JP5350506B2 - 再生装置、テレビジョン受像機、再生方法、再生プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

再生装置、テレビジョン受像機、再生方法、再生プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、主に、映像を再生する再生装置、テレビジョン受像機および再生方法に関する。また、本発明は、そのような再生装置としてコンピュータを機能させるための再生プログラム、および、そのような再生プログラムが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
最近販売されているデジタルテレビおよびレコーダは、録画機能やタイムシフト再生機能な等の様々な機能に対応しているものが一般的である。
録画機能を備えた録画再生装置の中には、録画済みの動画像から多数のサムネイル画像を自動的に生成して表示画面に表示し、ユーザが選択したサムネイル画像に応じたシーンから動画像を再生する機能を備えているものも存在する。特許文献1および特許文献2に開示されている装置がこのような録画再生装置に該当する。
このような録画再生装置では、録画済みの動画像を視聴しようとするユーザは、所望のシーンに近いサムネイル画像を探して選択することで、素早く所望のシーンを視聴することができる。
特開2007−116472号公報(2007年5月10日公開) 特開2011−205217号公報(2011年10月13日公開)
しかしながら、上記従来の構成では、視聴者が、現在放送中の番組に関して見逃したシーンやもう一度見たいシーンなどの所望のシーンをタイムシフト再生により素早く探し出すのは容易ではない。視聴者は、早送り、巻き戻し、スキップ等の操作だけを用いて、所望のシーンを探し出す必要があるからである。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、見逃したシーンやもう一度見たいシーンなどの所望のシーンをタイムシフト再生により視聴しようとするユーザに、そのシーンを素早く探し出させることが可能な再生装置を実現することにある。
本発明に係る再生装置は、上記課題を解決するために、番組コンテンツのリアルタイム再生中に、上記番組コンテンツを構成する動画像であって記憶部に記録されている現在時刻までの動画像をタイムシフト再生可能な再生装置において、上記動画像が記録された期間を区分して複数のサブ期間を規定する規定手段と、上記複数のサブ期間の各々について、上記動画像を構成する画像フレーム群の中から当該サブ期間内に記録された画像フレームを選択して当該画像フレームを縮小したサムネイル画像を表示部に表示する表示制御手段と、ユーザが指定したサムネイル画像に対応する画像フレームを含むサブ期間のタイムシフト再生を行う再生手段と、を備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る再生装置は、不在で見逃したシーンやもう一度見たいシーンなどの所望のシーンをタイムシフト再生により閲覧しようとするユーザが見覚えのあるシーンのサムネイル画像を探して指定した場合、そのシーンのタイムシフト再生を行う。また、ユーザが不在になる少し前のシーンのサムネイル画像を指定した場合にも、本発明に係る再生装置は、見逃したシーンやもう一度見たいシーンといった所望のシーンのタイムシフト再生を行うことになる。
したがって、本発明に係る再生装置は、ユーザに見逃したシーンやもう一度見たいシーンなどの所望のシーンを素早く探し出させることができるという効果を奏する。
本発明に係る再生方法は、上記課題を解決するために、番組コンテンツのリアルタイム再生中に、上記番組コンテンツを構成する動画像であって記憶部に記録されている現在時刻までの動画像をタイムシフト再生するための再生方法において、上記動画像が記録された期間を区分して複数のサブ期間を規定する規定ステップと、上記複数のサブ期間の各々について、上記動画像を構成する画像フレーム群の中から当該サブ期間内に記録された画像フレームを選択して当該画像フレームを縮小したサムネイル画像を表示部に表示する表示制御ステップと、ユーザが指定したサムネイル画像に対応する画像フレームを含むサブ期間のタイムシフト再生を行う再生ステップと、を含んでいることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る再生方法は、本発明に係る再生装置と同様の作用効果を奏する。
本発明に係る再生装置は、上記規定手段が、上記複数のサブ期間を繰り返し規定するように構成されており、上記表示制御手段が、上記規定手段により直近で規定された複数のサブ期間の各々について、上記画像フレーム群の中から当該サブ期間内に記録された画像フレームを選択して当該画像フレームに対応するサムネイル画像を表示部に表示するように構成されている、ことが望ましい。また、本発明に係る再生装置は、上記規定手段が、上記動画像が記録された期間である記録期間の長さが所定の長さ以上である場合には、上記記録期間の長さに関わらず、所定のN個のサブ期間を規定するように構成されている、ことが望ましい。さらに、本発明に係る再生装置は、上記規定手段が、上記記録期間の長さが上記所定の長さ未満である間は、上記記録期間の長さに応じたi個(i:上記記録期間が長くなるにつれて段階的に増える1以上N−1以下の整数)のサブ期間を規定するように構成されており、上記表示制御手段が、上記記録期間の長さが上記所定の長さ未満である場合には、上記動画像を構成する先頭の画像フレームのサムネイル画像を表示部に表示する、ことが望ましい。
本発明に係る再生装置は、上記表示制御手段が、各サブ期間の画像フレームを上記表示部内のサムネイル表示用領域にサムネイル表示するように構成されており、上記表示制御手段が、上記記録期間の長さが上記所定の長さ未満である間は、上記サムネイル表示用領域に上記番組コンテンツに関する番組情報を表示するように構成されている、ことが望ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る再生装置は、番組情報を表示するための領域を別途設けることなく、番組情報をユーザに知らせることができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る再生装置は、上記規定手段が、各サブ期間の長さの最大最小差が所定の範囲内に収まるように上記複数のサブ期間を規定するように構成されている、ことが望ましい。
本発明に係る再生装置は、上記表示制御手段が、タイムシフト再生で表示する動画像とリアルタイム再生で表示する動画像とを上記表示部に同時に表示するように構成されている、ことが望ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る再生装置は、タイムシフト再生で表示する動画像(タイムシフト映像)とリアルタイム再生で表示する動画像(リアルタイム映像)とをユーザに同時に視聴させることができるという効果を奏する。
なお、本発明に係る再生装置は、上記表示制御手段が、上記リアルタイム再生の再生指示を受け付けるためのオブジェクトを、上記サムネイル画像と共に上記表示部に表示するように構成されており、上記再生手段が、ユーザにより上記オブジェクトが指定された場合に、上記リアルタイム再生を開始するように構成されている、ことが望ましい。
本発明に係る再生装置は、上記表示制御手段が、タイムシフト再生中の再生位置を示すオブジェクトを上記表示部に表示するように構成されている、ことが望ましい。
上記の構成によれば、本発明に係る再生装置は、タイムシフト再生中の再生位置をユーザに一目で把握させることができるというさらなる効果を奏する。
本発明に係る再生装置は、上記再生装置の各手段を備えていることを特徴とするテレビジョン受像機としても実現できる。
また、本発明に係る再生装置としてコンピュータを動作させるためのプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させることを特徴とするプログラム、および、そのプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に含まれる。
以上のように、本発明に係る再生装置は、見逃したシーンやもう一度見たいシーンなどの所望のシーンをタイムシフト再生により閲覧しようとするユーザに、そのシーンを素早く探し出させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係るレコーダの構成を示すブロック図である。 図2は、図1のレコーダが表示するタイムシフト再生画面を例示した図である。 図3は、プレビューモード時のタイムシフト再生画面と全画面モード時のタイムシフト画面とを例示した図である。 図4は、番組コンテンツの受信開始からの経過時間毎に、当該時間の経過時点でタイムシフト再生中に表示されるサムネイル画像を模式的に示した図である。 図5は、番組コンテンツの受信開始からの経過時間毎に、当該時間の経過時点で映像記憶部に記録されているその番組コンテンツの動画像データと、当該時点でサムネイル記憶部に記録されているサムネイル画像データと、を模式的に示した図である。 図6は、変形例に係るタイムシフト再生画面を例示した図である。 図7は、変形例に係るタイムシフト再生画面を例示した図である。 図8は、番組コンテンツの受信開始から30分を経過するまでのタイムシフト再生画面中のサムネイル画像表示領域を模式的に例示した図である。
本発明の一実施形態に係るレコーダ(再生装置)について、図面を参照しながら以下に説明する。本実施形態に係るレコーダは、タイムシフト再生機能に対応している。
<レコーダ100の構成>
まず、レコーダ100の構成について、図1を参照して説明する。図1はレコーダ100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、レコーダ100は、番組受信部110、番組記録処理部120、映像記憶部130、サムネイル画像抽出部140、表示制御部150、サムネイル記憶部160および指示受付部170を備えている。
(番組受信部110)
番組受信部110は、放送波で搬送されて来た番組コンテンツを受信するチューナである。
(番組記録処理部120)
番組記録処理部120は、番組受信部110が受信中の番組コンテンツをタイムシフト再生用に映像記憶部130に記録する。具体的には、番組記録処理部120は、受信中の番組コンテンツの動画像をリングバッファ形式で最大90分ぶん記録するように映像記憶部130を制御する。すなわち、番組記録処理部120は、番組コンテンツの記録開始から90分を超えると、映像記憶部130に記録済みの動画像における最も古い画像フレームを、番組受信部110が新しく受信した画像フレームで上書きする。なお、番組記録処理部120は、新たな番組コンテンツの受信開始時には、受信完了した他の番組コンテンツの動画像全体を映像記憶部130から消去する。
(映像記憶部130)
映像記憶部130は、番組コンテンツを保持する大容量の記憶媒体である。映像記憶部130には、放送番組記録データベース135が作成されており、番組コンテンツの動画像は放送番組記録データベース135に最大90分ぶん記録される。
(サムネイル画像抽出部140)
サムネイル画像抽出部140は、放送番組記録データベース135に記録されている動画像から最大7枚のサムネイル画像を抽出する。具体的には、サムネイル画像抽出部140は、番組コンテンツの受信開始からの経過時間が所定の時間(例えば、5分、10分、15分・・)に到達する度に、以下のa)およびb)の動作を行う。すなわち、a)受信開始時刻(受信開始時刻から90分を超えている場合には、現在時刻の90分前)から現在時刻までの期間を最大7つのサブ期間に区分する。より具体的には、現在時刻までの期間が5×k分(k:1以上5以下の整数)である場合にはk+1個のサブ期間に区分し、現在時刻までの期間が30分(特許請求の範囲の「所定の長さ」に対応)以上の場合には7つのサブ期間に区分する。そして、b)各サブ期間の開始時刻に記録された画像フレームと現在時刻の画像フレームとを、放送番組記録データベース135内の動画像から抽出する。
そして、サムネイル画像抽出部140は、抽出した各画像フレームについて、画像フレームのサムネイル画像を作成してサムネイル記憶部160に記録する。
なお、サムネイル画像抽出部140は、新たな番組コンテンツの受信開始時には、受信完了した他の番組コンテンツの全サムネイル画像をサムネイル記憶部160から消去する。
(表示制御部150)
表示制御部150は、レコーダ100に接続された外部のディスプレイ(図示せず)の表示を制御する。表示制御部150は、映像再生処理部151およびサムネイル表示制御部152を備えている。
映像再生処理部151は、ユーザ操作に応じて、受信中の番組コンテンツをリアルタイム再生する。また、映像再生処理部151は、ユーザ操作に応じて、放送番組記録データベース135に登録されている番組コンテンツの動画像を読み出して、動画像をタイムシフト再生する。
サムネイル表示制御部152は、タイムシフト再生画面の表示中、サムネイル画像抽出部140がサムネイル画像をサムネイル記憶部160に記録し終える度に、記録された各サムネイル画像をサムネイル記憶部160から読み出す。
表示制御部150は、ユーザ操作に応じて、映像再生処理部151が再生した動画像およびサムネイル表示制御部152が読み出した各サムネイル画像とを含むタイムシフト再生画面を生成し、その映像信号をディスプレイに出力する。
(サムネイル記憶部160)
サムネイル記憶部160は、サムネイル画像を保持する揮発性メモリである。サムネイル記憶部160には、サムネイルデータベース165が作成されており、各サムネイル画像はサムネイルデータベース165に記録される。
(指示受付部170)
指示受付部170は、ユーザ操作を受け付ける操作ボタンである。
以上、レコーダ100の要部構成について説明した。次に、表示制御部150が生成するタイムシフト再生画面の詳細について図2および図3を参照しながら説明する。
(タイムシフト再生画面)
図2は、プレビューモードのタイムシフト再生画面を例示した図である。また、図3は、プレビューモードのタイムシフト再生画面と全画面モードのタイムシフト再生画面とを例示した図である。
図2に示すように、プレビューモードのタイムシフト再生画面5には、タイムシフト再生のプレビュー用の確認画面5gが設けられている。また、タイムシフト再生画面5の下端には、サムネイルデータベース165に記録されている最大7つのサムネイル画像5aが横一列に表示される。対応する画像フレームが記録された時期が相対的に古いサムネイル画像5aほど、より左側に表示される。サムネイル画像群のさらに右側には、リアルタイム映像視聴用ボタン5cが表示される。
また、横一列に表示されたサムネイル画像群の上方には、タイムバー5dが表示され、タイムシフト再生中には矢印5eが表示される。タイムシフト再生が進行すると、矢印5e(特許請求の範囲の「オブジェクト」に対応)はその場にとどまり、タイムバー5d(特許請求の範囲の「オブジェクト」に対応)は左にスクロールする。
さらに、サムネイル画像5aの位置にはカーソル5bが表示される。ユーザは、カーソル5bを左右に移動させる操作を行うことで、所望のサムネイル画像5aまたはリアルタイム映像視聴用ボタン5cにカーソル5bを位置させることができる。
ユーザがカーソルを移動させたときのレコーダ100の動作について以下に説明する。
ユーザがカーソルを隣接するサムネイル画像5a上に移動させる度に、映像再生処理部151は、放送番組記録データベース135にアクセスし、移動後のカーソル5bが位置するサムネイル画像5aに対応する画像フレームを先頭フレームとして動画像のタイムシフト再生を開始する。表示制御部150は、確認画面5gにタイムシフト再生中の動画像を表示する。また、図2に示すように、タイムバー5dは7つの領域から構成されているが、表示制御部150は、タイムシフト再生の開始時点で、カーソル5bが位置するサムネイル画像5a上方の領域の左上端を指し示す位置に矢印5eを表示し、タイムシフト再生の進行とともにタイムバー5dを左にスクロールさせる。さらに、表示制御部150は、確認画面5gの右方に、タイムシフト再生中の再生位置と現在時刻との時間差を示すカウンター5fを表示し、タイムシフト再生の進行とともにカウンター5fの表示を更新する。
一方、ユーザがカーソル5bをリアルタイム映像視聴用ボタン5c上に移動させる操作を行うと、映像再生処理部151は番組受信部110が受信している番組のリアルタイム再生を開始し、表示制御部150は、確認画面5gにリアルタイム映像を表示する。
なお、ユーザは、タイムシフト再生中にプレビューモードと全画面モードとを自由に切り替えることができる。表示制御部150は、プレビューモード時には図3の上側のタイムシフト再生画面5を表示し、全画面モード時には図3の下側のタイムシフト再生画面5’を表示する。同様に、ユーザは、タイムシフト再生モードとリアルタイム再生モードとを自由に切り替えることができる。表示制御部150は、リアルタイム再生モード時には、リアルタイム映像をディスプレイ全体に表示し、タイムシフト再生モード時には、タイムシフト再生画面5またはタイムシフト再生画面5’をディスプレイに表示する。
(サムネイル表示について)
前述したサムネイル画像抽出部140およびサムネイル表示制御部152の動作により、タイムシフト再生画面5内のサムネイル表示は繰り返し更新されることになる。以下では、時間の経過とともに、どのようなサムネイル群が表示されるかについて、図4を参照しながら以下に説明する。図4は、番組コンテンツの受信開始からの経過時間毎に、当該時間の経過時点でタイムシフト再生中に表示されるサムネイル画像5aを模式的に示した図である。
図4に示すように、サムネイル画像抽出部140は、番組コンテンツの受信開始直後に、番組コンテンツの先頭フレームのサムネイル画像5aをサムネイルデータベース165に記録する。そして、表示制御部150は、サムネイル表示制御部152がサムネイルデータベース165から読み出したサムネイル画像5aをサムネイル表示用領域内の一番左側に表示する。
その後、受信開始から30分を経過するまで、5分毎にサムネイル表示は更新される。
例えば、番組コンテンツの受信開始から15分を経過すると、番組コンテンツの先頭フレーム、5分後のフレーム、10分後のフレームおよび15分後のフレームの各フレームに対応するサムネイル画像5aが、サムネイル表示用領域内の左側から順に表示される。具体的には、サムネイル画像抽出部140は、受信開始直後から5分までの期間、受信開始後5分から10分までの期間、受信開始後10分から15分までの期間、および受信開始後15分から現在時刻までの期間の順に、対象となる期間の先頭フレームのサムネイル画像5aをサムネイルデータベース165に記録する。そして、サムネイル表示制御部152はサムネイルデータベース165に記録された順番で4つのサムネイル画像5aを読み出し、表示制御部150は、4つのサムネイル画像5aを、読み出し順にサムネイル表示用領域内の左側から右側へと表示する。
受信開始から30分を経過してから60分を経過するまでは、10分毎にサムネイル表示が更新される。例えば、番組コンテンツの受信開始から40分を経過すると、サムネイル画像抽出部140は、受信開始直後から10分までの期間、受信開始後10分から15分までの期間、受信開始後15分から20分までの期間、受信開始後20分から25分までの期間、受信開始後25分から30分までの期間、受信開始後30分から40分までの期間、および受信開始後40分から現在時刻までの期間の順に、対象となる期間の先頭フレームのサムネイル画像5aをサムネイルデータベース165に記録する。そして、サムネイル表示制御部152はサムネイルデータベース165に記録された順番で7つのサムネイル画像5aを読み出し、表示制御部150は、7つのサムネイル画像5aを、読み出し順にサムネイル表示用領域内の左側から右側へと表示する。
受信開始から60分を経過してからは、15分毎にサムネイル表示が更新される。例えば、番組コンテンツの受信開始から75分を経過すると、サムネイル画像抽出部140は、受信開始直後から15分までの期間、受信開始後15分から30分までの期間、受信開始後30分から40分までの期間、受信開始後40分から50分までの期間、受信開始後50分から60分までの期間、受信開始後60分から75分までの期間、受信開始後75分から現在時刻までの期間の順に、対象となる期間の先頭フレームのサムネイル画像5aをサムネイルデータベース165に記録する。そして、サムネイル表示制御部152はサムネイルデータベース165に記録された順番で7つのサムネイル画像5aを読み出し、表示制御部150は、7つのサムネイル画像5aを、読み出し順にサムネイル表示用領域内の左側から右側へと表示する。
同様に、例えば、番組コンテンツの受信開始から105分を経過すると、サムネイル画像抽出部140は、受信開始後15分から30分までの期間、受信開始後30分から45分までの期間、受信開始後45分から60分までの期間、受信開始後60分から75分までの期間、受信開始後75分から90分までの期間、受信開始後90分から105分までの期間、および受信開始後105分から現在時刻までの期間の順に、対象となる期間の先頭フレームのサムネイル画像5aをサムネイルデータベース165に記録する。そして、サムネイル表示制御部152はサムネイルデータベース165に記録された順番で7つのサムネイル画像5aを読み出し、表示制御部150は、7つのサムネイル画像5aを、読み出し順にサムネイル表示用領域内の左側から右側へと表示する。
以上の説明および図4からわかるように、サムネイル画像抽出部140は、各サブ期間の長さの最大最小差が15分以内(特許請求の範囲の「所定の範囲内」に対応)収まるように最大7つのサブ期間を規定し、各サブ期間について先頭フレームのサムネイル画像5aを生成する。したがって、ユーザがカーソル5bを連続して移動させると、タイムシフトの再生開始位置は、略等間隔で移動することになる。これにより、ユーザは、視聴したいシーンの近くまでタイムシフト再生の再生開始位置を逸早く移動させることができる。
(レコーダ100の利点)
以上のように、レコーダ100は、番組コンテンツのリアルタイム再生中に、放送番組記録データベース135に記録されている現在時刻までの動画像をタイムシフト再生可能な装置である。
サムネイル画像抽出部140は、放送番組記録データベース135に上記動画像が記録された期間を最大7つに区分して最大7つのサブ期間を規定する。
サムネイル画像抽出部140は、規定した各サブ期間の先頭フレームを、放送番組記録データベース135に記録されている動画像を構成する画像フレーム群の中から読み出して、各先頭フレームのサムネイル画像を生成する。表示制御部150は、各先頭フレームに対応するサムネイル画像をディスプレイに表示する。
映像再生処理部151は、放送番組記録データベース135にアクセスし、ユーザがカーソル5bを位置させたサムネイル画像に対応する画像フレームを先頭フレームとして上記動画像のタイムシフト再生を開始する。
上記の構成によれば、不在で見逃したシーンやもう一度見たいシーンなどの所望のシーンをタイムシフト再生により閲覧しようとするユーザが見覚えのあるシーンのサムネイル画像を探して指定した場合、レコーダ100は、そのシーンからタイムシフト再生を開始する。特に、ユーザが不在になる少し前のサムネイル画像を指定した場合、レコーダ100は、所望のシーンの少し前からタイムシフト再生を開始することになる。
したがって、レコーダは、ユーザに所望のシーンを素早く探し出させることができるという効果を奏する。
(付記事項1)
映像記憶部130は、タイムシフト再生用に最大30分ぶんの動画像を保持可能な容量を備えていてもよい。また、サムネイル画像抽出部140は、受信開始時刻(受信時刻から30分を超過した場合には、現在時刻の30分前)から現在時刻までの5分毎のサブ期間を定期的に(例えば、5分毎に)規定し、各期間の先頭フレームのサムネイル画像5aを生成してもよい。
図5は、番組コンテンツの受信開始からの経過時間毎に、当該時間の経過時点で映像記憶部に記録されているその番組コンテンツの動画像データと、当該時点でサムネイル記憶部に記録されているサムネイル画像データと、を模式的に示した図である。
上記の例で言えば、図5(a)に示すように、番組コンテンツの受信開始前には映像記憶部130にもサムネイル記憶部160にも何も記録されていないが、受信開始10分後には、図5(b)に示すように、10分ぶんの動画像が映像記憶部130に記録され、受信開始直後、受信開始5分後および受信開始10分後の各画像フレームを縮小したサムネイル画像5aがサムネイル記憶部160に記録される。また、図5(c)に示すように、受信開始10分後から受信開始30分後までの期間では、さらに20分ぶんの動画像が映像記憶部130に記録され、受信開始15分後、20分後、25分後および30分後に受信した4枚の各画像フレームを縮小したサムネイル画像5aがサムネイル記憶部160に追加される。
さらに、図5(d)に示すように、受信開始30分後から受信開始40分後までの期間では、さらに10分ぶんの動画像が、受信開始直後から10分までの動画像が記録されている領域に上書き記録される。同時に、受信開始35分後および40分後に受信した2枚の各画像フレームを縮小したサムネイル画像5aが、受信開始直後および受信開始5分後の各画像フレームを縮小したサムネイル画像5aが記録されている領域に上書き記録される。
(付記事項2)
表示制御部150は、図2に示したタイムシフト再生画面5に代えて、図6に示したタイムシフト再生画面5Aを表示するように構成されていてもよい。
図6に示すように、タイムシフト再生画面5Aにはライブ画面5hが設けられている。表示制御部150は、タイムシフト再生画面5Aを表示している間、常に、番組受信部110が受信中の番組を映像再生処理部151にリアルタイム再生させ、リアルタイム映像をライブ画面5hに表示してもよい。この場合、ユーザがカーソル5bをサムネイル画像5a上に移動させると、映像再生処理部151は、タイムシフト再生とリアルタイム再生とを同時に行うことになる。そして、表示制御部150は、タイムシフト映像を確認画面5gに表示し、リアルタイム映像をライブ画面5hに表示する。
なお、タイムシフト再生画面5Aには、ガイダンス表示領域5iが設けられている。ガイダンス表示領域5iには、タイムシフト再生画面5Aの操作方法の説明が記載されている。ユーザは、ガイダンス表示領域5iの説明を読むことで、所望の機能を使用するために必要な操作を容易に把握できる。
なお、表示制御部150は、図6に示したタイムシフト再生画面5Aに代えて、図7に示したタイムシフト再生画面5Bを表示するように構成されていてもよい。
図7に示すように、タイムシフト再生画面5Bには番組情報表示画面5jが設けられている。表示制御部150は、番組コンテンツの動画像をタイムシフト再生またはリアルタイム再生している間、その番組コンテンツに関する番組情報を番組情報表示画面5jに表示してもよい。
(付記事項3)
表示制御部150は、番組コンテンツの受信開始時から30分を経過するまでは、サムネイル表示用領域内のサムネイル画像5aが表示されていない部分に、その番組コンテンツに関する番組情報を表示してもよい。
図8は、番組コンテンツの受信開始時、受信開始5分後、受信開始10分後および受信開始30分後の各時点におけるサムネイル表示用領域の表示内容を例示した図である。
図8の(a)〜(c)に示されているように、表示制御部150は、番組コンテンツの受信開始時から30分を経過するまでは、サムネイル表示用領域内のサムネイル画像5aが表示されていない部分に番組情報を表示してもよい。そして、図8の(d)に示されているように、表示制御部150は、番組コンテンツの受信開始時から30分後に番組情報を消去し、7つ目のサムネイル画像5aを表示してもよい。
なお、表示制御部150は、番組コンテンツの受信開始時から30分を経過するまでの間、表示するサムネイル画像5aの数を増加させるにつれて、サムネイル表示用領域内に表示する番組情報の情報量を徐々に減らしても良い。例えば、図8の(b)と(c)とを対比するとわかるように、表示制御部150は、番組コンテンツの受信開始後5分後には番組情報として、番組タイトル、チャンネル、開始/終了時刻および補足情報を表示し、受信開始後10分後には、番組情報として、番組タイトル、チャンネルおよび開始/終了時刻を表示してもよい。
(付記事項4)
サムネイル記憶部160に記録されるサムネイル画像5aの数には特に上限を設けなくともよく、サムネイル画像表示領域内の各サムネイル画像5aが左右にスクロールできるようにタイムシフト再生画面が構成されていてもよい。この場合、サムネイル画像抽出部140は、定期的(例えば、1秒毎)に、現在時刻の画像フレームを抽出してその画像フレームのサムネイル画像5aをサムネイルデータベース165に追加してもよい。ユーザはサムネイル画像5aを左右にスクロールさせて所望のサムネイル画像5aを表示させてから、カーソル5bをそのサムネイル画像5a上に位置させることで、レコーダ100に所望のシーンをタイムシフト再生させることができる。
(付記事項5)
番組受信部110は、シングルチューナーであってもマルチチューナーであってもよい。
番組受信部110をマルチチューナーとして構成した場合、番組受信部110は放送中の様々なチャンネルの番組コンテンツを同時に受信し、各番組コンテンツの動画像を放送番組記録データベース135に記録してもよい。また、サムネイル画像抽出部140は、各チャンネルの番組コンテンツについてその番組コンテンツの動画像からサムネイル画像群を生成し、サムネイル画像群をチャンネル毎にサムネイルデータベース165に記録してもよい。サムネイル表示制御部152は、リアルタイム再生中のチャンネルのサムネイル画像群がサムネイルデータベース165に記録されるたびに、そのサムネイル画像群をサムネイルデータベース165から読み出してもよく、表示制御部150は、読み出されたサムネイル画像群をサムネイル表示用領域に表示してもよい。
(付記事項6)
上記実施形態では、番組記録処理部120が最大90分ぶんの動画像を記録するものとしているが、「90分」という時間は一例に過ぎないことは言うまでもない。同様に、サムネイル画像抽出部140は、受信開始時刻から現在時刻までの期間を最大7つのサブ期間に区分し、最大7枚のサムネイル画像5aを生成するものとしたが、「7」という最大値(特許請求の範囲の「N」に対応)は一例に過ぎないことは言うまでもない。
上記実施形態では、本発明の一実施形態であるレコーダの説明を行ったが、本発明はレコーダに限定されない。すなわち、番組受信部110〜指示受付部170と表示画面とを備えたテレビジョン受像機としても本発明を実現できる。本発明をレコーダまたはテレビジョン受像機として実施する場合には、レコーダまたはテレビジョン受像機は、放送番組記録データベース135およびサムネイルデータベース165の一方または両方を、自機に接続された外部の記憶デバイスに記録してもよい。したがって、映像記憶部130およびサムネイル記憶部160はレコーダおよびテレビジョン受像機に内蔵していなくともよい。
(付記事項7)
上記実施形態では、サムネイル画像抽出部140が現在時刻までの期間を最大7つのサブ期間に区分し、表示制御部150が、各サブ期間の先頭フレームを縮小したサムネイル画像5aと、現在時刻の画像フレームを縮小したサムネイル画像5aとからなる最大7つのサムネイル画像5aを表示するものとした。本発明はこれに限定されず、表示制御部150は、現在時刻の画像フレームに対応するサムネイル画像5aを表示しなくともよい。すなわち、サムネイル画像抽出部140が現在時刻までの期間を最大N個のサブ期間に区分し、表示制御部150が、各サブ期間の先頭フレームを縮小したサムネイル画像5aからなる最大N個のサムネイル画像5aを表示してもよい。
また、サムネイル画像抽出部140は、区分した各サブ期間の先頭フレームではなく、各サブ期間の中央の画像フレームまたは末尾の画像フレームのサムネイル画像5aを生成し、表示制御部150は、サムネイル画像抽出部140が生成した各サブ期間のサムネイル画像5aを表示してもよい。
(付記事項8)
映像再生処理部151は、サムネイル画像に対応する画像フレームよりも少し前の画像フレームまたは少し後の画像フレームを先頭フレームとして動画像のタイムシフト再生を開始してもよい。
(プログラム、記録媒体)
最後に、レコーダ100に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。あるいは、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわちレコーダ100の各機能を実現する制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録していればよい。レコーダ100(またはCPUやMPU)が、供給された記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し、実行すればよい。
プログラムコードをレコーダ100に供給する記録媒体は、たとえば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ系などとすることができる。
またレコーダ100は、通信ネットワークと接続可能に構成しても、本発明の目的を達成できる。この場合、上記のプログラムコードを、通信ネットワークを介してレコーダ100に供給する。この通信ネットワークは、レコーダ100にプログラムコードを供給できるものであればよく、特定の種類または形態に限定されない。たとえば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、移動体通信網、衛星通信網等であればよい。
この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な任意の媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。たとえば、IEEE1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線などの有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、レコーダやテレビジョン受像機等の再生装置に広く適用することができる。
100 レコーダ(再生装置)
110 番組受信部
120 番組記録処理部
130 映像記憶部(記憶部)
135 放送番組記録データベース
140 サムネイル画像抽出部(規定手段、表示制御手段)
150 表示制御部(表示制御手段)
151 映像再生処理部(再生手段)
152 サムネイル表示制御部(表示制御手段)
160 サムネイル記憶部
170 指示受付部

Claims (11)

  1. 番組コンテンツのリアルタイム再生中に、上記番組コンテンツを構成する動画像であって記憶部に記録されている現在時刻までの動画像をタイムシフト再生可能な再生装置において、
    上記動画像が記録された現在時刻までの期間を区分して複数のサブ期間を規定する規定手段と、
    上記複数のサブ期間の各々について、上記動画像を構成する画像フレーム群の中から当該サブ期間内に記録された画像フレームを選択して当該画像フレームを縮小したサムネイル画像を表示部に表示する表示制御手段と、
    ユーザが指定したサムネイル画像に対応する画像フレームを含むサブ期間のタイムシフト再生を行う再生手段と、を備え
    上記規定手段は、上記複数のサブ期間を繰り返し規定するように構成されており、
    上記表示制御手段は、上記規定手段により直近で規定された複数のサブ期間の各々について、上記画像フレーム群の中から当該サブ期間内に記録された画像フレームを選択して当該画像フレームに対応するサムネイル画像を表示部に表示するように構成されており、 上記動画像が記録された期間である記録期間の長さが所定の長さ以上である場合には、上記規定手段が、上記記録期間の長さに関わらず、所定のN個のサブ期間を規定するとともに、上記表示制御手段が、当該N個のサブ期間に対応するN個のサムネイル画像を、当該N個のサムネイル画像が同時に視認可能となるように表示するように構成されていることを特徴とする再生装置。
  2. 上記規定手段は、上記記録期間の長さが上記所定の長さ未満である間は、上記記録期間の長さに応じたi個(i:上記記録期間が長くなるにつれて段階的に増える1以上N−1以下の整数)のサブ期間を規定するように構成されており、
    上記表示制御手段は、上記記録期間の長さが上記所定の長さ未満である場合には、上記動画像を構成する先頭の画像フレームのサムネイル画像を表示部に表示する、ことを特徴とする請求項に記載の再生装置。
  3. 上記表示制御手段は、各サブ期間の画像フレームを上記表示部内のサムネイル表示用領域にサムネイル表示するように構成されており、
    上記表示制御手段は、上記記録期間の長さが上記所定の長さ未満である間は、上記サムネイル表示用領域に上記番組コンテンツに関する番組情報を表示するように構成されている、ことを特徴とする請求項に記載の再生装置。
  4. 上記規定手段は、各サブ期間の長さの最大最小差が所定の範囲内に収まるように上記複数のサブ期間を規定するように構成されている、ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の再生装置。
  5. 上記表示制御手段は、タイムシフト再生で表示する動画像とリアルタイム再生で表示する動画像とを上記表示部に同時に表示するように構成されている、ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の再生装置。
  6. 上記表示制御手段は、上記リアルタイム再生の再生指示を受け付けるためのオブジェクトを、上記サムネイル画像と共に上記表示部に表示するように構成されており、
    上記再生手段は、ユーザにより上記オブジェクトが指定された場合に上記リアルタイム再生を開始するように構成されている、ことを特徴とする請求項に記載の再生装置。
  7. 上記表示制御手段は、タイムシフト再生中の再生位置を示すオブジェクトを上記表示部に表示するように構成されている、ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の再生装置。
  8. 請求項1からのいずれか1項に記載の再生装置の各手段を備えていることを特徴とするテレビジョン受像機。
  9. 番組コンテンツのリアルタイム再生中に、上記番組コンテンツを構成する動画像であって記憶部に記録されている現在時刻までの動画像をタイムシフト再生するための再生方法において、
    上記動画像が記録された現在時刻までの期間を区分して複数のサブ期間を規定する規定ステップと、
    上記複数のサブ期間の各々について、上記動画像を構成する画像フレーム群の中から当該サブ期間内に記録された画像フレームを選択して当該画像フレームを縮小したサムネイル画像を表示部に表示する表示制御ステップと、
    ユーザが指定したサムネイル画像に対応する画像フレームを含むサブ期間のタイムシフト再生を行う再生ステップと、を含んでおり、
    上記規定ステップは、上記複数のサブ期間を繰り返し規定するステップであり、
    上記表示制御ステップは、上記規定ステップにて直近で規定された複数のサブ期間の各々について、上記画像フレーム群の中から当該サブ期間内に記録された画像フレームを選択して当該画像フレームに対応するサムネイル画像を表示部に表示するステップであり、
    上記動画像が記録された期間である記録期間の長さが所定の長さ以上である場合には、上記規定ステップにて、上記記録期間の長さに関わらず、所定のN個のサブ期間を規定するとともに、上記表示制御ステップにて当該N個のサブ期間に対応するN個のサムネイル画像を、当該N個のサムネイル画像が同時に視認可能となるように表示することを特徴とする再生方法。
  10. 請求項1からのいずれか1項に記載の再生装置としてコンピュータを動作させる再生プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための再生プログラム。
  11. 請求項1に記載の再生プログラムが記録されているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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