突出する凸部の先端側を本体ケースの内側に接触させることで走行輪の本体ケースに対する回転性を向上でき、外輪を軟質の合成樹脂により形成することで、被掃除面との接触により発生する走行音および被掃除面との横滑りなどを抑制でき、被掃除面を傷付けにくくできる。
以下、本発明の一実施の形態の電気掃除機の構成を図1ないし図4を参照して説明する。
図4において、11は電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、被掃除面である床面上を走行可能な、いわゆるキャニスタ型の電気掃除機である。
そして、この電気掃除機11は、管部12と、この管部12が着脱可能に接続される掃除機本体13とを有している。
管部12は、掃除機本体13に接続される基端側に対して先端側が前方へ屈曲した接続管部15と、この接続管部15の先端側に連通する可撓性を有するホース体16と、このホース体16の先端側に設けられた手元操作部17と、この手元操作部17の先端側に着脱可能に接続される延長管18と、この延長管18の先端側に着脱可能に接続される吸込口体としての床ブラシ19とを備えている。
手元操作部17には、把持部21がホース体16側へと突出して形成され、この把持部21には、操作用の設定ボタン22が複数配置されている。
また、掃除機本体13は、本体ケース24を備え、この本体ケース24は、上側が開放された下ケース25と、この下ケース25の上部後側を覆って取り付けられた上ケース26と、下ケース25の上部前側を開閉可能な蓋体27とを有している。そして、本体ケース24の内部には、図示しない電動送風機室と、図示しないコードリール室と、本体集塵室33とがそれぞれ区画されており、電動送風機室内に電動送風機34が配置され、コードリール室内にコードリール装置が配置され、かつ、本体集塵室33内に、集塵袋である紙パック、あるいはサイクロン分離装置などの遠心分離装置である集塵装置、すなわち集塵カップなどの図示しない集塵部が着脱可能に配置されている。
下ケース25の両側部には、図1に示すように、走行用の走行輪38,38を回転自在に軸支するための円筒状の本体側軸受41が外方に向けて略水平状に突出して形成されている。
各走行輪38は、本体ケース24の下ケース25の内側から取り付けられる内輪43と、本体ケース24の下ケース25の外側から取り付けられる外輪44と、この外輪44の外側に取り付けられるカバー45とを組み合わせて構成されている。
内輪43は、例えばポリアセタール(POM)などの、滑り性および耐衝撃性が良好な合成樹脂などの部材により形成されており、図1および図2に示すように、平面視で円板状の抜止部としての内輪本体51の中央部に、略円筒状の軸受部52が同軸状に一体に突出しているとともに、内輪本体51の外周部に、下ケース25の内側面25aに摺接する凸部53が軸受部52と同方向へと一体に突出している。また、軸受部52の内方には、内輪本体51に対して軸受部52と同軸状に固定部であるねじ止め部55が突出して形成され、このねじ止め部55の周囲に、複数、例えば4つの嵌合部としての挿入部である円柱状のボス部56が、周方向に互いに略等間隔に離間されて形成され、これらねじ止め部55と各ボス部56との間が、補強用の接続部であるリブ部57により接続されている。したがって、この内輪43は、内輪本体51に対して、軸受部52、凸部53、ねじ止め部55、ボス部56およびリブ部57など、全体が少なくとも軸方向に沿って形成されている。換言すれば、この内輪43は、軸方向に対して交差する方向にのみ沿う突出部や凹部などの構造が形成されていない。
内輪本体51は、本体側軸受41の内径寸法よりも大きい外径寸法を有している。このため、内輪43は、下ケース25の内側から取り付けた際に、この下ケース25に対して抜け止めされている。
軸受部52は、本体側軸受41の内径寸法よりも若干小さい外径寸法を有しており、この本体側軸受41内に周方向に摺動(回動)可能に挿入されている。すなわち、この軸受部52の外周面52aは、本体側軸受41の内周面41aに対して摺接可能な摺接面となっている。
凸部53は、先端53aが断面凸状の球面状に形成されており、下ケース25の内側面25aに線状に摺接するように構成されている。したがって、内輪43は、この凸部53の先端53aのみが内側面25aに対して摺接しており、内輪本体51は、内側面25aに対して離間されている。
ねじ止め部55は、ボス状に形成されており、中央部に、固定手段としてのねじ59のねじ軸部59aが螺合されるねじ穴55aを有している。また、このねじ止め部55は、内輪本体51に対して軸受部52と略等しい突出量に設定されている。
各ボス部56は、内輪43と外輪44とを周方向に回り止めするための回り止め部であり、内輪本体51に対して軸受部52およびねじ止め部55よりも突出している。
リブ部57は、内輪43の径方向に沿ってそれぞれねじ止め部55の外周部から放射状に形成され内輪43の軸方向に沿う板状の部分であり、内輪本体51に対して、軸受部52およびねじ止め部55と略等しい突出量に設定されている。
一方、外輪44は、例えばポリプロピレン(PP)などの、比較的軟質でクッション性が良好な合成樹脂などの部材により内輪43よりも外形および体積が大きく形成されており、図1および図3に示すように、平面視で円板状の外輪本体61の中央部に略円筒状の軸部62が同軸状に一体に突出し、外輪本体61の外周部に、床面に接地する接地部63が軸部62と同方向へと一体に突出しているとともに、外輪本体61の軸部62と接地部63との間の位置に、補強用の補強部であるリブ64が円筒状に形成されている。また、軸部62の内方には、内輪43と外輪44とをねじ59でねじ止めするための丸孔状のねじ穴65が開口され、かつ、このねじ穴65の周囲に、丸穴状の複数、例えば4つの被嵌合部すなわち被挿入部である被挿入穴66が開口されている。したがって、この外輪44は、外輪本体61に対して、軸部62、接地部63、リブ64、ねじ穴65および被挿入穴66など、全体が少なくとも軸方向に沿って形成されている。換言すれば、この外輪44は、軸方向に対して交差する方向にのみ沿う突出部や凹部などの構造が形成されていない。
外輪本体61は、本体側軸受41の内径寸法よりも大きく、かつ、下ケース25の下端から本体側軸受41の中心軸までの距離よりも大きい外径寸法を有している。
軸部62は、内輪43の軸受部52の内径寸法よりも若干小さい外径寸法を有しており、この軸受部52内に挿入されている。
接地部63は、外輪本体61に対して軸部62よりも突出しないように形成されており、外周面63aが床面に接地される。なお、この接地部63には、例えばエラストマなどの、弾性を有する合成樹脂などの部材をタイヤ状に一体に成形してタイヤ部を形成してもよい。この場合には、タイヤ部が接地部となる。
リブ64は、軸部62と接地部63との中央部近傍に、これら軸部62および接地部63と同軸状に形成されている。
ねじ穴65は、ねじ止め部55に対応する位置に形成されており、ねじ59のねじ軸部59aが挿入される。また、このねじ穴65は、外輪本体61の外側面61a、すなわち内輪43(本体ケース24)と反対側の面に外輪44の軸方向(外輪本体61の厚み方向)に沿って形成された凹部68内に位置している。この凹部68は、ねじ59のねじ頭部59bが嵌合するものである。
各被挿入穴66は、内輪43の各ボス部56に対応した個数が形成され、これらボス部56の先端側が挿入されるものである。なお、これら被挿入穴66は、外輪本体61を厚み方向に貫通して形成されているが、外輪本体61を貫通しないように、この外輪本体61の内側面61b、すなわち内輪43(本体ケース24)側の面に凹状に形成してもよい。
カバー45は、ねじ59のねじ頭部59bおよび凹部68などを覆う化粧カバーであり、例えば合成樹脂などの部材により形成され、外周部に、係止突出部である図示しない複数の爪部が外輪44側へと突出して形成され、これら爪部が、外輪44の外側面61aに形成された図示しない係止部としての係止凹部に係止されることで外輪44に対して着脱可能に固定されている。
また、図4に示すように、蓋体27は、本体集塵室33を開閉可能なものであり、上側に向けて本体吸込口69が開口形成されている。この本体吸込口69は、本体集塵室33に連通しており、管部12のホース体16の基端部が着脱可能に接続されるものである。
電動送風機室は、図4に示す下ケース25と上ケース26とにより覆われて本体ケース24内の後部に形成されており、電動送風機34からの排気風が、図示しない排気口を介して本体ケース24の外部へと排気可能となっている。
また、電動送風機34は、設定ボタン22で設定された所定の動作モードで動作することで管部12を介して空気とともに塵埃を吸い込むものである。そして、この電動送風機34は、前側を吸込側、後側を排気側として電動送風機室内に配置されている。なお、この電動送風機34は、例えばカバー体などによって少なくとも一部が覆われていてもよい。
本体集塵室33は、図示しない連通孔を介して電動送風機34の吸込側と連通し、かつ、本体吸込口69を介して本体ケース24の外部と連通している。
次に、上記一実施の形態の動作を説明する。
走行輪38を本体ケース24に取り付ける際には、まず、本体ケース24の下ケース25の各本体側軸受41の内方から、各内輪43の軸受部52を挿入する。
この状態で、本体ケース24の下ケース25の両側部の外方から、各外輪44を、軸部62を本体側軸受41の外部に露出した軸受部52へと挿入する。このとき、各内輪43の各ボス部56を、外輪44の各被挿入穴66に対して位置合わせし、それぞれのボス部56を、被挿入穴66に挿入する。
この後、各外輪44の外方から、ねじ59のねじ軸部59aを、ねじ穴65に挿入して締め付けることで内輪43のねじ止め部55のねじ穴55aにねじ止めすることにより、内輪43と外輪44とを互いに固定する。このとき、内輪43は、凸部53の先端53aが下ケース25の内側面25aに当接する。
そして、各外輪44の外方から、カバー45を、各爪部を外輪44の各係止凹部にそれぞれ係合することで取り付け、各走行輪38を完成する。
この後、下ケース25内に電動送風機34およびコードリールなどをそれぞれ順次配置し、別個に組み立てた上ケース26および蓋体27をそれぞれ下ケース25に固定して掃除機本体13を完成する。
掃除の際には、作業者は、掃除機本体13の蓋体27を開き、本体集塵室33に集塵部を取り付け、蓋体27を閉じる。このとき、作業者は上側の本体吸込口69に、接続管部15を介してホース体16を連通接続し、このホース体16の先端側に、延長管18および床ブラシ19を順次連通接続する。
さらに、作業者は、掃除機本体13から電源コードを引き出して先端側を図示しないコンセントに接続する。
そして、作業者が、把持部21を把持して所定の設定ボタン22を操作すると、この設定ボタン22により設定された動作モードに応じて電動送風機34が駆動されるので、作業者は、把持部21を把持して床面上で床ブラシ19を前後に走行させることで、電動送風機34による負圧によって、床ブラシ19の先端側から塵埃を空気とともに吸い込む。
床ブラシ19から塵埃とともに吸い込まれた空気は吸込風となり、延長管18およびホース体16(接続管部15)を介して、塵埃を本体吸込口69から集塵部へと運び、集塵部にて塵埃が捕集される。
この後、吸込風は、電動送風機34へと吸い込まれ、この電動送風機34を通過して排気風となり、本体ケース24の排気口から掃除機本体13の外部へと廃棄される。
掃除が終了し、電気掃除機11を収納する際には、電動送風機34を停止させる。
この後、作業者は、電源コードのプラグ部をコンセントから取り外し、所定のコード巻取ボタンを操作することで、電源コードをコードリール装置に巻き取って本体ケース24内に収納する。
また、集塵部に捕集した塵埃が所定量以上溜まった場合には、作業者は掃除機本体13の蓋体27を開く。そして、集塵部が紙パックなどである場合には、捕集した塵埃とともに集塵部を廃棄して、新たな集塵部を本体集塵室33に取り付けて蓋体27を閉じる。また、集塵部が集塵カップなどである場合には、捕集した塵埃のみを廃棄し、集塵部を再度本体集塵室33に取り付けて蓋体27を閉じる。
上述したように、上記一実施の形態では、内輪43の軸受部52を本体ケース24の下ケース25の内側から本体側軸受41内に摺動可能に挿入し、この軸受部52に本体ケース24の外側から外輪44の軸部62を挿入して走行輪38を構成した。すなわち、内輪43および外輪44のそれぞれの全体を、軸方向に沿う構造のみで形成するようにし、これら内輪43および外輪44を組み合わせて走行輪38を構成した。
このため、内輪43および外輪44のそれぞれの金型を、これら内輪43および外輪44のそれぞれの軸方向に開くキャビティおよびコアにより構成することで、それぞれの金型にアンダカットが生じることがなく、金型の構成を簡略化して製造コストを抑制できるとともに、金型の寿命を延ばすことができ、また、走行輪を本体ケースに対して爪部などにより係止する場合と比較して、廃棄時や修理時などでの走行輪38の本体ケース24からの分解性を向上でき、かつ、本体側軸受41の内周面41aに対して軸受部52の外周面52aが摺接可能な内輪43を外輪44よりも滑り性が高い部材により形成することで、走行輪38の本体ケース24に対する回転性を向上できる。
具体的に、走行輪38の軸となる内輪43を、滑り性および耐衝撃性が良好なポリアセタールなどにより形成することで、走行輪38の良好な回転性および耐衝撃性を得ることができるとともに、床面に接地する外輪44を、比較的軟質なポリプロピレンなどにより形成することで、接地部63と床面との接触により発生する走行音、および、接地部63と床面との横滑りなどをも抑制できるとともに、接地部63が床面を傷付けにくくできる。
また、外輪44よりも小さい内輪43を、相対的に高価なポリアセタールにより形成し、内輪43よりも大きい外輪44を、相対的に安価なポリプロピレンにより形成することで、それぞれの材質を逆としたり、走行輪38全体をポリアセタールにより形成したりする場合などと比較して、材料コストを抑制できる。
しかも、ポリプロピレンにより外輪44を形成することで、ポリアセタールで外輪を形成する場合と比較して、接地部63の外周側にエラストマなどのタイヤ部を成形する場合に一体成形がしやすく、製造性が良好になる。
さらに、内輪43に、先端53a側が本体ケース24の下ケース25の内側に接触する凸部53を設けることで、内輪43と本体ケース24側との接触面積を低減できるので、走行輪38の回転性を、より向上できる。
なお、上記一実施の形態において、内輪43および外輪44は、それぞれ軸方向に沿う任意の突出部あるいは凹部などの構造を上記構成の他に適宜有していてもよい。
また、凸部53は、内輪本体51の外周部の全周に亘って連続して形成する他に、内輪本体51の外周部に沿って断続的に形成するなどの構成でもよい。
して、掃除機本体13の細部などは、上記構成に限定されるものではない。
本発明の一実施の形態の電気掃除機の走行輪近傍を示す縦断面図である。 同上走行輪の外輪を示す斜視図である。 同上走行輪の内輪を示す斜視図である。 同上電気掃除機を示す斜視図である。
11 電気掃除機
24 本体ケース
34 電動送風機
38 走行輪
41 本体側軸受
43 内輪
44 外輪
51 抜止部としての内輪本体
52 軸受部
53 凸部
62 軸部
63 接地部

Claims (1)

  1. 本体ケースと、
    この本体ケースに収容された電動送風機と、
    前記本体ケースを走行可能にする走行輪とを具備し、
    前記本体ケースは、筒状の本体側軸受を側部に備え、
    前記走行輪は、
    前記本体ケースの内側から前記本体側軸受内に周方向に摺動可能に挿入された筒状の軸受部、この軸受部の外側部から径方向外方に延出し前記本体ケースに対して抜け止めする抜止部、および、この抜止部から前記軸受部の軸方向に突出して先端側が前記本体ケースの内側に接触する凸部を備えた内輪と、
    この内輪の軸受部に前記本体ケースの外側から挿入される筒状の軸部、および、前記本体ケースの外部で被掃除面に接地可能な接地部を備え、前記内輪に一体的に取り付けられる外輪とを備え、
    前記内輪は、前記外輪よりも滑り性が高い合成樹脂により形成され、
    前記外輪は、前記内輪よりも軟質の合成樹脂により形成されている
    ことを特徴とした電気掃除機。
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