JP5350148B2 - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents
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Description
<画像入力装置の基本構成>
まずはじめに、図8を用いて、本実施形態に適応可能な画像入力装置について説明する。図8は本実施形態に適応可能な画像入力装置(情報処理装置)の基本構成を示す図である。図8に示すように本実施形態における画像入力装置81は、ROM82、保管用メモリ83、作業用メモリ84、CPU85、操作部86、光学系87、駆動部88、及びI/F89から構成され、夫々はバス810で接続されている。
次に、図9を用いて、本実施の形態に適応可能なホストコンピュータについて説明する。図9は本実施形態に係る画像検証装置(情報処理装置)として機能するホストコンピュータの基本構成を示し、かつその周辺機器との関係を示すための図である。
以下、図1(A)を用いて本実施の形態に適用される画像入力処理部(機能)を説明する。尚、以下の説明では、前述した画像入力装置81に電源が投入され、OSが作業用メモリ84にロードされている場合である。
以下、図3(A)を用いて本実施形態における画像入力装置で実行される撮影処理の流れを説明する。図3(A)はその撮影処理の流れを示すフローチャートである。まず、画像発生部11を用いて画像データIを撮影する(S31)。次に、領域分割処理部12において画像データIを領域分割処理する(S32)。そして、領域分割された各領域に対して第1の領域特性値算出部13において第1の領域特性値P1を算出する(S33)。同様に、領域分割された各領域に対して第2の領域特性値算出部14において第2の領域特性値P2を算出する(S34)。そして、領域順序ソート部14において、第1の領域特性値P1に基づいて第2の領域特性値P2をソートし(S35)、ソート済み第2の領域特性値Sから検証データ生成処理部16において検証データSign(S)を生成する(S36)。最終的に、画像出力部17において、画像データI、及び検証データSign(S)を合成して出力する(S37)。
以下、図2(A)を用いて本実施形態に適用される画像検証装置の画像検証処理部(機能)を説明する。尚、以下の説明では、前述したホストコンピュータ91に電源が投入され、OSが作業メモリ95にロードされている場合である。図2(A)に示すように、本実施形態における画像検証装置は、画像入力部21、領域分割処理部22、第1の領域特性値算出部23、第2の領域特性値算出部24、領域順序ソート部25、及び検証部26から構成される。尚、ここで説明する画像検証処理はソフトウェア処理により実現されても良い。その場合には、上記各部は上記処理に必要な機能を概念的なものとして捉えたものと考慮されるべきものである。図中、画像入力部21からは、前述した画像入力装置から出力された画像データI’が入力される。画像入力装置から出力された画像データI’がリムーバブルメディア、及び/或いはネットワーク等を介して入力されると考えると理解し易い。尚、本実施の形態では、画像入力装置から出力された画像データIが途中で改ざんされる可能性を考慮し、画像データI’が画像検証装置に入力されるものとして説明する。また、画像入力部21は入力された画像データI’のヘッダを解析し、付加されている検証データSign’(S)を抽出し、抽出した検証データSign’(S)を出力する。本実施形態では、画像入力装置で生成されたSign(S)が途中で改変されることを考慮しSign‘(S)と表記するが、改変されていない場合はSign’(S)はSign(S)と同一となる。領域分割処理部22、第1の領域特性値算出部23、第2の領域特性値算出部24、及び領域順序ソート部25の内部で実行される各処理は、図1(A)における領域分割処理部12、第1の領域特性値算出部13、第2の領域特性値算出部14、及び領域順序ソート部15と同様の処理である。尚、領域分割処理部22は、画像入力部21から画像データIに付加されている領域数nを取得し、取得した領域数nと等しい領域分割数となるように領域分割処理を実行するようにしても良い。これにより、前述した画像入力装置と画像検証装置とで同じ領域分割結果が得られやすくなる。或いは、領域数nを画像データに付加する代わりに、予め画像入力装置と画像検証装置とで領域数nを共有しておき、共有している領域数nに基づいて領域分割処理するようにしても良い。検証部26は、前段の領域順序ソート部25から出力されたソート済み第2の領域特性値S’、画像入力部21で抽出された検証データSign’(S)、及び検証鍵Kvが入力される。そして、入力されたデータを用いて画像データI’が改ざんされているか否かを検証し、検証結果(OK/NG)を出力する。ここで、検証部26で実行される検証処理は、前述した検証データ生成処理部17に対応するものでなければならない。即ち、検証データ生成処理部17においてMACが生成された場合、検証部26ではMACを用いて検証処理が実行される。一方、検証データ生成処理部17においてデジタル署名が生成された場合、検証部26ではデジタル署名を用いて検証処理が実行される。また、検証鍵Kvは、MACの場合は検証データ生成処理部17で適用された署名鍵Ksと同一の秘密情報を適用し、デジタル署名の場合は検証データ生成処理部17で適用された署名鍵Ksに対応する公開鍵であると考慮されるべきものである。尚、MAC及びデジタル署名を用いた検証方法については当業者にとって公知の技術であるので詳細な説明は省略する。なお、本実施形態では検証データとして第2の領域特性値S’をMACやデジタル署名をもちいて検証するものとして説明するが、本発明はこれに限定されない。即ち、検証方法は、その検証データの生成方法に合わせて選択される。例えば、検証データが第2の領域特性値Sそのものであれば、入力された第2の領域特性値S’そのものを検証データとして比較することにより、画像データの改ざんを検証する。
以下、図4(A)を用いて本実施形態における画像検証装置で実行される画像検証処理のフローを説明する。図4(A)は本実施形態に適用可能な画像検証処理の流れを示すフローチャートである。まず、画像入力部21を用いて画像データI’を入力する(S41)。次に、領域分割処理部22において画像データI’を領域分割処理する(S42)。そして、領域分割された各領域に対して第1の領域特性値算出部23において第1の領域特性値P1’を算出する(S43)。同様に領域分割された各領域に対して第2の領域特性値算出部24において第2の領域特性値P2’を算出する(S44)。そして、領域順序ソート部24において、第1の領域特性値P1’に基づいて第2の領域特性値P2’をソートする(S45)。ソート済み第2の領域特性値S’、及び検証データSign’(S)を用いて検証部26において画像データI’の改ざんの有無を検証する(S46)。本実施形態によれば、領域分割処理部12、第1の領域特性値算出部13、第2の領域特性値算出部14、及び領域順序ソート部15を用いて生成したソート済み第2の領域特性値Sから検証データを生成するようにしている。以上説明した実施形態によれば、たとえ画像入力装置と画像検証装置の間で画像データIに対して回転処理が施された場合でも、検証処理を成功させることが可能となる。この原理について、図5に示す例を用いて説明する。図5において、51、及び53の各行は夫々原画像、及び原画像を回転した画像に関する各種データを示す。一方、各列は左から検証対象画像、領域分割結果、第1の領域特性値、及びソート済み第2の領域特性値を示す。検証対象画像は、図2(A)における画像データI’に対応し、領域分割結果は、図2(A)における領域分割結果R’に対応する。そして、第1の領域特性値は、図2(A)における第1の領域特性値P’を領域順序ソート部24の内部で降順にソートした状態に対応し、ソート済み第2の領域特性値は、図2(A)におけるソート済み第2の領域特性値S’に対応する。ここで、第1の領域特性値における各領域の下の数字は第1の領域特性値を示している。 尚、本実施形態においては第1の領域特性値としては領域の面積、第2の領域特性値としては領域の輝度値の平均値を用いていることに注意されたい。まず、領域分割結果に関しては、回転画像(53)においても、原画像(51)と同様の領域分割結果が得られる。即ち、原画像から得られた領域と同一の領域が回転画像(53)からも得ることができる。次に、第1の領域特性値に関しては、回転画像(53)においても、原画像(51)と同様のソート結果となる。即ち、降順にソートした場合、原画像(51)における領域順序と同一の領域順序が回転画像(53)からも得ることができる。これは原画像(51)を回転させることによって、各領域の第1の領域特性値(この場合、面積)の絶対値が原画像から変化した場合でも、第1の領域特性値間の相対的な関係は変化しないことによるものである。そして最終的に、ソート済み第2の領域特性値に関しては、回転画像(53)においても、原画像(51)と全く同一の結果となる。これは、原画像(51)を回転させたとしても、第1の領域特性値によって各領域同士の相対的な関係は保持されており、且つ、第2の領域特性値(この場合、輝度値の平均値)が原画像から変化しないことによるものである。一方、本実施形態により、画像入力装置と画像検証装置の間で画像データIに対して改ざんが施された場合に、検証処理を失敗させることが可能となっている。この原理について、図10に示す例を用いて説明する。図10は、図5における原画像(51)を改ざんした画像に関する各種データを示す。(画像データの右上の部分が改ざんされている。)まず、領域分割結果に関しては、改ざん画像においては原画像(51)と異なる領域分割結果が得られる。これは、改ざん部分の輝度値が原画像から変化したことによるものである。すると、第1の領域特性値に関しても、原画像には存在しない領域がソート結果に含まれることになり、結果として原画像とは異なるソート済み第2の領域特性値が得られることになり、検証処理は失敗する。尚、本実施形態では第1の領域特性値P1、及び第2の領域特性値P2が異なる特性値を利用することで、仮に片方の特性値の求め方を第三者に知られてしまう状況があったとして、もう片方の特性値の求め方を知られない限り、改ざんが困難であるいう効果がある。
以上説明した実施形態では、第1の領域特性値算出部13、及び第2の領域特性値算出部14で算出される第1の領域特性値P1、及び第2の領域特性値P2は異なる特性値を利用するものとして説明した。しかしながら、その変形例として、同じ特性値を利用するようにしても良い。同じ特性値を利用することで、構成や処理を少なくすることができる。以下では、同じ特性値を利用する場合の構成について、図11、及び図16を用いて説明する。まず、本変形例における画像入力装置の構成を図16を用いて説明する。図16は本変形例における画像入力処理装置の機能を説明する図である。上記第1の実施形態と異なる点は、領域特性値算出部161と、領域順序ソート部162である。領域特性値算出部161と、領域順序ソート部162以外は上記第1の実施形態と同様の構成・処理であるため説明は省略する。領域特性値算出部161は、上記第1の実施形態における第1の領域特性値算出部13、あるいは第2の領域特性値算出部14と同様の構成である。領域順序ソート部162は、前段の領域特性値算出部161で算出された領域特性値Pが入力され、領域特性値Pをソートし、ソートした領域特性値Sが出力される。即ち、上記第1の実施形態における領域順序ソート部15では、第1の領域特性値P1をソートするために第2の領域特性値P2を用いるようにしていたが、本変形例では領域特性値Pを直接ソートするようにしている。次に、本変形例における画像検証装置の構成を図11を用いて説明する。図11は本変形例における画像検証処理装置の機能を説明する図である。上記第1の実施形態と異なる点は、領域特性値算出部111と、領域順序ソート部112である。領域特性値算出部111と、領域順序ソート部112以外は上記第1の実施形態と同様の構成・処理であるため説明は省略する。領域特性値算出部111は、前述した図16における領域特性値算出部161と同様の構成・処理である。領域順序ソート部112は、前述した図16における領域順序ソート部162と同様の構成・処理である。尚、領域特性値算出部111、及び領域特性値算出部161で算出する領域特性値Pとしては、たとえ画像データが回転したとしても変化しない特性値であれば種々の特性値を適用可能である。その例は上記実施例で説明した通りである。以上説明したように、本変形例によれば、ソートに用いる特性値と検証データに用いる特性値を同じにすることで、上記第1の実施形態より構成や処理を少なくすることができる。
以上説明した実施形態では、図1における領域順序ソート部15から出力されたソート済み第2の領域特性値Sを検証データ生成処理部16に入力し、検証データSign(S)を生成するようにしていた。しかしながら、その変形例として、第2の領域特性値Sに含まれる各領域特性値間の大小関係を算出し、算出した大小関係を用いて検証データを生成しても良い。以下では、各領域特性値間の大小関係を用いて検証データを生成する例を説明する。まず、本変形例における画像入力装置の構成を図1(B)を用いて説明する。図1(B)では、大小関係算出部18以外は前述した図1(A)と同様の構成・処理であるため説明を省略する。大小関係算出部18は、前段の領域順序ソート部から出力されたソート済み第2の領域特性値Sを入力し、入力されたソート済み第2の領域特性値Sから各領域特性値間の大小関係を算出し、算出した大小関係Oを出力する。出力された大小関係Oは後段の検証データ生成処理部16に入力され、検証データSign(O)が算出される。ここで、大小関係算出部18の内部で実行される大小関係算出処理について説明する。本変形例における大小関係算出処理は、入力された第2のソート済み第2の領域特性値Sに含まれる各領域特性値間の大小関係を次の式に示すように算出するものである。
if S(i)>S(j) then O(k)=1
else O(k)=0 ・・・ (式1)
ここで、S(x)はソート済み第2の領域特性値Sに含まれる各領域特性値であり、i、jは第2の領域特性値Sを示すインデックスである。またO(x)は算出された大小関係であり、kは大小関係を示すインデックスである。
以上の説明では、画像が改ざんされていない場合には、画像入力装置と画像検証装置とで同じ領域分割結果が得られるはずであることを前提としている。このため、第1の実施形態では、画像入力装置における領域分割数を画像検証装置に送信し、画像入力装置と画像検証装置とで領域分割数が等しくなるようにしていた。しかしながら、本発明はこれに限定されない。即ち、画像が改ざんされていない場合に、画像入力装置と画像検証装置とにおいて、同じ領域分割結果を得ることができればよい。例えば、領域分割結果を繰り返し実行するようにし、1回の領域分割が終了した時点の領域分割結果に応じて、更に領域分割処理を実行するか、或いは領域分割処理を終了するかを判断しても良い。そこで、本実施形態においては、1回の領域分割処理の結果から得られる領域特性値間の関係を用いて、領域分割処理を続けるか否かを判断する方式を説明する。
以上説明した実施形態においては、画像発生部11で発生する画像データIが図5の51に示した写真の様な静止画像データであることを前提として説明した。しかし、本発明はこれに限定されず、画像データIが文書データ、或いは文書データ及び画像データを含む複合データである場合にも適用可能である。例えば、画像データIが文書データ、或いは複合データである場合には、図1の領域分割処理部12における領域分割は、文書データ、或いは複合データ中の属性毎に領域分割すれば良い。ここでいう属性とは、文字、写真、表、或いは線画である。領域分割処理技術の具体例としては、特開平06−068301号公報(US特許番号5680478)などで知られる処理がある。この例では、画像データ中の黒画素塊、白画素塊の集合を抽出し、その形状、大きさ、集合状態等の特徴量から、文字、絵や図、表、枠、線といった特徴名で領域を抽出している。
Claims (15)
- 画像データの改ざんの検証を行うための検証データを生成する情報処理装置であって、
前記画像データが表す画像を複数の領域に分割する分割手段と、
前記画像データが表す画像が回転しても変化しない、各領域の第1領域特性値と第2領域特性値を算出する算出手段と、
第1領域特性値を基準として、各領域に対応する第2領域特性値をソートするソート手段と、
前記ソート手段でソートされた第2領域特性値から、前記画像データの改ざんを検証するための検証データを生成する検証データ生成手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - 検証データを用いて、画像データの改ざんの検証を行う情報処理装置であって、
前記画像データと、前記検証データとを取得する取得手段と
前記画像データが表す画像を複数の領域に分割する分割手段と、
前記画像データが表す画像が回転しても変化しない、各領域の第1領域特性値と第2領域特性値を算出する算出手段と、
第1領域特性値を基準として、各領域に対応する第2領域特性値をソートするソート手段と、
前記ソート手段でソートされた第2領域特性値と、前記検証データを用いて、前記画像データの改ざんを検証する検証手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1の特性値と前記第2の特性値は異なる種類の特性値であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記第1の領域特性値は領域の面積、及び前記第2の領域特性値は領域の平均濃度であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記第1の特性値、及び第2の特性値は前記画像データが拡大縮小しても変化しない特性値であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記第1の特性値、或いは第2の特性値は領域の平均濃度であることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記検証データ生成手段は、前記ソート結果から、デジタル署名或いはMAC(Message Authentication Code)を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 画像データの改ざんの検証を行うための検証データを生成する情報処理装置であって、
前記画像データが表す画像を複数の領域に分割する分割手段と、
前記画像データが表す画像が回転しても変化しない、各領域の領域特性値を算出する算出手段と、
各領域に対応する領域特性値をソートするソート手段と、
前記ソート手段でソートされた領域特性値から、前記画像データの改ざんを検証するための検証データを生成する検証データ生成手段を有することを特徴とする情報処理装置。 - 検証データを用いて、画像データの改ざんの検証を行う情報処理装置であって、
前記画像データと、前記検証データとを取得する取得手段と、
前記画像データが表す画像を複数の領域に分割する分割手段と、
前記画像データが表す画像が回転しても変化しない、各領域の領域特性値を算出する算出手段と、
各領域に対応する領域特性値をソートするソート手段と、
前記ソート手段でソートされた領域特性値と、前記検証データを用いて、前記画像データの改ざんを検証する検証手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 画像データの改ざんの検証を行うための検証データを生成する情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
分割手段が、前記画像データが表す画像を複数の領域に分割する分割工程と、
算出手段が、各領域が回転しても変化しない、各領域の第1領域特性値と第2領域特性値を算出する算出工程と、
ソート手段が、第1領域特性値を基準として、各領域に対応する第2領域特性値をソートするソート工程と、
生成手段が、前記ソートされた第2領域特性値から、前記画像データの改ざんを検証するための検証データを生成する生成工程を有することを特徴とする情報処理方法。 - 検証データを用いて、画像データの改ざんの検証を行う情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
取得手段が、前記画像データと、前記検証データとを取得する取得工程と、
分割手段が、前記画像データが表す画像を複数の領域に分割する分割工程と、
算出手段が、前記画像データが表す画像が回転しても変化しない、各領域の第1領域特性値と第2領域特性値を算出する算出工程と、
ソート手段が、第1領域特性値を基準として、各領域に対応する第2領域特性値をソートするソート工程と、
検証手段が、前記ソート工程でソートされた第2領域特性値と、前記検証データを用いて、前記画像データの改ざんを検証する検証工程とを有することを特徴とする情報処理方法。 - 画像データの改ざんの検証を行うための検証データを生成する情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
分割手段が、前記画像データが表す画像を複数の領域に分割する分割工程と、
算出手段が、各領域が回転しても変化しない、各領域の領域特性値を算出する算出工程と、
ソート手段が、各領域に対応する領域特性値をソートするソート工程と、
生成手段が、前記ソートされた領域特性値から、前記画像データの改ざんを検証するための検証データを生成する生成工程を有することを特徴とする情報処理方法。 - 検証データを用いて、画像データの改ざんの検証を行う情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
取得手段が、前記画像データと、前記検証データとを取得する取得工程と、
分割手段が、前記画像データが表す画像を複数の領域に分割する分割工程と、
算出手段が、前記画像データが表す画像が回転しても変化しない、各領域の領域特性値を算出する算出工程と、
ソート手段が、各領域に対応する領域特性値をソートするソート工程と、
検証手段が、前記ソート工程でソートされた領域特性値と、前記検証データを用いて、前記画像データの改ざんを検証する検証工程とを有することを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報処理装置が有する各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項14に記載のコンピュータプログラムを格納することを特徴とするコンピュータ可読な記憶媒体。
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