JP5363198B2 - パッケージングおよび塗布装置 - Google Patents

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Description

本発明は、
塗布される製品を収容する容器と、
製品を取り出すために容器に導入することができる塗布要素が一端に設けられたロッドを備えるアプリケータとを備え、
容器が、
管状体と、
管状体内で軸方向に案内される、塗布要素およびロッドのための通路開口部を備える可動式ピストンとを備え、
アプリケータが、ロッドの長さに沿って、ロッドに対して半径方向に突出し且つ通路開口部の周囲に沿ってピストンに当接することができる、少なくとも1つの軸方向止め部を備える、製品のパッケージングおよび塗布用の装置に関する。
パッケージング装置という用語は、それが収容する製品の販売、輸送、保護、および保管を可能にするあらゆるパッケージングを指すものとする。
塗布装置という用語は、組成物、特に化粧品組成物を、皮膚などのケラチン物質またはケラチン繊維(睫毛、毛髪など)に塗布および供給する手段を備えるあらゆる装置を指すものとする。
特に文献FR 2 884 500により、ロッドの端部に配置された塗布要素を備えるアプリケータを受け入れることを意図した容器の管状体内で摺動するピストンを提供し、それによって、アプリケータが導入されるとき、管状ピストンが本体に沿って動いて、容器内に保存された製品を圧縮することが知られている。このようにして、製品は、管状体の底部に閉じ込められ、周囲空気から分離された状態で塗布要素と接触して保持され、それによって製品の保存が促進される。
そのようなピストンの使用は、アプリケータによる製品の取出し、および製品の保存に関して有効である。しかし、アプリケータのロッドがピストンを通って移動し、このピストンの動きによって、容器内で過剰圧力または減圧が発生し、その結果として、アプリケータの導入または取出し経路に沿ったアプリケータの位置に依って異なる、容器に対するアプリケータの導入力または取出し力がもたらされる。「脈動(pulsing)」と呼ばれるこの現象は、ユーザにとって不快なものであり、耳障りな雑音を引き起こす場合がある。さらに、容器に対するアプリケータの動きに対抗する機械抵抗は、ユーザにとって不愉快なものと受け取られる。
FR 2 884 500
本発明の目的は、アプリケータの移動経路にわたってそれに加えられる保持力が不均一であるというこの性質に対する解決策を提供することである。
この目的のため、本発明は、止め部にピストンの通路開口部を通過させることを可能にするため、止め部を半径方向に後退させることができ、かつ止め部が、ピストンに当接しているとき、空気を通過させるための少なくとも1つのオリフィスを備えることを特徴とする、上述の種類のパッケージングおよび塗布装置に関する。
特定の実施形態によれば、パッケージングおよび塗布装置は、次の特徴の1つまたは複数を備える。
止め部が、ロッドの長さに沿って、ロッドの断面を局所的に増加させる半径方向拡幅部を含み、空気循環オリフィスが、半径方向拡幅部内に設けられた少なくとも1つの凹部を含む。
半径方向拡幅部が、ロッドの周囲に分布し且つロッドの軸部から離れて半径方向先端まで塗布要素の方向に延在する、複数の別個の突起を有し、突起が、ロッドの長さに沿って部分的に延在する凹部によって分離される。
突起が、塗布要素の方向でロッドの軸部に対して半径方向に分岐する表面を外側に有する。
ロッドの軸部に対する突起の傾斜が1°〜10°である。
ロッドが管状ケーシングを含み、突起が、管状ケーシングに連続するように管状ケーシングと一体である。
半径方向先端が突起の自由端を構成する。
止め部が半径方向で弾性的に変形可能である。
後退可能な止め部が、ピストンの開口部を通ることに対する抵抗を有し、アプリケータが容器に導入されるときのその抵抗が、アプリケータが容器から取り出されるときの、ピストンの開口部を通る後退可能な止め部の通過抵抗よりも大きい。
ピストンが、アプリケータが容器に導入される方向で見たときの通路開口部の上流側に、通路開口部に向かって次第に減少する断面を有する案内部分を備え、案内部分が、アプリケータが容器に導入されるときに止め部と協働することによって軸方向止め部を半径方向で後退させることができるカム面を形成する。
通路開口部が、その周囲に沿って、ロッドに圧接することができる起伏部を備える。
通気オリフィスが、後退可能な止め部がピストンを通るとき、ピストンの一方の側と他方の側とにおける圧力を均衡させるため、空気を循環させることができる。
本発明は、単に一例として、かつ図面を参照して示される以下の説明を読むことによってさらに理解されるであろう。
本発明によるパッケージング装置の長手方向断面図である。 摺動するピストンに当接しているアプリケータの止め部の拡大斜視図である。 止め部の拡大断面図である。 図2に示されるものと同一の、アプリケータの止め部がピストンを通る際の図である。 図2に示されるものと同一の、アプリケータの止め部がピストンを通った後の図である。 本発明によるパッケージング装置の一変形例の止め部の斜視図である。
図1に示される塗布およびパッケージング装置10は、例えば、マスカラまたは他のあらゆる粘性の化粧品を収容する、かつ塗布できるようにするためのものである。それは、容器12と、休止状態のときは容器12にねじ込まれて保持されるアプリケータ14とを備える。
アプリケータ14は、把持部材を形成するとともに、塗布要素20を一端に有するロッド18によって延長されているストッパー16を備える。ロッド18および塗布要素20は、特に図1の位置で、容器12に係合させることができる。
本例では、塗布要素20はマスカラブラシを備え、そのマスカラブラシは、ねじられた金属コアと、コアの巻回の間で横方向に保持された剛毛とを備える。一変形例では、塗布要素は、フロック加工されてもされなくてもよい、もしくは弾性的に変形可能な端部品、または発泡体、またはフェルト、または柔らかいブラシ、もしくはいかなる金属コアも有さないブラシ、例えば、射出成形したプラスチック材料によって作製されるブラシもしくはコームである。
容器12は、円形断面を有するとともに、一方の入口側端部で開口する本体部分24を有する管状体22を備える。この入口の領域において、容器12は、ストッパー16を容器12上にねじ込むことによって容器12を密閉された形で閉じることができるようにするため、ストッパー16に設けられた対応する雌ねじ部分28と協働することができるねじ付き部分26を外側に備える。
容器12の他端において、本体部分24は、本体部分24よりも小さい断面を有する閉塞形の円筒状部分で構成される溜め部(well)30によって延長される。溜め部30は、一端では閉塞され、またその他端では先細部分32によって本体部分24に接続される。溜め部30は、塗布要素20の断面にほぼ等しい、またはそれよりもほんのわずかに大きい内側断面を有する。
容器12は、本体部分24の内部に配置され、かつ本体部分24によって軸方向に案内される、軸方向に摺動するピストン40をさらに備える。塗布される製品は、ピストン40と溜め部30の底部との間の管状体24内に閉じ込められる。
ピストン40は、塗布要素20およびロッド18を通過させるための軸方向開口部42を有する。開口部42の断面は、ロッド18の、その本体部分における断面にほぼ等しい。
ピストン40は、2つの分岐するリップ46および48によって両端で延長される外側カラー44を備え、それらリップは、本体部分24の内表面を弾性的に圧迫し、それによってピストン40と本体部分24との間の封止をもたらす。したがって、カラー44は、ピストンの中央部分において本体部分24からわずかに離れる。
開口部42は、ピストンの全体的に円錐台形状の案内部分50の狭い端部に形成され、案内部分50は、容器の入口に向かって方向付けられたその広い端部によってカラー44に接続される。このようにして、案内部分50は、そのほぼ全長にわたってカラー44の空間内に延在する。案内部分50は、最大直径を有するとともに容器12の入口に向かって方向付けられたその入口から、開口部42まで全体的に減少する円形断面を有する。
図3に示されるように、案内部分50は、開度が異なる2つの連続した部分を有する。このようにして、開口部42とは反対側の入口部分は、長手方向軸線に対して45°程度の傾斜角αを有し、一方、開口部42を介して開口している出口部分は、それよりも小さい20°〜40°の傾斜角βを有する。
開口部42は、その周囲に沿って、規則的に分布させた起伏部(corrugations)の集合体を有し、それらは、起伏部の上面を用いてロッド18の表面を拭い、塗布要素20を乾燥させることができる。
起伏部52は、さらに、ロッドとピストンとの間で空気が流れるようにすることができる。
図3に示されるように、開口部42の周りの内表面は、内向きに延在する内側肩部54を形成する。起伏部52は、開口部42に向かって半径方向で延在するように、この肩部54によって画定される。
起伏部52の最高部(peak)およびこの肩部54の最高部は、塗布要素20の軸方向止め部に対する円錐台形状の当接区域56を形成する。
この当接区域56は、容器12の長手方向軸線と20°〜60°の角度γを形成する。
ロッド18は、塗布要素20を有するその端部において、ロッド18の断面がそれに沿って一定であるロッド18の本体部分71に対して半径方向に突出する軸方向止め部70を有する。軸方向止め部70は、当接区域56上において、より広くは案内部分50の内表面上において、開口部42の周囲に沿ってピストン40に当接することができる。
止め部70は、ロッド18がピストン40を通過できるようにするため、半径方向の弾性的変形によって半径方向で後退させることができる、半径方向拡幅部70によって形成される。
より正確には、図面に示される実施形態では、軸方向止め部70は、ロッド18を延長するとともに、止め部70が当接区域56に当接しているとき通気穴76によって分離される、突起72の集合体によって形成される。突起72は、ロッド18から突起72の自由端78のところまで広がって、半径方向先端を形成する。突起72は、それらの自由端78において、塗布要素20に向かって方向付けられた、かつ当接区域56に当接することができる肩部を有する。
突起72は、ロッド18から自由端78にかけて、半径方向に分岐する表面の境界を外部的に画定する。当たりを和らげるため、自由端78の表面は面取りまたは丸み付けされる。
傾斜面は、当接区域56上における開口部42の周囲と協働することができる表面を形成する。
突起72はそれぞれ、半径方向で変形可能であり、通気オリフィス76を形成する凹部82によって分離される。突起72は、開口部42と接触すると内向きに変形される。これらの凹部82は、少なくとも部分的にロッドの長さに沿って延在し、突起の端部78間で開口している。
ロッド18は、その本体部分71において管状ケーシングを有し、突起72はそのケーシングと一体に成形され、その延長部を構成する。
突起72は、ロッド18の軸部に対して1°〜10°の傾斜を有し、この傾斜は、アプリケータ14が容器12に押し込まれるときに突起72の自由端78と協働することによって突起72を変形させることができるカム面を形成する、先細部分50の傾斜よりも小さい。
突起72は、ロッド18の軸部に沿って1〜5mmの長さを有する。それらの幅は凹部82の幅にほぼ等しい。
凹部82は、ロッド18の軸部に沿って、突起72の長さに等しい長さを有し、それらの幅は開き端部において1〜3mmである。
突起72の弾性、これら突起72の傾斜、および円錐台形状の表面50の傾斜は、塗布要素20が容器12に導入されるときに後退可能な止め部70が開口部42を通過するのに必要な力が、アプリケータが取り出されるときに同様に通過するのに必要な力よりも大きくなるようなものである。
塗布要素20は、最初は、容器12の溜め部30に受け入れられていることに留意されたい。
容器12が満たされているとき、ピストン40は、入口に近く、図1の鎖線で示される位置にある。容器12がほとんど空のとき、ピストンは、本体部分24の中に押し込まれ、図1の実線で示されるように溜め部30の領域内にある。
アプリケータ14を使用するため、アプリケータ14は容器12から取り出される。ロッド18を把持部材16の側から引張ることによって、ロッド18が開口部42を通って移動する。この移動の間、ロッド18は、開口部42の周囲に設けられた起伏部によって拭われる。起伏部が存在することで空気が循環することができ、それによってあらゆる脈動(pulsing)作用が防止される。次に、ブラシが通過するときに起伏部はきれいになる(cleaned)。
突起72は、ロッド18が開口部42を通った後に開口部42を通る。それらの外表面が傾斜していることにより、突起72は半径方向で変形するので、それらの端部78は、ロッド18の軸部により近付くように動いて、開口部42を通ることができる。塗布要素の剛毛または他の部材も、開口部42を通過するため、弾性的に変形する。この通過の間、それらは、変形することにより、塗布要素20から取り出される製品の量を制限する乾燥作用を受ける。
使用後にアプリケータ14が容器12に再導入されるとき、塗布要素20は変形することによって開口部42を通り、次に、突起72の端部78が、図2に示されるように先細表面50に当接する状態になる。突起72が弾性であるため、突起72は変形し、当接区域56に当接する状態になるまで下向きに動く。それらは、ロッド18の推力の作用を受けてピストン40の動きをもたらし、その結果、ピストン40の下流側で容器に収容された製品が圧縮される。
ロッド18に加えられる力が、製品によってピストン40に加えられる反力および本体に対するピストン40の摩擦力よりも大きいとき、突起72は半径方向で圧縮され、それらの端部78は、カム面を構成する先細表面50の当接区域56によって案内される。この変形により、止め部70が開口部42を通ることが可能になり、それによって止め部70は図4に示されるように後退させられる。突起72が図5に示されるようにその形状を回復した後、ピストン40をさらに動かすことなく、開口部42を通してロッド18を摺動させることによって、塗布要素20が溜め部30に収容されストッパー16が容器12の開放端にねじ止めされるまで、アプリケータ14は動き続ける。
ピストン40が動き、そして後退可能な止め部70がピストン40を通るとき、ピストン40の一方の側および他方の側における圧力は、広い凹部82を介して空気が循環することによって均衡されることが理解されるであろう。
その結果、不快な感覚に結び付き得るあらゆる圧力差が防止される。
一変形例では、開口部42の周囲は軸方向穴を備え、半径方向拡幅部70は穴を有さない。この実例では、半径方向拡幅部70の通過は、開口部42の周りでピストン40が変形することによって得られる。
塗布およびパッケージング装置10の一変形例が図6に示される。図1〜5に示される装置と比べた場合の違いとして、軸方向止め部70の突起72は、ロッド18の軸線から離れる方向で延在する凸部を備えた張出し形状を外部に有する。
各突起72は、その自由端78において、ロッド18の軸線に向かって半径方向で先細になる。
結果として、各突起72の外表面は、ロッド18の本体部分71に接続された、ロッド18の本体部分71から半径方向に離れる方向で分岐する第1の領域100と、ピストン40に接触するための、ロッド18の軸線に向かって先細になっている第2の領域102とを備える。
ロッド18の軸線に沿った第2の先細領域102の長さは、第1の分岐領域100の長さの少なくとも10%よりも長い。
アプリケータ14が容器12に挿入されるとき、突起72の先細領域102は最初に先細表面50上の接触区域と接触するようになり、それによってピストン40との接触がより和らげられる。
結果として、アプリケータ14を再挿入するときにピストン40が劣化するおそれが低下する。
10 装置
12 容器
14 アプリケータ
16 ストッパー
18 ロッド
20 塗布要素
22 管状体
24 本体部分
26 ねじ付き部分
28 雌ねじ部分
30 溜め部
32 先細部分
40 ピストン
42 軸方向開口部
50 案内部分
70 止め部
71 本体部分
72 突起
76 通気穴
78 自由端
82 凹部

Claims (10)

  1. 塗布される製品を収容する容器(12)と、
    ロッド(18)を備えるアプリケータ(14)であって、前記製品を取り出すために前記容器(12)に導入することができる塗布要素(20)が前記ロッド(18)の一端に設けられている、アプリケータ(14)とを備え、
    前記容器が、
    管状体(22)と、
    前記管状体(22)内で軸方向に案内される、前記塗布要素(20)および前記ロッド(18)のための通路開口部(42)を備える可動式ピストン(40)とを備えており、
    前記アプリケータが、前記ロッド(18)の長さに沿って、前記ロッド(18)に対して半径方向に突出し且つ前記通路開口部(42)の周囲に沿って前記ピストン(40)に当接することができる、少なくとも1つの軸方向止め部(70)を備えている、製品のパッケージングおよび塗布用の装置(10)であって、
    前記止め部が前記ピストン(40)の前記通路開口部(42)を通過することを可能にするため、前記止め部(70)を半径方向で後退させることができ、且つ、前記止め部(70)が、前記ピストン(40)に当接しているとき空気を通過させるための、少なくとも1つのオリフィス(76)を備えることを特徴とする、装置。
  2. 前記止め部が、前記ロッド(18)の長さに沿って、前記ロッド(18)の断面を局所的に増加させる半径方向拡幅部(70)を含み、空気を循環させる前記オリフィス(76)が、前記半径方向拡幅部(70)に設けられた少なくとも1つの凹部(82)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のパッケージングおよび塗布用の装置。
  3. 前記半径方向拡幅部(70)が、前記ロッド(18)の周囲に分布し且つ前記ロッド(18)の軸部から離れて半径方向先端(78)まで前記塗布要素(20)の方向に延在する、複数の別個の突起(72)を有し、前記突起(72)が、前記ロッド(18)の長さに沿って部分的に延在する凹部(82)によって分離されることを特徴とする、請求項2に記載のパッケージングおよび塗布用の装置。
  4. 前記突起(72)が、前記塗布要素(20)の方向で前記ロッド(18)の軸部に対して半径方向に分岐する表面を、外側に有することを特徴とする、請求項3に記載のパッケージングおよび塗布用の装置。
  5. 前記ロッド(18)の軸部に対する前記突起(72)の傾斜が1°から10°であることを特徴とする、請求項3または4に記載のパッケージングおよび塗布用の装置。
  6. 前記ロッド(18)が管状ケーシングを含み、前記突起(72)が前記管状ケーシングに連続するように前記管状ケーシングと一体であることを特徴とする、請求項3乃至5のいずれか一項に記載のパッケージングおよび塗布用の装置。
  7. 前記半径方向先端(78)が前記突起(72)の自由端を構成することを特徴とする、請求項3乃至6のいずれか一項に記載のパッケージングおよび塗布用の装置。
  8. 前記止め部(70)が半径方向に弾性的に変形可能であることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のパッケージングおよび塗布用の装置。
  9. 後退可能な前記止め部(70)が、前記ピストン(40)の前記開口部(42)を通ることに対する抵抗を有し、前記アプリケータ(14)が前記容器(12)に導入されるときの前記抵抗が、前記アプリケータ(14)が前記容器(12)から取り出されるときの、前記ピストンの前記開口部(42)を通る前記後退可能な止め部(70)の通過抵抗よりも大きいことを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のパッケージングおよび塗布用の装置。
  10. 前記ピストン(40)は、前記アプリケータ(14)が前記容器(12)に導入される方向で見たときの前記通路開口部(42)の上流側に、案内部分(50)を備え、前記案内部分(50)は、前記通路開口部(42)に向かって次第に減少する断面を有しており、前記案内部分(50)は、前記アプリケータ(14)が前記容器(12)に導入されるときに前記止め部(70)と協働することによって前記軸方向止め部(70)を半径方向に後退させることができるカム面を形成することを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のパッケージングおよび塗布用の装置。
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