JP5357970B2 - 電池および無線通信機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電池および無線通信機器に関するものであり、特に、内部に回路部材を備えている電池および該電池を搭載した無線通信機器に関するものである。
近年、充電制御回路等の回路部材が内蔵された電池が開発されている。このような電池は、無線通信機器に搭載された際に、当該無線通信機器のアンテナ特性に悪影響を及ぼす場合がある。すなわち、回路部材に高周波電流が流れたときに、当該回路部材がアンテナのように動作し、無線通信機器が備えるアンテナの放射特性を劣化させる。例えば、図10に示すように、無線通信機器が備えるアンテナの周波数帯域における利得が低減される。
図11は、従来技術に係る電池900の概略構成を示す斜視図である。図11に示すように、電池900は、電池端子906が備えられたケース902の内部に、セル904、および電池端子906と電気的に接続されている回路部材908を備えている。回路部材908は、例えば、充電制御回路である。
図12は、電池900が搭載された無線通信機器20の概略構成を示す断面図である。図12に示すように、無線通信機器20の本体21には、アンテナ22、本体基板のグラウンド部23および装置端子24が設けられており、装置端子24と電池端子906とで電池コネクタを構成している。
図12中、矢印は、高周波電流の流れを示す。図12に示すように、従来技術に係る電池900では、回路部材908がアンテナのように動作する。すなわち、回路部材908の電気長(電気的長さ)が(1+2n)/4波長(n:整数)に近いと、その周波数で共振する高周波電流が回路部材908に流れる。そのため、回路部材908からの放射が起こり、アンテナ22のアンテナ特性が劣化してしまう。
このような問題を解決するための技術として、特許文献1には、電池の導電部と、携帯無線機器のグラウンド部との間を、電池端子以外の場所においても電気的に接続させることによってアンテナ特性の劣化を抑制する技術が開示されている。
図13は、特許文献1に記載の無線通信機器30の概略構成を示す断面図である。図13に示すように、無線通信機器30に搭載される電池1000は、電池端子1006、電池端子1006に電気的に接続された回路部材1008、および電池端子1006とは異なる位置において、無線通信機器30のグラウンド部33に接続するための接続部1030を備えている。また、無線通信機器30の本体31には、アンテナ32、電池端子1006と連結するための装置端子34、および接続部1030と接続するための接続部35が設けられており、装置端子34のグラウンド線および接続部35はグラウンド部33に接続されている。
このように、特許文献1に記載の無線通信機器30では、無線通信機器20とは異なり、電池の回路部材と電池端子以外の部分で電気的に接続するための接続部35を備えており、同様に、特許文献1に記載の電池1000では、電池900とは異なり、無線通信機器のグラウンド部と電池端子以外の部分で電気的に接続するための接続部1030を備えている。これにより、アンテナ32のアンテナ特性の劣化を抑制している。
すなわち、図13に示すように、電池1000内部では、回路部材1008に高周波電流(図13中の矢印)による共振が発生しないように接続部1030から電池端子1006へと高周波電流(図13中の破線矢印)を流している。
日本国公開特許公報「特開平11−55148(平成11年2月26日公開)」
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、電池端子以外の箇所において、電池と無線通信機器のグラウンド部とを電気的に接続させる必要がある。そのため、電池を容易に着脱することが困難である上、電池および無線通信機器のグラウンド部の両方にそれぞれ接続のための部材を設ける必要がありコストがかかる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、搭載される装置との電池端子以外での電気的な接続が必要なく、アンテナ特性を劣化させ難い電池を提供することを主たる目的とする。
本発明に係る電池は、上記課題を解決するために、電池端子と、該電池端子に電気的に接続されている回路部材と、該回路部材に直接接続または容量結合されるとともに、該回路部材を介さずに該電池端子に電気的に接続されている共振周波数調整部とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、上記共振周波数調整部は、上記回路部材に接続されることにより、当該回路部材を含んで構成されるアンテナの電気長を変える。さらに、上記回路部材を含んで構成されるアンテナは、当該回路部材が上記電池端子に電気的に接続されるとともに、当該回路部材を介さずに、上記共振周波数調整部を介して、当該電池端子に電気的に接続されるため、1/4λアンテナから1/2λアンテナとなる。それゆえ、上記回路部材を含んで構成されるアンテナの共振周波数が大きく変化する。したがって、上記共振周波数調整部が上記回路部材に接続されていない場合に、上記回路部材を含んで構成されるアンテナの共振が、周囲にあるアンテナのアンテナ特性を劣化させる場合であっても、当該アンテナの電気長を変えて共振周波数を大きく変化させて、上記アンテナの周波数帯域(当該アンテナを備えた無線通信機器等が使用する周波数帯域)の外にずらしてやって、上記アンテナ特性の劣化を容易に回避することができる。
ここで、上記共振周波数調整部は、上記回路部材および上記電池端子に接続していればよく、搭載される装置との電池端子以外での電気的な接続は必要ない。よって、上記の構成によれば、搭載される装置との電池端子以外での電気的な接続が必要なく、アンテナ特性を劣化させ難い電池を提供することができる。
本発明に係る電池は、また、電池端子と、該電池端子に電気的に接続されている回路部材と、該回路部材に直接接続または容量結合され、該回路部材以外とは電気的に接続されていない共振周波数調整部とを備えているものであってもよい。
上記の構成によれば、上記共振周波数調整部は、上記回路部材に接続されることにより、当該回路部材を含んで構成されるアンテナの電気長を変える。それゆえ、上記回路部材を含んで構成されるアンテナの共振周波数が変化する。したがって、上記共振周波数調整部が上記回路部材に接続されていない場合に、上記回路部材を含んで構成されるアンテナの共振が、周囲にあるアンテナのアンテナ特性を劣化させる場合であっても、当該アンテナの共振周波数を変化させて、上記アンテナの周波数帯域(当該アンテナを備えた無線通信機器等が使用する周波数帯域)の外にずらして、上記アンテナ特性の劣化を回避することができる。
ここで、上記共振周波数調整部は、上記回路部材に接続していればよく、搭載される装置との電池端子以外での電気的な接続は必要ない。よって、上記の構成によれば、搭載される装置との電池端子以外での電気的な接続が必要なく、アンテナ特性を劣化させ難い電池を提供することができる。
本発明に係る電池によれば、共振周波数調整部が回路部材に接続されているため、上記共振周波数調整部が上記回路部材に接続されていない場合に、上記回路部材を含んで構成されるアンテナの共振が、周囲にあるアンテナのアンテナ特性を劣化させる場合であっても、当該アンテナの共振周波数を変化させて、上記アンテナの周波数帯域(当該アンテナを備えた無線通信機器等が使用する周波数帯域)の外にずらして、上記アンテナ特性の劣化を回避することができる。ここで、上記共振周波数調整部は、搭載される装置との電池端子以外での電気的な接続は必要ない。よって、本発明によれば、搭載される装置との電池端子以外での電気的な接続が必要なく、アンテナ特性を劣化させ難い電池を提供することができる。
本発明の一実施形態(第1の実施形態)に係る電池の概略構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態(第1の実施形態)に係る電池が搭載された無線通信機器の概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態(第2の実施形態)に係る電池が搭載された無線通信機器の概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態(第3の実施形態)に係る電池が搭載された無線通信機器の概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態(第4の実施形態)に係る電池が搭載された無線通信機器の概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態(第5の実施形態)に係る電池が搭載された無線通信機器の概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態(第6の実施形態)に係る電池が搭載された無線通信機器の概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態(第7の実施形態)に係る電池が搭載された無線通信機器の概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態(第8の実施形態)に係る電池が搭載された無線通信機器の概略構成を示す断面図である。 従来技術におけるアンテナ特性の劣化を説明するグラフである。 従来技術に係る電池の概略構成を示す斜視図である。 従来技術に係る無線通信装置の概略構成を示す断面図である。 特許文献1に記載の無線通信装置の概略構成を示す断面図である。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明の一実施形態(第1の実施形態)に係る電池100の概略構成を示す斜視図である。図1に示すように、電池100は、ケース102の内部に、セル104、回路部材108および共振周波数調整部110を備えており、ケース102から露出する電池端子106を備えている。
電池端子106と回路部材108とは直接接続されている。また、回路部材108は、電池端子106と接続している位置とは反対側において、共振周波数調整部110と直接接続されている。そして、共振周波数調整部110は、回路部材108と接続している位置とは反対側において、電池端子106のグラウンド線と直接接続されている。
ケース102は、上述した各部材を支持し、保護するための構造体であり、例えば、樹脂等の絶縁体によって形成され得る。
セル104は、一般的な電池に用いられる電極および電解質からなるセルであり、例えば、リチウムイオン二次電池、リチウムイオンポリマー二次電池、ニッケル・水素蓄電池等の二次電池を用いることができるが、これらに限定されるものではなく、その他の二次電池や、一次電池、太陽電池、燃料電池またはそれらを組み合わせたもの等、直流電流を放電可能なセルであれば好適に用いることができる。
回路部材108は、一般的な電気回路または電子回路から構成され、例えば、セル104が二次電池である場合に、充電制御回路を含んでいてもよく、その他の回路、例えば、太陽電池充電池間の電流を制御するための回路、電池を充電するための充電端子、電力供給をコントロールする電流制御回路等を含んでいてもよい。回路部材108が充電制御回路を含む場合、セル104の電極と接続される。回路部材108は、例えば、直流回路として構成され得る。
電池端子106は、電池100が搭載される装置との間の電池コネクタを構成するものであり、導電性の物質により形成することができる。すなわち、電池端子106は、上述したように、ケース102から露出しており、電池端子106において、電池100が搭載される装置との間で電気的な接続を行うことができる。
共振周波数調整部110は、回路部材108と電池端子106(のグラウンド線)とを直流的または交流的に接続し得るものであればよく、本実施形態では、共振周波数調整部110として、回路部材108および電池端子106のそれぞれに直接接続されている導電体経路が用いられる。共振周波数調整部110のその他の形態については、後述する。
ここで、共振周波数調整部110が回路部材108に接続されていることにより、共振周波数調整部110が回路部材108に接続されていない場合に対して、回路部材108を含んで構成される経路の電気長を変えるとともに、上記経路により構成されるアンテナを、1/4波長系から1/2波長系とすることができる。これにより、電池100が搭載される装置と電池端子106以外で電気的に接続せずとも、回路部材108を含んで構成されるアンテナの共振周波数を大きく変化させて、当該装置のアンテナ特性の劣化を好適に抑制することができる。以下、このことについて詳細に説明する。
図2は、電池100が搭載された無線通信機器10の概略構成を示す断面図である。図2に示すように、無線通信機器10は、本体11に、アンテナ(無線通信用アンテナ)12、本体基板のグラウンド部13、および装置端子14を備えており、無線通信を行う機器(例えば、携帯電話)である。装置端子14が電池100の電池端子106と連結することによって、電池100から無線通信機器10へ電力が供給される。また、装置端子14のグラウンド線は、グラウンド部13に接続されている。
アンテナ12は、無線通信機器10が無線通信を行うために用いるアンテナであり、一般的なアンテナが用いられる。アンテナ12としては、これらに限定されないが、例えばダイポールアンテナ、モノポールアンテナ、ループアンテナ、ホイップアンテナ、ヘリカルアンテナ等の線状アンテナ、スロットアンテナ、パッチアンテナ、パターンアンテナ、チップアンテナ等を用いることができる。
装置端子14は、電池端子106と連結して電池コネクタを構成する。装置端子14は、導電体で形成することができる。
ここで、本実施形態において、回路部材108は、電池端子106と接続している側とは反対側が、アンテナ12方向を向いている。
そのため、回路部材108は、共振周波数調整部110が存在しない場合、アンテナ12に向かう方向へ指向性を有するアンテナとして動作し、アンテナ12のアンテナ特性を劣化させる場合がある。すなわち、回路部材108は一方の端部のみが接地された1/4λ系のアンテナとして動作し、左記λすなわち共振周波数が、アンテナ12の周波数帯域内にあるとき、図10に示すように、アンテナ特性を劣化させる。
これに対し、本実施形態に係る電池100では、回路部材108に共振周波数調整部110が接続されているため、その他の条件が上述したような共振周波数調整部110が存在しない場合と同等であったとしても、アンテナ特性の劣化を回避することができる。すなわち、回路部材108に共振周波数調整部110が接続され、共振周波数調整部110が電池端子106のグラウンド線と接続されていることにより、回路部材108および共振周波数調整部110からなるアンテナは、先端接地型のダイポールアンテナのように動作し、1/2λ系となる。また、上記アンテナの電気長は、回路部材108のみの電気長と異なる。それゆえ、左記λすなわち共振周波数は、共振周波数調整部110が存在しない場合から大きく変化するため、アンテナ12の周波数帯域外にずらすことができ、アンテナ特性の劣化を回避することができる。
以上を別の観点から述べれば、本発明は、一つの局面において、回路部材108の電気長が使用周波数の(1+2n)/4λに近く、アンテナ特性の劣化が生じ得る場合に、回路部材108に共振周波数調整部110を接続することにより、回路部材108および共振周波数調整部110からなるアンテナの電気長を、使用周波数の(1+2n)/2λからずらして、アンテナ特性の劣化を回避するものである。なお、(1+2n)/4λと(1+2n)/2λとは大きく異なることから、回避は容易である。
なお、アンテナ12の周波数帯域とは、アンテナ12の使用目的となる周波数の範囲を指し、無線通信機器10の用途によって様々な値をとり得る。例えば、無線通信機器10が携帯電話である場合には、キャリア毎に割り当てられた周波数帯であり得る。
このように電池100は、電池端子106以外で無線通信機器10に電気的に接続することなく、アンテナ12のアンテナ特性の劣化を回避することができるため、無線通信機器10に搭載する電池として好適に用いることができる。さらに詳しく言えば、電池100は、回路部材108および共振周波数調整部110を含んで構成されるアンテナの共振周波数が、アンテナ12の周波数帯域と異なるようになっていることで、アンテナ12のアンテナ特性を劣化させることがなく、無線通信機器10に搭載する電池として好適に用いることができる。これは、上記アンテナからの放射が、アンテナ12へ向かう方向を指向するようになっている場合であっても、同様である。
そして、電池端子106以外で無線通信機器10に電気的に接続することないため、電池のみを加工すればよく、電池と無線通信機器の基板との双方に加工を加える必要がある特許文献1に記載の技術に比べ、コストを抑えることができる。また、電池の着脱のための機構を簡易に構成することができる。
〔第2の実施形態〕
図3は、本発明の一実施形態(第2の実施形態)に係る電池200が搭載された無線通信機器10の概略構成を示す断面図である。無線通信機器10は、電池200が搭載されていることを除けば、第1の実施形態に用いられた無線通信機器10と同様の機器を用いればよく、その説明は省略する。
図3に示すように、電池200は、電池端子206、回路部材208および共振周波数調整部210をそれぞれ備えている。そして、共振周波数調整部210が電子部品212を備えている点が、第1の実施形態に係る電池100と異なっている。
電子部品212は、自らを含んで構成される経路の電気長を容易に変化させ得る電子部品を用いることができ、例えば、コイル(チョークコイル)、コンデンサ等を単独でまたは組み合わせて用いることができる。共振周波数調整部210が上述したような電子部品212を備えていることにより、電子部品212の各定数(インダクタンスおよびキャパシタンス)を適宜変化させることにより、回路部材208および共振周波数調整部210を含んで構成されるアンテナの電気長を容易に設定することができる。
なお、電子部品212の各定数(インダクタンスおよびキャパシタンス)については、使用周波数帯域におけるアンテナ12の利得低下を最小化するように実験的に定めればよい。
〔第3の実施形態〕
図4は、本発明の一実施形態(第3の実施形態)に係る電池300が搭載された無線通信機器10の概略構成を示す断面図である。無線通信機器10は、電池300が搭載されていることを除けば、第1の実施形態に用いられた無線通信機器10と同様の機器を用いればよく、その説明は省略する。
図4に示すように、電池300は、電池端子306、回路部材308および共振周波数調整部310をそれぞれ備えている。そして、共振周波数調整部310が回路部材308と容量結合(容量性カップリング)314を介して接続されている点が、第1の実施形態に係る電池100と異なっている。
容量結合314は、共振周波数調整部310と回路部材308とを直流的に絶縁し、交流的に接続するものであればよく、例えば、コンデンサを用いることができる。
上述したように、回路部材308は、例えば、充電制御回路のような直流回路である場合が多い。それゆえ、共振周波数調整部310と回路部材308とが直流的に絶縁されていることにより、共振周波数調整部310に回路部材308からの直流電流が流れず、共振周波数調整部310を設けたことによる回路部材308の動作への影響がほとんどない。
特に、回路部材308は直流回路であるため、回路部材308に共振周波数調整部310を直接接続した場合に、回路がショートしてしまう場合がある。そのような場合であっても、本実施形態に係る電池300では、回路部材308と共振周波数調整部310とが直流的には絶縁されているので、回路のショートを防ぐことができる。
このように、一つの局面において、直流回路である上記回路部材に、別の回路を容量結合するという一見無駄な構成をとることにより、本発明の効果を好適に得ることができる。
〔第4の実施形態〕
図5は、本発明の一実施形態(第4の実施形態)に係る電池400が搭載された無線通信機器10の概略構成を示す断面図である。無線通信機器10は、電池400が搭載されていることを除けば、第1の実施形態に用いられた無線通信機器10と同様の機器を用いればよく、その説明は省略する。
図5に示すように、電池400は、電池端子406、回路部材408および共振周波数調整部410をそれぞれ備えている。そして、共振周波数調整部410が電子部品212を備え、回路部材408と容量結合414を介して接続されている点が、第1の実施形態に係る電池100と異なっている。
このように、第2の実施形態および第3の実施形態を組み合わせた形態をとることもできる。これにより、本実施形態に係る電池400は、電子部品212の各定数(インダクタンスおよびキャパシタンス)を適宜変化させることにより、回路部材208および共振周波数調整部210を含んで構成されるアンテナの電気長を容易に設定することができるほか、共振周波数調整部310を設けたことによる回路部材308の動作への影響、特にショートの発生を好適に防ぐことができる。
〔第5の実施形態〕
図6は、本発明の一実施形態(第5の実施形態)に係る電池500が搭載された無線通信機器10の概略構成を示す断面図である。無線通信機器10は、電池500が搭載されていることを除けば、第1の実施形態に用いられた無線通信機器10と同様の機器を用いればよく、その説明は省略する。
図6に示すように、電池500は、電池端子506、回路部材508および共振周波数調整部510をそれぞれ備えている。また、電池500には、さらに、電池端子506のグラウンド線と結合された電池内部のグラウンド部(接地系)520が設けられている。そして、共振周波数調整部510は、電池端子506の代わりに、グラウンド部520に接続されている(なお、本実施形態でも、グラウンド部520を介することにより、共振周波数調整部510は電池端子506に電気的に接続されている)。この点が、第1の実施形態に係る電池100と異なっている。
本実施形態に係る電池500も、第1の実施形態に係る電池100同様、共振周波数調整部510が電池端子506のグラウンド線とグラウンド部520を介して電気的に接続されているので、回路部材508および共振周波数調整部510からなるアンテナは、先端接地型のダイポールアンテナのように動作し、1/2λ系となり、また、上記アンテナの電気長は、回路部材508のみの電気長と異なるものとなる。それゆえ、左記λすなわち共振周波数は、共振周波数調整部510が存在しない場合から大きく変化するため、アンテナ12の周波数帯域外にずらすことができ、アンテナ特性の劣化を回避することができる。
なお、共振周波数調整部510が、グラウンド部520に接続されている場合であっても、電池200(第2の実施形態)のように、電子部品を備えていてもよく、電池300(第3の実施形態)のように、回路部材508と容量結合を介して交流的に接続されていてもよく、電池400(第4の実施形態)のように、前二者の構成をともに備えていてもよい。
〔第6の実施形態〕
図7は、本発明の一実施形態(第6の実施形態)に係る電池600が搭載された無線通信機器10の概略構成を示す断面図である。無線通信機器10は、電池600が搭載されていることを除けば、第1の実施形態に用いられた無線通信機器10と同様の機器を用いればよく、その説明は省略する。
図7に示すように、電池600は、電池端子606、回路部材608および共振周波数調整部610をそれぞれ備えている。共振周波数調整部610が、電池端子606に接続される代わりに、回路部材608以外の何れの部材にも電気的に接続されていない点が、第1の実施形態に係る電池100と異なっている。
本実施形態でも、第1の実施形態と同様、回路部材608は、共振周波数調整部610が存在しない場合、アンテナ12に向かう方向へ指向性を有するアンテナとして動作し、アンテナ12のアンテナ特性を劣化させる場合がある。すなわち、回路部材608は一方の端部のみが接地された1/4λ系のアンテナとして動作し、左記λすなわち共振周波数が、アンテナ12の周波数帯域内にあるとき、図10に示すように、アンテナ特性を劣化させる。
これに対し、本実施形態に係る電池600では、回路部材608に共振周波数調整部610が接続されているため、その他の条件が上述したような共振周波数調整部610が存在しない場合と同等であったとしても、アンテナ特性の劣化を回避することができる。すなわち、回路部材608に共振周波数調整部610が接続されていることにより、回路部材608および共振周波数調整部610からなるアンテナの電気長は、回路部材608のみの電気長と異なる。それゆえ、左記λすなわち共振周波数は、共振周波数調整部610が存在しない場合から変化するため、アンテナ12の周波数帯域外にずらすことができ、アンテナ特性の劣化を回避することができる。
以上を別の観点から述べれば、本発明は、一つの局面において、回路部材608の電気長が使用周波数の(1+2n)/4λに近く、アンテナ特性の劣化が生じ得る場合に、回路部材608に共振周波数調整部610を接続することにより、回路部材608および共振周波数調整部610からなるアンテナの電気長を、使用周波数の(1+2n)/4λからずらして、アンテナ特性の劣化を回避するものである。
また、本実施形態に係る電池600も、第1の実施形態に係る電池100と同様、電池端子以外で無線通信機器10に電気的に接続することないため、電池のみを加工すればよく、電池と無線通信機器の基板との双方に加工を加える必要がある特許文献1に記載の技術に比べ、コストを抑えることができる。また、電池の着脱のための機構を簡易に構成することができる。
〔第7の実施形態〕
図8は、本発明の一実施形態(第7の実施形態)に係る電池700が搭載された無線通信機器10の概略構成を示す断面図である。無線通信機器10は、電池700が搭載されていることを除けば、第1の実施形態に用いられた無線通信機器10と同様の機器を用いればよく、その説明は省略する。
図8に示すように、電池700は、電池端子706、回路部材708および共振周波数調整部710をそれぞれ備えている。そして、共振周波数調整部710が電子部品712を備えている点が、第6の実施形態に係る電池600と異なっている。
電子部品712としては、第2の実施形態に係る電子部品212と同様の電子部品を用いることができる。本実施形態に係る電池700でも、第2の実施形態に係る電池200と同様に、電子部品712の各定数(インダクタンスおよびキャパシタンス)を適宜変化させることにより、回路部材708および共振周波数調整部710を含んで構成されるアンテナの電気長を容易に設定することができる。
本実施形態に係る電池700では、第2の実施形態に係る200に比べ、回路部材708および共振周波数調整部710を含んで構成されるアンテナの電気長を回路部材708のみの電気長から変化させることがアンテナ特性の劣化を回避するために重要である。したがって、電子部品712を用いることにより、アンテナ特性の劣化を好適に回避することができる。
〔第8の実施形態〕
図9は、本発明の一実施形態(第8の実施形態)に係る電池800が搭載された無線通信機器10の概略構成を示す断面図である。無線通信機器10は、電池800が搭載されていることを除けば、第1の実施形態に用いられた無線通信機器10と同様の機器を用いればよく、その説明は省略する。
図9に示すように、電池800は、電池端子806、回路部材808および共振周波数調整部810をそれぞれ備えている。そして、共振周波数調整部810が回路部材808と容量結合(容量性カップリング)814を介して接続されている点が、第6の実施形態に係る電池600と異なっている。
容量結合814は、第4の実施形態に係る容量結合314と同様のものを用いることができる。本実施形態に係る電池800でも、第3の実施形態に係る電池300と同様に、共振周波数調整部810に回路部材808からの直流電流が流れず、共振周波数調整部810を設けたことによる回路部材808の動作への影響がほとんどない。
なお、本実施形態に係る電池800についても、第5の実施形態に係る電池500と同様に、共振周波数調整部810にさらに電子部品を設けるようにしてもよい。その場合、さらに第7の実施形態の構成に係る効果を得ることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
すなわち、本発明に係る電池は、電池端子と、該電池端子に電気的に接続されている回路部材と、該回路部材に直接接続または容量結合されるとともに、該回路部材を介さずに該電池端子に電気的に接続されている共振周波数調整部とを備えていることを特徴としている。
本発明に係る電池は、また、電池端子と、該電池端子に電気的に接続されている回路部材と、該回路部材に直接接続または容量結合され、該回路部材以外とは電気的に接続されていない共振周波数調整部とを備えているものであってもよい。
上記電池では、上記共振周波数調整部は、電気長を調整可能な電子部品を備えていてもよい。また、上記電子部品は、コンデンサおよびコイルの少なくとも何れかを含んでいてもよい。
上記の構成によれば、上記共振周波数調整部が上記回路部材に接続されることによって変化する当該回路部材を含んで構成されるアンテナの電気長は、上記共振周波数調整部の長さだけでなく、上記電子部品の特性(例えば、上記コイルのインダクタンスや、上記コンデンサのキャパシタンス等)によっても変化するため、上記アンテナの電気長を、当該共振がアンテナ特性を劣化させないように、容易に調整することができる。
上記電池では、上記共振周波数調整部が、上記回路部材に容量結合されていることが好ましい。
上記の構成によれば、上記共振周波数調整部が、上記回路部材に容量結合されているため、直流電流を通さない。ここで、電池に設けられる回路部材は、例えば、充電制御回路であり、直流回路である場合が多い。それゆえ、上記の構成によれば、上記共振周波数調整部に上記回路部材からの直流電流が流れないため、上記回路部材の動作にほとんど影響を与えることなく、アンテナ特性の劣化を抑制することができる。すなわち、一つの局面において、直流回路である上記回路部材に、別の回路を容量結合するという一見無駄な構成をとることにより、上記のような効果を得ることができる。
特に、上記共振周波数調整部が上記回路部材を介さずに上記電池端子に電気的に接続される場合、上記共振周波数調整部に直流電流が流れると、回路がショートする場合がある。そのような場合であっても、上記の構成によれば、ショートを防ぐことができる。
上記電池は、上記電池端子に接続されている接地系をさらに備えており、上記共振周波数調整部は、該接地系を介して上記電池端子と電気的に接続されているものであってもよい。
上記の構成によれば、上記共振周波数調整部は、上記接地系を介して上記電池端子に接続されるため、上記共振周波数調整部を好適に上記電池端子に電気的に接続することができる。
本発明に係る電池は、無線通信用アンテナを備えた無線通信機器であって、本発明に係る電池が搭載されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、上記電池は上記アンテナのアンテナ特性の劣化させ難いため、上記無線通信機器に搭載する電池として好適に用いることができる。
上記無線通信機器では、上記回路部材および上記共振周波数調整部を含んで構成されるアンテナの共振周波数が、上記無線通信用アンテナの周波数帯域と異なることが好ましい。
上記の構成によれば、上記回路部材および上記共振周波数調整部を含んで構成されるアンテナの共振周波数が、上記無線通信用アンテナの周波数帯域と異なるため、上記無線通信用アンテナのアンテナ特性を劣化させることがなく、上記無線通信機器に搭載する電池として好適に用いることができる。
上記無線通信機器では、上記アンテナからの放射が、上記無線通信用アンテナへ向かう方向を指向するようになっていることが好ましい。
上記の構成によれば、上記アンテナからの放射が、上記無線通信用アンテナへ向かう方向を指向するようになっている場合であっても、上記回路部材および上記共振周波数調整部を含んで構成されるアンテナの共振周波数が、上記無線通信用アンテナの周波数帯域と異なるため、上記アンテナのアンテナ特性を劣化させることがなく、上記無線通信機器に搭載する電池として好適に用いることができる。
本発明は、回路部材を内蔵した電池および当該電池を搭載した無線通信機器の製造分野において利用することができる。
10、20、30 無線通信機器
11、21、31 本体
12、22、32 アンテナ
13、23、33、520 グラウンド部
14、24、34 装置端子
100、200、300、400、500、
600、700、800、900、1000 電池
102、902 ケース
104、904 セル
106、206、306、406、506、
606、706、806、906、1006 電池端子
108、208、308、408、508、
608、708、808、908、1008 回路部材
110、210、310、410、510、
610、710、810 共振周波数調整部
212、412、712 電子部品
314、414、814 容量結合部
35、1030 接続部

Claims (8)

  1. 電池端子と、
    該電池端子に電気的に接続されている回路部材と、
    該回路部材に直接接続または容量結合されるとともに、該回路部材を介さずに該電池端子に電気的に接続されている共振周波数調整部とを備えていることを特徴とする電池。
  2. 上記共振周波数調整部が、電気長を調整可能な電子部品を備えていることを特徴とする請求項に記載の電池。
  3. 上記電子部品が、コンデンサおよびコイルの少なくとも何れかを含んでいることを特徴とする請求項に記載の電池。
  4. 上記共振周波数調整部が、上記回路部材に容量結合されていることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の電池。
  5. 上記電池端子に電気的に接続されている接地系をさらに備えており、
    上記共振周波数調整部は、該接地系を介して上記電池端子と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の電池。
  6. 無線通信用アンテナを備えた無線通信機器であって、
    請求項1〜の何れか一項に記載の電池が搭載されていることを特徴とする無線通信機器。
  7. 上記回路部材および上記共振周波数調整部を含んで構成されるアンテナの共振周波数が、上記無線通信用アンテナの周波数帯域と異なることを特徴とする請求項に記載の無線通信機器。
  8. 上記アンテナからの放射が、上記無線通信用アンテナへ向かう方向を指向するようになっていることを特徴とする請求項に記載の無線通信機器。
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