JP5350486B2 - 負荷適応型ターミネーション・ゴール - Google Patents

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Description

関連出願の参照
本出願は、すべての目的のために参照によって本明細書に組み込まれる2008年12月1日に出願された「Distributed Load-Adaptive Termination Target for a Wireless Uplink」という名称の米国仮出願61/118,934の利益を主張する。
無線通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージ、ブロードキャストなどのような様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらの無線システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、時間、周波数、電力)を共有することによって複数のユーザをサポートすることができる多元接続システムであってもよい。そのような多元接続システムの事例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、および単一搬送波FDMA(SC-FDMA)システムを含む。
無線通信システムは、いくつかの移動端末のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。当該システムは、複数の搬送波上のオペレーションをサポートすることができる。各々の搬送波は、特定の中心周波数および特定の帯域幅と関連し得る。各々の搬送波は、搬送波上のオペレーションをサポートするためにパイロットおよびオーバーヘッド情報を搬送することができる。各々の搬送波はまた、搬送波上で作動する端末に関するデータを搬送することができる。端末と基地局との間のいくつかの送信は、通信システムにおける他の送信に対する干渉を引き起こすかもしれず、また、他の送信からの干渉を観測するかもしれない。当該干渉は、関係するすべての基地局のパフォーマンスに悪い影響を及ぼすかもしれない。
さらに、無線通信システムにおけるトラフィック負荷は、システムのパフォーマンスを妨げ得る。負荷は、システムへ向かってくるユーザおよびシステムから去って行くユーザ、または短期間の間にシステム内で移動するユーザにより動的に変化する。さらに、例えば、ユーザがデータダウンロードのために大きな負荷を引き起こすが、その後ローディングが無いかほとんど無いために、ユーザのトラフィック要求はやがて変化する。さらに、システム内の負荷は、非画一的である。異なるユーザは、異なる要求を有し得る、したがって、システム上で異なるローディングを引き起こし得る。例えば、あるユーザは、著しいシステムリソースを必要とする大きなデータダウンロードを有し得るのに対し、他のユーザは、少ないシステムリソースを必要とする小さいデータ要求を有し得る。より高い負荷レベルは、典型的に、干渉を増加し、パフォーマンス品質および効率性を低減する。
図7を参照して、プロット130は、無線ネットワークアクセス端末(AT)から基地トランシーバ局(BTS)へある期間にわたって送信されるサブパケットのシーケンスを図示する。図示されるように、4個のサブパケット132、134、136、138は、ある時間にわたって送信され、各々のサブパケットは、4個のスロットを含み、1つのサブパケットの終わりから次のサブパケットの始まりまでのサブパケットの各ペアの間に8個のスロットがある。パケット132、134、136、138の間の8―スロット間隙140は、サブパケットの復号を承認するための時間をBTSに提供する。ターミネーション・ターゲット(TG)またはターミネーション・ゴールは、BTSによる復号の前に送信されることとなるスロットの量に関する目安としてATのために確立されることができる。本明細書で示されるように、目安TG4、TG8、TG12、TG16は、サブパケット132、134、136、138の送信の終わりにそれぞれ対応する。そのスロット数の送信の後に復号する機会のパーセンテージが99%以上であるように、ターミネーション・ターゲットは、送信されることとなるスロットの量を表す。したがって、ターミネーション・ターゲットTG4であれば、サブパケット132の送信の後、1%以下の時間、サブパケット132は、BTSによって復号されないだろう。TG16の場合、復号パーセンテージの例示的なプロファイルは、サブパケット132の送信の後10%が復号される、サブパケット134の送信の後40%の復号が成功、サブパケット136の送信の後他の40%が復号成功、およびサブパケット138の送信の後他の9%が復号成功である。しかしながら、これは、復号成功比率の例示的なプロファイルであり、他のプロファイルが存在し得る。復号成功プロファイルは、チャネルごとに異なる。中でも、成功的な復号の可能性は、ATからのサブパケット132、134、136、138の送信電力に依存する。
ターミネーション・ターゲット数が増加するごとに、ATからの容量が増加し、レイテンシーも増加する。ターミネーション・ターゲット数が減少すると逆も真実である。したがって、ターミネーション・ターゲットTG16は、ターミネーション・ターゲットTG4またはTG8よりも高い容量および高いレイテンシーを有する。ターミネーション・ターゲットTG16は、高い容量またはHiCapのターミネーション・ターゲットと呼ばれるのに対し、ターミネーション・ターゲットTG4またはTG8は、低いレイテンシーまたはLoLatのターミネーション・ターゲットとしばしば呼ばれる。
1xEV-DO Rev-Aシステムにおいて、ATからのピーク・データ送信レートは、約1.8Mbpsである。Rev-Aにおいて、パケットサイズは、128ビットから12Kビット程度である。128ビットのパケットサイズおよびターミネーション・ターゲットTG16では、データレートは、4.8Kビットであるのに対し、12Kビットのパケットサイズでは、データレートは、460Kビットである。460Kbpsを超えてデータレートを増加させるために、ターミネーション・ターゲットが下げられてもよい。ターミネーション・ターゲットがTG4まで下げられる場合、データレートは、約1.8Mbpsまで増加する。しかしながら、データレートの増加は、ATからの送信エネルギーにおける増加を提供する。これは、より高い干渉および容量の減少という結果となる。
無線通信システムの例示的なアクセス端末は、無線通信を送信および受信するように構成されているアンテナと、前記アンテナに結合されるトランシーバと、前記トランシーバに通信で結合され、前記アンテナを通って前記トランシーバから受信されるように構成され、前記アクセス端末を含む前記無線ネットワークの領域においてある期間にわたって逆方向リンク無線ネットワーク・トラフィック負荷の表示を分析する負荷レベル・モニタと、前記負荷レベル・モニタに通信で結合され、前記アクセス端末と関連する負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を結合するように構成されている負荷レベル・モジュールと、および前記負荷レベル・モジュールおよび前記トランシーバに通信で結合され、送信特性の第1の値にしたがってデータパケットを送信することから、第1の負荷閾値未満である前記負荷レベルに応じて前記送信特性の第2の値にしたがってデータパケットを送信することへ変更することを前記トランシーバにさせるように構成されている送信モジュールとを含む。
そのようなアクセス端末の実施形態は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。前記第2の値は、前記第2の値にしたがって送信される前記データパケットが、前記第1の値にしたがって送信される前記パケットより低い遅延ターミネーション・ゴールを有するような状態である。前記送信特性は、データパケットを送信するために前記トランシーバによって使用される送信電力であり、前記第2の値は、前記第1の値より高い。前記送信モジュールは、送信電力制限値以下である電力レベルでデータパケットを送信することを前記トランシーバにさせるように構成されている。前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率であり、前記アクセス端末は、前記アンテナを通って前記送信電力制限値を無線で受信し、前記送信電力制限値を記録するように構成されている。前記送信モジュールは、前記負荷レベルが第2の閾値レベルを超えていることに応じて前記第1の値を使用して前記アクセス端末から第3のデータパケットを送信するようにさらに構成されている。前記第1の閾値負荷レベルおよび前記第2の閾値負荷レベルは、等しい。前記送信モジュールは、より低い遅延ターミネーション・ゴールを使用して前記第2のデータパケットを送信することが許可されることを決定するように構成されている。前記負荷レベル・モジュールは、前記アクセス端末と関連する前記負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を平均化するように構成されている。
アクセス端末から無線ネットワークにおいて情報を送信する例示的な負荷適応型の方法は、第1の値の送信特性を使用して前記アクセス端末から第1のデータパケットを送信することと、前記アクセス端末において、前記アクセス端末を含む前記無線ネットワークの領域においてある期間にわたって逆方向リンク無線ネットワーク・トラフィック負荷の表示を受信することと、前記アクセス端末と関連する負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を結合することと、前記負荷レベルが第1の閾値負荷レベル未満であるか否かを決定することと、および前記負荷レベルが前記第1の閾値レベル未満となるよう決定されていることに応じて第2の値の送信特性を使用して前記アクセス端末から第2のデータパケットを送信することとを含む。
そのような方法の実施形態は、以下の特性のうちの1つまたは複数を含むことができる。前記第2のデータパケットは、前記第1のパケットより低い遅延ターミネーション・ゴールで送信される。前記送信特性は、データパケットを送信するために前記アクセス端末によって使用される送信電力であり、前記第2の値は、前記第1の値より高い。前記第2の値は、送信電力制限値以下である。前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率であり、前記方法は、前記アクセス端末において前記送信電力制限値を無線で受信することをさらに具備する。前記方法は、前記第2の値において前記送信特性により、前記負荷レベルが第2の閾値負荷レベルを超えるか否かを決定することと、および前記負荷レベルが前記第2の閾値レベルを超えると決定されていることに応じて前記第1の値の前記送信特性を使用して前記アクセス端末から第3のデータパケットを送信することとをさらに含む。前記第1の閾値負荷レベルおよび前記第2の閾値負荷レベルは、等しい。前記方法は、より低い遅延ターミネーション・ゴールを使用して前記第2のデータパケットを送信することが許可されることを決定することをさらに含む。前記結合は、平均化することを具備する。
本開示による例示的なコンピュータプログラム・プロダクトは、第1の値の送信電力を使用して無線通信ネットワークのアクセス端末から第1のデータパケットを送信することと、前記アクセス端末を含む前記無線通信ネットワークの領域においてある期間にわたって逆方向リンク無線ネットワーク・トラフィック負荷の表示を受信することと、前記アクセス端末と関連する負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を結合することと、および前記負荷レベルが前記第1の閾値レベル未満であることに応じて前記第1の値より高い第2の値の送信電力を使用して前記アクセス端末から第2のデータパケットを送信することをプロセッサにさせるように構成されているプロセッサ可読命令を記録するプロセッサ可読媒体を含む。
そのようなコンピュータプログラム・プロダクトの実施形態は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。前記命令は、前記第2の値が送信電力制限値以下であるように前記第2のデータパケットを前記プロセッサに送信させるように構成されている。前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率である。前記第2の値は、前記第1のデータパケットに相関する前記第2のデータパケットのターミネーション・ターゲットを低減するのに十分に高い。前記コンピュータプログラム・プロダクトは、前記第2のデータパケットを送信する間に前記負荷レベルが前記第2の閾値レベルを超えることに応じて前記第1の値の前記送信電力を使用して前記アクセス端末から前記第2のデータパケットの後に第3のデータパケットを送信するために前記送信電力を前記プロセッサに低減させるように構成されている命令をさらに含む。前記第1の閾値負荷レベルおよび前記第2の閾値負荷レベルは、等しい。前記コンピュータプログラム・プロダクトは、前記アクセス端末によってより高い送信電力を使用することが許可される表示が受信されなければ、前記第2のレベルの前記送信電力において前記第2のデータパケットの送信を前記プロセッサに抑制させるように構成されている命令をさらに含む。前記表示を前記プロセッサに結合させるように構成されている前記命令は、前記表示を前記プロセッサに平均化させるように構成されている。
負荷適応型ターミネーション・ターゲットを提供するように構成されている例示的なアクセス端末は、無線通信を送信および受信するように構成されているアンテナと、前記アンテナに結合されたトランシーバと、前記アクセス端末が第1の閾値未満であることと関連する無線ネットワークのトラフィック負荷に応じて第1のターミネーション・ターゲットにしたがって第1のデータパケットを送信するため、および前記無線ネットワークの前記トラフィック負荷が第2の閾値を超えていることに応じて第2のターミネーション・ターゲットにしたがって第2のデータパケットを送信するために前記トランシーバに通信で結合され、前記第1のターミネーション・ターゲットが前記第2のターミネーション・ターゲットより低い、送信手段とを含む。
そのようなアクセス端末の実施形態は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。前記送信手段は、前記第2のデータパケットより高い送信電力レベルで前記第1のデータパケットを送信するように構成されている。前記送信手段は、送信電力制限値まで電力レベルで前記第1のデータパケットを送信するように構成されている。前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率であり、前記アクセス端末は、前記アンテナおよび前記トランシーバを通って前記送信電力制限値を受信するためおよび前記送信電力制限値を記録するための受信手段をさらに具備する。前記送信手段はさらに、前記第2のデータパケットを送信することから、前記トラフィック負荷が前記第2の閾値を超えることに応じて前記第1のデータパケットを送信することへ変更するためである。前記第1の閾値および前記第2の閾値は、等しい。前記アクセス端末は、前記アクセス端末と関連する前記無線ネットワークのトラフィック負荷の時間にわたって表示を平均化し、および前記送信手段へ前記トラフィック負荷の表示を提供するための前記送信手段に通信で結合される負荷手段をさらに含む。
本明細書において説明される項目および/または技術は、以下の能力のうちの1つまたは複数を提供することができる。無線通信ネットワークにおけるアップリンク/逆方向リンク送信のターミネーション・ターゲットは、配信された負荷適応型の方法で動的に変更されることができる。無線ネットワークにおける電力、レイテンシー、およびデータレート・トレードオフは、負荷依存方法で動的に判断および変更されることができる。無線ネットワークにおけるアクセス端末は、例えば、軽いローディングの時間の間に、制御された効率の悪さを実装し得る。増加されたローディングが許容されることができるように、無線ネットワーク逆方向リンク送信のターミネーション・ターゲットは、軽いネットワーク・ローディングの時間の間に低減され得る。他のトラフィックを適応させるために重いネットワーク・ローディングの時間の間に送信電力が低減されることができ、無線ネットワーク逆方向リンク送信のターミネーション・ターゲットは増加されることができる。項目/技術と効果とのペアが説明されているが、特記されている手段以外の手段を用いることによって特記の効果を得ることも可能であり、また特記されている項目/技術が必ずしも特記されている効果を奏出するものであるとも限らない。
図1は、基地局コントローラ、基地局、およびアクセス端末を含む無線通信システムの簡略化さされた図である。 図2は、図1において図示されるアクセス端末のコンポーネントのブロック図である。 図3は、図1において図示される基地トランシーバ局のコンポーネントのブロック図である。 図4は、図2において図示されるアクセス端末の機能的なコンポーネントのブロック図である。 図5は、図3において図示される基地トランシーバ局の機能的なコンポーネントのブロック図である。 図6は、図1において図示される負荷適応型ターミネーション・ゴール送信を実装するプロセスのブロックフロー図である。 図7は、無線システムにおける逆方向リンクサブパケットの送信のタイミング図である。
図面において、同様の関連する特長および/または特性を備えるコンポーネントは、同じ参照ラベルを有し得る。
詳細な説明
本明細書において説明される技術は、負荷適応型逆方向リンクターミネーション・ゴールおよび配信方法における無線ネットワークアクセス端末のための送信電力を提供するためのメカニズムを提供する。例えば、無線ネットワークアクセス端末は、基地トランシーバ局によって提供される負荷レベルの表示をある期間にわたってモニタすることができる。アクセス端末が、アクセス端末のアクティブセット内のすべての基地トランシーバ局からの負荷が軽いローディングを示すと決定する場合、アクセス端末は、ターミネーション・ターゲット値を減少し、アクセス端末からの送信電力を増加することができる。アクセス端末は、基地トランシーバ局からアクセス端末へ提供されるブースト関数までデータを送信するためにそれが使用する電力を増加することができる。アクセス端末は、より低いターミネーション・ターゲット値でデータを送信し続けることができ、アクセス端末が、アクセス端末のアクティブセット内の基地トランシーバ局のローディングがもはや軽いと判断されないと決定するまで電力を増加することができる。他の実施形態は、本開示および特許請求の範囲の範囲内である。
本明細書において説明される技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用されることができる。「システム」および「ネットワーク」という用語は、区別なくしばしば使用される。CDMAシステムは、CDMA2000、全地球無線接続(UTRA)などのような無線技術を実装することができる。CDMA2000は、IS-2000、IS-95およびIS-856標準をカバーする。IS-2000リリース0およびAは、CDMA2000 1X、1Xなどと広く呼ばれる。IS-856(TIA-856)は、CDMA2000 1xEV-DO、高レートパケットデータ(HRPD)などと広く呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)およびCDMAのその他の変形を含む。TDMAシステムは、移動通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、ウルトラモバイル・ブロードバンド(UMB)、発展されたUTRA(E-UTRA)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM(商標登録)などのような無線技術を実装することができる。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイル電話システム(UMTS)の一部である。3GPPの長期的な発展(LTE)およびLTE-Advanced(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新版である。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-AおよびGSMは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文献に記述されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文献に記述されている。本明細書に記述される技術は、上で述べられたシステムおよび無線技術のみならず他のシステムおよび無線技術に関して使用されることができる。しかしながら、下記は、例示的な目的のために1xEV-DOシステムを説明するが、当該技術は、1xEV-DOアプリケーションを超えて適用可能である。
図1を参照して、無線通信システム10は、セル14において配置される基地トランシーバ局(BTS)12、移動アクセス端末16(AT)、および基地局コントローラ(BSC)18を含む。システム10は、複数の搬送波(異なる周波数の波形信号)上でのオペレーションをサポートすることができる。マルチキャリア送信機は、複数の搬送波上で、変調された信号を同時に送信することができる。各々の変調された信号は、CDMA信号、TDMA信号、OFDMA信号、SC-FDMA信号などであってもよい。各々の変調された信号は、異なる搬送波上で送信されることができ、パイロット、オーバーヘッド情報、データなどを搬送することができる。ここで、システム10は、マルチキャリア1xEV-DO Revである。動的なアップリンクを配信されることができるネットワークは、ネットワーク負荷に対応する電力を送信する。
BTS12は、アンテナ24を通って端末16と無線で通信することができる。BTS12はまた、アクセスポイント、アクセスノード(AN)、ノードB、発展したノードB(eNB)などと呼ばれてもよい。BTS12は、複数の搬送波を通ってBSC18の制御のもとでAT16と通信するように構成されている。基地局12の各々は、それぞれの地理的エリアのための通信カバレッジを提供することができる。ここでは、セル14a、14b、または14cである。基地局12のセル14の各々は、(セル14aにおいて図示されるように)基地局アンテナ22の機能として複数の(ここでは3個の)セクタ20に分割される。図1は、ATが各々ただ1つのセクタ20にある状態で明確に定義されているが、セクタ20は、オーバーラップし、BTS12が2以上のセクタ20および2以上のセル14を通ってAT16と通信することができるように、単一のAT16は、同時に複数のセクタ20および複数のセル14にあることがきる。
システム10は、マクロ基地局12のみを含むことができ、または異なるタイプの基地局12(例えば、マクロ、ピコ、および/またはフェムト基地局)を有することができる。マクロ基地局は、比較的大きな地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、サービス加入をともなう端末による制限されていないアクセスを可能にすることができる。ピコ基地局は、比較的小さな地理的エリア(例えば、ピコセル)をカバーすることができ、サービス加入をともなう端末による制限されていないアクセスを可能にすることができる。フェムトまたはホーム基地局は、比較的小さな地理的エリア(例えば、フェムトセル)をカバーすることができ、フェムトセル(例えば、家庭内のユーザのための端末)との関連を有する端末による制限されたアクセスを可能にすることができる。
AT16は、セル14の全体にわたって分散されることができる。AT16は、移動局、移動デバイス、ユーザ設備(UE)、または加入者ユニットと呼ばれてもよい。ここで、AT16は、セルラ電話および無線通信デバイスを含むが、携帯情報端末(PDA)、他のハンドヘルドデバイス、ネットブック(netbooks)、ノート型コンピュータなども含むことができる。
さらに図2を参照して、AT16の例示的な1つは、プロセッサ40、メモリ42、トランシーバ44、およびアンテナ46を含むコンピュータシステムを具備する。トランシーバ44は、BTS12と双方向に通信するように構成される。プロセッサ40は、好ましくはインテリジェント・ハードウェアデバイス(例えば、インテル(登録商標)株式会社またはAMD(登録商標)によって作られるもののような中央演算処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途集積回路(ASIC)など)である。メモリ42は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取専用メモリ(ROM)を含む。メモリ42は、実行されるとき、本明細書において説明される様々な機能をプロセッサ40に実行させるように構成されている命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード43を記録する。代替的に、ソフトウェア43は、プロセッサ40によって直接実行可能でなくてもよいが、例えば、コンパイルされるおよび実行されるとき、当該機能をコンピュータに実行させるように構成されている。
AT16は、搬送波のアクティブセットを使用して順方向および逆方向リンクを通って基地局12と通信することができる。順方向リンク(またはダウンリンク)は、基地局12から端末16への通信リンクのことをいい、逆方向リンク(またはアップリンク)は、端末16から基地局12への通信リンクのことをいう。搬送波のアクティブセットは、基地局12との通信が十分な程度まで可能となるよう決定されている通信のための搬送波のセットである。アクティブセットは、アップリンク上でAT16からの送信を復号する、基地局12に対応するセクタ搬送波ペア(パイロット)を含むことができ、それは、ダウンリンク送信を受信するためにAT16によって選択されることができる。
AT16は、搬送波のATのアクティブセット内で搬送波の各々のためにそれぞれのBTS12を指定する。AT16の各々は、例えば、データレート制御(DRC)信号を使用して、それのアクティブセット搬送波の各々のためにBTS12のうちの1つを決定および選択する。当該選択は、典型的に、干渉プラス雑音比(SINR)に対する最良の信号を提供するBTS12に基づく。
さらに図3を参照して、BTS12のうちの例示的な1つは、プロセッサ50、メモリ52、トランシーバ54、アンテナ56、およびBSCインターフェース58を含むコンピュータシステムを具備する。トランシーバ54は、AT16と双方向に通信するように構成されている。プロセッサ50は、好ましくは、インテリジェント・ハードウェアデバイス(例えば、インテル(登録商標)株式会社またはAMD(登録商標)によって作られるもののような中央演算処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途集積回路(ASIC)など)である。メモリ52は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取専用メモリ(ROM)を含む。メモリ52は、実行されるとき、本明細書において説明される様々な機能をプロセッサ50に実行させるように構成されている命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード53を記録する。代替的に、ソフトウェア53は、プロセッサ50によって直接実行可能でなくてもよいが、例えば、コンパイルされるおよび実行されるとき、当該機能をコンピュータに実行させるように構成されている。BTS12は、BSC18との双方向通信のために接続され、および双方向通信のために構成される。典型的に、本明細書において、BSC18は、BTS12へハードワイヤードされている。BTS12は、BSCインターフェース58を通ってトランシーバ54を使用してBSC18へおよびBSC18からの送信を搬送、受信、符号化、および復号するように構成される。プロセッサ50およびソフトウェアコード53を通して、BTS12は、中でもBTSのセル14内でAT16へパイロット上でデータをルートするためのスケジューラーを実装する。
ネットワーク10におけるトラフィック負荷は、ATが移動し、および/またはアプリケーションをオン/オフにするときにセクタおよび搬送波にわたって動的に変化する。ネットワーク10におけるデータ要求は、本質的に非画一的であり、難所(chokepoint)セクタ20またはパイロットおよび時間変動を導くので、そのセクタまたはパイロットは、ある期間にわたって変化する難所である。難所セクタは、そのセクタ20のための最大許容または所望負荷レベルでまたはそれに近いレベルで作動する。さらに、非画一的要求は、軽く負荷されるセクタ20またはパイロットをもたらす。ここにおいて、ほとんど干渉の心配はない。典型的に、セクタ20のいつでも難所であるほんの一部のみが存在し、その難所セクタは、典型的に、いくつかの軽く負荷された近隣のセクタを有することが判明している。近隣のセクタは、物理的に隣接していないが、特定のAT16に利用可能な通信の品質に関して無線周波数(RF)の意味において類似している。
図4を参照して、アクセス端末16は、負荷レベル・モニタ(ここで、RABモニタ/フィルタ、62)、負荷レベル・モジュール64、および電力ブースト・モジュール66を含む。モニタ62、モジュール64、およびモジュール66は、ATのアクティブセットにおけるBTS12の負荷レベルを決定するように構成され、この負荷が軽いローディングであるかまたは重いローディングであるかを決定する。モニタ62、モジュール64、およびモジュール66は、さらに、ローディングが軽いと決定される場合、AT16から送信されるデータのターミネーション・ターゲットを低減するためにAT16から送信される電力をブーストするように構成される。電力ブースト・モジュール66は、最小許容ターミネーション・ターゲットおよびAT16が逆方向リンク負荷条件に応じて、より低いターミネーション・ターゲットを使用する許可を有するか否かの表示をBTS12から受信することができる。
モニタ/フィルタ62は、ATのアクティブセットにおけるBTS12からのローディングの表示をモニタするように構成されている。モニタ/フィルタ62は、閾値負荷値に相関してBTS12によって経験された負荷を示す1または0のいずれかの値をともなう単一のビットである逆方向アクティビティビット(RAB)をBTS12の各々から受信することができる。モニタ/フィルタ62は、フィルタされたRAB(FRAB)を生成するために、およびFRABの表示を提供するためにある時間にわたってRABの値をフィルタまたは平均化することができる。値1をともなうRABは、対応するBTS12によって経験される負荷が目標ローディングレベルよりも大きいことを示す。値0をともなうRABは、対応するBTS12によって経験される負荷が目標ローディングレベル以下であることを示す。代替的に、値1をともなうRABは、閾値以上で負荷することを示し、値0は、閾値未満で負荷することを示すことができる。
負荷レベル・モジュール64は、モニタ/フィルタ62からFRAB値の表示を受信するように構成される。負荷レベル・モジュール64は、AT16が現在ある、システム10(図1)の領域のための相対的なローディングレベルを決定するためにATのアクティブセットにおけるすべてのBTS12からのFRAB値を平均化するように構成される。1または1に近い総FRABは、対応するBTS12が多量に負荷されることを示すのに対し、約0.5のFRAB値は、ローディングが、ほぼ、BTS12に対して期待されるものであることを示し、約0.1以下のFRAB値は、対応するBTS12が軽く負荷されていることを示す。
電力ブースト・モジュール66は、AT16から送信電力をブーストするか否かを決定するために負荷レベル・モジュール64と通信するように構成される。電力ブースト・モジュール66は、AT16が現在存在する領域が軽く負荷されているか否かを決定するためにBTS12 およびAT16のアクティブセットにわたって平均化される負荷レベル・モジュール64によって提供されるFRAB値を分析する。ローディングが軽い場合、例えば、平均化されたFRAB値が負荷閾値よりも低い場合、モジュール66は、送信電力における増加を引き起こし、およびローディングが重く、電力が現在ブーストされている場合、モジュール66は、送信電力の低減を引き起こすだろう。電力ブーストの量は、パイロット電力レベルに相関するトラフィック電力レベルに対する制限を示す、BTS12からモジュール66によって受信されおよび記録されるT2Pブースト値によって抑制される。電力ブーストの量はまた、負荷閾値によって抑制される。モジュール66は、現在ブーストされている場合、送信電力を低減するか否かを決定するだろう。電力が現在ブーストされている場合、モジュール66は、平均FRAB値が負荷閾値以上であるまたは負荷閾値以上になるという条件において、送信電力の減少を引き起こすだろう。
図5を参照して、BTS12は、T2Pブースト・モジュール72を含む。モジュール72は、アンテナ56(図3)を通ってAT16へT2Pブースト値を設定および伝送するように構成される。モジュール72はまた、最小許容ターミネーション・ターゲットおよび逆方向リンク負荷条件に応じる、より低いターミネーション・ターゲットを使用する許可をAT16が有するか否かに関する表示をAT16に伝達するように構成される。
図6を参照して、図1-5をさらに参照して、(AT16にわたって)配信された負荷適応型の送信電力およびターミネーション・ターゲットを提供するために、逆方向リンクターミネーション・ターゲットおよび送信電力を変更するプロセス110は、図示されているステージを含む。しかしながら、プロセス110は、単に典型例であって、制限するものではない。プロセス110は、例えば、ステージが追加、除去、または再配置されることによって、変更されることができる。
ステージ112において、最小ターミネーション・ターゲットの表示、逆方向リンク負荷条件に応じる、より低いターミネーション・ターゲットを使用する許可をAT16が有するか否かの表示、およびもしそうであるならば、BTS12の各々は電力ブースト制限(T2Pブースト)の表示を送信し、およびAT16の各々は電力ブースト制限(T2Pブースト)の表示を受信する。異なる最小ターミネーション・ターゲットは、異なるBTS12によっておよび/または異なるAT16へ送信されることができ、およびターミネーション・ターゲットを低くすることに関する異なる許可は、異なるBTS12によっておよび/または異なるAT16へ送信されることができる。さらに、より低いターミネーション・ゴールが許可されるかどうかの表示は、T2Pブースト値自身であってもよい。
ステージ114において、AT16は、高い容量モードに対応する第1の電力レベルでデータパケットを送信する。電力レベルは、アクセス・ネットワークによって提供されるアルゴリズムおよび/またはパラメータに基づいて(例えば、デフォルトとしてまたはBTS12と一致したように)AT16によって予め決定されるトラフィック対パイロット(T2P)レベルである。データパケットは、このステージにおいて高いターミネーション・ターゲット(例えば、TG16)を有する。
ステージ116において、BTS12の各々は、AT16へ逆方向アクティビティビット(RAB)を送信する。RABは、BTS12に関する負荷レベルの表示、またはBTS12に関するセクタ20の表示を提供する。AT16は、RABモニタ/フィルタ62においてBTS12から負荷レベル表示を受信し、所定の期間にわたって平均化することに関するこれらの表示を記録する。
ステージ118において、負荷レベル表示(RAB)は、負荷レベル表示の合計を提供するために組み合わされる。モニタ/フィルタ62は、ある時間にわたって負荷レベル表示(RAB値)をフィルタまたは平均化する。モニタ/フィルタ62は、対応するBTS12に関する負荷の長期間測定を提供するフィルタされた逆方向アクティビティビット(FRAB)値を提供するために、受信したRAB値をフィルタする。本明細書において、例えば、フィルタ62は、256スロットIIR(無限インパルス応答)フィルタを提供する。したがって、約1秒間にわたって負荷表示を平均化する。しかしながら、このフィルタリングの量は、典型例であり、制限するものではない。また、フィルタリングの持続時間は、異なってもよく、好ましく構成可能である。負荷レベル・モジュール64は、ATのアクティブセットにおけるすべてのBTS12のためにモニタ/フィルタ62からFRAB値の表示を受信する。負荷レベル・モジュール64は、ATのアクティブセットにおけるすべてのBTS12からFRAB値をさらに結合、本明細書において平均化する。この平均化は、AT16が現在ある、システム10(図1)の領域のための相関的なローディングレベルを示す総平均FRABを算出する。代替的に、RAB値は、結合され、および次に、フィルタされることができる。
ステージ120において、電力ブースト・モジュール66は、アップリンク送信電力が許可されるか否かを決定し、そうであるならば、総平均FRABによって示されるネットワーク・ローディングに基づいてアップリンク送信電力を増加するか否かを決定する。ローディングが軽いか否かを決定するために、電力ブースト・モジュール66は、総平均FRABを軽い負荷閾値(例えば、値0.1)と比較する。平均FRAB値が約0.1以下である場合、電力ブースト・モジュール66は、AT16が、AT16によって送信されるデータの電力を増加することによってターミネーション・ターゲット値を低減することができるかを決定し、プロセス110は、ステージ122へ進む。ローディングが現在の送信電力について高すぎる送信電力になるか否かを決定するために、電力ブースト・モジュール66は、FRABを重い負荷閾値と比較する。平均化されたFRAB値が重い負荷閾値よりも大きい場合、電力ブースト・モジュール66は、AT16が、ターミネーション・ターゲットを増加するためにおよびネットワークのローディングを低減するために送信電力を低減するべきであるかを決定し、プロセス110は、ステージ124へ進む。重い負荷閾値は、軽い負荷閾値と同じであってもよい。代替的に、重い負荷閾値は、ターミネーション・ゴール間の変更の履歴を提供するために軽い負荷閾値と異なってもよい(例えば、FRAB値0.5対FRAB値0.3)。
ステージ122において、送信電力は、増加され、データパケットは、ネットワーク負荷に動的に基づいてターミネーション・ターゲットを低減するために、ステージ114に関して、増加された電力で送信される。電力ブースト・モジュール66は、どれくらいの電力増加がAT16に対して可能であるかを決定するためにBTS12によって提供される電力ブースト関数値を評価する。電力ブースト関数、またはT2Pブーストは、AT16がAT16からのサブパケットの送信電力をどのくらいブーストすることができるかに対する上限を提供する関数である。電力ブースト関数は、トラフィック対パイロット比(T2P)に相関するブーストの量を示す比率である。例えば、T2Pブースト値は、TG16からTG4へ送信するために現在の電力量(3-6db)の2ないし4倍の表示であってもよい。電力ブースト・モジュール66は、データを送信するためにAT16によって使用される電力を電力ブースト関数によって許容される電力ブースト量まで増加する。プロセス110は、ネットワーク・ローディングのさらなる評価および送信電力およびターミネーション・ターゲットの適応のためにステージ116に戻る。
ステージ124において、電力ブースト・モジュール66は、現在の送信電力が初期のT2Pレベルを超えるか否かを決定する。そうであるならば、プロセス110は、ステージ126に進む。ここで、電力ブースト・モジュールは、ネットワーク・ローディングのさらなる評価のためにステージ116にプロセスが戻る前にネットワークにおけるトラフィック負荷を低減するためにT2Pレベルまで送信電力を低減する。したがって、AT16が、トラフィック対パイロット比に相関する増加された電力で送信し、およびFRABが、ネットワーク・ローディングが現在の送信電力に関して求められるよりも重くなっていることを示す場合、電力ブースト・モジュール66は、データサブパケットを送信するために、ターミネーション・ターゲット値を増加し、AT16によって使用される電力を低減するだろう。送信電力がT2Pレベルを超えていない場合、プロセス110は、ステージ116に戻る。
プロセス110がステージ116に戻ることで、RABモニタ/フィルタ62および負荷レベル・モジュール64は、AT16のアクティブセット内のBTSのローディングが、増加された電力および低減されたターミネーション・ターゲットを許可するか否かを決定することを継続する。
記述に関する考察
本明細書における開示と関係して説明された様々な例示的論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用目的プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェア・コンポーネント、またはこれらのものの任意の組み合わせであって、本明細書に記載の機能を実行するように設計されたものによって実装または実行されることができる。汎用目的プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、その代わりに、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピュータ計算デバイスの組み合わせ(例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと結合した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装されることもできる。
本明細書の開示と関係して説明された方法またはアルゴリズムのブロックは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、またはその2つの組み合わせにおいて直接具体化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD-ROM、または当該技術分野において既知の記録媒体の任意の他の形式に存在してもよい。例示的な記録媒体は、プロセッサが記録媒体から情報を読み出す、または記録媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されていてもよい。その代わりに、記録媒体は、プロセッサと一体化されていてもよい。プロセッサおよび記録媒体は、ASICに存在してもよい。ASICは、ユーザ端末に存在してもよい。代替的に、プロセッサおよび記録媒体は、ユーザ端末内の離散コンポーネントとして存在してもよい。
1つまたは複数の例示的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらのものの任意の組み合わせにおいて実装されることができる。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、当該機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるまたはコンピュータ可読媒体上で送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から他の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータ記録媒体および通信媒体の両方を含む。記録媒体は、汎用目的または特殊目的コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であってもよい。事例として、かつ非制限的列挙として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク記録装置、磁気ディスク記録装置または他の磁気記録デバイス、もしくは、任意の他の媒体であって、命令またはデータ構成の形式において所望のプログラムコード手段を伝達または記憶するために使用可能で、かつ汎用目的または特殊目的コンピュータまたは汎用目的または特殊目的プロセッサによってアクセス可能な媒体を具備することができる。さらに、いずれの接続もコンピュータ可読媒体と適切に称されてもよい。例えば、もしソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他の遠くの情報源から、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペアケーブル、デジタル加入者線(DSL)または無線技術(例えば、赤外線、無線およびマイクロ波など)を使用して送信されるのであれば、そうした同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペアケーブル、DSLまたは無線技術(例えば、赤外線、無線およびマイクロ波など)もまた、送信媒体の定義に含まれる。本明細書において使用されるように、ディスク(disk and disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ここで、diskは、通常、データを磁気的に再生するものをいい、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生するものをいう。上記のものの組み合わせはまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の以前の説明は、当業者の誰もが本開示を作るまたは使用することができるように提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者に直ちに明確となり、本明細書において定義された一般原則は、本開示の要旨または範囲から逸脱することなく他のバリエーションに適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書において説明された事例および設計に制限されるよう意図されないが、本明細書において開示された原則および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]無線通信システムのアクセス端末であって、
無線通信を送信および受信するように構成されているアンテナと、
前記アンテナに結合されるトランシーバと、
前記トランシーバに通信で結合され、前記アンテナを通って前記トランシーバから、前記アクセス端末を含む前記無線ネットワークの領域においてある期間にわたって逆方向リンク無線ネットワーク・トラフィック負荷の表示を受信し、分析するように構成されている負荷レベル・モニタと、
前記負荷レベル・モニタに通信で結合され、前記アクセス端末と関連する負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を結合するように構成されている負荷レベル・モジュールと、および
前記負荷レベル・モジュールおよび前記トランシーバに通信で結合され、送信特性の第1の値にしたがってデータパケットを送信することから、第1の負荷閾値未満である前記負荷レベルに応じて前記送信特性の第2の値にしたがってデータパケットを送信することへ変更することを前記トランシーバにさせるように構成されている送信モジュールと
を具備するアクセス端末。
[2]前記第2の値は、前記第2の値にしたがって送信される前記データパケットが、前記第1の値にしたがって送信される前記パケットよりも低い遅延ターミネーション・ゴールを有する状態である、[1]に記載のアクセス端末。
[3]前記送信特性は、データパケットを送信するために前記トランシーバによって使用される送信電力であり、前記第2の値は、前記第1の値よりも高い、[2]に記載のアクセス端末。
[4]前記送信モジュールは、送信電力制限値以下である電力レベルでデータパケットを前記トランシーバに送信させるように構成されている、[3]に記載のアクセス端末。
[5]前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率であり、前記アクセス端末は、前記アンテナを通って前記送信電力制限値を無線で受信し、前記送信電力制限値を記録するように構成されている、[4]に記載のアクセス端末。
[6]前記送信モジュールは、第2の閾値レベルを超える前記負荷レベルに応じて前記第1の値を使用して前記アクセス端末から第3のデータパケットを送信するようにさらに構成されている、[2]に記載のアクセス端末。
[7]前記第1の閾値負荷レベルおよび前記第2の閾値負荷レベルは、等しい、[6]に記載のアクセス端末。
[8]前記送信モジュールは、より低い遅延ターミネーション・ゴールを使用して前記第2のデータパケットを送信することが許可されるかを決定するように構成されている、[2]に記載のアクセス端末。
[9]前記負荷レベル・モジュールは、前記アクセス端末と関連する前記負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を平均化するように構成されている、[1]に記載のアクセス端末。
[10]無線ネットワークにおいてアクセス端末から情報を送信する負荷適応型の方法であって、
第1の値の送信特性を使用して前記アクセス端末から第1のデータパケットを送信することと、
前記アクセス端末において、前記アクセス端末を含む前記無線ネットワークの領域においてある期間にわたって逆方向リンク無線ネットワーク・トラフィック負荷の表示を受信することと、
前記アクセス端末と関連する負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を結合することと、
前記負荷レベルが第1の閾値負荷レベル未満であるか否かを決定することと、および
前記第1の閾値レベル未満となるよう決定されている前記負荷レベルに応じて第2の値の送信特性を使用して前記アクセス端末から第2のデータパケットを送信することと
を具備する方法。
[11]前記第2のデータパケットは、前記第1のパケットよりも低い遅延ターミネーション・ゴールで送信される、[11]に記載の方法。
[12]前記送信特性は、データパケットを送信するために前記アクセス端末によって使用される送信電力であり、前記第2の値は、前記第1の値よりも高い、[11]に記載の方法。
[13]前記第2の値は、送信電力制限値以下である、[12]に記載の方法。
[14]前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率であり、前記方法は、前記アクセス端末において前記送信電力制限値を無線で受信することをさらに具備する、[13]に記載の方法。
[15]前記第2の値において前記送信特性により、前記負荷レベルが第2の閾値負荷レベルを超えるか否かを決定することと、および
前記第2の閾値レベルを超えると決定されている前記負荷レベルに応じて前記第1の値の前記送信特性を使用して前記アクセス端末から第3のデータパケットを送信することと
をさらに具備する、[11]に記載の方法。
[16]前記第1の閾値負荷レベルおよび前記第2の閾値負荷レベルは、等しい、[15]に記載の方法。
[17]より低い遅延ターミネーション・ゴールを使用して前記第2のデータパケットを送信することが許可されるかを決定することをさらに具備する、[11]に記載の方法。
[18]前記結合することは、平均化することを具備する、[10]に記載の方法。
[19]プロセッサ可読命令を記録するプロセッサ可読媒体を具備するコンピュータプログラム・プロダクトであって、
第1の値の送信電力を使用して無線通信ネットワークのアクセス端末から第1のデータパケットを送信することと、
前記アクセス端末を含む前記無線通信ネットワークの領域においてある期間にわたって逆方向リンク無線ネットワーク・トラフィック負荷の表示を受信することと、
前記アクセス端末と関連する負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を結合することと、および
前記第1の閾値レベル未満である前記負荷レベルに応じて前記第1の値よりも高い第2の値の送信電力を使用して前記アクセス端末から第2のデータパケットを送信することと
をプロセッサにさせるように構成されている、コンピュータプログラム・プロダクト。
[20]前記命令は、前記第2の値が送信電力制限値以下であるように前記第2のデータパケットを送信することを前記プロセッサにさせるように構成されている、[19]に記載のコンピュータプログラム・プロダクト。
[21]前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率である、[20]に記載のコンピュータプログラム・プロダクト。
[22]前記第2の値は、前記第1のデータパケットに相関する前記第2のデータパケットの送信目安を低減するのに十分に高い、[19]に記載のコンピュータプログラム・プロダクト。
[23]前記第2のデータパケットを送信する間、前記第2の閾値レベルを超える前記負荷レベルに応じて前記第1の値の前記送信電力を使用して前記アクセス端末から前記第2のデータパケットの後に第3のデータパケットを送信するための前記送信電力を低減することを前記プロセッサにさせるように構成されている命令をさらに具備する、[19]に記載のコンピュータプログラム・プロダクト。
[24]前記第1の閾値負荷レベルおよび前記第2の閾値負荷レベルは、等しい、[19]に記載のコンピュータプログラム・プロダクト。
[25]前記アクセス端末によってより高い送信電力を使用することが許可されるという表示が受信されなければ、前記第2のレベルの前記送信電力において前記第2のデータパケットの送信を前記プロセッサに抑制させるように構成されている命令をさらに具備する、[19]に記載のコンピュータプログラム・プロダクト。
[26]前記命令を前記プロセッサに結合させるように構成されている前記命令は、前記表示を前記プロセッサに平均化させるように構成されている、[19]に記載のコンピュータプログラム・プロダクト。
[27]負荷適応型ターミネーション・ターゲットを提供するように構成されているアクセス端末であって、
無線通信を送信および受信するように構成されているアンテナと、
前記アンテナに結合されているトランシーバと、
第1の閾値未満である前記アクセス端末と関連する無線ネットワークのトラフィック負荷に応じて第1のターミネーション・ターゲットにしたがって第1のデータパケットを送信するため、および第2の閾値を超える前記無線ネットワークの前記トラフィック負荷に応じて第2のターミネーション・ターゲットにしたがって第2のデータパケットを送信するために前記トランシーバに通信で結合され、前記第1のターミネーション・ターゲットは、前記第2のターミネーション・ターゲットよりも低い、送信手段と
を具備するアクセス端末。
[28]前記送信手段は、前記第2のデータパケットよりも高い送信電力レベルで前記第1のデータパケットを送信するように構成されている、[27]に記載のアクセス端末。
[29]前記送信手段は、送信電力制限値までの電力レベルにおいて前記第1のデータパケットを送信するように構成されている、[27]に記載のアクセス端末。
[30]前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率であり、前記アクセス端末は、前記アンテナおよび前記トランシーバを通って前記送信電力制限値を受信するため、および前記送信電力制限値を記録するための受信手段をさらに具備する、[29]に記載のアクセス端末。
[31]前記送信手段はさらに、前記第2のデータパケットを送信することから、前記第2の閾値を超える前記トラフィック負荷に応じて前記第1のデータパケットを送信することへ変更するためである、[27]に記載のアクセス端末。
[32]前記第1の閾値および前記第2の閾値は、等しい、[27]に記載のアクセス端末。
[33]前記アクセス端末は、前記アクセス端末と関連する前記無線ネットワークのトラフィック負荷の時間にわたって表示を平均化するため、および前記送信手段へ前記トラフィック負荷の表示を提供するために前記送信手段に通信で結合される負荷手段をさらに具備する。

Claims (29)

  1. 下記を具備する、無線通信システムのアクセス端末、
    無線通信を送信および受信するように構成されているアンテナと、
    前記アンテナに結合されるトランシーバと、
    前記トランシーバに通信で結合され、前記アンテナを通って前記トランシーバから、前記アクセス端末を含む前記無線ネットワークの領域においてある期間にわたって逆方向リンク無線ネットワーク・トラフィック負荷の表示を受信し、分析するように構成されている負荷レベル・モニタと、
    前記負荷レベル・モニタに通信で結合され、前記アクセス端末と関連する負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を結合するように構成されている負荷レベル・モジュールと、および
    前記負荷レベル・モジュールおよび前記トランシーバに通信で結合され、送信特性の第1の値にしたがってデータパケットを送信することから、第1の負荷閾値未満である前記負荷レベルに応じて前記送信特性の第2の値にしたがってデータパケットを送信することへ変更することを前記トランシーバにさせるように構成されている送信モジュール
    ここにおいて前記負荷レベル・モジュールは、前記アクセス端末と関連する前記負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を平均化するように構成されている。
  2. 前記第2の値は、前記第2の値にしたがって送信される前記データパケットが、前記第1の値にしたがって送信される前記パケットよりも低い遅延ターミネーション・ゴールを有する状態である、請求項1に記載のアクセス端末。
  3. 前記送信特性は、データパケットを送信するために前記トランシーバによって使用される送信電力であり、前記第2の値は、前記第1の値よりも高い、請求項2に記載のアクセス端末。
  4. 前記送信モジュールは、送信電力制限値以下である電力レベルでデータパケットを前記トランシーバに送信させるように構成されている、請求項3に記載のアクセス端末。
  5. 前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率であり、前記アクセス端末は、前記アンテナを通って前記送信電力制限値を無線で受信し、前記送信電力制限値を記録するように構成されている、請求項4に記載のアクセス端末。
  6. 前記送信モジュールは、第2の閾値レベルを超える前記負荷レベルに応じて前記第1の値を使用して前記アクセス端末から第3のデータパケットを送信するようにさらに構成されている、請求項2に記載のアクセス端末。
  7. 前記第1の閾値負荷レベルおよび前記第2の閾値負荷レベルは、等しい、請求項6に記載のアクセス端末。
  8. 前記送信モジュールは、より低い遅延ターミネーション・ゴールを使用して前記第2のデータパケットを送信することが許可されるかを決定するように構成されている、請求項2に記載のアクセス端末。
  9. 下記を具備する、無線ネットワークにおいてアクセス端末から情報を送信する負荷適応型の方法、
    第1の値の送信特性を使用して前記アクセス端末から第1のデータパケットを送信することと、
    前記アクセス端末において、前記アクセス端末を含む前記無線ネットワークの領域においてある期間にわたって逆方向リンク無線ネットワーク・トラフィック負荷の表示を受信することと、
    前記アクセス端末と関連する負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を結合することと、
    前記負荷レベルが第1の閾値負荷レベル未満であるか否かを決定することと、および
    前記第1の閾値レベル未満となるよう決定されている前記負荷レベルに応じて第2の値の送信特性を使用して前記アクセス端末から第2のデータパケットを送信すること
    ここにおいて前記結合することは、平均化することを具備する。
  10. 前記第2のデータパケットは、前記第1のパケットよりも低い遅延ターミネーション・ゴールで送信される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記送信特性は、データパケットを送信するために前記アクセス端末によって使用される送信電力であり、前記第2の値は、前記第1の値よりも高い、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2の値は、送信電力制限値以下である、請求項11に記載の方法。
  13. 前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率であり、前記方法は、前記アクセス端末において前記送信電力制限値を無線で受信することをさらに具備する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2の値において前記送信特性により、前記負荷レベルが第2の閾値負荷レベルを超えるか否かを決定することと、および
    前記第2の閾値レベルを超えると決定されている前記負荷レベルに応じて前記第1の値の前記送信特性を使用して前記アクセス端末から第3のデータパケットを送信することと
    をさらに具備する、請求項10に記載の方法。
  15. 前記第1の閾値負荷レベルおよび前記第2の閾値負荷レベルは、等しい、請求項14に記載の方法。
  16. より低い遅延ターミネーション・ゴールを使用して前記第2のデータパケットを送信することが許可されるかを決定することをさらに具備する、請求項10に記載の方法。
  17. コンピュータ可読命令を記録するコンピュータ可読記憶体であって、
    第1の値の送信電力を使用して無線通信ネットワークのアクセス端末から第1のデータパケットを送信することと、
    前記アクセス端末を含む前記無線通信ネットワークの領域においてある期間にわたって逆方向リンク無線ネットワーク・トラフィック負荷の表示を受信することと、
    前記アクセス端末と関連する負荷レベルを決定するために前記期間にわたって前記表示を結合することと、および
    前記第1の閾値レベル未満である前記負荷レベルに応じて前記第1の値よりも高い第2の値の送信電力を使用して前記アクセス端末から第2のデータパケットを送信することと
    コンピュータにさせるように構成されている、コンピュータ可読記憶媒体、
    ここにおいて前記表示を前記コンピュータに結合させるように構成されている前記命令は、前記表示を前記コンピュータに平均化させるように構成されている
  18. 前記命令は、前記第2の値が送信電力制限値以下であるように前記第2のデータパケットを送信することを前記コンピュータにさせるように構成されている、請求項17に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  19. 前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率である、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  20. 前記第2の値は、前記第1のデータパケットに相関する前記第2のデータパケットの送信目安を低減するのに十分に高い、請求項17に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  21. 前記第2のデータパケットを送信する間、前記第2の閾値レベルを超える前記負荷レベルに応じて前記第1の値の前記送信電力を使用して前記アクセス端末から前記第2のデータパケットの後に第3のデータパケットを送信するための前記送信電力を低減することを前記コンピュータにさせるように構成されている命令をさらに具備する、請求項17に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  22. 前記第1の閾値負荷レベルおよび前記第2の閾値負荷レベルは、等しい、請求項17に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  23. 前記アクセス端末によってより高い送信電力を使用することが許可されるという表示が受信されなければ、前記第2のレベルの前記送信電力において前記第2のデータパケットの送信を前記コンピュータに抑制させるように構成されている命令をさらに具備する、請求項17に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  24. 下記を具備する、負荷適応型ターミネーション・ターゲットを提供するように構成されているアクセス端末、
    無線通信を送信および受信するように構成されているアンテナと、
    前記アンテナに結合されているトランシーバと、
    第1の閾値未満である前記アクセス端末と関連する無線ネットワークのトラフィック負荷に応じて第1のターミネーション・ターゲットにしたがって第1のデータパケットを送信するため、および第2の閾値を超える前記無線ネットワークの前記トラフィック負荷に応じて第2のターミネーション・ターゲットにしたがって第2のデータパケットを送信するために前記トランシーバに通信で結合され、前記第1のターミネーション・ターゲットは、前記第2のターミネーション・ターゲットよりも低い、送信手段と
    前記送信手段および前記トランシーバに通信で結合され、前記アクセス端末と関連する逆方向リンク負荷レベルを決定するためにある期間にわたって前記トランシーバによって受信される逆方向リンク無線トラフィック負荷の表示を結合するため、および前記送信手段に前記逆方向リンク負荷レベルの表示を提供するための負荷手段、
    ここにおいて前記負荷手段は、逆方向リンク無線トラフィック負荷の前記表示を平均化するための手段を具備する。
  25. 前記送信手段は、前記第2のデータパケットよりも高い送信電力レベルで前記第1のデータパケットを送信するように構成されている、請求項24に記載のアクセス端末。
  26. 前記送信手段は、送信電力制限値までの電力レベルにおいて前記第1のデータパケットを送信するように構成されている、請求項24に記載のアクセス端末。
  27. 前記送信電力制限値は、トラフィック対パイロット比に相関する比率であり、前記アクセス端末は、前記アンテナおよび前記トランシーバを通って前記送信電力制限値を受信するため、および前記送信電力制限値を記録するための受信手段をさらに具備する、請求項26に記載のアクセス端末。
  28. 前記送信手段はさらに、前記第2のデータパケットを送信することから、前記第2の閾値を超える前記トラフィック負荷に応じて前記第1のデータパケットを送信することへ変更するためである、請求項24に記載のアクセス端末。
  29. 前記第1の閾値および前記第2の閾値は、等しい、請求項24に記載のアクセス端末。
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