JP5354284B2 - 燃焼装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯器等に使用される燃焼装置に関するものである。
近年、一般家庭に給湯器が普及している。一般家庭用の給湯器は、一台の給湯器をもって多数の箇所から給湯することが必要である。例えば、家屋内の台所、浴室、洗面台に給湯栓やシャワーがあり、一台の給湯器をもってこれらに湯を供給する。また、浴槽に対して湯張りをしたり、浴槽内の残り湯を追い焚きする機能を備えた家庭用給湯器も多い。
このように家庭用の給湯器は、複数の箇所で湯が使用されることから、要求される湯量や湯温が頻繁に変わる。そのため、給湯器に内蔵される燃焼装置は、給湯量や給湯温度の変化に合わせて燃焼量を変化させる必要がある。
そのため、家庭用の給湯器に内蔵される燃焼装置では、燃焼量を変化させるために、ガス比例弁を備えている。即ち、燃焼装置の燃料供給路に比例弁を設け、必要とされる発熱量に応じて比例弁の開度を調節し、燃料たるガス量を制御することによって燃焼量を変化させている。
また、燃焼装置の形式の一つとして、全一次空気式と称される燃焼装置がある。全一次空気式の燃焼装置では、燃焼に必要な空気の殆どを予めバーナ内で混合し、炎孔から混合ガスを放出して燃焼に供される。
特許文献1には、燃料ガス供給路に比例弁を有した全一次空気式の燃焼装置が開示されている。
特開2003−214622号公報
ところで、全一次空気式の燃焼装置は、前記したように、燃焼に必要な空気の殆どを予めバーナ内で混合するものであるから、バーナに供給する空気量とバーナに供給する燃料ガスの比率(空燃比と称される)は、許容される誤差が小さい。
そのため、従来技術の燃焼装置においては、空燃比を許容範囲内に収めるために、燃料ガス比例弁の開度の目標値と、送風機の回転数の目標値を設定し、燃料ガス比例弁の実際の開度等が目標値と一致するように電気的に制御している。
即ち、従来技術においては、燃料ガス比例弁の開度を、その目標開度と一致する様に制御し、同時に送風機の回転数が目標回転数と一致するように制御している。
そして、要求される燃焼量が変化した場合は、それぞれの目標値を演算し直し、同時に送風機の回転数が新たな目標値と一致するように制御する。
しかしながら、従来技術の構造によると、要求される燃焼量が変化した場合、燃料ガス比例弁の開度と送風機の回転数とが新たな目標値に一致するまでの間、空燃比が許容範囲を外れることとなり、不安定な状態で燃焼が行われる。そのため、従来技術の燃焼装置には、燃焼量を変化させる際の過渡期に、燃焼状態が不安定になるという解決すべき技術的課題がある。
また、従来技術の燃焼装置では、燃料ガス比例弁が必須であるが、燃料ガス比例弁は電気制御される精密機械であり、一般的に高価である。そのため、燃料ガス比例弁を省略したいという要求がある。
そこで本発明者らは、図5に示すように、燃料ガス供給路に均圧弁106を設け、均圧弁106の圧力信号を送風機103から取り出す構成の燃焼装置101を試作した。
ここで、均圧弁106は、一次圧をもって供給されたガスを二次圧に減圧して吐出する調圧装置であって、圧力を信号として導入する信号圧導入口132を有し、信号圧導入口132から導入される圧力に応じた二次圧に減圧して吐出する調圧装置である。
本発明者らが試作した燃焼装置101では、圧力信号を送風機103から取り出しているので、送風量103の増減に追従して燃料ガスの供給圧力が変化する。そのため、燃焼量を変化させる際の過渡期に、燃焼状態が不安定になるという技術的課題が解決される。また、試作した燃焼装置101では、送風機103の送風量を変化させることによって燃焼量を変化させることができるので、燃料ガス比例弁は必ずしも必要ではない。
しかしながら、試作した燃焼装置101は、燃料供給路109に複数の分岐路109a〜109gを設け、当該分岐路109a〜109gに配した開閉弁121a〜121g等を開閉して燃焼量を変化させる場合、燃焼状態が不安定になる恐れがあった。
この理由は次の通りである。試作した燃焼装置101に採用された調圧装置106は、信号圧導入口132から導入された圧力と、調圧装置106における燃料ガスの吐出圧がほぼ等しくなるように燃料ガスの二次圧を調節するものである。そのため、例えば分岐路109a〜109gに配された開閉弁121a〜121gの一部が閉止された場合、当該開閉弁121を閉止する前と比較すると、共通流路たる燃料供給路109の共通路109yを通過する燃料ガスの流量が減少し、燃料供給路109の流速が低下する。ここで、ベルヌーイの定理における燃料ガスの配管抵抗は燃料ガスの流速の二乗に比例することを考慮すると、共通流路たる共通路109yの流路抵抗が低下する。その結果、開閉弁121a〜121gの一部が閉止された場合における、他の開かれた開閉弁121を有する残りの分岐路109a〜109gを通過する燃料ガスの二次圧が増加する。これにより、混合ガスの空燃比が変化して、燃焼状態が不安定となる問題が生じていた。即ち、燃料ガスが濃くなり、燃焼状態が不安定となる。
一般家庭用の給湯器は、前記したように、要求される湯量や湯温が大きく変わるので、燃焼装置は給湯量等の変化に合わせて燃焼量を変化させる必要があるが、試作した燃焼装置101は、開閉弁121a〜121g等を用いた燃焼量の変化が実行される度に、燃焼状態が不安定となっていた。
そこで本発明は、試作した燃焼装置をさらに改良するものであり、開閉弁等を用いて燃焼量が変化された場合に、燃焼状態が不安定になるという技術的問題を解決した燃焼装置を開発することを課題とするものである。
一般に、調圧装置は、調圧装置からの吐出圧が信号圧に一致するように調圧される。そして、一般に、調圧装置内に自己の吐出圧を検知する部位がある。これに対して、本発明の燃焼装置で採用される調圧装置では、二次圧(吐出側)の信号を調圧装置の外部から導入する。
即ち、上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、燃焼空間と、複数のバーナと、下流側に複数の分岐路を備えた燃料供給路と、送風機と、調圧装置とを有し、前記分岐路は、バーナに対して燃料ガスを供給するものであり、一部又は全部の分岐路には開閉弁が設けられ、前記開閉弁を開閉することによって前記燃焼空間における燃焼領域を増減させることが可能である燃焼装置であって、前記調圧装置は、基礎となる信号圧を導入する基礎信号圧導入部と、二次圧を導入する二次圧導入部とを有し、一次圧をもって供給された燃料ガスを、前記基礎信号圧導入部から導入された信号圧と、二次圧導入部から導入された二次圧とが所定の関係となるように吐出圧を調節するものであり、前記基礎信号圧導入部に導入される信号圧は送風機又は送風機の下流側から検知され、前記二次圧導入部に導入される二次圧は前記燃料供給路における分岐路の境界近傍から検知されることを特徴とする燃焼装置である。
本発明の燃焼装置では、調圧装置が採用されており、当該調圧装置は、送風機又は送風機の下流側から検知された信号圧が導入される基礎信号圧導入部と、燃料供給路から検知された二次圧が導入される二次圧導入口とを有する構成とされている。
ここで、先に説明したように、試作した燃焼装置では、信号圧導入部から導入された圧力と、調圧装置から吐出される燃料ガスの吐出圧とがほぼ等しくなるように燃料ガスの二次圧を調節しているため、例えば分岐路に配された開閉弁の一部が閉止されると、空気との混合ガスの空燃比が変化して、燃焼状態が不安定となる問題があった。
そこで、本発明の燃焼装置では、別途、二次圧導入部を設け、二次圧導入部に導入される二次圧を燃料供給路における分岐路上流側の境界近傍から検知し、当該燃料供給路の二次圧と、基礎信号圧導入部に導入される基礎信号圧とが所定の関係を満足するように調圧装置からの吐出圧を調整する構成としているため、例えば分岐路に配された一部の開閉弁を閉止した場合であっても、燃料供給路における二次圧は、基礎信号圧に応じた調節がなされるため、一定に維持される。即ち、本発明の燃焼装置によれば、開閉弁を開閉して燃焼領域を増減させた場合であっても、バーナに近い燃料供給路における分岐路上流側の境界近傍の二次圧を直接的に制御しているため、開閉弁の開閉制御で燃料ガスの流量が変化しても燃料ガスと空気の混合ガスの空燃比は殆ど変化することがなく、燃焼状態が不安定となることを防止できる。
請求項2に記載の発明は、前記燃料供給路には、前記調圧装置に導入される二次圧を取り出す二次圧取出部が設けられ、前記二次圧取出部は、開閉弁の上流側の分岐路に配されていることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置である。
本発明の燃焼装置は、二次圧取出部が、分岐路に配されているため、バーナにより近い位置での二次圧が基礎信号圧に調節されるため、バーナに供給される燃料ガスは、配管抵抗等の影響が小さく、一定した空燃比とすることができる。また、二次圧取出部は開閉弁の上流側の分岐路に配されているため、開閉弁を閉止して燃焼領域を減じた場合であっても、検知される二次圧は殆ど変動することはなく、空燃比をほぼ正確に調節できる。
本発明の燃焼装置は、前記二次圧取出部は、燃焼運転の際に、燃焼領域の増減があったとしても燃料ガスの流れが阻止されることがない分岐路に配されたものであることが望ましい。(請求項3)
かかる構成とした場合、常に燃料ガスが流れる分岐路の二次圧が検知されるため、開閉弁が閉止された場合であっても、空燃比をより正確に調節できる。
本発明によれば、開閉弁等を用いて燃焼量が変化された場合であっても、燃焼状態が不安定になるという技術的問題を解決した燃焼装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る燃焼装置を示す構成図である。 本発明の燃焼装置の変形例を示す構成図である。 本発明の燃焼装置の変形例を示す構成図である。 本発明の燃焼装置の変形例を示す構成図である。 本発明者が試作した燃焼装置を示す構成図である。
以下、本発明の実施形態の燃焼装置について説明する。なお、以下の説明において、上下左右の位置関係は、特に断りのない限り、図面を基準として説明する。
図1に示す燃焼装置1は、図示しない給湯器に内蔵され、熱交換器4等を加熱するものであり、燃焼装置本体2と、送風機3と、燃料供給路形成部材5及び調圧装置(以下、均圧弁とも言う)6によって構成されている。
本実施形態で採用する送風機3は、シロッコファンやターボファンのように、ケーシング内に回転羽根が設けられたものである。また、送風機3を回転させるモータは、直流モータ又はインバータ制御された交流モータであり、回転数を増減することができる。
燃焼装置本体2は、バーナケース7内に20本のバーナ8a〜8tを内蔵したものである。バーナケース7内において、20本のバーナ8a〜8tは、7の群19に区分されている。即ち、図1に示すように、第一群19aは4本のバーナ8a〜8dが属し、第二群19bは4本のバーナ8e〜8hが属し、第三群19cは3本のバーナ8i〜8kが属し、第四群19dは2本のバーナ8l〜8mが属し、第五群19eは2本のバーナ8n〜8oが属し、第六群19fは2本のバーナ8p〜8qが属し、第7群19gは3本のバーナ8r〜8tが属する。なお、本実施形態で採用するバーナ8a〜8tは、全て同一形状のものであり、容量は等しい。
バーナケース7は、図1に示すように、上下二段に分けられ、区切りを基準とした空気の流れ方向下流側がバーナ装着部10として機能し、上流側が空気流路形成部11として機能する。なお、空気流路形成部11は、バーナ8a〜8tに空気を導入する流路として機能し、送風路37の一部とされている。また、バーナ装着部10の上部側では、火炎を発生させることができる。即ち、バーナ装着部10の上部側は、燃焼空間14として機能する。
バーナ装着部10は7室に区分されており、当該7室には、前記したように、バーナ8a〜8tが前記室毎に設定された数に振り分けられて、挿入されている。
また、バーナ8a〜8tは、端部にそれぞれ空気・ガス導入口18が設けられている。バーナ8a〜8tの上面部には、図示しない炎孔が形成されている。即ち、前記炎孔は、バーナ8における混合ガスの流れ方向最下流に配されており、燃焼空間14に向けて火炎を発生させることができる。
本実施形態では、各バーナ8a〜8tの空気・ガス導入口18の近傍にノズル20a〜20tがあり、当該ノズル20a〜20tから各バーナ8a〜8t内に燃料ガスが導入される。また、空気流路形成部11が各バーナ8a〜8tの端部と連通しており、空気流路形成部11から空気・ガス導入口18を経て各バーナ8a〜8tに空気が導入される。
そして、空気・ガス導入口18から空気と燃料ガスが導入されると、バーナ8a〜8t内を通過しつつ、両者が混合され、前記炎孔から混合ガスが放出される。
燃料供給路形成部材5は、前記した各ノズル20a〜20tを経て、各バーナ8a〜8tに燃料ガスを供給する燃料供給路9を有する部材である。
燃料供給路9は、燃料ガスの流れ方向下流側に7条に形成された分岐路9a〜9gを備えており、燃料ガスの流れ方向上流側では、全ての分岐路9a〜9gに至る燃料ガスが共通して流れる共通路9yを備えている。分岐路9a〜9gは、流路が平面状に分岐するものが採用されている。
各分岐路9a〜9gの先端側(燃料ガスの流れ方向上流側)では、各分岐路9a〜9gの開口端が集まって開口端群22を構成している。開口端群22は、各分岐路9a〜9gの断面積の比率が維持された断面積とされている。
また、燃焼空間14においては、群19毎に燃焼面積が分割されている。具体的には、燃焼面積は、群19の数に応じて分割されており、7分割されている。。
従って、本実施形態の燃焼装置1によれば、各バーナ8a〜8tにおいて、均一した大きさの火炎を発生させると共に、各分割面積15a〜15gにおいて、均一した燃焼を行うことが可能となる。
また、燃料供給路形成部材5の分岐路9a〜9gの中途には、それぞれ公知技術の開閉弁(電磁弁)21a〜21gが設けられている。
次に、本実施形態で採用する調圧装置6について説明する。
調圧装置6は、具体的には均圧弁であり、減圧弁の一種であり、一次圧をもって供給された燃料ガスを二次圧に減圧して吐出する調圧装置である。ただし、一般の減圧弁は、設定された一定の圧力に二次圧を調圧するのに対し、本実施形態で採用する均圧弁は、信号圧に応じて吐出圧が変動する点で異なる。
具体的には、本実施形態に採用された調圧装置6は、圧力を信号として導入する信号圧導入口(基礎信号圧導入部)32と、燃料供給路9における二次圧を導入する二次圧導入口(二次圧導入部)29とを有し、一次圧の燃料ガスを信号圧導入口32から導入される信号圧(基礎信号圧とも言う)と二次圧導入口29から導入される二次圧とが所定の関係を満足するように減圧して吐出する調圧装置である。即ち、調圧装置6は、図1に示すように、ガス導入口30とガス吐出口31及び二次圧導入口29と信号圧導入口32を備え、ガス導入口30から導入された燃料ガスを減圧してガス吐出口31から吐出するものであるが、ガス吐出口31から吐出される燃料ガスの圧力が、信号圧導入口32の圧力と二次圧導入口29の圧力との関係に依存して変化するものである。
調圧装置6は、図1に示すように、外殻6h内にガス通路が形成され、さらにガス通路の開度を調整する弁体6aと、ダイヤフラム6b、スプリング6c、調節機構6dなどが内蔵されたものである。
ダイヤフラム6bは、外殻6hの内部で信号圧室6iを形成する。そして、信号圧室6iに信号圧導入口32が設けられている。そして、信号圧導入口32は、信号圧導通管35を介して、送風機3に接続されている。そのため、信号圧室6iには、信号圧導入口32から導入される信号圧が掛かる。これにより、ダイヤフラム6bの信号圧室6i側の面(一方の面)には、当該面に信号圧が掛かる。
また、ダイヤフラム6bの信号圧室6iと対向する側(他方の面)に形成された二次圧室6jには、二次圧導入口29が設けられている。二次圧室6jは、二次圧導通管34を介して二次側の燃料供給路9と連通している。従って、ダイヤフラム6bは、信号圧Ptと燃料供給路9の二次圧P2の圧力差を受ける。本実施形態では、信号圧Ptと分岐路9gの二次圧P2の圧力差を受ける。
また、スプリング6cは、ダイヤフラム6bを支えるものであり、スプリング6cの強さは調節機構6dによって調節される。
弁体6aは、前記したように、ガス通路の開度を調節するものであり、軸6mを介してダイヤフラム6bに接続されている。
そのため、本実施形態に採用された調圧装置6によると、例えば、調圧装置6に導入される燃料ガスの一次圧P1が上昇したときには、その圧力変動に伴って二次圧(分岐路9gにおける圧力)P2も上昇するが、二次圧P2の圧力変動に伴って弁体6aが下方に移動する。即ち、二次圧導入口29に導入される二次圧P2と、ダイヤフラム6bを挟んで対向する側に掛かる信号圧Ptとの圧力均衡が一時的に崩壊し、二次圧P2が信号圧Ptより大きくなり、上昇した二次圧P2によりダイヤフラム6bが下方に膨出する。これにより、弁体6aが下方に移動し、燃料ガスの通過面積が狭められるため、当該狭められた通過面積を通過した燃料ガスの二次圧P2は下降して、再び信号圧Ptとほぼ等しくなるように調節される。
また、信号圧Ptが上昇したときには、その圧力変動に伴って弁体6aが上方に移動し、二次圧P2が上昇して信号圧Ptとほぼ等しくなるように調節される。即ち、二次圧導入口29に導入される二次圧P2と、ダイヤフラム6bを挟んで対向する側に掛かる信号圧Ptとの圧力均衡が一時的に崩壊し、信号圧Ptが二次圧P2より大きくなり、上昇した信号圧Ptによりダイヤフラム6bが上方に膨出する。これにより、弁体6aが上方に移動し、燃料ガスの通過面積が拡げられるため、当該拡げられた通過面積を通過した燃料ガスの二次圧P2は上昇側に変動して、当該二次圧P2は再び信号圧Ptとほぼ等しくなるように調節される。このようにして、調圧装置6の一次圧P1や信号圧Ptが変動した場合においても、分岐路9gの二次圧P2が信号圧Ptとほぼ等しくなるように調節される。
前記した調圧装置6は、ガス導入口30が図示しない燃料ガス供給源に接続されている。また、調圧装置6のガス吐出口31は、燃料供給流路部材5の共通路9y側の一方の端部(燃料ガスの流れ方向上流側端部)に接続されている。なお、共通路9yの他方側の端部(燃料ガスの流れ方向下流側端部)には、分岐路9a〜9gが接続されている。
また、分岐路9gには、閉止弁21gよりも上流側(燃料ガスの流れ方向)に二次圧取出部28が設けられ、二次圧取出部28と調圧装置6の二次圧導入口29の間が二次圧導通管34によって接続されている。なお、本実施形態では、二次圧導入口29と二次圧取出部28を二次圧導通管34によって一体的に形成した構成としているが、二次圧導通管34は、二次圧導入口29と二次圧取出部28に図示しないボルトやナット等の固定手段を用いて、接続可能とした構成としても構わない。そのようにすることで、既存の燃焼装置において取り付け可能となるため、製造コストを低減することができる。
また、調圧装置6の信号圧は、送風機3の吐出側から検知される。即ち、図1に示すように、送風機3とバーナケース7の中間部分から検出されている。従って、送風機3とバーナケース7の中間部分(送風路37)に信号圧取出部33が設けられ、信号圧取出部33と調圧装置6の信号圧導入口32の間が信号圧導通管35によって接続されている。
上記した実施形態では直動式の均圧弁6を示したが、本発明では、例えば図示しないパイロット式の均圧弁であってもよい。
次に、燃焼装置1の機能について説明する。
本実施形態の燃焼装置1では、送風機3を回転させると共に開閉弁21を開きバーナ8に燃料と空気を導入し、バーナ8内で両者を混合し、バーナ8の図示しない炎孔から燃料ガスと空気の混合ガスを放出させ、燃焼空間14で火炎を発生させる。
即ち、送風機3を回転させることによって、バーナケース7内に送風を行う。送風機3から吐出された送風は、一旦、バーナケース7内の空気流路形成部11に入る。そして、空気流路形成部11に導入された空気は、空気流路形成部11から各バーナ8a〜8tの端部に至り、空気・ガス導入口18から各バーナ8a〜8tに空気が供給される。
ここで、各バーナ8a〜8tに導入される空気の量に注目すると、バーナ8a〜8tに導入される空気量は、バーナ8a〜8tの空気・ガス導入口18近傍の空気圧力と、空気・ガス導入口18の開口面積と、バーナ8a〜8tの内部抵抗と、バーナ8a〜8tの下流側の抵抗(排気抵抗)及び大気圧の関数となる。
空気・ガス導入口18の開口面積は、燃焼中に変化しない。また、バーナ8a〜8tの内部抵抗も一定である。さらに、バーナ8a〜8tの空気の流れ方向下流側の抵抗(排気抵抗)と大気圧についても、ほぼ一定であると見なすことができる。
そのため、バーナ8a〜8tに導入される空気量の変化は、空気・ガス導入口18近傍の送風圧力の変化との相関関係が最も高いものとなる。さらに、バーナ8a〜8tに導入される空気量の変化は、空気・ガス導入口18近傍の圧力変化だけによって変化すると考えても、実用上差し支えないと言える。
また、空気・ガス導入口18近傍の圧力は、バーナ8a〜8tの圧力損失等を無視するならば、送風機3の吐出圧力によって決定されると言える。
一方、燃料ガスは、燃料ガス供給源から調圧装置6に入り、調圧装置6で減圧される。そして、調圧装置6を出た燃料ガスは、燃料供給路形成部材5の燃料供給路9に入り、分岐路9a〜9tを通過し、ノズル20から吐出される。各ノズル20は、いずれも各バーナ8a〜8tの空気・ガス導入口18に臨む位置に設けられており、ノズル20から吐出されたガスは、空気・ガス導入口18から各バーナ8a〜8t内に入り、空気と混合されて図示しない炎孔から放出される。そして、燃焼空間14において、火炎を発せさせる。
ここで、各バーナ8a〜8tに導入される燃料ガスの量に注目すると、バーナ8a〜8tに導入される燃料ガスの量は、分岐路9a〜9gを通過する燃料ガスの量である。
分岐路9a〜9gを通過する燃料ガスの量は、分岐路9a〜9gの燃料ガスの流れ方向上流側のガス圧と、分岐路9a〜9gの開口面積と、分岐路9a〜9gの内部抵抗と、ノズル20の開口径と、ノズル20の吐出側の雰囲気圧力の関数となる。
分岐路9a〜9gの燃料ガスの流れ方向上流側のガス圧と、分岐路9a〜9gの開口面積と、分岐路9a〜9gの内部抵抗と、ノズル20の開口径は、一定であって、燃焼中に変化することはない。また、ノズル20の吐出側の雰囲気圧力についても変化は小さい。
そのため、バーナ8a〜8tに導入される燃料ガスの流量変化は、分岐路9a〜9gの燃料ガスの流れ方向上流側の燃料ガスの圧力変化と最も高い相関関係がある。即ち、バーナ8a〜8tに導入される燃料ガスの流量は、分岐路9a〜9gの燃料ガスの流れ方向上流側のガス圧だけで決まると考えても、実用上差し支えないと言える。
また、本実施形態の燃焼装置1では、調圧装置6の信号圧は、送風機3の吐出側から検知され、当該信号圧に応じて、調圧装置6と接続された分岐路9gの二次圧を変化させることができる。
即ち、本実施形態の燃焼装置1では、バーナ8a〜8tに導入される空気の量と、燃料ガスの量とが、共に送風機3の吐出圧(信号圧取出部33の信号圧にほぼ等しい)によって変化する。そのため、送風機3の吐出圧が増加して、バーナ8a〜8tに導入される空気の量が増大すると、調圧装置6の信号圧が上昇して、調圧装置6からの燃料ガスの吐出圧が上昇し、燃料供給路9を流れる燃料ガスの量が増大するため、バーナ8a〜8tに導入される燃料ガスの量も増加する。換言すると、本実施形態の燃焼装置1では、バーナ8a〜8tに導入される空気の量が増減すると、これに伴ってバーナ8a〜8tに導入される燃料ガスの量も増減する。従って、本実施形態では、バーナ8p〜8tに導入される空気量と燃料ガス量の比率は一定である。
また、バーナ8a〜8tに導入される空気量と燃料ガス量の比率は、バーナ8a〜8tの空気・ガス導入口18の面積等と、ノズル20の開口径等によって決まる。本実施形態では、燃料ガスを燃焼させるに足る空気量が、空気・ガス導入口18から導入されるように、空気・ガス導入口18の面積等と、ノズル20の開口径等が設定されている。
そのため、本実施形態では、各バーナ8a〜8tに対して、適切な比率で空気と燃料ガスを導入することができ、混合ガスを図示しない炎孔から放出させて、燃焼空間14で火炎を発生させることができる。
また、燃焼量の増減は、送風機3の送風量を変化させることによって行うことができ、前記した調圧装置6により、空気量と燃料ガス量の比率を一定にすることができる。そのため、送風機3の回転数を増加し、送風量を増加させると、バーナ8a〜8tに導入される空気量が増大すると共に燃料ガスの量も増加し、燃焼量が増加する。逆に、送風機3の回転数を減少し、送風量を減少させると、バーナ8a〜8tに導入される空気量が減少すると共に燃料ガスの量も減少し、燃焼量が減少する。
また、さらに本発明の燃焼装置1においては、分岐路9a〜9gに配した開閉弁(電磁弁)21a〜21gの幾つかを開閉させて燃焼量を増減させることができる。本実施形態の燃焼装置1であれば、この場合であっても、前記した同様の効果を得ることができる。
例えば、図1の7個の開閉弁21a〜21gのうち、5個の開閉弁21a〜21eを閉止すると、図1の群19a〜群19eのバーナ8a〜8oに対する燃料ガスの供給が停止し、群19f及び群19gのバーナ8p〜8tが燃焼空間14で燃焼する。なお、5個の開閉弁21a〜21eを閉止して、開閉弁21f及び21gだけを開き、群19f及び群19gのバーナ8p〜8tを燃焼させても、調圧装置6の働きにより、バーナ8a〜8hに導入される空気量と燃料ガス量の比率は変わらない。
即ち、開閉弁21a〜21eを閉止しても、全てのバーナ8a〜8tに対して空気が導入され続けるため、バーナ8a〜8tを経て、外部に吐出される空気の総量は変化しない。そのため、送風機3の吐出圧は変化しない。従って、調圧装置6の信号圧は変化しない。
また、前記したように、調圧装置6は二次圧導入口29を有し、分岐路9gの二次圧取出部28と二次圧導通管34を介して連通しているため、分岐路9g近傍における二次圧が前記信号圧により一定に調節される。即ち、開閉弁21a〜21gの幾つかが閉止された場合であっても、調圧装置6は、吐出側の燃料ガスの圧力を変化させて、分岐路9g近傍の二次圧を一定に維持している。また、分岐路9gに二次圧取出部28を配しているため、バーナ8までの距離がより近く、圧力損失の影響が小さくなり、バーナ8における空燃比が変動しにくくなる。
即ち、開閉弁21a〜21eが閉止され、閉止された分岐路9a〜9eに燃料ガスが流れない場合であっても、閉止弁21f及び21gが開かれた分岐路9f及び9gを流れる燃料ガスの圧力は信号圧によって一定に調節されているため、変化しない。従って、開閉弁21a〜21eの開閉の制御に関わらず、開かれた開閉弁21f及び21gの分岐路9f及び9gには、同一量の燃料ガスが流れる。なお、燃焼中、燃焼量を増減させる際に、二次圧取出部28を設けた分岐路9gの開閉弁21gは、閉止しない構成とすることが好ましい。
上記した例では、7個の開閉弁21a〜21gのうち、5個の開閉弁21を閉止した場合を例に説明したが、5個未満又は6個以上の開閉弁を閉止した場合であっても同様の効果を得ることができ、燃焼させるバーナ8に供給させる空気量と燃料ガス量の比率は変化しない。これにより、開閉弁21による燃焼量を調節する制御をする場合であっても、燃焼状態が不安定となることを防止できる。
上記実施形態では、二次圧取出部28を燃料供給路9の分岐路9gに配した構成を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、その他の分岐路9a〜9fのいずれに配した構成であっても構わない。この場合、燃焼中、燃焼ガスの流れが阻止されない分岐路9a〜9gのいずれかを選択することが好ましい。換言すると、燃焼中、閉止することがない閉止弁21が設けられたいずれかの分岐路9a〜9gを選択することが好ましい。これにより、開閉弁21a〜21gのいずれかを閉止した場合であっても、正確な空燃比を維持することができる。
上記実施形態では、全ての分岐路9a〜9gに閉止弁21a〜21gを配し、二次圧取出部28を開閉弁21が配された分岐路9gに設けた構成を示したが、本発明はこれに限定されず、分岐路9a〜9gのうちの一部に開閉弁21を配し、開閉弁21が配されていない分岐路に二次圧取出部28を設けた構成であっても構わない。この構成であっても、上記実施形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、二次圧取出部28を分岐路9に配した構成を示したが、本発明はこれに限定されず、図3に示すように、二次圧取出部28を共通路9yに配した構成であっても構わない。この場合、共通路9yの下流側(燃料ガスの流れ方向)であって、分岐路9a〜9gとの境界近傍に配することが好ましい。これにより、信号圧に応じた二次圧を、共通路9yと分岐路9a〜9gとの境界近傍に反映させることが可能となるため、上記実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
上記実施形態では、バーナ8の数が異なる7の群19を備え、各群19に1本の分岐路9a〜9gが配された構成を示したが、本発明はこれに限定されず、図3に示すように、バーナ8の数と分岐路9の数が等しい構成であっても構わない。
上記実施形態では、燃料供給路9に二次圧取出部28を1箇所のみ設けた構成を示したが、本発明はこれに限定されず、二次圧取出部28は、燃料供給路9に複数箇所設けても構わない。例えば、図4に示すように、二次圧取出部28a〜28cは、分岐路9gと、共通路9yの下流側と、共通路9yの中間に設けられている。また、調圧装置6の二次圧導入口29には、二次圧導通管38が接続されている。二次圧導通管38は、3本の枝管39a〜39cを有し、各枝管39a〜39cの端部が二次圧取出部28a〜28cのいずれかと連通している。本実施形態では、二次圧取出部28aと枝管39a、二次圧取出部28bと枝管39b、二次圧取出部28cと枝管39cとが連通した関係である。また、各枝管39a〜39cには、中途に開閉弁(電磁弁)40a〜40cが配されている。これにより、本構成によると、上記実施形態の燃焼装置1よりも合理的な制御が可能となる。
燃料供給路9においては、燃料ガスは、配管抵抗などにより、圧力損失を生じるため、下流側に向かうほど圧力が小さくなる。即ち、点火時から一定の時間が経過して、燃焼状態が安定した状態(通常燃焼時)においては、枝管39cの位置の圧力>枝管39bの位置の圧力>枝管39aの位置の圧力、と言える。従って、本実施形態の燃焼装置では、通常燃焼時において、枝管39bの開閉弁40bのみを開けた状態とし、通常燃焼時の空燃比から燃料ガスを増減する制御を可能とする。
即ち、通常燃焼時の空燃比を基準に、燃料ガスの比率を増減させる制御を実行する場合、枝管39aの開閉弁40aのみを開けた状態とする。この制御は、上記実施形態の燃焼装置1よりも着火性を向上させるために実行されるもので、点火時などにおいて、通常燃焼時の空燃比よりも燃料ガスの比率を高めることで点火しやすくしている。
また、点火後は、一定時間が経過するまでは、不安定な燃焼状態(振動燃焼)が生じ易い。即ち、送風機3は、図示しないモータを駆動させて、ファンを回転させることで送風するものであるため、一般的に、一定の送風量まで駆動するまでには時間が掛かる。一方、燃料ガスは、弁などが開放されるや否やすぐに所定量の流量が流れる。これにより、通常燃焼時の空燃比に落ち着くまでに、若干の時間を要し、振動燃焼が発生する恐れがある。従って、着火初期の状態においては、枝管39cの開閉弁40cのみを開ける制御を行うことで、当該箇所の二次圧が信号圧に調節されるため、当該箇所より下流側の分岐路9a〜9gにおける二次圧が減少し、バーナ8に供給される燃料ガスの量が減少するため、通常燃焼時の空燃比よりも燃料ガスの比率が低くなる。これにより、不安定な燃焼時における振動燃焼が低減される。
1 燃焼装置
3 送風機
6 調圧装置(均圧弁)
8 バーナ
9 燃焼供給路
9a〜9g 分岐路
14 燃焼空間
21 開閉弁(電磁弁)
28 二次圧取出部
29 二次圧導入口(二次圧導入部)
32 信号圧導入口(信号圧導入部)
33 信号圧取出部

Claims (3)

  1. 燃焼空間と、複数のバーナと、下流側に複数の分岐路を備えた燃料供給路と、送風機と、調圧装置とを有し、
    前記分岐路は、バーナに対して燃料ガスを供給するものであり、一部又は全部の分岐路には開閉弁が設けられ、
    前記開閉弁を開閉することによって前記燃焼空間における燃焼領域を増減させることが可能である燃焼装置であって、
    前記調圧装置は、基礎となる信号圧を導入する基礎信号圧導入部と、二次圧を導入する二次圧導入部とを有し、一次圧をもって供給された燃料ガスを、前記基礎信号圧導入部から導入された信号圧と、二次圧導入部から導入された二次圧とが所定の関係となるように吐出圧を調節するものであり、
    前記基礎信号圧導入部に導入される信号圧は送風機又は送風機の下流側から検知され、前記二次圧導入部に導入される二次圧は前記燃料供給路における分岐路の境界近傍から検知されることを特徴とする燃焼装置。
  2. 前記燃料供給路には、前記調圧装置に導入される二次圧を取り出す二次圧取出部が設けられ、
    前記二次圧取出部は、開閉弁の上流側の分岐路に配されていることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 前記二次圧取出部は、燃焼運転の際に、燃焼領域の増減があったとしても燃料ガスの流れが阻止されることがない分岐路に配されていることを特徴とする請求項2に記載の燃焼装置。
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