JP5362852B2 - 可変遅延制御情報交換との資源交渉 - Google Patents

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Description

本開示の特定の態様は、ワイヤレス通信に関し、特に無線接続の管理に関する。
ワイヤレスセルラーネットワークの多くの配備は、計画されてなくて、比較的アドホックサービスエリアを特徴付けている。例えば、この種のネットワークは、増大する範囲のためのフェムト及びピコ基地局によって、サービスを提供される地方及び/又は人口の希薄な地域を含めることができる。これらの配備において、各々の(フェムト又はピコセルの送信は、これらの配備の計画外の特質のために、隣接セルでの送信に大きく干渉することがある。
この干渉は、隣接セルの間の調整によって緩和することができる。また、若干の移動局だけは、一般的には各基地局と関連していると考えられる。それゆえに、セルにおける複数のトラフィック資源間の統計的多重化の欠落により資源の静的割当ては良好な戦略ではない。
更に、セルの間の調整は、第三者エンティティによって制御される帰路リンクを介して送られる送信信号を含むことができる。このように、調整のために使用される情報は比較的大きい待ち時間とともに到着することになり、各セルは待ち時間の量を変化させる情報を受信することができる。その結果、常に、各セルは他のセルにくらべると「最新でない(less current)」情報に基づいて決定することができ、他のセルと干渉させるときに送信する必要がない及び/又は送信することができるときにバックオフすることを決定し、いずれにしても非効率的に帯域幅を消費することになる。
特許法§119の下の優先権の請求の範囲
本特許出願は2009年2月2日に出願した“Resource Negotiation with Variable-Delay Control Information Exchange”と名称付けられた、米国仮特許出願番号61/149,263及び2009年5月22日に出願され“Resource Negotiation with Variable-Delay Control Information Exchange”と名称付けられた米国仮特許出願番号61/180,696の利益を請求し、その譲受人に譲渡され、ここに参照によって、明確に組み込まれる。
本開示の特定の態様は、分散資源交渉の方法を提供する。本方法は、一般に1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受け取ること、ここに含まれるタイムスタンプに基づいて、資源交渉メッセージの転送遅延を決定すること、決定された閾値遅延値を超える転送遅延によって1以上の資源交渉メッセージを破棄すること、1以上の非破棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行することを含む。
本開示の特定の態様は、分散資源交渉装置を提供する。装置は、一般に1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信するロジックと、ここに含まれるタイムスタンプに基づいて、資源交渉メッセージの転送遅延を決定するロジックと、決定された閾値遅延値を超える転送遅延によって、1以上の資源交渉メッセージを破棄するロジックと、1以上の非破棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するロジックとを含む。
本開示の特定の態様は、分散資源交渉装置を提供する。装置は、一般に1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信する手段と、ここに含まれるタイムスタンプに基づいて、資源交渉メッセージの転送遅延を決定する手段と、決定された閾値遅延値を超える転送遅延によって、1以上の資源交渉メッセージを破棄する手段と、1以上の非破棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行する手段とを含む。
本開示の特定の態様は1つ以上のプロセッサによって、実行可能なインストラクション(命令)を記憶したコンピュータ可読媒体を含む分散資源交渉のためのコンピュータプログラム製品を提供する。インストラクションは、一般に1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信するためのインストラクションと、ここに含まれるタイムスタンプに基づいて、資源交渉メッセージの転送遅延を決定するためのインストラクションと、決定された閾値遅延値を超える転送遅延によって、1以上の資源交渉メッセージを破棄するためのインストラクションと、1以上の非破棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するためのインストラクションとを含む。
本開示の特定の態様は、分散資源交渉装置を提供する。装置は、一般に1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージをし、ここに含まれるタイムスタンプに基づいて、資源交渉メッセージの転送遅延を決定し、決定された閾値遅延値を超える転送遅延によって、1以上の資源交渉メッセージを破棄し、1以上の非破棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するように構成される少なくとも1つのプロセッサを含む。
実例のワイヤレス通信システムを示す。 実例のアクセスポイント及びユーザ端末のブロック図を示す。 本開示の特定の態様に従った多数のアクセスポイントを有する実例のワイヤレス通信システムを示す。 本開示の特定の態様に従った資源配分を調整することをアクセスポイントにより実行されることができる実例の動作を示す。 本開示の特定の態様に従った資源配分を調整することをアクセスポイントにより実行されることができる実例の動作を示す。 図4及び5に示される動作を実行できる実例のコンポーネントを示す。 図4及び5に示される動作を実行できる実例のコンポーネントを示す。 本開示の特定の態様に従って調整された資源配分の実例を示す。 本開示の特定の態様に従って調整された資源配分の実例を示す。 本開示の特定の態様に従って調整された資源配分の実例を示す。 本開示の特定の態様に従って調整された資源配分の実例を示す。 本開示の特定の態様従った、実施メッセージ交換を示す。
ここに説明されている特定の技術はコード分割多重アクセス(CDMA)ネットワーク、時分割多重アクセス(TDMA)ネットワーク、周波数分割多重アクセス(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなどのような種々の通信ネットワークに使用されてもよい。用語「ネットワーク」及び「システム」は、しばしば交換可能に使われる。CDMAネットワークは、ユニバーサルテレストリアル無線アクセス(UTRA)、cdma2000、などの無線技術を実行することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及び低チップレート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95及びIS−856標準をカバーする。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標))のような無線技術を実行することができる。OFDMAネットワークは、発展したUTRA(E UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、Flash−OFDM、などのような無線技術を実行することができる。UTRA、E UTRA及びGSMは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(長期発展)(LTE)は、E UTRAを使用するUMTSのきたる解放である。UTRA、E UTRA、GSM、UMTS及びLTEは、「第3世代提携プロジェクト」(3GPP)という名称付けられた組織からの文献に記載されている。cdma2000は、「第3世代提携プロジェクト2」(3GPP2)と名称付けられた組織からの文献に記載されている。これらの種々の無線技術及び標準は、従来技術において周知である。明確にするため、技術の特定の態様はLTEのために後述され、LTEの用語は下記の説明に多く使われる。
単一キャリア変調及び周波数領域等化を利用する単一キャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)が1つの技術である。SC−FDMAは、類似の性能を有し、OFDMAシステムのそれらと実質的に同じ全体的な複雑性を有する。SC−FDMA信号は、その固有の単一キャリア構造のためにより低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。下位PAPRが送信力効率に関して移動端末に大きく貢献する場合に特にアップリンク通信において、SC−FDMAは、大いに注目された。それは、現在では3GPPロングタームエボリューション(LTE)又は発展UTRAにおけるアップリンクマルチアクセス方式のための作業仮説である。
図1を参照すると、一実施例に従った多重アクセスワイヤレス通信システムが示されている。アクセスポイント100(AP)は、多数のアンテナグループを含む、即ち、1つは104及び106を含み、他は108及び110を含み、追加は112及び114を含む。図1には、2つのアンテナだけが各アンテナグループについて示されているが、それより多く又はそれより少ないアンテナが各アンテナグループに利用できる。アクセス端末116(AT)はアンテナ112及び114と通信する。ここで、アンテナ112が順方向リンク120を介してアクセス端末116に情報を送信し、逆方向リンクを介してアクセス端末116から情報を受信する場合に、アクセス端末116(AT)はアンテナ112及び114と通信する。FDDシステムにおいて、通信リンクは通信のための異なる周波数を使用できる。例えば、順方向リンク120は異なる周波数を使用でき、それからそれは逆方向リンク118によって使用される。
アクセスポイントは、端末と通信するために使用される固定局であってもよく、また、アクセスポイント、ノードB、発展ノードB(eNode B)又は他のいくつかの用語で呼ばれてもよい。アクセス端末は、また、アクセス端末、ユーザ装置(UE)、ワイヤレス通信装置、端末、アクセス端末又は他のいくつかの用語で呼ぶことができる。
図2は、(アクセスポイントとして知られている)送信機システム210の実施形態及びMIMOシステム200の(アクセス端末として知られている)受信機システム250のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータストリームのためのトラフィックデータがデータソース212から送信(TX)データプロセッサ214に提供される。
実施形態では、各データストリームは、個別の送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、符号化データを提供するために各データストリーム毎のトラフィックデータをそのデータのために選択された特定の符号化方式に基づいてフォーマットし、符号化し、インターリーブする。
データストリーム毎の符号化データは、OFDM技術を使用しているパイロットデータと多重化されてもよい。パイロットデータが、一般的に周知の方法で処理される周知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムで使用できる。データストリーム毎の多重化パイロット及び符号化データは、それからそのデータストリームのために選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK又はM−QAM)に基づいて変調される(即ちマップされる)。データストリーム毎のデータ信号速度、符号化及び変調は、プロセッサ230により実行されるインストラクションにより決定されてもよい。
その後、全てのデータストリームのための変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に提供され、このTX MIMOプロセッサ220は更に(例えば、OFDMのための)変調シンボルを処理できる。その後、TX MIMOプロセッサ220はNT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)222a〜222tに提供する。特定の実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、ビームフォーミング重み付をデータストリームのシンボルに、及びシンボルが送信されているアンテナに適用する。
各送信機222は、1つ以上のアナログ信号を提供するため個別のシンボルストリームを受信し、処理し、更にMIMOチャネルを介して送信信号に適する変調信号を提供するためアナログ信号を調整する(例えば、増幅する、フィルタをかける、アップコンバートする)。その後、送信機222a〜222tからのNT個の変調信号はNT個のアンテナ224a〜224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信変調信号がNR個のアンテナ252a〜252rにより受信され、各アンテナ252からの受信信号は個別の受信機(RCVR)254a〜254rに提供される。各受信機254は個別の受信信号を調整し(例えば、フィルタを掛け、増幅し及びダウンコンバートし)、調整信号をデジタル化して、サンプルを提供する。更に対応する「受信」シンボルストリームを提供するためにサンプルを処理する。
それから、RXデータプロセッサ260は、NT個の「検出」シンボルストリームを提供するために特定の受信機処理技術に基づいてNR個の受信機254からのNR個の受信シンボルストリームを受信し、処理する。その後、RXデータプロセッサ260は、データストリームのためのトラフィックデータを回復するために各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号化する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210でTX MIMOプロセッサ220及びTXデータプロセッサ214により実行される処理と相補的である。
プロセッサ270は、(後述する)どのプレコーディングマトリックスを使用するべきかを周期的に決定する。プロセッサ270は、マトリックスインデックス部及びランク値部を含む逆方向リンクメッセージをフォーマット化する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンク及び/又は受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含めることができる。その後、逆方向リンクメッセージはデータソース236から多くのデータストリームのためのトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ238により処理され、変調器280により変調され、送信機254a乃至254rにより調整され、送信システム210へ返信される。
送信機システム210では、受信機システム250により送信された逆方向リンクメッセージを抽出するために、受信機システム250からの変調信号が、アンテナ224により受信され、受信機222により調整され、復調器240により復調され、RXデータプロセッサ242により処理される。プロセッサ230は、その後、ビームフォーミング重み付けを決定するためにどのプレコーディングを使用するかを決定し、その後、抽出したメッセージを処理する。
一態様において、論理チャネルは制御チャンネル及びトラフィックチャネルに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報を放送するためのDLチャネルである放送制御チャネル(BCCH)、ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)、マルチメディアブロードキャスト及びマルチキャストサービス(MBMS)スケジューリング及び1つ以上のMTCHsのための制御情報を送信するために使用されるポイント対マルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)を含む。通常、RRC接続を確立した後に、このチャネルがMBMS(注:旧MCCH+MSCH)を受信するUEsによって、使われるだけである。専用制御チャネル(DCCH)は、専用制御情報を送信するポイント対ポイント双方向チャネルであり、RRCを有するUEsによって、接続を使用される。態様において、論理トラフィックチャネルはユーザ情報の転送のために、1つのUEに専用とされた、ポイント対ポイント双方向チャネルである専用トラフィックチャネル(DTCH)を含む。また、トラフィックデータを送信するためのポイント対マルチポイントDLチャネルのマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)である。
態様において、輸送チャネルは、DL及びULに分類される。DL輸送チャネルは放送チャネル(BCH)、ダウンリンク共通データチャネル(DL−SDCH)及び(DRXサイクルは、ネットワークによって、UEに示される)UE省電力のためのページングチャネル(PCH)を含み、全てのセルにわたり放送され、他の制御/トラフィックチャネルに使用できるPHY資源にマップされる。UL輸送チャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)及び複数のPHYチャネルを含む。PHYチャネルは、複数のDLチャネルと複数のULチャネルの組で構成される。
DL PHYチャネルは、例えば、共通パイロットチャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有UL配分チャネル(SUACH)、確認チャネル(ACKCH)、DL物理共有データチャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)及びページングインジケータチャネル(PICH)、ロードインジケータチャネルを含めることができる。
ULPHYチャネルは、例えば、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータチャネル(CQICH)、確認チャネル(ACKCH)、アンテナサブセットインジケータチャネル(ASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、UL物理共有データチャネル(UL−PSDCH)及びブロードバンドパイロットチャネル(BPICH)を含めることができる。
可変遅延制御情報交換による資源交渉
図3は、基地局間の輸送時間での可変遅れによって、複数の基地局が制御情報を交換できる実例の多重アクセス無線通信システム300を示す。
図示の例では、3つの基地局BS−1、BS−2及びBS−3は、各々がMS 122のような1つ以上の移動局(MSs)と通信できる。特定の態様によれば、BSsの1つ以上はフェムトセル又は、例えば、従来のセルラサービスによって、カバーされない領域にサービスを提供するために確立されるピコセル基地局であってもよい。このような配置は、比較的無計画であるかもしれず、従来のセルラ基地局配備の規定の配置を欠いているかも知れない。その結果、BS−1のサービスエリア(セル)の送信信号は、BS−2のセル及び/又はBS−3のセルの送信信号に干渉するかもしれない。
故に、上述したように、チャネル状態及びバッファ状態(例えば、待ち行列の長さ、パケット遅延)に基づいて資源の動的配分を達成するために、BSsは優先及びチャネル状態情報を交換できる。その後、BSsは、配信方法でネットワークの異なる送信信号を優先するために利用可能情報を使用できる。
本開示の特定の態様によれば、各APは、帰路リンク350を介して送信される資源交渉メッセージ310に含まれるこの種の情報を定期的に交換できる。例えば、特定の実施形態によれば、帰路リンク350は、有線インターネットプロトコル(IP)接続であるかもしれない。しかしながら、残念なことに、帰路リンク350は1つ以上の第三者(例えば、1つ以上のサービスプロバイダ)により制御されるかも知れなく、それは資源交渉メッセージを配達するときに遅れて遅延において、高変動となるかもしれない。
しかしながら、説明したように、各対のBSs間の帰路リンクは異なる関連する遅延を有するかもしれない。各対間の遅延は、また、時間と共に変わるかもしれない。その結果、1つのBSで受信される情報は、他のBSで受信される情報ほど新しくないかもしれない。どんな情報を使用するべきかのコンセンサスなしで、BSsは非最適方法で資源を配分してもよい。例えば、BSは他のセルの送信信号と干渉する送信信号をスケジュールしてもよく、及び/又はBSは不必要に後退する(送信信号をスケジュールすることを控える)かもしれない。その両方はスペクトル資源の非効率的な使用となる。
本開示の特定の態様によれば、資源交渉情報を共有するBSs間のコンセンサスを確実にする方式が提供される。本方式は、異なるBSにより使用される情報が実質的に同じく古く(aged)(「同じく古く(equally stale)」)なるように閾値遅延が取り決められるかもしれないという意味では、BS間のコンセンサスを確立するように考えることができる。
後で詳しく述べるように、特定の態様によれば、方式は3つのステップ、即ち、共通交渉遅延を確立するため各ノード(BS)での遅延測定、メッセージ送信信号のタイムスタンプ、及び古いメッセージの破棄を含む。
図4は、コンセンサスにより決定された遅延閾値に基づいて、古いメッセージを破棄するために、例えばBSによって、実行できる実例の動作を示している。図5は、(共通交渉遅延に基づいて)遅延閾値を決定するための実施の動作を示す。
この動作は、1つ以上の資源交渉メッセージを受信することによって、402で開始する。上記したように、各メッセージは、受信エンティティが転送遅延を決定することを可能にするタイムスタンプを含むことができる。
404では、閾値量より遅れる資源交渉メッセージは、廃棄される。406では、(配信資源交渉アルゴリズムを用いて)破棄されていないメッセージを用いて資源が配分されてもよい。例えば、時間tで、Dの閾値遅延値と仮定して、時間t−Dより遅いタイムスタンプにより受信された全ての資源交渉メッセージは破棄されてもよく、より最近に受信されたメッセージに含まれる情報だけが資源配分を決定するために使用されてもよい。
図5は、遅延をモニタし、他のBSsによって、共通交渉遅延を決定するのに役立てるため、例えばBSにより実行されることができる実施の動作を示す。動作は資源交渉メッセージを受信することによって、502で開始される。上述のように、各メッセージは、BSが各メッセージの輸送中の遅れを決定することを可能にするタイムスタンプを有することができる。
504では、モニタされた遅延に基づいて、BSは遅延の決定された量を計算できる。例えば、特定の態様によれば、BSはメッセージの数パーセンテージ(例えば90%)が受信される閾値遅延を計算するためにメッセージの遅延をモニタすることができる。506では、BSは共通交渉遅延を決定するためにこの遅延情報を他のBSsと交換できる。BSは、他のBSsにその遅延測定値を伝えることができる。従って、各BSは、他のBSで決定される閾値遅延を受信し、遅延を決定できる。例えば、共同住宅のための一群のフェムトBSsにおいて、BSsは任意の対の干渉するフェムトBSs間で最大「90パーセントの遅延」を選択できる。
図6A〜6Cは、図4及び5に示される動作の適用を示す。図6Aにおいて、BS−1が、それぞれ、BS−2及びBS−3から受信したメッセージに対して70msの閾値遅延(例えば「90パーセントの遅延」)を決定したと仮定する。説明したように、BS−1は75msの平均値D1を得るためにこれらの値を平均化できる。同様に、BS−2は、それぞれ、BS−1及びBS−3から受信されたメッセージに対して70ms及び30msの閾値遅延を決定した。これに対して、BS−3はBS−1及びBS−2からそれぞれ受信したメッセージに対して80ms及び30msの閾値遅延を決定した。
図6Bに示されるように、BSsがそれらの決定された遅延値D1−D3を他のBSsに伝えることができる。図6Cに示したように、最大遅延値(この例では75ms)が、コンセンサス遅延値(DN)として使用できる。或いは、遅延値の平均は、DNを決定するために用いることができる。いずれにせよ、図6Dに示すように、各BSがDNより大きな移動中の遅延により受信される資源交渉メッセージを拒絶できる。
図7は実施のメッセージ交換線図を用いてDNに基づくメッセージの拒絶を示す。実施例は、DN=75msであるとする仮定を図6から維持する。説明するように、時間t1で、BS−1は資源交渉メッセージMSG1を10ms後に到着するBS−3に送信し、故に、受理される。同様に、時間t2で、BS−2はメッセージMSG2を45ms後に到着するBS−3に送信し、故に、受理もされる。
しかしながら、時間t3で、BS−1からBS−3へ送信されるメッセージMSG3は、80ms後に到達し、故に、「遅れ」と決定され、拒絶される。時間t4でBS−2から送信された次のメッセージMSG4が、50msに受信され、故に、受理もされる。したがって、この例では、MSG1、MSG2及びMSG4が、資源配分を実行する際に使用される。
特定の態様によれば、遅延に関するコンセンサスがどのように達成されるかによって、資源配分は、同じ又は実質的にタイムスタンプによって、資源交渉メッセージに基づいて、異なるセルで基地局にて実行できる。他のセルにおいて、干渉送信機からメッセージを受信するときの遅れが資源交渉メッセージを交換する他の送信機対に対する対応する遅延と比較してより小さければ、この方法は、例えば、送信機で「遅れ」資源交渉メッセージを使用することを必要とするかもしれない。故に、送信機がより現在の「より古くない」メッセージを受信したかもしれないとしても、資源配分は送信機の間のコンセンサスを達成するために古いメッセージに基づいて実行される。
異なっている結果は3台の送信機A、B、Cを考慮すると、単純な実施例で示すことができる。送信機対間に資源交渉メッセージを交換する遅延があるとすると、
AからB(及びBからA):20ms
BからC(及びCからB):50ms
AからC(及びCからA):100ms
第1の実施において、送信機対間の最大遅延(100ms)は、コンセンサスにより選択されてもよい。故に、時間tで、それらのタイムスタンプにより示されるように、送信機A、B及びCは時間(t−100ms)で送られる他の送信機からの資源交渉メッセージを使用できる。リンク遅延は、全ての送信機がこの種のアルゴリズムを実施するために遅れずにメッセージを受信するようなものである。
他の実施において、送信機対間の中間遅延時間(50ms)は、コンセンサスにより選択されてもよい。故に、時間tで、送信機A、B及びCは、時間(t−50ms)で送られる他の送信機からの資源交渉メッセージを使用できる。この場合、リンク遅延は、A及びCが互いの資源交渉メッセージ(遅延=50ms>100ms>を廃棄しなければならないようなものである。
いずれにせよ、実質的に同じタイムスタンプ又はコンセンサス遅延により決定される、所定範囲内のタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信機が資源配分を実行できるコンセンサスが達成されることができる。
上記した方法の種々の動作は種々のハードウェア及び/又はソフトウェアコンポーネント及び/又は図に示されたミーンズプラスファンクションブロックに対応するモジュールにより実行されてもよい。例えば、図4及び5において、示されるブロック400及び500は図4A及び5Aに示されるミーンズプラスファンクションブロック400A及び500Aに対応する。
本開示と関連して記載されている種々の図示する論理ブロック、モジュール及び回路は汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)又は他のプログラム可能なロジック装置(PLD)、離散的ゲート又はトランジスタロジック、離散的ハードウェアコンポーネント又はここに説明された機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせにより実施され又は実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、或いは、プロセッサは任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ又は状態装置であってもよい。プロセッサは、また、コンピュータ機器の組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連した1以上のマイクロプロセッサの組合せとして実施されてもよい。
本開示と関連して説明された方法又はアルゴリズムのステップはハードウェアで直接的に、プロセッサにより実行されるソフトウェアで、又は2つの組み合わせで実施されてもよい。ソフトウェアモジュールは、従来技術において、周知である記憶媒体のいかなる形態で存在してもよい。使用されてもよい記憶媒体の若干の例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMその他を含む。ソフトウェアモジュールは、単一のインストラクション又は多くのインストラクションを含めてもよく、異なるプログラムの中の幾つかの異なるコードセグメントを介して、及び、多数の記憶媒体にわたり配信されてもよい。記憶媒体はプロセッサが情報を読み込むことができ、情報を記憶媒体に書き込む事ことができるようにプロセッサに接続されてもよい。或いは、記憶媒体はプロセッサに一体化されてもよい。
ここに開示される方法は、記載されている方法を達成するための1つ以上のステップ又は作用を含む。方法ステップ及び/又は作用は、請求項の範囲から逸脱しないでお互い交換されてもよい。即ち、ステップ又は作用の特定の順序は特定されない限り、特定のステップ及び/又は作用の順序及び/又は使用は請求項の範囲を逸脱しないで内において、修正変形されてもよい。
説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はその任意の組合せで実行されてもよい。ソフトウェアで実施される場合、機能はコンピュータ可読媒体に1つ以上のインストラクションとして格納されてもよい。記憶媒体は、コンピュータによって、アクセスし得る任意の利用可能媒体であってもよい。例えば、限定されないが、この種のコンピュータ可読媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置、若しくはインストラクション又はデータ構造の形態で所望のプログラムコードを配送又は記憶するために使用でき及びコンピュータによって、アクセスし得る任意の他の媒体で構成できる。ここに使用されているように、ディスク(disk)及びディスク(disc)はコンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイディスクを含む。但し、diskは通常ではデータを磁気的に再生紙、これに対してdiscはレーザでデータを光学的に再生する。
ソフトウェア又はインストラクションは、伝送媒体を介して送信されてもよい。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ又は他の遠隔信号源から同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)又は赤外線、無線及びマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して送信されれば、そのとき、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL又は赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術は伝送媒体の定義に含まれる。
更に、モジュール及び/又はここに記載されている方法及び技術を実行する他の適切な手段がダウンロードでき及び/又は一方規定どおりにユーザ端末及び/又は基地局によって、得ることができることは言うまでもない。例えば、この種の装置は、ここで説明されている方法を実行する手段の転送を容易にするためにサーバに連結できる。或いは、ここで説明されている種々の方法は記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)又はフロッピーディスク、などのような物理的記憶媒体を介して提供できる。それにより、ユーザ端末及び/又は基地局は記憶手段を装置に接続又は提供する種々の方法を得ることができる。更に、ここに説明されている方法及び技術を機器に提供する任意の他の適切な技術を利用できる。
請求項が上述した正確な構成及びコンポーネントに限定されないことは理解されるべきである。種々の変形、交換及び変更は、請求項の範囲から逸脱しないで上述した方法及び装置の配置、動作及び詳細において、なされてもよい。
前述が本開示の実施形態を対象としているが、本開示の他の及び更なる実施形態がその基本的範囲から逸脱することなく発明されてもよく、その範囲は以下の請求項により決定される。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信すること、前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定すること、決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄すること、1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行すること、を含む、分散資源交渉の方法。
[2] 前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージと実質的に同じタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、[1]の方法。
[3] 前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージに含まれる前記タイムスタンプの所定の範囲内のタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、[1]の方法。
[4] 複数の受信資源交渉メッセージの遅延をモニタすること、前記複数の受信資源交渉メッセージの前記モニタされた遅延に基づいて遅延値を決定すること、前記決定された閾値遅延値を決定するときに使用する前記決定された遅延を伝達すること、を更に含む、[1]の方法。
[5] 複数の決定された遅延値を受信すること、前記伝達され決定された遅延値および前記受信され決定された遅延値に基づいて前記決定された閾値遅延値を決定すること、を更に含む、[4]の方法。
[6] 前記決定された閾値遅延値を決定することは、前記伝達され決定された遅延値及び前記受信され決定された遅延値から最大値を選択することを含む、[5]の方法。
[7] 前記複数の受信資源交渉メッセージの前記モニタされた遅延に基づいて前記決定された閾値遅延値を決定することは、所定数の資源交渉メッセージが受信される遅延値を決定すること、を含む、[4]の方法。
[8] 1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信するロジックと、前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定するロジックと、決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄するロジックと、1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するロジックと、を含む、分散資源交渉の装置。
[9] 前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージと実質的に同じタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、[8]の装置。
[10]前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージに含まれる前記タイムスタンプの所定範囲内のタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて異なる送信エンティティにて実行される、[8]の装置。
[11] 複数の受信資源交渉メッセージの遅延をモニタするロジックと、前記複数の受信資源交渉メッセージの前記モニタされた遅延に基づいて遅延値を決定するロジックと、前記決定された閾値遅延値を決定するときに使用する前記決定された遅延を伝達すること、を更に含む、[8]の装置。
[12] 複数の決定された遅延値を受信するロジックと、伝達され決定された遅延値及び前記受信され決定された遅延値に基づいて前記決定された閾値遅延値を決定するロジックと、を更に含む、[11]の装置。
[13] 前記決定された閾値遅延値を決定するロジックは前記伝達され決定された遅延値及び前記受信され決定された遅延値から最大値を選択するロジックを含む、[12]の方法。
[14] 前記複数の受信された資源交渉メッセージの前記モニタされた遅延に基づいて前記決定された閾値遅延値を決定するロジックは所定数の資源交渉メッセージが受信される遅延値を決定するロジックを含む、[11]の装置。
[15] 1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信する手段と、前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定する手段と、決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄する手段と、1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行する手段と、を含む、分散資源交渉]の装置。
[16] 前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージと実質的に同じタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、[15]の装置。
[17] 前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージに含まれる前記タイムスタンプの所定範囲内のタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて異なる送信エンティティにて実行される、[15]の装置。
[18] 複数の受信資源交渉メッセージの遅延をモニタする手段と、前記複数の受信資源交渉メッセージの前記モニタされた遅延に基づいて遅延値を決定する手段と、前記決定された閾値遅延値を決定するときに使用する前記決定された遅延を伝達する手段と、を更に含む[15]の装置。
[19] 複数の決定された遅延値を受信する手段と、伝達され決定された遅延値及び前記受信され決定された遅延値に基づいて前記決定された閾値遅延値を決定する手段と、を更に含む、[18]の装置。
[20] 前記決定された閾値遅延値を決定する手段は前記伝達され決定された遅延値及び前記受信され決定された遅延値から最大値を選択するロジックを含む、[19]の装置。
[21] 前記複数の受信された資源交渉メッセージの前記モニタされた遅延に基づいて前記決定された閾値遅延値を決定する手段は、所定数の資源交渉メッセージが受信される遅延値を決定する手段を含む、[18]の装置。
[22] 1以上のプロセッサにより実行されるインストラクションを記憶したコンピュータ可読媒体を含む、分散資源交渉のためのコンピュータプログラム製品であって、前記インストラクションは1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信するインストラクションと、前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定するインストラクションと、決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄するインストラクションと、1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するインストラクションと、を含む、コンピュータプログラム製品。
[23] 1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信し、前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定し、決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄し、1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するように構成される少なくとも1つのプロセッサを具備する、分散資源交渉の装置。

Claims (10)

  1. 送信エンティティが分散資源交渉を行う方法であって、
    1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信すること、
    前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定すること、
    決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄すること、
    1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行すること、
    を含み、
    前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、
    資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージと実質的に同じタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、方法。
  2. 送信エンティティが分散資源交渉を行う方法であって、
    1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信すること、
    前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定すること、
    決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄すること、
    1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行すること、
    を含み、
    前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、
    資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージに含まれる前記タイムスタンプの所定の範囲内のタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、方法。
  3. 1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信するロジックと、
    前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定するロジックと、
    決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄するロジックと、
    1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するロジックと、
    を含み、
    前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージと実質的に同じタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、分散資源交渉の装置。
  4. 1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信するロジックと、
    前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定するロジックと、
    決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄するロジックと、
    1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するロジックと、
    を含み、
    前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、
    資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージに含まれる前記タイムスタンプの所定範囲内のタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて異なる送信エンティティにて実行される、分散資源交渉の装置。
  5. 1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信する手段と、
    前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定する手段と、
    決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄する手段と、
    1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行する手段と、
    を含み、
    前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージと実質的に同じタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、分散資源交渉の装置。
  6. 1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信する手段と、
    前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定する手段と、
    決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄する手段と、
    1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行する手段と、
    を含み、
    前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージに含まれる前記タイムスタンプの所定範囲内のタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて異なる送信エンティティにて実行される、分散資源交渉の装置。
  7. 1以上のプロセッサにより実行されるインストラクションを記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記インストラクションは
    1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信するインストラクションと、
    前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定するインストラクションと、
    決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄するインストラクションと、1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するインストラクションと、
    を含
    前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、
    資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージと実質的に同じタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、コンピュータ可読記憶媒体
  8. 1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信し、
    前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定し、
    決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄し、
    1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するように構成される少なくとも1つのプロセッサを具備し、
    前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、
    資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージと実質的に同じタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、分散資源交渉の装置。
  9. 1以上のプロセッサにより実行されるインストラクションを記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記インストラクションは、
    1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信するためのインストラクションと、
    前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定するためのインストラクションと、
    決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄するためのインストラクションと、
    1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するためのインストラクションと、
    を含み、
    前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、
    資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージに含まれる前記タイムスタンプの所定の範囲内のタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、コンピュータ可読記憶媒体。
  10. 1つ以上の送信エンティティから資源交渉メッセージを受信し、
    前記資源交渉メッセージの転送遅延をここに含まれるタイムスタンプに基づいて決定し、
    決定された閾値遅延値を超える転送遅延を有する1つ以上の資源交渉メッセージを廃棄し、
    1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージに含まれる情報に基づいて資源配分アルゴリズムを実行するように構成される少なくとも1つのプロセッサを具備し、
    前記1つ以上の非廃棄資源交渉メッセージは、第1の資源交渉メッセージを含み、
    資源配分アルゴリズムは、前記第1の資源交渉メッセージに含まれる前記タイムスタンプの所定の範囲内のタイムスタンプを有する資源交渉メッセージに基づいて、異なる送信エンティティにて実行される、分散資源交渉の装置。
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