JP5350711B2 - 見本陳列台 - Google Patents

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本発明は化粧品、日用雑貨品の展示販売に使用される見本品を陳列するための陳列台に関する。
化粧品や日用雑貨品の販売において、顧客自身が陳列棚から希望商品を選択して購入する方式(セルフ方式)が多用されている。
しかし、包装されて陳列台に並べられている商品群の中から希望の商品を選択するのは難しく、顧客は商品を直接手にとって確認を希望するものである。特に、化粧品にあっては、例えば、アイカラー、頬紅などは色の種類が多く、顧客が見本(テスター品)を手などに塗布してその色味を試すことが必要である。
そこで、商品と共にテスター品を陳列棚に置くことが行われている。
一方、垂直台紙を使用する商品陳列台は、特に吊下POP型の商品陳列台は商店内での配置場所の自由度が高く、目立つ場所に陳列が可能であり、また、立体的なスペースを活用できることから、従来より多用されている。
従来の商品陳列台は、板状のベース部材をハンガー式に吊り下げて使用する構造であり、ベース部材の表面側に底板、側板などを張り出して、商品受け部を形成している(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−37171号公報
従来の商品陳列台において、商品受け部に見本を陳列することができる。
しかし、見本品を手に取った顧客が、当該見本品を元の商品受け部に、正しい配置(向き)で戻すことは必ずしも期待できない。商品受け部に見本と商品が混在したり、見本が誤った配置で放置されたりすると、商品の売上につながらないのみならず、当該商品のイメージ悪化を惹起する。
また、商品と同様に見本品を陳列すると、見本品の散逸が頻発し、あるいは盗難を助長することになる。これらを予防する措置は、見本陳列台の美観を損なうことなく、同時に当該商品や製造者に負のイメージを与えることない態様で行うことが求められる。
そこで、本発明は、顧客が商品見本を自由に手に取ることができ、商品見本確認後は、自動的に元の位置に正しい配置で戻る自動収納機能を付加した商品見本陳列台を得ることを課題とする。
また、本発明は、見本陳列台の美観を損なうことなく、同時に当該商品や製造者に負のイメージを与えることない態様で、見本品の散逸を防ぎ、盗難を予防する商品見本陳列台を得ることを課題とする。
本発明のその他の課題は、本発明の説明により明らかになる。
以下に課題を解決するための手段を説明する。理解を容易にするために、本発明の実施態様に対応する符号を付けて説明するが、本発明は当該実施態様に限定されるものではない。
本発明の一の態様にかかる商品見本陳列台は、
台紙(3)に見本品(11)を取り付けた商品見本陳列台(1)において、
前記台紙(3)はその表面(4)の一部領域である見本当接領域(21)を含んでいて、
前記台紙は、前記台紙をおよそ垂直に保持するための保持具(91)、張力方向転換点(31)と、吊下点(41)を備え、
前記張力方向転換点は前記見本当接領域内に位置付けられ、
前記吊下点は前記台紙の上端から下方への距離が前記台紙の垂直方向長さの1/3以内の領域である上方3分割領域内(矢印8)に位置付けられていて、
見本品(11)の裏側(14)に可撓線状体(61)の一端(64)を付着し、前記可撓線状体の他方端(65)に錘(51)を付着したものであり
前記可撓線状体は、前記張力方向転換点を経由し、さらに、前記吊下点を経由していて、
前記錘の重量は、前記見本品の重量よりも重く、
前記見本品を前記見本当接領域に位置付けた状態で、前記吊下点から前記可撓線状体の他方端までの前記可撓線状体の長さがLであって、前記見本品が見本当接領域から、最大距離L引き離し可能とした。
本発明の好ましい実施態様において、前記張力方向転換点は前記台紙に設けられた第一貫通穴であり、前記吊下点は前記台紙の裏面側に設けられていてもよい。
本好ましい実施態様によれば、可撓線状体、吊下点、錘など、見本品の自動収納を担う機構が台紙の裏側に位置し、顧客の視界から遠ざけられる。このため、見本陳列台の美観が損なわれることなく、陳列台本来の顧客吸引力が、従来と同様に発揮される。同様に、可撓線状体などが顧客の視界から遠ざけられるので、見本の陳列に、散逸防止と盗難予防手段を兼ねるものでありながら、当該商品や製造者に対する負のイメージは、より一層、極小化される。
もっとも、本発明にあっては、可撓線状体、吊下点、錘など、見本品の自動収納を担う機構が台紙の表面側に位置していてもよい。この場合であっても、自動収納機能は作用し、また、錘の上下移動などが顧客の興味を引き付けることも期待されるからである。
本発明の他の好ましい実施態様において、商品見本陳列台は、さらに、台紙に、垂直方向に伸びる錘案内筒を設け、前記錘は前記錘案内筒内を移動するものであってもよい。
本好ましい実施態様によれば、錘は錘案内筒内を移動するので、錘が商品見本陳列台の表面や裏面近傍の物品と接触しない。よって商品見本陳列台設置場所の自由度が増す。また、単一の台紙上に、可撓線状体や錘などからなる複数の自動収納機能付き見本品を配置しても、錘どおしの接触などが生じない。さらに、台紙への錘案内筒の設置は、台紙に、台紙の縦方向に補強を付する結果となり、台紙の反りなどの変形が防止される効果もある。
もっとも、本発明にあっては、錘は自由空間を上下移動するものであってもよいので、錘案内筒はなくてもよい。
本発明のその他の好ましい実施態様において、本発明にかかる商品見本陳列台は、前記台紙の表面側に、さらに商品保持台を設けてもよい。
本好ましい実施態様にかかる商品見本陳列台は、商品保持台に商品を設置すれば、見本品と商品が同一陳列台に陳列されるので、より顧客に便利な陳列台となる。また、当該商品保持台に試供品を設置して、試供品の持ち帰り用陳列台にすることもできる。
以上説明した本発明、本発明の好ましい実施態様、これらに含まれる構成要素は可能な限り組み合わせて実施することができる。
本発明は、顧客が見本品を自由に手に取ったり、手許まで引き寄せてじっくり観察したり、芳香を確認したり、また、見本品を手などに塗ったりすることができる。そして見本品を手放すと、見本品は元の位置に正しい配置で戻る自動収納される。
見本品は、可撓線状体を介在して台紙に付着されていて、見本品の散逸が防がれ盗難が予防される。そして、上記自動収納の目的で見本品に可撓線状体が付着されていることが即座に理解されるので、散逸防止と盗難予防手段を兼用するものでありながら、無粋なイメージからかけ離れた防止や予防手段となる。このため、当該商品や製造者に負のイメージを与えることない商品見本陳列台となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例にかかる商品見本陳列台をさらに説明する。本発明の実施例に記載した部材や部分の寸法、材質、形状、その相対位置などは、とくに特定的な記載のない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は商品見本陳列台1を表面方向から見た斜視図であり、図2は商品見本陳列台1の裏面図である。
商品見本陳列台1は台紙3に3個の見本品11、12、13が取付けられている。
台紙3の表面側4には、見本品の収納位置である3つの見本当接領域21、22、23が在る。見本当接領域は、見本品が収納位置にある場合に、台紙表面が見本品によって覆われる領域であり、見本品の輪郭線を台紙表面に投影した投影線に囲まれる領域である。本実施例にかかる商品見本陳列台1において、見本当接領域21、22、23は、実際上、台紙の表面4から前方に張り出した3つの見本保持台211、221、231である。
見本品が見本保持台に当接している配置が、見本品が収納位置に収納されている配置である。図示した見本品12と見本品13は、収納位置に収納されている状態である。また、見本品11は収納位置から取り外され、引き出された状態を図示している。
各々の見本保持台は、底板24、2つの側板25、26、前立板27からなる。また、保持台は仕切板28を有する。仕切板28は上端が台紙の表面4と当接し、下端が台紙から前方へ一定距離離れた位置にある。
見本品が収納位置に収納されている状態で、見本品の裏面は仕切板28に当接する。仕切板28が水平方向に一定角度の傾斜を有するので、見本品の表面も水平方向に一定の角度の傾斜を有する。このため、顧客に見本品が見やすい状態に収納される。また、仕切板28は、見本品の自動収納にあたり、見本品の収納位置を案内する役割も担っている。
仕切板28の中央部は空隙部29となっている。
台紙3は、台紙をおよそ垂直に保持するための保持具である吊り紐91を備えている。吊り紐91を棚から突出するフックなどに係合して台紙3をおよそ垂直に吊り下げる。保持具は、吊り紐91に限られず、任意の保持具を付ければよい。例えば、台紙の裏面及び/または表面に脚部を設けてもよく、底板を設けてもよく、また、吊り下げ用の穴を設けてもよい。
台紙はおよそ垂直に保持されればよい。およそ垂直とは、台紙表面4と鉛直線の作る2つの角度の中で数値の小さい方が、通常30度以下、好ましくは20度以下、より好ましくは10度以下に保持されればよい。また、およそ垂直とは、台紙の上端6が下端7よりも台紙の表面前方に位置付けられてもよく、台紙の上端6が下端7よりも台紙の裏面後方に位置付けられてもよく、台紙の上端6と下端7が同一鉛直面に含まれてもよい。
台紙3の保持状態は固定状態であっても、あるいは空気流などで揺動するものであってもよい。
台紙3は、張力方向転換点31、32、33を備えている。本実施例では張力方向転換点は、台紙3に設けた第一貫通穴である。張力方向転換点は、例えば断面の形状が円、楕円などの棒状部材、フック、滑車などであってもよい。
張力方向転換点は見本当接領域内に位置付けられている。本例の商品見本陳列台1において、張力方向転換点31、32、33は、台紙表面4への見本保持台211、221、231の投影輪郭線の内部にある。そして、台紙表面4への仕切板28の空隙部29の投影輪郭線の内部にある。
台紙3は、吊下点41、42、43を備えている。本実施例では吊下点は、錘案内筒71、72、73の上部に設けた第二貫通穴である。
吊下点41、42、43は上方3分割領域内(矢印8で示す上下範囲領域)に位置付けられている。すなわち、台紙の上端6と上端7までの距離をHとし、上端6から1/3Hまでの距離にある領域が上方3分割領域内(矢印8で示す上下範囲領域)である。距離Hは台紙の垂直方向長さである。
吊下点は、通常上方3分割領域内、好ましくは上方4分割領域内、より好ましくは上方5分割領域内に位置付ける。吊下点を上記の領域内に位置付けることにより、台紙3の縦方向長さを錘51、52、53の移動領域として効率的に使用することができ、見本品の最大引き出し距離をより一層大きくすることができる。
台紙3の裏面には上下方向に伸びる錘案内筒71、72、73が付けられている。通常、単一の錘案内筒内に単一の錘を配置する。もっとも、本発明においては単一の錘案内筒内に、可撓線状体と連結された錘を複数組配置、例えば、錘案内筒72の内表面断面を大きくして、錘案内筒72の中に、可撓線状体61と錘51、可撓線状体62と錘52、可撓線状体63と錘53を配置してもよい。もっとも、可撓線状体の絡み合いや錘どおしの接触が無い点から、単一の錘案内筒内に単一の錘を配置することが好ましい。
商品見本陳列台1では、錘案内筒は断面三角形の三角柱形状である。錘が自由に内部を移動できるのであれば、錘案内筒の形状に特に制限はなく、例えば、円柱、四角柱、多角柱などであってもよい。また、錘案内筒内の空間を有効利用するために、錘の断面形状を錘案内筒の内表面断面と同形状にしてもよい。
錘案内筒は台紙と別体の厚紙などで作ってもよい。錘案内筒の一の側面は台紙の面であってもよい。あるいは、両端に位置する錘案内筒71、73は台紙3と一体の材料用紙として、材料用紙の端部を折り曲げて、錘案内筒を形成してもよい。
錘案内筒は、例えば接着手段で、台紙3に貼り付ければよい。接着手段は、任意の手段を用いることができる。例えば、接着剤、両面粘着テープなどが使用できる。錘案内筒は台紙の補強手段としても作用し、錘案内筒を付けることにより、台紙3の反りや変形を防止することができる。
吊下点41、42、43は、錘案内筒の側面に形成した第二の貫通穴である。吊下点は、張力方向転換点と同様に、台紙3に直接設けた、あるいは、錘案内筒の側面に形成した棒状部材、フック、滑車などであってもよい。もっとも、貫通穴にすることが好ましい。特に吊下点を貫通穴とし、錘の外形寸法を当該貫通穴より大きくすれば、錘が吊下点に至ると確実に移動が止まる。そして、引っ張り力が作用しなくなれば、錘が重力で落下する。このため、見本品の引き出し停止と自動収納がスムーズに行われる。
また、左右の両端に位置する錘案内筒71と73の上部には吊り紐貫通穴92を開け、保持具である吊り紐91を通している。
見本品11、12、13の裏側に可撓線状体61、62、63の一端を付着している。たとえば、見本品11の裏面14に可撓線状体61の一端64を付着している。もっとも、見本品用のケースを準備し、ケースの裏側に可撓線状体を付着し、当該ケースに見本品を入れてもよい。
可撓線状体61、62、63は、例えば、紐、糸、釣糸、鎖などを挙げることができる。紐は、例えば、天然繊維製の糸(例えば、綿糸や絹糸)、あるいは、合成繊維の糸(例えば、ポリエチレン糸やナイロン糸)を編んだ紐、あるいは、帯状の合成樹脂フィルムを丸めた紐などを挙げることができる。釣糸は、例えば、ナイロンやフロロカーボンを材料とした単一繊維の釣糸や、ポリエチレンを材料としてマルチフィラメントの釣糸を挙げることができる。鎖は、金属や合成樹脂の環をつなぎあわせた鎖を挙げることができる。
本発明において、可撓線状体は張力を与えても実質的な長さが一定であるものである。可撓線状体1mあたりに張力1Kgを1分間あたえて、長さの変化が5cm以下である。
ゴム紐は、上記の長さ変化の関係を満たさず、可撓線状体から除かれる。糸を編んだ紐は市販状態ですこし縮んでいるので張力を付加すると当該縮みの分だけ伸びるが、その後は張力を与えても実質的な長さが一定であり、通常、上記の長さ変化の関係を満足する。
一端に見本品を付けた可撓線状体は、張力方向転換点である第一貫通穴に通し、さらに、吊下点である第二貫通穴に通している。そして、可撓線状体の他方端に錘を付着している。
錘の重量は見本品の重量よりも重いことが必要である。最適な錘の重さは、見本品の自動収納の動きを試し、試行錯誤で定めればよい。
見本品11は可撓線状体61を介在して錘51と連結されている。可撓線状体61は張力方向転換点31と吊下点41を経由している。見本品12は可撓線状体62を介在して錘52と連結されている。可撓線状体62は張力方向転換点32と吊下点42を経由している。見本品13は可撓線状体63を介在して錘53と連結されている。可撓線状体63は張力方向転換点33と吊下点43を経由している。
見本品を見本当接領域に位置付けた状態で、吊下点から可撓線状体の他方端までの可撓線状体の長さがLである。図示の状態で見本品13は見本当接領域23である見本保持台223に位置付けられている。見本品13に付着された可撓線状体63にあって、吊下点43から他方端部65までの長さはLである。顧客が見本品13を手に取り、見本保持台231から引き離すと、当該引き離しの力は可撓線状体63を通じて錘53に伝わり、錘53が錘案内筒73内を上方に移動する。錘73が吊下点43に接する位置まで上方移動すれば、錘はその後移動不可能であり、可撓線状体63の移動も停止する。この状態が、見本品13の最大引き離し状態であり、見本保持台からの見本品までの距離がLとなる。
上述したように吊下点を貫通穴とし錘の外形を貫通穴より大きくすれば、吊下点に錘がつかえて錘の移動が止まる。吊下点を棒状部材、フック、滑車などにした場合には、適宜の係止手段を錘の直上部に設ければよい。
顧客が見本品13から手を離せば、錘53を上方に保持している力が無くなるので、錘53が重力により下方に移動する。当該下方移動の力は、可撓線状体63を通じて見本品13に伝わる。そして、当該力は、可撓線状体63が張力方向転換点33を経由しているので、見本品13を台紙3の表面4方向に引き付ける力として作用する。このようにして、見本品13は見本当接領域23に近づき、最後は仕切板28に案内されて収納状態である見本保持台231に収納される。
また、台紙3には台紙の表面4から前方に張り出した3つの商品保持台81、82、83を設けている。商品保持台は、底板84、2つの側板85、86、前立板87からなる。商品保持台に、近接する見本品に対応した商品を保持することができる。例えば、見本品11に対応する商品を商品保持台81に保持し、見本品12に対応する商品を商品保持台82に保持すればよい。
もっとも、本発明において、商品保持台と見本品を必ずしも近接させなくてもよい。
台紙3と錘案内筒は例えば厚紙で作ればよい。
見本のための保持台と商品保持台は、PET樹脂フィルムや紙で作ればよい。錘は金属体などで作ればよい。
台紙や錘案内筒に設けた第一貫通穴、第二貫通穴には、はとめを付けてもよい。アルミニウムや真鍮のはとめを付けると、磨耗などによる経時変化が防止され、耐久期間が長期化する。
本発明にかかる商品見本展示台は、例えば、化粧品や日用雑貨品の販売において、見本陳列台として使用することができる。特に、化粧品、例えば、アイカラー、頬紅など、種類が多い、顧客が見本の実際使用を望む商品の商品見本展示台として好適である。
商品見本陳列台1を表面方向から見た斜視図である。 商品見本陳列台1の裏面図である。
符号の説明
1 商品見本陳列台
3 台紙
8 上方3分割領域を示す矢印
11、12、13 見本品
21、22、23 見本当接領域
31、32、33 張力方向転換点
41、42、43 吊下点
51、52、53 錘
61、62、63 可撓線状体
71、72、73 錘案内筒
81、82、83 商品保持台
211、221、231 見本保持台

Claims (2)

  1. 台紙に見本品を取り付けた商品見本陳列台において、
    前記台紙はその表面の一部領域である見本当接領域を含んでいて、
    前記台紙は、前記台紙をおよそ垂直に保持するための保持具、張力方向転換点と、吊下点を備え、
    前記張力方向転換点は前記見本当接領域内に位置付けられ、
    前記吊下点は前記台紙の上端から下方への距離が前記台紙の垂直方向長さの1/3以内の領域である上方3分割領域内に位置付けられていて、
    見本品の裏側に可撓線状体の一端を付着し、前記可撓線状体の他方端に錘を付着したものであり、
    前記可撓線状体は、前記張力方向転換点を経由し、さらに、前記吊下点を経由していて、
    前記錘の重量は、前記見本品の重量よりも重く、
    前記台紙に、垂直方向に伸びる錘案内筒を設け、前記錘は前記錘案内筒内を移動するものであり、
    前記見本品を前記見本当接領域に位置付けた状態で、前記吊下点から前記可撓線状体の他方端までの前記可撓線状体の長さがLであって、前記見本品が見本当接領域から、最大距離L引き離し可能な商品見本陳列台。
  2. 請求項1に記載した商品見本陳列台において、
    前記台紙の表面側に、さらに商品保持台を設けた商品見本陳列台。
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