JP5353484B2 - 生体パターン撮像装置 - Google Patents

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Description

生体パターンを撮像する生体パターン撮像装置に関し、特に、生体パターンを撮像位置へガイドする生体パターン撮像装置に関する。
本発明に関連する技術である非接触型指紋入力装置の一例が特許文献1に記載されている。
図17は、特許文献1に記載の非接触型指紋入力装置の構成図である。図17(a)は、非接触型指紋入力装置を横から見た図である。図17(b)は、非接触型指紋入力装置を上から見た図である。
図17(b)に示すように、特許文献1に記載の非接触型指紋入力装置は、ガイド部材0と、突起2と、スイッチ4と、窓部6と、光源8と、CCDカメラ10とから構成されている。光源8は、窓部6の下方に2箇所設けられており青色光、緑色光、赤色光の3色発光ダイオードを用いる。
このような構成を有する非接触型指紋入力装置は次のように動作する。
ガイド部材0は、指の正しい配置の位置を示すように、指の配置の前方及び左右を設定している。指紋を撮像する際には、指をガイド部材0に接するように置くことで、指が適切な撮像位置にガイドされる。撮像位置へと指が置かれた時に突起2が押され、スイッチ4で入力が検出される。入力に応じて、CCDカメラ10は、指の指紋を撮像する。窓部6の上方に配置された指は、光源8により照射されている。
特開 2008-15939号
上述のように、特許文献1に記載の技術では、指紋を撮像する際に、指をガイド部材0に接するように置くことになる。また、ガイドされた指は、突起2を押す必要がある。このため、指は、図17(b)においてガイド部材0の斜線で示した箇所や、突起2に対して大きく接触することになる。ユーザは、指が撮像装置に接触することに対して、衛生的でないと抵抗を感じることがある。
そのため、本発明の目的は、生体パターンを撮像位置へとガイドする際に、生体部位が撮像装置に接触しないように、あるいは、装置に接触する面積を小さくすることができる生体パターン撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の生体パターン撮像装置は、立体像によりガイドを表示する立体像表示手段と、前記ガイドに合わせて配置された生体の生体パターンを撮像する撮像手段と、を含む。
また、本発明の生体パターン撮像方法は、立体像によりガイドを表示する立体像表示ステップと、前記ガイドに合わせて配置された生体の生体パターンを撮像する撮像ステップと、を含む。
また、本発明の生体パターン撮像プログラムは、コンピュータに、立体像によりガイドを表示する立体像表示処理と、前記ガイドに合わせて配置された生体の生体パターンを撮像する撮像処理と、を実行させる。
本発明の生体パターン撮像装置によれば、生体パターンを撮像位置へとガイドする際に、生体部位が撮像装置に接触しないように、あるいは、装置に接触する面積を小さくすることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る生体パターン撮像装置のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る生体パターン撮像装置の構成図である。 フィルムを用いたインテグラル・フォトグラフィの構成図である。 液晶ディスプレイを用いたインテグラル・フォトグラフィの構成図である。 電子ホログラフィの構成図である。 2枚の凹面鏡を用いた立体像表示装置の構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る生体パターン撮像装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る生体パターン撮像装置のブロック図である。 制御手段300を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る生体パターン撮像装置の動作を示すフローチャートである。 正しくない生体の配置の例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る生体パターン撮像装置のブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る生体パターン撮像装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る生体パターン撮像装置のブロック図である。 本発明の第4の実施の形態に係る生体パターン撮像装置の動作を示すフローチャートである。 メッセージ表示方法の一例を表す図である。 本発明の関連技術の構成図である。
まず、本発明の概要を説明する。本発明の生体パターン撮像装置は、生体パターンの撮像対象となるユーザの生体部位の配置をガイドする立体像を表示する。ガイドを立体像として表示することにより、生体部位を装置に接触させずに、あるいは、接触面積が非常に小さく、生体パターンを撮像することが可能となる。これにより、生体パターンを撮像する際の装置への接触といった、ユーザの抵抗感が軽減される。
以下、本発明の実施の形態を説明する。なお、撮像対象となる生体部位は、指紋や指静脈といったパターンが得られる指、掌紋が得られる手、虹彩が得られる目など、人体の一部分を含む。以降の実施の形態では、撮像対象として指を用いた場合について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る生体パターン撮像装置のブロック図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る生体パターン撮像装置は、立体像表示手段100と、撮像手段200とを具備する。
立体像表示手段100は、立体像によりガイドを表示する。立体像表示手段100は、撮像対象である生体部位に合った立体像を表示してもよい。例えば、撮像対象が指であれば、指の立体像を表示してもよい。また、立体像表示手段100は、指のサイズの筒状の立体像や、直方体の立体像等のガイド部材の立体像を表示してもよい。
撮像手段200は、ガイドに合わせて配置された生体パターンを撮像する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る生体パターン撮像装置の構成図である。
図2に示すように、撮像手段200は、CCDセンサやCMOSセンサなどの2次元撮像素子202とレンズ204とから構成される。2次元撮像素子202は、撮像する生体にあわせて解像度を決定してもよい。例えば指の中節部から末節部までを約500dpiで撮像する場合には、1280×1024画素をもつ130万画素の素子を用いればよい。撮像手段200は、立体像表示手段100により表示される立体像の位置を撮像するように配置されている。
また図2の構成に加えて、立体像表示手段100や撮像手段200を駆動するためのスイッチや部分的に生体部位を支持するための部材を設けて構成してもよい。スイッチや部分的に生体部位を支持するための部材を設けた場合には、生体部位が装置に接触することになる。その場合でも、本発明によれば、装置に接触する面積を小さくすることができるという効果が得られる。
図3〜図6を参照して立体像表示手段100を説明する。
立体像表示手段100は、3次元ディスプレイ又はホログラムディスプレイから構成される。3次元ディスプレイは、インテグラル・フォトグラフィやパララックスバリアやレンチキュラーレンズを用いたディスプレイでもよい。
図3及び図4は、3次元ディスプレイのひとつであるインテグラル・フォトグラフィの構成の一例を示す図である。インテグラル・フォトグラフィについては、非特許文献1に示されている。
図3は、フィルムを用いたインテグラル・フォトグラフィの構成図である。
図3に示すように、フィルムを用いたインテグラル・フォトグラフィは、複眼レンズ102とフィルム104と光源106とにより構成される。複眼レンズ102は、微小な凸レンズを複数枚並べるようにして構成される。光源106より発せられた光は、フィルム104を通過し、複眼レンズ102により集束され、立体像を空間中に表示する。
図4は、液晶ディスプレイを用いたインテグラル・フォトグラフィの構成図である。
図4に示すように、液晶ディスプレイを用いたインテグラル・フォトグラフィは、フィルム104と光源106の代わりに液晶ディスプレイ108を用いて構成される。立体像表示手段100は、図3及び図4に示すように構成されることで、立体像を表示してもよい。
図5は、ホログラムディスプレイのひとつである電子ホログラフィの構成図である。電子ホログラフィについては、特許文献2にも示されている。
図5に示すように、電子ホログラフィは、光源110と、空間光変調素子112と、垂直走査部114と、水平走査部116とにより構成される。光源110はレーザー光源によって構成される。空間光変調素子112は音響光学素子によって構成される。
図5のような電子ホログラフィは、次のように動作する。光源110は、空間光変調素子112にレーザー光を照射する。空間光変調素子112は、レーザー光を内部のホログラム縞により空間的に変調し、垂直走査部114及び水平走査部116に入射する。垂直走査部114及び水平走査部116は、変調されたレーザー光を垂直及び水平に走査する。このようにして、電子ホログラフィは立体像を空間中に表示する。
図6は、立体像表示手段100の他の例である、2枚の凹面鏡を用いた立体像表示装置の構成図である。凹面鏡を用いた立体像表示装置については、特許文献3にも示されている。
図6に示すように、本実施例の2枚の凹面鏡を用いた立体像投影装置は、下部凹面鏡118と、上部凹面鏡120と、被投影物122とにより構成される。下部凹面鏡118と上部凹面鏡120との鏡面部の曲率は、ほぼ等しく構成される。
2枚の凹面鏡を用いた立体像表示手段100は、次のように動作する。被投影物122からの光は、図中の矢印に沿って2枚の凹面鏡で反射する。反射した光は、上部凹面鏡120の開口部に集束し、被投影物の虚像を結像する。2枚の凹面鏡を用いた立体像表示手段100は、上述のようにして空間中に立体像を表示する。本実施の形態においては、被投影物122として指の模型を使用してもよい。また、指の模型を横向きに配置することで、立体像を横向きに表示し、横から指紋を撮像するようにしてもよい。
吉田達哉、苗村健、原島博、"インテグラルフォトグラフィを用いた3次元CGの合成"、映像情報メディア学会誌、Vol.55、No.3、pp.474-478、2001 特開 平8-248354号 特開 平11-14934号 図7は、本発明の第1の実施の形態に係る生体パターン撮像装置の動作を示すフローチャートである。
図7に示すように、まず、立体像表示手段100は、生体パターンの撮像対象となるユーザの生体部位の配置をガイドする立体像を表示する(S400)。次に、撮像手段200は、立体像に合わせて配置された生体パターンを撮像する(S402)。
以上詳述したように、本発明の第1の実施の形態によれば、生体パターンを撮像位置へとガイドする際に、生体部位が撮像装置に接触しないように、あるいは、装置に接触する面積を小さくすることができる。
また、立体像によりガイドを表示するため、ユーザは、撮像方法を容易に理解することができる。例えば、ユーザは、撮像するべき生体パターンの種類を、容易に理解することができる。ユーザは、表示される立体像により、指を配置すれば良いのか、掌を配置すれば良いのかなどを一目で把握することができる。
また、ユーザは、撮像するべき生体パターンの向きや角度といった生体の配置方法を、容易に理解することができる。ユーザは、表示される立体像により、指の位置や長軸に対する回転、及び(手のひらの平面状の)指の方向などを一目で把握することができる。
また、ユーザは、撮像方法を容易に理解することができるため、適切な生体パターンを正確な位置に配置をすることができる。
また、指を読み取り窓に接触させて撮像する装置の場合、撮像後に読み取り窓に指紋が残ることがある。本発明にかかる生体パターン撮像装置によれば、ユーザは装置に接触する必要がないため、生体パターンを撮像した後に指紋が残らないという効果が得られる。
<第2の実施の形態>
図8〜図10を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る生体パターン撮像装置を説明する。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る生体パターン撮像装置のブロック図である。
図8に示すように、本発明の第2の実施の形態に係る生体パターン撮像装置は、さらに制御手段300を具備する点で、第1の実施の形態に係る生体パターン撮像装置と異なる。
制御手段300は、立体像表示手段100と撮像手段200とを制御することで、立体像の表示や撮像のタイミングを制御する。制御手段300が立体像の表示や撮像のタイミングを制御することで、指が適切な位置に配置されている画像を取得することができる。制御手段300は通常のCPUとメモリで構成することができる。
図9は、制御手段300を示すブロック図である。
図9に示すように、制御手段300は、画像取得手段302と、画像間差分算出手段304と、生体配置判定手段306と、生体静止判定手段308とから構成される。
画像取得手段302は、撮像手段200を制御し、撮像手段200により撮像された画像を取得する。画像取得手段302は、立体像表示手段100を制御し、撮像のタイミングのみ立体像を非表示として画像を取得してもよい。
画像間差分算出手段304は、画像取得手段302により取得された連続する2枚の画像間の差分を計算する。画像間の差分は、例えばピクセルの画素値の差分などでもよい。
生体配置判定手段306は、画像間差分算出手段304により計算された画像間の差分に基づいて生体が所定の位置に配置されたか否かを判定する。
生体静止判定手段308は、生体配置判定手段306により生体が所定の位置に配置されたと判定された場合、画像間の差分に基づいて生体の静止を判定する。
図10は、本発明の第2の実施の形態に係る生体パターン撮像装置の動作を示すフローチャートである。図10は、図7の、S402の処理をより詳細にしたフローチャートである。
まず、画像取得手段302は、撮像手段200を制御し、撮像手段200により撮像された画像を取得する(S500)。画像取得手段302は、立体像表示手段100を制御し、撮像のタイミングのみ立体像を非表示として画像を取得してもよい。画像間差分算出手段304は、画像取得手段302により取得された最新の画像と1つ前の画像における画像間の差分を計算する(S502)。画像間差分算出手段304は、指が所定の位置に配置されているかどうかを、状態フラグが立っているかどうかで判定する(S504)。状態フラグとは、生体部位が適切な位置に配置されたかどうかを判定するためのフラグである。指が所定の位置に配置されていないと判定された場合は、生体配置判定手段306は、画像間差分算出手段304により計算された画像間の差分が、閾値よりも大きいかどうかを判定する(S506)。画像間の差分が閾値よりも大きければ、生体配置判定手段306は、指が配置されたものと判定し、状態フラグを立て、S500に戻る(S508)。画像間の差分が閾値よりも小さい場合、S500に戻り、再び画像取得手段302は、撮像手段200により撮像された画像を取得する。S504において、指が所定の位置に配置されていると判定された場合は、生体静止判定手段308は、最新の画像と1つ前の画像における画像間の差分が、閾値よりも小さいかどうかを判定する(S510)。画像間の差分が閾値よりも小さいと判定された場合は、生体静止判定手段308は、指の動きが無いものとして、その時に得られている画像を出力する(S512)。生体静止判定手段308は、立体像を非表示とした画像を取得している場合は、その画像を出力してもよい。画像間の差分が閾値よりも大きいと判定された場合は、S500に戻る。
以上のようにして生体パターンを撮像する。
また、画像間差分算出手段304は、最新の画像と1つ前の画像における画像間の差分ではなく、生体部位が写っていない画像を初期画像として、最新の画像と初期画像の画像間の差分を計算するようにしてもよい。初期画像との差分を計算する場合、生体配置判定手段306は、初期画像との差分による閾値判定を行う。初期画像との差分による閾値判定を行うことで、例えば、指がゆっくりと撮像位置に配置されるような場合にも、適切に配置されたか否かの判定を行うことができる。
また、上記の動作は、スイッチを設けて、そのスイッチが押された時に駆動するようにしてもよい。
以上詳述したように、本発明の第2の実施の形態によれば、制御手段300が撮像手段200を制御し閾値判定を行うことで、指が適切な位置に配置されている画像を取得することができる。また、制御手段300が立体像表示手段100を制御することで、立体像が含まれていない画像を取得することができる。
<第3の実施の形態>
図11〜図13を参照して、本発明の第3の実施の形態に係る生体パターン撮像装置を説明する。
本発明の第3の実施の形態に係る生体パターン撮像装置は、生体が配置されたことの判定に立体像と生体の重なり面積を用いる。重なり面積とは、立体像と生体部位とが重なっている領域の面積のことである。重なり面積を用いることで、図11に示すような正しくない配置で生体が静止した場合の画像を排除し、ユーザが生体を立体像に沿った位置に正しく配置した場合の画像のみを取得することができる。
図12は、本発明の第3の実施の形態に係る生体パターン撮像装置のブロック図である。
図12に示すように、本発明の第3の実施の形態に係る生体パターン撮像装置は、制御手段300の構成が、第2の実施の形態に係る生体パターン撮像装置と異なる。
本実施の形態において、制御手段300は、画像取得手段302と、重なり面積算出手段310と、生体配置判定手段306と、生体静止判定手段308とから構成される。なお、生体配置判定手段306と生体静止判定手段308は、重なり面積に基づき閾値と比較する処理を行う点で、第2の実施の形態と動きが異なる。
画像取得手段302は、撮像手段200を制御し、撮像手段200により撮像された画像を取得する。
重なり面積算出手段310は、画像取得手段302により取得された画像に基づき、立体像と生体との重なり面積を算出する。
生体配置判定手段306は、重なり面積に基づいて生体が所定の位置に配置されたか否かを判定する。
生体静止判定手段308は、生体が所定の位置に配置されていると判定された場合、重なり画像取得手段302により取得された連続する2枚の画像間で、重なり面積を比較することにより、生体の静止を判定する。
図13は、本発明の第3の実施の形態に係る生体パターン撮像装置の動作を示すフローチャートである。図13は、第2の実施の形態と同様、図7の、S402の処理をより詳細にしたフローチャートである。
まず、画像取得手段302は、撮像手段200を制御し、撮像手段200により撮像された画像を取得する(S600)。重なり面積算出手段310は、画像取得手段302により取得された画像に基づき、立体像と生体部位とが重なっている領域の面積である重なり面積を算出する(S602)。重なり面積算出手段310は、指が所定の位置に配置されているかどうかを状態フラグから判定する(S604)。指が所定の位置に配置されていないと判定された場合は、生体配置判定手段306は、重なり面積算出手段310により算出された重なり面積が、閾値よりも大きいかどうかを判定する(S606)。重なり面積が閾値よりも大きければ、生体配置判定手段306は、生体が所定の位置に配置されたものと判定し、状態フラグを更新し、S600に戻る(S608)。重なり面積が閾値よりも小さい場合、S600に戻り、再び画像取得手段302は、撮像手段200により撮像された画像を取得する。S604において、指が所定の位置に配置されていると判定された場合は、生体静止判定手段308は、最新の画像と1つ前の画像における重なり面積の差を計算する(S610)。生体静止判定手段308は、計算した重なり面積の差が閾値よりも小さいかどうかを判定する(S612)。重なり面積の差が閾値よりも小さいと判定された場合は、生体静止判定手段308は、生体の動きが無いものとして、その時に得られている画像を出力する(S614)。重なり面積の差が閾値よりも大きいと判定された場合は、S600に戻る。
以上のようにして生体パターンを撮像する。
なお、第2の実施の形態のように、画像取得手段302は、立体像表示手段100と撮像手段200を制御し、撮像のタイミングのみ立体像を非表示とした画像も取得するようにしてもよい。このように構成することで、最後に立体像を含まない画像を出力することができる。
以上詳述したように、本発明の第3の実施の形態によれば、立体像と生体との重なり面積を用いることで、ユーザが生体を立体像に沿った位置に正しく配置した場合の画像のみを取得することが可能となる。
<第4の実施の形態>
図14〜図16を参照して、本発明の第4の実施の形態に係る生体パターン撮像装置を説明する。
図14は、本発明の第4の実施の形態に係る生体パターン撮像装置のブロック図である。
図14に示すように、本発明の第4の実施の形態に係る生体パターン撮像装置は、制御手段300が、生体位置判定手段312と、位置合わせ補助手段314を具備する点で第3の実施の形態に係る生体パターン撮像装置と異なる。
第3の実施の形態と同様の構成については説明を省略する。
生体位置判定手段312は、立体像と生体の重なり面積により生体の位置がずれているか否かを判定する。
位置合わせ補助手段314は、生体位置判定手段312が生体の位置がずれていると判定すると、ユーザに生体の位置の補正を促す。
図15は、本発明の第4の実施の形態に係る生体パターン撮像装置の動作を示すフローチャートである。
図15に示すように、位置判定ステップ616と、メッセージ出力ステップ618及び620を有する点で、第3の実施の形態に係る生体パターンを撮像する動作(図13)と異なる。
第3の実施の形態に係る生体パターンを撮像する動作と同様のステップに関しては、説明を省略する。
S606において、重なり面積が閾値よりも小さいと判定された場合、生体位置判定手段312は、生体が立体像からどの方向にずれているのかを判定する(S616)。例えば、生体位置判定手段312は、生体と立体像が写っている領域を上下左右の4つの領域に分割し、それぞれの領域について立体像と生体が重なり合う領域の面積を求める。生体位置判定手段312は、求めた面積が大きい領域の方向へ、生体がずれていると判定する。位置合わせ補助手段314は、ユーザが生体の位置のずれを補正するように促す。補正を促す方法は、例えば、メッセージを表示するようにしてもよい(S618)。
図16は、メッセージ表示方法の一例を表す図である。
図16では、ユーザが指を右寄りに配置している場合に、左に寄せて立体像に合わせるようにメッセージを表示している。図16に示すように、ユーザに提示するメッセージを、ユーザに移動を促す方向への矢印として表示してもよい。矢印は、立体像表示手段100により表示されるようにしてもよい。この他のメッセージとして、矢印ではなく文字で表示するようにしてもよい。また、メッセージの表示方法としては、立体像表示手段100を用いて立体像と同じ空間に表示するのではなく、別途ディスプレイを設置するなどして表示してもよい。
S612において、重なり面積の差が閾値よりも大きいと判定された場合、位置合わせ補助手段314は、ユーザに対して生体を静止するよう促すメッセージを表示してもよい(S620)。
以上のようにして生体パターンを撮像する。
なお、第2の実施の形態のように、画像取得手段302は、立体像表示手段100と撮像手段200を制御し、撮像のタイミングで立体像を非表示とした画像も取得するようにしてもよい。このように構成することで、最後に立体像を含まない画像を出力することができる。
以上詳述したように、本発明の第4の実施の形態によれば、生体と立体像との位置関係が悪いために撮像できない場合や、指が静止していないために撮像できない場合に、ユーザに対してメッセージを表示することで補正を促すことが可能となる。
なお、以上の制御手段300の構成は、それぞれ一例であり、制御手段300は立体像表示手段100と撮像手段200をどのような方法で制御してもよい。
また、第2の実施の形態において、画像取得手段302や画像間差分算出手段304等は、制御手段300に含まれるように記載したが、制御手段300の構成の一部を、立体像表示手段100や撮像手段200が含むように構成してもよい。第3、第4の実施の形態においても同様である。
以上説明したように、本発明は、バイオメトリクス認証のための撮像装置として有用である。例えば、指紋認証や指静脈認証や掌静脈認証といった用途において、本発明により、装置との接触がないまたは少ないバイオメトリクス認証装置を実現することが可能となる。このようなバイオメトリクス認証装置は、入退室管理や出入国管理といったシステムや、パソコンへのログインシステム、携帯電話の利用システム、ATMの認証システムといったように、セキュリティを必要とする空間や物体へのボーダコントロールを行う際の認証システムとしての用途がある。
0 ガイド部材
2 突起
4 スイッチ
6 窓部
8 光源
10 CCDカメラ
100 立体像表示手段
102 複眼レンズ
104 フィルム
106 光源
108 液晶ディスプレイ
110 光源
112 空間光変調素子
114 垂直走査部
116 水平走査部
118 下部凹面鏡
120 上部凹面鏡
122 被投影物
200 撮像手段
202 2次元撮像素子
204 レンズ
300 制御手段
302 画像取得手段
304 画像間差分算出手段
306 生体配置判定手段
308 生体静止判定手段
310 重なり面積算出手段
312 生体位置判定手段
314 位置合わせ補助手段

Claims (24)

  1. 生体パターンを撮像する生体パターン撮像装置であって、
    立体像によりガイドを表示する立体像表示手段と、
    前記ガイドに合わせて配置された生体の生体パターンを撮像する撮像手段と、
    を含み、
    前記立体像表示手段は、前記撮像手段が認証のための画像を撮像する際、立体像を非表示とする生体パターン撮像装置。
  2. 立体像の表示又は撮像のタイミングを制御する制御手段をさらに含む請求項1に記載の生体パターン撮像装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記撮像手段により撮像された画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段により取得された連続する2枚の画像間の差分を計算する画像間差分算出手段と、
    前記画像間差分算出手段により計算された画像間の差分に基づいて生体が所定の位置に配置されたか否かを判定する生体配置判定手段と、
    を含む請求項2に記載の生体パターン撮像装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記生体配置判定手段により生体が所定の位置に配置されたと判定された場合に、前記画像間の差分に基づいて生体の静止を判定する生体静止判定手段と、
    をさらに含む請求項3に記載の生体パターン撮像装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記撮像手段により撮像された画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像取得手段により取得された画像に基づき、立体像と生体との重なり面積を算出する重なり面積算出手段と、
    前記重なり面積算出手段により算出された重なり面積に基づいて生体が所定の位置に配置されたか否かを判定する生体配置判定手段と、
    を含む請求項2に記載の生体パターン撮像装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記生体配置判定手段で生体が所定の位置に配置されたと判定された場合に、前記画像取得手段で取得した連続する2枚の画像間で、前期重なり面積を比較することにより、生体の静止を判定する生体静止判定手段と、
    をさらに含む請求項5に記載の生体パターン撮像装置
  7. 前記制御手段は、
    立体像と生体の重なり面積により生体の位置がずれているか否かを判定する生体位置判定手段と、
    前記生体位置判定手段により生体の位置がずれていると判定された場合に、ユーザに生体の位置の補正を促す位置合わせ補助手段と、
    をさらに含む請求項5又は6に記載の生体パターン撮像装置。
  8. 前記立体像は撮像対象の生体の立体像である請求項1〜7に記載の生体パターン撮像装置。
  9. 生体パターンを撮像する生体パターン撮像方法であって、
    立体像によりガイドを表示する立体像表示ステップと、
    前記ガイドに合わせて配置された生体の生体パターンを撮像する撮像ステップと、
    を含み、
    認証のための画像を撮像する際は立体像を非表示とする生体パターン撮像方法。
  10. 立体像の表示や撮像のタイミングを制御する制御ステップをさらに含む請求項7に記載の生体パターン撮像方法。
  11. 前記制御ステップは、
    生体パターンが撮像された画像を取得する画像取得ステップと、
    前記画像取得ステップにより取得された連続する2枚の画像間の差分を計算する画像間差分算出ステップと、
    前記画像間差分算出ステップにより計算された画像間の差分により生体が所定の位置に配置されたか否かを判定する生体配置判定ステップと、
    を含む請求項10に記載の生体パターン撮像方法。
  12. 前記制御ステップはさらに、
    前記生体配置判定ステップにより生体が所定の位置に配置されたと判定された場合、前記画像間の差分に基づいて生体の静止を判定する生体静止判定ステップと、
    をさらに含む請求項11に記載の生体パターン撮像方法。
  13. 前記制御ステップは、
    生体パターンが撮像された画像を取得する画像取得ステップと、
    前記画像取得ステップにより取得された画像に基づき、立体像と生体との重なり面積を算出する重なり面積算出ステップと、
    前記重なり面積算出ステップで算出された重なり面積に基づいて生体が所定の位置に配置されたか否かを判定する生体配置判定ステップと、
    を含む請求項10に記載の生体パターン撮像方法。
  14. 前記制御ステップは、
    前記生体配置判定ステップにより生体が所定の位置に配置されたと判定された場合、前記画像取得ステップで取得した連続する2枚の画像間で、前期重なり面積を比較することにより、生体の静止を判定する生体静止判定ステップと、
    をさらに含む請求項13に記載の生体パターン撮像方法。
  15. 前記制御ステップは、
    立体像と生体の重なり面積により生体の位置がずれているか否かを判定する生体位置判定ステップと、
    前記生体位置判定ステップにより生体の位置がずれていると判定された場合に、ユーザに生体の位置の補正を促す位置合わせ補助ステップと、
    をさらに含む請求項13又は14に記載の生体パターン撮像方法。
  16. 前記立体像は撮像対象の生体の立体像である請求項9〜15に記載の生体パターン撮像方法。
  17. コンピュータに、
    立体像によりガイドを表示する立体像表示処理と、
    前記ガイドに合わせて配置された生体の生体パターンを撮像する撮像処理と、
    を実行させ、さらに、
    認証のための画像を撮像する際は立体像を非表示とする処理を実行させる生体パターン撮像プログラム。
  18. 立体像の表示又は撮像のタイミングを制御する制御処理をさらに含む請求項17に記載の生体パターン撮像プログラム。
  19. 前記制御処理は、
    前記撮像処理により撮像された画像を取得する画像取得処理と、
    前記画像取得処理により取得された連続する2枚の画像間の差分を計算する画像間差分算出処理と、
    前記画像間差分算出処理により計算された画像間の差分に基づいて生体が所定の位置に配置されたか否かを判定する生体配置判定処理と、
    を含む請求項18に記載の生体パターン撮像プログラム。
  20. 前記制御処理は、
    前記生体配置判定処理により生体が所定の位置に配置されたと判定された場合に、前記画像間の差分に基づいて生体の静止を判定する生体静止判定処理と、
    をさらに含む請求項19に記載の生体パターン撮像プログラム。
  21. 前記制御処理は、
    前記撮像処理により撮像された画像を取得する画像取得処理と、
    前記画像取得処理により取得された画像に基づき、立体像と生体との重なり面積を算出する重なり面積算出処理と、
    前記重なり面積算出処理により算出された重なり面積に基づいて生体が所定の位置に配置されたか否かを判定する生体配置判定処理と、
    を含む請求項18に記載の生体パターン撮像プログラム。
  22. 前記制御処理は、
    前記生体配置判定処理で生体が所定の位置に配置されたと判定された場合に、前記画像取得処理で取得した連続する2枚の画像間で、前期重なり面積を比較することにより、生体の静止を判定する生体静止判定処理と、
    をさらに含む請求項21に記載の生体パターン撮像プログラム
  23. 前記制御処理は、
    立体像と生体の重なり面積により生体の位置がずれているか否かを判定する生体位置判定処理と、
    前記生体位置判定処理により生体の位置がずれていると判定された場合に、ユーザに生体の位置の補正を促す位置合わせ補助処理と、
    をさらに含む請求項21又は22に記載の生体パターン撮像プログラム。
  24. 前記立体像は撮像対象の生体の立体像である請求項17〜23に記載の生体パターン撮像プログラム。
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