JP5352756B1 - 端末管理システム - Google Patents
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Abstract
管理サーバ装置(管理サーバ)11は、端末IDとグループIDとアプリケーションソフトウェアとを対応付けて管理し、テレビ装置(移動先端末)10aと同一のグループに属する移動元端末において現在起動可能とされているアプリケーションソフトウェアの中から、テレビ装置(移動先端末)10aにおいて起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出して、選出したアプリケーションソフトウェアに関する情報をテレビ装置(移動先端末)10aに送信する変更対象選出部113を備え、テレビ装置(移動先端末)10aは、端末情報送信部101と、アプリケーションソフトウェアに関する情報を表示する変更対象表示部104を備える。
Description
本発明は、アプリケーションソフトウェアを起動可能な端末を管理する端末管理システムに関する。
アプリケーションソフトウェアを起動可能な端末を管理する方法として、ライセンスコードを用いる方法が知られている。このような方法においては、例えば、端末は、アプリケーションソフトウェアのライセンスコードを記憶している場合にのみ、そのアプリケーションソフトウェアを起動することができる。このため、1つのライセンスコードを移動させて、同じアプリケーションソフトウェアを異なる端末で起動させたい場合、移動元の端末に記憶されているライセンスコードを削除して、移動先の端末にライセンスコードを記憶させるといった操作が必要となる。
例えば、特許文献1は、コンピュータのハードウェア固有情報に基づいて作成したライセンスコードを登録しておき、ライセンスの移動時に移動元のコンピュータのライセンスコードを削除するとともに、移動先のコンピュータのハードウェア固有情報に基づいてライセンスコードを新たに作成することによって、ライセンスコードを移動させる方法を開示している。
しかしながら、特許文献1が開示する方法においては、ユーザは、移動元コンピュータでライセンスコードの削除操作を行うとともに、移動先コンピュータでライセンスコードの登録操作を行わなければならない。このため、特許文献1では、ユーザはライセンスコードの移動時において、移動元コンピュータと移動先コンピュータの両方を操作しなければならず煩雑である。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザが所有するアプリケーションソフトウェアの複数の端末におけるライセンス移動を簡単に実現することのできる端末管理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、以下に開示する端末管理システムは、アプリケーションソフトウェアのライセンスの移動先となり得る移動先端末と、前記移動先端末と通信可能な管理サーバとを含む端末管理システムであって、前記管理サーバは、前記移動先端末および前記ライセンスの移動元となり得る移動元端末を含む各端末の端末IDと、前記各端末が属するグループのグループIDと、前記各端末において起動可能なアプリケーションソフトウェアとを対応付けて管理し、前記移動先端末から受信した前記端末IDおよび前記グループIDに基づいて、前記移動先端末と同一のグループに属する前記移動元端末において現在起動可能とされているアプリケーションソフトウェアの中から、前記移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出して、選出したアプリケーションソフトウェアに関する情報を前記移動先端末に送信する変更対象選出部を備え、前記移動先端末は、前記移動先端末の前記端末IDおよび前記グループIDを前記管理サーバに送信する端末情報送信部と、前記変更対象選出部にて選出された前記アプリケーションソフトウェアに関する情報を表示する変更対象表示部とを備える。
本願明細書の開示によれば、ユーザが所有するアプリケーションソフトウェアの複数の端末におけるライセンス移動を簡単に実現することが可能となる。
以下においては、本発明の実施形態について図面を用いて具体的に説明する。
[1.第1の実施形態]
以下、本実施形態にかかる端末管理システムの一例を説明する。本実施形態にかかる端末管理システムにおいては、管理サーバ装置と、端末としてのテレビジョン受像機(以下、テレビ装置とする)とを用いて、テレビ装置を使用するユーザに対して各種サービスを提供する例について説明する。上記サービスは、例えばアプリケーションソフトウェア(以下において、「アプリケーション」または「アプリ」と称することがある)の販売や物品の販売等を含む。
以下、本実施形態にかかる端末管理システムの一例を説明する。本実施形態にかかる端末管理システムにおいては、管理サーバ装置と、端末としてのテレビジョン受像機(以下、テレビ装置とする)とを用いて、テレビ装置を使用するユーザに対して各種サービスを提供する例について説明する。上記サービスは、例えばアプリケーションソフトウェア(以下において、「アプリケーション」または「アプリ」と称することがある)の販売や物品の販売等を含む。
[1−1.システム構成]
図1は、端末管理システム1のシステム構成の一例を示す図である。端末管理システム1は、管理サーバとしての管理サーバ装置11、テレビ装置10a、テレビ装置10bおよびテレビ装置10c等を含む。
図1は、端末管理システム1のシステム構成の一例を示す図である。端末管理システム1は、管理サーバとしての管理サーバ装置11、テレビ装置10a、テレビ装置10bおよびテレビ装置10c等を含む。
管理サーバ装置11は、例えば上記サービスの提供者側に設置されるコンピュータ装置である。テレビ装置10aおよびテレビ装置10bは、それぞれ、同じユーザが使用することのできるテレビ装置である。例えば、テレビ装置10aおよびテレビ装置10bはいずれも、ユーザの自宅等に設置される据え置き型のテレビ装置である。テレビ装置10cは、テレビ装置10aおよびテレビ装置10bのユーザとは別のユーザが使用することのできるテレビ装置である。テレビ装置10a、テレビ装置10bおよびテレビ装置10cのいずれかまたは全部は、ポータブル型のテレビ装置、スマートフォンまたは携帯電話等であってもよい。
テレビ装置10a、テレビ装置10bまたはテレビ装置10cと、管理サーバ装置11とは、例えばインターネット等のネットワークNを介して相互に通信可能である。ネットワークNは、WAN、LAN、イントラネット等のネットワークであってもよい。図1において、テレビ装置は、テレビ装置10a、テレビ装置10bおよびテレビ装置10cの3つしか記載されていないが、4つ以上存在してもよい。
なお、本実施形態においては、テレビ装置10aを移動先端末とし、テレビ装置10bを移動元端末として端末管理システム1を説明する。
また、移動元端末であるテレビ装置10bは、必ずしもネットワークNに接続している必要はない。例えば、テレビ装置10bが故障している場合にはネットワークNに接続することができないからである。
管理サーバ装置11は、テレビ装置10a、テレビ装置10bおよびテレビ装置10cに、例えばサービスの提供に用いるメニュー表示画像等を提供することができる。なお、管理サーバ装置11がメニュー表示画像等を提供することは、管理サーバ装置11で生成したメニュー表示画像をテレビ装置に表示させること、および、テレビ装置側でメニュー表示画像を生成するために必要なデータを送信することの双方を含む概念である。
[1−2.機能ブロック]
図2Aは、端末管理システム1の機能ブロック図の一例を示す図である。図2Aに示すように、管理サーバ装置11は、起動管理テーブル110、ユーザ管理テーブル111、起動対象選出部112、変更対象選出部113、ライセンス移動情報受信部115、端末情報更新部116および商品データ保持部117を備えている。
図2Aは、端末管理システム1の機能ブロック図の一例を示す図である。図2Aに示すように、管理サーバ装置11は、起動管理テーブル110、ユーザ管理テーブル111、起動対象選出部112、変更対象選出部113、ライセンス移動情報受信部115、端末情報更新部116および商品データ保持部117を備えている。
また、テレビ装置10aは、端末情報送信部101、起動対象表示部102、ユーザ情報送信部103、変更対象表示部104、ライセンス移動情報送信部106および端末情報保持部100を備えている。なお、図1に示したテレビ装置10bおよびテレビ装置10cは、テレビ装置10aと同様の機能部を備えることができる。
[1−2−1.管理サーバ装置11]
管理サーバ装置11の起動管理テーブル110は、移動先端末であるテレビ装置10aおよび移動元端末であるテレビ装置10bを含む各端末の端末IDと、これらの各端末が属するグループのグループIDと、これらの各端末において起動可能なアプリケーションソフトウェアとを対応付けて管理する。
管理サーバ装置11の起動管理テーブル110は、移動先端末であるテレビ装置10aおよび移動元端末であるテレビ装置10bを含む各端末の端末IDと、これらの各端末が属するグループのグループIDと、これらの各端末において起動可能なアプリケーションソフトウェアとを対応付けて管理する。
「端末ID」とは、例えば各端末を識別するためのコードである。「グループID」とは、例えば各端末が属するグループを識別するためのコードである。「端末が属するグループ」とは、例えば同一のユーザに所有される端末同士で構成されたグループが該当する。「ユーザ」には、複数のユーザ(例えば家族)を代表して「ユーザ」と称する場合も含まれる。なお、本実施形態では、テレビ装置10aとテレビ装置10bとは同じグループに属するものとして説明する。
ユーザ管理テーブル111は、テレビ装置(テレビ装置10aおよびテレビ装置10bを含む)を使用するユーザを識別するためのユーザIDおよびパスワードと、ユーザが過去に購入し現在も所有しているアプリケーションソフトウェアに関する情報と、このアプリケーションソフトウェアを起動可能なテレビ装置(テレビ装置10aおよびテレビ装置10bを含む)に関する情報とを対応付けて管理する。「所有」とは、有償無償に関わらず、そのアプリケーションソフトウェアを利用可能な状態にできることを指す。
なお、上記の説明以外に、起動管理テーブル110とユーザ管理テーブル111とを1つのテーブルによって構成してもよい。また、上記の説明では、グループIDとユーザIDを別個に設けた場合について説明したが、例えばユーザIDをグループIDとして用いてもよい。
起動対象選出部112は、テレビ装置(例えばテレビ装置10a)から受信した端末IDに基づいて起動管理テーブル110を参照し、そのテレビ装置(例えばテレビ装置10a)において起動可能なアプリケーションソフトウェアを選出する。よって、起動対象選出部112は、移動先端末であるテレビ装置10aに依存したアプリケーションソフトウェアを選出することができる。
変更対象選出部113は、移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)から受信した端末IDおよびグループIDに基づいて起動管理テーブル110を参照し、移動先端末と同一のグループに属する移動元端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10b)において現在起動可能とされているアプリケーションソフトウェアの中から、移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出して、選出したアプリケーションソフトウェアに関する情報を移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)に送信する。つまり、変更対象選出部113は、移動元端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10b)から移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)にライセンスを移動することのできるアプリケーションソフトウェアを選出して、選出したアプリケーションソフトウェアに関する情報を移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)に送信する。よって、変更対象選出部113は、テレビ装置10aおよびテレビ装置10bの各端末IDおよびグループIDに依存したアプリケーションソフトウェアを選出することができる。また、移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)において、選出されたアプリケーションソフトウェアを表示することができ、当該アプリケーションソフトウェアのライセンス移動を簡単に実現することが可能となる。
また、変更対象選出部113は、移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)および移動元端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10b)を含む端末のいずれの端末にも属さない無所属のアプリケーションソフトウェアの中から、移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出するように構成されている(詳細は後述。)。
ライセンス移動情報受信部115は、移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)において起動可能な状態に変更すべきアプリケーションソフトウェアに関する情報を含むライセンス移動情報を、移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)から受信する。よって、ライセンス移動情報受信部115は、移動元端末であるテレビ装置10bから移動先端末であるテレビ装置10aにライセンスを移動させるアプリケーションソフトウェアの情報をテレビ装置10aから受信することができる。
端末情報更新部116は、移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)から受信したライセンス移動情報に基づいて、起動管理テーブル110およびユーザ管理テーブル111における、アプリケーションソフトウェアを起動可能な端末の情報を更新する。よって、端末情報更新部116は、起動管理テーブル110およびユーザ管理テーブル111において保持されているアプリケーションソフトウェアのライセンスが、移動先端末であるテレビ装置10aに属するように、アプリケーションソフトウェアの情報を更新することができる。これにより、管理サーバ装置11側でアプリケーションソフトウェアのライセンス移動を確実に把握することができる。
なお、テレビ装置10a、10b、および/またはアプリケーションソフトウェアは、アプリケーションソフトウェアの起動時に必ず管理サーバ装置11にライセンスの有無を問い合わせるものとし、管理サーバ装置11からの起動許可を受けることができなければ、テレビ装置10a、10bは、アプリケーションソフトウェアを起動することができないものとしてもよい。
この場合、例えば、管理サーバ装置11は、テレビ装置10aおよび/または10bから端末IDとアプリケーションソフトウェアの起動要求を受信し、起動管理テーブル110を参照して、受信した端末IDのテレビ装置10aおよび/または10bが、当該アプリケーションソフトウェアを起動可能か否かについて判断することができる。管理サーバ装置11は、判断結果、すなわち、起動許可または起動不可を示す情報をテレビ装置10aおよび/または10bへ送信する。
これによって、例えば、移動元端末であるテレビ装置10bがネットワークNに非接続時にライセンス移動をしたとしても、移動元端末であるテレビ装置10bでアプリケーションを起動することはできなくなる。
商品データ保持部117は、商品IDに対応付けて、商品の商品種別やファイル名等を保持する。
また、上記変更対象選出部113は、移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)から受信した能力情報に基づいて、移動先端末であるテレビ装置(例えばテレビ装置10a)において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出することができる。よって、上記変更対象選出部113は、テレビ装置10aの端末スペックがアプリケーションソフトウェアの要求スペックを満たすか否かを判定することにより、上記アプリケーションソフトウェアを選出することができる。例えば、上記変更対象選出部113は、アプリケーションソフトウェアが3D映像を表示するものであれば、テレビ装置10aが3D映像を表示できるか否かを判定する。また、上記変更対象選出部113は、アプリケーションソフトウェアがブラウザを使用するものであれば、テレビ装置10aがブラウザ機能を備えているか否かを判定する。また、上記変更対象選出部113は、アプリケーションソフトウェアが録画機能を必要とするものであれば、テレビ装置10aが録画機能を備えているか否かを判定する。
[1−2−2.テレビ装置10a]
移動先端末であるテレビ装置10aの端末情報保持部100は、テレビ装置10aの端末IDおよびグループIDを含む。例えば、端末IDは、テレビ装置10aに固有に割り当てられたMACアドレス(Media Access Control address)とすることができる。また、端末IDは、MACアドレスを所定のハッシュ関数で変換したハッシュ値とすることができる。また、端末IDは、端末管理システム1においてテレビ装置10aを識別するために一意に付与された固有のIDとすることができる。例えば、グループIDは、テレビ装置10aのユーザのメールアドレスとすることができる。
移動先端末であるテレビ装置10aの端末情報保持部100は、テレビ装置10aの端末IDおよびグループIDを含む。例えば、端末IDは、テレビ装置10aに固有に割り当てられたMACアドレス(Media Access Control address)とすることができる。また、端末IDは、MACアドレスを所定のハッシュ関数で変換したハッシュ値とすることができる。また、端末IDは、端末管理システム1においてテレビ装置10aを識別するために一意に付与された固有のIDとすることができる。例えば、グループIDは、テレビ装置10aのユーザのメールアドレスとすることができる。
なお、端末情報保持部100は、さらにテレビ装置10aの能力情報を含んでいてもよい。例えばテレビ装置10aの能力情報は、テレビ装置10aの端末スペック情報を含む。「端末スペック情報」とは、テレビ装置の画像再生能力、アプリケーション起動能力、画像記録能力等を含む情報である。具体的には、3D映像表示機能、ブラウザ機能または録画機能等を有しているか否かを示す情報またはその程度を示す情報である。
端末情報送信部101は、移動先端末であるテレビ装置10aの端末IDおよびグループIDを管理サーバ装置11に送信する。例えば、端末情報送信部101は、端末情報保持部100からテレビ装置10aの端末IDおよびグループIDを取得して管理サーバ装置11に送信する。
起動対象表示部102は、管理サーバ装置11の起動対象選出部112にて選出されたアプリケーションソフトウェアであって、移動先端末であるテレビ装置10aにおいて起動可能なアプリケーションソフトウェアに関する情報をテレビ装置10aに表示する。例えば、起動対象表示部102は、端末IDに対応付けられているアプリケーションソフトウェアの識別表示情報であるアイコンをテレビ装置10aに表示する。
ユーザ情報送信部103は、例えば、管理サーバ装置11によるユーザ認証を受けるために、ユーザから入力されたユーザIDおよびパスワードを管理サーバ装置11に送信する。
変更対象表示部104は、管理サーバ装置11の変更対象選出部113にて選出されたアプリケーションソフトウェアに関する情報を受信してテレビ装置10aに表示する。
ライセンス移動情報送信部106は、変更対象表示部104にて表示された上記アプリケーションソフトウェアに関する情報をユーザが指示することによって生成されたライセンス移動情報を、管理サーバ装置11に送信する。
[1−2−3.別の構成例]
図2Bは、図2Aの端末管理システム1とは別の側面から捉えた構成で、本実施形態にかかる端末管理システムを実施する場合における機能ブロック図の一例を示す図である。図2Bに示す端末管理システム1aは、テレビ装置10a、制御サーバ装置11a、販売サーバ装置12aおよびダウンロードサーバ装置13aを備える。
図2Bは、図2Aの端末管理システム1とは別の側面から捉えた構成で、本実施形態にかかる端末管理システムを実施する場合における機能ブロック図の一例を示す図である。図2Bに示す端末管理システム1aは、テレビ装置10a、制御サーバ装置11a、販売サーバ装置12aおよびダウンロードサーバ装置13aを備える。
テレビ装置10aは、GUI制御部104a、プロダクト管理部104b、ユーザ管理部104c、ブラウザ104d、識別情報保持部101a、ダウンローダ105および端末能力管理部106aを備える。
制御サーバ装置11aは、GUI制御部112a、ユーザ管理部112b、プロダクト管理部112c、DB管理部112d、ユーザデータベース(DB)113a、カタログデータベース(DB)114aおよび端末能力判定部112eを備える。
販売サーバ装置12aは、カタログ・課金データベース(DB)122b、プロダクト管理部121a、ユーザ管理部121b、ユーザ管理用HTML121cおよびユーザデータベース(DB)123bを備える。
ダウンロードサーバ装置13aは、アプリケーションソフトウェアデータベース(DB)131aおよびプロダクト管理部132aを備える。
図2Aに示した管理サーバ装置11における、起動管理テーブル110の機能は、DB管理部112d、ユーザデータベース(DB)113aおよびカタログデータベース(DB)114aの各機能を含む。ユーザ管理テーブル111の機能は、DB管理部112dおよびユーザデータベース(DB)113aの各機能を含む。起動対象選出部112の機能は、プロダクト管理部112cの機能を含む。変更対象選出部113の機能は、プロダクト管理部112c、ユーザ管理部112bおよび端末能力判定部112eの各機能を含む。ライセンス移動情報受信部115の機能は、GUI制御部112aの機能を含む。端末情報更新部116の機能は、ユーザ管理部112bおよびプロダクト管理部112cの各機能を含む。商品データ保持部117の機能は、カタログデータベース(DB)114aまたはカタログ・課金データベース(DB)122bの各機能を含む。
図2Aに示したテレビ装置10aにおける、端末情報保持部100の機能は、識別情報保持部101aの機能を含む。端末情報送信部101の機能は、ユーザ管理部104cおよびGUI制御部104aの各機能を含む。起動対象表示部102の機能は、GUI制御部104aの機能を含む。ユーザ情報送信部103の機能は、ユーザ管理部104cおよびGUI制御部104aの各機能を含む。変更対象表示部104の機能は、GUI制御部104aの機能を含む。ライセンス移動情報送信部106の機能は、GUI制御部104aの機能を含む。
[1−2−4.その他]
本実施形態において、テレビ装置10aまたはテレビ装置10bにインストールするという行為は、ダウンロードアプリケーションソフトウェアおよびホステッドアプリケーションソフトウェアの双方のインストールを含む概念である。例えばダウンロードアプリケーションソフトウェアのインストールは、管理サーバ装置11からダウンロードしたプログラムをテレビ装置10aまたはテレビ装置10bにて実行可能となるように設定することを含む。例えばホステッドアプリケーションソフトウェアのインストールは、管理サーバ装置11に保持されたアプリケーションソフトウェアを管理サーバ装置11に実行させて実行結果を取得することのできる権利(以下、実行権と称することがある)を示すデータを、テレビ装置10aまたはテレビ装置10bに設定することを含む。
本実施形態において、テレビ装置10aまたはテレビ装置10bにインストールするという行為は、ダウンロードアプリケーションソフトウェアおよびホステッドアプリケーションソフトウェアの双方のインストールを含む概念である。例えばダウンロードアプリケーションソフトウェアのインストールは、管理サーバ装置11からダウンロードしたプログラムをテレビ装置10aまたはテレビ装置10bにて実行可能となるように設定することを含む。例えばホステッドアプリケーションソフトウェアのインストールは、管理サーバ装置11に保持されたアプリケーションソフトウェアを管理サーバ装置11に実行させて実行結果を取得することのできる権利(以下、実行権と称することがある)を示すデータを、テレビ装置10aまたはテレビ装置10bに設定することを含む。
図2Aに示した管理サーバ装置11における各機能部(起動対象選出部112、変更対象選出部113、ライセンス移動情報受信部115、端末情報更新部116)は、それぞれプログラムによって実現されるCPUの機能を含むものである。また、図2Aに示したテレビ装置10aにおける各機能部(端末情報送信部101、起動対象表示部102、ユーザ情報送信部103、変更対象表示部104、ライセンス移動情報送信部106)は、それぞれプログラムによって実現されるCPUの機能を含むものである。ここで、プログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
[1−3.ハードウェア構成]
[1−3−1.テレビ装置10aの構成例]
図3は、図2Aに示したテレビ装置10aを、CPU等を用いて実現したハードウェア構成の一例を示す図である。例えばテレビ装置10aは、ネットワークNに接続可能なスマートテレビである。テレビ装置10aは、ディスプレイ31、CPU32、RAM(Random Access Memory)33、操作ボタン34、リモートコントローラ36と通信可能な操作信号受信回路35、フラッシュメモリ37a、外部メモリ37b、ROM(Read Only Memory)37c、チューナー回路38、および通信回路39を有する。なお、図1に示したテレビ装置10bおよびテレビ装置10cは、テレビ装置10aと同様のハードウェア構成を有することができる。
[1−3−1.テレビ装置10aの構成例]
図3は、図2Aに示したテレビ装置10aを、CPU等を用いて実現したハードウェア構成の一例を示す図である。例えばテレビ装置10aは、ネットワークNに接続可能なスマートテレビである。テレビ装置10aは、ディスプレイ31、CPU32、RAM(Random Access Memory)33、操作ボタン34、リモートコントローラ36と通信可能な操作信号受信回路35、フラッシュメモリ37a、外部メモリ37b、ROM(Read Only Memory)37c、チューナー回路38、および通信回路39を有する。なお、図1に示したテレビ装置10bおよびテレビ装置10cは、テレビ装置10aと同様のハードウェア構成を有することができる。
ディスプレイ31は、表示制御プログラム37a1から出力された映像信号を表示することができる。表示制御プログラム37a1から出力された映像信号には、チューナー回路38から出力されたテレビ放送の映像信号を含む。CPU32は、RAM33等を用いて、OS(オペレーティング・システム、図示せず)および表示制御プログラム37a1に基づく処理を実行することができる。RAM33は、表示制御プログラム37a1を実行するCPU32にアドレス空間を提供することができる。
操作ボタン34およびリモートコントローラ36は、テレビ装置10aのユーザからの操作入力を受け付けることができる。操作信号受信回路35は、ユーザからの操作入力を受け付けたリモートコントローラ36から出力された操作信号を受信することができる。なお、操作信号受信回路35は、リモートコントローラ36に対してデータ信号を送出可能となるように構成されていてもよい。
フラッシュメモリ37aは、表示制御プログラム37a1および端末情報データ37a2等を保持することができる。なお、フラッシュメモリ37aに保持された端末情報データ37a2等は、通信回路39を介してアクセス可能な外部装置内に存在してもよい。
外部メモリ37bは、各種データを保持することができる。例えば、外部メモリ37bは、管理サーバ装置11からダウンロードしたアプリケーションソフトウェアプログラムを保持することができる。外部メモリ37bは、例えばSDメモリーカード(商標)が該当する。
ROM37cは、OSやMACアドレス等を保持することができる。なお、テレビ装置10aにハードディスク(HDD:Hard Disk Drive)を設け、このハードディスク内にOS、表示制御プログラム37a1および端末情報データ37a2等を保持するようにしてもよい。
チューナー回路38は、受信アンテナ(図示せず)を介して、設定国や設定地域に応じたテレビ放送電波を受信することができる。通信回路39は、例えばインターネット等のネットワークN(図1)を介して、管理サーバ装置11と通信することができる。
図2Aに示したテレビ装置10aにおける各機能部(端末情報送信部101、起動対象表示部102、ユーザ情報送信部103、変更対象表示部104、ライセンス移動情報送信部106)は、一例として、CPU32上において表示制御プログラム37a1による情報処理を実行することにより具体的に実現される。端末情報保持部100は、一例として、端末情報データ37a2を保持するフラッシュメモリ37aの一領域により具体的に実現される。
図4は、端末情報データ37a2の一例を示す図である。端末情報データ37a2は、端末ID41、グループID42および端末スペック情報43等を含む。端末ID41は、テレビ装置10aと管理サーバ装置11との間において、テレビ装置10aを識別するためのデータである。例えば、端末ID41は、テレビ装置10aの工場出荷時において設定されたMACアドレスとすることができる。グループID42は、テレビ装置10a等の端末が属するグループを識別するためのデータである。例えば、グループID42は、テレビ装置10aのユーザの電子メールアドレスとすることができる。
端末スペック情報43は、テレビ装置10aの端末能力を示す情報である。例えば、端末スペック情報43は、テレビ装置10aが所定の能力を有しているか否かを各ビットに割り当てることにより表現するビット列データとすることができる。具体的には、端末スペック情報43は、3D映像の表示能力の有無、ブラウザ機能の有無、録画機能の有無等を、所定の各ビットに割り当てることにより表現される。なお、端末スペック情報43は、必ずしも端末情報データ37a2に含める必要はなく、端末情報データ37a2と独立して保持されてもよい。また、端末スペック情報43は、任意のタイミングで管理サーバ装置11に送信することができる。
図4においては、例えばレコード40に示すように、端末ID41「d001」、グループID42「g001」および端末スペック情報43「01001…」が記録されている。
[1−3−2.管理サーバ装置11の構成例]
図5は、図2に示した管理サーバ装置11を、CPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を示す図である。管理サーバ装置11は、例えば、ネットワークNに接続可能なサーバ・コンピュータ装置である。管理サーバ装置11は、ディスプレイ51、CPU52、メモリ53、キーボード/マウス54、ハードディスク55、および通信回路56を有する。
図5は、図2に示した管理サーバ装置11を、CPUを用いて実現したハードウェア構成の一例を示す図である。管理サーバ装置11は、例えば、ネットワークNに接続可能なサーバ・コンピュータ装置である。管理サーバ装置11は、ディスプレイ51、CPU52、メモリ53、キーボード/マウス54、ハードディスク55、および通信回路56を有する。
ディスプレイ51は、管理サーバ装置11の各種処理状況を画面に表示することができる。CPU52は、メモリ53等を用いて、OS(オペレーティング・システム、図示せず)および表示画面制御プログラム551に基づく処理を実行することができる。メモリ53は、表示画面制御プログラム551を実行するCPU52にアドレス空間を提供することができる。キーボード/マウス54は、管理サーバ装置11のユーザによる操作を受けて生成された操作信号をCPU52に出力することができる。ハードディスク55は、OSの他、表示画面制御プログラム551、起動管理テーブルデータ552、ユーザ管理テーブルデータ553および商品データ554等を保持することができる。通信回路56は、ネットワークN(図1)を介して、テレビ装置10a、テレビ装置10bまたはテレビ装置10cと通信することができる。なお、ハードディスク55に保持された表示画面制御プログラム551、起動管理テーブルデータ552、ユーザ管理テーブルデータ553および商品データ554等は、通信回路56を介してアクセス可能な外部装置内に存在してもよい。
図2Aに示した管理サーバ装置11における各機能部(起動対象選出部112、変更対象選出部113、ライセンス移動情報受信部115、端末情報更新部116)は、一例として、CPU52上において表示画面制御プログラム551による情報処理を実行することにより具体的に実現される。また、起動管理テーブル110は、一例として、起動管理テーブルデータ552を保持するハードディスク55の一領域により具体的に実現される。また、ユーザ管理テーブル111は、一例として、ユーザ管理テーブルデータ553を保持するハードディスク55の一領域により具体的に実現される。また、商品データ保持部117は、一例として、商品データ554を保持するハードディスク55の一領域により具体的に実現される。
図6は、起動管理テーブルデータ552の一例を示す図である。起動管理テーブルデータ552は、端末ID61、グループID62、商品ID(1)63、商品ID(2)64、商品ID(3)65…等を含む。
端末ID61は、上述した端末ID41(図4)と同様に、テレビ装置10aと管理サーバ装置11との間において、テレビ装置10aを識別するためのデータである。グループID62は、上述したグループID42(図4)と同様に、テレビ装置10a等の端末が属するグループを識別するためのデータである。
商品ID(1)63、商品ID(2)64、商品ID(3)65…は、それぞれ、端末ID61に対応するテレビ装置10aで起動可能なアプリケーションソフトウェアを示すデータである。例えば、商品ID(1)63、商品ID(2)64、商品ID(3)65等に保持されるデータのコード体系は、後述する商品データ(図8)の商品ID81に保持されるデータのコード体系と共通である。
このため、商品ID(1)63、商品ID(2)64、商品ID(3)65…に保持されるデータに基づいて、商品データ(図8)を参照することにより、アプリケーションソフトウェアを特定することができる。なお、図6において、商品IDは、商品ID(1)63、商品ID(2)64、商品ID(3)65の3つしか記載されていないが、起動管理テーブルデータ552は、4つ以上の商品IDを保持することができる。
図6においては、例えばレコード60に示すように、端末ID61「d001」、グループID62「g001」、商品ID(1)63「001」、商品ID(2)64「NULL(値なし)」、商品ID(3)65「NULL」が記録されている。
なお、端末ID61「d001」は、移動先端末であるテレビ装置10aに対応し、端末ID61「d003」は、移動元端末であるテレビ装置10bに対応する。また、グループID「g001」は、テレビ装置10aおよびテレビ装置10bが属するグループに対応する。また、商品ID(1)63「001」は、図8における商品名83「ゲームA」を示す商品ID81「001」に対応する。
図7は、ユーザ管理テーブルデータ553の一例を示す図である。ユーザ管理テーブルデータ553は、ユーザID71、パスワード72、購入商品ID(1)73、起動可能端末(1)74、購入商品ID(2)75、起動可能端末(2)76、購入商品ID(3)77、起動可能端末(3)78…等を含む。
ユーザID71は、テレビ装置10aと管理サーバ装置11との間において、テレビ装置10aを利用するユーザを識別するためのデータである。例えばユーザID71は、テレビ装置10aを使用するユーザがユーザ登録処理(図示せず)を行った場合に設定される。
購入商品ID(1)73、購入商品ID(2)75および購入商品ID(3)77…は、ユーザが過去に購入したアプリケーションソフトウェアを特定するデータである。起動可能端末(1)74、起動可能端末(2)76および起動可能端末(3)78…は、購入商品ID(1)73、購入商品ID(2)75および購入商品ID(3)77…をそれぞれ起動可能な端末を特定するデータである。例えば、購入商品ID(1)73「001」は、起動可能端末(1)74「d001」で特定されるテレビ装置10aにおいて起動可能である。
図7においては、例えばレコード70に示すように、ユーザID71「h001」、パスワード72「p001」、購入商品ID(1)73「001」、起動可能端末(1)74「d001」、購入商品ID(2)75「002」、起動可能端末(2)76「d003」、購入商品ID(3)77「003」、起動可能端末(3)78「d003」が記録されている。
図8は、商品データ554の一例を示す図である。商品データ554は、商品ID81、商品種別82、商品名83、要求スペック情報84、ファイル名85、サイズ86等を含む。商品ID81は、各商品を識別するためのデータである。商品種別82は、商品の種類を区別するためのデータである。例えば、商品種別82は、「ホステッドアプリケーションソフトウェア」、「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」、「物品」等の情報を含む。商品名83は、商品に付された名称である。
要求スペック情報84は、商品ID81で識別される商品がホステッドアプリケーションソフトウェアまたはダウンロードアプリケーションソフトウェアである場合に、これらのアプリケーションソフトウェアを起動する各端末(例えばテレビ装置10a等)に要求される端末能力を示す情報である。例えば、要求スペック情報84は、図4に示した端末スペック情報43と同様の形式を用いて、所定の能力を各ビットに割り当てることにより表現するビット列データとすることができる。具体的には、要求スペック情報84は、端末スペック情報43と同様に、3D映像の表示能力の有無、ブラウザ機能の有無、録画機能の有無等を、所定の各ビットに割り当てることにより表現される。
ファイル名85は、商品ID81で識別される商品がホステッドアプリケーションソフトウェアまたはダウンロードアプリケーションソフトウェアである場合に、これらのアプリケーションソフトウェアの各実体ファイルの名称である。なお、ファイル名85は、実体ファイルが保持されている場所の絶対位置または相対位置に関する情報を含んでもよい。
図8においては、例えばレコード80に示すように、商品ID81「001」、商品種別82「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」、商品名83「ゲームA」、要求スペック情報84「01001…」、ファイル名85「a001.exe」、サイズ86「1.0MB」等が記録されている。
[1−4.画面処理の例]
本実施形態における画面処理とは、テレビ放送の受信映像以外の各種画像を含む画面を、例えばテレビ装置10a等のディスプレイ31に表示させる処理をいう。画面には、例えば、実行可能なアプリケーションソフトウェアのアイコンメニュー(メインメニュー)、通信販売の商品メニュー(マーケットメニュー)、および各種設定メニュー等の画像が含まれる。例えばテレビ装置10aのCPU32は、ユーザ操作を受けて管理サーバ装置11にアクセスして「(0)メインメニュー画面」を要求する。
本実施形態における画面処理とは、テレビ放送の受信映像以外の各種画像を含む画面を、例えばテレビ装置10a等のディスプレイ31に表示させる処理をいう。画面には、例えば、実行可能なアプリケーションソフトウェアのアイコンメニュー(メインメニュー)、通信販売の商品メニュー(マーケットメニュー)、および各種設定メニュー等の画像が含まれる。例えばテレビ装置10aのCPU32は、ユーザ操作を受けて管理サーバ装置11にアクセスして「(0)メインメニュー画面」を要求する。
[1−4−1.メインメニュー表示処理の例]
図9は、メインメニュー表示処理のフローチャートの一例を示す図である。テレビ装置10aのCPU32は、管理サーバ装置11に「(0)メインメニュー画面」を要求する場合、テレビ装置10aのハードディスク37に保持された端末情報データ37a2を管理サーバ装置11に送信する(ステップS901)。例えばCPU32は、端末情報データ37a2のレコード40(図4)に示すように、端末ID41「d001」と、グループID42「g001」と、端末スペック情報43「01001…」とを、端末情報データとして管理サーバ装置11に送信する。
図9は、メインメニュー表示処理のフローチャートの一例を示す図である。テレビ装置10aのCPU32は、管理サーバ装置11に「(0)メインメニュー画面」を要求する場合、テレビ装置10aのハードディスク37に保持された端末情報データ37a2を管理サーバ装置11に送信する(ステップS901)。例えばCPU32は、端末情報データ37a2のレコード40(図4)に示すように、端末ID41「d001」と、グループID42「g001」と、端末スペック情報43「01001…」とを、端末情報データとして管理サーバ装置11に送信する。
なお、テレビ装置10aのCPU32が端末情報データ37a2を管理サーバ装置11に送信するタイミングは、任意である。例えばテレビ装置10aのCPU32は、「(0)メインメニュー画面」の要求と同時またはその後の任意のタイミングで、端末情報データ37a2を管理サーバ装置11に送信することができる。
テレビ装置10aから端末情報データ37a2の送信を受けると、管理サーバ装置11のCPU52は、アクセス端末であるテレビ装置10aにおいて起動可能なアプリケーションソフトウェアを選出する(ステップS911)。例えば、CPU52は、端末情報データ37a2に含まれる端末ID41「d001」に基づいて起動管理テーブルデータ552(図6)を参照し、端末ID41「d001」と同じ端末IDである端末ID61「d001」に対応付けられている商品ID(1)63「001」、商品ID(2)64「NULL」および商品ID(3)65「NULL」を抽出する。
そして、CPU52は、抽出した全ての商品IDに対応するアプリケーションソフトウェアを、テレビ装置10aにおいて起動可能なアプリケーションソフトウェアとして選出し、選出したアプリケーションソフトウェアの商品IDに基づいて商品データ554(図8)を参照し、選出したアプリケーションソフトウェアに対応する商品名(例えば商品名83「ゲームA」)を取得する。
CPU52は、選出したアプリケーションソフトウェアが起動可能となるような「(0)メインメニュー画面」を生成する(ステップS912)。例えば、CPU52は、商品ID(1)63「001」に対応するアプリケーションソフトウェアの起動アイコンが含まれる「(0)メインメニュー画面」を生成する。
図10は、「(0)メインメニュー画面」の一例を示す図である。「(0)メインメニュー画面」は、テレビ放送画面20、商品ID(1)63「001」に対応するアプリケーションソフトウェアである「ゲームA(001)」の起動アイコン21およびマーケットメニューアイコン22を含む。
CPU52は、生成した「(0)メインメニュー画面」をテレビ装置10aに送信する(ステップS913)。管理サーバ装置11からの送信を受けて、テレビ装置10aのCPU32は、例えば図10に示した「(0)メインメニュー画面」をディスプレイに表示する(ステップS902)。
テレビ放送画面20は、テレビ放送電波を受信したテレビ装置10aのチューナー回路38から出力された映像信号に基づく映像が順次表示される画面である。「ゲームA(001)」起動アイコン21は、テレビ装置10aで起動可能なアプリケーションソフトウェアである「ゲームA」を起動するためのアイコンである。マーケットメニューアイコン22は、「(0)メインメニュー画面」の下位階層の「(1-1)マーケットメニュー画面」に遷移するためのアイコンである。
図11は、テレビ装置10aを使用するユーザが操作するリモートコントローラ36の外観の一例を示す図である。リモートコントローラ36は、数字文字入力キー27、方向キー24、決定キー25、青色カラーボタン26a、赤色カラーボタン26b、緑色カラーボタン26cおよび黄色カラーボタン26d(以下、青色カラーボタン26a、赤色カラーボタン26b、緑色カラーボタン26cおよび黄色カラーボタン26dを、単にカラーボタン26と称することがある)を少なくとも備えている。
[1−4−1−1.購入処理の例]
図10に示した「(0)メインメニュー画面」に表示されている「ゲームA(001)」の起動アイコン21は、ユーザがアプリケーションソフトウェアを購入した場合に表示されるアイコンである。以下、この購入処理の例について説明する。
図10に示した「(0)メインメニュー画面」に表示されている「ゲームA(001)」の起動アイコン21は、ユーザがアプリケーションソフトウェアを購入した場合に表示されるアイコンである。以下、この購入処理の例について説明する。
図10に示した「(0)メインメニュー画面」において、ユーザは、例えばリモートコントローラ36の方向キー24を操作して、アイコン選択フレーム23をマーケットメニューアイコン22に合わせる。アイコン選択フレーム23をマーケットメニューアイコン22に合わせた状態で、ユーザが決定キー25を押下操作すると、テレビ装置10aのCPU32は、「(1-1)マーケットメニュー画面」を表示する。以下の説明において、本明細書は、アイコン選択フレーム23をいずれかのアイコンまたはボタンに合わせた状態で、ユーザが決定キー25を押下操作する行為を、単に「選択」という場合がある。
図12は、「(1-1)マーケットメニュー画面」の一例を示す図である。「(1-1)マーケットメニュー画面」は、テレビ放送画面140、広告表示領域145、「アプリケーション」アイコン141、「ショッピング」アイコン142、「マイアカウント」アイコン143、「アプリケーション001」アイコン146a、「アプリケーション002」アイコン146b、「アプリケーション003」アイコン146c、…等を含む。広告表示領域145は、広告としての「アプリケーション999」アイコン145aを含む。
なお、上記において、例えば「アプリケーション001」は、商品データ554(図8)の商品名83に保持されている、アプリケーションソフトウェアの商品名である。アプリケーションソフトウェアには、例えば、ゲームアプリ、各種ユーティリティアプリ、SNSアプリ、音楽再生アプリ、画像再生アプリ、検索アプリまたは教育アプリ等が含まれる。
「(1-1)マーケットメニュー画面」は、「アプリケーション」アイコン141の下側に、カテゴリ別アイコン141aを含む。カテゴリ別アイコン141aは、例えば「おすすめ」、「ジャンルA」、「ジャンルB」、および「ジャンルC」の種類ごとにアイコンが分かれて表示される。いずれか1つのカテゴリ別アイコン141aが選択されると、テレビ装置10aは、カテゴリ別アイコン141aの種類に応じて、対象のアプリケーションソフトウェアが絞り込まれる。テレビ装置10aは、対象のアプリケーションソフトウェアを絞り込んだ後、各アプリケーションソフトウェアに対応するように、「アプリケーション001」アイコン146a、「アプリケーション002」アイコン146b、「アプリケーション003」アイコン146c、…等の表示や配置を適宜変更する。
「アプリケーション001」アイコン146a、「アプリケーション002」アイコン146b、「アプリケーション003」アイコン146c…等は、上述した商品データ554に保持する各レコードに基づいて作成される。例えば「アプリケーション001」アイコン146a、「アプリケーション002」アイコン146b、「アプリケーション003」アイコン146c…等は、商品データ554において商品種別82が「ホステッドアプリケーションソフトウェア」および「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」である商品IDのレコードに基づいて作成される。
例えば「アプリケーション001」に対応するアプリケーションソフトウェアを購入する場合、図12に示した「(1-1)マーケットメニュー画面」において、ユーザは、例えばリモートコントローラ36の方向キー24(図11)を操作して、アイコン選択フレーム23(図12)を「アプリケーション001」アイコン146aに合わせる。アイコン選択フレーム23を「アプリケーション001」アイコン146aに合わせた状態で、ユーザが決定キー25(図11)を押下操作すると、テレビ装置10aのCPU32は、「(1-2)アプリケーション画面」を表示する。
図13は、「(1-2)アプリケーション画面」の一例を示す図である。「(1-2)アプリケーション画面」は、図12と同様に、テレビ放送画面140、「アプリケーション」アイコン141、カテゴリ別アイコン141a、「ショッピング」アイコン142、「マイアカウント」アイコン143を含む。
「(1-2)アプリケーション画面」は、図12にて選択された「アプリケーション(ゲームA)001」アイコン146aに対応付けられた詳細説明画面151を含む。詳細説明画面151は、「アプリケーション(ゲームA)001」の詳細説明を表示する。アプリケーション(ゲームA)001は有料のアプリケーションソフトウェアであるので、詳細説明画面151には価格「500円」151aが表示される。
図13に示した「(1-2)アプリケーション画面」は、選択されたアプリケーションソフトウェアのインストールを指示するための「購入」ボタン152、およびアプリケーションソフトウェアの選択をキャンセルして「(1-1)マーケットメニュー画面」に戻るための「キャンセル」ボタン153を含む。
「購入」ボタン152が選択されると、テレビ装置10aのCPU32は、「購入」ボタン152に関連づけられた「アプリケーション(ゲームA)001」の商品IDを示す「001」を含む選択データを、管理サーバ装置11に送信する。
テレビ装置10aから選択データが送信されると、管理サーバ装置11のCPU52は、所定のユーザ登録処理(図示せず)、ログイン処理(図示せず)および決済処理(図示せず)の後、「アプリケーション(ゲームA)001」のインストール処理を実行する。これにより、テレビ装置10aは、選択されたアプリケーションソフトウェアの実行が可能となる。
例えば、「アプリケーション(ゲームA)001」のインストール処理において、図6に示した起動管理テーブルデータ552のレコード60に示すように、「アプリケーション(ゲームA)001」の商品ID「001」は、商品ID(1)63「001」として、テレビ装置10aに対応する端末ID61「d001」およびグループID62「g001」に対応づけて記録される。これにより、テレビ装置10aは、ユーザが購入したアプリケーションソフトウェアである「アプリケーション(ゲームA)001」を「(0)メインメニュー画面」を介して起動することができる。これにより、管理サーバ装置11は、ユーザが購入したアプリケーションソフトウェアである「アプリケーション(ゲームA)001」がテレビ装置10aにおいて起動可能であることを管理することができる。
また、図7に示したユーザ管理テーブルデータ553のレコード70に示すように、「アプリケーション(ゲームA)001」の商品ID「001」と、テレビ装置10aの端末ID「d001」とは、購入商品ID(1)73「001」および起動可能端末(1)74「d001」として、ユーザID71「h001」およびパスワード72「p001」に対応づけて記録される。
一方、図13に示す「(1-2)アプリケーション画面」において、「キャンセル」ボタン153が選択された場合、管理サーバ装置11のCPU52は、図12に示した「(1-1)マーケットメニュー画面」を、テレビ装置10aに再度表示させる。
なお、アプリケーションソフトウェアは、上述した通り、「ホステッドアプリケーションソフトウェア」または「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」を含む。遠隔サーバ上のアプリケーションソフトウェアの実行権を購入する「ホステッドアプリケーションソフトウェア」をインストールする場合、管理サーバ装置11のCPU52は、テレビ装置10aが管理サーバ装置11上で「ホステッドアプリケーションソフトウェア」を実行させることができるように各種の設定を行う。
一方「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」をインストールする場合、管理サーバ装置11のCPU52は、テレビ装置10aに「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」をダウンロードさせ、テレビ装置10a上で「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」を実行できるように処理を行う。例えば、CPU52は、テレビ装置10aにアプリケーションソフトウェアをダウンロードさせ、ダウンロードさせたアプリケーションソフトウェアを、テレビ装置10aの外部メモリ37b(図3)に記録させることができる。
なお、図12に示したマーケットメニューを用いて、ユーザは、アプリケーションソフトウェア以外の商品(例えば有体物である物品)を購入することが可能である。例えば、図12に示した「ショッピング」アイコン142を選択することにより、ユーザは、アプリケーションソフトウェア以外の商品を購入することができる。図14は、ユーザが「ショッピング」アイコン142を選択した場合の「(1-1)マーケットメニュー画面」を示している。図14に示す「(1-1)マーケットメニュー画面」は、「ショッピング」アイコン142の下部において、アプリケーションソフトウェア以外の商品に関するカテゴリ別アイコン142aを含む。
図14の「(1-1)マーケットメニュー画面」において、ユーザが「商品203 3Dメガネ」のアイコン148を選択すると、CPU52は、テレビ装置10aに「商品203 3Dメガネ」の詳細画面(図示せず)を表示させる。詳細画面においてユーザが「購入」ボタンを押下すると、管理サーバ装置11のCPU52は、物品である「商品203 3Dメガネ」についての購入処理を実行する。これにより、物品である「商品203 3Dメガネ」は、ユーザへ配送される。
なお、図7に示したユーザ管理テーブルデータ553のレコード70aに示すように、「商品203 3Dメガネ」の商品ID「203」は、購入商品ID(3)77「203」として、ユーザID71「h002」およびパスワード72「p002」に対応づけられて、購入履歴の一部として記録される。なお、「商品203 3Dメガネ」は、アプリケーションソフトウェアではなく物品であり、起動可能端末が存在しないので、起動可能端末(3)のデータ欄には「NULL」が設定される。
[1−4−2.保有アプリ一覧画面表示処理の例]
図15は、保有アプリ一覧画面表示処理のフローチャートの一例を示す図である。保有アプリ一覧画面とは、テレビ装置のユーザが現在保有しているアプリケーションソフトウェアを一覧で表示するための画面である。図16は、「(2-9)ログイン画面」の一例を示す図である。
図15は、保有アプリ一覧画面表示処理のフローチャートの一例を示す図である。保有アプリ一覧画面とは、テレビ装置のユーザが現在保有しているアプリケーションソフトウェアを一覧で表示するための画面である。図16は、「(2-9)ログイン画面」の一例を示す図である。
図12に示した「(1-1)マーケットメニュー画面」において、ユーザは「マイアカウント」アイコン143を選択することにより、テレビ装置10aの各種設定を行うことができる。ユーザが図12の「マイアカウント」アイコン143を選択すると、管理サーバ装置11のCPU52は、例えば図16の「(2-9)ログイン画面」160をテレビ装置10aに表示させる。
図16に示した「(2-9)ログイン画面」160において、ユーザがリモートコントローラ36を用いて、ユーザIDの入力欄161およびパスワードの入力欄162に所定のユーザIDとパスワードとを入力して、送信ボタン163を押下すると、テレビ装置10aのCPU32は、入力されたユーザIDとパスワードとを管理サーバ装置11に送信する(図15のステップS1501)。また、このとき、テレビ装置10aのCPU32は、当該テレビ装置10aの端末IDとグループIDとを管理サーバ装置11に自動的に送信する。なお、この説明以外に、管理サーバ装置11が、受信したユーザIDとパスワードとに基づいて、テレビ装置10aの端末IDとグループIDとを把握する構成でもよい。
管理サーバ装置11のCPU52は、テレビ装置10aから送信を受けたユーザIDとパスワードとに基づいてユーザ認証を行う(ステップS1511)。例えば、CPU52は、ユーザIDとパスワードとの組み合わせがユーザ管理テーブルデータ553(図7)に存在する場合、ユーザを正当と判断する。具体的には、ユーザがユーザIDとして「h001」を入力し、パスワードとして「p001」を入力した場合、図7に示したユーザ管理テーブルデータ553のレコード70に、ユーザID71「h001」と、パスワード72「p001」との組み合わせが存在するので、CPU52はユーザを正当と判断する。
なお、対象ユーザのユーザ認証(ステップS1511)が一度でも成功している場合は、次回以降の「(2-9)ログイン画面」160を省略する構成とすることができる。例えば、管理サーバ装置11のCPU52は、ユーザ認証(ステップS1511)が成功した端末IDをメモリ53またはハードディスク55に保持しておき、テレビ装置10aから受信した端末情報データ37a2(図4)に含まれる端末IDが、ユーザ認証の成功した端末IDとして保持されている場合に、「(2-9)ログイン画面」160の表示を省略することができる。この場合、ユーザが図12の「マイアカウント」アイコン143を選択すると、管理サーバ装置11のCPU52は、ステップS1511をスキップして、次のステップS1512を実行する。
[1−4−2−1.自端末のアプリケーションソフトウェア対応処理の例]
図17は、図15のステップS1512における、自端末のアプリケーションソフトウェア対応処理のフローチャートの一例を示す図である。例えば、自端末のアプリケーションソフトウェア対応処理は、故障修理等によりテレビ装置の設定がリセットされることにより、ユーザが過去に購入したダウンロード型のアプリケーションソフトウェアをテレビ装置に再インストールする必要が生じた場合等に対応することができる。
図17は、図15のステップS1512における、自端末のアプリケーションソフトウェア対応処理のフローチャートの一例を示す図である。例えば、自端末のアプリケーションソフトウェア対応処理は、故障修理等によりテレビ装置の設定がリセットされることにより、ユーザが過去に購入したダウンロード型のアプリケーションソフトウェアをテレビ装置に再インストールする必要が生じた場合等に対応することができる。
管理サーバ装置11のCPU52は、起動管理テーブルデータ552(図6)から、テレビ装置10aの端末IDに基づいて、このテレビ装置10aにおいて起動可能なアプリケーションソフトウェアの商品IDをすべて取得する(ステップS1701)。例えば、CPU52は、起動管理テーブルデータ552(図6)から、テレビ装置10aの端末情報データ(図4)の端末ID41「d001」と同一の端末ID61「d001」を有するレコード60を抽出し、抽出したレコード60に含まれる商品ID(1)63「001」を取得する。
なお、CPU52は、ユーザ管理テーブルデータ553(図7)の購入商品IDの各データを読み込むことにより、テレビ装置10aにおいて起動可能なアプリケーションソフトウェアの商品IDを取得することもできる。具体的には、CPU52は、図7のレコード70から、起動可能端末(1)74「d001」に対応付けられている購入商品ID(1)73「001」を取得することもできる。
CPU52は、図8に示した商品データ554を参照して、上記ステップS1701にて取得した商品IDに対応する商品情報をさらに取得する(ステップS1702)。例えば、CPU52は、商品データ554(図8)のレコード80から、ステップS1701にて取得した商品ID「001」に対応する商品ID81「001」、商品種別82「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」、商品名83「ゲームA」、要求スペック情報84「01001…」、ファイル名85「a001.exe」、サイズ86「1.0MB」等の情報を取得する。
CPU52は、取得した商品情報の中に、アクセス端末(自端末)であるテレビ装置10aで起動可能なダウンロードアプリケーションソフトウェアがあるか否かを判断する(ステップS1703)。例えば、CPU52は、上記ステップS1702にて取得した商品情報において、商品ID81「001」の商品は、商品種別82「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」であることにより、テレビ装置10aで起動可能なダウンロードアプリケーションソフトウェアがあると判断する(ステップS1703におけるYES判断)。
また、CPU52は、ダウンロードアプリケーションソフトウェアがダウンロード可能期限内であれば(ステップS1704におけるYES判断)、アプリケーションソフトウェアの識別情報とダウンロード可能の旨とを、後述する保有アプリ一覧画面を構成するための画面データに追加する(ステップS1705)。
なお、CPU52は、ダウンロード可能期限内であるか否かの判断を、図7に示したユーザ管理テーブルデータにおいて購入商品ID(n)に対応付けて保持されている「ダウンロード可能期限」(図示せず)に基づいて判断することができる。また、ステップS1704以降の処理は、アクセス端末(自端末)で起動可能なダウンロードアプリケーションソフトウェアごとに繰り返し実行される。
図20は、「(3-1)マイアカウント画面」の一例を示す図である。図20の右側のフレーム画面2000は、「保有アプリ一覧」アイコン370aを選択した場合に表示される保有アプリ一覧画面を示している。なお、保有アプリ一覧画面を、「(3-1)マイアカウント画面」のデフォルト画面としてもよい。また、図20に例示するように、「(3-1)マイアカウント画面」には、「購入履歴」アイコン370b、「ログインID又はパスワードの更新」アイコン370c、「その他の情報の更新」アイコン370d、「ストア選択」アイコン370e、及び「ログアウト」アイコン370fが表示されるようになっている。
図20の表示領域2002には、ダウンロードアプリケーションソフトウェアの識別情報として、購入日を示す「2011/2/1」、商品名(商品ID)を示す「ゲームA(001)」、購入価格を示す「800円」、ダウンロード可能期限(YY/MM/DD)を示す「2012/6/1」、ダウンロード残り回数を示す「10回」が表示される。また、ダウンロード可能の旨として、ダウンロードアプリケーションソフトウェアをテレビ装置10aへ再度ダウンロードすることを可能とする「再DL」ボタン2012が表示される。
一方、CPU52は、ダウンロードアプリケーションソフトウェアがダウンロード可能期限内でなければ(ステップS1704におけるNO判断)、アプリケーションソフトウェアの識別情報とダウンロード不可能の旨とを、上述の保有アプリ一覧画面を構成するための画面データに追加する(ステップS1706)。例えば、CPU52は、ダウンロード不可能の旨として、上述の「再DL」ボタン2012を表示しないように制御することができる。また、CPU52は、ダウンロード不可能の旨(例えば「ダウンロードできません。」)を直接的に表示することができる。さらに、CPU52は、図20の表示領域2002に示されている情報の全てを表示しないようにすることができる。
[1−4−2−2.他端末のアプリケーションソフトウェア対応処理の例]
図18は、図15のステップS1513における、他端末のアプリケーションソフトウェア対応処理のフローチャートの一例を示す図である。例えば、他端末のアプリケーションソフトウェア対応処理は、故障修理によりテレビ装置の設定がリセットされた場合や、新たなテレビ装置を購入した場合に、ユーザが過去に購入したアプリケーションソフトウェアをテレビ装置にインストールする必要が生じた場合等に対応することができる。また、他端末のアプリケーションソフトウェア対応処理は、ユーザの所望によりアプリケーションソフトウェアを起動させるテレビ装置を変更したい場合にも対応することができる。
図18は、図15のステップS1513における、他端末のアプリケーションソフトウェア対応処理のフローチャートの一例を示す図である。例えば、他端末のアプリケーションソフトウェア対応処理は、故障修理によりテレビ装置の設定がリセットされた場合や、新たなテレビ装置を購入した場合に、ユーザが過去に購入したアプリケーションソフトウェアをテレビ装置にインストールする必要が生じた場合等に対応することができる。また、他端末のアプリケーションソフトウェア対応処理は、ユーザの所望によりアプリケーションソフトウェアを起動させるテレビ装置を変更したい場合にも対応することができる。
管理サーバ装置11のCPU52は、起動管理テーブルデータ552(図6)から、テレビ装置10aのグループIDに基づいて、このテレビ装置10aが属するグループの各テレビ装置において起動可能なアプリケーションソフトウェアの商品IDをすべて取得する(ステップS1801)。例えば、CPU52は、起動管理テーブルデータ552(図6)から、テレビ装置10aの端末情報データ(図4)のグループID42「g001」と同一のグループID62「g001」を有するレコード60および60aを抽出し、抽出したレコード60に含まれる商品ID(1)63「001」を取得し、同じく抽出したレコード60aに含まれる商品ID(1)63「002」および商品ID(2)64「003」をそれぞれ取得する。
なお、CPU52は、ユーザ管理テーブルデータ553(図7)の購入商品IDの各データを読み込むことにより、テレビ装置10aが属するグループの各テレビ装置において起動可能なアプリケーションソフトウェアの商品IDを取得することもできる。具体的には、CPU52は、図7のレコード70から、起動可能端末(1)74「d001」に対応付けられている購入商品ID(1)73「001」、起動可能端末(2)76「d003」に対応付けられている購入商品ID(2)75「002」、および起動可能端末(3)78「d003」に対応付けられている購入商品ID(3)77「003」をそれぞれ取得することもできる。
CPU52は、図8に示した商品データ554を参照して、抽出した各商品IDに対応する商品情報を取得する(ステップS1802)。例えば、CPU52は、商品データ554(図8)のレコード80aから、ステップS1801にて取得した商品ID「002」に対応する商品ID81「002」、商品種別82「ホステッドアプリケーションソフトウェア」、商品名83「ゲームB」、要求スペック情報84「01000…」、ファイル名85「a002.exe」等の情報を取得する。また、例えば、CPU52は、商品データ554(図8)のレコード80bから、ステップS1801にて取得した商品ID「003」に対応する商品ID81「003」、商品種別82「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」、商品名83「ゲームC」、要求スペック情報84「00001…」、ファイル名85「a003.exe」、サイズ86「3.0MB」等の情報を取得する。
CPU52は、上記ステップS1801にて取得した商品IDにかかるアプリケーションソフトウェアの中に、アクセス端末(自端末)であるテレビ装置10a以外の端末(他端末)において起動可能なアプリケーションソフトウェアがあるか否かを判断する(ステップS1803)。例えば、CPU52は、図6に示した起動管理テーブルデータ552のレコード60aにおいてグループID「g001」に対応付けて保持されている端末ID「d003」が、テレビ装置10a(自端末)の端末ID「d001」以外であるので、テレビ装置10a以外の端末(他端末)において起動可能なアプリケーションソフトウェアがあると判断する。
また、CPU52は、移動先となり得る端末(自端末)が上記各アプリケーションソフトウェアの要求スペックを満たすか否かを判断する(ステップS1804)。例えば、CPU52は、移動先となり得る端末であるテレビ装置10aの端末スペック情報と、上記アプリケーションソフトウェアの要求スペック情報とを比較して、テレビ装置10aが要求スペックを満たすか否かを判断することができる。具体的には、図9のメインメニュー表示処理のステップS901にて端末情報データ37a2に含めて送信した端末スペック情報43(図4)と、図8の商品データ554の要求スペック情報84とをビット演算等により比較して、テレビ装置10aが要求スペックを満たすか否かを判断することができる。なお、ステップS1804以降の処理は、アクセス端末(自端末)以外の端末(他端末)において起動可能なアプリケーションソフトウェアごとに繰り返し実行される。
CPU52は、移動先の端末が上記アプリケーションソフトウェアの要求スペックを満たすと判断した場合(ステップS1804におけるYES判断)、上記アプリケーションソフトウェアがダウンロードアプリケーションソフトウェアであるか否かを判断する(ステップS1805)。例えば、CPU52は、上記ステップS1802にて取得したレコード80b(図8)における商品ID81「003」の商品は、商品種別82が「ダウンロードアプリケーションソフトウェア」であるので、ダウンロードアプリケーションソフトウェアであると判断される(ステップS1805におけるYES判断)。
また、CPU52は、ダウンロードアプリケーションソフトウェアがダウンロード可能期限内であれば(ステップS1806におけるYES判断)、アプリケーションソフトウェアの識別情報とライセンス移動可能の旨(例えば「移動可能」)とを、上述の保有アプリ一覧画面を構成するための画面データに追加する(ステップS1807)。なお、CPU52は、ダウンロード可能期限内であるか否かの判断を、図7に示したユーザ管理テーブルデータおいて購入商品ID(n)に対応付けて保持されている「ダウンロード可能期限」(図示せず)に基づいて判断することができる。
図20の表示領域2003には、アプリケーションソフトウェアの識別情報として、購入日を示す「2011/10/10」、商品名(商品ID)を示す「ゲームB(002)」、購入価格を示す「600円」、現在の起動可能端末を示す「d003」が表示される。また、ライセンス移動可能の旨として、アプリケーションソフトウェアをテレビ装置10aにおいて起動可能に変更するための「移動可能」ボタン2013が表示される。
一方、CPU52は、ダウンロードアプリケーションソフトウェアがダウンロード可能期限内でなければ(ステップS1806におけるNO判断)、アプリケーションソフトウェアの識別情報とライセンス移動不可能の旨とを、上述の保有アプリ一覧画面を構成するための画面データに追加する(ステップS1808)。例えば、CPU52は、ライセンス移動不可能の旨として、上述の「移動可能」ボタン2013を表示しないように制御することができる。また、ライセンス移動不可能の旨(例えば「ダウンロード期限を過ぎているため移動できません。」)を直接的に表示してもよい。さらに、図20の表示領域2003に示されている情報の全てを表示しないようにしてもよい。
上記ステップS1805にて、CPU52は、上記アプリケーションソフトウェアがダウンロードアプリケーションソフトウェアでないと判断した場合(ステップS1805におけるNO判断)、アプリケーションソフトウェアの識別情報とライセンス移動可能の旨(例えば「移動可能」)とを、上述の保有アプリ一覧画面を構成するための画面データに追加する(ステップS1807)。このとき追加される画面データの例は、ダウンロードアプリケーションソフトウェアの場合の表示領域2003(図20)と同様である。
一方、CPU52は、移動先の端末がアプリケーションソフトウェアの要求スペックを満たさないと判断した場合(ステップS1804におけるNO判断)、アプリケーションソフトウェアの識別情報とライセンス移動不可能の旨とを、上述の保有アプリ一覧画面を構成するための画面データに追加する(ステップS1808)。例えば、CPU52は、ライセンス移動不可能の旨として、上述の「移動可能」ボタン2013を表示しないように制御することができる。また、ライセンス移動不可能の旨(例えば「端末が要求スペックを満たさないため移動できません。」)を直接的に表示してもよい。さらに、図20の表示領域2003に示されている情報の全てを表示しないようにしてもよい。
[1−4−2−3.無所属のアプリケーションソフトウェア対応処理の例]
図19は、図15のステップS1514における、無所属のアプリケーションソフトウェア対応処理のフローチャートの一例を示す図である。例えば、無所属のアプリケーションソフトウェア対応処理は、故障修理や買い換えによりテレビ装置の設定がリセットされることにより、ユーザが過去に購入したアプリケーションソフトウェアとこれを起動可能なテレビ装置との対応関係が消滅した場合等に対応することができる。この場合の「無所属」とは、アプリケーションソフトウェアが、これを起動可能なテレビ装置と対応関係を有していない場合をいう。
図19は、図15のステップS1514における、無所属のアプリケーションソフトウェア対応処理のフローチャートの一例を示す図である。例えば、無所属のアプリケーションソフトウェア対応処理は、故障修理や買い換えによりテレビ装置の設定がリセットされることにより、ユーザが過去に購入したアプリケーションソフトウェアとこれを起動可能なテレビ装置との対応関係が消滅した場合等に対応することができる。この場合の「無所属」とは、アプリケーションソフトウェアが、これを起動可能なテレビ装置と対応関係を有していない場合をいう。
管理サーバ装置11のCPU52は、ユーザID71およびパスワード72に基づいてユーザ管理テーブルデータ553(図7)の購入商品IDの各データをすべて取得する(ステップS1901)。続いてCPU52は、図8に示した商品データ554を参照して、取得した購入商品IDに対応する商品情報を取得する(ステップS1902)。
管理サーバ装置11のCPU52は、購入履歴情報の中に、どの端末にも属さない(無所属の)アプリケーションソフトウェアがあるか否かを判断する(ステップS1903)。例えば、CPU52は、図7に示したユーザ管理テーブルデータ553の購入商品IDがアプリケーションソフトウェアを示すものであって、かつ、購入商品IDに対応付けて保持されている起動可能端末の情報が「NULL」であれば、どの端末にも属さないアプリケーションソフトウェアがあると判断する。具体的には、図7のユーザ管理テーブルデータのレコードに、アプリケーションソフトウェアの購入商品ID(n)に対応する起動可能端末ID(n)が「NULL」(図示せず)であるデータが存在することにより、どの端末にも属さないアプリケーションソフトウェアがあるか否かを判断する(nは整数とする、図示せず)。
以上のように、管理サーバ装置11は、ユーザID(ひいては、グループID)と、どの端末にも属さない無所属のアプリケーションソフトウェアとを対応づけて記録することにより、無所属のアプリケーションソフトウェアを管理することができる。
また、CPU52は、どの端末にも属さないアプリケーションソフトウェアがあるか否かを判断すると(ステップS1903におけるYES判断)、移動先となり得る端末(自端末)がアプリケーションソフトウェアの要求スペックを満たすか否かを判断する(ステップS1904)。例えば、CPU52は、移動先となり得る端末であるテレビ装置10aの端末スペック情報と、上記アプリケーションソフトウェアの要求スペック情報とを比較して、テレビ装置10aがこの要求スペックを満たすか否かを判断する。具体的には、図9のメインメニュー表示処理のステップS901にて端末情報データとして送信した端末スペック情報43(図4)と、図8の商品データ554の要求スペック情報84とをビット演算等により比較して、テレビ装置10aが要求スペックを満たすか否かを判断する。
CPU52は、移動先となり得る端末が、どの端末にも属さないアプリケーションソフトウェアの要求スペックを満たすと判断した場合(ステップS1904におけるYES判断)、ステップS1905〜S1907の処理を行う。なお、ステップS1905〜S1906の各処理は、図18のステップS1805〜S1806の処理と同様である。また、CPU52は、ダウンロードアプリケーションソフトウェアがダウンロード可能期限内であれば(ステップS1906におけるYES判断)、アプリケーションソフトウェアの識別情報とインストール可能(すなわち、無所属のアプリケーションソフトウェアのラインセンス移動)の旨(例えば「インストール」)とを、上述の保有アプリ一覧画面を構成するための画面データに追加する(ステップS1907)。
図20の表示領域2004には、アプリケーションソフトウェアの識別情報として、購入日を示す「2011/11/30」、商品名(商品ID)を示す「ゲームZ(999)」、購入価格を示す「500円」、現在の起動可能端末を示す「なし」が表示される。なお、図20の表示領域2004に示すように、過去のデータを参照することにより過去の起動可能端末の情報を「(d009)」として表示してもよい。また、インストール可能の旨として、アプリケーションソフトウェアをテレビ装置10aにおいて起動可能に変更するための「インストール」ボタン2014が表示される。
なお、CPU52は、ダウンロードアプリケーションソフトウェアがダウンロード可能期限内でなければ(ステップS1906におけるNO判断)、アプリケーションソフトウェアの識別情報とインストール不可能の旨とを、上述の保有アプリ一覧画面を構成するための画面データに追加する(ステップS1908)。例えば、CPU52は、インストール不可能の旨として、上述の「インストール」ボタン2014を表示しないように制御することができる。また、インストール不可能の旨(例えば「ダウンロード期限を過ぎているためインストールできません。」)を直接的に表示することができる。さらに、図20の表示領域2004に示されている情報の全てを表示しないようすることができる。
一方、CPU52は、移動先となり得る端末が、どの端末にも属さないアプリケーションソフトウェアの要求スペックを満たさないと判断した場合(ステップS1904におけるNO判断)、アプリケーションソフトウェアの識別情報とインストール不可能の旨とを、上述の保有アプリ一覧画面を構成するための画面データに追加する(ステップS1908)。例えば、CPU52は、インストール不可能の旨として、上述の「インストール」ボタン2014を表示しないように制御することができる。また、インストール不可能の旨(例えば「端末が要求スペックを満たさないためインストールできません。」)を直接的に表示することができる。さらに、図20の表示領域2004に示されている情報の全てを表示しないようすることができる。
[1−4−2−4.保有アプリ一覧画面の表示処理の例]
CPU52は、図15の上記ステップS1512〜S1514の各処理によって生成したデータに基づいて、図20の右側のフレーム画面2000に表示された保有アプリ一覧画面を生成する(図15のステップS1515)。
CPU52は、図15の上記ステップS1512〜S1514の各処理によって生成したデータに基づいて、図20の右側のフレーム画面2000に表示された保有アプリ一覧画面を生成する(図15のステップS1515)。
CPU52は、上記において生成した保有アプリ一覧画面をテレビ装置10aに送信する(ステップS1516)。例えば、CPU52は、図20に示した「(3-1)マイアカウント画面」をテレビ10aに送信する。管理サーバ装置11からの送信を受けて、テレビ装置10aのCPU32は、例えば図20に示した保有アプリ一覧画面をディスプレイ31に表示させる(ステップS1502)。
図20の表示領域2000では、CPU52は、ユーザが保有しているアプリケーションソフトウェアを示す情報として、ダウンロード型のアプリケーションソフトウェア、他端末のアプリケーションソフトウェアおよび無所属のアプリケーションソフトウェアの識別情報を表示するようにしているが、アプリケーションソフトウェアの種類ごとに、切り替えて表示するようにしてもよい。
例えば、CPU52は、図11に示したリモートコントローラ36におけるカラーボタン26のいずれかが押下されることを受けて、ダウンロード型のアプリケーションソフトウェア、他端末のアプリケーションソフトウェアまたは無所属のアプリケーションソフトウェアを切り替えて表示してもよい。
[1−4−3.ライセンス移動処理の例]
図21は、ラインセンス移動処理のフローチャートの一例を示す図である。移動先端末であるテレビ装置10aのCPU32は、ライセンス移動情報を管理サーバ装置11に送信する(ステップS2101)。例えば、CPU32は、ユーザから図20の表示領域2003に示した「移動可能」ボタン2013の押下を受けた場合に、ライセンス移動情報を送信する。ライセンス移動情報は、移動先端末であるテレビ装置10aにおいて起動可能な状態に変更すべきアプリケーションソフトウェアを示す情報である。具体的には、ライセンス移動情報は、ユーザID「h001」、パスワード「p001」、商品ID「002」およびライセンス移動後における起動可能端末「d001」等を含む情報である。
図21は、ラインセンス移動処理のフローチャートの一例を示す図である。移動先端末であるテレビ装置10aのCPU32は、ライセンス移動情報を管理サーバ装置11に送信する(ステップS2101)。例えば、CPU32は、ユーザから図20の表示領域2003に示した「移動可能」ボタン2013の押下を受けた場合に、ライセンス移動情報を送信する。ライセンス移動情報は、移動先端末であるテレビ装置10aにおいて起動可能な状態に変更すべきアプリケーションソフトウェアを示す情報である。具体的には、ライセンス移動情報は、ユーザID「h001」、パスワード「p001」、商品ID「002」およびライセンス移動後における起動可能端末「d001」等を含む情報である。
テレビ装置10aからライセンス移動情報の送信を受けると、管理サーバ装置11のCPU52は、例えば図22に示す確認画面220をテレビ装置10aに送信する(ステップS2111)。確認画面220は、他のテレビ装置において起動可能とされているアプリケーションソフトウェアのライセンスをテレビ装置10aに移動することについての確認をユーザに促す画面である。ユーザが「確定」ボタン221を押下すると、テレビ装置10aのCPU32は、確定情報を管理サーバ装置11に送信する(ステップS2102)。
テレビ装置10aからの確定情報を受信すると(ステップS2112)、管理サーバ装置11のCPU52は、対象のアプリケーションソフトウェアを起動可能な端末の情報を更新する(ステップS2113)。例えば、CPU52は、起動管理テーブルデータ552のレコード60(図6)における商品ID(2)64のデータを、「NULL」から「002」に更新する。これにより、端末ID「d001」が示すテレビ装置10a(移動先端末)において、商品ID「002」のアプリケーションソフトウェアを起動することが可能となる。
また、例えば、CPU52は、起動管理テーブルデータ552のレコード60a(図6)における商品ID(1)63のデータを、「002」から「NULL」に更新する。これにより、端末ID「d003」が示すテレビ装置10b(移動元端末)において、商品ID「002」のアプリケーションソフトウェアを起動することが不可能となる。なお、複数端末にインストール可能とされているアプリケ−ションソフトウェアの場合は、移動元端末を更新しなくてもよい。すなわち、複数端末にインストール可能とされているアプリケ−ションソフトウェアの場合は、ユーザの選択動作に応じて、少なくとも1つの移動先端末や移動元端末において、当該アプリケーションソフトウェアを利用可能なものとすることができる。また、ユーザの選択動作に応じて、アプリケーションソフトウェアを無所属のアプリケ−ションソフトウェアとすることもできる。なお、インストール可能な端末の台数を示す情報は、管理サーバ装置11に記録してもよいし、アプリケーションソフトウェア自体に含まれてもよい。
また、例えば、CPU52は、ユーザ管理テーブルデータ553のレコード70(図7)における購入商品ID(2)75に対応する起動可能端末(2)76のデータを、「d003」から「d001」に更新する。これにより、管理サーバ装置11は、ユーザが購入したアプリケーションソフトウェアである商品ID「002」のアプリケーションソフトウェア(ゲームB)が端末ID「d001」のテレビ装置10aにおいて起動可能であることを管理することができる。
また、CPU52は、対象のアプリケーションソフトウェアがダウンロード型のアプリケーションソフトウェアである場合には、商品データ554から読み出したアプリケーションソフトウェアを、移動先端末であるテレビ装置10aに送信してインストール処理を行わせる(ステップS2114〜S2115、S2103)。これにより、アプリケーションソフトウェアが移動先端末であるテレビ装置10aに存在しなかった場合であっても、テレビ装置10aにおいてアプリケーションソフトウェアを起動可能な状態にすることができる。
図23は、ライセンス移動後において、テレビ装置10aのディスプレイ31に表示される「(0)メインメニュー画面」の一例である。「(0)メインメニュー画面」には、「ゲームB(002)」アイコン230が追加されている。なお、ライセンス移動後においては、移動元端末であるテレビ装置10bに表示される「(0)メインメニュー画面」には、「ゲームB(002)」アイコン230は表示しないようにできる(図示せず)。
[1−5.まとめ]
以上に説明したとおり、上記の端末管理システム1によれば、アプリケーションソフトウェアの複数の端末におけるライセンス移動を簡単に実現することができる。特に、起動管理テーブルデータ552を用いて、各端末(テレビ装置)が起動可能なアプリケーションソフトウェアを管理するとともに(端末バインドまたはデバイスバインドと称する)、起動管理テーブルデータ552のグループIDまたはユーザ管理テーブルデータ553を用いて、各ユーザが利用可能なアプリケーションソフトウェアと、そのアプリケーションソフトウェアを実行可能な端末(テレビ装置)とを管理することにより(ユーザバインドと称する)、各アプリケーションソフトウェアの実行権を柔軟に管理することができる。各アプリケーションソフトウェアの実行権を柔軟に管理することにより、アプリケーションソフトウェアのライセンス移動を容易に行うことができるようになり、ユーザが複数の端末をまたいでアプリケーションソフトウェアを利用する際の利便性を向上させることができる。
以上に説明したとおり、上記の端末管理システム1によれば、アプリケーションソフトウェアの複数の端末におけるライセンス移動を簡単に実現することができる。特に、起動管理テーブルデータ552を用いて、各端末(テレビ装置)が起動可能なアプリケーションソフトウェアを管理するとともに(端末バインドまたはデバイスバインドと称する)、起動管理テーブルデータ552のグループIDまたはユーザ管理テーブルデータ553を用いて、各ユーザが利用可能なアプリケーションソフトウェアと、そのアプリケーションソフトウェアを実行可能な端末(テレビ装置)とを管理することにより(ユーザバインドと称する)、各アプリケーションソフトウェアの実行権を柔軟に管理することができる。各アプリケーションソフトウェアの実行権を柔軟に管理することにより、アプリケーションソフトウェアのライセンス移動を容易に行うことができるようになり、ユーザが複数の端末をまたいでアプリケーションソフトウェアを利用する際の利便性を向上させることができる。
図24は、表示制御プログラム37a1(図3)、表示画面制御プログラム551(図5)に基づく画面処理の画面遷移の一例を示す図である。図24において、「(0)メインメニュー画面」は、画面の遷移状態の中で最上位階層に位置する画面である。つまり、各画面は、「(0)メインメニュー画面」から遷移することにより表示される。
この実施形態において、管理サーバにおける起動対象選出部112は、一例として、図9のS911の処理機能を含む。変更対象選出部113は、一例として、図15のS1513または図18のフローチャートの処理機能を含む。ライセンス移動情報受信部115は、一例として、図21のS2112の処理機能を含む。端末情報更新部116は、一例として、図21のS2113の処理機能を含む。
また、移動先端末における端末情報送信部101は、一例として、図9のS901の処理機能を含む。ユーザ情報送信部103は、一例として、図15のS1501の処理機能を含む。起動対象表示部102は、一例として、図9のS902の処理機能を含む。変更対象表示部104は、一例として、図15のS1502の処理機能を含む。ライセンス移動情報送信部106は、一例として、図21のS2102の処理機能を含む。
[1−6.その他]
上記実施形態においては、図に示す各機能ブロックを、ソフトウェアを実行するCPUの処理によって実現している。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよい。なお、プログラムの一部の処理をさらに、OSに実行させるようにしてもよい。
上記実施形態においては、図に示す各機能ブロックを、ソフトウェアを実行するCPUの処理によって実現している。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよい。なお、プログラムの一部の処理をさらに、OSに実行させるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明にかかる端末管理システムは、管理サーバ装置と端末装置とを少なくとも1つ含むシステムに利用可能であり、端末装置としては、テレビ、レコーダ、携帯電話、携帯端末など様々な機器が利用可能である。
1 端末管理システム
10a、10b、10c テレビ装置
11 管理サーバ装置
10a、10b、10c テレビ装置
11 管理サーバ装置
Claims (17)
- アプリケーションソフトウェアのライセンスの移動先となり得る移動先端末と、前記移動先端末と通信可能な管理サーバとを含む端末管理システムであって、
前記管理サーバは、
前記移動先端末および前記ライセンスの移動元となり得る移動元端末を含む各端末の端末IDと、前記各端末が属するグループのグループIDと、前記各端末において起動可能なアプリケーションソフトウェアとを対応付けて管理し、
前記移動先端末から受信した前記端末IDおよび前記グループIDに基づいて、前記移動先端末と同一のグループに属する前記移動元端末において現在起動可能とされているアプリケーションソフトウェアの中から、前記移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出して、選出したアプリケーションソフトウェアに関する情報を前記移動先端末に送信する変更対象選出部を備え、
前記移動先端末は、
前記移動先端末の前記端末IDおよび前記グループIDを前記管理サーバに送信する端末情報送信部と、
前記変更対象選出部にて選出された前記アプリケーションソフトウェアに関する情報を表示する変更対象表示部とを備える、端末管理システム。 - 前記管理サーバは、前記移動先端末および前記移動元端末を含む端末のいずれの端末にも属さない無所属のアプリケーションソフトウェアを管理し、
前記変更対象選出部は、前記無所属のアプリケーションソフトウェアの中から、前記移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出する、請求項1に記載の端末管理システム。 - 前記管理サーバには、
前記移動先端末において起動可能な状態に変更すべきアプリケーションソフトウェアに関する情報を含むライセンス移動情報を、前記移動先端末から受信するライセンス移動情報受信部と、
受信した前記ライセンス移動情報に基づいて、前記アプリケーションソフトウェアを起動可能な端末の情報を更新する端末情報更新部とが設けられ、
前記移動先端末には、
前記ライセンス移動情報を前記管理サーバに送信するライセンス移動情報送信部が設けられている、請求項1または2に記載の端末管理システム。 - 前記移動先端末の前記端末情報送信部は、さらに前記移動先端末の能力情報を前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバの前記変更対象選出部は、前記能力情報に基づいて、前記移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の端末管理システム。 - アプリケーションソフトウェアのライセンスの移動先となり得る移動先端末と通信可能な管理サーバであって、
前記移動先端末および前記ライセンスの移動元となり得る移動元端末を含む各端末の端末IDと、前記各端末が属するグループのグループIDと、前記各端末において起動可能なアプリケーションソフトウェアとを対応付けて管理し、
前記移動先端末から受信した前記端末IDおよび前記グループIDに基づいて、前記移動先端末と同一のグループに属する前記移動元端末において現在起動可能とされているアプリケーションソフトウェアの中から、前記移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出して、選出したアプリケーションソフトウェアに関する情報を前記移動先端末に送信する変更対象選出部を備える、管理サーバ。 - 前記管理サーバは、前記移動先端末および前記移動元端末を含む端末のいずれの端末にも属さない無所属のアプリケーションソフトウェアを管理し、
前記変更対象選出部は、前記無所属のアプリケーションソフトウェアの中から、前記移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出する、請求項5に記載の管理サーバ。 - 前記管理サーバには、
前記移動先端末において起動可能な状態に変更すべきアプリケーションソフトウェアに関する情報を含むライセンス移動情報を、前記移動先端末から受信するライセンス移動情報受信部と、
受信した前記ライセンス移動情報に基づいて、前記アプリケーションソフトウェアを起動可能な端末の情報を更新する端末情報更新部とが設けられている、請求項5または6に記載の管理サーバ。 - 前記変更対象選出部は、前記移動先端末からの能力情報に基づいて、当該移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出する、請求項5〜7のいずれか1項に記載の管理サーバ。
- アプリケーションソフトウェアの複数の端末におけるライセンスを管理する管理サーバと通信可能な端末であって、
当該端末に付与された端末IDと、当該端末が属するグループのグループIDを、前記管理サーバに送信し、
送信した前記端末IDおよび前記グループIDに基づいて、前記管理サーバによって選出された、当該端末と同一のグループに属する移動元端末において現在起動可能とされているアプリケーションソフトウェアの中から、当該端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアに関する情報を受信して、表示する、端末。 - アプリケーションソフトウェアのライセンスの移動先となり得る移動先端末と通信可能な管理サーバを、コンピュータを用いて構成するプログラムであって、
前記移動先端末および前記ライセンスの移動元となり得る移動元端末を含む各端末の端末IDと、前記各端末が属するグループのグループIDと、前記各端末において起動可能なアプリケーションソフトウェアとを対応付けて管理し、
前記移動先端末から受信した前記端末IDおよび前記グループIDに基づいて、前記移動先端末と同一のグループに属する前記移動元端末において現在起動可能とされているアプリケーションソフトウェアの中から、前記移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出して、選出したアプリケーションソフトウェアに関する情報を前記移動先端末に送信する変更対象選出処理を、前記コンピュータに実行させるプログラム。 - 前記移動先端末および前記移動元端末を含む端末のいずれの端末にも属さない無所属のアプリケーションソフトウェアを管理し、
前記変更対象選出処理において、前記無所属のアプリケーションソフトウェアの中から、前記移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出する、請求項10に記載のプログラム。 - 前記変更対象選出処理に続いて、
前記移動先端末において起動可能な状態に変更すべきアプリケーションソフトウェアに関する情報を含むライセンス移動情報を、前記移動先端末から受信するライセンス移動情報受信処理と、
受信した前記ライセンス移動情報に基づいて、前記アプリケーションソフトウェアを起動可能な端末の情報を更新する端末情報更新処理とを、前記コンピュータに実行させる請求項10または11に記載のプログラム。 - 前記変更対象選出処理において、前記移動先端末からの能力情報に基づいて、当該移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出する、請求項10〜12のいずれか1項に記載のプログラム。
- アプリケーションソフトウェアのライセンスの移動先となり得る移動先端末と、前記移動先端末と通信可能な管理サーバとを用いた端末管理方法であって、
前記管理サーバは、
前記移動先端末および前記ライセンスの移動元となり得る移動元端末を含む各端末の端末IDと、前記各端末が属するグループのグループIDと、前記各端末において起動可能なアプリケーションソフトウェアとを対応付けて管理し、
前記移動先端末から受信した前記端末IDおよび前記グループIDに基づいて、前記移動先端末と同一のグループに属する前記移動元端末において現在起動可能とされているアプリケーションソフトウェアの中から、前記移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出して、選出したアプリケーションソフトウェアに関する情報を前記移動先端末に送信する変更対象選出処理を、実行する端末管理方法。 - 前記移動先端末および前記移動元端末を含む端末のいずれの端末にも属さない無所属のアプリケーションソフトウェアを管理し、
前記変更対象選出処理において、前記無所属のアプリケーションソフトウェアの中から、前記移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出する、請求項14に記載の端末管理方法。 - 前記変更対象選出処理に続いて、
前記移動先端末において起動可能な状態に変更すべきアプリケーションソフトウェアに関する情報を含むライセンス移動情報を、前記移動先端末から受信するライセンス移動情報受信処理と、
受信した前記ライセンス移動情報に基づいて、前記アプリケーションソフトウェアを起動可能な端末の情報を更新する端末情報更新処理とを、前記管理サーバに実行させる請求項14または15に記載の端末管理方法。 - 前記変更対象選出処理において、前記移動先端末からの能力情報に基づいて、当該移動先端末において起動可能な状態に変更することができるアプリケーションソフトウェアを選出する、請求項14〜16のいずれか1項に記載の端末管理方法。
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