JP5358991B2 - 燃料電池スタックおよびそれを備えた燃料電池システム - Google Patents

燃料電池スタックおよびそれを備えた燃料電池システム Download PDF

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Description

本発明は、燃料電池スタックおよびそれを備えた燃料電池システムに関する。
燃料電池は、一般的には水素及び酸素を燃料として電気エネルギーを得る装置である。この燃料電池は、環境面において優れかつ高いエネルギー効率を実現できることから、今後のエネルギー供給システムとして広く開発が進められてきている。
一般的に、複数のセル(燃料電池)が積層された燃料電池スタックが用いられることが多い。この場合、積層方向端部においては、放熱量が多く温度が低下する。この温度低下によって、端部セルの発電性能が低下するおそれがあるとともに、結露によって発電生成水の排出性が低下するおそれがある。そこで、両端部に発熱体を配置する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−045462号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、発電停止後に再度発電を開始する際に、端部セルにおける反応ガスの配流性が低下するおそれがある。
本発明は、発電時における反応ガスの配流性低下を抑制することができる燃料電池スタックおよびそれを備えた燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池スタックは、1以上のセルが積層された積層体を備え、セルは、電解質膜のセパレータ側に触媒層およびガス拡散層が順に接合された構造を有する膜−電極接合体と、膜−電極接合体のセパレータ側に膜−電極接合体に沿って設けられ反応ガスが流動するための金属多孔体と、を備え、積層体は、アノード側端部に、セルを加熱するためのヒータを備え、積層体のアノード側端部に、セルのアノードに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給口が設けられていることを特徴とするものである。本発明に係る燃料電池スタックにおいては、燃料ガス供給口がアノード側端部に設けられていることから、アノード側端部のセルへの燃料ガスの配流性低下が抑制される。その結果、燃料電池スタックの各セルのアノードへの燃料ガスの配流性低下が抑制される。
お、セルは、固体高分子型燃料電池であってもよい。
本発明に係る燃料電池システムは、1以上のセルが積層された積層体を備え積層体のアノード側端部にセルのアノードに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給口を備える燃料電池スタックと、セルの発電停止時に燃料電池スタックのアノード側端部のセルを加熱する加熱手段と、を備え、セルは、電解質膜のセパレータ側に触媒層およびガス拡散層が順に接合された構造を有する膜−電極接合体と、膜−電極接合体のセパレータ側に膜−電極接合体に沿って設けられ反応ガスが流動するための金属多孔体と、を備えることを特徴とするものである。本発明に係る燃料電池システムにおいては、積層体の積層方向における温度分布が抑制される。それにより、アノード側端部セルのアノードにおける残留水を抑制することができる。また、燃料ガス供給口がアノード側端部に設けられていることから、反応ガスの配流性低下が抑制される。
セルの発電に用いる酸化剤ガスは、エアであってもよい。この場合、純酸素ガスを用いる場合に比較して酸化剤ガス流量が多くなる。それにより、カソード側の残留水量を抑制することができる。なお、セルは、固体高分子型燃料電池であってもよい。
本発明によれば、発電時における反応ガスの配流性低下を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1および図2を参照しつつ、燃料電池スタック100について説明する。図1は、本発明の第1実施例に係る燃料電池スタック100の積層構造を説明するための模式図である。図1に示すように、燃料電池スタック100は、1以上のセル11が積層された積層体10と、一対のターミナル20a,20b、一対のインシュレータ30a,30bおよび一対のエンドプレート40a,40bを備える。
ターミナル20a、インシュレータ30aおよびエンドプレート40aは、積層体10の積層方向におけるカソード側端に順に配置されている。ターミナル20b、インシュレータ30bおよびエンドプレート40bは、積層体の積層方向におけるアノード側端に順に配置されている。エンドプレート40bには、分配器41が設けられている。分配器41は、各セル11の後述するアノード触媒層112に水素を含む燃料ガスを供給するための燃料ガス供給口と、後述するカソード触媒層114に酸素を含むエア等の酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス供給口と、を備える。
図2は、セル11の詳細を説明するための図である。図2(a)は、セル11の模式的断面図である。図2(b)は、後述するセパレータ120の模式図である。図2(a)に示すように、セル11は、膜−電極接合体110がセパレータ120およびセパレータ130によって挟持された構造を有する。セパレータ120はターミナル20b側に配置されており、セパレータ130はターミナル20a側に配置されている。
膜−電極接合体110は、電解質膜111のセパレータ120側にアノード触媒層112およびガス拡散層113が順に接合され、電解質膜111のセパレータ130側にカソード触媒層114およびガス拡散層115が順に接合された構造を有する。また、膜−電極接合体110のセパレータ120側には、膜−電極接合体110に沿って多孔体116が設けられている。膜−電極接合体110のセパレータ130側には、膜−電極接合体110に沿って多孔体117が設けられている。
電解質膜111は、プロトン伝導性を有するパーフルオロスルフォン酸型ポリマー等の固体高分子電解質からなる。アノード触媒層112は、触媒を担持する導電性材料等から構成される。アノード触媒層112における触媒は、水素のプロトン化を促進するための触媒である。例えば、アノード触媒層112は白金担持カーボンからなる。ガス拡散層113は、カーボンペーパ、カーボンクロス等のガス透過性を有する導電性材料からなる。
カソード触媒層114は、触媒を担持する導電性材料等から構成される。カソード触媒層114は、プロトンと酸素との反応を促進するための触媒である。例えば、カソード触媒層114は、白金担持カーボンからなる。ガス拡散層115は、カーボンペーパ、カーボンクロス等のガス透過性を有する導電性材料からなる。
多孔体116,117は、ガス拡散層よりも硬い導電性材料からなり、チタン等からなる発泡金属、金属メッシュ、エキスパンドメタル等の金属多孔体からなる。それにより、多孔体116,117は、吸水性を有する。多孔体116,117は、セパレータのディンプルの有無にかかわらず、厚みが略一定になるような強度を有していることが好ましい。この場合、ディンプルの有無にかかわらず、気孔率がほとんど変化しない。また、ディンプルの有無にかかわらず、拡散層に対する面圧を面内略一定にすることができる。したがって、拡散層における局所的圧縮を低減することができるため、排水性が向上する。
セパレータ120,130は、ステンレス等の導電性材料から構成される。図2(b)に示すように、セパレータ120には、分配器41から燃料ガスが流入するための貫通孔121が形成されているとともに、発電に供された燃料ガスを排出するための貫通孔122が形成されている。同様に、セパレータ130には、分配器41から酸化剤ガスが流入するための貫通孔が形成されているとともに、発電に供された酸化剤ガスを排出するための貫通孔が形成されている。
続いて、燃料電池スタック100の動作について説明する。まず、分配器41を介して貫通孔121に燃料ガスが供給される。この燃料ガスは、貫通孔122に向かって多孔体116を流動しつつ、アノード側のガス拡散層113に供給される。燃料ガス中の水素は、アノード触媒層112においてプロトンに変換される。変換されたプロトンは電解質膜111を伝導し、カソード触媒層114に到達する。
一方、分配器41を介して、エア等の酸化剤ガスが多孔体117に供給される。その後、酸化剤ガスは、多孔体117を流動しつつ、カソード側のガス拡散層115に供給される。カソード触媒層114においては、酸化剤ガス中の酸素とプロトンとから水が発生するとともに電力が発生する。発生した電力は、セパレータ120,130を介して回収される。また、多孔体117が吸水性を有することから、発電に伴って生成された水は、多孔体117によって吸引される。
図3は、セル11を20枚積層した燃料電池スタック100に発電させた場合の、発電停止時の各セル11における残水量を示す図である。図3において、横軸はセル11の積層方向における各セルの位置を示し、縦軸は残水量を示す。なお、横軸において、プラス側がアノード側を示している。
図3に示すように、中央部のセル11に比較して両端部のセル11において、残水量が多くなっている。これは、両端部においては放熱によって温度が低くなっているからであると考えられる。また、多孔体の吸水性が高いことから、いずれのセル11においても、全体として残水量が多くなっている。
次に、積層体10における温度分布について説明する。図4(a)は、積層体10の温度分布を示す図である。図4(a)において、横軸は積層方向における位置を示し、縦軸は温度を示す。図4(a)に示すように、各セル11における発電中においては、積層体10の中央部の温度が高くなる。一方、積層体10の両端部においては、温度が低くなる。これは、端部のセル11からの放熱量が多いからであると考えられる。発電停止になった場合、積層体10の温度は全体的に低下する。この場合においても、積層体10の中央部の温度が高く、両端部の温度が低くなる。
次に、発電停止後における、各セル11の残留水の挙動について説明する。図4(b)は、各セル11における残留水の挙動を示す模式図である。残留水は、水蒸気分圧差に基づいて、温度の高い方から低い方へと移動する。したがって、積層体10のアノード側の各セル11においては、カソード触媒層114側からアノード触媒層112側へと残留水が電解質膜111を透過して移動する。特に、アノード側端部のセル11においては、温度勾配が高いことから残留水の移動量が多くなる。この場合、多孔体116における残留水が多くなる。それにより、次回の発電時に、燃料ガスに対する圧力損失が増大するおそれがある。特に、純水素ガス等を燃料ガスとして用いる場合には燃料ガス流量が少なくなることから、燃料ガスの拡散が十分に確保されないおそれがある。
本実施例においては、積層体10のアノード側端部に分配器41が設けられている。この場合、アノード側のセル11のアノード触媒層112への燃料ガスの配流が良好となる。したがって、燃料ガス欠による発電性能低下を抑制することができる。
なお、燃料電池スタックのカソード側端部のセル11においては、カソード側の多孔体117における残留水が多くなる。しかしながら、酸化剤ガスとしてエアを用いれば、酸化剤ガスの流量が多くなる。この場合、プラス側端部のセル11の残留水は、排出されやすい。それにより、ガス欠による発電性能低下が抑制される。
続いて、本発明の第2実施例に係る燃料電池スタック100aについて説明する。燃料電池スタック100aが図1の燃料電池スタック100と異なる点は、セル11の代わりにセル11aを備える点である。図5(a)は、セル11aの模式的断面図である。
図5(a)に示すように、セル11aにおいては、多孔体116,117が設けられておらず、セパレータ120,130の代わりにセパレータ120a,130aが設けられている。セパレータ120aにおいては、膜−電極接合体110側に複数の溝状の燃料ガス流路123が形成されている。一方、セパレータ130aにおいては、膜−電極接合体110側に複数の溝状の酸化剤ガス流路133が形成されている。
図5(b)に示すように、セパレータ120aには、分配器41から燃料ガスが流入するための貫通孔121aが形成されているとともに、発電に供された燃料ガスを排出するための貫通孔122aが形成されている。セパレータ120aにおいては、燃料ガスが蛇行するように燃料ガス流路123が形成されている。すなわち、セパレータ120aは、サーペンタイン型の流路構造を有する。同様に、セパレータ130aには、分配器41から酸化剤ガスが流入するための貫通孔が形成されているとともに、発電に供された酸化剤ガスを排出するための貫通孔が形成されている。また、酸化剤ガス流路133は、酸化剤ガスが蛇行するように形成されている。
図6は、セル11aを20枚積層した燃料電池スタック100aに発電させた場合の、発電停止時の各セル11aにおける残水量を示す図である。図6において、横軸はセル11aの積層方向における各セルの位置を示し、縦軸は残水量を示す。なお、横軸において、プラス側がアノード側を示している。
図6に示すように、中央部のセル11aに比較してアノード側端部のセル11aにおいて、残水量が多くなっている。これは、アノード側端部において放熱によって温度が低くなっているからであると考えられる。本実施例においても、発電停止後に、アノード側のセル11aにおいて、カソード触媒層114側からアノード触媒層112側へと残留水が移動する。しかしながら、アノード側端部に分配器41が設けられていることから、アノード側のセル11のアノード触媒層112への燃料ガスの配流が良好となる。それにより、燃料ガス欠による発電性能低下を抑制することができる。
続いて、本発明の第3実施例に係る燃料電池システム200について説明する。図7は、燃料電池システム200の全体構成を示す模式図である。図7に示すように、燃料電池システム200は、燃料電池スタック100b、燃料ガス供給手段140、酸化剤ガス供給手段150、電源160、負荷170、スイッチ180および制御部190を備える。
燃料電池スタック100bは、ターミナル20aとインシュレータ30aとの間にヒータ50aが配置され、ターミナル20bとインシュレータ30bとの間にヒータ50bが配置された点以外において、図1の燃料電池スタック100と同様の構造を有する。ヒータ50a,50bは、ニクロム等の発熱体からなる。
燃料ガス供給手段140は、分配器41に燃料ガスを供給する手段であり、例えば水素ボンベ、改質器等である。酸化剤ガス供給手段150は、分配器41に酸化剤ガスを供給する手段であり、例えばエアポンプ等である。電源160は、例えば蓄電池等の電力供給手段である。電源160からの電力は、ヒータ50a,50bに供給される。それにより、ヒータ50a,50bが発熱し、端部のセル11が加熱される。
負荷170は、燃料電池スタック100bにおいて発生する電力を消費する装置であり、モータ、補機等である。スイッチ180は、燃料電池スタック100bおよび負荷170を含む回路の導通および遮断を切り替える手段である。制御部190は、燃料電池システム200の各部を制御する手段であり、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等を含む。
続いて、燃料電池システム200の発電動作について説明する。まず、燃料ガス供給手段140は、制御部190の指示に従って、分配器41に燃料ガスを供給する。酸化剤ガス供給手段150は、制御部190の指示に従って、分配器41に酸化剤ガスを供給する。次に、スイッチ180は、制御部190の指示に従って、燃料電池スタック100bおよび負荷170を含む回路を導通させる。それにより、燃料電池スタック100bは発電を開始する。
次に、図8のフローチャートを参照しつつ、発電停止時における燃料電池システム200の動作について説明する。図8に示すように、まず、制御部190は、燃料電池スタック100bおよび負荷170を含む回路が遮断されるように、スイッチ180を制御する(ステップS1)。それにより、燃料電池スタック100bの発電が停止する。
次に、制御部190は、ヒータ50a,50bに電力が供給されるように、電源160を制御する(ステップS2)。それにより、ヒータ50a,50bによって、端部のセル11が加熱される。その後、制御部190は、フローチャートの実行を終了する。
このフローチャートに従えば、発電停止時に、端部のセル11が加熱される。それにより、中央部のセル11と端部のセル11との温度差の拡大を抑制することができる。それにより、アノード側端部のセル11における、カソード側からアノード側への水移動が抑制される。さらに、本実施例においては積層体10のアノード側端部に分配器41が設けられていることから、アノード側のセル11のアノード触媒層112への燃料ガスの配流が良好となる。したがって、燃料ガス欠による発電性能低下を抑制することができる。
なお、本実施例においては、ヒータ50bおよび制御部190が加熱手段に相当する。
本発明の第1実施例に係る燃料電池スタックの積層構造を説明するための模式図である。 セルの詳細を説明するための図である。 燃料電池スタックに発電させた場合の、発電停止時の各セルにおける残水量を示す図である。 積層体における温度分布について説明するための図である。 第2実施例に係るセルを説明するための図である。 燃料電池スタックに発電させた場合の、発電停止時の各セルにおける残水量を示す図である。 第2実施例に係る燃料電池システムの全体構成を示す模式図である。 燃料電池システムを制御する際のフローチャートの一例を示す図である。
符号の説明
10 積層体
11 セル
20a,20b ターミナル
30a,30b インシュレータ
40a,40b エンドプレート
41 分配器
50a,50b ヒータ
100 燃料電池スタック

Claims (5)

  1. 1以上のセルが積層された積層体を備え、
    前記セルは、電解質膜のセパレータ側に触媒層およびガス拡散層が順に接合された構造を有する膜−電極接合体と、前記膜−電極接合体のセパレータ側に前記膜−電極接合体に沿って設けられ反応ガスが流動するための金属多孔体と、を備え、
    前記積層体は、アノード側端部に、前記セルを加熱するためのヒータを備え、
    前記積層体のアノード側端部に、前記セルのアノードに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給口が設けられていることを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 前記セルは、固体高分子型燃料電池であることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタック。
  3. 1以上のセルが積層された積層体を備え、前記積層体のアノード側端部に前記セルのアノードに燃料ガスを供給するための燃料ガス供給口を備える燃料電池スタックと、
    前記セルの発電停止時に、前記燃料電池スタックのアノード側端部の前記セルを加熱する加熱手段と、を備え、
    前記セルは、電解質膜のセパレータ側に触媒層およびガス拡散層が順に接合された構造を有する膜−電極接合体と、前記膜−電極接合体のセパレータ側に前記膜−電極接合体に沿って設けられ反応ガスが流動するための金属多孔体と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
  4. 前記セルの発電に用いる酸化剤ガスは、エアであることを特徴とする請求項3記載の燃料電池システム。
  5. 前記セルは、固体高分子型燃料電池であることを特徴とする請求項3または4記載の燃料電池システム。
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