JP5349314B2 - デコーダ生成の信号メトリックを使用する不連続送信(dtx)検出 - Google Patents

デコーダ生成の信号メトリックを使用する不連続送信(dtx)検出 Download PDF

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Description

本発明の実施形態例は、一般に、送信データ内の不連続送信フレームの検出に関し、DTX検出において使用するための信号メトリックを生成する方法に関する。
第3世代ワイヤレス標準3GPP2−CDMA2000−1xは、音声とデータの両応用分野向けに設計されている。一般に、ワイヤレス通信システムにおける基地局から移動局への送信は、順方向リンクとして知られ、移動局から基地局への送信は、逆方向リンクとして知られる。システムがデータ応用分野に使用されるとき、この応用分野をサポートするために必要とされる逆方向リンク・チャネルは、通常、制御情報を送信するために使用される専用制御チャネル(R−DCCH)と、データを送信するために使用される補助チャネル(R−SCH)とを含む。これらのチャネルは、常に送信される逆方向リンク・パイロット・チャネルに追加されるものである。
データ応用分野のバースト性により、送信器信号がデータ入力の期間中だけオンにされれば、移動局のデューティ・サイクルは、応用分野によっては、50パーセント未満に短縮することができる。したがって、移動局のバッテリ寿命を延ばし、他のユーザに対する干渉を低減するために、不連続送信(DTX)を使用することができる。DTXは、送信器へのデータ入力がないとき移動局を一時的に電源遮断する、またはミュートする方法である。移動局は、それ自体の自由裁量で、データのパケットを基地局に、フレームごとに送るかどうか判断する。移動局は、移動局バッテリ寿命を延ばし、無線環境内の干渉を低減するために、データのパケットを送らないと決める。DTXは、両チャネルで送信するデータがないとき使用される。換言すれば、特定のチャネルのDTXフレームの間は、実際に信号が送信されない。
従来技術では、移動局(またはユーザ機器(UE))は、シンボル(データ)のないフレーム、すなわちDTXフレームを送信したことを基地局に通知しない。基地局(またはノードB)は、それ自体でそれを判定する。
DTX送信に伴う問題は、電力制御に対するその影響である。基地局は、通常、フレームの端部に含まれるチェックサム値を受け取る。事前定義されたフレーム誤り率(FER)を達成することができるように、基地局受信器における巡回冗長検査(CRC)チェックサムが使用され、アウターループ電力制御を駆動する。上述のように、基地局は、移動局がデータのないフレームを送ったことを知らず、その結果、送信されたデータがある場合と同様にフレームを処理する。これは、そのフレーム内で信号が実際に送信されていないため、CRC誤りを引き起こす可能性がある。この偽のCRC誤りは、アウターループ電力制御標的を押し上げ、これは他のユーザに対する干渉レベルを増大し、移動局送信器上で電力を浪費する。したがって、アウターループ電力制御でデータ・フレームCRCレポートを無視することができ、または何らかの他のメトリックを使用するように、基地局受信器は、(パイロット・フレーム誤り検出など)DTXフレームが存在するかどうか検出し、アウターループ電力制御を駆動しなければならない。
不十分なチャネル条件により、送信中に送信フレームが歪むと、別のタイプのチェックサム誤りが発生することがある。ここで、基地局はフレームを送信するが、送信フレームは、基地局によって適正に受信されない。このタイプの誤りは、「消失(erasure)」として知られる。
図1Aおよび図1Bは、従来のDTX検出器を使用する逆方向リンク専用制御チャネル(R−DCCH)または逆方向リンク補助チャネル(R−SCH)処理を示すブロック図である。UEにある送信器100に関して示されているブロック、および基地局受信器150のところのブロックは、それぞれUEまたはノードBにあるそれぞれのプロセッサによって反復されるソフトウェア・ルーチンによって実施される処理機能を表す。
図1Aを参照すると、UE送信器100では、データ・パケットまたはフレーム(すなわち、DCCHおよび/またはSCHデータ)にCRC添付ユニット105でCRCビットが添付され、順方向誤り符号(FEC)がFECコーダ110で符号化され、レートがレート・マッチング・ユニット115で調整され、インターリーバ120でインターリーブされ、ある電力レベルを達成するように利得ユニット135で利得によって加重される。パイロット・チャネルもまた、ある電力レベルを達成するように利得ユニット140で利得によって加重され、次いで直交拡散ユニット140で、直交ウォルシュ符号によって拡散される。次いで、これらの2つのチャネルが、マルチプレクサ145で組み合わせられる(符号分割多重)。多重化信号は、RF(見やすくするために図示せず)に変調される前に、スクランブルし、波形整形フィルタ(図示せず)によって濾波し、伝播チャネル147を通って基地局(ノードB)受信器150に送ることができる。
ノードB受信器150では、受信信号148は、最初に整合フィルタ(見やすくするために図示せず)を通り、R−DCCH/R−SCH逆拡散器/復調器に送られ、フレームから送信データを回復するためにデコーダ176など諸ブロックによってさらに処理するために、ソフト・シンボルを生成する。受信信号148は、パイロット・チャネル・プロセッサ155によってさらに受け取られ、パイロット・チャネル・プロセッサ155はパイロット・チャネルを、そのウォルシュ符号に基づいて他のチャネルから分離し、(157で示されている)チャネル推定値、および(158で示されている)ノイズ・エネルギーを生成する。チャネル推定値157は、R−DCCHまたはR−SCH逆拡散器/復調器160に送られ、R−DCCH/R−SCHポスト・プロセッサ170およびDTX検出器180内でさらに処理するために(165で示されている)ソフト・シンボルを生成する。ノイズ・エネルギー158は、DTX検出器180によって、対応するデータ・フレーム上でのDTX検出に使用される。
R−DCCHまたはR−SCHポスト・プロセッサ170によるR−DCCHまたはR−SCH後処理は、UE送信器側100で実施された処理の逆処理とすることができる。R−DCCH/R−SCH逆拡散器/復調器160から出力されたソフト・シンボル165は、デインターリーバ172でデインターリーブされ、レート・デマッチング・ユニット174でレート・デマッチングされ、デコーダ176で復号され、フレーム・データを出力するために、かつ/またはCRC合格/不合格を判定するために、CRC検査ユニット178でCRC検査される。
DTX検出器180は、アキュムレータ184内にL2ノルムを蓄積することによって、受信フレーム内の信号エネルギーを計算する。L2ノルムは、生成されたソフト・シンボル165に基づいて、L2ノルム計算ユニット182によって決定される。たとえば、複素出力信号がz=a+jbであると仮定すると、そのL2ノルムは、L2(z)=a+bによって与えられる。したがって、L2ノルムは、信号エネルギーを出力するために、フレーム間隔にわたってアキュムレータ184内に蓄積される。
次いで、検出器180は、SNR計算ユニット186で、パイロット・チャネル・プロセッサ155から受け取られたノイズ・エネルギー158、およびアキュムレータ184からの、決定された信号エネルギーに基づいて信号対ノイズ・エネルギー比(SNR)を計算する。次いで、SNR値は、比較器188に送られる。SNRが何らかの事前定義された閾値未満であると比較器188が決定した場合、基地局受信器150は、フレームがそれぞれDTXフレームであること(DTXオン)、またはDTXフレームでないこと(DTXオフ)を決定する。
図1Bの従来のDTX検出器180では、短いデータ・フレーム(5msのR−DCCH、または低いデータ転送速度を有するR−SCH)について、DTX検出性能が十分でない。図1Bの従来の検出器では、エネルギーが、復号の前に推定される。したがって、信号エネルギーを生成するためにアキュムレータ184で蓄積する前に、変調を除去するために、(L2ノルム計算ユニット182で)ソフト・シンボルを2乗しなければならない、またはソフト・シンボルの絶対値を決定しなければならない。また、従来のDTX検出器180は、チェックサム誤りが消失によって引き起こされたのか、それともDTXフレームによって引き起こされたのか正確に区別することができない。より大きなデータ・フレーム、たとえば非常に高いデータ転送速度を有するR−SCHについては、特に検出器180をデジタル信号処理器(DSP)またはフィールドプログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)で実装しようとする場合、一般に、蓄積に非常に長い時間がかかる。
本発明の一実施形態例は、移動局からの送信データ・フレームが不連続送信(DTX)フレームであるかどうか検出する方法を対象とする。この方法は、基地局受信器によって受信されるフレームを担持する信号から、フレームを復号するために使用される復号動作時に、送信データ・フレームに対応する信号メトリックを生成するステップを含む。送信データ・フレームの信号エネルギーが、その信号メトリックに基づいて決定され、送信データ・フレームがDTXフレームであるかどうか判定するために使用される。
本発明の他の実施形態例は、移動局からの送信データ・フレームが不連続送信(DTX)フレームであるかどうか検出する際に使用するための信号メトリックを生成する方法を対象とする。この方法では、ソフト・シンボルが、基地局受信器で、送信データ・フレームを担持する受信信号から生成され、そのソフト・シンボルは、DTX検出に使用しようとする信号メトリックを生成するために、受信器のビタビ・デコーダ内で復号される。
本発明の他の実施形態例は、移動局からの送信データ・フレームが不連続送信(DTX)フレームであるかどうか検出する際に使用するための信号メトリックを生成する方法を対象とする。この方法では、ソフト・シンボルが、基地局受信器で、送信データ・フレームを担持する受信信号から生成され、そのソフト・シンボルは、DTX検出に使用しようとする信号メトリックを生成するために、受信器のターボ・デコーダ内で復号される。
本発明は、以下の詳細な説明、および同様の要素が同様の符号によって表される添付の図面から、より完全に理解されることになり、これらは例示として与えられているにすぎず、したがって本発明の実施形態例を限定するものではない。
従来のDTX検出器を用いたR−DCCHまたはR−SCH処理のブロック図である。 従来のDTX検出器を用いたR−DCCHまたはR−SCH処理のブロック図である。 一実施形態例による、畳み込み符号化データ・フレームのためのDTX検出を示すブロック図である。 他の実施形態例による、ターボ符号化データ・フレームのためのDTX検出を示すブロック図である。
図2は、一実施形態例による、畳み込み符号化データ・フレームのためのDTX検出を示すブロック図である。図1Aの場合と同様に、UE送信器側での処理は同じであり、図2における対応する処理機能に関する要素番号は、別段示されていない限り、図1Bと同じである。
図2を参照すると、受信信号148は、最初に、図1で述べられているように処理され、チャネル推定値が、ソフト・シンボルを出力するようにR−DCCH/R−SCH逆拡散器/復調器160に入力され、ノイズ・エネルギーが、パイロット・チャネル・プロセッサ155で抽出され、SNR計算ユニット186に送られる。しかし、R−DCCH/R−SCH逆拡散器/復調器160からのソフト・シンボルがDTX検出器280(L2ノルム計算ユニット182)とR−DCCH/R−SCHポスト・プロセッサ270の両方に送られるのではなく、ソフト・シンボル265が、ポスト・プロセッサ270だけに入力される。ソフト・シンボルは、(172で)デインターリーブされ、(174で)レート・デマッチングされてから、ビタビ・デコーダ276によって復号される。ビタビ・デコーダ276が使用されるのは、送信器100でデータ・フレームを符号化するために使用されるFECコーダが畳み込みコーダであり、したがって、送信用に畳み込み符号化データ・フレームを生成していたからである。
さらに、図2のブロック図に示されている構成は、DTX検出器280内のアキュムレータ184の必要を排除する。すなわち、186でSNR計算に必要とされる信号エネルギーを生成するために、アキュムレータ184が必要とされない。
ビタビ・デコーダ276は、フレームから送信データを回復するためにソフト・シンボルを復号する。しかし、図1Bと異なり、ビタビ・デコーダ276は、最後のビタビ復号段で得られる信号エネルギー・メトリック285(信号メトリック)を生成し、このメトリックがDTX検出器280に送られる。DTX検出器280では、L2ノルム計算ユニット182内で、この信号エネルギー・メトリックについてL2ノルムが計算される。
この信号エネルギー・メトリック285は、ビタビ・デコーダ276の「最終ウィニング経路メトリック(final winning path metric)」と呼ばれる。3GPPおよび3GPP2では、ビタビ・デコーダ276内の復号工程の最後の段で0の最終状態を有する経路メトリックを表す。この最終ウィニング経路メトリック285は、L2ノルム計算ユニット182によって、受信データ・フレームに関する信号エネルギー値を決定するために使用される。
上述のように、ソフト・シンボルは、複素信号、すなわちz=a+jbとすることができ、したがって、L2ノルムは、知られているように、L2(z)=a+b、最終ウィニング経路メトリック285の2乗振幅として表すことができる。パイロット・チャネル・プロセッサ155からのノイズ・エネルギー、および182からの信号エネルギーは、信号対雑音比(SNR)を計算するために、SNR計算ユニット186に入力される。比較器188は、そのSNR値を所与の閾値(DTX閾値)と比較する。SNRが閾値未満である場合、受信フレームがDTXフレームであると決定される。
したがって、DTX検出器280に入力される信号は、ビタビ・デコーダ276の最後の段における最終ウィニング経路メトリックである。3GPPでも3GPP2でも、ウィニング経路の最終状態は0である。というのは、3GPPおよび3GPP2で規定される畳み込み符号が、すべてゼロの状態で始まり、かつ終わるからである。これは、テール・ビット(ゼロ)をデータ・ブロックに追加することによる。ビタビ・デコーダ276の最後の段では、状態0を最終状態として有する経路は、符号ブロック全体にわたるコヒーレント合成信号振幅を表すメトリックを有する。このメトリックを駆動するために追加の処理は必要とされない。というのは、このメトリックがビタビ復号工程の後で使用可能となるからである。換言すれば、フレームが不連続送信されているか否かにかかわらず、最終ウィニング経路メトリックを計算しなければならない。同様に、ノードB受信器150内のDTX検出があるか否かにかかわらず、最終ウィニング経路メトリックを計算しなければならない。
信号メトリック285は、ソフト・シンボルを使用することに比べて、改善されたDTX検出性能を生み出すことができる。というのは、データ・フレーム内のデータ・ビットの不確実性が、ビタビ復号後に除去されるからである。また、DTX検出器280は、L2ノルムをデータ・フレームごとに1回計算しなければならないだけであり、一方、従来のDTX検出器180は、R−SCHフレームのデータ転送速度に応じて、5msのR−DCCHフレームについて384回、20msのR−DCCHフレームについて1536回、L2ノルムを計算しなければならないため、DTX検出のために信号メトリック285を使用することは望ましいものとすることができる。SNR計算用に信号エネルギーを決定するために蓄積動作が必要でないため、追加的に複雑さが除かれる可能性がある。
図3は、他の実施形態例による、ターボ符号化データ・フレームのためのDTX検出を示すブロック図である。図1Aの場合と同様に、UE送信器側での処理は同じであり、図2における対応する処理機能に関する要素番号は、別段示されていない限り、図1Bと同じである。図1Bおよび図2と異なり、図3におけるDTX検出器380は、L2ノルム計算ユニット182の前にアキュムレータ382を含み、ポスト・プロセッサ370は、ビタビ・デコーダ276ではなくターボ・デコーダ376を含む。ターボ・デコーダ376が使用されるのは、送信器100でデータ・フレームを符号化するために使用されるFECコーダがターボ・エンコーダであり、したがって、送信用にターボ符号化データ・フレームを生成していたからである。ビタビ・デコーダ276と同様に、ターボ・デコーダ376もまた、DTX検出器380に入力するために、異なる信号メトリックではあるが、信号メトリックを生成する。
ポスト・プロセッサ370からDTX検出器380に入力される信号メトリックは、ターボ・デコーダ376によって処理されるデータ・フレーム内のシステマティック・ビットすべてについての最終ターボ復号後の対数尤度比(LLR)である。当技術分野で周知のように、ターボ符号はシステマティック符号であり、符号化シーケンスが、システマティック・ビットおよびパリティ・ビットからなる。ターボ・デコーダは、システマティック・ビットおよびパリティ・ビットを含めて符号化ビットすべてに対応する受信ソフト・シンボルからのシステマティック・ビットすべてについてLLRを計算する。
DTX検出器380は、和を出力するように、アキュムレータ382内に、データ・フレーム全体にわたるシステマティック・ビットすべてのLLR振幅を蓄積する。L2ノルム計算ユニット182は、その和を2乗し、SNR計算で使用しようとする、送信データ・フレームに関する信号エネルギー値を出力する。比較器188の機能は上述のものと同じであり、したがって簡単にするために省略する。
182で決定された和の値は、ソフト・シンボルを使用することに比べて、改善されたDTX検出性能を生み出すことができる信号エネルギーを表す。複雑さの点から見ると、L2ノルム計算はデータ・フレームごとに1回必要とされるだけであり、一方、従来のDTX検出器は、R−SCHフレームのデータ転送速度に応じて、フレーム当たり1536回と12288回の間でL2ノルム計算を行わなければならない。アキュムレータ382による蓄積動作の数は、従来のDTX検出器180のアキュムレータ184に比べて、(レート・マッチングによる反復を除いて)少なくとも75%だけ削減され、(蓄積がシステマティック・ビットだけに対するため)1/4のコード・レートを有する。
したがって、ソフト・シンボルではなく、R−DCCHまたはR−SCH後処理デコーダ270/370からの、あるメトリックを使用すると、複雑さを低減して、任意のサイズ(短いもの、および長いもの)のデータ・フレームについてDTX検出性能を改善することができる。
本発明の実施形態例についてこのように述べれば、それらを多数のやり方で変えることができることが明らかになるであろう。変形形態は、本発明の実施形態例からの逸脱と見なすべきではなく、そのような修正すべてが、本発明の範囲内に含まれるものとする。

Claims (10)

  1. 移動局からの送信データ・フレームが不連続送信(DTX)フレームであるかどうか検出する方法であって、
    基地局受信器150によって受信される前記フレームを担持する信号148から、前記データ・フレームを復号するために使用されるデコーダ(276、376)時に、前記送信データ・フレームに対応する信号メトリック285、380を生成するステップと、
    前記基地局受信器によって受信される前記フレームを担持する前記信号に関連するパイロット・チャネルからノイズ・エネルギーを生成するステップと、
    前記信号メトリックに基づいて前記送信データ・フレームの信号エネルギーを前記デコーダによって決定するステップ(182)と、
    前記決定された信号エネルギー及び前記生成されたノイズ・エネルギーに基づいた信号対雑音比を使用して、前記送信データ・フレームがDTXフレームであるかどうかを検出器(380)によって判定するステップ(188)と
    を含む方法。
  2. 前記復号動作が、送信用に前記データ・フレームを符号化するために使用された順方向誤り訂正(FEC)符号化のタイプに基づいて、前記受信器内の順方向誤り訂正デコーダによって実施される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記順方向誤り訂正(FEC)デコーダが、ビタビ・デコーダ276またはターボ・デコーダ376である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記信号メトリックを生成するステップが、
    前記基地局受信器で、前記送信データ・フレームを担持する受信信号からソフト・シンボルを生成するステップと、
    前記送信データ・フレームに対応する前記信号メトリックを生成するように、ビタビ・デコーダ276内で前記ソフト・シンボルをビタビ復号にかけるステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記信号メトリック285を生成するように、前記ソフト・シンボルをビタビ復号にかけるステップが、前記信号メトリック285を、前記ビタビ復号工程の最終ウィニング経路メトリックから得るステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記最終ウィニング経路メトリックが、前記送信データ・フレームのコード・ブロック全体にわたるコヒーレント合成信号振幅を表す、請求項5に記載の方法。
  7. 前記信号エネルギーを前記信号メトリックから決定するのに、蓄積動作が必要とされない、請求項1に記載の方法。
  8. 前記信号メトリックを生成するステップが、
    前記基地局で、前記送信データ・フレームを担持する受信信号からソフト・シンボルを生成するステップと、
    DTX検出に使用しようとする前記信号メトリックを生成するように、ターボ・デコーダ376内で前記ソフト・シンボルを復号するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 復号するステップが、
    前記送信データ・フレーム内のシステマティック・ビットすべてについての対数尤度比(LLR)を計算するステップと、
    前記データ・フレーム内のシステマティック・ビットすべてについての最終ターボ復号後の対数尤度比を、DTX検出用の前記信号メトリックとして決定するステップと
    を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記送信データ・フレームがDTXフレームであるかどうか判定するステップが、
    前記送信データ・フレームからノイズ・エネルギー値を抽出するステップ(155)と、
    前記信号エネルギー値および前記抽出されたノイズ・エネルギー値から信号対雑音比を計算するステップ(186)と、
    前記送信データ・フレームがDTXフレームであるかどうか判定するために、前記計算された信号対雑音比を所与の閾値に比較するステップ(188)と
    を含む、請求項1に記載の方法。
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