JP5356610B2 - ネットワークの発見を支援するための方法および装置 - Google Patents

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Description

本特許出願は、2009年11月20日に出願された「ネットワークの発見を支援するための方法および装置」と題する米国仮出願番号第61/263,258号、および2010年2月1日に出願された「ネットワークの発見を支援するための方法および装置」と題する米国仮出願番号第61/300,198号の優先権を主張し、それらの全内容は、引用により本明細書に明確に組み込まれる。
本開示は、一般的に、通信システムに関し、より具体的には、無指向性(omni-directional)通信ネットワークを使用して指向性(directional)通信ネットワークの発見を支援することに関する。
無線通信システムのために必要とされる、増えつつある帯域幅の要求の問題に対処するために、複数のユーザー端末に、高いデータスループットを実現しながら、チャネルリソースを共有することにより通信することを可能にさせるための、異なるスキームが開発されている。多入力多出力(MIMO)技術は、近年、次世代通信システムのためのポピュラーな技術として台頭してきた、そのような1つのアプローチの代表である。MIMO技術は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11規格といった、いくつかの新たな無線通信規格において採用されている。IEEE802.11は、短距離(たとえば、数十メートルから数百メートル)での通信のためにIEEE802.11委員会によって開発された無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)エアインターフェース規格のセット、たとえば、802.11ad/ac/a/b/g/nのことを言う。
一般的に、IEEE802.11規格によって規定されている無線通信システムは、局(STA)とも呼ばれる異なるデバイス間の通信を管理するアクセスポイント(AP:access point)/ポイント調整機能(PCF:point coordination function)といった中央(central)エンティティを有する。中央(central)エンティティを有することにより、通信プロトコルの設計を簡易化することができる。また、ビーコン信号の送信が可能なデバイスはいずれもAPとしての役割を果たすことができるが、APは、有効(effective)となるために、ネットワークにおけるすべてのSTAとの良好なリンク品質を有する必要があり得る。信号の減衰が比較的激しい高周波数では、通信は、性質上、指向性を有し、利得を増大させるためにビームフォーミング(たとえば、ビームトレーニング(beam training))を使用することができる。それゆえ、APは、有効となるために下記の責任を分類し得る。APは、大きなセクタ範囲(たとえば、広いステアリング能力)を有し得る。APは、大きなビームフォーミング利得(たとえば、複数のアンテナ)を有し得る。APは、ネットワークにおけるほとんどのエリアへの視線経路が存在するように、たとえば天井に取り付けられ得る。APは、定期的なビーコン送信および他の管理機能のために、安定した電源を使用し得る。
モバイル無線通信デバイス(WCD:wireless communications device)(たとえば、ラップトップ、スマートフォン、等)は、コスト、パワー、フォームファクタ、等といったファクターゆえに、従来のAPの能力に対し、比較上、減じられた能力を有し得る。たとえば、アンテナステアリング能力は小さなセクタ範囲に限られ、利用可能なパワーは限られ、位置も変わりやすい、といった具合である。これらの制限にも関わらず、WCDは、たとえば、サイドローディング(side-loading)、ファイルシェアリング(file sharing)、等といったさまざまな目的で、ピアツーピアネットワークを形成するために、APとして動作することを要求され得る。
いくつかの無線通信システムにおいて、WCDは、異なる周波数のトランシーバ、たとえば、60GHzのトランシーバ、2.4GHzのトランシーバ、5GHzのトランシーバ、等を有するマルチモード無線機を備え得る。より高い周波数の通信が指向性を持って実行され得る一方、より低い周波数の通信は指向性を持たずに実行され得るので、指向性プロトコルを使用して通信を特定し、セットアップするために、無指向性プロトコルに基づいたネットワークを使用することが、有用であり得る。
1つ以上の態様の基本的な理解を提供するために、そのような態様の簡潔な概要を以下に提示する。この概要は、意図されたすべての態様の広範な概観ではなく、すべての態様の重要なまたは決定的な要素を特定することも、任意のまたはすべての態様の範囲を詳細に説明することも意図していない。その唯一の目的は、1つ以上の態様のいくつかの概念を、後に提示されるより詳細な説明への前置きとして、簡潔なかたちで提示することである。
1つ以上の態様およびそれに対応する開示により、無指向性通信ネットワークを使用して指向性通信ネットワークの発見を支援することに関連する、さまざまな態様が説明される。1つの態様によると、無指向性通信ネットワークを使用して指向性通信ネットワークの発見を支援するための方法が提供される。この方法は、第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得ることを含み得る。さらに、この方法は、第2のプロトコルを使用して指向性通信のために上記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立することを含むことができ、ここで、第1のプロトコルは、第2のプロトコルとは異なる。
別の態様は、コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品に関する。コンピュータ可読媒体は、第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得るために実行可能なコードを含む。さらに、このコンピュータ可読媒体は、第2のプロトコルを使用して指向性通信のために上記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立するために実行可能なコードを含み、ここで、第1のプロトコルは、第2のプロトコルとは異なる。
さらなる別の態様は、装置に関する。この装置は、第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得るための手段を含み得る。さらに、この装置は、第2のプロトコルを使用して指向性通信のために上記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立するための手段を含むことができ、ここで、第1のプロトコルは、第2のプロトコルとは異なる。
別の態様は、局に関する。この局は、アンテナを含み得る。さらに、この局は、第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得て、第2のプロトコルを使用して指向性通信のために上記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立するように構成された、上記アンテナに結合された処理システムを含むことができ、ここで、第1のプロトコルは、第2のプロトコルとは異なる。
別の態様は、装置に関する。この装置は、第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得て、第2のプロトコルを使用して指向性通信のために上記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立するように構成された、処理システムを含むことができ、ここで、第1のプロトコルは、第2のプロトコルとは異なる。
上述のおよび関連する目的を実現するために、上記1つ以上の態様は、以下に十分に説明され、かつ特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を含む。下記の説明および付属の図面は、1つ以上の態様のある特定の例示的な特徴を詳細に説明する。しかしながら、これらの特徴は、さまざまな態様の原理が使用され得るさまざまな手法のほんの少数を示すものであり、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの同等物を含むことを意図する。
本発明のこれらの態様および他の例示的な態様が、以下の詳細な説明および付属の図面において説明される。
図1は、ある態様に係る通信ネットワークのブロック図である。 図2は、無指向性通信ネットワークを使用して指向性通信ネットワークの発見を支援することを示す通信ネットワークのある態様のフローチャートである。 図3は、無線通信デバイスのブロック図による例示的なアーキテクチャである。 図4は、ある態様に係る接続性支援システムの例示的なブロック図である。 図5は、無線ノードの別のブロック図による例示的なアーキテクチャである。 図6は、無線ノードにおける処理システムのためのハードウェア構成の一例を示す概念図である。 図7は、例示的な装置の機能を示す概念的なブロック図である。
詳細な説明
慣例にならい、図面のいくつかは、明確性のために簡潔にされ得る。したがって、図面は、所与の装置(たとえば、デバイス)または方法のコンポーネントのすべてを示していない場合もある。最後に、同一の参照番号は、明細書および図面を通して同一の特徴を表すために使用され得る。
方法および装置のさまざまな態様が、添付の図面を参照し、下記においてさらに十分に説明される。しかしながら、これらの方法および装置は、多くの異なるかたちで具現化されることができ、この開示を通して提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。そうではなく、これらの態様は、この開示が、完璧かつ完全であるように、そして、これらの方法および装置の範囲を当業者に十分に教授するように、提供される。本明細書における説明および教示に基づいて、当業者は、ここに開示された方法および装置の任意の態様が、本開示の任意の他の態様と独立して実現されようと、それらとの組み合わせで実現されようと、本開示の範囲が、それらの態様をカバーすることを意図していると理解すべきである。たとえば、ここに説明された任意の数の態様を使用して、装置が実現されることができ、または、方法が現実化されることができる。さらに、本開示の範囲は、他の構造や機能、または、ここに説明される開示のさまざまな態様に追加された構造および機能、または、ここに説明される開示のさまざまな態様とは異なる構造および機能を使用して現実化された、そのような装置または方法をカバーすることを意図している。ここでの開示の任意の態様が、請求項の1つ以上の要素によって具現化され得ることが理解されるべきである。
無線ネットワークのいくつかの態様が、ここでは図1を参照して提示される。無線通信システム100が、概してノード110および130と表されたいくつかの無線ノードと、概してWLANデバイス、基地局、等である無線ネットワークデバイス120とともに示され、ここで、いくつかのノード110、130は、いくつかのネットワーク112、122に関連づけられた、いくつかのプロトコル118、124を使用して通信することができる。無線ノード110、130は、ここで使用される場合、WCD、ユーザー機器(UE)、ラップトップ、等と呼ばれることができる。各無線ノードは、受信および/または送信することができる。下記の詳細な説明において、下りリンク通信では、「アクセスポイント」という用語は、送信ノードを示すために使用され、「アクセス端末」という用語は、受信ノードを示すために使用されるが、上りリンク通信では、「アクセスポイント」という用語は、受信ノードを示すために使用され、「アクセス端末」という用語は、送信ノードを示すために使用される。しかしながら、当業者は、他の専門用語または学術用語がアクセスポイントおよび/またはアクセス端末のために使用され得ることを容易に理解するだろう。例として、アクセスポイントは、基地局、基地トランシーバ局、局、端末、ノード、アクセスポイントとして動作するアクセス端末、WLANデバイス、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれることができる。アクセス端末は、ユーザー端末、移動局、加入者局、局、無線デバイス、端末、ノード、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれることができる。この開示を通して説明されるさまざまな概念は、すべての適切な無線ノードに、それらの特定の学術用語に関係なく、適用されることが意図される。
無線通信システム100は、ある地理的領域全体にわたって分散したアクセス端末をサポートすることができる。接続性支援システム120は、他のネットワーク(たとえば、インターネット)へのアクセスだけでなく、アクセス端末の調整および制御を提供するために使用されることができる。アクセス端末は、固定であることもモバイルであることもでき、アクセスポイントのバックホールサービスを使用することも、または、他のアクセス端末とピアツーピア通信を行うこともできる。アクセス端末の例には、電話(たとえば、セルラー電話)、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、デジタルオーディオプレイヤー(たとえば、MP3プレイヤー)、カメラ、ゲーム機器、または任意の他の適切な無線ノードが含まれる。
動作において、アクセス端末110は、指向性に基づくプロトコル112を使用してアクセス端末130との通信セッション118を確立することを求め得る。この通信セッションの確立を容易にするために、アクセス端末110は、無指向性プロトコル124を使用して、接続性支援システム120と通信し得る。そのような態様において、アクセス端末110は、無指向性プロトコル124が、指向性に基づくプロトコルのネットワークカバレッジ領域112よりも大きなネットワークカバレッジ領域122を有し得るので、無指向性プロトコル124を使用し得る。さらに、接続性支援システム120は、さまざまなアクセス端末130、等に関連づけられた接続性情報126を提供することができ、それは、指向性に基づくプロトコルを使用する通信118のために利用可能であり得る。接続性情報126は、1つ以上のアクセス端末130に関するデバイス識別子、1つ以上のアクセス端末130に関する媒体アクセス制御層アドレス、1つ以上のアクセス端末130に関する位置情報、1つ以上のアクセス端末130に関するタイミング情報、1つ以上のアクセス端末130のために利用可能なアンテナの数、1つ以上のアクセス端末130のための通信に利用可能な方向(directions)、1つ以上のアクセス端末130に関する指向性に基づくプロトコルの互換性情報、1つ以上のアクセス端末130のための通信に利用可能な指向性に基づくプロトコルのチャネルのリスト、等を含むことができる。1つの態様において、1つ以上のアクセス端末130に関する位置情報は、無指向性プロトコル124からの受信信号強度インジケータ(RSSI:received signal strength indicator)測定値を使用して、決定されることができる。別の態様において、1つ以上のアクセス端末130に関する位置情報は、無指向性プロトコル124に関連づけられたラウンドトリップ遅延時間測定値を使用して、決定されることができる。1つの態様において、無指向性プロトコルは、リクエスト・ツー・センド(RTS:request to send)およびクリア・ツー・センド(CTS:clear to send)メッセージの使用を含むことができる。そのような態様において、ラウンドトリップ遅延値は、RTSメッセージの発信時間およびCTSメッセージの到着時間を使用して、決定されることができる。別の態様において、無指向性プロトコルは、プローブメッセージおよび肯定応答(ACK)メッセージの使用を含むことができる。そのような態様において、ラウンドトリップ遅延値は、プローブメッセージの発信時間およびACKメッセージの到着時間を使用して決定されることができる。
無線通信システム100は、MIMO技術をサポートすることができる。MIMO技術を使用し、複数のアクセス端末110、130は、空間分割多元接続(SDMA)を使用して同時に通信することができる。SDMAは、異なる受信機へと同時に送信された複数のストリームに、同一の周波数チャネルを共有すること、または、異なる周波数を使用して通信することを可能にさせ、結果として、より高いユーザーキャパシティを提供する多元接続方式である。これは、データストリームの各々を空間的にプリコーディングし、ついで、空間的にプリコーディングされたストリームの各々を、下りリンクで異なる送信アンテナを介して送信することにより実現される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにアクセス端末に到着し、それは、アクセス端末110、130の各々に、そのアクセス端末110、130に宛てられたデータストリームをリカバーすることを可能にさせる。上りリンクで、アクセス端末110、130の各々は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、それは、空間的にプリコーディングされたデータストリームの各々のソースの識別が知られるようにすることができる。
1つ以上のアクセス端末110は、ある特定の機能を可能にするために、複数のアンテナを備え得る。この構成によると、アクセス端末110における複数のアンテナは、さらなる帯域幅または送信電力なしにデータスループットを向上させて通信するために使用されることができる。これは、送信機において、高データレート信号を、異なる空間シグネチャを有する複数のより低いレートのデータストリームへと分割することによって実現されることができ、それゆえ、受信機は、これらのストリームを複数のチャネルへと分け、これらのストリームを適切に合成し、高いレートのデータ信号をリカバーすることが可能になる。
以下の開示の一部は、MIMO技術をもサポートするアクセス端末を説明するが、アクセス端末110は、MIMO技術をサポートしないアクセス端末をサポートするように構成されることもできる。このアプローチは、より新しいMIMOアクセス端末が、必要に応じて導入されることを可能にすると同時に、より古いバージョンのアクセス端末(すなわち、「レガシー」端末)に、それらの有用な期間を延長して無線ネットワークで展開され続けることを可能にさせることができる。
下記の詳細な説明において、本開示のさまざまな態様は、直交周波数分割多重(OFDM)のような任意の適切な無線技術をサポートするMIMOシステムを参照して説明される。OFDMは、正確に周波数間隔が空けられた多数のサブキャリアにわたりデータを分散させる、拡散スペクトル技術である。間隔を空けることは、受信機にサブキャリアからデータをリカバーすることを可能にさせる、「直交性」を提供する。OFDMシステムは、IEEE802.11、または、ある他のエアインターフェース規格を実現することができる。他の適切な無線技術には、例として、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、または任意の他の適切な無線技術、または、適切な無線技術の任意の組み合わせが含まれる。CDMAシステムは、IS−2000、IS−95、IS−856、ワイドバンド−CDMA(WCDMA)、または何らかの他の適切なエアインターフェース規格を実現することができる。TDMAシステムは、移動体通信のための全世界システム(GSM(登録商標))、または、何らかの他の適切なエアインターフェース規格を実現することができる。当業者が容易に理解するように、本発明のさまざまな態様は、任意の特定の無線技術および/またはエアインターフェース規格に限定されない。
無線ノード(たとえば、110、130)は、アクセスポイントであろうとアクセス端末であろうと、共用無線チャネルに無線ノードをインターフェース接続するためのすべての物理的および電気的仕様を実現する物理(PHY)層、共用無線チャネルへのアクセスを調整する媒体アクセス制御(MAC)層、例として音声およびマルチメディアコーデックおよびグラフィック処理を含むさまざまなデータ処理機能を実行するアプリケーション層、を含む階層化された構造を利用したプロトコルを用いて実現されることができる。さらなるプロトコル層(たとえば、ネットワーク層、トランスポート層)が、任意の特定の用途のために必要とされ得る。いくつかの構成では、無線ノードは、アクセスポイントとアクセス端末との間の中継(relay)ポイントとして、または、2つのアクセス端末間の中継ポイントとして、動作し得るので、アプリケーション層を必要としない場合がある。当業者は、システム全体に課された特定の用途および全体的な設計の制約に依存して、任意の無線ノードのための適切なプロトコルを容易に実現することができるだろう。
図2は、特許請求の主題に係るさまざまな方法を示す。説明を簡潔にする目的で、方法は、一連の動作として示され説明されるが、いくつかの動作は、ここに示され説明されるものとは異なる順序で、および/または、他の動作と同時に起こり得るので、特許請求の主題は、動作の順序によって限定されないことが理解されるべきである。たとえば、当業者は、方法が、その代わりに、状態図におけるもののような相互に関連する一連の状態またはイベントとして表されうることを理解するだろう。また、示されたすべての動作が特許請求の主題に係る方法を実現するために必要とされるわけではない。さらに、以下および本明細書全体に開示される方法は、そのような方法をコンピュータに搬送および転送することを容易にするための製造物に記憶されることができるということがさらに理解されるべきである。製造物という用語は、ここで使用される場合、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むことを意図する。
図2を参照すると、無線ノードは、無指向性通信ネットワークを使用して指向性通信ネットワークを発見する処理を支援され得る。参照番号202において、無線ノードは、1つ以上の利用可能なノードに関連づけられたビーコン信号をスキャンすることができる。さらに、またはその代わりに、参照番号204において、無線ノードは、1つ以上の利用可能なノードを特定するために、プローブ要求を送信することができる。示された処理において、スキャンすること、および送信することは、いずれも、第1のプロトコルを使用して実行されることができ、ここで、第1のプロトコルは、無指向性の周波数を使用することができる。参照番号206において、無線ノードは、1つ以上の利用可能なノードのうちの少なくとも1つに関する接続性情報を得る。1つの態様において、接続性情報は、利用可能なノードによって提供され、別の態様では、接続性支援システムが、ノードの利用可能性をアグリゲート(aggregate)し、要求している無線ノードにそのような情報を提供することができる。さらに、接続性情報を得ることは、第1のプロトコルを使用して実行されることができ、ここで、第1のプロトコルは、無指向性の周波数を使用することができる。さらに、そのような接続性情報は、チャネル選択メッセージにおいて提供されることができ、それは、より高い周波数の、指向性に基づく、利用可能なチャネルのリストを含む。参照番号208において、1つ以上の利用可能なノードのうちの1つが選択されることができる。1つの態様において、選択は、最も高い第1(たとえば、無指向性)のプロトコルリンク品質、定められた機能、定められたデバイス識別子、等といった複数のファクターに基づくことができるが、それらに限定されない。複数の利用可能なノードが検出される1つの態様では、利用可能なノードのいずれかとの接続を試みる前に、フィルタリング処理が使用されることができる。そのような態様において、利用可能なノードを発見するためのフィルタリング処理は、使用される伝送強度を変えること、より高い伝送レートを使用すること、パスロスフィルタを使用して定められたしきい値を超える強度を有する信号のみを受信すること、第2のより高い周波数のプロトコルを使用して通信することができないデバイスからの信号を受け入れないこと、のうちの少なくとも1つを含むことができる。参照番号210において、セッション開始メッセージが、選択された利用可能なノードに送信されることができる。1つの態様において、そのような送信は、第1のプロトコルを使用して実行されることができ、ここで、第1のプロトコルは、無指向性の周波数を使用することができ、利用可能なデバイスに、第2のより高い周波数のプロトコルを使用する通信を可能にするよう促し得る。そのような態様において、第2のプロトコルは、第1のプロトコルよりも高いレートでデータを伝送することができる。
参照番号212において、選択された利用可能な無線ノードからビーコン情報が受信され、参照番号214において、ビームトレーニングが実行されることができ、参照番号216において、選択された利用可能なノードとの通信セッションが確立される。1つの態様において、ビーコン情報を受信すること、ビームトレーニングを行うこと、および通信セッションを確立することは、第2の、より高い周波数の、指向性に基づくプロトコルを使用して実行されることができる。別の態様において、通信セッションの確立が失敗したと仮定すると、通信セッションの確立が再び試みられることができ、および/または、第1のプロトコルを使用して通信セッションが確立され得る。通信セッションが確立されると、要求ノードと選択された利用可能なノードは、より低い周波数の第1のプロトコルよりも高いレートでのデータ通信を可能にする、より高い周波数の第2のプロトコルを使用して通信することができる。
ここでは、図1をさらに参照しつつ、併せて図3を参照すると、無線通信デバイス110の例示的なアーキテクチャが示されている。図3に示すように、無線通信デバイス300は、たとえば、受信アンテナ(図示せず)から信号を受信し、受信された信号に対する典型的な処理(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、等)を実行し、調整された信号をデジタル化してサンプルを得る、受信機302を含む。受信機302は、受信されたシンボルを復調し、チャネル推定のためにプロセッサ306にそれらを供給することができる復調器304を含むことができる。さらに、受信機302は、複数の通信プロトコルを使用して複数のネットワークから信号を受信することができる。1つの態様において、受信機302は、CDMA、WCDMA,TDMA、TS−SCDMA、UMTS、IP、GSM、LTE、WiMax、UMB、EV−DO、802.11、BLUETOOTH(登録商標)、等のうちの少なくとも1つを使用してネットワークから信号を受信することができる。
プロセッサ306は、受信機302によって受信された情報の分析および/または送信機320によって送信される情報の生成専用のプロセッサ、無線通信デバイス300の1つ以上のコンポーネントを制御するプロセッサ、および/または、受信機302によって受信された情報の分析と送信機320によって送信される情報の生成との両方を行い、無線通信デバイス300の1つ以上のコンポーネントを制御するプロセッサであることができる。
無線通信デバイス300は、プロセッサ306に動作可能に結合され、および/または、プロセッサ306の中に位置する、メモリ308であって、送信されるデータ、受信されたデータ、利用可能なチャネルに関連する情報、分析された信号および/または干渉強度に関連づけられたデータ、割り当てられたチャネル、電力、レート、等に関連する情報、および、チャネルを推定し、そのチャネルを介して通信するための任意の他の適切な情報を記憶することができる、メモリ308をさらに含むことができる。メモリ308は、さらに、チャネルの推定および/または利用に関連づけられた(たとえば、性能や能力に基づく)プロトコルおよび/またはアルゴリズムを記憶することができる。
ここで説明されるデータ記憶装置(たとえば、メモリ308)は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのいずれかであることができ、または、揮発性メモリおよび不揮発性メモリの両方を含むことができる、ということが理解されるだろう。限定ではなく例として、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能なROM(PROM)、電気的にプログラム可能なROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができ、それは、外部キャッシュメモリとして動作する。限定ではなく例として、RAMは、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンスドSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトラムバスRAM(DRRAM(登録商標))のような多くの形態で、入手可能である。主題のシステムおよび方法のメモリ308は、これらの、および任意の他の適切なタイプのメモリを含むことができるが、これらに限定されない。
無線通信デバイス300は、無指向性通信ネットワークを使用して指向性通信ネットワークの発見を支援するための通信モジュール330をさらに含むことができる。通信モジュール330は、接続性情報332を含むことができる。1つの態様において、接続性情報332は、1つ以上のアクセス端末に関するデバイス識別子、1つ以上のアクセス端末に関する媒体アクセス制御層アドレス、1つ以上のアクセス端末に関する位置情報、1つ以上のアクセス端末に関するタイミング情報、1つ以上のアクセス端末のために利用可能なアンテナの数、1つ以上のアクセス端末のための通信に利用可能な方向(directions)、1つ以上のアクセス端末に関する指向性に基づくプロトコルの互換性情報、1つ以上のアクセス端末のための通信に利用可能な指向性に基づくプロトコルのチャネルのリスト、等を含むことができる。1つの態様において、1つ以上のアクセス端末に関する位置情報は、無指向性プロトコルからのRSSI測定値を使用して、決定されることができる。別の態様において、1つ以上のアクセス端末に関する位置情報は、無指向性プロトコルに関連づけられたラウンドトリップ遅延時間測定値を使用して、決定されることができる。1つの態様において、無指向性プロトコルは、RTSおよびCTSメッセージの使用を含むことができる。そのような態様において、ラウンドトリップ遅延値は、RTSメッセージの発信時間およびCTSメッセージの到着時間を使用して、決定されることができる。別の態様において、無指向性プロトコルは、プローブメッセージおよび肯定応答(ACK)メッセージの使用を含むことができる。そのような態様において、ラウンドトリップ遅延値は、プローブメッセージの発信時間およびACKメッセージの到着時間を使用して決定されることができる。
さらに、無線通信デバイス300は、ユーザーインターフェース340を含むことができる。ユーザーインターフェース340は、通信デバイス300への入力を生成する入力メカニズム342と、通信デバイス300のユーザーによって消費される情報を生成する出力メカニズム344と、を含むことができる。たとえば、入力メカニズム342は、キーまたはキーボード、マウス、タッチスクリーンディスプレイ、マイクロフォン、等といったメカニズムを含むことができる。さらに、出力メカニズム344は、たとえば、ディスプレイ、オーディオスピーカー、触覚(haptic)フィードバックメカニズム、パーソナルエリアネットワーク(PAN)トランシーバ、等を含むことができる。例示的な態様において、出力メカニズム344は、画像または映像フォーマットの媒体コンテンツを提示するように動作可能なディスプレイ、またはオーディオフォーマットの媒体コンテンツを提示するためのオーディオスピーカーを含むことができる。
図4を参照すると、図1に示した接続性支援システム120のような接続性支援システム400の詳細なブロック図が示されている。接続性支援システム400は、任意のタイプのハードウェア、サーバー、パーソナルコンピュータ、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、または、専用または汎用コンピューティングデバイスのいずれかである任意のコンピューティングデバイス、のうちの少なくとも1つを含み得る。さらに、接続性支援システム400で動作または実行されるものとして本明細書において説明されるモジュールおよびアプリケーションは、図4に示すように1つのネットワークデバイスのみで実行されることができ、またはその代わりに、他の態様では、別個のサーバー、データベース、またはコンピュータデバイスが協働して、使用可能なフォーマットのデータをパーティーに供給し、および/または、通信デバイス110、130と、接続性支援システム400によって実行されるモジュールおよびアプリケーションとの間のデータフローにおける別個の制御層を提供することもできる。
接続性支援システム400は、有線および無線ネットワークにわたってデータを送受信し、ルーチンおよびアプリケーションを実行することができる、コンピュータプラットフォーム402を含む。コンピュータプラットフォーム402は、メモリ404を含み、メモリ404は、読み取り専用メモリおよび/またはランダムアクセスメモリ(ROMおよびRAM)、EPROM、EEPROM、フラッシュカード、またはコンピュータプラットフォームに共通の任意のメモリといった、揮発性および不揮発性メモリを含むことができる。さらに、メモリ404は、1つ以上のフラッシュメモリセルを含むことができ、または、磁気媒体、光学媒体、テープ、または、ソフトまたはハードディスクのような、任意の二次記憶装置または三次記憶装置であることができる。さらに、コンピュータプラットフォーム402は、また、プロセッサ430を含み、それは、特定用途向け集積回路(「ASIC」)、または他のチップセット、論理回路、または他のデータ処理デバイスであることができる。プロセッサ430は、有線または無線ネットワークでのネットワークデバイスの動作、および接続性支援システム400の機能を可能にする、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、およびそれらの組み合わせにおいて具現化される、さまざまな処理サブシステム432を含むことができる。
コンピュータプラットフォーム402は、接続性支援システム400とデバイス110、130との間だけでなく、接続性支援システム400のさまざまなコンポーネント間の通信を可能にする、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、およびそれらの組み合わせで具現化された通信モジュール450をさらに含む。通信モジュール450は、無線通信接続を確立するために必要なハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、および/またはそれらの組み合わせを含むことができる。
コンピュータプラットフォーム402は、特にデバイス110と130との間で通信されるデータに対応する、デバイス110、130から受信されたメトリックを有効にする、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、およびそれらの組み合わせにおいて具現化されるメトリックモジュール440をさらに含む。1つの態様において、接続性支援システム400は、メトリックモジュール440によって受信されたデータを分析し、デバイス110および/またはデバイス130への今後の分配のために用意されたデータを修正することができる。たとえば、メトリックモジュール440が、デバイス130が第2のより高い周波数のプロトコルを使用して動作可能でないことを示すデータを返した場合、それに応じて、接続性支援システム400は、接続性情報412を更新することができる。
接続性支援システム400のメモリ404は、デバイス110が、指向性通信ネットワークを発見して別のデバイス130との通信セッションを確立するために、無指向性通信ネットワークを使用して、その接続をセットアップすることを支援するように動作可能な通信モジュール410を含む。1つの態様において、通信モジュール410は、接続性情報412および1つ以上の利用可能なデバイス(たとえば、デバイス130)を含むことができる。1つの態様において、接続性情報412は、1つ以上のアクセス端末に関するデバイス識別子、1つ以上のアクセス端末に関する媒体アクセス制御層アドレス、1つ以上のアクセス端末に関する位置情報、1つ以上のアクセス端末に関するタイミング情報、1つ以上のアクセス端末のために利用可能なアンテナの数、1つ以上のアクセス端末のための通信に利用可能な方向(directions)、1つ以上のアクセス端末に関する指向性に基づくプロトコルの互換性情報、1つ以上のアクセス端末のための通信に利用可能な指向性に基づくプロトコルのチャネルのリスト、等を含むことができる。1つの態様において、1つ以上のアクセス端末に関する位置情報は、無指向性プロトコルからのRSSI測定値を使用して、決定されることができる。別の態様において、1つ以上のアクセス端末130に関する位置情報は、無指向性プロトコルに関連づけられたラウンドトリップ遅延時間測定値を使用して、決定されることができる。1つの態様において、無指向性プロトコルは、RTSおよびCTSメッセージの使用を含むことができる。そのような態様において、ラウンドトリップ遅延値は、RTSメッセージの発信時間およびCTSメッセージの到着時間を使用して、決定されることができる。別の態様において、無指向性プロトコルは、プローブメッセージおよびACKメッセージの使用を含むことができる。そのような態様において、ラウンドトリップ遅延値は、プローブメッセージの発信時間およびACKメッセージの到着時間を使用して決定されることができる。
図5は、PHY層の信号処理機能の例を示す概念的なブロック図である。送信モードでは、TXデータプロセッサ502が、MAC層からデータを受信し、そのデータを符号化(たとえば、ターボ符号化)して、受信ノードにおける前方誤り訂正(FEC:forward error correction)を容易にするために使用されることができる。符号化処理は、変調シンボルのシーケンスを生成するために、TXデータプロセッサ502により、まとめてブロック化され、信号コンスタレーションにマッピングされることができる、符号シンボルのシーケンスという結果をもたらす。
OFDMを実現する無線ノードでは、TXデータプロセッサ502からの変調シンボルは、OFDM変調器504に供給され得る。OFDM変調器は、変調シンボルをパラレルなストリームに分割する。そして、各ストリームは、時間領域OFDMストリームを生成するために、OFDMサブキャリアにマッピングされ、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して、まとめて合成されることができる。
TX空間プロセッサ505は、OFDMストリームに対する空間処理を実行する。これは、各OFDMストリームを空間的にプリコーディングし、次いで、空間的にプリコーディングされたストリームの各々を、トランシーバ506を介して異なるアンテナに供給することによって実現され得る。各トランシーバ506は、無線チャネルでの送信のために、プリコーディングされたストリームの各々によってRFキャリアを変調する。
受信モードでは、各トランシーバ506が、その各々のアンテナによって信号を受信する。各トランシーバ506は、RFキャリアへと変調された情報をリカバーし、その情報をRX空間プロセッサ510に提供するために使用されることができる。
RX空間プロセッサ510は、無線ノード500に宛てられた任意の空間ストリームをリカバーするために、その情報に対する空間処理を実行する。空間処理は、チャネル相関マトリクスインバージョン(CCMI:Channel Correlation Matrix Inversion)、最小平均二乗誤差(MMSE:Minimum Mean Square Error)、ソフト干渉除去(SIC:Soft Interference Cancellation)、または何らかの他の適切な技術に基づいて実行されることができる。複数の空間ストリームが無線ノード500に宛てられている場合、それらは、RX空間プロセッサ510によって合成されることができる。
OFDMを実現する無線ノードでは、RX空間プロセッサ510からのストリーム(または合成されたストリーム)は、OFDM復調器512に供給される。OFDM復調器512は、ストリーム(または合成されたストリーム)を、高速フーリエ変換(FFT)を使用して時間領域から周波数領域へと変換する。周波数領域の信号は、OFDM信号の各サブキャリアのための別個のストリームを含む。OFDM復調器512は、各サブキャリアで搬送されたデータ(たとえば、変調シンボル)をリカバーし、そのデータを変調シンボルのストリームに多重化する。
RXデータプロセッサ514は、変調シンボルを変換し、信号コンスタレーションにおける正しいポイントに戻すために使用されることができる。変調シンボルは、無線チャネルにおける雑音および他の妨害により、元の信号コンスタレーションにおけるポイントの正確な位置に対応していない場合がある。RXデータプロセッサ514は、信号コンスタレーションにおいて、受信されたポイントと適正なシンボルの位置との間の最小距離を探すことによって、どの変調シンボルが最も送信されたものらしいかを検出する。これらの軟判定は、たとえば、ターボ符号化の場合、所与の変調シンボルに関連づけられた符号シンボルの対数尤度比(LLR)を計算するために使用されることができる。そして、RXデータプロセッサ514は、MAC層にデータを供給する前に、もともと送信されたデータを復号するため、符号シンボルのシーケンスのLLRを使用する。
図6は、無線ノードにおける処理システムのためのハードウェア構成の例を示す概念図である。この例において、処理システム600は、バス602により概して表されているバスアーキテクチャを用いて実現されることができる。バス602は、処理システム600の特定の用途および全体的な設計の制約に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含むことができる。バスは、プロセッサ604、コンピュータ可読媒体606、およびバスインターフェース608を含むさまざまな回路をまとめて連結する。バスインターフェース608は、とりわけ、バス602を介して処理システム600に、ネットワークアダプタ610を接続するために使用されることができる。ネットワークアダプタ610は、PHY層の信号処理機能を実現するために使用されることができる。アクセス端末110(図1を参照)の場合、ユーザーインターフェース612(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティック、等)も、また、バスインターフェース608を介してバスに接続されることができる。バス602は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路、等といったさまざまな他の回路を連結することもできるが、これらは、当該技術分野で周知であるため、これ以上は説明しない。
プロセッサ604は、バスの管理、および、コンピュータ可読媒体606に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を行う役割を担う。プロセッサ604は、1つ以上の汎用および/または専用プロセッサによって実現されることができる。例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート制御された論理、離散ハードウェア回路、および、この開示を通して説明されたさまざまな機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアを含む。
処理システムにおける1つ以上のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と称されようと、またはそうでないものと称されようと、命令、命令のセット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、手順、機能、等を意味するものと広く解釈されるべきである。
ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体上に存在することができる。コンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能なROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、搬送波、伝送回線、または、ソフトウェアを記憶または伝送するための任意の他の適切な媒体を含むことができる。コンピュータ可読媒体は、処理システムの内部、処理システムの外部に存在することができ、または、処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散されることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品において具現化されることができる。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料におけるコンピュータ可読媒体を含むことができる。
図6に示したハードウェアの実現において、コンピュータ可読媒体606は、プロセッサ604とは別個の処理システム600の一部として示されている。しかしながら、当業者に容易に理解されるように、コンピュータ可読媒体606またはその任意の一部は、処理システム600の外部にあることもできる。例として、コンピュータ可読媒体606は、伝送回線、データによって変調された搬送波、および/または、無線ノードとは別個のコンピュータ製品を含むことができ、それらのすべては、バスインターフェース608を介してプロセッサ604によりアクセスされることができる。あるいは、または、さらに、コンピュータ可読媒体606またはその任意の一部は、プロセッサ604に組み込まれることができ、たとえば、そのケースは、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルを伴うことができる。
処理システム、または処理システムの任意の一部は、ここに説明された機能を実行するための手段を提供することができる。例として、コードを実行する処理システムは、第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得るための手段と、第2のプロトコルを使用して指向性通信のために上記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立するための手段とを提供することができ、ここで、第1のプロトコルは、第2のプロトコルとは異なる。あるいは、コンピュータ可読媒体におけるコードは、ここに説明された機能を実行するための手段を提供することができる。
図7は、例示的な装置600の機能を説明する概念的なブロック図700である。装置600は、第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得るモジュール702と、第2のプロトコルを使用して指向性通信のために上記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立するモジュール704とを含み、ここで、第1のプロトコルは、第2のプロトコルとは異なる。
図1および図6を参照すると、1つの構成において、無線通信のための装置600は、第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得るための手段と、第2のプロトコルを使用して指向性通信のために上記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立するための手段とを含み、ここで、第1のプロトコルは、第2のプロトコルとは異なる。別の構成において、無線通信のための装置600は、初期接続性情報を送信するための手段と、送信された初期接続性情報に応答して接続性情報を受信するための手段とを含む。別の構成において、無線通信のための装置600は、第1のプロトコルを使用して、複数のチャネルにわたり、1つ以上の装置のうちの少なくとも1つに関連づけられたビーコン信号をスキャンするための手段を含む。別の構成において、無線通信のための装置600は、プローブ要求を送信するための手段と、上記1つ以上の装置から少なくとも1つのプローブ応答を受信するための手段とを含む。別の構成において、無線通信のための装置600は、第1のプロトコルを使用し、RSSI測定値を使用して位置情報を決定するための手段を含む。別の構成において、無線通信のための装置600は、第1のプロトコルを使用して得られたラウンドトリップ遅延時間測定値を使用して位置情報を決定するための手段を含む。別の構成において、無線通信のための装置600は、リクエスト・ツー・センド・メッセージの発信時間と、クリア・ツー・センド・メッセージの到着時間とを使用して、ラウンドトリップ遅延時間測定値を得るための手段を含む。別の構成において、無線通信のための装置600は、プローブメッセージの発信時間および肯定応答メッセージの到着時間を使用してラウンドトリップ遅延時間測定値を得るための手段を含む。別の構成において、無線通信のための装置600は、上記1つ以上の装置のうちの1つを選択するための手段と、第2のプロトコルに関連づけられたトランシーバをアクティベートするよう選択されたノードを促すために第1のプロトコルを使用してセッション開始メッセージを送信するための手段と、上記1つ以上の装置のうちの選択された1つからビーコン情報を受信するための手段と、上記1つ以上の装置のうちの選択された1つとのビームトレーニングを実行するための手段とを含む。上記手段は、上記手段によって列記された機能を実行するように構成された処理システム600である。前述したように、処理システム600は、TXプロセッサ502、RXプロセッサ514、および、プロセッサ505および510を含む。そのようなものとして、1つの構成において、上記手段は、TXプロセッサ502、RXプロセッサ514、および、上記手段によって列記された機能を実行するように構成されたプロセッサ505および510であることができる。
当業者は、システム全体に課された特定の用途および全体的な設計の制約に依存して、この開示を通して提示された、説明された機能を実現することが、いかに最良かを認識するだろう。
ソフトウェアモジュールの文脈で説明されたステップの任意の特定の順序または階層は、無線ノードの例を提供するために提示されていることが理解される。設計の優先性に基づいて、ステップの特定の順序または階層は、本発明の範囲内にありながら、並べ替えられ得ることが理解される。
先の説明は、任意の当業者が本開示の全範囲を十分理解可能なように提供されている。ここに開示されたさまざまな構成に対する変更は、当業者に容易に理解されるだろう。したがって、本願請求項は、本明細書に説明された開示のさまざまな態様に限定されることを意図せず、本願請求項の記載と一致する全範囲が付与されるべきであり、単数形の要素への言及は、具体的にそのように指定されていない限り、「1つ、および1つのみ」を意味するのではなく、「1つ以上」を意味するものとする。具体的にそうでないとの指定がない限り、「いくつかの」という用語は、1つ以上のことを言う。要素の組み合わせのうちの少なくとも1つ(たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」)を記載した請求項は、記載された要素(たとえば、A、またはB、またはC、またはそれらの任意の組み合わせ)のうちの1つ以上のことを言う。当業者にとって周知の、または後に周知となる、この開示を通して説明されたさまざまな態様の要素との、すべての構造的および機能的同等物は、引用によりここに明確に組み込まれ、本願請求項に含まれるものとする。さらに、ここに開示されたものはいずれも、そのような開示が本願請求項に明示的に記載されているかどうかに関わらず、一般社会に供されたものとは意図されない。本願請求項の要素はいずれも、その要素が明確に「〜のための手段」という句を使用して記載されていない限り、または、方法の請求項の場合には「〜ためのステップ」という句を使用して記載されていない限り、35U.S.C.§112、第6パラグラフの規定の下に解釈されるべきでない。
1つ以上の例示的な態様において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実現され得る。ソフトウェアで実現される場合、機能は、コンピュータ可読媒体により、1つ以上の命令またはコードとして、記憶または伝送され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体と、の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の入手可能な媒体であることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、または、所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で搬送または記憶するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる、任意の他の媒体を含むことができる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ可読媒体と適切に称される。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または、赤外線、無線、マイクロ波といった無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバー、または他の遠隔ソースから伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または、赤外線、無線、マイクロ波といった無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生するが、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得ることと、
第2のプロトコルを使用して指向性通信のために前記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立することと
を含み、前記第1のプロトコルは、前記第2のプロトコルとは異なる、無線通信方法。
[C2]
前記接続性情報は、初期接続性情報を送信することと、前記送信された初期接続性情報に応答して前記接続性情報を受信することとによって得られる、C1に記載の方法。
[C3]
前記接続性情報は、前記第1のプロトコルを使用して、複数のチャネルにわたり、前記1つ以上の装置のうちの少なくとも1つに関連づけられたビーコン信号をスキャンすることによって得られる、C1に記載の方法。
[C4]
前記接続性情報は、プローブ要求を送信することと、前記1つ以上の装置から少なくとも1つのプローブ応答を受信することとによって得られる、C1に記載の方法。
[C5]
前記接続性情報は、前記1つ以上の装置に関するデバイス識別子を含む、C1に記載の方法。
[C6]
前記接続性情報は、前記1つ以上の装置に関する媒体アクセス制御層アドレスを含む、C1に記載の方法。
[C7]
前記接続性情報は、前記1つ以上の装置に関する位置情報を含む、C1に記載の方法。
[C8]
前記位置情報は、前記第1のプロトコルを使用し、受信信号強度インジケータ(RSSI)測定値を使用して決定される、C7に記載の方法。
[C9]
前記位置情報は、前記第1のプロトコルを使用して得られたラウンドトリップ遅延時間測定値を使用して決定される、C7に記載の方法。
[C10]
前記ラウンドトリップ遅延時間測定値は、リクエスト・ツー・センド・メッセージの発信時間と、クリア・ツー・センド・メッセージの到着時間とを使用して得られる、C9に記載の方法。
[C11]
前記ラウンドトリップ遅延時間測定値は、プローブメッセージの発信および肯定応答メッセージの到着時間を使用して得られる、C9に記載の方法。
[C12]
前記接続性情報は、
前記1つ以上の装置に関するタイミング情報と、
前記1つ以上の装置のために利用可能なアンテナの数と、
前記1つ以上の装置のための通信に利用可能な方向と、
前記1つ以上の装置に関する第2のプロトコルの互換性情報と、
前記1つ以上の装置のために利用可能な第2のプロトコルのチャネルのリストと、または、
前記1つ以上の装置に関する認証情報と
のうちの少なくとも1つを含む、C1に記載の方法。
[C13]
前記第1のプロトコルは、
無線ローカルエリアネットワークに基づくプロトコルと、
セルラーネットワークプロトコルと、
Bluetoothプロトコルと、または、
IEEE 802.11プロトコルと
のうちの少なくとも1つを含む、C1に記載の方法。
[C14]
前記セッションの確立は、
前記1つ以上の装置のうちの1つを選択することと、
前記第2のプロトコルに関連づけられたトランシーバをアクティベートするよう前記選択されたノードを促すために、前記第1のプロトコルを使用して、セッション開始メッセージを送信することと、
前記1つ以上の装置のうちの前記選択された1つからビーコン情報を受信することと、
前記1つ以上の装置のうちの前記選択された1つとのビームトレーニングを実行することと
を含む、C1に記載の方法。
[C15]
前記1つ以上の装置のうちの1つは、
最も高い第1のプロトコルリンク品質と、
定められた機能と、または、
定められたデバイス識別子と
のうちの少なくとも1つに基づいて選択される、C14に記載の方法。
[C16]
前記指向性通信は、定められた放射状の範囲内にフォーカスされた前記セッションにおける通信を含む、C1に記載の方法。
[C17]
前記定められた放射状の範囲は、前記1つ以上の装置のうちの1つとのビームトレーニングによって決定される、C16に記載の方法。
[C18]
第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得て、
第2のプロトコルを使用して指向性通信のために前記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立する
ために実行可能なコードを含むコンピュータ可読媒体
を含み、前記第1のプロトコルは、前記第2のプロトコルとは異なる、コンピュータプログラム製品。
[C19]
第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得るための手段と、
第2のプロトコルを使用して指向性通信のために前記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立するための手段と
を含み、前記第1のプロトコルは、前記第2のプロトコルとは異なる、無線通信のための装置。
[C20]
前記得るための手段は、
初期接続性情報を送信するための手段と、
前記送信された初期接続性情報に応答して前記接続性情報を受信するための手段と
をさらに含む、C19に記載の装置。
[C21]
前記得るための手段は、前記第1のプロトコルを使用して、複数のチャネルにわたり、前記1つ以上の装置のうちの少なくとも1つに関連づけられたビーコン信号をスキャンするための手段をさらに含む、C19に記載の装置。
[C22]
前記得るための手段は、
プローブ要求を送信するための手段と、
前記1つ以上の装置から少なくとも1つのプローブ応答を受信するための手段と
をさらに含む、C19に記載の装置。
[C23]
前記接続性情報は、前記1つ以上の装置に関するデバイス識別子を含む、C19に記載の装置。
[C24]
前記接続性情報は、前記1つ以上の装置に関する媒体アクセス制御層アドレスを含む、C19に記載の装置。
[C25]
前記接続性情報は、前記1つ以上の装置に関する位置情報を含む、C19に記載の装置。
[C26]
前記第1のプロトコルを使用し、RSSI測定値を使用して前記位置情報を決定するための手段をさらに含む、C25に記載の装置。
[C27]
前記第1のプロトコルを使用して得られたラウンドトリップ遅延時間測定値を使用して前記位置情報を決定するための手段をさらに含む、C25に記載の装置。
[C28]
リクエスト・ツー・センド・メッセージの発信時間と、クリア・ツー・センド・メッセージの到着時間とを使用して、前記ラウンドトリップ遅延時間測定値を得るための手段をさらに含む、C27に記載の装置。
[C29]
プローブメッセージの発信および肯定応答メッセージの到着時間を使用して、前記ラウンドトリップ遅延時間測定値を得るための手段をさらに含む、C27に記載の装置。
[C30]
前記接続性情報は、
前記1つ以上の装置に関するタイミング情報と、
前記1つ以上の装置のために利用可能なアンテナの数と、
前記1つ以上の装置のための通信に利用可能な方向と、
前記1つ以上の装置に関する第2のプロトコルの互換性情報と、
前記1つ以上の装置のために利用可能な第2のプロトコルのチャネルのリストと、または、
前記1つ以上の装置に関する認証情報と
のうちの少なくとも1つを含む、C19に記載の装置。
[C31]
前記第1のプロトコルは、
無線ローカルエリアネットワークに基づくプロトコルと、
セルラーネットワークプロトコルと、
Bluetoothプロトコルと、または、
IEEE 802.11プロトコルと
のうちの少なくとも1つを含む、C19に記載の装置。
[C32]
前記確立するための手段は、
前記1つ以上の装置のうちの1つを選択するための手段と、
前記第2のプロトコルに関連づけられたトランシーバをアクティベートするよう前記選択されたノードを促すために、前記第1のプロトコルを使用して、セッション開始メッセージを送信するための手段と、
前記1つ以上の装置のうちの前記選択された1つからビーコン情報を受信するための手段と、
前記1つ以上の装置のうちの前記選択された1つとのビームトレーニングを実行するための手段と
をさらに含む、C19に記載の装置。
[C33]
前記1つ以上の装置のうちの1つは、
最も高い第1のプロトコルリンク品質と、
定められた機能と、または、
定められたデバイス識別子と
のうちの少なくとも1つに基づいて選択される、C32に記載の装置。
[C34]
前記指向性通信は、定められた放射状の範囲内にフォーカスされた前記セッションにおける通信を含む、C19に記載の装置。
[C35]
前記定められた放射状の範囲は、前記1つ以上の装置のうちの1つとのビームトレーニングによって決定される、C34に記載の装置。
[C36]
アンテナと、
前記アンテナに結合された処理システムであって、
第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得て、
第2のプロトコルを使用して指向性通信のために前記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立する
ように構成された処理システムと
を含み、前記第1のプロトコルは、前記第2のプロトコルとは異なる、局。
[C37]
無線通信のための装置であって、
第1のプロトコルを使用して1つ以上の装置に関する接続性情報を得て、
第2のプロトコルを使用して指向性通信のために前記1つ以上の装置のうちの1つとセッションを確立する
ように構成された処理システムを含み、前記第1のプロトコルは、前記第2のプロトコルとは異なる、装置。
[C38]
初期接続性情報を送信し、
前記送信された初期接続性情報に応答して前記接続性情報を受信する
ように構成されたトランシーバをさらに含む、C37に記載の装置。
[C39]
前記第1のプロトコルを使用して、複数のチャネルにわたり、前記1つ以上の装置のうちの少なくとも1つに関連づけられたビーコン信号をスキャンするように構成されたトランシーバをさらに含む、C37に記載の装置。
[C40]
プローブ要求を送信し、
前記1つ以上の装置から少なくとも1つのプローブ応答を受信する
ように構成されたトランシーバをさらに含む、C37に記載の装置。
[C41]
前記接続性情報は、前記1つ以上の装置に関するデバイス識別子を含む、C37に記載の装置。
[C42]
前記接続性情報は、前記1つ以上の装置に関する媒体アクセス制御層アドレスを含む、C37に記載の装置。
[C43]
前記接続性情報は、前記1つ以上の装置に関する位置情報を含む、C37に記載の装置。
[C44]
前記処理システムは、前記第1のプロトコルを使用し、RSSI測定値を使用して前記位置情報を決定するようにさらに構成されている、C43に記載の装置。
[C45]
前記処理システムは、前記第1のプロトコルを使用して得られたラウンドトリップ遅延時間測定値を使用して前記位置情報を決定するようにさらに構成されている、C43に記載の装置。
[C46]
前記処理システムは、リクエスト・ツー・センド・メッセージの発信時間と、クリア・ツー・センド・メッセージの到着時間とを使用して、前記ラウンドトリップ遅延時間測定値を得るようにさらに構成されている、C45に記載の装置。
[C47]
前記処理システムは、プローブメッセージの発信および肯定応答メッセージの到着時間を使用して、前記ラウンドトリップ遅延時間測定値を得るようにさらに構成されている、C45に記載の装置。
[C48]
前記接続性情報は、
前記1つ以上の装置に関するタイミング情報と、
前記1つ以上の装置のために利用可能なアンテナの数と、
前記1つ以上の装置のための通信に利用可能な方向と、
前記1つ以上の装置に関する第2のプロトコルの互換性情報と、
前記1つ以上の装置のために利用可能な第2のプロトコルのチャネルのリストと、または、
前記1つ以上の装置に関する認証情報と
のうちの少なくとも1つを含む、C37に記載の装置。
[C49]
前記第1のプロトコルは、
無線ローカルエリアネットワークに基づくプロトコルと、
セルラーネットワークプロトコルと、
Bluetoothプロトコルと、または、
IEEE 802.11プロトコルと
のうちの少なくとも1つを含む、C37に記載の装置。
[C50]
前記処理システムは、前記1つ以上の装置のうちの1つを選択するようにさらに構成され、
トランシーバであって、
前記第2のプロトコルに関連づけられたトランシーバをアクティベートするよう前記選択されたノードを促すために、前記第1のプロトコルを使用して、セッション開始メッセージを送信し、
前記1つ以上の装置のうちの前記選択された1つからビーコン情報を受信する
ように構成されたトランシーバ
をさらに含み、
前記処理システムは、前記1つ以上の装置のうちの前記選択された1つとのビームトレーニングを実行するようにさらに構成されている、C31に記載の装置。
[C51]
前記1つ以上の装置のうちの1つは、
最も高い第1のプロトコルリンク品質と、
定められた機能と、または、
定められたデバイス識別子と
のうちの少なくとも1つに基づいて選択される、C50に記載の装置。
[C52]
前記指向性通信は、定められた放射状の範囲内にフォーカスされた前記セッションにおける通信を含む、C37に記載の装置。
[C53]
前記処理システムは、前記1つ以上の装置のうちの1つとのビームトレーニングによって前記定められた放射状の範囲を決定するようにさらに構成されている、C52に記載の装置。

Claims (53)

  1. 第1の装置において、第1のプロトコルを使用して、接続性支援システムから、1つ以上の第2の装置に関する接続性情報を得ることと、
    指向性に基づく第2のプロトコルを使用してダイレクトな指向性通信のために前記接続性情報に基づいて選択された前記1つ以上の第2の装置のうちの1つとセッションを確立することと
    を含み、前記第1のプロトコルは、前記第2のプロトコルとは異なる、無線通信方法。
  2. 前記接続性情報は、初期接続性情報を送信することと、前記送信された初期接続性情報に応答して前記接続性情報を受信することとによって得られる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記接続性情報は、前記第1のプロトコルを使用して、複数のチャネルにわたり、前記1つ以上の第2の装置のうちの少なくとも1つに関連づけられたビーコン信号をスキャンすることによって得られる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記接続性情報は、前記第1のプロトコルを使用して、プローブ要求を送信することと、前記1つ以上の第2の装置から少なくとも1つのプローブ応答を受信することとによって得られる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記接続性情報は、前記1つ以上の第2の装置に関するデバイス識別子を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記接続性情報は、前記1つ以上の第2の装置に関する媒体アクセス制御層アドレスを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記接続性情報は、前記1つ以上の第2の装置に関する位置情報を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記位置情報は、前記第1のプロトコルを使用し、受信信号強度インジケータ(RSSI)測定値を使用して決定される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記位置情報は、前記第1のプロトコルを使用して得られたラウンドトリップ遅延時間測定値を使用して決定される、請求項7に記載の方法。
  10. 前記ラウンドトリップ遅延時間測定値は、リクエスト・ツー・センド・メッセージの発信時間と、クリア・ツー・センド・メッセージの到着時間とを使用して得られる、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ラウンドトリップ遅延時間測定値は、プローブメッセージの発信時間および肯定応答メッセージの到着時間を使用して得られる、請求項9に記載の方法。
  12. 前記接続性情報は、
    前記1つ以上の第2の装置に関するタイミング情報と、
    前記1つ以上の第2の装置のために利用可能なアンテナの数と、
    前記1つ以上の第2の装置のための通信に利用可能な方向と、
    前記1つ以上の第2の装置に関する第2のプロトコルの互換性情報と、
    前記1つ以上の第2の装置のために利用可能な第2のプロトコルのチャネルのリストと、または、
    前記1つ以上の第2の装置に関する認証情報と
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記第1のプロトコルは、
    無線ローカルエリアネットワークに基づくプロトコルと、
    セルラーネットワークプロトコルと、
    Bluetooth(登録商標)プロトコルと、または、
    IEEE 802.11プロトコルと
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記セッションの確立は、
    前記1つ以上の第2の装置のうちの1つを選択することと、
    前記第2のプロトコルに関連づけられたトランシーバをアクティベートするよう前記選択された1つを促すために、前記第1のプロトコルを使用して、セッション開始メッセージを送信することと、
    前記1つ以上の第2の装置のうちの前記選択された1つからビーコン情報を受信することと、
    前記1つ以上の第2の装置のうちの前記選択された1つとのビームトレーニングを実行することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記1つ以上の第2の装置のうちの1つは、
    最も高い第1のプロトコルリンク品質と、
    定められた機能と、または、
    定められたデバイス識別子と
    のうちの少なくとも1つに基づいて選択される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記指向性通信は、定められた放射状の範囲内にフォーカスされた前記セッションにおける通信を含む、請求項1に記載の方法。
  17. 前記定められた放射状の範囲は、前記1つ以上の第2の装置のうちの1つとのビームトレーニングによって決定される、請求項16に記載の方法。
  18. 第1の装置において第1のプロトコルを使用して1つ以上の第2の装置に関する接続性情報を得て、
    指向性に基づく第2のプロトコルを使用してダイレクトな指向性通信のために前記接続性情報に基づいて選択された前記1つ以上の第2の装置のうちの1つとセッションを確立する
    ために装置において実行可能なコードを含むコンピュータ可読媒体
    を含み、前記第1のプロトコルは、前記第2のプロトコルとは異なる、コンピュータプログラム製品。
  19. 第1のプロトコルを使用して1つ以上の第2の装置に関する接続性情報を得るための手段と、
    指向性に基づく第2のプロトコルを使用してダイレクトな指向性通信のために前記接続性情報に基づいて選択された前記1つ以上の第2の装置のうちの1つとセッションを確立するための手段と
    を含み、前記第1のプロトコルは、前記第2のプロトコルとは異なる、無線通信のための装置。
  20. 前記得るための手段は、
    初期接続性情報を送信するための手段と、
    前記送信された初期接続性情報に応答して前記接続性情報を受信するための手段と
    をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  21. 前記得るための手段は、前記第1のプロトコルを使用して、複数のチャネルにわたり、前記1つ以上の第2の装置のうちの少なくとも1つに関連づけられたビーコン信号をスキャンするための手段をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  22. 前記得るための手段は、
    プローブ要求を送信するための手段と、
    前記1つ以上の第2の装置から少なくとも1つのプローブ応答を受信するための手段と
    をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  23. 前記接続性情報は、前記1つ以上の第2の装置に関するデバイス識別子を含む、請求項19に記載の装置。
  24. 前記接続性情報は、前記1つ以上の第2の装置に関する媒体アクセス制御層アドレスを含む、請求項19に記載の装置。
  25. 前記接続性情報は、前記1つ以上の第2の装置に関する位置情報を含む、請求項19に記載の装置。
  26. 前記第1のプロトコルを使用し、RSSI測定値を使用して前記位置情報を決定するための手段をさらに含む、請求項25に記載の装置。
  27. 前記第1のプロトコルを使用して得られたラウンドトリップ遅延時間測定値を使用して前記位置情報を決定するための手段をさらに含む、請求項25に記載の装置。
  28. リクエスト・ツー・センド・メッセージの発信時間と、クリア・ツー・センド・メッセージの到着時間とを使用して、前記ラウンドトリップ遅延時間測定値を得るための手段をさらに含む、請求項27に記載の装置。
  29. プローブメッセージの発信時間および肯定応答メッセージの到着時間を使用して、前記ラウンドトリップ遅延時間測定値を得るための手段をさらに含む、請求項27に記載の装置。
  30. 前記接続性情報は、
    前記1つ以上の第2の装置に関するタイミング情報と、
    前記1つ以上の第2の装置のために利用可能なアンテナの数と、
    前記1つ以上の第2の装置のための通信に利用可能な方向と、
    前記1つ以上の第2の装置に関する第2のプロトコルの互換性情報と、
    前記1つ以上の第2の装置のために利用可能な第2のプロトコルのチャネルのリストと、または、
    前記1つ以上の第2の装置に関する認証情報と
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項19に記載の装置。
  31. 前記第1のプロトコルは、
    無線ローカルエリアネットワークに基づくプロトコルと、
    セルラーネットワークプロトコルと、
    Bluetoothプロトコルと、または、
    IEEE 802.11プロトコルと
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項19に記載の装置。
  32. 前記確立するための手段は、
    前記1つ以上の第2の装置のうちの1つを選択するための手段と、
    前記第2のプロトコルに関連づけられたトランシーバをアクティベートするよう前記選択された1つを促すために、前記第1のプロトコルを使用して、セッション開始メッセージを送信するための手段と、
    前記1つ以上の第2の装置のうちの前記選択された1つからビーコン情報を受信するための手段と、
    前記1つ以上の第2の装置のうちの前記選択された1つとのビームトレーニングを実行するための手段と
    をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  33. 前記1つ以上の第2の装置のうちの1つは、
    最も高い第1のプロトコルリンク品質と、
    定められた機能と、または、
    定められたデバイス識別子と
    のうちの少なくとも1つに基づいて選択される、請求項32に記載の装置。
  34. 前記指向性通信は、定められた放射状の範囲内にフォーカスされた前記セッションにおける通信を含む、請求項19に記載の装置。
  35. 前記定められた放射状の範囲は、前記1つ以上の第2の装置のうちの1つとのビームトレーニングによって決定される、請求項34に記載の装置。
  36. アンテナと、
    前記アンテナに結合された処理システムであって、
    第1のプロトコルを使用して1つ以上の第2の装置に関する接続性情報を得て、
    指向性に基づく第2のプロトコルを使用してダイレクトな指向性通信のために前記接続性情報に基づいて選択された前記1つ以上の第2の装置のうちの1つとセッションを確立する
    ように構成された処理システムと
    を含み、前記第1のプロトコルは、前記第2のプロトコルとは異なる、局。
  37. 無線通信のための装置であって、
    第1のプロトコルを使用して1つ以上の第2の装置に関する接続性情報を得て、
    指向性に基づく第2のプロトコルを使用してダイレクトな指向性通信のために前記接続性情報に基づいて選択された前記1つ以上の第2の装置のうちの1つとセッションを確立する
    ように構成された処理システムを含み、前記第1のプロトコルは、前記第2のプロトコルとは異なる、装置。
  38. 初期接続性情報を送信し、
    前記送信された初期接続性情報に応答して前記接続性情報を受信する
    ように構成されたトランシーバをさらに含む、請求項37に記載の装置。
  39. 前記第1のプロトコルを使用して、複数のチャネルにわたり、前記1つ以上の第2の装置のうちの少なくとも1つに関連づけられたビーコン信号をスキャンするように構成されたトランシーバをさらに含む、請求項37に記載の装置。
  40. プローブ要求を送信し、
    前記1つ以上の第2の装置から少なくとも1つのプローブ応答を受信する
    ように構成されたトランシーバをさらに含む、請求項37に記載の装置。
  41. 前記接続性情報は、前記1つ以上の第2の装置に関するデバイス識別子を含む、請求項37に記載の装置。
  42. 前記接続性情報は、前記1つ以上の第2の装置に関する媒体アクセス制御層アドレスを含む、請求項37に記載の装置。
  43. 前記接続性情報は、前記1つ以上の第2の装置に関する位置情報を含む、請求項37に記載の装置。
  44. 前記処理システムは、前記第1のプロトコルを使用し、RSSI測定値を使用して前記位置情報を決定するようにさらに構成されている、請求項43に記載の装置。
  45. 前記処理システムは、前記第1のプロトコルを使用して得られたラウンドトリップ遅延時間測定値を使用して前記位置情報を決定するようにさらに構成されている、請求項43に記載の装置。
  46. 前記処理システムは、リクエスト・ツー・センド・メッセージの発信時間と、クリア・ツー・センド・メッセージの到着時間とを使用して、前記ラウンドトリップ遅延時間測定値を得るようにさらに構成されている、請求項45に記載の装置。
  47. 前記処理システムは、プローブメッセージの発信時間および肯定応答メッセージの到着時間を使用して、前記ラウンドトリップ遅延時間測定値を得るようにさらに構成されている、請求項45に記載の装置。
  48. 前記接続性情報は、
    前記1つ以上の第2の装置に関するタイミング情報と、
    前記1つ以上の第2の装置のために利用可能なアンテナの数と、
    前記1つ以上の第2の装置のための通信に利用可能な方向と、
    前記1つ以上の第2の装置に関する第2のプロトコルの互換性情報と、
    前記1つ以上の第2の装置のために利用可能な第2のプロトコルのチャネルのリストと、または、
    前記1つ以上の第2の装置に関する認証情報と
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項37に記載の装置。
  49. 前記第1のプロトコルは、
    無線ローカルエリアネットワークに基づくプロトコルと、
    セルラーネットワークプロトコルと、
    Bluetoothプロトコルと、または、
    IEEE 802.11プロトコルと
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項37に記載の装置。
  50. 前記処理システムは、前記1つ以上の第2の装置のうちの1つを選択するようにさらに構成され、
    トランシーバであって、
    前記第2のプロトコルに関連づけられたトランシーバをアクティベートするよう前記選択された1つを促すために、前記第1のプロトコルを使用して、セッション開始メッセージを送信し、
    前記1つ以上の第2の装置のうちの前記選択された1つからビーコン情報を受信する
    ように構成されたトランシーバ
    をさらに含み、
    前記処理システムは、前記1つ以上の第2の装置のうちの前記選択された1つとのビームトレーニングを実行するようにさらに構成されている、請求項37に記載の装置。
  51. 前記1つ以上の第2の装置のうちの1つは、
    最も高い第1のプロトコルリンク品質と、
    定められた機能と、または、
    定められたデバイス識別子と
    のうちの少なくとも1つに基づいて選択される、請求項50に記載の装置。
  52. 前記指向性通信は、定められた放射状の範囲内にフォーカスされた前記セッションにおける通信を含む、請求項37に記載の装置。
  53. 前記処理システムは、前記1つ以上の第2の装置のうちの1つとのビームトレーニングによって前記定められた放射状の範囲を決定するようにさらに構成されている、請求項52に記載の装置。
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